JP5668838B2 - エレベータの呼び登録装置 - Google Patents

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Description

この発明は、エレベータの呼び登録装置に関するものである。
エレベータの呼び登録装置として、音声認識した結果を表示することで、誤認識や誤操作指令の補正を利用者に促すものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
日本特開平3−31176号公報
しかしながら、特許文献1記載のものにおいては、音声の認識性能は一定である。このため、利用者が言い直しても、誤認識される可能性が高い。例えば、利用者が「いっかい」と発話して「にかい」と誤認識された場合、利用者が「いっかい」と言い直しても、再び「にかい」と認識され得る。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、言い直した際の音声の認識性能を向上することができるエレベータの呼び登録装置を提供することである。
この発明に係るエレベータの呼び登録装置は、音声認識を開始するための語彙とエレベータの行先階を認識するための語彙と認識階床を登録するための語彙とを記憶した記憶部と、前記エレベータのかご又は乗場に設けられたマイクロホンに入力された音声に対応した語彙と前記記憶部に記憶された音声認識を開始するための語彙との比較結果に基づいて音声認識を開始し、その後、前記マイクロホンに入力された音声に対応した語彙と前記記憶部に記憶された行先階を認識するための語彙との比較結果に基づいて行先階を認識し、その後、前記マイクロホンに入力された音声に対応した語彙と前記記憶部に記憶された認識階床を登録するための語彙との比較結果に基づいて、認識した行先階を登録する認識部と、を備え、前記認識部は、音声認識を開始する段階と行先階を認識する段階と認識した行先階を登録する段階との各段階において、音声の認識結果が無効となって、前記マイクロホンに再び入力された音声を再認識する場合は、前記記憶部に記憶された現段階に対応する語彙から無効となった認識結果に対応する語彙を除外した語彙を前記マイクロホンに再び入力された音声に対応した語彙との比較対象とするものである。
この発明によれば、言い直した際の音声の認識性能を向上することができる。
この発明の実施の形態1におけるエレベータの呼び登録装置のブロック図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの呼び登録装置の登録辞書データを示す図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの呼び登録装置のデータ遷移図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの呼び登録装置の音声認識装置のブロック図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの呼び登録装置による行先階の登録方法を説明するためのフローチャートである。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの呼び登録装置のブロック図である。
図1において、1はエレベータの昇降路である。昇降路1の上方には、機械室2が設けられる。機械室2には、制御装置3が設けられる。制御装置3は、エレベータを制御する機能を備える。
昇降路1内には、かご4が配置される。昇降路1には、乗場5が対向する。かご4には、音声出力装置6a、表示装置7a、マイクロホン8a、音声認識装置9aが設けられる。乗場5には、音声出力装置6b、表示装置7b、マイクロホン8b、音声認識装置9bが設けられる。
音声出力装置6aは、音声を出力する機能を備える。表示装置7aは、映像を表示する機能を備える。マイクロホン8aは、かご4内の利用者が発した音声の入力に対応した音声信号を出力する機能を備える。
音声認識装置9aは、登録辞書データを記憶する機能を備える。音声認識装置9aは、音声信号に対応した語彙と登録辞書データ内の語彙とを比較して、音声を認識する機能を備える。音声認識装置9aは、音声の認識結果に基づいて、行先階を登録する機能を備える。音声認識装置9aは、音声の認識結果に基づいて、音声出力装置6aと表示装置7aとを制御する機能を備える。
音声出力装置6bは、音声を出力する機能を備える。表示装置7bは、映像を表示する機能を備える。マイクロホン8bは、乗場5の利用者が発した音声の入力に対応した音声信号を出力する機能を備える。
音声認識装置9bは、登録辞書データを記憶する機能を備える。音声認識装置9bは、音声信号に対応した語彙と登録辞書データ内の語彙とを比較して、音声を認識する機能を備える。音声認識装置9bは、音声の認識結果に基づいて、行先階を登録する機能を備える。音声認識装置9bは、音声の認識結果に基づいて、音声出力装置6bと表示装置7bとを制御する機能を備える。
