JP5660138B2 - 集積回路および試験方法 - Google Patents

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Description

本発明は、集積回路および試験方法に関する。
近年、プリント基板では、LSI(Large Scale Integrated Circuit)の大規模化及び実装の高密度化が進み、プリント基板のテストが非常に難しくなってきている。このようなLSIに対応すべく、LSIに業界標準のテスト回路であるJTAG(Join Test Action Group)を搭載し、JTAGを使ってテストの容易化を図れるようになってきている。
ここで、図12を用いて、JTAGが搭載された集積回路であるJTAG−LSIを含むプリント基板の構成例について説明する。図12は、従来のJTAG−LSIを含むプリント基板の構成を示す図である。図12に示すように、JTAGが搭載されたLSIであるJTAG−LSI100、200と、コネクタ300、400とが同一のプリント基板500に搭載されている。
JTAG−LSI100は、複数のバウンダリレジスタセルを有し、コネクタ300およびJTAG−LSI200に接続されている。また、JTAG−LSI200は、複数のバウンダリレジスタセルを有し、コネクタ300、400およびJTAG−LSI100に接続されている。また、コネクタ300は、JTAG−LSI100に接続されるとともに、図示しない試験機に接続されている。
このような構成のもと、コネクタ300からJTAG−LSI100までの配線経路をテストする場合について説明する。JTAG−LSI100は、プリント基板500のテストでは、コネクタ300に接続された試験機から出力されたテスト信号を受信し、テスト信号の信号値をバウンダリレジスタに保持する。そして、JTAG−LSI100は、TDO(Test Data Out)としてJTAG−LSI200およびコネクタ300を介して信号値を試験機に出力する。その後、信号値が適切であるか判定され、配線経路に問題がないか試験する。
つまり、TDOとして出力された信号値と試験機から出力されたテスト信号の信号値とが同一である場合には、配線経路に問題がないものとして判断される。また、TDOとして出力された信号値と試験機から出力されたテスト信号の信号値とが同一でない場合には、ショートまたはオープンなどの配線経路の障害により信号値が変化したものと判断される。
特開2002−98740号公報 特開2002−74994号公報
しかしながら、上述した配線経路の試験方法では、JTAG−LSIが発振器から信号出力を受信する場合に、発振器から集積回路までの配線経路を適切に試験できないという課題があった。つまり、図13に例示するように、発振器600から出力される出力信号が「0」から「1」または「1」から「0」に変化するため、出力信号をバウンダリレジスタセルに記憶させてTDOとして出力しても、出力されたTDOの信号値が適切であるか判断できない。このため、発振器600から集積回路までの配線経路を適切に試験できない。
なお、インサーキットテストを用いた試験や配線引き出しによる試験を行うことで、発振器の出力を試験することも考えられる。例えば、図14に示すように、プリント基板500の各信号ノードにスプリングプローブを接触させて信号を試験するインサーキット治具700を用いて、配線経路を試験する。つまり、図15に例示するように、接触されたスプリングプローブから各信号ノードに直接信号を流し、または、ドライブされた信号を直接受信して、配線経路を試験する。しかし、インサーキットテストを用いた試験では、高額な治具が必要なこと、更にはプローブから試験対象のJTAG−LSI100までの配線を試験することができず、発振器600からJTAG−LSI100までの配線経路を適切に試験できない。
また、例えば、図16に示すように、配線引出しによる試験では、発振器600とJTAG−LSI100との間の配線経路に引出し配線を設け、発振器600の出力信号を治具基板800に設けられたカウンタ回路810に出力する。そして、カウンタ回路810は、発振器600から出力された出力信号の周波数を計測し、テスタに出力して、配線経路を試験する。しかし、配線引出しによる試験では、引出し配線から試験対象のJTAG−LSI100の入力ピンまでの配線を試験することができず、また、引出し配線行う治具をプリント基板毎に設計する必要がある事、更には引出し配線で出力信号を引き出す影響で、発振器600の発振波形に乱れが生じる場合がある。このため、発振器600からJTAG−LSI100までの配線経路を適切に試験できない。
