JP5665606B2 - 水中排気装置 - Google Patents
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図10は、従来の水中排気装置の構成の一例を示した模式図である。
図10に示すように、従来の水中排気装置においては、内燃機関の運転時は図10中に矢印Eで示す排気の圧力により排気口4に設置された水中排気弁1が開き、内燃機関の停止時はバネ3の力により水中排気弁1が閉じる構成となっている。
内燃機関の排気口において上端が回転自在に支持され、前記内燃機関の運転時は排気の圧力により開き、前記内燃機関の停止時は付勢手段の力により閉じることにより、前記排気口に水が浸入することを防ぐ水中排気弁と、
前記水中排気弁が閉じる際に該水中排気弁の後方に生じる負圧を利用して前記水中排気弁の動作を減衰させるように、該水中排気弁を覆うと共に前記水中排気弁の下端が開閉時に描く軌跡よりも上方に排気穴を有する箱と
を備える
ことを特徴とする。
内燃機関の排気口において上端が回転自在に支持され、前記内燃機関の運転時は排気の圧力により開き、前記内燃機関の停止時は付勢手段の力により閉じることにより、前記排気口に水が浸入することを防ぐ水中排気弁と、
前記水中排気弁が閉じる際に該水中排気弁の後方に生じる負圧を利用して前記水中排気弁の動作を減衰させるように、該水中排気弁を覆うと共に前記水中排気弁の下端が開閉時に描く軌跡に対応した形状で形成される箱と
を備える
ことを特徴とする。
図1は、本実施例に係る水中排気装置の構成を示した模式図である。なお、図1においては、紙面左側を前方側、紙面右側を後方側として説明する。
図1に示すように、本実施例に係る水中排気装置においては、内燃機関の排気口4に水が浸入することを防止する水中排気弁1が設置されている。
図2は、本実施例に係る水中排気装置の構成を示した模式図である。なお、図2においては、紙面左側を前方側、紙面右側を後方側として説明する。また、図3は本実施例に係る水中排気装置における流体ダンパーの構成を示した透視斜視図である。
図2に示すように、本実施例に係る水中排気装置においては、内燃機関の排気口4に水が浸入することを防止する水中排気弁1が設置されている。
さらに、本実施例に係る水中排気装置によれば、水中排気装置の設置に必要なスペースを小さくすることができる。
図4は、本実施例に係る水中排気装置の構成を示した模式図である。なお、図4においては、紙面左側を前方側、紙面右側を後方側として説明する。
図4に示すように、本実施例に係る水中排気装置においては、内燃機関の排気口4に水が浸入することを防止する水中排気弁1が設置されている。
さらに、本実施例に係る水中排気装置によれば、構造が簡便であるため、水中排気装置に不具合が発生する確率を低減させることができる。
図5は、本実施例に係る水中排気装置の構成を示した模式図である。なお、図5においては、紙面左側を前方側、紙面右側を後方側として説明する。
図5に示すように、本実施例に係る水中排気装置においては、内燃機関の排気口4に水が浸入することを防止する水中排気弁1が設置されている。
さらに、本実施例に係る水中排気装置によれば、構造が簡便であるため、水中排気装置に不具合が発生する確率を低減させることができる。
また、排気箱40により排気音を低減させることもできる。
したがって、本実施例に係る水中排気装置によれば、排気箱40の排水性を向上させることができる。
本実施例に係る水中排気装置は、第4の実施例に係る水中排気装置とほぼ同様の構成であるが、排気箱40の背面に形成される排気穴41を、水中排気弁1が開閉時に描く軌跡よりも上方に配置することを特徴としている。
さらに、本実施例に係る水中排気装置によれば、構造が簡便であるため、水中排気装置に不具合が発生する確率を低減させることができる。
また、排気箱40により排気音を低減させることもできる。
本実施例に係る水中排気装置は、第4の実施例に係る水中排気装置とほぼ同様の構成であるが、排気箱40の形状を水中排気弁1が開閉時に描く軌跡に対応した形状とすることを特徴としている。
図7に示すように、本実施例に係る水中排気装置においては、排気箱50の形状を水中排気弁1が開閉時に描く軌跡に対応した形状とする。なお、図7においても、排気箱40の断面を示すことにより排気箱40の内部が見えるように記載している。
さらに、本実施例に係る水中排気装置によれば、構造が簡便であるため、水中排気装置に不具合が発生する確率を低減させることができる。
したがって、本実施例に係る水中排気装置によれば、第4の実施例に係る水中排気装置により奏する効果に加え、排気箱50の排水性をより向上させることができる。
本実施例に係る水中排気装置は、第4の実施例に係る水中排気装置とほぼ同様の構成であるが、排気箱40に形成される排水ドレン42の位置を、排気箱40の底面の四隅とすることを特徴としている。
したがって、本実施例に係る水中排気装置によれば、第4の実施例に係る水中排気装置により奏する効果に加え、排気箱40の排水性をより向上させることができる。
本実施例に係る水中排気装置は、第4の実施例に係る水中排気装置とほぼ同様の構成であるが、排気箱40の背面に形成される排気穴41の位置を、水中排気弁1が開閉時に描く軌跡よりも下方に配置することを特徴としている。
したがって、本実施例に係る水中排気装置によれば、第4の実施例に係る水中排気装置により奏する効果に加え、排気箱40の排水性をより向上させることができる。
2 軸部
3 バネ
4 排気口
10 ダンパー
11 リンク機構
20 流体ダンパー
21 板
30 空気ダンパー
40 排気箱
41 排気穴
42 排水ドレン
43 排気穴
44 丸型排水ドレン
45 三角型排水ドレン
46 排気穴
50 排気箱
51 排気穴
52 排水ドレン
Claims (2)
- 内燃機関の排気口において上端が回転自在に支持され、前記内燃機関の運転時は排気の圧力により開き、前記内燃機関の停止時は付勢手段の力により閉じることにより、前記排気口に水が浸入することを防ぐ水中排気弁と、
前記水中排気弁が閉じる際に該水中排気弁の後方に生じる負圧を利用して前記水中排気弁の動作を減衰させるように、該水中排気弁を覆うと共に前記水中排気弁の下端が開閉時に描く軌跡よりも上方に排気穴を有する箱と
を備える
ことを特徴とする水中排気装置。 - 内燃機関の排気口において上端が回転自在に支持され、前記内燃機関の運転時は排気の圧力により開き、前記内燃機関の停止時は付勢手段の力により閉じることにより、前記排気口に水が浸入することを防ぐ水中排気弁と、
前記水中排気弁が閉じる際に該水中排気弁の後方に生じる負圧を利用して前記水中排気弁の動作を減衰させるように、該水中排気弁を覆うと共に前記水中排気弁の下端が開閉時に描く軌跡に対応した形状で形成される箱と
を備える
ことを特徴とする水中排気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011043449A JP5665606B2 (ja) | 2011-03-01 | 2011-03-01 | 水中排気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011043449A JP5665606B2 (ja) | 2011-03-01 | 2011-03-01 | 水中排気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012180776A JP2012180776A (ja) | 2012-09-20 |
JP5665606B2 true JP5665606B2 (ja) | 2015-02-04 |
Family
ID=47012177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011043449A Active JP5665606B2 (ja) | 2011-03-01 | 2011-03-01 | 水中排気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5665606B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH05156920A (ja) * | 1991-12-05 | 1993-06-22 | Sango:Kk | 内燃機関用マフラ |
JP3491287B2 (ja) * | 1992-12-22 | 2004-01-26 | ヤマハマリン株式会社 | 船舶推進機の吸排気装置 |
-
2011
- 2011-03-01 JP JP2011043449A patent/JP5665606B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012180776A (ja) | 2012-09-20 |
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