JP5660225B2 - 竪型ローラミル - Google Patents
竪型ローラミル Download PDFInfo
- Publication number
- JP5660225B2 JP5660225B2 JP2013539720A JP2013539720A JP5660225B2 JP 5660225 B2 JP5660225 B2 JP 5660225B2 JP 2013539720 A JP2013539720 A JP 2013539720A JP 2013539720 A JP2013539720 A JP 2013539720A JP 5660225 B2 JP5660225 B2 JP 5660225B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- self
- vibration
- roller mill
- vertical roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 6
- 239000003245 coal Substances 0.000 description 19
- 238000000227 grinding Methods 0.000 description 6
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 6
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 238000010298 pulverizing process Methods 0.000 description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 2
- 235000019738 Limestone Nutrition 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 239000006028 limestone Substances 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B02—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
- B02C—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
- B02C15/00—Disintegrating by milling members in the form of rollers or balls co-operating with rings or discs
- B02C15/04—Mills with pressed pendularly-mounted rollers, e.g. spring pressed
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B02—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
- B02C—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
- B02C25/00—Control arrangements specially adapted for crushing or disintegrating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Crushing And Grinding (AREA)
Description
本発明は、石炭、石灰岩等の塊状物を微粉に粉砕する竪型ローラミル、特に自励振動を抑制可能とした竪型ローラミルに関するものである。
石炭を燃料とする石炭焚きボイラでは、塊状の石炭を竪型ローラミルや横型ボールミルにより粉砕して微粉炭とし、1次空気と共に微粉炭を燃焼装置であるバーナに供給している。
竪型ローラミルは、ハウジングと、ハウジング内部に収納された粉砕テーブルと、該粉砕テーブルに押圧される加圧ローラと、前記ハウジングに設けられ、加圧ローラを前記粉砕ローラに押圧する加圧シリンダとを有し、前記粉砕テーブルに塊状の石炭を供給し、前記加圧ローラにより石炭を粉砕している。
竪型ローラミルに於いて、加圧ローラの転がり抵抗が大きい場合、或は転がり抵抗に変動がある場合、粉砕テーブルと加圧ローラとの間にスリップが生じ、加圧ローラがスリップに起因する自励振動を発生することがある。
従来、自励振動が発生した場合、自励振動を停止させる有効な手段はなく、竪型ローラミル自体を停止しなければならなかった。この為、微粉炭の供給が停止する等稼働率が低下し、或は竪型ローラミルの運転を再開する為の処理にコストが掛る等の問題があった。
尚、粉砕ローラの噛込み側を回転テーブルの中心軸側に向け傾斜させてトーイン角度を形成し、又加圧フレームとローラブラケットの間に皿バネを積層したリンクサポートを設け、リンクサポートにより粉砕ローラの過剰な振り子動作を適切な程度に抑えることで運用を安定化させ、自励振動を防止するローラミルとして、特許文献1に示されるものがある。
又、竪型ローラミル内の回転テーブルの速度を調整し、粉砕ローラに於ける原料の噛込み速度を最適化することで、スティックスリップ現象をきっかけにして発生する異常振動を防止する竪型粉砕機の運転方法として、特許文献2に示されるものがある。
本発明は斯かる実情に鑑み、自励振動を抑制する機能を具備した竪型ローラミルを提供するものである。
竪型ローラミルは、ハウジングと、ハウジング内部に収納された粉砕テーブルと、該粉砕テーブルに押圧される加圧ローラと、前記ハウジングに設けられ、加圧ローラを前記粉砕ローラに押圧する加圧シリンダとを有し、前記粉砕テーブルに塊状の石炭を供給し、前記加圧ローラにより石炭を粉砕している。
竪型ローラミルに於いて、加圧ローラの転がり抵抗が大きい場合、或は転がり抵抗に変動がある場合、粉砕テーブルと加圧ローラとの間にスリップが生じ、加圧ローラがスリップに起因する自励振動を発生することがある。
従来、自励振動が発生した場合、自励振動を停止させる有効な手段はなく、竪型ローラミル自体を停止しなければならなかった。この為、微粉炭の供給が停止する等稼働率が低下し、或は竪型ローラミルの運転を再開する為の処理にコストが掛る等の問題があった。
尚、粉砕ローラの噛込み側を回転テーブルの中心軸側に向け傾斜させてトーイン角度を形成し、又加圧フレームとローラブラケットの間に皿バネを積層したリンクサポートを設け、リンクサポートにより粉砕ローラの過剰な振り子動作を適切な程度に抑えることで運用を安定化させ、自励振動を防止するローラミルとして、特許文献1に示されるものがある。
又、竪型ローラミル内の回転テーブルの速度を調整し、粉砕ローラに於ける原料の噛込み速度を最適化することで、スティックスリップ現象をきっかけにして発生する異常振動を防止する竪型粉砕機の運転方法として、特許文献2に示されるものがある。
本発明は斯かる実情に鑑み、自励振動を抑制する機能を具備した竪型ローラミルを提供するものである。
本発明は、ハウジングに収納され、テーブル駆動装置によって回転駆動される粉砕テーブルと、該粉砕テーブル上に押圧され、塊状物を粉砕する複数の粉砕ローラと、該粉砕ローラを押圧する複数のローラ加圧ユニットとを具備し、該ローラ加圧ユニットは、前記粉砕ローラに加圧力を付与する油圧シリンダと、該油圧シリンダに接続された油圧回路とを有し、該油圧回路の圧油供給路にはアキュムレータが連通され、前記圧油供給路の前記アキュムレータの連通位置より下流側に第1開閉弁を設け、前記圧油供給路の前記アキュムレータの連通位置より下流側に連通すると共に前記開閉弁の下流側に連通し、該開閉弁をバイパスする第1バイパス路を設け、該第1バイパス路に第1オリフィス弁及び第2開閉弁を設け、竪型ローラミルの定常運転時には前記第1開閉弁を開、前記第2開閉弁を閉状態とし、自励振動発生時には前記第1開閉弁を閉、前記第2開閉弁を開状態とし、自励振動で生じる前記油圧シリンダへの油の流動が前記第1オリフィス弁を介して生じる様構成された竪型ローラミルに係るものである。
又本発明は、前記油圧シリンダに連通する排油路に第3開閉弁を設け、該第3開閉弁をバイパスする第2バイパス路を設けると共に該第2バイパス路に第2オリフィス弁を設け、竪型ローラミルの定常運転時には前記第3開閉弁を開状態とし、自励振動発生時には前記第3開閉弁を閉状態とし、自励振動で生じる前記排油路での油の流動が前記第2オリフィス弁を介して生じる様構成された竪型ローラミルに係るものである。
又本発明は、前記竪型ローラミルは、制御装置及び振動を検知する振動センサを更に具備し、前記制御装置は前記振動センサの検出結果に基づき自励振動の発生を判断し、前記第1開閉弁、前記第2開閉弁の開閉を制御する竪型ローラミルに係るものである。
更に又本発明は、前記竪型ローラミルは、制御装置及び振動を検知する振動センサを更に具備し、前記制御装置は前記振動センサの検出結果に基づき自励振動の発生を判断し、前記第3開閉弁の開閉を制御する竪型ローラミルに係るものである。
又本発明は、前記油圧シリンダに連通する排油路に第3開閉弁を設け、該第3開閉弁をバイパスする第2バイパス路を設けると共に該第2バイパス路に第2オリフィス弁を設け、竪型ローラミルの定常運転時には前記第3開閉弁を開状態とし、自励振動発生時には前記第3開閉弁を閉状態とし、自励振動で生じる前記排油路での油の流動が前記第2オリフィス弁を介して生じる様構成された竪型ローラミルに係るものである。
又本発明は、前記竪型ローラミルは、制御装置及び振動を検知する振動センサを更に具備し、前記制御装置は前記振動センサの検出結果に基づき自励振動の発生を判断し、前記第1開閉弁、前記第2開閉弁の開閉を制御する竪型ローラミルに係るものである。
更に又本発明は、前記竪型ローラミルは、制御装置及び振動を検知する振動センサを更に具備し、前記制御装置は前記振動センサの検出結果に基づき自励振動の発生を判断し、前記第3開閉弁の開閉を制御する竪型ローラミルに係るものである。
図1は本発明の実施例に係る竪型ローラミルの一例を示す概略図である。
図2(A)、図2(B)は 該実施例の要部を示す油圧回路図であり、図2(A)は定常状態を示し、図2(B)は自励振動時を示している。
図3(A)、図3(B)は他の実施例の要部を示す油圧回路図であり、図3(A)は定常状態を示し、図3(B)は自励振動時を示している。
図2(A)、図2(B)は 該実施例の要部を示す油圧回路図であり、図2(A)は定常状態を示し、図2(B)は自励振動時を示している。
