JP5665230B2 - 添加型弾性繊維用改質剤、弾性繊維の製造方法及び弾性繊維 - Google Patents
添加型弾性繊維用改質剤、弾性繊維の製造方法及び弾性繊維 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5665230B2 JP5665230B2 JP2011110300A JP2011110300A JP5665230B2 JP 5665230 B2 JP5665230 B2 JP 5665230B2 JP 2011110300 A JP2011110300 A JP 2011110300A JP 2011110300 A JP2011110300 A JP 2011110300A JP 5665230 B2 JP5665230 B2 JP 5665230B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- component
- elastic fiber
- modifier
- additive
- chemical formula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Artificial Filaments (AREA)
Description
R1〜R6:数平均分子量200〜8000のポリオレフィンから末端の1個の水素原子を除いた残基
X1〜X4:炭素数2〜6のアルキレン基
Y1,Y2:炭素数1〜20のアルキル基、炭素数1〜20のアルケニル基、炭素数1〜20のヒドロキシアルキル基又は水素原子(但し、p=0の場合やr=0の場合は水素原子を除く)
p〜s:0〜10の整数
金属元素:ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、バリウム、亜鉛、チタン、アルミニウム
金属元素:ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、バリウム、亜鉛、チタン、アルミニウム
・化1で示される含窒素化合物(B−1)の合成
2リットルのガラス製反応容器に、トリエチレンテトラアミン100g及び鉱物油863gを加え、窒素気流下の150℃で、ポリブテン部分の数平均分子量が1500であるポリブテニル無水コハク酸800gを徐々に滴下し、2時間反応させた。200℃に昇温し、未反応のトリエチレンテトラアミンと生成水を減圧除去した後、140℃に降温し、濾過することによりポリブテニルコハク酸イミドを合成した。これを含窒素化合物(B−1)とした。
含窒素化合物(B−1)と同様にして、含窒素化合物(B−2)、(B−5)〜(B−7)、(B−10)及び(b−2)を合成した。
2リットルのガラス製反応容器に、トリプロピレンテトラアミン47g及び鉱物油814gを加え、窒素気流下の150℃で、ポリブテン部分の数平均分子量が1500であるポリブテニル無水コハク酸799gを徐々に滴下し、2時間反応させた。200℃に昇温し、生成水を減圧除去した後、140℃に降温し、濾過することによりポリブテニルコハク酸イミドを合成した。これを含窒素化合物(B−3)とした。
含窒素化合物(B−3)と同様にして、含窒素化合物(B−4)、(B−8)及び(B−9)を合成した。
2リットルのガラス製反応器に、トリエチレンテトラアミン100g及び鉱物油722gを加え、窒素気流下の120℃で、ポリブテン部分の数平均分子量が1200であるポリブテニル無水コハク酸649gを徐々に滴下し、2時間反応させた後、濾過することによりポリブテニルコハク酸アミドを合成した。これを含窒素化合物(B−11)とした。
含窒素化合物(B−11)と同様にして、含窒素化合物(B−14)、(B−15)、(B−17)〜(B−20)、(b−1)及び(b−3)を合成した。
2リットルのガラス製反応容器に、ポリブテン部分の数平均分子量が3000であるポリブテニル無水コハク酸775g、トリエチレンテトラアミン18g及び鉱物油793gを加え、窒素気流下の120℃で2時間反応させた後、濾過することによりポリブテニルコハク酸アミドを合成した。これを含窒素化合物(B−12)とした。
含窒素化合物(B−12)と同様にして、含窒素化合物(B−13)及び(B−16)を合成した。
・実施例1{添加型弾性繊維用改質剤(T−1)の調製}
A成分として25℃における粘度が10×10−6m2/sの鉱物油(m−1)90部及び25℃における粘度が10×10−6m2/sのポリジメチルシロキサン(p−1)10部の混合物(25℃における粘度が10×10−6m2/sの混合物)と、該A成分100部に対しB成分として表1に記載した含窒素化合物(B−1)5部とを混合し、更にその混合物100部に対しC成分としてジステアリン酸マグネシウム塩(C−1)30部を加え、20〜35℃の温度で均一になるまで混合した後、横型ビーズミルを用いて湿式粉砕処理し、ジステアリン酸マグネシウム塩(C−1)をコロイド状に分散させた添加型弾性繊維用改質剤(T−1)を調製した。
実施例1の添加型弾性繊維用改質剤(T−1)の調製と同様にして、実施例2〜49及び比較例1〜10の添加型弾性繊維用改質剤(T−2)〜(T−49)及び(t−1)〜(t−10)を調製した。但し、比較例3の添加型弾性繊維用改質剤(t−3)の調製では、湿式粉砕処理時の粘度上昇が激しく、酸化チタン(C−3)をコロイド状に分散させることができなかった。
改質剤の種類:添加型弾性繊維用改質剤の種類
*1:A成分100質量部に対するB成分の質量部
*2:A成分及びB成分の合計100質量部に対するC成分の質量部
m−1:25℃における粘度が10×10−6m2/sの鉱物油
m−2:25℃における粘度が20×10−6m2/sの鉱物油
m−3:25℃における粘度が5×10−6m2/sの鉱物油
m−4:25℃における粘度が220×10−6m2/sの鉱物油
m−5:25℃における粘度が220×10−6m2/sの鉱物油
p−1:25℃における粘度が10×10−6m2/sのポリジメチルシロキサン
p−2:25℃における粘度が20×10−6m2/sのポリジメチルシロキサン
p−3:25℃における粘度が5×10−6m2/sのポリジメチルシロキサン
p−4:25℃における粘度が10000×10−6m2/sのポリジメチルシロキサン
es−1:2−エチルヘキシルステアラート
es−2:イソトリデシルステアラート
B−1〜B−20,b−1〜b−3:表1に記載したB成分
C−1:ジステアリン酸マグネシウム
C−2:ジステアリン酸カルシウム
C−3:酸化チタン
C−4:酸化亜鉛
C−5:酸化ケイ素
C−6:酸化マグネシウム
・実施例50〜98及び比較例12〜22、24
先ず、分子量2900のテトラメチレンエーテルグリコール、ビス−(p−イソシアネートフェニル)−メタン及びエチレンジアミンからなるポリウレタン原料のN、N’−ジメチルアセトアミド(以下、DMAcという)溶液(濃度35%)を重合し、ポリマ溶液(A)とした。
改質剤の種類:添加型弾性繊維用改質剤の種類
改質剤の添加質量部:前記の混合溶液(C)中のポリウレタンの固形分100質量部に対する添加型弾性繊維用改質剤の添加質量部
比較例12及び24:添加型弾性繊維用改質剤を添加しなかった例
比較例15:粘度が高すぎるため、添加型弾性繊維用改質剤(t−3)を均一に混合できず、ポリウレタン系弾性繊維の製造を行なわなかった。
T−1〜T−49,t−1〜t−10:表2〜表5に記載の添加型弾性繊維用改質剤
試験区分3で得た乾式紡糸によるポリウレタン系弾性繊維のパッケージを下記の測定及び評価に供し、結果を表8及び表9にまとめて示した。
試験区分3で調製した紡糸液中における添加型弾性繊維用改質剤の分散状態を、下記の基準で評価した。
◎:紡糸液中に添加型弾性繊維用改質剤が均一に分散しており、不均一な部分が無い
○:紡糸液中に添加型弾性繊維用改質剤がほぼ均一に分散しているが、一部不均一な部分が見られる
△:紡糸液中に添加型弾性繊維用改質剤が不均一に分散している
×:紡糸液中に添加型弾性繊維用改質剤がほとんど分散していない
試験区分3の紡糸及び巻き取りにおける糸切れ頻度を測定し、糸切れ1回当たりの巻き取り距離を算出して、紡糸性を下記の基準で評価した。
◎:糸切れ1回当たりの巻き取り距離が5000km以上
○:糸切れ1回当たりの巻き取り距離が4500km以上5000km未満
△:糸切れ1回当たりの巻き取り距離が4000km以上4500km未満
×:糸切れ1回当たりの巻き取り距離が4000km未満
前記のパッケージ(1kg巻き)について、巻き幅の最大値(Wmax)と最小幅(Wmin)を計測し、双方の差(Wmax−Wmin)からバルジを求め、下記の基準で評価した。
◎:バルジが4mm未満
○:バルジが4〜6mm
△:バルジが6〜7mm
×:バルジが7mm超
片側に第1駆動ローラーとこれに常時接する第1遊離ローラーとで送り出し部を構成し、また反対側に第2駆動ローラーとこれに常時接する第2遊離ローラーとで巻き取り部を構成して、該送り出し部に対し該巻き取り部を水平方向で20cm離して設置した。第1駆動ローラーに前記と同様のパッケージ(3kg巻き)を装着し、糸巻の厚さが2mmになるまで解舒して、第2駆動ローラーに巻き取った。第1駆動ローラーからのポリウレタン系弾性繊維の送り出し速度を50m/分で固定する一方、第2駆動ローラーへのポリウレタン系弾性繊維の巻き取り速度を50m/分より徐々に上げて、ポリウレタン系弾性繊維をパッケージから強制解舒した。この強制解舒時において、送り出し部分と巻き取り部分との間でポリウレタン系弾性繊維の踊りがなくなる時点での巻き取り速度V(m/分)を測定し、下記の数1から解舒性(%)を求め、次の基準で評価した。
◎:解舒性が120%未満(全く問題なく、安定に解舒できる)
○:解舒性が120%以上160%未満(糸の引き出しにやや抵抗があるものの、糸切れの発生は無く、安定に解舒できる)
△:解舒性が160%以上200%未満(糸の引き出しに抵抗があり、若干の糸切れもあって、操業にやや問題がある)
×:解舒性が200%以上(糸の引き出しに抵抗が大きく、糸切れが多発して、操業に大きな問題がある)
また、25℃で6か月放置したパッケージについても、同様に解舒性を評価した。
摩擦測定メーター(エイコー測器社製の商品名SAMPLE FRICTION UNIT MODEL TB−1)を用い、二つのフリーローラー間に直径1cmで表面粗度2Sのクロムメッキ梨地ピンを配置し、このクロムメッキ梨地ピンに対し、前記のパッケージ(1kg巻き)から引き出したポリウレタン系弾性繊維の接触角度が90度となるようにした。25℃で60%RHの条件下、入側で初期張力(T1)5gをかけ、100m/分の速度で走行させたときの出側の2次張力(T2)を測定した。下記の数2から摩擦係数を求め、次の基準で評価した。
◎:摩擦係数が0.150以上0.220未満
○:摩擦係数が0.220以上0.260未満
△:摩擦係数が0.260以上0.300未満
×:摩擦係数が0.300以上
前記のパッケージ(1kg巻き)を整経機を模したミニチュア整経機に10本仕立て、25℃×65%RHの雰囲気下で糸速度100m/分で500km巻き取った。このとき、ミニチュア整経機のクシガイドでのスカムの脱落及び蓄積状態を肉眼観察し、次の基準で評価した。
◎:スカムの付着がほとんどなかった。
○:スカムがやや付着しているが、糸の安定走行に問題はなかった。
△:スカムの付着及び蓄積が多く糸の安定走行にやや問題があった。
×:スカムの付着及び蓄積が著しく多く、糸の安定走行に大きな問題があった。
ポリプロピレン製スパンボンド不織布上に、145℃で加熱溶融したスチレンブタジエンスチレンブロック共重合体を主成分とするゴム系ホットメルト接着剤を均一にローラーで塗布し、切断して、40mm×20mmの大きさの切断物を2枚作製した。2枚の切断物の接着剤塗布面の間に、前記のパッケージ(1kg巻き)から引き出した40mmの長さのポリウレタン系弾性繊維の先端部10mmをはさみ、160℃の処理温度、荷重9g/cm2で30秒間、圧着し、試料とした。この試料のポリプロピレン製スパンボンド不織布部分を、引張試験機(島津製作所社製の商品名、オートグラフAGS)の上部試料把持部に固定し、下部試料把持部にポリウレタン系弾性繊維を固定して、100mm/分の速度で引っ張り、ポリプロピレン製スパンボンド不織布からポリウレタン系弾性繊維を引き抜くのに要する強力を測定し、次の基準で評価した。
◎:強力が35g以上(ホットメルト接着が強く、安定した操業が可能)
○:強力が30g以上35g未満(実用的なホットメルト接着であり、操業で問題は発生しない)
△:強力が25g以上30g未満(ホットメルト接着にやや問題があり、操業で問題が発生することがある)
×:強力が25g未満(ホットメルト接着が弱く、操業に大きな問題がある)
前記のポリウレタン系弾性繊維のパッケージ(1kg巻き)とナイロン糸から、経て編み加工により織物を製造した。この織物から5cm四方を2枚切り取り、そのうち1枚について添加型弾性繊維用改質剤及び前記の処理剤の付着量OPU1(質量%)を測定した。残りの1枚は日華化学社製の商品名ピッチランを精練剤として用い、浴比1/20にて精練し、乾燥した後、添加型弾性繊維用改質剤及び前記の処理剤の付着量OPU2(質量%)を同様に測定した。尚、付着量(OPU1及びOPU2)の測定は、JIS−L1073(合成繊維フィラメント糸試験方法)に準拠した方法で、抽出溶剤としてノルマルヘキサンを用いて測定した。下記の数3から油剤残存率を求め、次の基準で評価した。
◎:油剤残存率が30%未満
○:油剤残存率が30%以上40%未満
△:油剤残存率が40%以上50%未満
×:油剤残存率が50%以上
比較例15:試験区分3と同じ
Claims (16)
- 弾性繊維を製造するための紡糸原液に添加して用いる添加型弾性繊維用改質剤であって、下記のA成分、B成分及びC成分から成り、且つ該A成分/該B成分=100/0.01〜100/30(質量比)の割合で含有し、また該A成分及び該B成分の合計/該C成分=100/0.01〜100/100(質量比)の割合で含有していて、該C成分がコロイド状に分散しており、下記の平均粒子径の測定方法により測定される平均粒子径が0.01〜100μmであることを特徴とする添加型弾性繊維用改質剤。
A成分:鉱物油を50〜100質量%、またシリコーンオイル及び/又はエステル油を0〜50質量%(合計100質量%)の割合で含有し、且つ25℃における粘度が2×10−6〜1000×10−6m2/sの液体。
B成分:下記の化1で示される含窒素化合物、化2で示される含窒素化合物、化3で示される含窒素化合物及び化4で示される含窒素化合物から選ばれる一つ又は二つ以上。
R1〜R6:数平均分子量200〜8000のポリオレフィンから末端の1個の水素原子を除いた残基
X1〜X4:炭素数2〜6のアルキレン基
Y1,Y2:炭素数1〜20のアルキル基、炭素数1〜20のアルケニル基、炭素数1〜20のヒドロキシアルキル基又は水素原子(但し、p=0の場合やr=0の場合は水素原子を除く)
p〜s:0〜10の整数}
C成分:ケイ素酸化物、下記の金属原子の酸化物、下記の金属原子の炭酸化物及び炭素数12〜22の脂肪酸の下記の金属原子の塩から選ばれる一つ又は二つ以上の固体微粒子
金属原子:ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、バリウム、亜鉛、チタン、アルミニウム
平均粒子径の測定方法:添加型弾性繊維用改質剤を、25℃における粘度が共に10×10−6m2/sであるポリジメチルシロキサンと鉱物油との1/1(質量比)の混合液を用いて、該添加型弾性繊維用改質剤中のC成分の濃度が1000mg/Lとなるよう希釈し、その希釈液を液温25℃でレーザー回折式粒度分布測定装置に供して、体積基準の平均粒子径を測定する方法。 - A成分/B成分=100/0.01〜100/20(質量比)の割合で含有する請求項1記載の添加型弾性繊維用改質剤。
- A成分及びB成分の合計/C成分=100/0.01〜100/50(質量比)の割合で含有する請求項1又は2記載の添加型弾性繊維用改質剤。
- A成分が、鉱物油を70〜100質量%、またシリコーンオイル及び/又はエステル油を0〜30質量%(合計100質量%)の割合で含有するものである請求項1〜3のいずれか一つの項記載の添加型繊維用改質剤。
- A成分が、25℃における粘度が2×10−6〜100×10−6m2/sのものである請求項1〜4のいずれか一つの項記載の添加型弾性繊維用改質剤。
- B成分が、化1〜化4中のX1〜X4が炭素数2〜4のアルキレン基である場合のものである請求項1〜5のいずれか一つの項記載の添加型弾性繊維用改質剤。
- B成分が、化1及び化3中のY1及びY2が炭素数1〜12のアルキル基、炭素数1〜12のアルケニル基、炭素数1〜12のヒドロキシアルキル基又は水素原子である場合のものである請求項1〜6のいずれか一つの項記載の添加型弾性繊維用改質剤。
- B成分が、化1〜化4中のp〜sが1〜6の整数である場合のものである請求項1〜7のいずれか一つの項記載の添加型弾性繊維用改質剤。
- B成分が、化1〜化4中のR1〜R6が数平均分子量500〜5000のポリオレフィンから末端の1個の水素原子を除いた残基である場合のものである請求項1〜8のいずれか一つの項記載の添加型弾性繊維用改質剤。
- B成分が、化1で示される含窒素化合物及び/又は化2で示される含窒素化合物である請求項1〜9のいずれか一つの項記載の添加型弾性繊維用改質剤。
- C成分が、炭素数12〜22の脂肪酸のマグネシウム塩及び/又は炭素数12〜22の脂肪酸のカルシウム塩である請求項1〜10のいずれか一つの項記載の添加型弾性繊維用改質剤。
- C成分の平均粒子径が0.1〜30μmである請求項1〜11のいずれか一つの項記載の添加型弾性繊維用改質剤。
- 弾性繊維の紡糸原液に請求項1〜12のいずれか一つの項記載の添加型弾性繊維用改質剤を添加した紡糸液を紡糸することを特徴とする弾性繊維の製造方法。
- 紡糸液を乾式紡糸する請求項13記載の弾性繊維の製造方法。
- 請求項13又は14記載の弾性繊維の製造方法により得られることを特徴とする弾性繊維。
- 弾性繊維がポリウレタン系弾性繊維である請求項15記載の弾性繊維。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011110300A JP5665230B2 (ja) | 2011-05-17 | 2011-05-17 | 添加型弾性繊維用改質剤、弾性繊維の製造方法及び弾性繊維 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011110300A JP5665230B2 (ja) | 2011-05-17 | 2011-05-17 | 添加型弾性繊維用改質剤、弾性繊維の製造方法及び弾性繊維 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012241291A JP2012241291A (ja) | 2012-12-10 |
JP5665230B2 true JP5665230B2 (ja) | 2015-02-04 |
Family
ID=47463316
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011110300A Expired - Fee Related JP5665230B2 (ja) | 2011-05-17 | 2011-05-17 | 添加型弾性繊維用改質剤、弾性繊維の製造方法及び弾性繊維 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5665230B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6245650A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-02-27 | Asahi Chem Ind Co Ltd | ポリウレタン組成物 |
JP3857741B2 (ja) * | 1996-02-08 | 2006-12-13 | 旭化成せんい株式会社 | 分繊用弾性糸 |
JP4147547B2 (ja) * | 1999-11-17 | 2008-09-10 | オペロンテックス株式会社 | ポリウレタン糸およびその製造方法 |
JP2001214332A (ja) * | 2000-01-31 | 2001-08-07 | Toyobo Co Ltd | ポリウレタン弾性繊維 |
-
2011
- 2011-05-17 JP JP2011110300A patent/JP5665230B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012241291A (ja) | 2012-12-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5665236B2 (ja) | 塗布型弾性繊維用処理剤、弾性繊維の処理方法及び弾性繊維 | |
JP5241029B2 (ja) | ポリウレタン系弾性繊維用処理剤、ポリウレタン系弾性繊維の処理方法及びポリウレタン系弾性繊維 | |
CN107208357B (zh) | 弹性纤维用处理剂及其利用 | |
US6391953B1 (en) | Coating compound for fibres | |
JP4575266B2 (ja) | 弾性繊維製造用改質剤 | |
JP5139828B2 (ja) | 弾性繊維用処理剤および弾性繊維 | |
JP5665230B2 (ja) | 添加型弾性繊維用改質剤、弾性繊維の製造方法及び弾性繊維 | |
JP5260621B2 (ja) | 繊維用処理剤 | |
JP6083917B1 (ja) | 弾性繊維用処理剤、弾性繊維及びポリウレタン系弾性繊維の製造方法 | |
JP2007270414A (ja) | 弾性繊維用油剤およびそれが付着した弾性繊維 | |
WO2003038182A1 (fr) | Agent de traitement pour fibres elastiques et fibres elastiques obtenues au moyen dudit agent | |
JP6549340B1 (ja) | ポリウレタン系弾性繊維用処理剤、ポリウレタン系弾性繊維の処理方法及びポリウレタン系弾性繊維 | |
JP4628094B2 (ja) | 弾性繊維用処理剤及びそれを用いて得られた弾性繊維 | |
JP7098207B1 (ja) | 弾性繊維用処理剤及び弾性繊維 | |
JP2013112900A (ja) | 弾性繊維用処理剤及び弾性繊維 | |
JP2009179889A (ja) | 弾性繊維用処理剤およびその応用 | |
JP4223356B2 (ja) | 弾性繊維用処理剤及び弾性繊維 | |
JP7374656B2 (ja) | 弾性繊維用処理剤及び弾性繊維 | |
JP4400903B2 (ja) | ポリウレタン系弾性繊維用処理剤及び該処理剤を用いたポリウレタン系弾性繊維の処理方法 | |
JP6910679B1 (ja) | 巻き取り速度が1000m/min以上のエラストマー繊維高速紡糸工程用処理剤、及びエラストマー繊維の製造方法 | |
WO2015166603A1 (ja) | 短繊維用繊維処理剤及びその利用 | |
WO2020250550A1 (ja) | 合成繊維用処理剤及び合成繊維 | |
JP4236417B2 (ja) | 合成繊維用処理剤 | |
JP7507532B1 (ja) | 合成繊維用処理剤および合成繊維 | |
JP2001303454A (ja) | ポリウレタン系弾性繊維用処理剤及び該処理剤を用いたポリウレタン系弾性繊維の処理方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140121 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140929 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141104 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141208 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141208 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5665230 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |