JP5669282B1 - 制御装置、遊技機、及び制御装置の組付け方法 - Google Patents

制御装置、遊技機、及び制御装置の組付け方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、制御基板60とケース40との組付け性を向上することができる電源制御装置32、スロットマシン10、及び電源制御装置32の組付け方法を提供することを目的とする。【解決手段】第1電気部品64を実装したスロットマシン10における制御基板60と、所定の間隔を隔てて対向配置した制御基板60の装着を許容する右側面部47を有する略ボックス状のケース40とで構成した電源制御装置32であって、対向配置した右側面部47に、制御基板60に向かって伸びるスペーサ47aを備えるとともに、制御基板60におけるスペーサ47aに対応する位置に、制御基板60及び右側面部47が対向する左右方向Yと交差する挿入方向からスペーサ47aの挿入を許容する挿入口76aを有するとともに嵌合を許容する断面略凹状の突起部76を備えたことを特徴とする。【選択図】図7

Description

この発明は、例えば遊技機において、外部から供給された電力を制御する電源制御装置のような制御装置、遊技機、及び制御装置の組付け方法に関する。
複数の図柄が描かれたリールを回転させるとともに、適宜のタイミングで停止させることで、利用者が遊技を楽しむスロットマシンのような遊技機は、電気部品を実装した制御基板を内部に収容した複数の制御装置によって、リールの回転駆動や回転停止、あるいは各種演出を制御している。
このような遊技機における制御装置として、外部から電力の供給を受付けるとともに、別の制御装置に対して供給する電力を制御する電源制御装置がある。この電源制御装置は、抵抗器や変圧器などの電気部品や電磁シールドなどを実装した制御基板を、略ボックス状の基板収納箱に収容、固定して構成している。
例えば、特許文献1に記載の遊技機は、電源制御基板の一方の面と対向する部分に透明な窓蓋を設けたケースに、電子部品が実装された電源制御基板を収容、固定して構成した電源制御装置を筐体内部に配置している。
ところで、基板収納箱に制御基板を組付ける際、制御基板は、基板収納箱に設けたスペーサを介して固定している。これにより、制御装置は、制御基板の回路パターンや電気部品の端子が基板収納箱の内面に直接接触して短絡することを防止している。
しかしながら、特許文献1に記載の遊技機のように、制御基板を載置する面と対向する面が開口した略ボックス状の基板収納箱の場合、開口側から制御基板を載置すると、制御基板によってスペーサが隠れるため、スペーサと制御基板との相対位置が確認し難く、組付け性が低下するという問題があった。
特開2006−197991号公報
本発明は、上述の問題に鑑み、制御基板と基板収納箱との組付け性を向上することができる制御装置、遊技機、及び制御装置の組付け方法を提供することを目的とする。
この発明は、電気部品を実装した遊技機における制御基板と、所定の間隔を隔てて対向配置した前記制御基板の装着を許容する基板取付部を有する略ボックス状の基板収納箱とで構成した制御装置、及び制御装置の組付け方法であって、対向配置した前記制御基板及び前記基板取付部の一方に、他方に向かって伸びるスペーサを備えるとともに、他方における前記スペーサに対応する位置に、前記制御基板及び前記基板取付部が対向する対向方向と交差する挿入方向からの前記スペーサの挿入を許容する挿入口を有するとともに嵌合を許容する断面略凹状の突起部を備えたことを特徴とする。
上記制御基板は、電力を制御する基板、遊技を制御する基板、遊技にかかる演出を制御する基板、あるいは液晶画面などを制御する基板などとすることができる。
上記断面略凹状の突起部は、断面略Y字状、断面略V字状、断面視略U字状、断面略J字状、断面C字状、あるいは断面略コ字状などであって、スペーサに対して嵌合する、あるいは嵌合係止する形状とすることができる。
この発明により、制御基板と基板収納箱との組付け性を向上することができる。
具体的には、基板収納箱に対して制御基板を挿入方向に沿って挿入すると、突起部が挿入口を介してスペーサに嵌合するため、制御装置、及び制御装置の組付け方法は、基板収納箱に対する制御基板の相対位置を容易に合わせることができる。
これにより、制御装置、及び制御装置の組付け方法は、基板収納箱に対する制御基板の位置決めを容易にすることができる。このため、制御装置、及び制御装置の組付け方法は、スペーサの位置が視認できない場合であっても、基板収納箱の基板取付部に対する制御基板の装着を容易にすることができる。
さらに、例えば、基板取付部に設けたスペーサを介して、基板取付部と制御基板とをネジで締結する構成の場合、ネジが螺合するスペーサに突起部を嵌合させることにより、制御装置、及び制御装置の組付け方法は、制御基板に設けたネジの挿通を許容する挿通孔と、スペーサに設けたネジが螺合するネジ孔とを容易に略一致させることができる。このため、制御装置、及び制御装置の組付け方法は、ネジを螺合するスペーサと、突起部を嵌合させるスペーサとを、別々に設けることを不要にできる。
加えて、突起部によって基板収納箱に対する制御基板の位置決めが容易であるため、例えば、制御基板に不具合が生じた際、制御装置、及び制御装置の組付け方法は、制御基板の交換を容易にすることができる。
従って、制御装置、及び制御装置の組付け方法は、突起部とスペーサとによって、制御基板と基板収納箱との組付け性を向上することができる。
この発明は、電気部品を実装した遊技機における制御基板と、所定の間隔を隔てて対向配置した前記制御基板の装着を許容する基板取付部を有する略ボックス状の基板収納箱とで構成した制御装置、及び制御装置の組付け方法であって、前記制御基板における前記基板取付部と対向する面を覆うように前記制御基板に装着するカバー体と、前記制御基板とで基板ユニットを構成し、該基板ユニットと前記基板取付部とが対向する対向方向に対して交差する方向を挿入方向として、前記基板取付部を略平板状に形成するとともに、前記基板収納箱における前記挿入方向の側部に、前記基板ユニットの挿入を許容する挿入部を備え、対向配置した前記カバー体及び前記基板取付部の一方に、他方に向かって伸びるスペーサを備え、他方における前記スペーサに対応する位置に、前記挿入方向からの前記スペーサの挿入を許容する挿入口を有するとともに嵌合を許容する断面略凹状の突起部を備えることができる。
上記カバー体は、絶縁性を有する合成樹脂製やセラミック製のカバー体、あるいは導電性を有する金属製のカバー体などとすることができる。さらに、カバー体は、制御基板における側部を囲繞して基板取付部と対向する面を覆う形状、制御基板における基板取付部と対向する面に当接して覆う形状、あるいは所定の間隔を隔てるために設けた略柱状の脚部を介して対向する面を覆う形状とすることができる。
この発明により、制御装置は、制御基板における基板取付部と対向する面が損傷することを防止できる。
より詳しくは、例えば、カバー体がない状態で、スペーサと制御基板との相対位置を合わせる際、制御基板における基板取付部と対向する面と、視認が困難なスペーサとが接触することで、回路パターンなどが損傷するおそれがある。
