JP5786742B2 - 外気処理システム - Google Patents

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Description

本発明は、外気処理システム、特に、複数台の外気処理ユニットが接続されることによって構成された外気処理システムに関する。
従来より、特許文献1(特開2007−93125号公報)に示すような外気処理ユニットがある。この外気処理ユニットは、室外空気を利用して居室内における室内空気の湿度が目標湿度になるように除湿運転や加湿運転を行うことが可能である。
上記従来の外気処理ユニットでは、大容量化を目的として、小容量の外気処理ユニットを複数台接続することによって大容量の外気処理システムを構成することが考えられる。
そして、このような複数台の外気処理ユニットによって構成された外気処理システムでは、外気処理ユニットの運転台数を制限した運転が要求されることがある。このとき、特定の外気処理ユニットに偏って運転がなされることを防ぐことによって、外気処理システム全体の長寿命化を図ることが好ましい。
本発明の課題は、複数台の外気処理ユニットが接続されることによって構成された外気処理システムにおいて、運転台数を制限した運転時に、特定の外気処理ユニットに偏って運転がなされないようにしてシステム全体の長寿命化を図ることにある。
第1の観点にかかる外気処理システムは、複数台の外気処理ユニットが接続されることによって構成された外気処理システムにおいて、複数台の外気処理ユニットの運転時間をそれぞれ積算して運転積算時間を得るとともに、複数台の外気処理ユニットの停止時間をそれぞれ積算して停止積算時間を得るようにし、外気処理ユニットの運転台数を制限した運転において、運転積算時間が最も大きい運転中の外気処理ユニットの運転を停止するとともに、停止積算時間が最も大きい停止中の外気処理ユニットの運転を開始するローテーション制御を行う。
この外気処理システムでは、外気処理ユニットの運転台数を制限した運転において、複数台の外気処理ユニットの運転時間を均等にすることができる。そして、特定の外気処理ユニットに偏って運転がなされることを防ぐことができ、外気処理システム全体の長寿命化を図ることができる。
しかも、ここでは、ローテーション制御が、停止積算時間が第2ローテーション必要積算時間以上経過した外気処理ユニットが存在する場合に行われる。
第2の観点にかかる外気処理システムは、第1の観点にかかる外気処理システムにおいて、ローテーション制御が、運転積算時間が第1ローテーション必要積算時間以上経過した外気処理ユニットが存在する場合に行われる。
この外気処理システムでは、ローテーション制御が過度に頻繁に行われないようにすることができ、これにより、頻繁な発停による外気処理ユニットの劣化を抑えることができる。
第3の観点にかかる外気処理システムは、第1又は第2の観点にかかる外気処理システムにおいて、ローテーション制御時に、運転中の外気処理ユニットが故障した場合には、停止中の外気処理ユニットの運転を開始する。
この外気処理システムでは、ローテーション制御時に運転中の外気処理ユニットが故障した場合であっても、運転能力を維持することができる。
第4の観点にかかる外気処理システムは、第1〜第3の観点のいずれかにかかる外気処理システムにおいて、ローテーション制御時に、運転中の外気処理ユニットが強制的に停止された場合には、停止中の外気処理ユニットの運転を開始する。
この外気処理システムでは、ローテーション制御時に運転中の外気処理ユニットが強制的に停止された場合であっても、運転能力を維持することができる。
第5の観点にかかる外気処理システムは、第1〜第4の観点のいずれかにかかる外気処理システムにおいて、運転積算時間が同じ外気処理ユニットが複数台存在する場合には、複数台の外気処理ユニットに対して割り当てられたユニット番号に基づいて選択された運転中の外気処理ユニットの運転を停止し、停止積算時間が同じ外気処理ユニットが複数台存在する場合には、複数台の外気処理ユニットに対して割り当てられたユニット番号に基づいて選択された停止中の外気処理ユニットの運転を開始する。
この外気処理システムでは、積算運転時間や積算停止時間が同じ外気処理ユニットが存在する場合であっても、制御渋滞を発生することなく、運転を停止させる外気処理ユニット、及び/又は、運転を開始させる外気処理ユニットを選択することができる。
第6の観点にかかる外気処理システムは、第1〜第5の観点のいずれかにかかる外気処理システムにおいて、運転積算時間が、外気処理ユニットの運転停止から第1リセット時間が経過した後にリセットされ、停止積算時間が、外気処理ユニットの運転開始から第2リセット時間が経過した後にリセットされる。
この外気処理システムでは、運転時間や停止時間の積算処理においてハンチングを発生しないようにすることができ、これにより、ローテーション制御のための運転時間や停止時間の積算処理を適切に行うことができる。
