JP5660197B2 - 電子部品 - Google Patents

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Description

本発明は、電子部品に関し、より特定的には、表面弾性波素子を備えている電子部品に関する。
従来の表面弾性波素子を備えている電子部品としては、例えば、特許文献1に記載の弾性波デバイスが知られている。該弾性波デバイスでは、圧電基板上に弾性波素子が設けられている。更に、圧電基板は、樹脂膜により覆われている。ただし、弾性波素子に樹脂膜が接触しないように、弾性波素子上には、空洞部が設けられている。
ところで、特許文献1に記載の弾性波デバイスは、実装時に、空洞部がつぶれるという問題を有している。より詳細には、弾性波デバイスを備えた回路モジュールの作製の際には、弾性波デバイスが基板に実装された後に、弾性波デバイスを覆うように樹脂によりモールドが施される。この際、樹脂に対して比較的に高い圧力が加えられる。そのため、特許文献1に記載の弾性波デバイスでは、圧力によって樹脂膜が変形し、空洞部がつぶれるおそれがある。特に、空洞部の体積が大きくなるにしたがって、該空洞部はつぶれやすくなる。
特開2009−159124号公報
そこで、本発明の目的は、表面弾性波素子上に設けられている空間がつぶれることを抑制できる電子部品を提供することである。
本発明の一形態に係る電子部品は、基板と、前記基板の主面の法線方向から平面視したときに、該主面上の所定領域を囲んでいる支持層と、前記所定領域内に設けられている表面弾性波素子と、前記支持層上に設けられ、かつ、前記主面に対向しているカバー層と、前記主面、前記支持層及び前記カバー層に囲まれた空間内において、該主面と該カバー層とを繋いでいると共に、前記支持層と接触していない柱状部材と、前記柱状部材内を前記主面の法線方向に延在している第1のビアホール導体と、前記支持層内を前記主面の法線方向に延在する第2のビアホール導体と、を備えており、前記柱状部材は、前記主面の中央に設けられており、前記第1のビアホール導体の前記主面に平行な面における断面積は、前記第2のビアホール導体の該主面に平行な面における断面積よりも大きいこと、を特徴とする。
本発明によれば、表面弾性波素子上に設けられている空間がつぶれることを抑制できる。
SAWフィルタを平面視した図である。 図1のSAWフィルタのA−Aにおける断面構造図である。 図1のSAWフィルタの分解図である。 図1のSAWフィルタの等価回路図である。 SAWフィルタが実装された回路モジュールの断面構造図である。 SAWフィルタの製造時の工程断面図である。 SAWフィルタの製造時の工程断面図である。 第1の変形例に係るSAWフィルタの断面構造図である。 第2の変形例に係るSAWフィルタの断面構造図である。
以下に、本発明の一実施形態に係るSAW(表面弾性波)フィルタについて説明する。
(SAWフィルタの構成)
まず、SAWフィルタの構成について図面を参照しながら説明する。図1は、SAWフィルタ10を平面視した図である。図2は、図1のSAWフィルタ10のA−Aにおける断面構造図である。図3は、図1のSAWフィルタ10の分解図である。図4は、図1のSAWフィルタ10の等価回路図である。以下では、SAWフィルタ10の積層方向(鉛直方向)をz軸方向と定義する。また、SAWフィルタ10をz軸方向から平面視したときに、SAWフィルタ10の長辺に沿った方向をx軸方向と定義し、SAWフィルタ10の短辺に沿った方向をy軸方向と定義する。
SAWフィルタ10は、図1ないし図4に示すように、圧電基板12、支持層14、柱状部材16、表面弾性波素子18(18a〜18t)、配線19、カバー層20,22、バンプ(外部接続部)24(24a〜24g)、パッド30(30a〜30g)及びビアホール導体V1〜V7を備えている。
圧電基板12は、長方形状の板状をなしており、主面S1(図2参照)を有している。圧電基板12としては、例えば、水晶基板、LiTaO3基板、LiNbO3基板、ZnO薄膜が形成された基板等が用いられる。主面S1は、圧電基板12の2つの主面のうちのz軸方向の正方向側に位置している主面を指している。