一つの側面では、特別な治具を用いないで、発振器の発振を試験する事、並びに、発振器から集積回路までの配線経路を適切に試験することを目的とする。
第一の案では、入力ピンから入力された信号の値を前記レジスタセルに記憶するように制御し、レジスタセルに記憶された値を外部に出力するように制御する制御部を有する。また、発振器によって出力された信号を入力ピンから受信し、信号が発振していることを検出した場合には、レジスタセルに所定の値を記憶させる発振検出部を有する。
発振器から集積回路までの配線経路を適切に試験することができる。
図1は、実施例1に係るJTAG−LSIの構成を示すブロック図である。 図2は、TAPコントローラを説明する図である。 図3は、TAPステートを説明する図である。 図4は、発振検出回路の詳細な構成を示すブロック図である。 図5は、発振検出処理のタイムチャートを示す図である。 図6は、ショート障害の検出処理を説明する図である。 図7は、実施例2に係るJTAG−LSIの構成を示すブロック図である。 図8は、JTAG−LSIに周波数測定回路を追加した詳細な構成を示すブロック図である。 図9は、周波数測定回路の詳細な構成を示すブロック図である。 図10は、周波数測定処理のタイムチャートを示す図である。 図11は、別基板に搭載された発振器の出力と発振検出回路の出力とを切り替える切替処理を説明する図である。 図12は、従来のJTAG−LSIを含むプリント基板の構成を示す図である。 図13は、従来のJTAG−LSIが発振器の出力を試験する場合を説明する図である。 図14は、インサーキットテスタによる試験を説明する図である。 図15は、インサーキットテスタによる試験を説明する図である。 図16は、配線引き出しによる試験を説明する図である。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る集積回路および試験方法の実施例を詳細に説明する。
以下の実施例では、実施例1に係るJTAG−LSIの構成および処理の流れを順に説明し、最後に実施例1による効果を説明する。
まず最初に、図1を用いて、JTAG−LSI10の構成を説明する。図1は、実施例1に係るJTAG−LSIの構成を示すブロック図である。図1に示すように、このJTAG−LSI10は、複数の入力ピン11、複数のバウンダリレジスタセル12、複数の出力ピン13、TAPコントローラ14、発振検出回路15を有する。また、JTAG−LSI10は、配線を介して発振器20、コネクタ30およびJTAG−LSI10aと接続される。以下にこれらの各部の処理を説明する。
発振機20は、入力ピン11を介してJTAG−LSI10に発振信号を出力する。発振器20が出力する発振信号の値は、「0」から「1」、または、「1」から「0」に絶えず変化している。コネクタ30は、図示しない試験機と接続されており、試験機から出力された信号をJTAG−LSI10に出力する。また、試験機は、後に図2を用いて説明する制御信号をJTAG−LSI10に出力する。
入力ピン11は、発振器20またはコネクタ30から出力された信号をJTAG−LSI10に入力するための端子である。また、出力ピン13は、JTAG−LSI10aに出力するテスト信号をバウンダリレジスタセル12から読み出し、出力するための端子である。
バウンダリレジスタセル12は、入力ピン11から入力された信号の値を記憶する。また、バウンダリレジスタセル12は、JTAG−LSI10aに出力されるテスト信号として、TDIからシフトインされた出力信号を記憶する。
TAPコントローラ14は、入力ピン11から入力された信号の値をバウンダリレジスタセル12に記憶するように制御し、バウンダリレジスタセル12に記憶された値を外部に出力するように制御する。ここで、図2を用いて、TAPコントローラについて説明する。図2は、TAPコントローラを説明する図である。図2に示すように、TAPコントローラ14は、コネクタ30に接続された試験機からTDI(Test Data in)、TMS(test mode select)、TCK(test clock)およびTRST(test reset)を制御信号として受信する。