これに対して、制御基板とカバー体とで基板ユニットを構成することにより、制御装置は、制御基板における基板取付部と対向する面をカバー体で保護することができる。これにより、挿入部から挿入方向に沿って基板ユニットを挿入しても、制御装置は、制御基板における基板取付部と対向する面がスペーサと直接的に接触することを防止できる。
このため、制御装置は、制御基板における基板取付部と対向する面の回路パターンなどの損傷を防止することができる。
従って、制御装置は、制御基板の損傷を防止するとともに、制御基板と基板収納箱との組付け性を向上することができる。
また、この発明の態様として、前記カバー体に、所定の大きさで開口形成した開口孔を備え、前記基板取付部に隣接する少なくとも1つの収納箱側面部、または/および前記基板取付部と対向する収納箱対向面部に、前記開口孔に対して前記挿入方向に沿って嵌合する嵌合部を備えることができる。
また、この発明の態様として、前記基板取付部に隣接する少なくとも1つの収納箱側面部、または/および前記基板取付部と対向する収納箱対向面部に、所定の大きさで開口形成した開口孔を備え、前記カバー体に、前記開口孔に対して前記挿入方向に沿って嵌合する嵌合部を備えることができる。
上記収納箱側面部は、例えば、基板収納箱における側面部分を基板取付部とした場合、基板収納箱における上面部分、底面部分、前面部分、あるいは背面部分とすることができる。
この発明により、制御装置は、開口孔と嵌合部との嵌合によって、基板収納箱と基板ユニットの位置決めを行うことができる。さらに、例えば、収納箱側面部に開口孔を形成した場合、開口孔と嵌合部との嵌合によって、対向方向への基板ユニットの移動を規制することができる。あるいは、収納箱対向面部に開口孔を形成した場合、基板取付部における面内方向への基板ユニットの移動を規制することができる。
これにより、制御装置は、制御基板と基板収納箱との相対位置のズレを小さくするとともに、基板ユニットと基板取付部との位置決めをより容易にすることができる。
従って、制御装置は、突起部及びスペーサによる位置決めに加えて、開口孔及び嵌合部による位置決めによって、制御基板と基板収納箱との組付け性をさらに向上することができる。
また、この発明の態様として、前記開口孔を、前記挿入方向とは逆方向の端部が開口する端部開口孔で構成することができる。
この発明により、収納箱側面部、または/および収納箱対向面部が、スペーサが配置された基板取付部と異なる仮想平面上に位置するため、制御装置は、基板収納箱と、基板ユニットとを多面で位置決めすることができる。
さらに、開口孔を端部開口孔としたことにより、嵌合部と端部開口孔とが嵌合したのち、突起部とスペーサとが嵌合するため、制御装置は、嵌合部と端部開口孔とが、突起部とスペーサとの挿入ガイドとなるとともに、基板ユニットの移動を規制することができる。
これにより、制御装置は、基板ユニットと基板収納箱との位置決めをさらに容易にすることができる。
従って、制御装置は、開口孔を端部開口孔で構成したことにより、制御基板と基板収納箱との組付け性をさらに向上することができる。
また、この発明の態様として、前記嵌合部を、前記カバー体に連結されるとともに、前記端部開口孔の大きさと略同等の大きさで前記端部開口孔に嵌合可能に形成した嵌合本体部分と、該嵌合本体部分における前記収納箱側面部、または/および前記収納箱対向面部の内面側に近接する位置から突出したフランジ部分とで一体形成し、前記フランジ部分を、前記端部開口孔の大きさよりも大きい外形で形成することができる。
この発明により、制御装置は、収納箱側面部または/および収納箱対向面部の内面とフランジ部分が対面するように、フランジ部分の位置を合せながら基板ユニットを挿入することができる。つまり、視認が容易なフランジ部分によって基板ユニットと基板収納箱との相対位置を合わせることができる。これにより、制御装置は、嵌合部と開口孔との位置合わせによって、視認困難なスペーサと突起部との位置決めをより容易にすることができる。
さらに、フランジ部分は、基板収納箱に対する基板ユニットの相対移動を規制することができる。このため、制御装置は、嵌合部及び突起部によって、基板ユニットと基板収納箱との相対位置をより容易に、かつ確実に合わせることができる。
従って、制御装置は、フランジ部分を有する嵌合部によって、基板ユニットと基板収納箱との組付け性をさらに向上することができる。
また、この発明の態様として、前記制御基板に、前記基板収納箱から先端が露出するように実装したコネクタを備え、前記嵌合部に、前記コネクタの挿通を許容するとともに保持するコネクタ開口孔を備えることができる。
この発明により、嵌合部は、コネクタを保持して外部への導出する役割と、基板収納箱と基板ユニットとの位置決めを行う役割とを兼ね備えることができる。
さらに、制御基板に実装したコネクタを保持しているため、コネクタに対して意図しない外力が加わった場合であっても、カバー体は、コネクタが損傷することを嵌合部によって防止できる。
従って、制御装置は、コネクタ開口孔を有する嵌合部によって、制御基板と基板収納箱との組付け性を損なうことなく、コネクタを保護しながら外部に導出することができる。
また、この発明の態様として、少なくとも2つの前記突起部を、前記挿入方向に対して略交差する交差方向に配置することができる。
この発明により、制御装置は、基板ユニットと基板収納箱との位置決めをより確実に行うことができる。
より詳しくは、複数のスペーサの1つに対して1つの突起部で位置決めを行う場合、突起部が嵌合したスペーサを軸にして制御基板が回転するおそれがある。このため、例えば、制御基板と基板取付部とをネジで締結する場合、制御基板とスペーサとの相対位置が合わず、組付け性が低下するおそれがある。
これに対して、交差方向に少なくとも2つの突起部を配置することにより、制御装置は、スペーサを軸にして制御基板が回転することを防止できる。さらに、少なくとも2つの突起部がスペーサと嵌合することによって、制御装置は、基板収納箱に対して制御基板が交差方向へ移動することを規制できる。
これにより、制御装置は、制御基板と基板収納箱との位置決めをより確実に行うことができる。
従って、制御装置は、少なくとも2カ所で位置決めすることで、制御基板と基板収納箱との組付け性をより向上することができる。
また、この発明の態様として、前記カバー体に、前記制御基板の側部を一体的に囲繞するカバー側壁部を備えることができる。
この発明により、カバー体は、基板取付部と対向する制御基板の面を隙間なく覆うことができる。このため、基板ユニットは、対面している制御基板とカバー体との間に、埃や異物などの侵入を阻止することができる。これにより、基板ユニットは、埃などの付着による制御基板の短絡を防止することができる。
さらに、例えば、制御基板における基板取付部と対向する面に実装した電気部品が脱落しても、基板ユニットは、カバー体と制御基板とで囲われた空間内に、電気部品を留まらせることができる。このため、例えば、基板ユニットを軽く揺するだけで異音が発生し、電気部品が脱落したことを容易に検出することができる。
これにより、基板ユニットは、例えば輸送したとしても、制御基板の損傷を防止するとともに、脱落などの不具合を容易に検出できる。このため、制御装置は、制御基板とカバー体とを組付ける工程、及び基板収納箱と基板ユニットとを組付ける工程を、異なる場所で行うことができる。
従って、制御装置は、カバー側壁部を備えたカバー体によって、制御基板の損傷をより確実に防止するとともに、損傷した制御基板が基板収納箱に組付けられることを確実に防止できる。
また、この発明は、上述した制御装置を、筐体内部に配置した遊技機であることを特徴とする。
この発明により、制御基板と基板収納箱との組付け性を向上した制御装置によって、組付け性を向上するとともに、安定した遊技を行うことができる遊技機を構成することができる。
本発明により、制御基板と基板収納箱との組付け性を向上できる制御装置、遊技機、及び制御装置の組付け方法を提供することができる。
スロットマシンにおける前方上方からの外観を示す外観斜視図。 電源制御装置における前方上方からの外観を示す外観斜視図。 電源制御装置における後方上方からの外観を示す外観斜視図。 ケースにおける構成要素の外観を示す分解斜視図。 ケース本体と基板ユニットとを分解した外観を示す分解斜視図。 基板ユニットにおける構成要素の外観を示す分解斜視図。 基板ユニットにおける構成要素の外観を示す分解斜視図。 基板ユニットにおける右側面視の外観を示す右側面図。 図8中のA−A矢視断面図。 ケース本体に装着した状態におけるコネクタ近傍の断面を示す縦断面図。 ケースに基板ユニットを装着する第1工程を説明する説明図。 ケースに基板ユニットを装着する第2工程を説明する説明図。 ケースに基板ユニットを装着した状態を説明する説明図。 別の突起部の形状を説明する説明図。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
本実施形態では、一例として遊技ホールに設置されるスロットマシン10における電源制御装置32について説明する。
なお、図1はスロットマシン10における前方上方からの外観斜視図を示している。
また、図1中において、矢印Xは前後方向を示し(以下「前後方向X」とする)、矢印Yは左右方向を示している(以下、「左右方向Y」とする)。さらに、図1中の上側を上方とし、図1中の下側を下方とする。
また、前後方向Xにおける前方向を前方向Xfとし、後方向を後方向Xbとし、左右方向Yにおける右方向を右方向Yrとし、左方向を左方向Ylとする。
まず、スロットマシン10は、図1に示すように、正面視略矩形の箱状体であって、利用者と対面する前扉20と、前方向Xf側が開口した筐体本体30とで構成している。なお、前扉20は、筐体本体30の前方左端を回転中心にして開閉可能に取り付けられている。
前扉20における利用者と対面する表面部分は、液晶モニタ21、2つの上部スピーカー22、表示窓23、操作部24、パネル部25、2つの下部スピーカー26、メダル排出口27、及び受け皿28で構成している。
より詳しくは、液晶モニタ21は、前扉20の上部中央に配置され、遊技中の各種演出画面や操作の案内画面を表示する機能を有している。この液晶モニタ21は、前扉20の裏面部分に配置された液晶制御装置(図示省略)によって制御される。
なお、液晶制御装置は、電気的に接続した後述するサブ制御装置からの制御信号に基づいて、遊技に応じた画面情報を液晶モニタ21に出力する機能を有している。
上部スピーカー22は、液晶モニタ21の左右両端に配置され、後述するメイン制御装置から出力された音声信号を出力する機能を有している。
表示窓23は、前扉20の略中央に配置され、筐体本体30の略中央に配置したリールユニット31の一部分やクレジット枚数の表示などを視認可能な透明部分(図示省略)と、入賞ラインなどをプリントした不透明部分(図示省略)とを一体にして構成している。なお、前扉20の裏面部分における表示窓23の周囲には、裏面から表示窓23を照明するバックライトなどが配置されている。
操作部24は、表示窓23の下方において前方に膨出した部分に配置されたメダル投入口24a、入力ボタンユニット24b、MAXBETボタン24c、投入精算ボタンユニット24d、スタートレバー24e、3つのストップボタン24fで構成している。なお、操作部24は、後述するメイン制御装置と電気的に接続している。
メダル投入口24aは、操作部24の上面右端に配置され、利用者によるメダルの投入を受付ける機能を有している。なお、前扉20の裏面部分には、メダル投入口24aに接続されるとともに、投入されたメダルを検出する機能と、メダルを選別する機能と、選別したメダルに応じて後述するメダル払出装置、あるいはメダル排出口27に排出する機能とを有するメダルセレクター(図示省略)を配置している。
入力ボタンユニット24bは、操作部24の上面略中央に配置され、液晶モニタ21に表示された画面の指示に沿って利用者による選択押下操作を許容する選択ボタン(図示省略)と、チャンスボタン(図示省略)とで構成している。
MAXBETボタン24cは、入力ボタンユニット24bの左側に配置され、一回の遊技におけるメダルの最大賭け数を、獲得したメダル枚数をデータとして蓄積しているクレジットからセットすることを所望する利用者の操作を受付ける機能を有している。
投入精算ボタンユニット24dは、操作部24の上面左端に配置され、利用者による押下操作によって、一回の遊技におけるメダルの賭け数を、クレジットから一枚ずつセットする投入ボタン(図示省略)と、クレジットに貯留されているメダルを精算して排出する精算ボタン(図示省略)とで構成している。
スタートレバー24eは、操作部24の前面左端に配置され、リールユニット31を構成する3つのリールの回転開始を所望する利用者の操作を受付ける機能を有している。
3つのストップボタン24fは、操作部24の前面略中央に並置され、リールユニット31の3つのリールにそれぞれ対応している。このストップボタン24fは、対応するリールの回転停止を所望する利用者の操作を受付ける機能を有している。
パネル部25は、操作部24の下方に配置され、スロットマシン10の機種名を示すイラストなどのパネルと、パネルを照明するバックライトなどで構成している。
下部スピーカー26は、パネル部25の下方における左右両端に配置され、後述するサブ制御装置から出力された音声信号を出力する機能を有している。
メダル排出口27は、パネル部25の下方における略中央に配置され、前扉20の裏面に配置したメダルセレクター、あるいは後述する筐体本体30に配置したメダル払出装置メダルから搬送されたメダルを受け皿28に排出するように構成している。
受け皿28は、前扉20の下部において前方に向けて配置され、メダル排出口27から排出されたメダルを貯留可能に構成している。
一方、筐体本体30の内部には、詳細な図示を省略するが、メイン制御装置、サブ制御装置、リールユニット31、メダル払出装置、補助タンク、及び電源制御装置32などを配置している。
より詳しくは、メイン制御装置は、操作部24やリールユニット31などの各種機器と電気的に接続され、スタートレバー24eからの入力信号によって抽選する機能、ストップボタン24fからの入力信号によってリールユニット31の回転、停止を制御する機能などを有している。さらに、メイン制御装置は、電気的に接続された上部スピーカー22及び下部スピーカー26へ音声信号を出力する機能を有している。
サブ制御装置は、メイン制御装置及び各種機器と電気的に接続されている。このサブ制御装置は、メイン制御装置からの入力信号により、各種演出動作を決定して、液晶制御装置への制御信号を出力する機能、及び各バックライトなどを制御する機能を有している。
