JP5667835B2 - シート貼付装置およびシート貼付方法 - Google Patents
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Description
しかしながら、吸着部内に一度に送り込めるエアの量には限界があるため、単に給気管の数を増やしただけでは、給気管の数に比例した量のエアを吸着部から噴出させることができない。また、複数の給気管から同時にエアを供給しても、各給気管からの気流が干渉(排気干渉)して吸着部内の気流が乱れ、吸着部からのエアの噴出が妨げられてしまう。このため、単に給気管の数を増やしただけでは接着シートを吹き付ける勢いが増加するものではなく、かえって無駄な設備やエネルギー源にコストを費やしてしまうという不都合を招来する。そこで出願人は鋭意検討の結果、むやみに吸着部内にエアを送り込むのではなく、排気干渉を抑制して秩序正しく吸着部内にエアを送り込むことで上記不都合を解消することを考えた。
本発明のシート貼付装置は、基材シートの一方の面に接着剤層を有する接着シートを被着体に貼付するシート貼付装置であって、前記接着シートを繰り出す繰出手段と、前記繰出手段によって繰り出された接着シートを基材シート側から通気口を介して支持する支持手段と、前記支持手段に支持されている接着シートに前記通気口から気体を噴出して当該接着シートを前記被着体に吹き付ける吹付手段とを備え、前記吹付手段は、複数の給気通路を介して前記支持手段に気体を供給可能に設けられ、これら複数の給気通路から前記支持手段への気体の供給タイミングをずらす気体供給調整手段を備え、前記複数の給気通路は、それぞれの長さが異なった第1給気通路および第2給気通路により前記吹付手段への気体の供給が可能に設けられ、前記気体供給調整手段は、1つの接着シートに対してタイミングをずらして複数回供給した気体それぞれを同一の通気口から噴出可能に設けられていることを特徴とする。
また、複数の給気通路をそれぞれの長さが異なるように設け、当該異なった長さの第1給気通路および第2給気通路により吹付手段への気体の供給タイミングをずらすようにすれば、給気通路ごとに給気弁を設ける必要がないため、簡易かつ安価な構成により接着シートを確実に貼付することできる。
なお、第2実施形態以降において、次の第1実施形態で説明する構成部材と同じ構成部材および同様な機能を有する構成部材には、第1実施形態の構成部材と同じ符号を付し、それらの説明を省略または簡略化する。
図1において、本実施形態のシート貼付装置1は、被着体Wにラベル等の接着シートSを貼付するものである。ここで、接着シートSは、基材シートBSの一方の面に接着剤層ADが積層されるとともに、所定サイズの外形に予め切断されており、帯状の剥離シートRLに仮着された原反Rとして予め準備されている。
先ず、図1に示すように、搬送手段5によって被着体Wが搬送されてくると、図示しないセンサによって被着体Wが検知されて、保持部34の下方の所定位置で停止する。被着体Wの停止が確認されると、繰出手段2によって原反Rを繰り出し、繰り出した原反Rの剥離シートRLを剥離板24で折り返して剥離シートRLから接着シートSを剥離し、剥離した接着シートSを保持部34の保持面33Aに沿って送り出す。支持手段3は、排気弁37を駆動してチャンバV内を減圧し、保持部34が通気口38を介して接着シートSを吸着保持すると、直動モータ35を駆動して保持部34を被着体W近傍まで下降させる。
すなわち、シート貼付装置1は、第1給気通路41および第2給気通路43からタイミングをずらしてチャンバV内に気体を供給し、供給された気体を接着シートSに噴出して接着シートSを被着体Wに吹き付けるため、保持部34における各給気通路41,43からの気流の干渉を防止することができ、チャンバV内の気流を乱すことなく通気口38から気体をスムーズに噴出させることができる。また、第1給気通路41から供給された気体の噴出によってチャンバV内に発生する負圧を利用して、第2給気通路43から供給される気体の流速を加速させるため、通気口38から噴出する気体の流速を増加させることができる。従って、接着シートSを勢いよく被着体Wに吹き付けることできるので、接着シートSを勢いよく飛ばすことができ、被着体Wに確実に貼付することができる。また、シート貼付装置1のように接着シートSを勢いよく被着体Wに吹き付けることができるようになれば、接着シートSの飛距離が伸びるので、直動モータ35等で被着体Wに接着シートSを接近させてから当該接着シートSを吹き付ける構成としなくてもよいことになる。
次に、本発明の第2実施形態を図3に基づいて説明する。
図3に示すように、本実施形態のシート貼付装置1には、各給気弁42,44のかわりに共通の給気弁45が1つ設けられ、図示しない気体供給源からの気体が主給気通路46を通り、給気弁45で第1給気通路41と第2給気通路43とに分流してチャンバV内に供給される点が、前記第1実施形態と相違する。また、第1給気通路41および第2給気通路43は、それぞれ異なる長さに設けられて給気弁45とチャンバVとを接続する点で、前記第1実施形態と相違する。このため、シート貼付装置1において給気弁45が開くと、気体供給源からの気体が第1給気通路41および第2給気通路43に同時に供給される。
以上の本実施形態によっても、前記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、各給気通路41,43それぞれに給気弁を設ける必要がないため、簡易かつ安価な構成により接着シートSを勢いよく被着体Wに吹き付けることできる。
さらに、第1実施形態における第1給気弁42からチャンバVまでの長さと、第2給気弁44からチャンバVまでの長さを異なる長さとし、第1給気弁42及び第2給気通路43の気体の供給タイミングを同時とすることで、チャンバV内への気体の供給タイミングをずらすこともできる。
また、前記実施形態では、2つの給気通路41,43がチャンバV内に接続されていたが、複数の給気通路が設けられていれば、給気通路の数は2つに制限されるものではない。
さらに、保持部34を進退させる直動モータ35は必須ではない。
2 繰出手段
3 支持手段
4 吹付手段
38 通気口
41 第1給気通路(気体供給調整手段)
42 第1給気弁(気体供給調整手段)
43 第2給気通路(気体供給調整手段)
44 第2給気弁(気体供給調整手段)
AD 接着剤層
BS 基材シート
S 接着シート
W 被着体
Claims (5)
- 基材シートの一方の面に接着剤層を有する接着シートを被着体に貼付するシート貼付装置であって、
前記接着シートを繰り出す繰出手段と、
前記繰出手段によって繰り出された接着シートを基材シート側から通気口を介して支持する支持手段と、
前記支持手段に支持されている接着シートに前記通気口から気体を噴出して当該接着シートを前記被着体に吹き付ける吹付手段とを備え、
前記吹付手段は、複数の給気通路を介して前記支持手段に気体を供給可能に設けられ、これら複数の給気通路から前記支持手段への気体の供給タイミングをずらす気体供給調整手段を備え、
前記気体供給調整手段は、1つの接着シートに対してタイミングをずらして複数回供給した気体それぞれを同一の通気口から噴出可能に設けられていることを特徴とするシート貼付装置。 - 前記複数の給気通路には、それぞれ給気弁が設けられ、
前記気体供給調整手段は、各給気弁を異なるタイミングで開くことにより前記吹付手段への気体の供給タイミングをずらすことが可能に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のシート貼付装置。 - 基材シートの一方の面に接着剤層を有する接着シートを被着体に貼付するシート貼付装置であって、
前記接着シートを繰り出す繰出手段と、
前記繰出手段によって繰り出された接着シートを基材シート側から通気口を介して支持する支持手段と、
前記支持手段に支持されている接着シートに前記通気口から気体を噴出して当該接着シートを前記被着体に吹き付ける吹付手段とを備え、
前記吹付手段は、複数の給気通路を介して前記支持手段に気体を供給可能に設けられ、これら複数の給気通路から前記支持手段への気体の供給タイミングをずらす気体供給調整手段を備え、
前記複数の給気通路は、それぞれの長さが異なった第1給気通路および第2給気通路により前記吹付手段への気体の供給が可能に設けられ、
前記気体供給調整手段は、1つの接着シートに対してタイミングをずらして複数回供給した気体それぞれを同一の通気口から噴出可能に設けられていることを特徴とするシート貼付装置。 - 基材シートの一方の面に接着剤層を有する接着シートを被着体に貼付するシート貼付装置であって、
前記接着シートを繰り出す繰出手段と、
前記繰出手段によって繰り出された接着シートを基材シート側から通気口を介して支持する支持手段と、
前記支持手段に支持されている接着シートに前記通気口から気体を噴出して当該接着シートを前記被着体に吹き付ける吹付手段とを備え、
前記吹付手段は、単一の給気通路を介して前記支持手段に気体を供給可能に設けられ、この給気通路から前記支持手段へタイミングをずらして気体を断続的に複数回供給する気体供給調整手段を備え、
前記気体供給調整手段は、1つの接着シートに対してタイミングをずらして複数回供給した気体それぞれを同一の通気口から噴出可能に設けられていることを特徴とするシート貼付装置。 - 基材シートの一方の面に接着剤層を有する接着シートを被着体に貼付するシート貼付方法であって、
前記接着シートを繰り出し、
繰り出された接着シートを基材シート側から通気口を介して支持し、
1つの接着シートに対してタイミングをずらして複数回供給した気体それぞれを同一の通気口から噴出し、支持した接着シートを前記被着体に吹き付けることを特徴とするシート貼付方法。
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