圧電基板12の主面S1上には、図1及び図2に示すように、素子領域Eが規定されている。素子領域Eは、主面S1において、角部近傍及び各辺近傍を除く領域である。
支持層14は、図1及び図3に示すように、z軸方向から平面視したときに、素子領域Eを囲む長方形の枠状をなしている。より詳細には、支持層14は、図3に示すように、枠部14a及び突起部14b〜14gを含んでいる。枠部14aは、主面S1の4辺に沿った長方形の枠状をなしている。突起部14b〜14eはそれぞれ、主面S1の4つの角において、枠部14aの内側に向かって突出している。突起部14f,14gはそれぞれ、主面S1のy軸方向の正方向側及び負方向側の長辺の中点において、枠部14aの内側に向かって突出している。支持層14は、SAWフィルタ10内に水分等が侵入することを防止する役割を果たしており、耐水性に優れた絶縁材料(例えば、ポリイミド)により作製されている。また、素子領域Eとは、主面S1において、支持層14が設けられていない領域を意味する。
カバー層20は、図2に示すように、支持層14のz軸方向の正方向側に設けられており、主面S1に対向している。より詳細には、カバー層20は、主面S1と略同じ長方形状をなしている。そして、カバー層20は、支持層14のz軸方向の正方向側に積層されることにより、主面S1と接触することなく空間を介して対向している。以下では、主面S1、支持層14及びカバー層20のz軸方向の負方向側の主面により囲まれた空間を空間Spと呼ぶ。カバー層20は、支持層14とは異なる絶縁材料により作製されており、例えば、エポキシにより作製されている。
カバー層22は、図2に示すように、カバー層20のz軸方向の正方向側に設けられている。より詳細には、カバー層22は、カバー層20と同じ長方形状をなしており、z軸方向から平面視したときに、カバー層20と一致した状態で重なっている。カバー層22は、SAWフィルタ10内に水分等が侵入することを防止する役割を果たしており、耐水性に優れた絶縁材料(例えば、ポリイミド)により作製されている。すなわち、カバー層22は、支持層14と同じ絶縁材料により作製されている。なお、カバー層22は、支持層14が硬化した後に形成されるので、カバー層22を支持層14上に直接に積層した場合には、カバー層22が支持層14に密着しにくい。そのため、SAWフィルタ10では、支持層14とカバー層22との間に、カバー層20が設けられている。すなわち、カバー層20は、支持層14とカバー層22とを接着している。
柱状部材16は、空間Sp内において、主面S1とカバー層20のz軸方向の負方向側の主面とを繋いでいると共に、支持層14と接触していない。より詳細には、柱状部材16は、z軸方向の正方向側から平面視したときに、主面S1の対角線の交点付近(すなわち、主面S1の中央付近)に設けられており、z軸方向に延在する円柱状の絶縁体である。柱状部材16は支持層14と同じ絶縁材料(すなわち、ポリイミド)により作製されている。柱状部材16は、カバー層20,22が変形して空間Spがつぶれることを抑制している。
パッド30a〜30fはそれぞれ、主面S1上に設けられたAl、Cu、Ni、Au、Pt等の導体層からなり、図1及び図3に示すように、z軸方向から平面視したときに、支持層14の突起部14b〜14gと重なっている。パッド30a〜30fには、後述するビアホール導体V1〜V6が接続される。また、パッド30gは、主面S1上に設けられたAl、Cu、Ni、Au、Pt等の導体層からなり、図1に示すように、z軸方向から平面視したときに、主面S1の対角線の交点と重なっている。パッド30gには、後述するビアホール導体V7が接続される。
ビアホール導体V1〜V6はそれぞれ、図3に示すように、支持層14及びカバー層20,22をz軸方向に貫通している。ビアホール導体V1〜V6のz軸方向の負方向側の端部はそれぞれ、パッド30a〜30fに接続されている。
ビアホール導体V7は、図3に示すように、柱状部材16及びカバー層20,22をz軸方向に貫通している。すなわち、ビアホール導体V7は、柱状部材16内をz軸方向(主面S1の法線方向)に延在している。ビアホール導体V7のz軸方向の負方向側の端部は、パッド30gに接続されている。