TDIは、バウンダリレジスタセル12に記憶させるデータや、命令レジスタにセットする命令データを入力する信号である。TMSは、TAPコントローラ14のステートを制御する制御信号である。TCKは、TAPコントローラ14の処理タイミングの制御や上記バウンダリレジスタセル12や命令レジスタにTDIからデータを取込む制御信号である。TRSTは、APコントローラ14のステートを初期化して「Test-Logic-Reset」のステートに遷移させるように制御する制御信号である。また、TAPコントローラ14は、試験結果として、バウンダリレジスタセル12に記憶されたデータをTDO(Test Data Out)として出力する。
ここで、TMSにより遷移するTAPコントローラ14のステート(以下、TAPステートという)について図3を用いて説明する。図3は、TAPステートを説明する図である。図3に示すように、TAPコントローラ14は、16種類のTAPステートで制御される。TAPステートには、「Test-Logic-Reset」、「Run-Test/idle」、「Select-DR-Scan」、「Capture-DR」、「Shift-DR」、「Exit1-DR」、「Pause-DR」、「Exit2-DR」、「Update-DR」があり、XXX-DRと書かれたステートの流れは、その命令によるデータ制御の流れである。また、TAPステートには、「Select-IR-Scan」、「Capture-IR」、「Shift-IR」、「Exit1-IR」、「Pause-IR」、「Exit2-IR」があり、「Update-IR」があり、XXX-IRと書かれたステートの流れは、命令を設定するための流れである。
TAPステートは、TRSTが1であって、TCKの立ち上がりエッジのTMSの値が「0」か「1」により各ステートに遷移出来る。例えば、図3の例では、各TAPステートの矢印の横の1または0がTMSの値を示し、TMSの値に応じてステートが矢印先のステートに遷移する。
TAPコントローラ14は、TRSTが「1」であり、TCKの立ち上がりエッジにおけるTMSのレベルが「0」か「1」かに応じて、TAPステートを遷移する。例えば、図3に示すように、TAPコントローラ14は、初期ステートである「Test-Logic-Reset」でTCKの立ち上がりエッジにおけるTMSのレベルが「0」である場合には、テスト開始または待機状態のステートである「Run-Test/idle」に遷移する。
また、「Test-Logic-Reset」の状態でTCKの立ち上がりエッジにおけるTMSのレベルが「1」である場合には、ステートを変更しない。続いて、TAPコントローラ14は、「Run-Test/idle」でTCKの立ち上がりエッジにおけるTMSのレベルが「1」である場合には、データ制御を選択するステートである「Select-DR-Scan」に遷移する。また、「Run-Test/idle」の状態でTCKの立ち上がりエッジにおけるTMSのレベルが「0」である場合には、ステートを変更しない。
続いて、TAPコントローラ14は、「Select-DR-Scan」でTCKの立ち上がりエッジにおけるTMSのレベルが「1」である場合には、命令レジスタから実行する命令を選択するステートである「Select-IR-Scan」に遷移する。また、続いて、「Select-DR-Scan」でTCKの立ち上がりエッジにおけるTMSのレベルが「0」である場合には、データを取り込むステートである「Capture-DR」に遷移する。
発振検出回路15は、発振器20の発振信号が入力される入力ピン11とバウンダリレジスタセル12の間に設けられている。発振検出回路15は、発振器20によって出力された信号を入力ピン11から受信し、信号が発振していることを検出した場合には、バウンダリレジスタセル12へ所定の値を出力させる。具体的には、発振検出回路15は、発振器20によって出力された信号を入力ピン11から受信し、該信号の周波数をカウントし、周波数がカウンタ上限値以上である場合には、バウンダリレジスタセル12へ「1」を出力する。
ここで、図4を用いて、発振検出回路15について詳しい回路構成を説明する。図4は、発振検出回路の詳細な構成を示すブロック図である。図4に示すように、発振検出回路15は、クロックカウンタ回路15a、論理和回路15b、論理積回路15c、否定回路15dを有する。また、図4に示す入力ピン11は、発振器20からの出力された発振信号が入力され、クロックカウンタ回路15aに伝送する。
