JP5668601B2 - 内燃機関の複リンク式ピストン−クランク機構 - Google Patents
内燃機関の複リンク式ピストン−クランク機構 Download PDFInfo
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Description
4…クランクシャフト
5…クランクピン
6…シリンダ
8…シリンダヘッド
30…ピストン−クランク機構
31…ロッカアーム
32…第1リンク
33…第2リンク
41…支持シャフト
51…支持シャフト用キャップ
52…支持シャフト用ボルト
54…クランクシャフト用キャップ
55…クランクシャフト用ボルト
59…ウォータジャケット
63…共用ボルト
Claims (9)
- 機関固定体に回転可能に支持されるクランクシャフトと、
上記クランクシャフトと平行に配置されて、上記機関固定体に支持される支持シャフトと、
この支持シャフトに揺動可能に取り付けられるロッカアームと、
一端がピストンピンを介してピストンに回転可能に連結されて、上記ピストンとロッカアームの一端とを繋ぐ第1リンクと、
上記ロッカアームの他端とクランクシャフトに偏心して設けられたクランクピンとを繋ぐ第2リンクと、を有し、
上記支持シャフトの軸心が、機関幅方向についてピストンピンの軸心とクランクシャフトの軸心との間に配置されるとともに、機関上下方向についてピストンピンの軸心及びクランクシャフトの軸心よりも下方に配置された内燃機関の複リンク式ピストン−クランク機構において、
支持シャフト用キャップと、
上記支持シャフトを機関固定体側に支持するように、上記支持シャフトを挟んで支持シャフト用キャップを機関固定体に固定する支持シャフト用ボルトと、
クランクシャフト用キャップと、
上記クランクシャフトを機関固定体側に回転可能に支持するように、上記クランクシャフトを挟んでクランクシャフト用キャップを機関固定体に固定するクランクシャフト用ボルトと、を有し、
上記支持シャフト用キャップが支持シャフトの機関下方側に配置されるとともに、上記クランクシャフト用キャップがクランクシャフトの機関上方側に配置されることを特徴とする内燃機関の複リンク式ピストン−クランク機構。 - 上記支持シャフト用ボルトは、機関下方側より上記支持シャフト用キャップを挿通して機関固定体に固定される一方、
上記クランクシャフト用ボルトは、機関上方側より上記クランクシャフト用キャップを挿通して機関固定体に固定されることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の複リンク式ピストン−クランク機構。 - 上記支持シャフト用ボルトと、上記シリンダの周囲に形成されたウォータジャケットと、をシリンダ軸方向に直交する断面に投影した場合に、これら支持シャフト用ボルトとウォータジャケットとが重なり合うことなく互いに異なる位置に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関の複リンク式ピストン−クランク機構。
- 上記支持シャフト用ボルトと、上記クランクシャフト用ボルトと、をシリンダ軸方向に直交する断面に投影した場合に、これら支持シャフト用ボルトとクランクシャフト用ボルトの少なくとも一部が重なり合うように設定されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の内燃機関の複リンク式ピストン−クランク機構。
- 上記支持シャフト用ボルトと、上記クランクシャフト用ボルトと、がシリンダ軸方向に沿う同一線上に配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の内燃機関の複リンク式ピストン−クランク機構。
- 上記支持シャフト用ボルトと、上記クランクシャフト用ボルトと、が同一の共用ボルトにより構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の内燃機関の複リンク式ピストン−クランク機構。
- 上記クランクシャフト用ボルトは、機関上方側より上記クランクシャフト用キャップを挿通して機関固定体に固定され、
上記クランクシャフト用キャップの上面に着座するクランクシャフト用ボルトのボルト頭部が、上記シリンダが形成されたシリンダブロックの上面よりも機関上方側に配置されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の内燃機関の複リンク式ピストン−クランク機構。 - 上記支持シャフト用ボルトは、機関下方側より上記支持シャフト用キャップを挿通して機関固定体に固定され、
上記機関固定体側とのネジ噛み合い部分を有する支持シャフト用ボルトの上端部と、上記シリンダの周囲に形成されたウォータージャケットの下端部とが、シリンダ軸方向で部分的にオーバーラップしていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の内燃機関の複リンク式ピストン−クランク機構。 - 上記ロッカアームが、上記支持軸に偏心して設けられた偏心軸部に回転可能に取り付けられており、
かつ、上記支持軸の回転位置を変更することによって、ピストンストローク特性の変化を伴って機関圧縮比を変更可能な可変圧縮比手段を有することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の内燃機関の複リンク式ピストン−クランク機構。
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