バンプ24a〜24gはそれぞれ、ビアホール導体V1〜V7の直上のカバー層22のz軸方向の正方向側の主面上に設けられており、ビアホール導体V1〜V7のz軸方向の正方向側の端部に接続されている。バンプ24fは、外部接続部に相当する。バンプ24a〜24gは、SAWフィルタ10が回路基板に実装される際に、回路基板のランドに接続され、例えば、球状のはんだである。
表面弾性波素子18は、素子領域E内に設けられている。表面弾性波素子18は、主面S1上に形成されたAl、Cu、Ni、Au、Pt等の導体層からなり、2つの櫛形電極が対向することによりIDT(Inter Digital Transducer)を形成している。そして、表面波弾性素子18は、櫛形電極のピッチによって定まる共振周波数の共振特性を有する共振子を構成している。更に、複数の表面波弾性素子18によって、ラダー型回路を有するラダー型フィルタが構成されている。そして、ラダー型フィルタが所望の通過特性を有するように、異なるサイズの表面波弾性素子18が設けられている。なお、表面弾性波素子18の構成及び原理については、一般的な表面弾性波素子の構成及び原理と同じであるので、これ以上の詳細な説明を省略する。
配線19は、主面S1上に形成されたAl、Cu、Ni、Au、Pt等の導体層からなり、表面弾性波素子18及びパッド30を接続している。以下に、SAWフィルタ10の回路構成についてより詳細に説明する。
表面弾性波素子18a〜18fは、図4に示すように、バンプ24aとバンプ24b間に直列接続されている。より詳細には、表面弾性波素子18aの一方の櫛形電極は、配線19、パッド30a及びビアホール導体V1を介してバンプ24aに接続されている。表面弾性波素子18aの他方の櫛形電極は、配線19を介して表面弾性波素子18bの一方の櫛形電極に接続されている。表面弾性波素子18bの他方の櫛形電極は、配線19を介して表面弾性波素子18cの一方の櫛形電極に接続されている。表面弾性波素子18cの他方の櫛形電極は、配線19を介して表面弾性波素子18dの一方の櫛形電極に接続されている。表面弾性波素子18dの他方の櫛形電極は、配線19を介して表面弾性波素子18eの一方の櫛形電極に接続されている。表面弾性波素子18eの他方の櫛形電極は、配線19を介して表面弾性波素子18fの一方の櫛形電極に接続されている。表面弾性波素子18fの他方の櫛形電極は、配線19、パッド30b及びビアホール導体V2を介してバンプ24bに接続されている。
また、表面弾性波素子18gは、図4に示すように、バンプ24aとバンプ24eとの間に接続されている。より詳細には、表面弾性波素子18gの一方の櫛形電極は、配線19、パッド30a及びビアホール導体V1を介してバンプ24aに接続されている。表面弾性波素子18gの他方の櫛形電極は、配線19、パッド30e及びビアホール導体V5を介してバンプ24eに接続されている。
また、表面弾性波素子18hは、図4に示すように、表面弾性波素子18b,18cの間とバンプ24eとの間に接続されている。より詳細には、表面弾性波素子18hの一方の櫛形電極は、配線19を介して表面弾性波素子18bの他方の櫛形電極及び表面弾性波素子18cの一方の櫛形電極に接続されている。表面弾性波素子18hの他方の櫛形電極は、配線19、パッド30e及びビアホール導体V5を介してバンプ24eに接続されている。
また、表面弾性波素子18iは、図4に示すように、表面弾性波素子18d,18eの間とバンプ24g,24fとの間に接続されている。より詳細には、表面弾性波素子18iの一方の櫛形電極は、配線19を介して表面弾性波素子18dの他方の櫛形電極及び表面弾性波素子18eの一方の櫛形電極に接続されている。表面弾性波素子18iの他方の櫛形電極は、配線19、パッド30g及びビアホール導体V7を介してバンプ24gに接続されていると共に、配線19、パッド30f及びビアホール導体V6を介してバンプ24fに接続されている。