リールユニット31は、複数の図柄がプリントされたリールを3つ並置するとともに、電気的に接続されたメイン制御装置による制御によって、それぞれ独立して回転、停止する機能を有している。
メダル払出装置は、メダル投入口24aから投入されたメダルを貯留する機能と、遊技の進行に応じてメダル排出口27を介してメダルを排出する機能とを有している。
補助タンクは、メダル払出装置に隣接して配置され、メダル払出装置から溢れたメダルを貯留する機能を有している。
電源制御装置32は、外部から供給される電力を制御する機能と、上述した各部に電力を供給する機能とを有している。
このような構成のスロットマシン10は、利用者が一回の遊技における最大賭け数のメダルをメダル投入口24aに投入する、あるいはMAXBETボタン24cを押下操作して、一回の遊技におけるメダルの最大賭け数をクレジットからセットし、スタートレバー24eを操作すると、3つのリールが回転開始する。
その後、利用者が、3つのストップボタン24fを任意のタイミングで押下することで、ストップボタン24fに対応したリールが停止する。リールにプリントされた図柄が揃えば、図柄に応じてメダルがクレジットに貯留される、あるいはメダル排出口27から排出される。このようにして、利用者は、スロットマシン10における遊技を楽しむ。
引続き、上述した電源制御装置32について、図2から図10を用いて詳しく説明する。
なお、図2は電源制御装置32における前方上方からの外観斜視図を示し、図3は電源制御装置32における後方上方からの外観斜視図を示し、図4はケース40における構成要素の分解斜視図を示し、図5はケース本体43と基板ユニット50とを分解した分解斜視図を示している。
さらに、図6は基板ユニット50における構成要素の分解斜視図を示し、図7は基板ユニット50における構成要素の分解斜視図を示し、図8は基板ユニットにおける右側面視からの右側面図を示し、図9は図8中のA−A矢視断面図を示し、図10はケース本体43に装着した状態におけるコネクタ63近傍の縦断面図を示している。
電源制御装置32は、図2及び図3に示すように、上下方向に長い正面視略矩形のボックス状であって、前面に電源スイッチ41bが配置され、上面からコネクタ63が露出するとともに、背面下部から電源コネクタ46bが露出している。
より詳しくは、電源制御装置32は、図4及び図5に示すように、ケース40と、ケース40の内部に固定した基板ユニット50とで構成している。
ケース40は、図4に示すように、前面部分である前面パネル41と、左側面部分である左側面パネル42と、右側面部分、上面部分、底面部分、及び背面部分を一体形成したケース本体43とで構成している。
前面パネル41は、略平板状の平板の四辺を後方に折り返した立体形状に形成している。この前面パネル41における折り返した上面、及び底面には、ケース本体43に螺合するネジ1の挿通を許容するネジ挿通孔(図示省略)を形成している。
さらに、前面パネル41における前面部分には、開閉可能で透明なスイッチカバー41aで覆われた電源スイッチ41bを配置している。なお、電源スイッチ41bは、複数の被覆電線の先端に設けたスイッチ用オス型コネクタ41cを介して、後述する基板ユニット50のスイッチ用メス型コネクタ65に電気的に接続される。
左側面パネル42は、略平板状の側面本体部42aと、側面本体部42aの上端から上方に延設した上方外縁部42bと、前端から前方に延設した前方外縁部42cとを一体にして形成している。
側面本体部42aは、後述するケース本体43における左側方の開口を閉塞可能な大きさに形成するとともに、ケース本体43に螺合するネジ1の挿通を許容するネジ挿通孔(図示省略)を8つ形成している。
上方外縁部42bは、側面本体部42aにおける前後方向Xの長さと略同等の長さで、上方に向けて所定の長さで延設している。この上方外縁部42bには、筐体本体30の内面に電源制御装置32を固定するネジ(図示省略)の挿通を許容するネジ挿通孔(図示省略)を1つ開口形成している。
前方外縁部42cは、側面本体部42aにおける上下方向の長さと略同等の長さで、前方に向けて所定の長さで延設している。この前方外縁部42cには、筐体本体30の内面に電源制御装置32を固定するネジ(図示省略)の挿通を許容するネジ挿通孔(図示省略)を2つ開口形成している。
ケース本体43は、図5に示すように、ケース40の上面部分である上面部44と、ケース40の底面部分である底面部45と、ケース40の背面部分である背面部46と、ケース40の右側面部分である右側面部47とを一体にして形成している。
上面部44は、右側面部47の上端から延設して形成している。この上面部44には、前端から後方向Xbに向けて開口形成した開口孔44aを備えている。この開口孔44aは、後述するコネクタ保持部73の嵌合を許容する大きさで、前端が開口した端部開口孔形状に形成している。
さらに、上面部44の左端には、左側面パネル42と対面するとともに、ネジ1を介して左側面パネル42の装着を許容するパネル装着部44bを一体形成し、上面部44の前端には、ネジ1を介して前面パネル41の装着を許容する前端延設部44cを一体形成している。
底面部45は、右側面部47の下端から延設して形成している。この底面部45の左端には、左側面パネル42と対面するとともに、ネジ1を介して左側面パネル42の装着を許容するパネル装着部45aを一体形成し、底面部45の前端には、ネジ1を介して前面パネル41の装着を許容する前端延設部45bを一体形成している。
背面部46は、右側面部47の後端から略垂直に折り曲げて形成した部分と、底面部45の後端から略垂直に折り曲げて形成した部分とを組み合わせて形成している。さらに、背面部46の左端には、左側面パネル42と対面するとともに、ネジ1を介して左側面パネル42の装着を許容するパネル装着部46aを一体形成している。
加えて、背面部46における下方は、電源ケーブルの接続を許容する電源コネクタ46bの先端を外部に露出させて装着可能に構成している。なお、電源コネクタ46bは、複数の被覆電線の先端に設けた電源用オス型コネクタ46cを介して、後述する基板ユニット50の電源用メス型コネクタ66に電気的に接続される。
右側面部47は、所定の間隔を隔てて基板ユニット50の取付けを許容する略平板状に形成している。この右側面部47には、後述する基板ユニット50の第1挿通孔61aに対応する位置に、後述するネジ2の螺合を許容する略柱状のスペーサ47aを5つ配置している(図11参照)。
このスペーサ47aは、右側面部47に予め開口形成した穴に対して圧入嵌合することで、右側面部47との相対回転を不可にして一体的に組み付けている。
このように上面部44、底面部45、背面部46、及び右側面部47で一体的に構成したケース本体43は、左方向Yl、及び前方向Xfが開口した形状に形成している。なお、ケース本体43における前方向Xfの開口を、基板ユニット50の挿入を許容する挿入部43aとする。
基板ユニット50は、図6及び図7に示すように、電子部品を実装した制御基板60と、制御基板60を覆うカバー体70とで構成している。
制御基板60は、図6及び図7に示すように、回路パターン(図示省略)やスルーホール(図示省略)などが形成されたプリント配線基板61と、プリント配線基板61に実装したコネクタ63や電気部品などで構成している。