図3(A)、図3(B)は他の実施例の要部を示す油圧回路図であり、図3(A)は定常状態を示し、図3(B)は自励振動時を示している。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施例を説明する。
先ず、図1を参照し、既設の竪型ローラミル1の一例について略述する。
ハウジング2の下部に粉砕テーブル3が設けられ、該粉砕テーブル3には粉砕ローラ4が転動し、該粉砕ローラ4は円周方向に3等分した位置に放射状に設けられ、ローラ加圧ユニット5によって前記粉砕テーブル3に押圧される。
前記ハウジング2の上側には石炭給排部6が設けられ、前記粉砕テーブル3の回転軸心上にパイプ状のシュート7が設けられ、該シュート7から塊状の石炭が前記粉砕テーブル3の中心部に供給される様になっている。又、前記ハウジング2の上部には前記シュート7を中心に回転する分級機8が設けられている。
前記シュート7より前記粉砕テーブル3上に供給された石炭は、遠心力で外周方向に移動し、前記粉砕ローラ4で粉砕され粉状となり、前記粉砕テーブル3の外周から吹上がる搬送用空気に乗って粉砕炭流9として上昇する。
該粉砕炭流9は、前記分級機8で所定粒子以下の微粉炭に分級され、分級された微粉炭は、前記石炭給排部6の微粉炭送給管10を介して微粉炭バーナ(図示せず)に供給される。又、所定粒子以上の粗粉炭は前記粉砕テーブル3上に落下し、前記粉砕ローラ4により再度粉砕される。
前記ローラ加圧ユニット5は、前記ハウジング2の一部を構成するジャーナルカバー11を貫通して設けられ、該ジャーナルカバー11にはローラアーム12が傾動自在に設けられ、該ローラアーム12に前記ローラ加圧ユニット5が設けられている。該ローラ加圧ユニット5は、加圧シリンダ13とプッシュロッド14を有し、該プッシュロッド14は軸心方向に摺動自在に設けられている。
前記加圧シリンダ13のロッド15は前記プッシュロッド14の基端に当接し、又該プッシュロッド14の先端(中心側端)は、前記ローラアーム12に当接しており、前記加圧シリンダ13の押圧力は、前記プッシュロッド14、前記ローラアーム12を介して前記粉砕ローラ4に伝達される様になっている。
前記ジャーナルカバー11には加速度センサ等の振動を検出する振動センサ17が設けられている。尚、該振動センサ17の設けられる位置は、振動を検出可能な部位であれば、何処でもよい。該振動センサ17が検出した結果は、制御装置18に入力される。該制御装置18は、前記振動センサ17からの振動検出信号に基づき、自励振動が発生したかどうかを判断し、自励振動と判断した場合、或は自励振動が発生すると判断した場合は、前記加圧シリンダ13に圧油を供給する油圧回路20(後述)を制御して自励振動を抑制する。
図2により該油圧回路20を説明する。
圧油供給路21の一端が前記加圧シリンダ13のシリンダヘッド側に連通され、他端が油タンク22に連通されている。前記圧油供給路21の上流側から油圧ポンプ23、第1開閉弁24が設けられている。又、該第1開閉弁24をバイパスし、該第1開閉弁24の上流側と下流側とを連通するバイパス路25が設けられ、該バイパス路25には上流側からオリフィス弁26及び第2開閉弁27が設けられている。
前記圧油供給路21の前記第1開閉弁24より上流側、或は前記オリフィス弁26より上流側にアキュムレータ28が連通されている。
排油路29の一端が前記加圧シリンダ13の前記ロッド15側に連通され、他端が前記油タンク22に連通されている。前記排油路29には第3開閉弁30が設けられている。
ここで、前記油圧回路20は、前記加圧シリンダ13への圧油供給手段として機能すると共に、自励振動抑制手段としても機能する。
前記油圧回路20の定常運転時での作用について説明する。
定常運転時では、前記制御装置18により、前記第1開閉弁24及び前記第3開閉弁30が開、前記第2開閉弁27が閉とされる(図2(A))。前記加圧シリンダ13のシリンダヘッドは前記圧油供給路21により前記油圧ポンプ23及び前記アキュムレータ28に連通する。
前記油圧ポンプ23により昇圧された圧油が前記圧油供給路21を介して前記加圧シリンダ13のシリンダヘッド側に供給され、該加圧シリンダ13により前記粉砕ローラ4が前記粉砕テーブル3に加圧され、石炭が粉砕される。
前記振動センサ17が検出する振動が所定の値(閾値)を超えた場合、前記制御装置18は前記第1開閉弁24を閉、前記第3開閉弁30を閉及び前記第2開閉弁27を開とする(図2(B))。前記加圧シリンダ13のシリンダヘッドが前記バイパス路25を介して前記アキュムレータ28に連通する。
自励振動が発生すると、前記粉砕ローラ4が上下に振動し、更に該粉砕ローラ4の振動は前記ローラアーム12、前記プッシュロッド14、前記ロッド15に伝達される。
該ロッド15の振動は、前記加圧シリンダ13のピストン13aの振動となって現れ、該ピストン13aの振動によって、シリンダヘッド側の容積が変動し、シリンダヘッド側の圧油が出入りする。前記容積の変動分の圧油が前記バイパス路25、前記オリフィス弁26を通って前記アキュムレータ28に流入、流出するが、前記オリフィス弁26を流通する過程で、圧油の粘性抵抗によって振動が減衰される。更に、前記オリフィス弁26は自励振動の時のみに作用するので、オリフィス特性を自励振動に特化することができる。
従って、前記加圧シリンダ13に供給される圧油を強制的に前記オリフィス弁26に流通させることで、自励振動を抑制できる。又、自励振動を検出して自励振動の抑制を行うので、自励振動の初期に確実に自励振動の抑制ができる。