また、表面弾性波素子18jは、図4に示すように、バンプ24bとバンプ24g,24fとの間に接続されている。より詳細には、表面弾性波素子18jの一方の櫛形電極は、配線19、パッド30b及びビアホール導体V2を介してバンプ24bに接続されている。表面弾性波素子18jの他方の櫛形電極は、配線19、パッド30g及びビアホール導体V7を介してバンプ24gに接続されていると共に、配線19、パッド30f及びビアホール導体V6を介してバンプ24fに接続されている。
表面弾性波素子18k〜18pは、図4に示すように、バンプ24cとバンプ24d間に直列接続されている。より詳細には、表面弾性波素子18kの一方の櫛形電極は、配線19、パッド30c及びビアホール導体V3を介してバンプ24cに接続されている。表面弾性波素子18kの他方の櫛形電極は、配線19を介して表面弾性波素子18lの一方の櫛形電極に接続されている。表面弾性波素子18lの他方の櫛形電極は、配線19を介して表面弾性波素子18mの一方の櫛形電極に接続されている。表面弾性波素子18mの他方の櫛形電極は、配線19を介して表面弾性波素子18nの一方の櫛形電極に接続されている。表面弾性波素子18nの他方の櫛形電極は、配線19を介して表面弾性波素子18oの一方の櫛形電極に接続されている。表面弾性波素子18oの他方の櫛形電極は、配線19を介して表面弾性波素子18pの一方の櫛形電極に接続されている。表面弾性波素子18pの他方の櫛形電極は、配線19、パッド30d及びビアホール導体V4を介してバンプ24dに接続されている。
また、表面弾性波素子18qは、図4に示すように、バンプ24cとバンプ24eとの間に接続されている。より詳細には、表面弾性波素子18qの一方の櫛形電極は、配線19、パッド30c及びビアホール導体V3を介してバンプ24cに接続されている。表面弾性波素子18qの他方の櫛形電極は、配線19、パッド30e及びビアホール導体V5を介してバンプ24eに接続されている。
また、表面弾性波素子18rは、図4に示すように、表面弾性波素子18l,18mの間とバンプ24eとの間に接続されている。より詳細には、表面弾性波素子18rの一方の櫛形電極は、配線19を介して表面弾性波素子18lの他方の櫛形電極及び表面弾性波素子18mの一方の櫛形電極に接続されている。表面弾性波素子18rの他方の櫛形電極は、配線19、パッド30e及びビアホール導体V5を介してバンプ24eに接続されている。
また、表面弾性波素子18sは、図4に示すように、表面弾性波素子18n,18oの間とバンプ24g,24fとの間に接続されている。より詳細には、表面弾性波素子18sの一方の櫛形電極は、配線19を介して表面弾性波素子18nの他方の櫛形電極及び表面弾性波素子18oの一方の櫛形電極に接続されている。表面弾性波素子18sの他方の櫛形電極は、配線19、パッド30g及びビアホール導体V7を介してバンプ24gに接続されていると共に、配線19、パッド30f及びビアホール導体V6を介してバンプ24fに接続されている。
また、表面弾性波素子18tは、図4に示すように、バンプ24dとバンプ24g,24fとの間に接続されている。より詳細には、表面弾性波素子18tの一方の櫛形電極は、配線19、パッド30d及びビアホール導体V4を介してバンプ24dに接続されている。表面弾性波素子18tの他方の櫛形電極は、配線19、パッド30g及びビアホール導体V7を介してバンプ24gに接続されていると共に、配線19、パッド30f及びビアホール導体V6を介してバンプ24fに接続されている。
以上のように構成されたSAWフィルタ10では、バンプ24aが900MHz帯域の高周波信号の入力端子として用いられ、バンプ24bが900MHz帯域の高周波信号の出力端子として用いられる。また、バンプ24e〜24gは、接地される。これにより、表面弾性波素子18a〜18jは、900MHz帯域の高周波信号を通過させるSAWフィルタとして機能する。
また、バンプ24cが850MHz帯域の高周波信号の入力端子として用いられ、バンプ24dが850MHz帯域の高周波信号の出力端子として用いられる。また、バンプ24e〜24gは、接地される。これにより、表面弾性波素子18k〜18tは、850MHz帯域の高周波信号を通過させるSAWフィルタとして機能する。
以上のように構成されたSAWフィルタ10は、回路基板に実装されて回路モジュールとして用いられる。以下に、SAWフィルタ10が実装された回路モジュールについて図面を参照しながら説明する。図5は、SAWフィルタ10が実装された回路モジュール100の断面構造図である。
回路モジュール100は、SAWフィルタ10、回路基板102、ランド104及びモールド樹脂106を備えている。回路基板102は、多層配線基板である。ランド104は、回路基板102の主面上に設けられている外部電極である。
SAWフィルタ10は、バンプ24がランド104と接触するように、回路基板102上に実装されている。バンプ24は、実装時に溶融させられることにより、ランド104上において広がっている。これにより、SAWフィルタ10は、回路基板102上に固定されている。モールド樹脂106は、SAWフィルタ10及び回路基板102の主面上を覆っている。これにより、SAWフィルタ10が保護されている。
(SAWフィルタ10の製造方法)
以下に、SAWフィルタ10の製造方法について図面を参照しながら説明する。図6及び図7は、SAWフィルタ10の製造時の工程断面図である。なお、以下では、1つのSAWフィルタ10の製造方法について説明するが、実際には、マトリクス状に配列された複数のSAWフィルタ10が同時に作製されて、最終的に個別のSAWフィルタ10に分割される。
まず、図6(a)に示すように、圧電基板12を準備する。
次に、図6(b)に示すように、圧電基板12の主面S1上に表面弾性波素子18、配線19及びパッド30をフォトリソグラフィー法により形成する。具体的には、表面弾性波素子18、配線19及びパッド30が形成される部分に開口を有するレジストパターンを形成する。次に、レジストパターン及び開口にAlを主成分とする金属を蒸着成膜する。次に、剥離液に浸漬して、レジストパターンを除去する。この際、レジストパターン上の金属膜も除去される。これにより、表面弾性波素子18、配線19及びパッド30が主面S1上に形成される。
次に、図6(c)に示すように、圧電基板12の主面S1上に支持層14及び柱状部材16をフォトリソグラフィー法により形成する。具体的には、スピンコート法により圧電基板12の主面S1上に感光性ポリイミドを塗布する。次に、感光性ポリイミドを露光及び現像する。更に、感光性ポリイミドを加熱することにより硬化させ、酸素プラズマにより表面弾性波素子18に付着している有機物を除去する。これにより、支持層14及び柱状部材16が形成される。
次に、図7(a)に示すように、支持層14上にカバー層20,22を形成する。具体的には、エポキシフィルムからなるカバー層20とポリイミドフィルムからなるカバー層22が積層された積層フィルムを準備する。そして、積層フィルムを支持層14上に配置して熱圧着する。
次に、図7(b)に示すように、ビアホール導体V1〜V7が形成される位置にビームを照射して、支持層14、柱状部材16及びカバー層20,22にビアホールを形成する。なお、ビアホールの形成方法は、ビームを照射する方法に限らず、フォトリソグラフィー法であってもよい。
次に、図7(c)に示すように、ビアホールの内部に電界めっきにより導体を充填してビアホール導体V1〜V7を形成する。なお、ビアホール導体V1〜V7の周囲が支持層14により囲まれているので、空間Sp内にめっき液が侵入することが抑制されている。
最後に、図2に示すように、ビアホール導体V1〜V7上にはんだペーストを印刷することによって、バンプ24a〜24gを形成する。以上の工程を経て、SAWフィルタ10が完成する。なお、前記SAWフィルタ10の製造方法は、一例であるので、SAWフィルタ10は別の方法によって作製されてもよい。
(効果)
以上のように構成されたSAWフィルタ10によれば、表面弾性波素子18上に設けられている空間Spがつぶれることを抑制できる。より詳細には、特許文献1に記載の弾性波デバイスを備えた回路モジュールの作製の際には、弾性波デバイスが基板に実装された後に、弾性波デバイスを覆うように樹脂によりモールドが施される。この際、樹脂に対して比較的に高い圧力が加えられる。そのため、特許文献1に記載の弾性波デバイスでは、圧力によって樹脂膜が変形し、空洞部がつぶれるおそれがある。特に、空洞部の体積が大きくなるにしたがって、該空洞部はつぶれやすくなる。
一方、SAWフィルタ10では、図2に示すように、空間Sp内において、主面S1とカバー層20のz軸方向の負方向側の主面とを繋いでいる柱状部材16が設けられている。これにより、SAWフィルタ10の実装時に、カバー層20,22に圧力がかかったとしても、カバー層20,22は、柱状部材16により支持されているので、変形することが抑制される。その結果、SAWフィルタ10では、空間Spがつぶれることが抑制される。
また、SAWフィルタ10では、設計の自由度が高くなる。より詳細には、SAWフィルタ10では、柱状部材16は、支持層14に接触していない。すなわち、素子領域Eの支持層14から離れた位置に柱状部材16を配置することが可能である。よって、素子領域E内において任意の位置に柱状部材16を配置できる。したがって、素子領域Eにおいて表面弾性波素子18、配線19及びパッド30が設けられていない位置に柱状部材16を配置できる。その結果、SAWフィルタ10では、設計の自由度が高くなる。
また、SAWフィルタ10では、高い放熱性が得られる。より詳細には、SAWフィルタ10では、柱状部材16及びカバー層20,22をz軸方向に貫通するビアホール導体V7が設けられている。更に、ビアホール導体V7は、パッド30gを介して配線19に接続されている。そのため、SAWフィルタ10へのRF電圧の印加により発生した熱は、ビアホール導体V7を介してSAWフィルタ10外へと放射されるようになる。その結果、SAWフィルタ10では、耐電力性を向上させることができる。
また、SAWフィルタ10では、バンプ24aとバンプ24bとの間及びバンプ24cとバンプ24dとの間の減衰特性及びバンプ24aとバンプ24b以外のバンプ24との間及びバンプ24cとバンプ24d以外のバンプ24との間のアイソレーション特性が向上する。より詳細には、ビアホール導体V7は、接地電位が印加されるバンプ24fに接続されている。これにより、ビアホール導体V7が設けられていない場合に比べて、SAWフィルタ10では、接地電位が印加される部分が多くなる。その結果、SAWフィルタ10では、減衰特性及びアイソレーション特性が向上する。特に、SAWフィルタ10が携帯電話に用いられた場合には、携帯電話のデュプレクサ回路において、送受信間におけるアイソレーション特性が向上する。
また、SAWフィルタ10が実装された回路モジュール100では、リップルの発生を抑制できる。より詳細には、SAWフィルタ10では、z軸方向の振動が発生し、リップルとなる。これに対して、SAWフィルタ10は、回路モジュール100においてモールド樹脂106に覆われている。そのため、z軸方向の振動がモールド樹脂106により吸収される。その結果、リップルの発生が抑制される。
また、SAWフィルタ10では、ビアホール導体V7とバンプ24fとが直接に接続されているので、これらを接続するための配線が用いられない。その結果、配線によってインダクタンス成分やキャパシタ成分が発生することが抑制され、SAWフィルタ10の特性劣化が抑制される。
(第1の変形例)
以下に第1の変形例に係るSAWフィルタについて図面を参照しながら説明する。図8は、第1の変形例に係るSAWフィルタ10aの断面構造図である。
SAWフィルタ10aでは、図8に示すように、バンプ24fが設けられていなくてもよい。SAWフィルタ10aにおいても、空間Spがつぶれることを抑制できると共に、高い放熱性を得ることができる。
(第2の変形例)
以下に第2の変形例に係るSAWフィルタについて図面を参照しながら説明する。図9は、第2の変形例に係るSAWフィルタ10bの断面構造図である。
SAWフィルタ10bでは、図9に示すように、バンプ24f及びビアホール導体V7が設けられていなくてもよい。SAWフィルタ10bにおいても、空間Spがつぶれることを抑制できる。
(その他の実施形態)
本発明に係るSAWフィルタは、前記実施形態に示したSAWフィルタ10,10a,10bに限らずその要旨の範囲内において変形可能である。
SAWフィルタ10,10a,10bにおいて、複数の柱状部材16が設けられていてもよい。
また、柱状部材16は、円柱形状をなしているが、角柱状等の形状をなしていてもよい。
また、ビアホール導体V7の主面S1に平行な平面における断面積は、ビアホール導体V1〜V6の該主面に平行な平面における断面積よりも大きいことが好ましい。ビアホール導体V7は、放熱効果や接地効果が最も大きいビアホール導体である。したがって、ビアホール導体V7の断面積を最も大きくすることにより、放熱効果及び接地効果を向上させることができる。更に、ビアホール導体V7の断面積が大きくなることにより、空間Spがつぶれることがより効果的に抑制されるようになる。
以上のように、本発明は、電子部品に有用であり、特に、表面弾性波素子上に設けられている空間がつぶれることを抑制できる点において優れている。
E 素子領域
S1 主面
V1〜V7 ビアホール導体
10,10a,10b SAWフィルタ
12 圧電基板
14 支持層
14a 枠部
14b〜14g 突起部
16 柱状部材
18a〜18t 表面弾性波素子
19 配線
20,22 カバー層
24a〜24g バンプ
30a〜30g パッド
100 回路モジュール
102 回路基板
104 ランド
106 モールド樹脂

Claims (7)

  1. 基板と、
    前記基板の主面の法線方向から平面視したときに、該主面上の所定領域を囲んでいる支持層と、
    前記所定領域内に設けられている表面弾性波素子と、
    前記支持層上に設けられ、かつ、前記主面に対向しているカバー層と、
    前記主面、前記支持層及び前記カバー層に囲まれた空間内において、該主面と該カバー層とを繋いでいると共に、前記支持層と接触していない柱状部材と、
    前記柱状部材内を前記主面の法線方向に延在している第1のビアホール導体と、
    前記支持層内を前記主面の法線方向に延在する第2のビアホール導体と、
    を備えており、
    前記柱状部材は、前記主面の中央に設けられており、
    前記第1のビアホール導体の前記主面に平行な面における断面積は、前記第2のビアホール導体の該主面に平行な面における断面積よりも大きいこと、
    を特徴とする電子部品。
  2. 前記第1のビアホール導体に接続され、かつ、前記主面上に設けられている配線と、
    前記第1のビアホール導体に接続され、かつ、前記第1のビアホール導体の直上の前記カバー層上に設けられている外部接続部であって、接地電位が印加される外部接続部と、
    を更に備えていること、
    を特徴とする請求項に記載の電子部品。
  3. 前記支持層と前記柱状部材とは同じ材料により作製されていること、
    を特徴とする請求項1又は請求項のいずれかに記載の電子部品。
  4. 前記カバー層は、
    前記支持層上に設けられ、かつ、該支持層とは異なる材料により作製されている第1のカバー層と、
    前記第1のカバー層上に設けられ、かつ、前記支持層と同じ材料により作製されている第2のカバー層と、
    を含んでいること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項のいずれかに記載の電子部品。
  5. 前記第1のカバー層は、前記支持層と前記第2のカバー層とを接着していること、
    を特徴とする請求項に記載の電子部品。
  6. 前記表面弾性波素子は、表面弾性波フィルタを構成していること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項のいずれかに記載の電子部品。
  7. 前記所定領域内には、複数の前記表面弾性波素子が設けられていること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項のいずれかに記載の電子部品。
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