より詳しくは、プリント配線基板61は、所定の厚みを有する側面視略矩形の平板であって、前方下端及び後方下端の隅部を略矩形に切断した形状に形成している。そして、左右方向Yにおいて、プリント配線基板61における左側面パネル42と対面する第1の面62に、コネクタ63、第1電気部品64、スイッチ用メス型コネクタ65、電源用メス型コネクタ66、及び放熱板67などを実装し、プリント配線基板61における右側面部47と対面する第2の面68に、第2電気部品69を実装して、制御基板60を構成している。
さらに、制御基板60には、スペーサ47aに螺合するネジ2の挿通を許容する5つの第1挿通孔61aと、カバー体70に螺合するネジ3の挿通を許容する3つの第2挿通孔61bを形成している。
第1挿通孔61aは、上下方向の上端近傍において、前後方向Xの略中央よりやや前方及び後端近傍にそれぞれ1つずつ並置し、上下方向の略中央において、前後方向Xの略中央に1つ配置し、上下方向の略中央より下方において、前後方向Xの後端近傍に1つ配置し、上下方向の下端近傍において前後方向の前端近傍に1つ配置している。
一方、第2挿通孔61bは、上下方向の上端近傍よりやや下方において、前後方向Xの前端に1つ配置し、上端後方近傍の第1挿通孔61aの下方に1つ配置し、上下方向の下端において、前後方向Xの後端に1つ配置している。
コネクタ63は、プリント配線基板61における上端及び前端近傍において、内部に保持した複数の端子を露出させる開口を上方に向けて配置している。なお、端子の他端は、プリント配線基板61に設けたスルーホールを介して第2の面68にその先端が露出するとともに、第2の面68にハンダ付けされている。
第1電気部品64は、電解コンデンサや、抵抗器、トランス、半導体ICなどである。なお、第1電気部品64は、スルーホールを介して第2の面68に突出した足を、第2の面68に設けた回路パターンにハンダ付けによって導通可能に接続している。
第2電気部品69は、左右方向Yにおける厚みが薄い半導体ICなどである。なお、第2電気部品69は、第2の面68に設けた回路パターンにハンダ付けによる表面実装によって導通可能に接続している。
第1電気部品64は、電解コンデンサや、抵抗器、トランス、半導体ICなどである。
第2電気部品69は、左右方向Yにおける厚みが薄い半導体ICなどである。
カバー体70は、図6から図10に示すように、透過性の合成樹脂で形成され、第2の面68に対して、第2電気部品69が接触しない間隔を隔てて対向する略平板状のカバー平面部71と、カバー平面部71の外縁から制御基板60側へ延設したカバー側壁部72と、カバー平面部71から制御基板60側へ延設したコネクタ保持部73とを一体にして形成している。
カバー平面部71は、平面視において、制御基板60における第2の面68と略同等の形状、及び大きさに形成している。さらに、カバー平面部71には、第1挿通孔61aに対応する位置において、制御基板60に向けて略円柱状に立設するとともに、ネジ2の挿通を許容する5つのネジ挿通部74を形成している。
加えて、カバー平面部71には、第2挿通孔61bに対応する位置において、左右方向Yに向けて両面から略円柱状に立設するとともに、ネジ3の螺合を許容する3つのネジ取付部75を形成している。
カバー側壁部72は、図9に示すように、プリント配線基板61の側部61cを全て囲繞するように、カバー平面部71の外縁に沿って形成している。
また、左右方向Yにおいて、右側面部47と対面するカバー平面部71の面には、図7及び図8に示すように、3つの第1挿通孔61aに対応する位置に、外方に向けて突出した3つの突起部76を形成している。
より詳しくは、突起部76は、上下方向の上端近傍で前後方向Xの略中央よりやや前方に位置する第1挿通孔61a、上下方向の略中央より下方で後端近傍に位置する第1挿通孔61a、上下方向の下端近傍で前端近傍に位置する第1挿通孔61aに対応する位置に形成している。つまり、突起部76は、上下方向及び前後方向Xにおいて、それぞれ異なる位置に配置している。
この突起部76は、図8及び図10に示すように、後方向Xb側が開口した断面略Y字状に形成している。突起部76は、後方向Xb側の開口をスペーサ47aの挿入を許容する挿入口76aとして、上下方向で対向する面でスペーサ47aを挟持するように形成している(図13参照)。なお、突起部76は、スペーサ47aの軸方向長さより短い長さで、カバー平面部71から突出して形成している。
コネクタ保持部73は、図7及び図10に示すように、カバー平面部71の上端前方近傍において、コネクタ63に対応する位置に形成している。このコネクタ保持部73は、コネクタ63の外周を囲繞する囲繞部73aと、囲繞部73aの外周面から外方に向けて突出したフランジ部73bと、囲繞部73aとカバー平面部71とを連結して支持する支持部73cを一体構成している。
囲繞部73aは、上面部44の開口孔44aと略同等で嵌合可能な大きさの外形に形成している。さらに、囲繞部73aは、コネクタ63の外形と略同等の大きさで開口形成するとともに、コネクタ63を保持するコネクタ開口孔73dを備えている。
フランジ部73bは、囲繞部73aにおける上面部44の内面に近接する位置において、開口孔44aの外形より大きい大きさの略平板状に形成している。
支持部73cは、上下方向において、フランジ部73bと略同位置に形成するとともに、フランジ部73bと一体的に形成している。
以上のような構成の電源制御装置32において、制御基板60とカバー体70とを組付ける工程、及び基板ユニット50とケース40とを組付ける工程について、図11から図13を用いて詳しく説明する。
なお、図11はケース40に基板ユニット50を装着する第1工程を説明する説明図を示し、図12はケース40に基板ユニット50を装着する第2工程を説明する説明図を示し、図13はケース40に基板ユニット50を装着した状態を説明する説明図を示している。
まず、制御基板60をカバー体70に装着する。より詳しくは、制御基板60のコネクタ63を、コネクタ開口孔73dに対して下方から挿入する。そして、コネクタ63とコネクタ開口孔73dとの接触箇所を支点にして、制御基板60の下端を回転させながら、制御基板60をカバー体70に装着する。
この際、カバー体70のカバー側壁部72が、プリント配線基板61の側部61cを隙間なく覆うように、制御基板60をカバー体70に装着する。そして、カバー体70に制御基板60を装着すると、3つのネジ3を制御基板60の第2挿通孔61bに挿通するとともに、カバー体70のネジ取付部75に螺合して、制御基板60とカバー体70とを締結し、基板ユニット50を構成する。
その後、基板ユニット50をケース本体43に装着する。より詳しくは、図11に示すように、カバー体70を右方向Yrに向けた基板ユニット50を、挿入部43aから後方向Xbに向けてケース本体43に挿入する。この際、図10及び図12に示すように、フランジ部73bが上面部44の内面側に位置するようにして、コネクタ保持部73の囲繞部73aをケース40の開口孔44aに嵌合させながら挿入する。