自励振動が抑制されると前記振動センサ17による検出結果に基づき、前記第1開閉弁24及び前記第3開閉弁30を開、前記第2開閉弁27を閉とし、定常運転に復帰する(図2(A))。
而して、自励振動が生じた場合、或は自励振動が発生する状態となった場合に、自励振動を抑制し、前記竪型ローラミル1を停止させることなく運転を継続させることができる。
上記実施例では、自励振動を抑制する手段を前記圧油供給路21側に設けたが、前記排油路29側に設けてもよく、或は前記圧油供給路21と前記排油路29両方に設けてもよい。
尚、上記実施例で、前記オリフィス弁26に対し前記第1開閉弁24の流路抵抗が大幅に小さい場合は、前記第2開閉弁27を省略してもよい。
図3は、自励振動を抑制する手段を前記圧油供給路21と前記排油路29の両方に設けた場合を示している。尚、前記圧油供給路21側の構成については、上記実施例と同様であるので、説明を省略する。
前記排油路29に前記第3開閉弁30が設けられ、該第3開閉弁30の上流側と下流側に連通する排油バイパス路32が設けられ、該排油バイパス路32にオリフィス弁33が設けられる。尚、前記第1開閉弁24、前記第2開閉弁27、前記第3開閉弁30の開閉は、前記制御装置18によって制御される(図1参照)。
図3(A)は、前記竪型ローラミル1の定常状態を示しており、前記第1開閉弁24及び前記第3開閉弁30が開、前記第2開閉弁27が閉とされる。
前記油圧ポンプ23により昇圧された圧油が前記圧油供給路21を介して前記加圧シリンダ13のシリンダヘッド側に供給され、該加圧シリンダ13により前記粉砕ローラ4が前記粉砕テーブル3に加圧され、石炭が粉砕される。
図3(B)は、自励振動が発生した場合を示しており、前記第1開閉弁24が閉、前記第2開閉弁27が開、前記第3開閉弁30が閉とされる。
前記第1開閉弁24が閉となることで、前記加圧シリンダ13の前記ピストン13aの振動により、シリンダヘッド側の圧油が前記第2開閉弁27を往復して流れ、振動が抑制される。
同時に、前記第3開閉弁30が閉となり、前記加圧シリンダ13の前記ロッド15側の油が前記オリフィス弁33を往復して流れ、振動が抑制される。
前記圧油供給路21側、前記排油路29側でそれぞれ振動を減衰させることで、より振動抑制効果が発揮される。又、自励振動抑制時の負担を前記圧油供給路21、前記排油路29に分散できる。
尚、前記排油路29側のみで自励振動抑制手段を構成してもよい。
先ず、図1を参照し、既設の竪型ローラミル1の一例について略述する。
ハウジング2の下部に粉砕テーブル3が設けられ、該粉砕テーブル3には粉砕ローラ4が転動し、該粉砕ローラ4は円周方向に3等分した位置に放射状に設けられ、ローラ加圧ユニット5によって前記粉砕テーブル3に押圧される。
前記ハウジング2の上側には石炭給排部6が設けられ、前記粉砕テーブル3の回転軸心上にパイプ状のシュート7が設けられ、該シュート7から塊状の石炭が前記粉砕テーブル3の中心部に供給される様になっている。又、前記ハウジング2の上部には前記シュート7を中心に回転する分級機8が設けられている。
前記シュート7より前記粉砕テーブル3上に供給された石炭は、遠心力で外周方向に移動し、前記粉砕ローラ4で粉砕され粉状となり、前記粉砕テーブル3の外周から吹上がる搬送用空気に乗って粉砕炭流9として上昇する。
該粉砕炭流9は、前記分級機8で所定粒子以下の微粉炭に分級され、分級された微粉炭は、前記石炭給排部6の微粉炭送給管10を介して微粉炭バーナ(図示せず)に供給される。又、所定粒子以上の粗粉炭は前記粉砕テーブル3上に落下し、前記粉砕ローラ4により再度粉砕される。
前記ローラ加圧ユニット5は、前記ハウジング2の一部を構成するジャーナルカバー11を貫通して設けられ、該ジャーナルカバー11にはローラアーム12が傾動自在に設けられ、該ローラアーム12に前記ローラ加圧ユニット5が設けられている。該ローラ加圧ユニット5は、加圧シリンダ13とプッシュロッド14を有し、該プッシュロッド14は軸心方向に摺動自在に設けられている。
前記加圧シリンダ13のロッド15は前記プッシュロッド14の基端に当接し、又該プッシュロッド14の先端(中心側端)は、前記ローラアーム12に当接しており、前記加圧シリンダ13の押圧力は、前記プッシュロッド14、前記ローラアーム12を介して前記粉砕ローラ4に伝達される様になっている。
前記ジャーナルカバー11には加速度センサ等の振動を検出する振動センサ17が設けられている。尚、該振動センサ17の設けられる位置は、振動を検出可能な部位であれば、何処でもよい。該振動センサ17が検出した結果は、制御装置18に入力される。該制御装置18は、前記振動センサ17からの振動検出信号に基づき、自励振動が発生したかどうかを判断し、自励振動と判断した場合、或は自励振動が発生すると判断した場合は、前記加圧シリンダ13に圧油を供給する油圧回路20(後述)を制御して自励振動を抑制する。
図2により該油圧回路20を説明する。
圧油供給路21の一端が前記加圧シリンダ13のシリンダヘッド側に連通され、他端が油タンク22に連通されている。前記圧油供給路21の上流側から油圧ポンプ23、第1開閉弁24が設けられている。又、該第1開閉弁24をバイパスし、該第1開閉弁24の上流側と下流側とを連通するバイパス路25が設けられ、該バイパス路25には上流側からオリフィス弁26及び第2開閉弁27が設けられている。
