JP2006197991A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電源ボックスに対する不正行為の防止、抑止力の向上を図り、かつ、電源ボックスに対する不正行為の早期発見を可能とする遊技機を提供する。
【解決手段】 本発明の遊技機1は、筐体内部に、電源制御基板を含む電子部品を収納し、筐体内部の側壁19に配置されるときにこの側壁19に接触する接触部分を有し、この接触部分と対向する面に開口部を有するケース200を備え、開口部は、窓蓋100によってケース200によって塞がれることによって密閉状態にされ、窓蓋100が有する窓部分103aを通して電源制御回路300の裏面のプリント配線が観察可能である、ことを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、遊技機の内部に配置される電源制御基板を含む電子部品を収納するケースに関する。
リールに描かれた複数の図柄を変動表示および停止表示する遊技機(例えば、パチスロ遊技機、スロットマシン遊技機)は、この筐体内部にマイクロコンピュータを含む多数の電子部品が配置されており、これらが電力によって駆動、制御されることによって、多彩な遊技性を発揮する。この電力は、複数の電子部品からなる電源制御基板をケースに収納して構成される電源制御ボックスを遊技機の筐体内部に配置し、この電源制御ボックスによって遊技機の制御回路へ制御して供給される。従来から、独立の電源制御基板を設け、これを専用のケースに収納して電源ボックスとして遊技機の筐体内部に配置し、この電源ボックスを遊技機の制御回路と電気的接続することによって、遊技機の制御回路に電源が供給されるように構成することが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
また、電力は、電源制御基板によって遊技機に安定的に供給されなければならないので、例えば、電源制御基板に含まれる電子部品が自身の動作によって熱を持つことによって誤作動し、この結果、電力の安定的な供給が妨げられることを防止するために、電源制御基板を含む制御基板に放熱板を設けて効率的な放熱を実現させる遊技機が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
実公平3−99483号公報 特開2003−93704号公報
しかしながら、上記のような遊技機であっては、遊技機の電源制御基板を含む電子部品に加えられる不正行為に対する対策の観点に欠けていた。例えば、電源制御基板を含む電子部品を収納するケースは、内部を観察することができない非透過性の材質でできており、電源制御基板を含む電子部品に不正行為が加えられたとしても、その発見は容易ではなかった。また、開口を有する電源ボックスがその開口を塞がれるように遊技機の筐体内部の垂直面にねじによって取り付けられている場合、ドライバーなどの工具を用いて電源ボックスを外すと、開口部から電源制御基板が露出してしまう。このように、比較的容易に電源制御基板を露出させることが出来ると、容易に電源制御基板に対する不正行為(例えば、電源制御基板を不正なものに交換するなど)を行うことが出来る。また、ねじによって電源ボックスが取付けられているに過ぎないと、この電源ボックスが取外されて電源制御基板に対する不正行為が行われたとしても、取外された電源ボックスを再びねじによって取付けることによって電源ボックスが取外された痕跡を残さないようにすることができるため、電源制御基板に対する不正行為が行われたことを発見することが容易ではない。このように、従来の電源ボックスの構成では、セキュリティの問題があった。
本発明は、上記問題にかんがみ、電源ボックスに対する不正行為の防止、抑止力の向上を図り、かつ、電源ボックスに対する不正行為の早期発見を可能とする遊技機を提供する。
本発明は、上記課題を解決するため、具体的には、次のものを提供する。
(1) 筐体内部に、電源制御基板を含む電子部品を収納し、前記筐体内部の所定の面に配置されるときにこの所定の面に接触する接触部分を有し、前記接触部分と対向する面に第1の開口部を有するケースを備え、前記ケースは、前記第1の開口部を塞ぐことによって前記ケースを密閉状態とさせる、透過性を持つ透明部材を有する、ことを特徴とする遊技機。
(1)の発明によれば、ケースは、第1の開口部を塞ぐことによってケースを密閉状態とさせる、透過性を持つ透明部材を有するので、遊技機に電源制御基板を含む電子部品を収納するケースが取付けられた状態で、透明部材によって保護されている電源制御基板を含む電子部品をこの透明部材を通して観察可能となり、例えば、電源制御基板を含む電子部品に対する不正行為が行われた場合であっても、これを容易に発見することができるとともに、電源制御基板を含む電子部品に対する不正行為の防止、抑止効果が期待できる。
(2) (1)に記載の遊技機において、前記ケースは、第1の開口部としての前記開口部と対向する面に第2の開口部を有し、前記第2の開口部は、この第2の開口部を密閉する密閉部材によって密閉状態とされ、前記密閉部材によって前記第2の開口部を密閉した状態で前記密閉部材と前記筐体内部の所定の面とが面接触するように配置される、ことを特徴とする遊技機。
(2)の発明によれば、第2の開口部は、この第2の開口部を密閉する密閉部材によって密閉状態とされ、ケースは、密閉部材によって第2の開口部を密閉した状態で密閉部材と筐体内部の所定の面とが面接触するように配置されるので、電源制御基板を含む電子部品がケースによって保護されるのみならず密閉部材によっても保護され、二重に保護されることになり、この電源制御基板を含む電子部品に対する不正行為を防止することができる。
(3) (2)に記載の遊技機において、前記密閉部材による前記ケースの密閉を封止する封止部材が貼付され、前記封止部材は、シールであり、前記シールは、表面層と、接着層と、を有し、前記表面層は、断面形状が不均一な脆弱部が形成されており、前記接着層は、前記表面層において、前記脆弱部以外の部分とより強く接着し、前記ケースの密閉を封止する前記シールを剥がすと、前記表面層と前記接着層とが分離し、かつ、前記脆弱部が前記表面層から分離する、ことを特徴とする遊技機。
(3)の発明によれば、封止部材は、シールであり、シールは、表面層と、接着層と、を有し、表面層は、断面形状が不均一な脆弱部が形成されており、接着層は、表面層において、前記脆弱部以外の部分とより強く接着し、ケースの密閉を封止するシールを剥がすと、表面層と接着層とが分離し、かつ、脆弱部が表面層から分離するので、ケースから密閉部材を取外すためには封止部材の貼付を剥がすことになり、かつ、この封止部材は、剥がした痕跡が残るものであるため、電源制御基板を含む電子部品に対する不正行為が行われたとしてもこれを発見することが容易となり、また、電源制御基板を含む電子部品に対する不正行為の抑止効果が期待できる。
(4) (3)に記載の遊技機において、前記シールは、前記密閉部材と前記ケースとに跨るように貼付されることを特徴とする遊技機。
(4)の発明によれば、ケースから密閉部材を取外すためには封止部材の貼付を剥がすことになり、ケースから密閉部材が取外された痕跡を残すことができ、電源制御基板を含む電子部品に対する不正行為が行われたとしてもこれを発見することが容易となり、また、電源制御基板を含む電子部品に対する不正行為の抑止効果が期待できる。
本発明によれば、遊技機に電源制御基板を含む電子部品を収納するケースが取付けられた状態で、透明部材によって保護されている電源制御基板を含む電子部品をこの透明部材を通して観察可能となり、例えば、電源制御基板を含む電子部品に対する不正行為が行われた場合であっても、これを容易に発見することができるとともに、電源制御基板を含む電子部品に対する不正行為の防止、抑止効果が期待できる。
図1は、本発明の実施形態の遊技機1の外観を示す斜視図である。遊技機1は、いわゆるパチスロ機である。この遊技機1は、遊技媒体としてコイン、メダルまたはトークンなどを用いて遊技する遊技機であるが、以下ではメダルを用いるものとして説明する。
遊技機1の全体を形成しているキャビネット2の正面には、略垂直面としてのパネル表示部2aが形成され、その中央には縦長矩形の表示窓4L、4C、4Rが設けられる。表示窓4L、4C、4Rには、入賞ラインとして水平方向にトップライン8b、センターライン8cおよびボトムライン8d、斜め方向にクロスアップライン8aおよびクロスダウンライン8eが設けられている。これらの入賞ラインは、後述の1−BETスイッチ11、2−BETスイッチ12、最大−BETスイッチ13を操作すること、或いはメダル投入口22にメダルを投入することにより、それぞれ1本、3本、5本が有効化される。どの入賞ラインが有効化されたかは、後で説明するBETランプ9a、9b、9cの点灯で表示される。なお、以下、有効化された入賞ラインを有効ラインとすることがある。