さらに、後方向Xbに向けて基板ユニット50を挿入すると、図13に示すように、突起部76に対して、スペーサ47aが挿入口76aを介して嵌合して、制御基板60の第1挿通孔61aと、カバー平面部71のネジ挿通部74と、スペーサ47aとが側面視において略一致する。
この状態において、第1挿通孔61aを介してネジ2をスペーサ47aに螺合することで、ケース本体43に対して基板ユニット50を締結する。ケース本体43と基板ユニット50とを締結したのち、電源用オス型コネクタ46cを制御基板60の電源用メス型コネクタ66に接続する。
その後、ケース本体43の挿入部43aを閉塞するように、前面パネル41を被せて、ネジ1で、ケース本体43と前面パネル41とを締結する。そして、スイッチ用オス型コネクタ41cを制御基板60のスイッチ用メス型コネクタ65に接続する。
さらに、ケース本体43に対して左側面パネル42を被せて、ネジ1でケース本体43と左側面パネル42とを締結して電源制御装置32を構成する。このようにして組み付けた電源制御装置32を筐体本体30の所定の位置に固定する。
以上のような構成を実現する電源制御装置32、スロットマシン10、及び電源制御装置32の組付け方法は、制御基板60とケース40との組付け性を向上することができる。
具体的には、ケース40に対して制御基板60を後方向Xbに沿って挿入すると、突起部76が挿入口76aを介してスペーサ47aに嵌合するため、電源制御装置32、及び電源制御装置32の組付け方法は、ケース40に対する制御基板60の相対位置を容易に合わせることができる。
これにより、電源制御装置32、及び電源制御装置32の組付け方法は、ケース40に対する制御基板60の位置決めを容易にすることができる。このため、電源制御装置32、及び電源制御装置32の組付け方法は、スペーサ47aの位置が視認できない場合であっても、ケース40の右側面部47に対する制御基板60の装着を容易にすることができる。
さらに、ネジ2が螺合するスペーサ47aに突起部76を嵌合させることにより、電源制御装置32、及び電源制御装置32の組付け方法は、制御基板60の第1挿通孔61aと、スペーサ47aとを容易に略一致させることができる。このため、電源制御装置32、及び電源制御装置32の組付け方法は、ネジ2を螺合するスペーサ47aと、突起部76を嵌合させるスペーサ47aとを、別々に設けることを不要できる。
加えて、突起部76によってケース40に対する制御基板60の位置決めが容易であるため、例えば、制御基板60に不具合が生じた際、電源制御装置32、及び電源制御装置32の組付け方法は、制御基板60の交換を容易にすることができる。
従って、電源制御装置32、及び電源制御装置32の組付け方法は、突起部76とスペーサ47aとによって、制御基板60とケース40との組付け性を向上することができる。
また、カバー体70と制御基板60とで基板ユニット50を構成し、突起部76をカバー体70に備えるとともに、スペーサ47aをケース40の右側面部47に備えたことにより、電源制御装置32は、制御基板60の第2の面68が損傷することを防止できる。
より詳しくは、例えば、カバー体70がない状態で、スペーサ47aと制御基板60との相対位置を合わせる際、第2の面68と、視認が困難なスペーサ47aとが接触することで、回路パターンなどが損傷するおそれがある。
これに対して、制御基板60とカバー体70とで基板ユニット50を構成することにより、電源制御装置32は、第2の面68をカバー体70で保護することができる。これにより、挿入部43aから後方向Xbに沿って基板ユニット50を挿入しても、電源制御装置32は、第2の面68がスペーサ47aと直接的に接触することを防止できる。
このため、電源制御装置32は、第2の面68の回路パターンなどの損傷を防止することができる。
従って、電源制御装置32は、制御基板60の損傷を防止するとともに、制御基板60とケース40との組付け性を向上することができる。
また、ケース本体43の上面部44に開口孔44aを備え、開口孔44aに対して後方向Xbに沿って嵌合するコネクタ保持部73をカバー体70に備えたことにより、電源制御装置32は、開口孔44aとコネクタ保持部73との嵌合によって、ケース40と基板ユニット50の位置決めを行うことができる。さらに、開口孔44aとコネクタ保持部73との嵌合によって、左右方向Yへの基板ユニット50の移動を規制することができる。
これにより、電源制御装置32は、制御基板60とケース40との相対位置のズレを小さくするとともに、基板ユニット50と右側面部47との位置決めをより容易にすることができる。
従って、電源制御装置32は、突起部76及びスペーサ47aによる位置決めに加えて、開口孔44a及びコネクタ保持部73による位置決めによって、制御基板60とケース40との組付け性をさらに向上することができる。
また、コネクタ保持部73をカバー体70に備え、開口孔44aを上面部44に備えるとともに、前方向Xfの端部が開口する端部開口孔で構成したことにより、上面部44、が、スペーサ47aが配置された右側面部47と異なる仮想平面上に位置するため、電源制御装置32は、ケース40と、基板ユニット50とを多面で位置決めすることができる。
さらに、開口孔44aを端部開口孔としたことにより、コネクタ保持部73と開口孔44aとが嵌合したのち、突起部76とスペーサ47aとが嵌合するため、電源制御装置32は、コネクタ保持部73と開口孔44aとが、突起部76とスペーサ47aとの挿入ガイドとなるとともに、基板ユニット50の移動を規制することができる。
これにより、電源制御装置32は、基板ユニット50とケース40との位置決めをさらに容易にすることができる。
従って、電源制御装置32は、開口孔44aを端部開口孔で構成したことにより、制御基板60とケース40との組付け性をさらに向上することができる。
また、囲繞部73aとフランジ部73bと支持部73cとで一体形成したコネクタ保持部73におけるフランジ部73bを開口孔44aの大きさよりも大きい外形で形成したにより、電源制御装置32は、上面部44の内面側とフランジ部73bとが対面するように、フランジ部73bの位置を合せながら基板ユニット50を挿入することができる。
つまり、視認が容易なフランジ部73bによって基板ユニット50とケース40との相対位置を合わせることができる。これにより、電源制御装置32は、コネクタ保持部73と開口孔44aとの位置合わせによって、視認困難なスペーサ47aと突起部76との位置決めをより容易にすることができる。
さらに、フランジ部73bは、右側面部47に対する基板ユニット50の相対移動を規制することができる。このため、電源制御装置32は、コネクタ保持部73及び突起部76によって、基板ユニット50とケース40との相対位置をより容易に、かつ確実に合わせることができる。
従って、電源制御装置32は、フランジ部73bを有するコネクタ保持部73によって、基板ユニット50とケース40との組付け性をさらに向上することができる。
また、コネクタ保持部73にコネクタ63の挿通を許容するとともに保持するコネクタ開口孔73dを備えたことにより、コネクタ保持部73は、コネクタ63を保持して外部への導出する役割と、ケース40と基板ユニット50との位置決めを行う役割とを兼ね備えることができる。
さらに、制御基板60に実装したコネクタ63を保持しているため、コネクタ63に対して意図しない外力が加わった場合であっても、カバー体70は、コネクタ63が損傷することをコネクタ保持部73によって防止できる。