第7の観点にかかる外気処理システムは、第1〜第6の観点のいずれかにかかる外気処理システムにおいて、複数台の外気処理ユニットのすべてを停止させた場合には、運転時間及び停止時間の積算を中止して、運転積算時間及び停止積算時間をリセットせずに維持する。
この外気処理システムでは、システム全体の長期間の停止後に運転を再開する際に、すべての外気処理ユニットの運転積算時間や停止積算時間がゼロになることを防ぎ、これにより、ローテーション制御を適切に行うことができる。
第8の観点にかかる外気処理システムは、第1〜第7の観点のいずれかにかかる外気処理システムにおいて、外気処理ユニットの運転台数を制限した運転が、居室に設置されたCO2センサの検出値に基づいて行われる。
この外気処理システムでは、CO2センサの検出値に基づいて外気処理ユニットの運転台数を制限した運転が行われる場合において、複数台の外気処理ユニットの運転時間を均等にすることができる。
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
第1の観点にかかる外気処理システムでは、外気処理ユニットの運転台数を制限した運転において、複数台の外気処理ユニットの運転時間を均等にすることができる。そして、特定の外気処理ユニットに偏って運転がなされることを防ぐことができ、外気処理システム全体の長寿命化を図ることができる。
第2の観点にかかる外気処理システムでは、頻繁な発停による外気処理ユニットの劣化を抑えることができる。
第3の観点にかかる外気処理システムでは、ローテーション制御時に運転中の外気処理ユニットが故障した場合であっても、運転能力を維持することができる。
第4の観点にかかる外気処理システムでは、ローテーション制御時に運転中の外気処理ユニットが強制的に停止された場合であっても、運転能力を維持することができる。
第5の観点にかかる外気処理システムでは、積算運転時間や積算停止時間が同じ外気処理ユニットが存在する場合であっても、制御渋滞を発生することなく、運転を停止させる外気処理ユニット、及び/又は、運転を開始させる外気処理ユニットを選択することができる。
第6の観点にかかる外気処理システムでは、運転時間や停止時間の積算処理においてハンチングを発生しないようにすることができ、これにより、ローテーション制御のための運転時間や停止時間の積算処理を適切に行うことができる。
第7の観点にかかる外気処理システムでは、システム全体の長期間の停止後に運転を再開する際に、すべての外気処理ユニットの運転積算時間や停止積算時間がゼロになることを防ぎ、これにより、ローテーション制御を適切に行うことができる。
第8の観点にかかる外気処理システムでは、CO2センサの検出値に基づいて外気処理ユニットの運転台数を制限した運転が行われる場合において、複数台の外気処理ユニットの運転時間を均等にすることができる。
本発明の一実施形態にかかる外気処理システムの概略構成図である。 本発明の一実施形態にかかる外気処理システムを構成する外気処理モジュールの前面図である。 本発明の一実施形態にかかる外気処理システムを構成する外気処理モジュールの上面図である。 外気処理ユニットのローテーション制御のフローチャートである。 外気処理ユニットの運転時間及び停止時間の積算を説明するフローチャートである。
以下、本発明にかかる外気処理システムの実施形態について、図面に基づいて説明する。尚、本発明にかかる外気処理システムの具体的な構成は、下記の実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
(1)外気処理システムの全体構成
図1は、本発明の一実施形態にかかる外気処理システム1の概略構成図である。尚、外気処理ユニット20a〜20bは、いずれも同じ機器構成を有しているが、図1においては、外気処理ユニット20aだけを詳細に図示し、外気処理ユニット20b〜20dの図示を簡略化している。
外気処理システム1は、室外空気(OA)を利用して建物の居室内における室内空気(RA)の湿度が目標湿度になるように除湿運転や加湿運転を行う空調システムである。外気処理システム1は、主として、外気処理モジュール10と、OA用集合ダクト2と、RA用集合ダクト3と、EA用集合ダクト4と、SA用集合ダクト5とを有している。
外気処理モジュール10は、複数台(ここでは、4台)の外気処理ユニット20a〜20dが接続されることによって構成された外気処理ユニットの集合体であり、建物の機械室等に床置き設置されている。外気処理モジュール10は、居室等に設けられたリモートコントローラ6にリモコン通信線7を介して接続されている。そして、外気処理モジュール10は、下記のように、リモートコントローラ6からの指令に基づいて、外気処理ユニット20a〜20dがすべて一体のものとして、除湿運転や加湿運転の動作を行うようになっている。これにより、外気処理システム1は、小容量の外気処理ユニット20a〜20dを複数台接続することによって大容量の外気処理システムを構成している。