クロックカウンタ回路15aは、発振器20から入力された発振信号の周波数をカウントし、TCKが「1」である間にカウントした周波数の値が予め決められた値であるカウンタ上限値に達した場合には、バウンダリレジスタセル12に「1」を設定する。具体的には、図4に示すように、クロックカウンタ回路15aは、TCKが「1」である間に、入力ピン11を介して入力される発振器20の発振信号パルスをカウントするクロックカウンタの端子である「CLK(クロック)」を有する。
また、クロックカウンタ回路15aは、TCKが「1」である間にカウントした値がカウンタ上限値に達した場合には、「CRY(キャリー)」を「1」とする。なお、カウント上限値は、例えば、TCKのパルス幅の最大値が最も小さい試験機で500nsとすると、16MHZの発振器20をテストする場合には、8未満に設定する。
また、クロックカウンタ回路15aは、Update-DRまたはUpdate-IRのステートである場合に、カウンタの値をリセットするリセット端子である「RESET」を有する。クロックカウンタ回路15aは、論理和回路15bから信号値「1」がリセット端子に入力された場合には、クロックカウンタの値をリセットする。
また、クロックカウンタ回路15aは、論理積回路15cから信号値「0」がクロックイネーブル端子である「CE」に入力されると、カウントを停止する。また、クロックカウンタ回路15aは、TCKが「1」である間にカウントした値がカウンタ上限値に達した場合には、キャリー端子である「CRY」に「1」を記憶し、Capture-DRステートでのTCKの立ち上がりでバウンダリレジスタセル12に取り込ませる。
なお、発振器20から入力された発振信号の周波数をクロックカウンタ15aがカウントする場合に、クロックカウンタ15aがカウントする基準の時間は、TCKが「1」である時間としている。JTAG試験機では、TCKが「1」である時間が固定できる作りが多く、これを利用して基準時間を作り、基準時間を作るための専用クロックを削除している。
論理和回路15bは、Update-DRまたはUpdate-IRステートである場合には、クロックカウンタ回路15aのリセット端子に「1」を出力する。論理積回路15cは、Select-DR-Scanステートであって、TCKが「1」であり、かつ、否定回路15dから「1」が出力された場合に、クロックカウンタ回路15aのクロックイネーブル端子に「1」を出力する。そして、クロックイネーブル端子が「1」になると、クロックカウンタ15aがクロックカウンタ15aは、発振器20から入力された発振信号の周波数のカウントを開始する。
否定回路15dは、キャリー端子から出力された値が「0」である場合には、信号値「1」を論理積回路15cに出力し、キャリー端子から出力された値が「1」である場合には、信号値「0」を論理積回路15cに出力する。そして、キャリー端子の値が「1」になると、論理和回路15bから出力される値が「0」となり、CE端子に「0」が出力されるので、クロックカウンタ15aのカウントが停止する。つまり、クロックカウンタ15aが、周波数をカウンタ上限値までカウントした場合には、キャリー端子の値が「1」になってカウントを停止している。
ここで、図5を用いて、発振検出処理について説明する。図5は、発振検出処理のタイムチャートを示す図である。なお、図5の例では、横軸が時間軸を示し、TMS、TCK、CRYおよびバウンダリレジスタセルは、横線がある場合には、値が「1」であり、横線がない場合には、値が「0」であることを示している。また、図5の例では、JTAGステートでは、TAPコントローラのステートを示し、クロックカウンタでは、クロックカウンタの状態を示している。
図5に示すように、発振検出回路15は、JTAGステートがUpdate-DRステートである場合には、クロックカウンタ回路15aのリセット端子に「1」を出力して、クロックカウンタを「0」にする。そしてJTAGステートは、次のTCKの立ち上がりエッジでTMSが「1」であるので、Update-DRからSelectDRステートに遷移し、TCKが「1」である間にクロックカウンタ回路15aが発振器20からの入力信号パルスをカウントし、カウント結果を保持する。そして、発振検出回路15は、カウンタ上限値まで達した場合には、キャリーの値を「1」にする。
その後、JTAGステートは、次のTCKの立ち上がりエッジでTMSが「0」であるので、SelectDRからcaptureDRに遷移し、次のTCKの立ち上がりエッジで、キャリーの値「1」をバウンダリレジスタセル12に取り込む。この時TMSが「0」である為、JTAGステートはcaptureDRからShifiDRに遷移する。ShifiDRステートに於いてTCKの立ち上がりエッジ毎に、バウンダリレジスタセル12の値がTDOの方向に1ビットシフトしTDOからJTAG−LSI10aに順次押し出される。