次に、図2を用いて、音声認識装置9a、9bの登録辞書データを説明する。
図2はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの呼び登録装置の登録辞書データを示す図である。
登録辞書データの項目は、階床キーワード、登録用キーワード、取消用キーワード、その他からなる。
階床キーワードは、行先階を認識するための語彙群である。例えば、階床キーワードは、「1階」、「2階」、「B1階」、「屋上階」、「改札階」等である。登録用キーワードは、認識階床を登録するための語彙群である。例えば、登録用キーワードは、「登録」、「確定」等である。
取消用キーワードは、認識階床を取り消すための語彙群である。例えば、取消用キーワードは、「取消」、「キャンセル」等である。その他は、音声認識を開始するコマンド等、特殊な操作を行うための語彙群である。例えば、その他は、「スタート」、「音声操作」、「声で」等である。
次に、図3を用いて、エレベータの呼び登録装置の基本動作を説明する。
図3はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの呼び登録装置のデータ遷移図である。
まず、利用者がかご4内で音声を発した場合を説明する。この場合、当該音声は、マイクロホン8aに集音される。マイクロホン8aは、集音した音声に基づいた音声入力情報10aをアナログデータ又はデジタルデータで生成する。マイクロホン8aは、音声入力情報10aを音声認識装置9aへ送信する。
制御装置3は、かご4の走行状態、かご4の停止位置、かご4の移動方向、かご4の停止可能な階床、かご4の停止不可能な階床、建築物の階床数等に基づいて、エレベータ情報11aを生成する。制御装置3は、エレベータ情報11aを音声認識装置9aへ送信する。
音声認識装置9aは、音声入力情報10aとエレベータ情報11aとに基づいて、マイクロホン8aが集音した音声を認識する。音声認識装置9aは、利用者へ次の操作を促すための情報、認識結果や音声認識装置9aの動作結果に関する情報に基づいて、認識状態情報(報知)12a、認識状態情報(表示)13aを生成する。
例えば、音声認識装置9aは、認識状態情報(報知)12aと認識状態情報(表示)13aとして、階床の発話を促す情報、音声認識装置9aが判定した語彙情報、音声認識装置9aが階床登録を行った情報等を生成する。音声認識装置9aは、認識状態情報(報知)12aを音声出力装置6aへ送信するとともに、認識状態情報(表示)13aを表示装置7aへ送信する。
音声出力装置6aは、認識状態情報(報知)12aに基づいて、該当する認識結果や動作結果を音声でアナウンスしたり、ブザーを鳴動したりする。表示装置7aは、認識状態情報(表示)13aに基づいて、該当する認識結果や動作結果を文言やアイコンで表示する。このような音声出力装置6aの動作と表示装置7aの動作とにより、該当する認識結果や動作結果が利用者に報知される。
音声の認識結果により行先階を登録する場合、音声認識装置9aは、かご4を停止させる階床の情報を含む行先登録情報14aを制御装置3に送信する。制御装置3は、行先登録情報14aに対応した階床をかご4の行先階として認識する。
次に、利用者が乗場5で音声を発した場合を説明する。この場合、当該音声は、マイクロホン8bに集音される。マイクロホン8bは、集音した音声に基づいた音声入力情報10bをアナログデータ又はデジタルデータで生成する。マイクロホン8bは、音声入力情報10bを音声認識装置9bへ送信する。
制御装置3は、かご4の走行状態、かご4の停止位置、かご4の移動方向、かご4の停止可能な階床、かご4の停止不可能な階床、建築物の階床数等に基づいて、エレベータ情報11bを生成する。制御装置3は、エレベータ情報11bを音声認識装置9bへ送信する。
音声認識装置9bは、音声入力情報10bとエレベータ情報11bとに基づいて、マイクロホン8bが集音した音声を認識する。音声認識装置9bは、利用者へ次の操作を促すための情報、認識結果や音声認識装置9bの動作結果に関する情報に基づいて、認識状態情報(報知)12b、認識状態情報(表示)13bを生成する。
例えば、音声認識装置9bは、認識状態情報(報知)12bと認識状態情報(表示)13bとして、階床の発話を促す情報、音声認識装置9bが判定した語彙情報、音声認識装置9bが階床登録を行った情報等を生成する。音声認識装置9bは、認識状態情報(報知)12bを音声出力装置6bへ送信するとともに、認識状態情報(表示)13bを表示装置7aへ送信する。
音声出力装置6bは、認識状態情報(報知)12bに基づいて、該当する認識結果や動作結果を音声でアナウンスしたり、ブザーを鳴動したりする。表示装置7bは、認識状態情報(表示)13bに基づいて、該当する認識結果や動作結果を文言やアイコンで表示する。このような音声出力装置6bの動作と表示装置7bの動作とにより、該当する認識結果や動作結果が利用者に報知される。