キャビネット2の内部には、各々の外周面に複数種類の図柄によって構成される図柄列が描かれた3個のリール3L、3C、3Rが回転自在に横一列に設けられ、変動表示手段を形成している。各リールの図柄は表示窓4L、4C、4Rを通して観察できるようになっている。各リールは、定速回転(例えば80回転/分)で回転する。
表示窓4L、4C、4Rの左側には、1−BETランプ9a、2−BETランプ9b、最大BETランプ9c、情報表示部18が設けられる。1−BETランプ9a、2−BETランプ9bおよび最大BETランプ9cは、一のゲームを行うために賭けられたメダルの数(以下、BET数という)に応じて点灯する。ここで、本実施形態では、一のゲームは、全てのリールが停止したとき、またはそのゲームの液晶表示装置5における演出表示が終了したときに終了する。1−BETランプ9aは、BET数が1で1本の入賞ラインが有効化されたときに点灯する。2−BETランプ9bは、BET数が2で3本の入賞ラインが有効化されたときに点灯する。最大BETランプ9cは、BET数が3で全て(5本)の入賞ラインが有効化されたときに点灯する。情報表示部18は、7セグメントLEDから成り、クレジット(貯留、遊技機に投入されたことの記憶)されているメダルの枚数を表示する。
表示窓4L、4C、4Rの下方には水平面の台座部10が形成され、その台座部10と表示窓4L、4C、4Rとの間には液晶表示装置5が設けられている。この液晶表示装置5は、表示画面5aを備える。この液晶表示装置5の表示画面5aには、所定の演出画像が表示される。
液晶表示装置5の右側にはメダル投入口22が設けられ、液晶表示装置5の左側には、1−BETスイッチ11、2−BETスイッチ12、および最大BETスイッチ13が設けられる。1−BETスイッチ11、2−BETスイッチ12、および最大BETスイッチ13を総称して、BETスイッチ11、12、13という。1−BETスイッチ11は、1回の押し操作により、クレジットされているメダルのうちの1枚がゲームに賭けられ、2−BETスイッチ12は、1回の押し操作により、クレジットされているメダルのうちの2枚がゲームに賭けられ、最大BETスイッチ13は、1回のゲームに賭けることが可能な最大枚数のメダルが賭けられる。これらのBETスイッチを操作することで、前述のとおり、所定の入賞ラインが有効化される。
台座部10の前面部の左寄りには、遊技者がゲームで獲得したメダルのクレジット/払出しを押しボタン操作で切換えるC/Pスイッチ14が設けられている。このC/Pスイッチ14の切換えにより、正面下部のメダル払出口15からメダルが払出され、払出されたメダルはメダル受け部16に溜められる。C/Pスイッチ14の右側には、遊技者の操作により上記リールを回転させ、表示窓4L、4C、4R内での図柄の変動表示を開始するためのスタートレバー6が所定の角度範囲で回動自在に取り付けられている。
台座部10の前面部中央で、液晶表示装置5の下方位置には、3個のリール3L、3C、3Rの回転をそれぞれ停止させるための3個の停止スイッチ7L、7C、7Rが設けられている。
遊技機1の本体下方の左右には、スピーカ21L、21Rが設けられている。このスピーカ21L、21Rから、所定の演出音が発生される。
次に、図2を参照して、本実施形態の遊技機1に備えられる電源ボックス700のケース200の第1の開口部に、ケース200の内側から取付けられる窓蓋100について説明する。
ここで、第1の開口部とは、ケース200が電源ボックス700として遊技機1の筐体内部の側壁19に取付けられるときにこの側壁19に接触する接触部分と向い合う面に存在する開口部である。なお、ケース200は、前記接触部分の4辺によって想定される面も開口しているが、本実施形態では、これを第2の開口部という。