OA用集合ダクト2は、室外空気(OA)を外気処理モジュール10に導入するためのダクトである。RA用集合ダクト3は、室内空気(RA)を外気処理モジュール10に導入するためのダクトである。EA用集合ダクト4は、外気処理モジュール10からの排出空気(EA)を室外に排出するためのダクトである。SA用集合ダクト5は、外気処理モジュール10からの供給空気(SA)を居室内に給気するためのダクトである。
(2)外気処理モジュール及び外気処理ユニット
次に、外気処理モジュール10、及び、外気処理モジュール10を構成する外気処理ユニット20a〜20dについて、図1〜図3を用いて説明する。ここで、図2は、外気処理モジュール10の前面図である。図3は、外気処理モジュール10の上面図である。
外気処理モジュール10は、主として、複数台(ここでは、4台)の外気処理ユニット20a〜20dと、外気処理ユニット20a〜20dを段積み設置するための段積み用架台50とを有している。
<外気処理ユニット>
外気処理ユニット20a〜20dは、天井吊り下げ型の外気処理ユニットである。外気処理ユニット20a〜20dは、それぞれ、表面に吸着材が設けられた複数の吸着熱交換器を用いて、空気中の水分の吸着及び脱離を行うことにより、除湿運転や加湿運転を行うことが可能なユニットである。また、外気処理ユニット20a〜20dは、室外空気(OA)を取り込んで供給空気(SA)として室内に供給すると同時に、室内空気(RA)を取り込んで排出空気(EA)として室外に排出することが可能なユニットである。尚、以下の外気処理ユニット20a〜20dの構成の説明では、外気処理ユニット20aの構成について詳細に説明し、外気処理ユニット20b〜20dの構成については、添字[a]を「b」〜「d」に読み替えることで説明を省略する。
−外気処理ユニットの構成−
外気処理ユニット20aは、上記の冷媒回路を構成する機器のすべてが格納されたユニットからなる、いわゆる熱源一体型の外気処理ユニットであり、水平方向に扁平な矩形箱状のユニットケーシング37aを有している。
外気処理ユニット20aの冷媒回路は、主として、冷媒を圧縮する圧縮機21aと、表面に吸着材が設けられた第1及び第2吸着熱交換器22a、23aと、膨張弁24aと、四路切換弁25aとが接続されることによって構成されている。膨張弁24aは、第1吸着熱交換器22aの一端と第2吸着熱交換器23aの一端との間に接続されている。四路切換弁25aは、第1吸着熱交換器22aの他端(すなわち、反膨張弁側端)、第2吸着熱交換器23aの他端(すなわち、反膨張弁側端)、圧縮機21aの吸入側及び圧縮機21aの吐出側に接続されている。
四路切換弁25aは、圧縮機21aから吐出された冷媒を第1吸着熱交換器22a、膨張弁24a、第2吸着熱交換器23aの順に循環させる第1切換状態と、圧縮機21aから吐出された冷媒を第2吸着熱交換器22a、膨張弁24a、第1吸着熱交換器22aの順に循環させる第2切換状態とに切り換え可能である。具体的には、四路切換弁25aは、圧縮機21aの吐出側に接続される第1ポート26aと、圧縮機21aの吸入側に接続される第2ポート27aと、第1吸着熱交換器22aの他端に接続される第3ポート28aと、第2吸着熱交換器23aの他端に接続される第4ポート29aとを有している。そして、第1切換状態とは、第1ポート26aと第3ポート28aが連通しかつ第2ポート27aと第4ポート28aとが連通する状態(図1の四路切換弁25aにおける実線を参照)を意味している。また、第2切換状態とは、第1ポート26aと第4ポート29aが連通しかつ第2ポート27aと第3ポート28aとが連通する状態(図1の四路切換弁25aにおける破線を参照)を意味している。
第1吸着熱交換器22a及び第2吸着熱交換器23aは、例えば、クロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器によって構成されており、多数のフィン及び伝熱管の外表面に、吸着材がディップ成形(浸漬成形)によって担持されている。この吸着材としては、ゼオライト、シリカゲル、活性炭、親水性または吸水性を有する有機高分子ポリマー系材料、カルボン酸基またはスルホン酸基を有するイオン交換樹脂系材料、感温性高分子等の機能性高分子材料などが挙げられる。
以上のような外気処理ユニット20aの冷媒回路において、四路切換弁25aが第1切換状態に切り換わると、第1吸着熱交換器22aが凝縮器として機能し、第2吸着熱交換器23aが蒸発器として機能する。一方、四路切換弁25aが第2切換状態に切り換わると、第1吸着熱交換器22aが蒸発器として機能し、第2吸着熱交換器23aが凝縮器として機能する。