前記圧油供給路21の前記第1開閉弁24より上流側、或は前記オリフィス弁26より上流側にアキュムレータ28が連通されている。
排油路29の一端が前記加圧シリンダ13の前記ロッド15側に連通され、他端が前記油タンク22に連通されている。前記排油路29には第3開閉弁30が設けられている。
ここで、前記油圧回路20は、前記加圧シリンダ13への圧油供給手段として機能すると共に、自励振動抑制手段としても機能する。
前記油圧回路20の定常運転時での作用について説明する。
定常運転時では、前記制御装置18により、前記第1開閉弁24及び前記第3開閉弁30が開、前記第2開閉弁27が閉とされる(図2(A))。前記加圧シリンダ13のシリンダヘッドは前記圧油供給路21により前記油圧ポンプ23及び前記アキュムレータ28に連通する。
前記油圧ポンプ23により昇圧された圧油が前記圧油供給路21を介して前記加圧シリンダ13のシリンダヘッド側に供給され、該加圧シリンダ13により前記粉砕ローラ4が前記粉砕テーブル3に加圧され、石炭が粉砕される。
前記振動センサ17が検出する振動が所定の値(閾値)を超えた場合、前記制御装置18は前記第1開閉弁24を閉、前記第3開閉弁30を閉及び前記第2開閉弁27を開とする(図2(B))。前記加圧シリンダ13のシリンダヘッドが前記バイパス路25を介して前記アキュムレータ28に連通する。
自励振動が発生すると、前記粉砕ローラ4が上下に振動し、更に該粉砕ローラ4の振動は前記ローラアーム12、前記プッシュロッド14、前記ロッド15に伝達される。
該ロッド15の振動は、前記加圧シリンダ13のピストン13aの振動となって現れ、該ピストン13aの振動によって、シリンダヘッド側の容積が変動し、シリンダヘッド側の圧油が出入りする。前記容積の変動分の圧油が前記バイパス路25、前記オリフィス弁26を通って前記アキュムレータ28に流入、流出するが、前記オリフィス弁26を流通する過程で、圧油の粘性抵抗によって振動が減衰される。更に、前記オリフィス弁26は自励振動の時のみに作用するので、オリフィス特性を自励振動に特化することができる。
従って、前記加圧シリンダ13に供給される圧油を強制的に前記オリフィス弁26に流通させることで、自励振動を抑制できる。又、自励振動を検出して自励振動の抑制を行うので、自励振動の初期に確実に自励振動の抑制ができる。
自励振動が抑制されると前記振動センサ17による検出結果に基づき、前記第1開閉弁24及び前記第3開閉弁30を開、前記第2開閉弁27を閉とし、定常運転に復帰する(図2(A))。
而して、自励振動が生じた場合、或は自励振動が発生する状態となった場合に、自励振動を抑制し、前記竪型ローラミル1を停止させることなく運転を継続させることができる。
上記実施例では、自励振動を抑制する手段を前記圧油供給路21側に設けたが、前記排油路29側に設けてもよく、或は前記圧油供給路21と前記排油路29両方に設けてもよい。
尚、上記実施例で、前記オリフィス弁26に対し前記第1開閉弁24の流路抵抗が大幅に小さい場合は、前記第2開閉弁27を省略してもよい。
図3は、自励振動を抑制する手段を前記圧油供給路21と前記排油路29の両方に設けた場合を示している。尚、前記圧油供給路21側の構成については、上記実施例と同様であるので、説明を省略する。
前記排油路29に前記第3開閉弁30が設けられ、該第3開閉弁30の上流側と下流側に連通する排油バイパス路32が設けられ、該排油バイパス路32にオリフィス弁33が設けられる。尚、前記第1開閉弁24、前記第2開閉弁27、前記第3開閉弁30の開閉は、前記制御装置18によって制御される(図1参照)。
図3(A)は、前記竪型ローラミル1の定常状態を示しており、前記第1開閉弁24及び前記第3開閉弁30が開、前記第2開閉弁27が閉とされる。
前記油圧ポンプ23により昇圧された圧油が前記圧油供給路21を介して前記加圧シリンダ13のシリンダヘッド側に供給され、該加圧シリンダ13により前記粉砕ローラ4が前記粉砕テーブル3に加圧され、石炭が粉砕される。
図3(B)は、自励振動が発生した場合を示しており、前記第1開閉弁24が閉、前記第2開閉弁27が開、前記第3開閉弁30が閉とされる。
前記第1開閉弁24が閉となることで、前記加圧シリンダ13の前記ピストン13aの振動により、シリンダヘッド側の圧油が前記第2開閉弁27を往復して流れ、振動が抑制される。
同時に、前記第3開閉弁30が閉となり、前記加圧シリンダ13の前記ロッド15側の油が前記オリフィス弁33を往復して流れ、振動が抑制される。
前記圧油供給路21側、前記排油路29側でそれぞれ振動を減衰させることで、より振動抑制効果が発揮される。又、自励振動抑制時の負担を前記圧油供給路21、前記排油路29に分散できる。
尚、前記排油路29側のみで自励振動抑制手段を構成してもよい。
本発明によれば、ハウジングに収納され、テーブル駆動装置によって回転駆動される粉砕テーブルと、該粉砕テーブル上に押圧され、塊状物を粉砕する複数の粉砕ローラと、該粉砕ローラを押圧する複数のローラ加圧ユニットとを具備し、該ローラ加圧ユニットは、前記粉砕ローラに加圧力を付与する油圧シリンダと、該油圧シリンダに接続された油圧回路とを有し、該油圧回路の圧油供給路にはアキュムレータが連通され、前記圧油供給路の前記アキュムレータの連通位置より下流側に第1開閉弁を設け、前記圧油供給路の前記アキュムレータの連通位置より下流側に連通すると共に前記開閉弁の下流側に連通し、該開閉弁をバイパスする第1バイパス路を設け、該第1バイパス路に第1オリフィス弁及び第2開閉弁を設け、竪型ローラミルの定常運転時には前記第1開閉弁を開、前記第2開閉弁を閉状態とし、自励振動発生時には前記第1開閉弁を閉、前記第2開閉弁を開状態とし、自励振動で生じる前記油圧シリンダへの油の流動が前記第1オリフィス弁を介して生じる様構成されたので、自励振動発生時には前記オリフィス弁を流動する油の粘性抵抗により振動が減衰され、自励振動の発生が抑制され、或は自励振動が抑制される。又、前記第1オリフィス弁は自励振動時のみに作用させるので性能を自励振動に特化できる。