窓蓋100は、枠体103bと窓部分103aとからなる、透明な樹脂で成型されている。よって、後述するように、窓部分103aは透明であり、この窓部分103aを通して、電源制御回路300の裏面のプリント配線を観察することができる。窓蓋100は、図2に示すように、矩形面を主体とする形状である。この枠体103bの矩形面は、図2に示すように、枠体103bの上方および下方の合計4隅に、この矩形面に対して垂直な貫通孔101a、101b、101c、101dを有する。貫通孔101a、101b、101c、101dは、窓蓋100と一体に成型されたものであり、後述のねじ303a、303b、303c、303dが貫通する孔である。
次に、図3を参照して、窓蓋100がケース200に取付けられ、電源制御基板300がケース200に収納され、ケースの開口部に蓋100が取付けられて電源ボックス700が構成される概略を説明する。
ケース200は、金属または樹脂によって成型された箱型の部品である。このケース200は、図3の矢印Bの方向によって指される手前の面の少なくとも一部分が開放されている開口部となっており、この開口部と向い合う面が第2の開口部となっている。
ケース200の、図3の矢印Cの方向によって指される面には、電源スイッチ210が備えられる。この電源スイッチ210は電源制御基板300と電気的に接続されて、所定の電源入切の操作に応じて、遊技機1に供給される電力のオン、オフが指示される。
電源スイッチ210は、金属または樹脂で成型されたスイッチカバー206が矢印Cに従ってケース200に取付けられることによって保護される。
ケース200の、図3の矢印Bの方向によって指される手前の面以外の面(以下、ケース200の側面とする)には、複数の通風孔205が設けられている場合がある。この通風孔205は、電源ボックス700の放熱の効果がある。なお、この通風孔205は、設けられずともよい。
ケース200の側面の、図3の矢印B側の面と向い合う面の上方の辺、および、下方の辺には、掛止爪201a、201b、および、201c、201dがそれぞれ設けられている。これらの掛止爪201a、201b、および、201c、201dは、いずれもケース200の側面と一体に成型されている。掛止爪201a、201b、および、201c、201dが、後述の、遊技機1の筐体内部の側壁19に設けられる掛止孔201a´、201b´、および、201c´、201d´にそれぞれ挿入されることによって、電源ボックス700が遊技機1の内部に固定して配置される。
ケース200の側面のうち、図3の上方および下方に示す面(それぞれケース200の上面、ケース200の底面とする)には、リベット203a、203b、および、203c、203dを嵌入させるための嵌入孔204a、204b、および、204c、204dがそれぞれ設けられている。これらの嵌入孔204a、204b、および、204c、204dは、ケース200の上面およびケース200の底面に穿孔することによって形成されたものであっても、ケース200の上面およびケース200の底面と一体に成型されたものであってもよい。
リベット203a、203b、および、203c、203dの先端がコーキングされることによって、嵌入孔204a、204b、および、204c、204dが設けられているケース200の上面と端部101a、101bと、および、ケース200の底面と端部101c、101dと、がそれぞれ挟まれ、蓋100がケース200に固定される。
なお、リベット203a、203b、203c、203dに代えて、それぞれプッシュマウント式固定手段を用いてもよい。プッシュマウント式固定手段は、次のような固定手段である。すなわち、金属または樹脂で形成される円錐形の尖端部とこの尖端部が嵌入される嵌入孔204a、204b、および、204c、204dへの嵌入を所定の深度で止める皿型のストッパとから構成される。前記尖端部の円錐形の底辺付近の直径は、嵌入孔204a、204b、および、204c、204dの直径よりも大きい。ここで、一定の力を加えて嵌入させることによって、前記尖端部の円錐形の底辺付近の直径が嵌入孔204a、204b、および、204c、204dの直径以下の大きさとなり、前記尖端部が嵌入孔204a、204b、および、204c、204dを貫通することができる。このように前記尖端部の円錐形の底面付近の直径は、前記尖端部の全てが嵌入孔204a、204b、および、204c、204dに嵌入されると、一定の力を加えて嵌入される前の大きさに復元するので、前記尖端部の円錐形は、嵌入孔204a、204b、および、204c、204dから引抜くことが不可能となる。前記尖端部の円錐形と前記ストッパの間に、嵌入孔204a、204b、および、204c、204dが設けられているケース200の上面と端部101a、101bと、および、ケース200の底面と端部101c、101dと、がそれぞれ挟まれることによって、蓋100がケース200に固定される。