また、外気処理ユニット20aは、室外空気(OA)をユニット内に吸入するための第1吸気口32aと、室内空気(RA)をユニット内に吸入するための第2吸気口33aと、ユニット内から室外に排出空気(EA)を排出するための排気口34aと、ユニット内から居室内に吹き出される供給空気(SA)を供給するための給気口35aとを有している。第1吸気口32aは、OA用分岐ダクト2aを介してOA用集合ダクト2に接続されている。第2吸気口33aは、RA用分岐ダクト3aを介してRA用集合ダクト3に接続されている。排気口34aは、EA用分岐ダクト4aを介してEA用集合ダクト4に接続されている。給気口35aは、SA用分岐ダクト5aを介してSA用集合ダクト5に接続されている。また、外気処理ユニット20aは、排気口34aに連通するようにユニット内に配置された排気ファン30aと、給気口35aに連通するようにユニット内に配置された給気ファン31aと、ユニット内の空気流路を切り換えるためのダンパ等からなる切換機構(図示せず)とを有している。
さらに、外気処理ユニット20aは、圧縮機21a、膨張弁24a、四路切換弁25a、ファン30a、31a、及び、切換機構(図示せず)等の各部の動作を制御するユニット制御部36aを有している。そして、ユニット制御部36aは、マイクロコンピュータやメモリ等を有しており、リモートコントローラ6や他の外気処理ユニット20b〜20dのユニット制御部36b〜36dとの間で通信可能になっている。ユニット制御部36aを構成するためのマイクロコンピュータやメモリ等が実装された基板は、電装品箱44aに収容されている。電装品箱44aは、ユニットケーシング37aに設けられている。
−外気処理ユニットの基本動作−
外気処理ユニット20a〜20dは、それぞれ、以下のような除湿運転や加湿運転を行うことができるようになっている。ここでは、例として、外気処理ユニット20aを挙げて説明し、外気処理ユニット20b〜20dの基本動作については、添字[a]を「b」〜「d」に読み替えることで説明を省略する。
除湿運転時の第1動作においては、冷媒回路を、四路切換弁25aを第2切換状態(図1の四路切換弁25aの破線、及び、図1中の破線で示された矢印を参照)とし、第1吸着熱交換器22aを蒸発器として機能させる一方、第2吸着熱交換器23aを凝縮器として機能させる。また、第2動作においては、冷媒回路を、四路切換弁25aを第1切換状態(図1の四路切換弁25aの実線、及び、図1中の実線で示された矢印を参照)とし、第1吸着熱交換器22aを凝縮器として機能させる一方、第2吸着熱交換器23aを蒸発器として機能させる。
そして、排気ファン30a及び給気ファン31aが起動すると、第1空気としての室外空気(OA)が第1吸気口32aからユニットケーシング37a内に取り込まれ、第2空気としての室内空気(RA)が第2吸気口33aからユニットケーシング37a内に取り込まれる。
次に、除湿運転の第1動作について説明する。尚、除湿運転の第1動作では、ダンパ等からなる切換機構(図示せず)の操作によって、室外空気(OA)が、第1吸着熱交換器22aを通過する。ここで、蒸発器として機能する第1吸着熱交換器22aの吸着材によって、この空気中の水分が吸着される。尚、この際に生じる吸着熱は、第1吸着熱交換器22a内の冷媒の蒸発熱として利用される。このようにして、第1吸着熱交換器22aで減湿された空気は、給気口35aから供給空気(SA)として居室内に供給される。一方、室内空気(RA)は、第2吸着熱交換器23aを通過する。ここで、凝縮器として機能する第2吸着熱交換器23aの吸着材が加熱され、吸着材に吸着された水分が脱離されると、この水分が空気に付与されるとともに第2吸着熱交換器23aの吸着材が再生される。このようにして、第2吸着熱交換器23aの吸着材の再生に利用された空気は、排気口34aから排出空気(EA)として室外へ排出される。
次に、除湿運転の第2動作について説明する。尚、除湿運転の第2動作では、ダンパ等からなる切換機構(図示せず)の操作によって、室外空気(OA)が、第2吸着熱交換器23aを通過する。ここで、蒸発器として機能する第2吸着熱交換器23aの吸着材によって、この空気中の水分が吸着される。尚、この際に生じる吸着熱は、第2吸着熱交換器23a内の冷媒の蒸発熱として利用される。このようにして、第2吸着熱交換器23aで減湿された空気は、給気口35aから供給空気(SA)として居室内に供給される。一方、室内空気(RA)は、第1吸着熱交換器22aを通過する。ここで、凝縮器として機能する第1吸着熱交換器22aの吸着材が加熱され、吸着材に吸着された水分が脱離されると、この水分が空気に付与されるとともに第1吸着熱交換器22aの吸着材が再生される。このようにして、第1吸着熱交換器22aの吸着材の再生に利用された空気は、排気口34aから排出空気(EA)として室外へ排出される。