又本発明によれば、前記油圧シリンダに連通する排油路に第3開閉弁を設け、該第3開閉弁をバイパスする第2バイパス路を設けると共に該第2バイパス路に第2オリフィス弁を設け、竪型ローラミルの定常運転時には前記第3開閉弁を開状態とし、自励振動発生時には前記第3開閉弁を閉状態とし、自励振動で生じる前記排油路での油の流動が前記第2オリフィス弁を介して生じる様構成されたので、圧油供給路、排油路の両方で自励振動の抑制ができるので、自励振動抑制時の負担を前記圧油供給路、前記排油路へ分散できる。又前記第1オリフィス弁、前記第2オリフィス弁の両方で振動の抑制ができ、自励振動を効果的に抑制できる。
又本発明によれば、前記竪型ローラミルは、制御装置及び振動を検知する振動センサを更に具備し、前記制御装置は前記振動センサの検出結果に基づき自励振動の発生を判断し、前記第1開閉弁、前記第2開閉弁の開閉を制御するので、自励振動の発生初期に確実に自励振動を抑制できる。
更に又本発明によれば、前記竪型ローラミルは、制御装置及び振動を検知する振動センサを更に具備し、前記制御装置は前記振動センサの検出結果に基づき自励振動の発生を判断し、前記第3開閉弁の開閉を制御するので、自励振動の発生初期に確実に自励振動を抑制できる。
又本発明によれば、前記油圧シリンダに連通する排油路に第3開閉弁を設け、該第3開閉弁をバイパスする第2バイパス路を設けると共に該第2バイパス路に第2オリフィス弁を設け、竪型ローラミルの定常運転時には前記第3開閉弁を開状態とし、自励振動発生時には前記第3開閉弁を閉状態とし、自励振動で生じる前記排油路での油の流動が前記第2オリフィス弁を介して生じる様構成されたので、圧油供給路、排油路の両方で自励振動の抑制ができるので、自励振動抑制時の負担を前記圧油供給路、前記排油路へ分散できる。又前記第1オリフィス弁、前記第2オリフィス弁の両方で振動の抑制ができ、自励振動を効果的に抑制できる。
又本発明によれば、前記竪型ローラミルは、制御装置及び振動を検知する振動センサを更に具備し、前記制御装置は前記振動センサの検出結果に基づき自励振動の発生を判断し、前記第1開閉弁、前記第2開閉弁の開閉を制御するので、自励振動の発生初期に確実に自励振動を抑制できる。
更に又本発明によれば、前記竪型ローラミルは、制御装置及び振動を検知する振動センサを更に具備し、前記制御装置は前記振動センサの検出結果に基づき自励振動の発生を判断し、前記第3開閉弁の開閉を制御するので、自励振動の発生初期に確実に自励振動を抑制できる。
1 竪型ローラミル
2 ハウジング
3 粉砕テーブル
4 粉砕ローラ
5 ローラ加圧ユニット
11 ジャーナルカバー
12 ローラアーム
13 加圧シリンダ
14 プッシュロッド
15 ロッド
17 振動センサ
18 制御装置
20 油圧回路
21 圧油供給路
22 油タンク
23 油圧ポンプ
24 第1開閉弁
25 バイパス路
26 オリフィス弁
27 第2開閉弁
28 アキュムレータ
29 排油路
30 第3開閉弁
32 排油バイパス路
33 オリフィス弁
2 ハウジング
3 粉砕テーブル
4 粉砕ローラ
5 ローラ加圧ユニット
11 ジャーナルカバー
12 ローラアーム
13 加圧シリンダ
14 プッシュロッド
15 ロッド
17 振動センサ
18 制御装置
20 油圧回路
21 圧油供給路
22 油タンク
23 油圧ポンプ
24 第1開閉弁
25 バイパス路
26 オリフィス弁
27 第2開閉弁
28 アキュムレータ
29 排油路
30 第3開閉弁
32 排油バイパス路
33 オリフィス弁
Claims (4)
- ハウジングに収納され、テーブル駆動装置によって回転駆動される粉砕テーブルと、該粉砕テーブル上に押圧され、塊状物を粉砕する複数の粉砕ローラと、該粉砕ローラを押圧する複数のローラ加圧ユニットとを具備し、該ローラ加圧ユニットは、前記粉砕ローラに加圧力を付与する油圧シリンダと、該油圧シリンダに接続された油圧回路とを有し、該油圧回路の圧油供給路にはアキュムレータが連通され、前記圧油供給路の前記アキュムレータの連通位置より下流側に第1開閉弁を設け、前記圧油供給路の前記アキュムレータの連通位置より下流側に連通すると共に前記開閉弁の下流側に連通し、該開閉弁をバイパスする第1バイパス路を設け、該第1バイパス路に第1オリフィス弁及び第2開閉弁を設け、竪型ローラミルの定常運転時には前記第1開閉弁を開、前記第2開閉弁を閉状態とし、自励振動発生時には前記第1開閉弁を閉、前記第2開閉弁を開状態とし、自励振動で生じる前記油圧シリンダへの油の流動が前記第1オリフィス弁を介して生じる様構成されたことを特徴とする竪型ローラミル。
- 前記油圧シリンダに連通する排油路に第3開閉弁を設け、該第3開閉弁をバイパスする第2バイパス路を設けると共に該第2バイパス路に第2オリフィス弁を設け、前記竪型ローラミルの定常運転時には前記第3開閉弁を開状態とし、自励振動発生時には前記第3開閉弁を閉状態とし、自励振動で生じる前記排油路での油の流動が前記第2オリフィス弁を介して生じる様構成された請求項1の竪型ローラミル。