ケース200の開口部が含まれる面の、ケース200の内側の面の四隅には、後述のねじ303a、303b、303c、303dが螺合される台座303a´(後述の図4参照)、303b´(後述の図4参照)、303c´、303d´(後述の図4参照)がそれぞれ設けられている。
電源制御基板300は、複数の電子部品からなる矩形の基板である。この電源制御基板300の四隅には、ねじ303a、303b、303c、303dが貫通する程度の直径を持つねじ穴302a、302b、302c、302dが設けられている。これらのねじ穴302a、302b、302c、302d、および、貫通孔101a、101b、101c、101dを、ねじ303a、303b、303c、303dがそれぞれ同時に貫通して台座303a´、303b´、303c´、303d´に螺合されることにより、窓蓋100、および、電源制御基板300がケース200に固定される。
なお、ケース200の開口部が含まれる面において、開口部の縦の長さHおよび横の長さWは、窓枠100の窓部分103aの縦の長さHおよび横の長さWとほぼ等しい。
蓋400は、金属または樹脂で成型されている。蓋400は、図2に示すように、矩形面を主体とする形状である。この矩形面は、図3に示すように、上部および下部に、この矩形面に対して垂直な端部401a、401b、401c、401dを有する。端部401a、401b、401c、401dは、前記略矩形の面と一体に成型されたものである。
端部401a、401b、401c、401dは、それぞれの略中央に孔402a、402b、402c、402dを有する。この孔402a、402b、402c、402dは、成型または穿孔によって設けられたものである。この孔402a、402b、402c、402dは、後述のプッシュマウント式固定手段203a、203b、203c、203dまたはリベットを貫入させるために使用される。
蓋400は、この矩形面の、端部401a、401b、401c、401dが設けられる2辺とは異なる2辺、すなわち矩形面の左右に、図3示すように、それぞれの辺の全辺に亘って形成された曲折部404a、404bを有する。この曲折部404a、404bは、蓋400の強度を向上させるのみならず、蓋400が、ケース200に取付けられたときに、この取付け位置および取付けの深さを明確にし、蓋400がケース200に精密に取付けられるようにする。
蓋400には、この蓋400がケース400に取付けられたときに、蓋400とケース200とに跨って、後述の封止部材500が貼付される。
次に、図4を参照して、図3の矢印D方向から見たケース200の正面図を説明する。ケース200の枠部分には、掛止爪201a、201b、および、201c、201dが、設けられている。また、前述のとおり、ケース200の対向密閉面の、ケース200の内側の面の四隅の所定の位置には、ねじ303a、303b、303c、303dが螺合される台座303a´、303b´、303c´、303d´がそれぞれ設けられている。
次に、図5を参照して、ケース200に電源制御基板300が収納され、ケース200の開口部に蓋100が取付けられて構成された電源ボックス700について説明する。図5は、図3において電源ボックス700を矢印Bの方向から見た斜視図である。
ケース200に窓蓋100が取付けられ、電源制御基板300が収納され、その後ケース200には、蓋400が取付けられる。この蓋400は、端部401a、401b、および、401c、401dがケース200の内側からケース200に密着し、ケース200の上面、および、ケース200の底面に、リベット203a、203b、および、203c、203dによってそれぞれ固定される。
なお、蓋400は、端部401a、401b、および、401c、401dがケース200の内側からケース200に密着し、ケース200の上面、および、ケース200の底面に、リベット203a、203b、および、203c、203dによってそれぞれ固定されるとしたが、これに限らず、端部401a、401b、および/または、401c、401dがケース200の外側からケース200に密着するように固定されてもよい。
ケース200に蓋400が取付けられることによってケース200の第2の開口部が密閉されてできた密閉面は、平面である。よって、前記密閉面は、電源ボックス700が遊技機1の筐体内部の側壁19に配置されたときに、蓋400の全面にわたって側壁19と密着するように接することができる。また、後述の封止部材500を、蓋400とケース200の側面の少なくとも一つとに跨って貼付することができる。
そして、窓部分103aを通して、電源制御回路300の裏面のプリント配線が観察可能となる。このことによって、電源制御回路300に加えられた不正行為を早期かつ容易に発見可能となる。
次に、図6を参照して、電源ボックス700が遊技機1の筐体内部の側壁19にどのように配置されるかを説明する。図5は、遊技機1のキャビネット2を開放した状態の正面図である。
遊技機1の筐体内部の側壁19には、掛止孔201a´、201b´、および、201c´、201d´が図5に示すように設けられている。この掛止孔201a´、201b´、および、201c´、201d´に、ケース200の掛止爪201a、201b、および、201c、201dが図示の矢印に従ってそれぞれ挿入されることによって、電源ボックス700が遊技機1の筐体内部の側壁19に固定して配置される。このとき、電源ボックス700は、リール3L、3C、3Rの下方、かつ、側壁19とホッパー40との間に配置される。
なお、電源ボックス700は、本実施形態に示すような方法に限らず、ケース200の掛止爪201a、201b、および、201c、201dにねじを貫通させる孔をそれぞれ設け、この貫通されたねじを側壁19にそれぞれ設けられたねじ孔に螺合させることによって、側壁19に固定される方法であってもよい。
次に、図7を参照して、電源ボックス700が遊技機1の筐体内部の側壁19に配置された様子を説明する。図6は、遊技機1のキャビネット2を開放した状態の正面図である。
電源ボックス700は、リール3L、3C、3Rの下方、側壁19とホッパー40との間に配置され、かつ、電源ボックス700の底面は、遊技機1の内壁の底面よりも上方に位置するように配置される。なお、電源ボックス400は、この底面が遊技機1の内壁の底面に面接触するように配置されてもよい。
次に、図8を参照して、遊技機1における遊技処理動作を制御する主制御回路71と、主制御回路71に電気的に接続する周辺装置(アクチュエータ)と、主制御回路71から送信される制御指令に基づいて液晶表示装置5、スピーカ21、LED801、ランプ802を制御する副制御回路72とを含む回路構成を説明する。
主制御回路71は、回路基板上に配置されたマイクロコンピュータ30を主たる構成要素とし、これに乱数サンプリングのための回路を加えて構成されている。マイクロコンピュータ30は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPU31と、ROM32およびRAM33を含む。
CPU31には、基準クロックパルスを発生するクロックパルス発生回路34および分周器35と、サンプリングされる乱数を発生する乱数発生器36およびサンプリング回路37とが接続されている。
マイクロコンピュータ30のROM32には、CPU31が所定の処理を行う毎に参照される各テーブル、および、主制御回路71が副制御回路72へ送信するための各種コマンド、入賞となる図柄の組合せと入賞のメダル配当枚数とその入賞を表わす入賞判定コードとが対応づけられている入賞図柄組合せテーブルが格納されている。
図8の回路において、マイクロコンピュータ30からの制御信号により動作が制御される主要なアクチュエータとして、BETランプ(1−BETランプ9a、2−BETランプ9b、最大BETランプ9c)と、情報表示部18と、メダルを収納し、ホッパー駆動回路41の命令により所定枚数のメダルを払出すホッパー(払出しのための駆動部を含む)40と、リール3L、3C、3Rを回転駆動するステッピングモータ49L、49C、49Rとがある。