ここで、バウンダリレジスタセル12に記憶された値が「1」であれば、発振器20の信号が適切に発振していることを検出しているため、発振器20が発振しており発信器20とJTAG−LSI10との配線経路が適切であると判断できる。
また、実施例1に係るJTAG―LSI10は、コネクタ30からの出力を変化させる毎に試験を行うことができるので、隣接するプリント配線に0または1を入れ換えて出力させて試験を行い、ショート障害の検出を行う。例えば、図6に示すように、発振器20につながれた配線がSIG(Signal)配線とショートしている場合であって、SIG配線の0の出力が強いケースでは、出力が0の部分で発振器20からの出力が途切れて障害を検出する。図6は、ショート障害の検出処理を説明する図である。
[実施例1の効果]
上述してきたように、JTAG−LSI10は、入力ピンから入力された信号の値を記憶するバウンダリレジスタセル12を有する。そして、JTAG−LSI10は、入力ピン11から入力された信号の値をバウンダリレジスタセル12に記憶するように制御し、バウンダリレジスタセル12に記憶された値を外部に出力するように制御する。このようなJTAG−LSI10は、発振器20によって出力された信号を入力ピン11から受信し、信号が発振していることを検出した場合には、バウンダリレジスタセル12に所定の値を記憶させる。このため、発振器20からJTAG−LSI10までの配線経路を適切に試験することが可能である。また、高価なインサーキット治具などを必要とせず、引出し配線を使用しないため発振器の発振波形に乱れが生じることもなく、発振器20の発振結果と発信機20からJTAG−LSI100までの配線経路を簡易かつ適切に試験することができる。
また、実施例1によれば、JTAG−LSI10は、発振器20によって出力された信号を入力ピン11から受信し、信号の周波数をカウントし、周波数が所定数以上である場合には、バウンダリレジスタセル12に所定の値を記憶させるように制御する。このため、JTAG−LSI10は、バウンダリレジスタセル12に記憶された値を出力し、出力された値を観測することで、発信器20の発振結果と発振器20からJTAG−LSI10までの配線経路を適切に試験することが可能である。
ところで、上記の実施例1では、発振器からの出力信号の周波数が所定の閾値以上である場合には、所定の値をバウンダリレジスタセルに記憶させてTDOで出力する場合を説明した。しかし、実施例はこれに限定されるものではなく、発振器からの出力信号の周波数を測定し、周波数をこれを専用セルに記憶させてTDOで出力するようにしてもよい。
そこで、以下の実施例2では、発振器からの出力信号の周波数を測定し、周波数を専用セルに記憶させてTDOで出力する場合として、図7〜図10を用いて、実施例2に係るJTAG−LSI10Aについて説明する。図7は、実施例2に係るJTAG−LSIの構成を示すブロック図である。図8は、JTAG−LSIの詳細な構成を示すブロック図である。図9は、周波数測定回路の詳細な構成を示すブロック図である。図10は、周波数測定処理のタイムチャートを示す図である。
図7に示すように、JTAG−LSI10Aは、図1に示したJTAG−LSI10と比較して、発振検出回路15の代わりに周波数測定回路16を新たに有する点が相違する。かかるJTAG−LSI10Aにおいて、周波数測定回路16は、発振器20から出力された出力信号を検出し、該出力信号の周波数をカウントし、カウントされた周波数を記憶する周波数読取セルに記憶する。
ここで、図8を用いて、実施例2に係るJTAG−LSI10Aの詳細な回路構成について説明する。図8に示すように、JTAG−LSI10Aは、周波数測定回路16、複数の命令レジスタ17、命令デコーダ18、複数の周波数読取セル19、MPX(Multiplexer:マルチプレクサ)19aを有する。
命令レジスタ17は、コネクタ30を介して試験機からTDIとして受信した命令であって、JTAG−LSI10A内の動作を決めるための命令を記憶する。また、命令デコーダ18は、命令レジスタ17に記憶された命令コードを読み込んで、命令コードをデコードする。ここで、実施例2に係るJTAG−LSI10Aでは、入力ピンから入力された信号の値をバウンダリレジスタ12に記憶する通常の試験の命令コードである「EXTEST」とともに、カウンタ読み出し命令である「CLKTEST」を専用命令と、この命令に対応するデータレジスタとして周波数読み取りセルを新たに設ける。そして、JTAG−LSI10Aは、カウンタ読み出し命令のコードをShift-IRで命令レジスタに送り、Update-IRで命令レジスタに取り込む。