加湿運転の第1動作においては、冷媒回路を、四路切換弁25aを第1切換状態(図1の四路切換弁25aの実線、及び、図1中の実線で示された矢印を参照)とし、第1吸着熱交換器22aを凝縮器として機能させる一方、第2吸着熱交換器23aを蒸発器として機能させる。また、第2動作においては、冷媒回路を、四路切換弁25aを第2切換状態(図1の四路切換弁25aの破線、及び、図1中の破線で示された矢印を参照)とし、第1吸着熱交換器22aを蒸発器として機能させる一方、第2吸着熱交換器23aを凝縮器として機能させる。
そして、排気ファン30a及び給気ファン30bが起動すると、第1空気としての室外空気(OA)が第1吸気口32aからユニットケーシング37a内に取り込まれ、第2空気としての室内空気(RA)が第2吸気口33aからユニットケーシング37a内に取り込まれる。
次に、加湿運転の第1動作について説明する。尚、加湿運転の第1動作では、ダンパ等からなる切換機構(図示せず)の操作によって、室外空気(OA)が、第1吸着熱交換器22aを通過する。ここで、凝縮器として機能する第1吸着熱交換器22aの吸着材が加熱され、吸着材に吸着された水分が脱離されると、この水分が空気に付与される。このようにして、第1吸着熱交換器22aで加湿された空気は、給気口35aから供給空気(SA)として居室内へ供給される。一方、室内空気(RA)は、第2吸着熱交換器23aを通過する。ここで、蒸発器として機能する第2吸着熱交換器23aの吸着材によって、この空気中の水分が吸着される。尚、この際に生じる吸着熱は、第2吸着熱交換器23a内の冷媒の蒸発熱として利用される。このようにして、第2吸着熱交換器23aの吸着材に水分を付与した空気は、排気口34aから排出空気(EA)として室外へ排出される。
次に、加湿運転時の第2動作について説明する。尚、加湿運転の第2動作では、ダンパ等からなる切換機構(図示せず)の操作によって、室外空気(OA)が、第2吸着熱交換器23aを通過する。ここで、凝縮器として機能する第2吸着熱交換器23aの吸着材が加熱され、吸着材に吸着された水分が脱離されると、この水分が空気に付与される。このようにして、第2吸着熱交換器23aで加湿された空気は、給気口35aから供給空気(SA)として居室内へ供給される。一方、室内空気(RA)は、第1吸着熱交換器22aを通過する。ここで、蒸発器として機能する第1吸着熱交換器22aの吸着材によって、この空気中の水分が吸着される。尚、この際に生じる吸着熱は、第1吸着熱交換器22a内の冷媒の蒸発熱として利用される。このようにして、第1吸着熱交換器22aの吸着材に水分を付与した空気は、排気口34aから排出空気(EA)として室外へ排出される。
(3)外気処理システムの制御構成及び運転動作
次に、上記のように構成された外気処理モジュール10を有する外気処理システム1の運転動作について、図1、図4及び図5を用いて説明する。ここで、図4は、外気処理ユニット20a〜20dのローテーション制御のフローチャートである。図5は、外気処理ユニット20a〜20dの運転時間及び停止時間の積算を説明するフローチャートである。
−外気処理システムの制御構成−
外気処理システム1には、外気処理ユニット20a〜20dにおいて、上記の除湿運転や加湿運転の基本動作等を行うために、複数(ここでは、4つ)のユニット制御部36a〜36dとリモートコントローラ6とが、リモコン通信線7(ユニット制御部間を接続する渡り配線も含む)を介して接続された制御構成が設けられている。また、居室内には、居室内の二酸化炭素濃度を検出するCO2センサ8が設けられている。CO2センサ8は、リモートコントローラ6に接続されている。
−外気処理ユニットへのユニット番号の自動割り当て処理−
外気処理システム1では、リモートコントローラ6が、外気処理ユニット20a〜20dのそれぞれに対して互いを区別するユニット番号を自動的に割り当てる自動割り当て処理を行う。具体的には、リモートコントローラ6がユニット制御部36a〜36dと順次通信を行い、リモートコントローラ6が認識した順に、ユニット制御部36a〜36dに対して自動的にユニット番号Nuが割り当てられる。尚、ここでは、「0」〜「3」のユニット番号Nuが、ユニット制御部36a〜36dに対して割り当てられるものとする。但し、ユニット番号Nuの具体的な値は、上記のものに限定されるものではない。
−除湿運転及び加湿運転−
外気処理システム1では、リモートコントローラ6からの指令によって、外気処理ユニット20a〜20dにおいて、上記の除湿運転や加湿運転の基本動作が行われる。
−外気処理ユニットの台数制限運転−
外気処理システム1では、外気処理ユニット20a〜20dの運転台数を制限した運転(台数制限運転)が要求されることがある。ここでは、CO2センサ8の検出値に基づいて、台数制限運転が行われる。具体的には、CO2センサ8が検出した二酸化炭素濃度が所定値以下である場合には、リモートコントローラ6からの指令によって、外気処理ユニット20a〜20dの運転台数を減らす制御(ここでは、運転台数を4台から1台〜3台のいずれかに減らす制御)が行われる。尚、ここでは、CO2センサ8の検出値に基づいて台数制限運転を行うようにしているが、これに限定されるものではなく、例えば、集中管理機器(図示せず)等からの指令によって、台数制限運転を行うようにしてもよい。