さらに、ステッピングモータ49L、49C、49Rを駆動制御するモータ駆動回路39、ホッパー40を駆動制御するホッパー駆動回路41、BETランプを駆動制御するランプ駆動回路45、および情報表示部18を駆動制御する表示部駆動回路48がI/Oポート(図示せず)を介してCPU31の出力部に接続されている。これらの駆動回路は、それぞれCPU31から出力される駆動指令などの制御信号を受けて、各アクチュエータの動作を制御する。
また、マイクロコンピュータ30が制御指令を発生するために必要な入力信号を発生する主な入力信号発生手段としては、スタートスイッチ6S、1−BETスイッチ11、2−BETスイッチ12、最大BETスイッチ13、C/Pスイッチ14、メダルセンサ22S、リール停止信号回路46、リール位置検出回路50、払出完了信号回路51がある。これらも、I/Oポート(図示せず)を介してCPU31に接続されている。
遊技機1の主制御回路71には、この主制御回路71および副制御回路72に対して電力を制御して供給する電源制御回路300aが接続されている。この電源制御回路300は、所定の複数の電子部品からなる電源制御基板300上に構成され、遊技機1の外部の電源と接続し、この電源から供給される電力を、遊技機1の主制御回路71および副制御回路72の制御に適するようにコントロールして、主制御回路71および副制御回路72に安定的に供給する。
次に、図9および図10を参照して、蓋400とケース200の側面の少なくとも一つとに跨って貼付される封止部材500について説明する。
先ず、図9(a)は、封止部材500を上方から見た正面図である。後述の、封止部材500の表面層500Dは、相対的に強度の弱い脆弱部を有することによって、例えば「開封済」という文字が形成されている隠し文字部501がある。
次に、図9(b)は、封止部材500を横から見た断面図である。封止部材500は、接着層500Uと表面層500Dの2層構造のシールになっている。接着層500Uには、粘着性があり取り剥がし可能な接着剤によって表面層500Dが粘着されている。表面層500Dには、部分的に周囲よりも相対的に強度の弱い脆弱部501aを有し、この脆弱部501aの上方に位置する接着層500Uの部分が隠し文字部501を形成する。
次に、図10(c)は、封止部材500を取り剥がしつつある様子を横から見た断面図である。封止部材500を取り剥がすことによって、表面層500Dの脆弱部501aは周囲から断絶されて断絶部501a´が形成される。これらの断絶部501a´が断絶された部分は、表面層500Dが除かれることによって接着層500Uと表面層500Dとで構成されていた2層構造が分離し、接着層500Uのみの薄い部分となる。これらの薄い部分は、これら以外の部分よりも透過性が高くなるため、後述の文字部501´が出現する。このようにして、一度貼付された封止部材500を取り剥がすと、例えば「開封済」という文字が現れるようになる。このように一度貼付された封止部材500を取り剥がすと、接着層500Uの断絶部501a´が断絶された部分の接着力は弱まり、この断絶部501a´が接着層500Uに再び接着されることによって脆弱部501aが復元されることはなく、文字部501´が残る仕組みになっている。よって、この封止部材500が取り剥がされた痕跡が残り、封止部材500が取り剥がされたことの早期発見を可能とする。
次に、図10(d)は、一度貼付された後に完全に取り剥がされた封止部材500を上方から見た正面図である。封止部材500には、周囲よりも相対的に強度の弱い脆弱部の層を有するので、完全に取り剥がされると、例えば「開封済」という文字が形成されている隠し文字部501から文字部501´が完全に出現する。
本実施形態では、ケース200に蓋400が取付けられることによってケース200の第2の開口部が密閉されてできた密閉面は、平面であるとし、よって、前記密閉面は、電源ボックス700が遊技機1の筐体内部の側壁19に固定して配置されたときに、側壁19と蓋400の全面にわたって密着するように接することができるとした。しかし、これに限らず、ケース200に蓋400が取付けられることによってケース200の第2の開口部が密閉されてできた密閉面は、平面でなくともよく、例えば、図10のような電源ボックス700を側壁19に取付けた様子の遊技機1の正面からの断面図に図示するように、少なくともケース200の側面の図3における矢印B側の面と向い合う面の4辺をすべて含む面であれば、接触面600のように部分的に側壁19に密着するように接するものであってもよい。接触面600であっても、少なくとも密閉部材の周縁部を含み、密閉面と側壁19とが隙間無く接触する密着面であるので、ケース200から密閉部材である蓋400を取外すためには先ずケースを200遊技機1の側壁19から取外さなければならず、蓋400を取外す手順を煩雑化するため、蓋400をケースから取外して電源制御基板300を含む電子部品に対する不正行為を防止し抑止することができる。