周波数読取セル19は、発振器20によって出力された信号の周波数であって、周波数測定回路16がカウントした周波数を記憶する。なお、かかる周波数読取セル19は、「CLKTEST」命令に対応するデータセルとして周波数を記憶する。MPX19aは、バウンダリレジスタセル12に記憶された値、命令レジスタ17からの値、または、周波数読取セル19に記憶された値のいずれかを選択し、選択された値を読み出してTDOから出力する。
周波数測定回路16は、発振器20によって出力された信号を入力ピン11から受信し、該信号の周波数をカウントし、該カウントされた周波数を記憶する周波数読取セル19に記憶させるように制御する。
ここで、図9を用いて、周波数測定回路16の詳しい回路構成について説明する。図9に示すように、周波数測定回路16は、クロックカウンタ回路16a、論理和回路16b、論理積回路16c、否定回路16d、MPX16eを有する。なお、論理和回路16b、論理積回路16c、否定回路16dは、図4の論理和回路15b、論理積回路15c、否定回路15dと同様の構成であり、説明を省略する。
クロックカウンタ回路16aは、図4のクロックカウンタ回路15aと比較して、カウントした周波数を周波数読取セル19に出力する出力端子QA、QB、QC、QD、QEおよびQnを有する。クロックカウンタ回路16aは、出力信号の周波数をカウントし、カウントされた周波数を出力端子QA、QB、QC、QD、QEおよびQnから周波数読取セル19に出力する。
また、MPX16eは、発振器20から入力信号を受信し、いずれの入力信号の周波数をカウントするかを選択する。図9の例では、MPX16eは、複数の発振器20から入力信号を受信しており、命令の一部のビットを入力選択の信号として受信し、いずれかの入力信号の周波数をカウントするかを選択する。
また、ここで、図10を用いて、周波数測定処理について説明する。図10は、周波数測定処理のタイムチャートを示す図である。なお、図10の例では、横軸が時間軸を示し、TMS、TCK、CRYおよびバウンダリレジスタセル12は、横線がある場合には、値が「1」であり、横線がない場合には、値が「0」であることを示している。また、図10の例では、JTAGステートでは、TAPコントローラのステートを示し、クロックカウンタでは、クロックカウンタの状態を示している。
図10に示すように、周波数測定回路16は、JTAGステートがshiftIRである場合には、カウンタ読み出し命令であるCLKTESTの命令コードを命令レジスタ17に送り、ExitIRからUpdate-IRステートに移行する。
そして、周波数測定回路16は、JTAGステートがUpdate-IRステートである場合には、クロックカウンタ回路16aのリセット端子に「1」を出力して、クロックカウンタを「0」にする。そして、次のTCKの立ち上がりエッジでTMSが「1」であるので、Update-IRからSelectDRステートに遷移し、TCKが「1」である間にクロックカウンタが発振器20からの入力信号パルスをカウントし、カウント結果を保持する。そして、周波数測定回路16は、カウンタ上限値まで達した場合には、キャリーの値を「1」しカウントを停止すると共にカウンタ上限を示す。
その後、次のTCKの立ち上がりエッジでTMSが「0」であるので、SelectDRからcaptureDRに遷移し、その次のTCKの立ち上がりエッジで、カウント結果を周波数読取セル19に取り込む。この時TMSが「0」であるので、captureDRからShifiDRに遷移する。次にShifiDRステートに於いてTCKの立ち上がりエッジ毎に、周波数読取セル19の値をTDOの方向に1ビットシフトし、TDOからJTAG−LSI10bに順次値を押し出す。
このように実施例2によれば、JTAG−LSI10Aは、発振器によって出力された信号の周波数を記憶する周波数読取セル19を有する。そして、JTAG−LSI10Aは、発振器20によって出力された信号を入力ピン11から受信し、信号の周波数をカウントし、カウントされた周波数を記憶する周波数読取セル19に記憶させるように制御する。このため、発振器20からJTAG−LSI10までの配線経路を適切に試験することができるとともに、発振器20の周波数を適切に把握することが可能である。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では実施例3として本発明に含まれる他の実施例を説明する。