−外気処理ユニットのローテーション制御−
外気処理システム1において、上記のような台数制限運転が要求された場合には、外気処理ユニット20a〜20dのいくつかの運転を停止させる必要がある。このとき、外気処理システム1全体の長寿命化の観点から、特定の外気処理ユニットに偏って運転がなされることを防ぐことが好ましい。
そこで、ここでは、以下のような外気処理ユニット20a〜20dのローテーション制御を行うようにしている。
まず、ステップS1において、外気処理システム1が台数制限運転中であるかどうかを判定する。そして、外気処理システム1が台数制限運転中、すなわち、外気処理ユニット20a〜20dの運転台数を減らす制御が行われることによって、正常運転可能な停止中の外気処理ユニットが存在する場合には、ステップS2の処理に移行する。
ここで、「正常運転可能な停止中の外気処理ユニット」とは、故障や強制停止によって運転が禁止されている外気処理ユニットを除いた停止中の外気処理ユニットを意味する。
次に、ステップS2、S3において、運転積算時間toが第1ローテーション必要積算時間t1以上経過した運転中の外気処理ユニットが存在し、かつ、停止積算時間tsが第2ローテーション必要積算時間t2以上経過した停止中の外気処理ユニットが存在するかどうかを判定する。そして、このような運転積算時間toの条件を満たす運転中の外気処理ユニット、及び、停止積算時間tsの条件を満たす停止中の外気処理ユニットが存在する場合には、ステップS4、S5の処理に移行する。尚、第1ローテーション必要積算時間t1、及び、第2ローテーション必要積算時間t2は、ローテーション制御が過度に頻繁に行われないようにするという観点から、例えば、6〜10時間程度(より好ましくは、8時間程度)に設定されている。
ここで、運転積算時間toは、各外気処理ユニットの運転が開始されてからの運転時間を積算することによって得られる。また、停止積算時間tsは、各外気処理ユニットの運転が停止されてからの停止時間を積算することによって得られる。ここでは、外気処理ユニット20a〜20dが、それぞれ、排気ファン、給気ファン、及び、圧縮機を有しているため、これらの機器の運転状態に応じて運転時間及び停止時間の積算を行う。具体的には、図5に示すように、給気ファン、排気ファン及び圧縮機の運転が停止した状態を外気処理ユニットの「停止状態」とし、給気ファン、排気ファン又は圧縮機の運転が行われている状態を外気処理ユニットの「運転状態」とする。そして、停止状態の外気処理ユニットが運転を開始した時点から運転時間を積算することによって、運転積算時間toを得ることができる。また、運転状態の外気処理ユニットが運転を停止した時点から停止時間を積算することによって、停止積算時間tsを得ることができる。そして、運転積算時間to及び停止積算時間tsは、外気処理ユニットの状態移行に伴ってリセットされるようになっている。但し、運転積算時間to及び停止積算時間tsを外気処理ユニットの状態移行に伴って直ぐにリセットすると、運転時間や停止時間の積算処理においてハンチングを発生するおそれがある。そこで、ここでは、運転積算時間toを、外気処理ユニットの運転停止から第1リセット時間tr1が経過した後にリセットし、停止積算時間tsを、外気処理ユニットの運転開始から第2リセット時間tr2が経過した後にリセットするようにしている。このとき、第1リセット時間tr1が経過するまでは、運転積算時間toを状態移行時の時間値のままで維持し、第2リセット時間tr2が経過するまでは、停止積算時間tsを状態移行時の時間値のままで維持するようにしている。尚、第1リセット時間tr1及び第2リセット時間tr2は、ハンチングの防止という観点から、例えば、2〜4時間程度(より好ましくは、3時間程度)に設定されている。また、リモートコントローラ6からの指令によって、すべての外気処理ユニット20a〜20dを停止させた場合(外気処理システム1のシステム停止)には、外気処理システム1全体が長期間停止すると、運転の再開時に、すべての外気処理ユニット20a〜20dの運転積算時間to及び停止積算時間tsがゼロになるおそれがある。そこで、ここでは、外気処理システム1のシステム停止を行う場合には、運転時間及び停止時間の積算を中止して、運転積算時間to及び停止積算時間tsをリセットせずに維持するようにしている。