音声の認識結果により行先階を登録する場合、音声認識装置9bは、かご4を停止させる階床の情報を含む行先登録情報14bを制御装置3に送信する。制御装置3は、行先登録情報14bに対応した階床をかご4の行先階として認識する。
次に、図4を用いて、音声認識装置9a、9bを説明する。音声認識装置9a、9bは、同様の構成である。このため、以下では、音声認識装置9aを説明する。
図4はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの呼び登録装置の音声認識装置のブロック図である。
音声認識装置9aは、第1記憶部15、第2記憶部16、音声入力情報判定部17、エレベータ情報判定部(選定部)18、結果判断部(認識部)19を備える。
第1記憶部15は、登録辞書データを記憶する機能を備える。第2記憶部16は、除外ワードデータを記憶する機能を備える。音声入力情報判定部17は、音声入力情報10aに対応した語彙と登録辞書データ内の語彙とを照合し、認識語彙リスト20を作成する機能を備える。認識語彙リスト20には、判定した語彙が認識率(確からしさ)の高い順に複数並べられる。
エレベータ情報判定部18は、エレベータ情報11aと音声認識の状態とに基づいて、登録可能語彙リスト21を作成する機能を備える。例えば、音声認識の状態が行先階を認識する段階であれば、エレベータ情報判定部18は、かご4が位置する階床に対応した語彙とかご4の移動方向とは反対方向にある階床とを登録可能語彙リスト21から除外する。この場合、エレベータ情報判定部18は、行先階を認識する段階で使用しない「登録」や「キャンセル」といった語彙も、登録可能語彙リスト21から除外する。すなわち、登録可能語彙リスト21は、かご4の移動方向にある階床に対応した語彙のみから作成される。
結果判断部19は、認識語彙リスト20の語彙のうちの認識率の高い語彙から順番に登録可能語彙リスト21に載っているか否かを判断する機能を備える。判断対象の語彙が登録可能語彙リスト21に載っていない場合、結果判断部19は、次の順位の語彙が登録可能語彙リスト21に載っているか否かを判断する。判断対象の語彙が登録可能語彙リスト21に載っている場合、結果判断部19は、当該語彙を音声の認識結果として出力する。
この際、結果判断部19は、判断対象の語彙が第2記憶部16に載っているか否かも判断する。判断対象の語彙が登録可能語彙リスト21に載っていても、除外ワードデータに載っている場合、結果判断部19は、次の順位の語彙が登録可能語彙リスト21に載っているか否かの判断に移行する。
音声の認識結果は、所定の操作により無効にすることができる。例えば、音声認識の状態が行先階を認識する段階で、行先階に対応した語彙がマイクロホン8aに再び入力された場合、直前の音声の認識結果が無効になる。無効となった認識結果に対応する語彙は、除外ワードデータとして第2記憶部16に記憶される。除外ワードデータは、音声認識の状態が変化する度に消去される。具体的には、除外ワードデータは、以下で説明する図5のフローチャートでの処理が終了する度に消去される。また、第2記憶部16に記憶される語彙数は任意に定めることができる。ここで、除外ワードデータが定めた数以上となった場合は、最古の語彙が消去され、新規に語彙が登録される。
次に、行先階の登録方法を説明する。かご4内と乗場5での行先階の登録方法は同じである。このため、以下では、かご4内で行先階を登録する方法を説明する。
図5はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの呼び登録装置による行先階の登録方法を説明するためのフローチャートである。
ステップS1では、利用者がかご4内で音声認識開始のキーワードを発話すると、マイクロホン8aが当該発話に対応した音声信号を生成する。その後、ステップS2に進み、音声認識装置9aは、認識語彙リスト20、登録可能語彙リスト21、除外ワードデータを用いて音声認識開始のキーワードの認識処理を開始する。
音声認識開始のキーワードが認識されない場合は、ステップS1に戻る。音声認識開始のキーワードが認識された場合は、ステップS3に進む。
ステップS3では、音声認識装置9aは、利用者へ階床の発話を促すための報知を音声出力装置6aと表示装置7aに行わせる。その後、ステップS4に進み、利用者は行先階を発話する。その後、ステップS5に進み、音声認識装置9aは、行先階を認識したか否かを判定する。
行先階が認識されなかった場合は、ステップS6に進む。ステップS6では、音声認識装置9aは、利用者が行先階を言い直したか否かを判定する。利用者が行先階を言い直さずに特定の時間が経過すると、動作が終了する。利用者が行先階を言い直した場合は、ステップS5に戻り、音声認識装置9aが再度行先階の認識を判定する。
ステップS5で行先階が認識された場合、ステップS7に進む。ステップS7では、音声認識装置9aは、音声出力装置6aと表示装置7aとに認識した行先階を報知させる。その後、ステップS8に進み、音声出力装置6aと表示装置7aとの報知に応じて、利用者が動作する。
ステップS8の動作として、利用者が登録用キーワードを発話した場合や利用者が発話せずに特定時間待機した場合は、ステップS9に進む。ステップS9では、音声認識装置9aは、認識した行先階を登録する。
ステップS8の動作として、利用者が取消用キーワードを発話した場合は、ステップS10に進む。ステップS10では、音声認識装置9aは、取消用キーワードの認識処理を行う。取消用キーワードが認識された場合は、動作が終了する。取消用キーワードが認識されなかった場合は、ステップS9に進み、特定時間が経過すると、音声認識装置9aは、ステップS5で認識した行先階を登録する。
ステップS8の動作として、利用者が行先階を言い直した場合は、ステップS11に進む。ステップS11では、音声認識装置9aは再度行先階の認識処理を行う。このとき、言い直す前の認識結果に対応した語彙は、第2記憶部16に記憶される。
行先階が認識された場合は、ステップS7以降の動作が行われる。行先階が認識されなかった場合は、ステップS9に進み、特定時間が経過すると、音声認識装置9aは、ステップS5で認識した行先階を登録する。
以上で説明した実施の形態1によれば、マイクロホン8a等に再び入力された音声と比較するための呼び登録に関する語彙のリストから、無効となった認識結果に対応する語彙が除外される。このため、言い直しの際の音声認識性能を向上することができる。これに伴い、言い直しの回数を減らすことができる。
また、エレベータの状態に応じて、呼び登録に関する語彙のリストの中から有効な語彙が選定される。例えば、呼び登録に関する語彙のリストのうち、かご4が位置する階床に対応した語彙とかご4の移動方向とは反対方向にある階床に対応した語彙が無効となるのに対し、かご4の移動方向にある階床に対応した語彙が有効となる。このため、音声認識性能を向上することができる。
なお、制御装置3は、昇降路1、かご4、乗場5等に設けられていてもよい。呼び登録装置は、かご4及び乗場5の一方のみに設けられていてもよい。かご4には、音声出力装置6a及び表示装置7aの一方のみが設けられていてもよい。乗場5には、音声出力装置6b及び表示装置7bの一方のみが設けられていてもよい。
以上のように、この発明に係るエレベータの呼び登録装置は、言い直した際の音声の認識性能を向上するエレベータに利用できる。
1 昇降路
2 機械室
3 制御装置
4 かご
5 乗場
6a、6b 音声出力装置
7a、7b 表示装置
8a、8b マイクロホン
9a、9b 音声認識装置
10a、10b 音声入力情報
11a、11b エレベータ情報
12a、12b 認識状態情報(報知)
13a、13b 認識状態情報(表示)
14a、14b 行先登録情報
15 第1記憶部
16 第2記憶部
17 音声入力情報判定部
18 エレベータ情報判定部
19 結果判断部
20 認識語彙リスト
21 登録可能語彙リスト

Claims (3)

  1. 音声認識を開始するための語彙とエレベータの行先階を認識するための語彙と認識階床を登録するための語彙とを記憶した記憶部と、
    前記エレベータのかご又は乗場に設けられたマイクロホンに入力された音声に対応した語彙と前記記憶部に記憶された音声認識を開始するための語彙との比較結果に基づいて音声認識を開始し、その後、前記マイクロホンに入力された音声に対応した語彙と前記記憶部に記憶された行先階を認識するための語彙との比較結果に基づいて行先階を認識し、その後、前記マイクロホンに入力された音声に対応した語彙と前記記憶部に記憶された認識階床を登録するための語彙との比較結果に基づいて、認識した行先階を登録する認識部と、
    を備え、
    前記認識部は、音声認識を開始する段階と行先階を認識する段階と認識した行先階を登録する段階との各段階において、音声の認識結果が無効となって、前記マイクロホンに再び入力された音声を再認識する場合は、前記記憶部に記憶された現段階に対応する語彙から無効となった認識結果に対応する語彙を除外した語彙を前記マイクロホンに再び入力された音声に対応した語彙との比較対象とすることを特徴とするエレベータの呼び登録装置。
  2. 前記エレベータの状態に基づいて、前記記憶部に記憶された語彙の中から有効な語彙を選定する選定部、
    を備え、
    前記認識部は、前記マイクロホンに入力された音声に対応した語彙と前記有効な語彙とを比較して、前記音声を認識することを特徴とする請求項1記載のエレベータの呼び登録装置。
  3. 前記選定部は、行先階を認識する段階において、前記かごが位置する階床に対応した語彙と前記かごの移動方向とは反対方向にある階床に対応した語彙とを無効とし、前記かごの移動方向にある階床に対応した語彙を有効とすることを特徴とする請求項2記載のエレベータの呼び登録装置。
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