本実施形態で示した、遊技機1の各構成要件は、本発明の趣旨に沿うように適宜設計変更可能である。また、本発明の実施の形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
本発明は、本実施形態のような遊技機1の他、パチンコ遊技機等の他の遊技機にも本発明を適用できる。
本発明の遊技機1の斜視図。 本発明の遊技機1が備える窓蓋100の斜視図。 本発明の遊技機1が備える電源ボックス700が構成される様子を示す斜視図。 本発明の遊技機1が備えるケース200の正面図。 本発明の遊技機1が備える電源ボックス700の斜視図。 本発明の遊技機1の筐体内部に電源ボックス700が配置される様子を示す図。 本発明の遊技機1の筐体内部に電源ボックス700が配置された様子を示す図。 本発明の遊技機1の電気的構成を示す図。 本発明の遊技機1が備える封止部材500を示す図。 本発明の遊技機1が備える封止部材500を示す図。 本発明の遊技機1が備える電源ボックス700に蓋400が取付けられる方法の変形例を示す図。
符号の説明
1 遊技機
2 キャビネット
19 側壁
100 窓蓋
101a、101b、101c、101d 貫通孔
103a 窓部分
103b 枠体
200 ケース
201a、201b、201c、201d 掛止爪
203a、203b、203c、203d リベット
204a、204b、204c、204d 嵌入孔
300 電源制御基板
300a 電源制御回路
302a、302b、302c、302d ねじ穴
303a、303b、303c、303d ねじ
400 蓋
401a、401b、401c、401d 端部
402a、402b、402c、402d 孔
404a、404b 曲折部
500 封止部材
500U 接着層
500D 表面層
501 隠し文字部
501´ 文字部
501a 脆弱部
600 接触面
700 電源ボックス

Claims (4)

  1. 筐体内部に、電源制御基板を含む電子部品を収納し、前記筐体内部の所定の面に配置されるときにこの所定の面に接触する接触部分を有し、前記接触部分と対向する面に開口部を有するケースを備え、
    前記ケースは、前記開口部を塞ぐことによって前記ケースを密閉状態とさせる、透過性を持つ透明部材を有する、
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 請求項1に記載の遊技機において、
    前記ケースは、第1の開口部としての前記開口部と対向する面に第2の開口部を有し、
    前記第2の開口部は、この第2の開口部を密閉する密閉部材によって密閉状態とされ、前記密閉部材によって前記第2の開口部を密閉した状態で前記密閉部材と前記筐体内部の所定の面とが面接触するように配置される、
    ことを特徴とする遊技機。
  3. 請求項2に記載の遊技機において、
    前記密閉部材による前記ケースの密閉を封止する封止部材が貼付され、
    前記封止部材は、シールであり、
    前記シールは、表面層と、接着層と、を有し、
    前記表面層は、断面形状が不均一な脆弱部が形成されており、
    前記接着層は、前記表面層において、前記脆弱部以外の部分とより強く接着し、
    前記ケースの密閉を封止する前記シールを剥がすと、前記表面層と前記接着層とが分離し、かつ、前記脆弱部が前記表面層から分離する、
    ことを特徴とする遊技機。
  4. 請求項3に記載の遊技機において、
    前記シールは、前記密閉部材と前記ケースとに跨るように貼付されることを特徴とする遊技機。
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