次に、ステップS4、S5において、運転積算時間toが最も大きい運転中の外気処理ユニットの運転を停止するとともに、停止積算時間tsが最も大きい停止中の外気処理ユニットの運転を開始し、外気処理ユニットのローテーションを行う。このとき、積算運転時間toや積算停止時間tsが同じ外気処理ユニットが存在すると、運転を停止させる外気処理ユニットや運転を開始させる外気処理ユニットを選択することができず、制御渋滞を発生するおそれがある。そこで、ここでは、運転積算時間toが同じ外気処理ユニットが複数台存在する場合や停止積算時間tsが同じ外気処理ユニットが複数台存在する場合には、外気処理ユニット20a〜20dに対して割り当てられたユニット番号Nuに基づいて、運転を停止させる外気処理ユニットや運転を開始させる外気処理ユニットを選択するようにしている。具体的には、ここでは、外気処理ユニット20a〜20dに対して割り当てられたユニット番号「0」〜「3」のうち、最もユニット番号が小さい外気処理ユニットを選択するようにしている。尚、ユニット番号Nuに基づいて運転を停止させる外気処理ユニットや運転を開始させる外気処理ユニットを選択する処理は、最もユニット番号が小さい外気処理ユニットを選択することに限定されるものではなく、例えば、最もユニット番号が大きい外気処理ユニットを選択するものであってもよい。
以上のステップS1〜S5のローテーション制御の処理を繰り返すことによって、外気処理システム1では、外気処理ユニット20a〜20dの運転台数を制限した運転において、外気処理ユニット20a〜20dの運転時間を均等にすることができる。
(4)外気処理システムの特徴
本実施形態の外気処理システム1には、以下のような特徴がある。
<A>
本実施形態の外気処理システム1では、上記のように、外気処理ユニット20a〜20dの運転台数を制限した運転において、運転積算時間toが最も大きい運転中の外気処理ユニットの運転を停止するとともに、停止積算時間tsが最も大きい停止中の外気処理ユニットの運転を開始するローテーション制御を行うようにしている。このため、外気処理システム1では、外気処理ユニット20a〜20dの運転台数を制限した運転において、外気処理ユニット20a〜20dの運転時間を均等にすることができる。そして、特定の外気処理ユニットに偏って運転がなされることを防ぐことができ、外気処理システム1全体の長寿命化を図ることができる。
<B>
本実施形態の外気処理システム1では、上記のように、運転積算時間toが第1ローテーション必要積算時間t1以上経過した外気処理ユニットが存在し、かつ、停止積算時間tsが第2ローテーション必要積算時間t2以上経過した外気処理ユニットが存在する場合に行われるようになっている。このため、外気処理システム1では、ローテーション制御が過度に頻繁に行われないようにすることができ、これにより、頻繁な発停による外気処理ユニット20a〜20dの劣化を抑えることができる。
<C>
本実施形態の外気処理システム1では、上記のように、運転積算時間toが同じ外気処理ユニットが複数台存在する場合や停止積算時間tsが同じ外気処理ユニットが複数台存在する場合には、外気処理ユニット20a〜20dに対して割り当てられたユニット番号Nuに基づいて、運転を停止させる外気処理ユニットや運転を開始させる外気処理ユニットを選択するようにしている。このため、外気処理システム1では、積算運転時間toや積算停止時間tsが同じ外気処理ユニットが存在する場合であっても、制御渋滞を発生することなく、運転を停止させる外気処理ユニット、及び/又は、運転を開始させる外気処理ユニットを選択することができる。
<D>
本実施形態の外気処理システム1では、上記のように、運転積算時間toが、外気処理ユニット20a〜20dの運転停止から第1リセット時間tr1が経過した後にリセットされ、停止積算時間tsが、外気処理ユニット20a〜20dの運転開始から第2リセット時間tr2が経過した後にリセットされるようになっている。このため、外気処理システム1では、運転時間や停止時間の積算処理においてハンチングを発生しないようにすることができ、これにより、ローテーション制御のための運転時間や停止時間の積算処理を適切に行うことができる。
<E>
本実施形態の外気処理システム1では、上記のように、外気処理ユニット20a〜20dのすべてを停止させた場合(外気処理システム1のシステム停止)には、運転時間及び停止時間の積算を中止して、運転積算時間to及び停止積算時間tsをリセットせずに維持するようにしている。このため、外気処理システム1では、システム全体の長期間の停止後に運転を再開する際に、すべての外気処理ユニット20a〜20dの運転積算時間toや停止積算時間tsがゼロになることを防ぎ、これにより、ローテーション制御を適切に行うことができる。
仮に、外気処理システム1のシステム停止時に、運転積算時間to及び停止積算時間tsをリセットすると、システム全体の長期間の停止後に運転を再開する際に、ユニット番号Nuに基づいて選択される外気処理ユニット(ここでは、ユニット番号の小さい外気処理ユニット)ばかりが運転されるおそれがある。しかし、ここでは、上記のような運転積算時間to及び停止積算時間tsをリセットせずに維持する処理によって、システム停止直前の運転積算時間to及び停止積算時間tsが考慮された形になり、ローテーション制御が適切に行われる。