(1)選択回路
上記の実施例1では、発振器からの出力信号の周波数が所定の閾値以上である場合には、所定の値をバウンダリレジスタセルに記憶させてTDOで出力する場合を説明した。しかし、出力信号が発振していることを検出した場合にバウンダリレジスタセルに所定の値を記憶させるか、または、発振器から出力された出力信号の値をバウンダリレジスタセルに記憶させるかを選択できるようにしてもよい。
例えば、発振器がJTAG−LSIとは別の基板に搭載されており、コネクタから入力ピン11を通して発振信号を受ける場合には、コネクタから受信した信号の値を直接バウンダリレジスタセル12に記憶して試験を行うことが容易である。
このため、図11に示すように、外部ピンに接続されないバウンダリレジスタセル12Aを用いて、発振検出回路20の出力をバウンダリレジスタ12に記憶するか入力ピンから入力された信号の値をバウンダリレジスタ12に記憶するかを選択する選択回路40を新たに設ける。
例えば、図11の例では、外部ピンに接続されないバウンダリレジスタセル12Aの値が「0」の場合には、発振検出回路20の出力をバウンダリレジスタ12に記憶する。また、バウンダリレジスタセル12Aの値が「1」の場合には、入力ピンから入力された信号の値をバウンダリレジスタ12に記憶する。
このように、JTAG−LSIでは、発振器が出力した信号が発振していることを検出した場合にバウンダリレジスタセル12に所定の値を記憶させるか、または、発振器から出力された出力信号の値をバウンダリレジスタセル12に記憶させるかを選択する。このため、発振器がJTAG−LSIとは別の基板に搭載されている場合であっても、発振器からJTAG−LSIまでの配線経路を適切に試験することが可能である。
(2)システム構成等
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
10、10a、10A JTAG−LSI
11 入力ピン
12 バウンダリレジスタセル
13 出力ピン
14 TAPコントローラ
15 発振検出回路
15a クロックカウンタ回路
15b 論理和回路
15c 論理積回路
15d 否定回路
16 周波数測定回路
17 命令レジスタ
18 命令デコーダ
19 周波数読取セル
19a MPX
20 発振器
30 コネクタ

Claims (5)

  1. 入力ピンから入力された信号の値を記憶するレジスタセルと、
    前記入力ピンから入力された信号の値を前記レジスタセルに記憶するように制御し、前記レジスタセルに記憶された値を外部に出力するように制御する制御部と、
    発振器によって出力された信号を前記入力ピンから受信し、該信号が発振していることを検出した場合には、前記レジスタセルに所定の値を記憶させる発振検出部と、
    を有することを特徴とする集積回路。
  2. 前記発振検出部は、前記発振器によって出力された信号を前記入力ピンから受信し、該信号の周波数をカウントし、該周波数が所定数以上である場合には、前記レジスタセルに所定の値を記憶させることを特徴とする請求項1に記載の集積回路。
  3. 前記発振器によって出力された信号の周波数を記憶する周波数記憶用セルをさらに有し、
    前記発振検出部は、前記発振器によって出力された信号を前記入力ピンから受信し、該信号の周波数をカウントし、該カウントされた前記周波数を記憶する周波数記憶用セルに記憶させることを特徴とする請求項1に記載の集積回路。
  4. 前記発振検出部によって前記発振器が出力した信号が発振していることを検出した場合に前記レジスタセルに所定の値を記憶させるか、または、前記発振器から出力された出力信号の値を前記レジスタセルに記憶させるかを選択する選択部をさらに有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の集積回路。
  5. 発振器によって出力された信号を入力ピンから受信し、該信号が発振していることを検出した場合には、前記入力ピンから入力された信号の値を記憶するレジスタセルに所定の値を記憶させる発振検出ステップと、
    前記レジスタセルに記憶された値を外部に出力するように制御する制御ステップと、
    を含んだことを特徴とする試験方法。
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