- 前記竪型ローラミルは、制御装置及び振動を検知する振動センサを更に具備し、前記制御装置は前記振動センサの検出結果に基づき自励振動の発生を判断し、前記第1開閉弁、前記第2開閉弁の開閉を制御する請求項1の竪型ローラミル。
- 前記竪型ローラミルは、制御装置及び振動を検知する振動センサを更に具備し、前記制御装置は前記振動センサの検出結果に基づき自励振動の発生を判断し、前記第3開閉弁の開閉を制御する請求項2の竪型ローラミル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013539720A JP5660225B2 (ja) | 2011-10-20 | 2012-10-16 | 竪型ローラミル |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011230313 | 2011-10-20 | ||
JP2011230313 | 2011-10-20 | ||
PCT/JP2012/077174 WO2013058395A1 (ja) | 2011-10-20 | 2012-10-16 | 堅型ローラミル |
JP2013539720A JP5660225B2 (ja) | 2011-10-20 | 2012-10-16 | 竪型ローラミル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP5660225B2 true JP5660225B2 (ja) | 2015-01-28 |
JPWO2013058395A1 JPWO2013058395A1 (ja) | 2015-04-02 |
Family
ID=48141038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013539720A Expired - Fee Related JP5660225B2 (ja) | 2011-10-20 | 2012-10-16 | 竪型ローラミル |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9333506B2 (ja) |
JP (1) | JP5660225B2 (ja) |
DE (1) | DE112012004379B4 (ja) |
MY (1) | MY171158A (ja) |
WO (1) | WO2013058395A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20170225172A1 (en) * | 2014-08-07 | 2017-08-10 | Emerson Electric (Us) Holding Corporation (Chile) Limitada | Monitor and Control of Tumbling Mill Using Measurements of Vibration, Electrical Power Input and Mechanical Power |
US10799874B2 (en) * | 2015-05-27 | 2020-10-13 | General Electric Technology Gmbh | Modified journal assembly for pulverizer |
GB2549945A (en) * | 2016-05-03 | 2017-11-08 | Kverneland Group Kerteminde As | Conditioner unit |
CN113304865B (zh) * | 2021-05-19 | 2022-05-10 | 北京京能电力股份有限公司 | 一种磨煤机防振动控制系统、方法及存储介质 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05104011A (ja) * | 1991-10-15 | 1993-04-27 | Ube Ind Ltd | 竪型粉砕機の自動運転方法 |
JPH10128141A (ja) * | 1996-11-06 | 1998-05-19 | Babcock Hitachi Kk | 粉砕装置 |
JP2000135446A (ja) * | 1998-11-02 | 2000-05-16 | Babcock Hitachi Kk | ローラミル |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09103697A (ja) | 1995-10-11 | 1997-04-22 | Babcock Hitachi Kk | ローラミル |
JP3429127B2 (ja) | 1996-03-14 | 2003-07-22 | 石川島播磨重工業株式会社 | 竪型ミル装置 |
JPH09308834A (ja) | 1996-05-20 | 1997-12-02 | Babcock Hitachi Kk | ローラ式粉砕装置の加圧機構 |
JPH11285649A (ja) | 1998-04-01 | 1999-10-19 | Babcock Hitachi Kk | ローラミル |