<F>
本実施形態の外気処理システム1では、上記のように、CO2センサ8の検出値に基づいて台数制限運転が行われる場合において、外気処理ユニット20a〜20dの運転時間を均等にすることができる。
(5)変形例
上記の実施形態におけるローテーション制御時において、運転中の外気処理ユニットが故障して停止する場合や、集中管理機器(図示せず)等からの指令によって運転中の外気処理ユニットが強制停止される場合がある。このとき、故障や強制停止によって外気処理ユニットが停止した状態を放置すると、外気処理システム1の運転能力が低下してしまう。
そこで、ここでは、ローテーション制御時において、故障や強制停止によって外気処理ユニットが停止した場合には、停止中の別の外気処理ユニットの運転を開始するようにしている。これにより、外気処理システム1の運転能力を維持することができる。
本発明は、複数台の外気処理ユニットが接続されることによって構成された外気処理システムに対して、広く適用可能である。
1 外気処理システム
8 CO2センサ
20a〜20d 外気処理ユニット
Nu ユニット番号
to 運転積算時間
ts 停止積算時間
t1 第1ローテーション必要積算時間
t2 第2ローテーション必要積算時間
tr1 第1リセット時間
tr2 第2リセット時間
特開2007−93125号公報

Claims (8)

  1. 複数台の外気処理ユニット(20a〜20d)が接続されることによって構成された外気処理システムにおいて、
    前記複数台の外気処理ユニットの運転時間をそれぞれ積算して運転積算時間(to)を得るとともに、前記複数台の外気処理ユニットの停止時間をそれぞれ積算して停止積算時間(ts)を得るようにし、
    前記外気処理ユニットの運転台数を制限した運転において、前記運転積算時間が最も大きい運転中の外気処理ユニットの運転を停止するとともに、前記停止積算時間が最も大きい停止中の外気処理ユニットの運転を開始するローテーション制御を行い、
    前記ローテーション制御は、前記停止積算時間が第2ローテーション必要積算時間(t2)以上経過した外気処理ユニットが存在する場合に行われる、
    外気処理システム(1)。
  2. 前記ローテーション制御は、前記運転積算時間(to)が第1ローテーション必要積算時間(t1)以上経過した外気処理ユニットが存在する場合に行われる、
    請求項1に記載の外気処理システム(1)。
  3. 前記ローテーション制御時に、運転中の外気処理ユニットが故障した場合には、停止中の外気処理ユニットの運転を開始する、
    請求項1又は2に記載の外気処理システム(1)。
  4. 前記ローテーション制御時に、運転中の外気処理ユニットが強制的に停止された場合には、停止中の外気処理ユニットの運転を開始する、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の外気処理システム(1)。
  5. 前記運転積算時間(to)が同じ外気処理ユニットが複数台存在する場合には、前記複数台の外気処理ユニット(20a〜20d)に対して割り当てられたユニット番号(Nu)に基づいて選択された運転中の外気処理ユニットの運転を停止し、
    前記停止積算時間(ts)が同じ外気処理ユニットが複数台存在する場合には、前記複数台の外気処理ユニットに対して割り当てられたユニット番号に基づいて選択された停止中の外気処理ユニットの運転を開始する、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の外気処理システム(1)。
  6. 前記運転積算時間(to)は、前記外気処理ユニットの運転停止から第1リセット時間(tr1)が経過した後にリセットされ、
    前記停止積算時間(ts)は、前記外気処理ユニットの運転開始から第2リセット時間(tr2)が経過した後にリセットされる、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の外気処理システム(1)。
  7. 前記複数台の外気処理ユニット(20a〜20d)のすべてを停止させた場合には、運転時間及び停止時間の積算を中止して、前記運転積算時間(to)及び前記停止積算時間(ts)をリセットせずに維持する、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の外気処理システム(1)。
  8. 前記外気処理ユニット(20a〜20d)の運転台数を制限した運転は、居室に設置されたCO2センサ(8)の検出値に基づいて行われる、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の外気処理システム(1)。
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