従って、電源制御装置32は、コネクタ開口孔73dを有するコネクタ保持部73によって、制御基板60とケース40との組付け性を損なうことなく、コネクタ63を保護しながら外部に導出することができる。
また、3つの突起部76を上下方向に配置したことにより、電源制御装置32は、基板ユニット50とケース40との位置決めをより確実に行うことができる。
より詳しくは、複数のスペーサ47aの1つに対して1つの突起部76で位置決めを行う場合、突起部76が嵌合したスペーサ47aを軸にして制御基板60が回転するおそれがある。このため、制御基板60と右側面部47とをネジ2で締結する場合、制御基板60とスペーサ47aとの相対位置が合わず、組付け性が低下するおそれがある。
これに対して、上下方向に3つの突起部76を配置することにより、電源制御装置32は、スペーサ47aを軸にして制御基板60が回転することを防止できる。さらに、3つの突起部76がスペーサ47aと嵌合することによって、電源制御装置32は、ケース40に対して制御基板60が上下方向へ移動することを規制できる。
これにより、電源制御装置32は、制御基板60とケース40との位置決めをより確実に行うことができる。
従って、電源制御装置32は、3カ所で位置決めすることで、制御基板60とケース40との組付け性をより向上することができる。
また、カバー体70に制御基板60の側部61cを一体的に囲繞するカバー側壁部72を備えたことにより、カバー体70は、制御基板60の第2の面68を隙間なく覆うことができる。このため、基板ユニット50は、対面している制御基板60とカバー体70との間に、埃や異物などの侵入を阻止することができる。これにより、基板ユニット50は、埃などの付着による制御基板60の短絡を防止することができる。
さらに、第2の面68に実装した第2電気部品69が脱落しても、基板ユニット50は、カバー体70と制御基板60とで囲われた空間内に、第2電気部品69を留まらせることができる。このため、例えば、基板ユニット50を軽く揺するだけで異音が発生し、第2電気部品69が脱落したことを容易に検出することができる。
これにより、基板ユニット50は、例えば輸送したとしても、制御基板60の損傷を防止するとともに、脱落などの不具合を容易に検出できる。このため、電源制御装置32は、制御基板60とカバー体70とを組付ける工程、及びケース40と基板ユニット50とを組付ける工程を、異なる場所で行うことができる。
従って、電源制御装置32は、カバー側壁部72を備えたカバー体70によって、制御基板60の損傷をより確実に防止するとともに、損傷した制御基板60がケース40に組付けられることを確実に防止できる。
また、電源制御装置32を筐体本体30に配置したことにより、制御基板60とケース40との組付け性を向上した電源制御装置32によって、組付け性を向上するとともに、安定した遊技を行うことができるスロットマシン10を構成することができる。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の電気部品は、実施形態の第1電気部品64、及び第2電気部品69に対応し、
以下同様に、
遊技機は、スロットマシン10に対応し、
基板取付部は、右側面部47に対応し、
基板収納箱は、ケース40に対応し、
制御装置は、電源制御装置32に対応し、
対向方向は、左右方向Yに対応し、
挿入方向は、後方向Xbに対応し、
制御基板における基板取付部と対向する面は、第2の面68に対応し、
挿入方向の側部は、ケース40の前面部分に対応し、
収納箱側面部は、上面部44に対応し、
嵌合部は、コネクタ保持部73に対応し、
嵌合本体部分は、囲繞部73aに対応し、
フランジ部分は、フランジ部73bに対応し、
支持部分は、支持部73cに対応し、
交差方向は、上下方向に対応し、
制御基板の側部は、制御基板60の側部61cに対応し、
筐体は、筐体本体30に対応するが、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
例えば、上述の実施形態では、電源制御装置32について説明したが、これに限定せず、メイン制御装置、サブ制御装置、あるいは液晶制御装置であってもよい。
また、カバー体70に突起部76を形成し、右側面部47にスペーサ47aを設けたが、これに限定せず、カバー体70に右側面部47に向けて延びるスペーサを形成し、右側面部47に突起部を設けてもよい。
あるいは、制御基板60における第2の面68に突起部を設けて、右側面部47のスペーサ47aに嵌合する構成としてもよい。もしくは、制御基板60における第2の面にスペーサを設けて、右側面部47に突起部を設けてもよい。
また、突起部76を断面略Y字状としたが、これに限定せず、スペーサ47aが嵌合する形状であれば、別の突起部の形状を説明する説明図を示す図14のように、断面略V字状(図14(a)参照)、断面視略U字状(図14(b)参照)、断面略J字状(図14(c)参照)、あるいは断面略コ字状(図14(d)参照)であってもよい。
さらに、図14(e)に示すように、断面略C字状に形成するとともに、挿入口76a側に係止部76bを有する突起部76としてもよい。この断面略C字状の突起部76は、図14(f)に示すように、上下方向から見て挿入口76a側におけるカバー平面部71側を切欠くことで、弾性を有する係止部76bを形成している。
つまり、断面略C字状の突起部76は、スペーサ47aに対して嵌合係止可能に形成している。これにより、電源制御装置32は、制御基板60と右側面部47とを締結するネジ2を不要にすることができる。
また、カバー体70を絶縁性及び透過性を有する合成樹脂製としたが、これに限定せず、絶縁性を有するセラミック製のカバー体などとしてもよい。
また、カバー平面部71とカバー側壁部72とによって、制御基板60の第2の面69を隙間なく覆う構成のカバー体70としたが、これに限定せず、カバー側壁部に適宜の開口を設けたカバー体であってもよい。
また、カバー体70を、プリント配線基板61の側部61cを全て囲繞するような形状に形成したが、これに限定せず、第2の面68に当接して装着可能に形成するとともに、第2の面68を覆う形状に形成したカバー体としてもよい。
あるいは、第2の面68と対面する略平板状の平面部と、平面部の装着を許容するとともに、第2の面68に装着可能に形成した支持台とを別体で構成したカバー体としてもよい。もしくは、プリント配線基板61の周縁を折り曲げて立設した部分に装着するカバー体としてもよい。
また、突起部76をスペーサ47aの軸方向長さより短い長さで形成したが、これに限定せず、突起部76とスペーサ47aとを同じ長さで形成してもよい。
また、コネクタ63を保持するとともに、開口孔44aに嵌合するコネクタ保持部73としたが、これに限定せず、開口孔44aに嵌合する構成であれば、コネクタ63を保持しない構成としてもよい。
また、コネクタ63を保持するコネクタ保持部73としたが、これに限定せず、例えば、第1の面62に実装した第1電気部品64を覆うように、フランジ部73bをさらに延設したコネクタ保持部73としてもよい。これにより、基板ユニット50は、第2の面62を保護するだけでなく、第1の面64に実装した第1電気部品64も保護することができる。
また、上面部44に開口孔44aを形成したが、これに限定せず、ケースに設けた開口孔に対して嵌合することで、多面で位置決めできる構成であれば、ケースやコネクタの構成などに応じて適宜の位置に開口孔を形成してもよい。
例えば、上面部分、底面部分、背面部分、基板ユニット50を装着する右側面部分、及び右側面部分と対向する左側面部分を一体形成したケース本体と、前面パネル41とでケース40を構成する。この際、前面パネル41を取り外して形成される開口を挿入部とする。
そして、左側面部分から露出するようにコネクタをプリント配線基板に実装し、左側面部分における前端に開口孔を形成する。この左側面部分に形成した開口孔に対して、コネクタを保持するコネクタ保持部を嵌合させるようにしてもよい。
あるいは、カバー体に開口孔を形成し、ケース本体43に開口孔に嵌合する嵌合部を備えてもよい。
また、ケース本体43に設けた開口孔44aに、基板ユニット50のコネクタ保持部73を嵌合する構成としたが、これに限定せず、カバー体に開口孔を形成し、ケース本体43に開口孔に嵌合する嵌合部を備えてもよい。
本発明は、スロットマシンの電源制御装置に限らず、パチンコ機などの遊技ホールに設置される遊技機における各種制御装置に適用することができる。
10…スロットマシン
30…筐体本体
32…電源制御装置
40…ケース
43a…挿入部
44…上面部
44a…開口孔
47…右側面部
47a…スペーサ
50…基板ユニット
60…制御基板
61c…側部
63…コネクタ
64…第1電気部品
68…第2の面
69…第2電気部品
70…カバー体
72…カバー側壁部
73…コネクタ保持部
73a…囲繞部
73b…フランジ部
73c…支持部
73d…コネクタ開口孔
76…突起部
76a…挿入口
Xb…後方向
Y…左右方向

Claims (12)

  1. 電気部品を実装した遊技機における制御基板と、
    所定の間隔を隔てて対向配置した前記制御基板の装着を許容する基板取付部を有する略ボックス状の基板収納箱とで構成した制御装置であって、
    対向配置した前記制御基板及び前記基板取付部の一方に、
    他方に向かって伸びるスペーサを備えるとともに、
    他方における前記スペーサに対応する位置に、
    前記制御基板及び前記基板取付部が対向する対向方向と交差する挿入方向からの前記スペーサの挿入を許容する挿入口を有するとともに嵌合を許容する断面略凹状の突起部を備えた
    制御装置。
  2. 電気部品を実装した遊技機における制御基板と、
    所定の間隔を隔てて対向配置した前記制御基板の装着を許容する基板取付部を有する略ボックス状の基板収納箱とで構成した制御装置であって、
    前記制御基板における前記基板取付部と対向する面を覆うように前記制御基板に装着するカバー体と、前記制御基板とで基板ユニットを構成し、
    該基板ユニットと前記基板取付部とが対向する対向方向に対して交差する方向を挿入方向として、
    前記基板取付部を略平板状に形成するとともに、
    前記基板収納箱における前記挿入方向の側部に、
    前記基板ユニットの挿入を許容する挿入部を備え、
    対向配置した前記カバー体及び前記基板取付部の一方に、
    他方に向かって伸びるスペーサを備え、
    他方における前記スペーサに対応する位置に、
    前記挿入方向からの前記スペーサの挿入を許容する挿入口を有するとともに嵌合を許容する断面略凹状の突起部を備えた
    御装置。
  3. 記カバー体に、所定の大きさで開口形成した開口孔を備え、
    前記基板取付部に隣接する少なくとも1つの収納箱側面部、または/および前記基板取付部と対向する収納箱対向面部に、
    前記開口孔に対して前記挿入方向に沿って嵌合する嵌合部を備えた
    請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記基板取付部に隣接する少なくとも1つの収納箱側面部、または/および前記基板取付部と対向する収納箱対向面部に、
    所定の大きさで開口形成した開口孔を備え、
    前記カバー体に、
    前記開口孔に対して前記挿入方向に沿って嵌合する嵌合部を備えた
    請求項2に記載の制御装置。
  5. 記開口孔を
    記挿入方向とは逆方向の端部が開口する端部開口孔で構成した
    請求項に記載の制御装置。
  6. 前記嵌合部を、
    前記カバー体に連結されるとともに、前記端部開口孔の大きさと略同等の大きさで前記端部開口孔に嵌合可能に形成した嵌合本体部分と、
    該嵌合本体部分における前記収納箱側面部、または/および前記収納箱対向面部の内面側に近接する位置から突出したフランジ部分とで一体形成し、
    前記フランジ部分を、前記端部開口孔の大きさよりも大きい外形で形成した
    請求項に記載の制御装置。
  7. 前記制御基板に、前記基板収納箱から先端が露出するように実装したコネクタを備え、
    前記嵌合部に、
    前記コネクタの挿通を許容するとともに保持するコネクタ開口孔を備えた
    請求項または請求項に記載の制御装置。
  8. 少なくとも2つの前記突起部を、
    前記挿入方向に対して略交差する交差方向に配置した
    請求項1から請求項のいずれか1つに記載の制御装置。
  9. 前記カバー体に、
    前記制御基板の側部を一体的に囲繞するカバー側壁部を備えた
    請求項2から請求項のいずれか1つに記載の制御装置。
  10. 請求項1から請求項のいずれか1つに記載の制御装置を、筐体内部に配置した
    遊技機。
  11. 電気部品を実装した遊技機における制御基板と、所定の間隔を隔てて対向配置した前記制御基板の装着を許容する基板取付部を有する略ボックス状の基板収納箱とで構成した制御装置の組付け方法であって、
    対向配置した前記制御基板及び前記基板取付部の一方に備えるとともに、他方に向かって伸びるスペーサに対して、
    他方における前記スペーサに対応する位置に備えた断面略凹状の突起部の挿入口を、前記制御基板及び前記基板取付部が対向する対向方向と交差する挿入方向から、挿入するとともに嵌合する
    制御装置の組付け方法。
  12. 電気部品を実装した遊技機における制御基板と、所定の間隔を隔てて対向配置した前記制御基板の装着を許容する基板取付部を有する略ボックス状の基板収納箱とで構成した制御装置の組付け方法であって、
    前記制御基板における前記基板取付部と対向する面を覆うように前記制御基板に装着するカバー体、及び前記制御基板で構成した基板ユニットと、略平板状の前記基板取付部とが対向する対向方向に対して交差する方向を挿入方向として、
    前記基板収納箱における前記挿入方向の側部に備えた挿入部に、前記基板ユニットを挿入し、
    対向配置した前記カバー体及び前記基板取付部の一方に備えるとともに、他方に向かって伸びるスペーサに対して、
    他方における前記スペーサに対応する位置に備えた断面略凹状の突起部の挿入口を、前記挿入方向から挿入するとともに嵌合する
    制御装置の組付け方法。
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