JP2000317326A (ja) | 1999-05-07 | 2000-11-21 | Babcock Hitachi Kk | ローラミル |
JP4771207B2 (ja) | 2005-07-01 | 2011-09-14 | 宇部興産機械株式会社 | 竪型粉砕機の運転方法 |
-
2012
- 2012-10-16 MY MYPI2013702538A patent/MY171158A/en unknown
- 2012-10-16 DE DE112012004379.0T patent/DE112012004379B4/de not_active Expired - Fee Related
- 2012-10-16 US US14/232,710 patent/US9333506B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2012-10-16 WO PCT/JP2012/077174 patent/WO2013058395A1/ja active Application Filing
- 2012-10-16 JP JP2013539720A patent/JP5660225B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05104011A (ja) * | 1991-10-15 | 1993-04-27 | Ube Ind Ltd | 竪型粉砕機の自動運転方法 |
JPH10128141A (ja) * | 1996-11-06 | 1998-05-19 | Babcock Hitachi Kk | 粉砕装置 |
JP2000135446A (ja) * | 1998-11-02 | 2000-05-16 | Babcock Hitachi Kk | ローラミル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2013058395A1 (ja) | 2013-04-25 |
MY171158A (en) | 2019-09-27 |
US9333506B2 (en) | 2016-05-10 |
DE112012004379B4 (de) | 2018-08-09 |
DE112012004379T5 (de) | 2014-07-31 |
US20140263786A1 (en) | 2014-09-18 |
JPWO2013058395A1 (ja) | 2015-04-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5660225B2 (ja) | 竪型ローラミル | |
RU2490067C2 (ru) | Система нагружения буксы с электронным управлением | |
JP5277967B2 (ja) | 竪型粉砕機の制御方法 | |
JP6127466B2 (ja) | 竪型ローラミル | |
JP5668903B2 (ja) | 竪型粉砕機 | |
JP6446847B2 (ja) | 竪型粉砕機の運転方法及び竪型粉砕機 | |
JP6331741B2 (ja) | 竪型粉砕機の運転方法及び竪型粉砕機 | |
JP6338098B2 (ja) | 竪型粉砕機の運転方法及び竪型粉砕機 | |
JP5057212B2 (ja) | 竪型粉砕機の制御方法 | |
JP2019155286A (ja) | 竪型粉砕機の運転方法及び竪型粉砕機 | |
JP5668902B2 (ja) | 竪型粉砕機 | |
CN110545919B (zh) | 用于调节粉碎研磨机中的材料床深度的系统和方法 | |
JP2018069162A (ja) | 竪型粉砕機の運転方法及び竪型粉砕機 | |
JP6251954B2 (ja) | 粉砕原料燃焼システム及びその制御方法 | |
JP2007185570A (ja) | 竪型ローラミル,竪型ローラミルを用いた粉砕方法 | |
JP4919158B2 (ja) | 竪型粉砕機の制御方法及び竪型粉砕機 | |
JP7151512B2 (ja) | 竪型粉砕機及びその運転方法 | |
JP2010115625A (ja) | 竪型ミルに於ける粉砕層の厚み制御方法及び竪型ミル | |
JP7279641B2 (ja) | 竪型粉砕機、及び、竪型粉砕機の粉砕ローラ圧力制御方法 | |
JP6492690B2 (ja) | 竪型粉砕機の運転方法 | |
JP2007127370A (ja) | 微粒燃料機の制御方法および微粒燃料機 | |
KR20200138785A (ko) | 수직형 분쇄기 | |
JPH10128141A (ja) | 粉砕装置 | |
JP5866970B2 (ja) | ローラミル | |
JP7069799B2 (ja) | 制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141104 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141117 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5660225 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |