JP2001292027A - 発振回路制御装置 - Google Patents

発振回路制御装置

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JP2001292027A
JP2001292027A JP2000107574A JP2000107574A JP2001292027A JP 2001292027 A JP2001292027 A JP 2001292027A JP 2000107574 A JP2000107574 A JP 2000107574A JP 2000107574 A JP2000107574 A JP 2000107574A JP 2001292027 A JP2001292027 A JP 2001292027A
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JP
Japan
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frequency
oscillation
register
capture register
value
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Application number
JP2000107574A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Kii
寛之 記伊
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 発振周波数を変更するために初期基準クロッ
ク、周波数比較カウンタ、キャプチャレジスタ、比較回
路で構成する最小限ハードの発振制御回路で安定した移
行を実現する。 【解決手段】 初期基準クロック10をカウントする周
波数比較カウンタ31と現在発振している周波数のカウ
ンタ値を取り込むキャプチャレジスタA32、期待する
周波数のカウンタ値を取り込むキャプチャレジスタB3
3とキャプチャレジスタA-B34と周波数比較値35を
比較器36で比較し、複数回一致した場合に複数回一致
回路38により期待している周波数で安定して発振して
いると検知する発振制御回路。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発振回路を内蔵す
る半導体装置で使用され、期待周波数を変更時に発振回
路のinverter能力と帰還抵抗値を切り替え、最小限ハー
ド、最適な時間で移行可能でなおかつ安定した発振を検
知する発振制御回路。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の実施形態について、図1、
図2を用いて説明する。
【0003】図1は従来の実施形態についての発振回路
ブロック図である。
【0004】図2は前記記載図1の発振制御回路11の
内部ブロック図である。
【0005】21は前記初期基準クロック生成器10か
ら出力されるクロックを常にカウントアップし続ける十
分なビット幅を持つカウンタ1で22は前記カウンタ1
21の値を発振回路12から出力されるクロックのエ
ッジに同期して取り込むキャプチャレジスタ1である。
23は期待発振周波数設定レジスタ1である。24は比
較器1で前記キャプチャレジスタ1 22と前記期待発
振周波数設定レジスタ1 23の値を比較し、一致すれ
ば比較器一致信号1 29をコントローラ13と周辺ブ
ロック14に通知する。キャプチャレジスタ2 25、
期待値周波数設定レジスタ2 26、比較器2 27も同
様な動作をする。
【0006】前記キャプチャレジスタ1 22、前記キ
ャプチャレジスタ2 25、前記期待値発振周波数1 2
3、前記期待値発振周波数2 26、前記比較器1 2
4、前記比較器2 27は、カウンタ1 21の十分なビ
ット幅と同一のビット幅が必要である。以上のように構
成された従来の実施形態の発振回路について、以下その
動作を説明する。
【0007】まず、初期基準クロック生成器10から出
力されるクロックはコントローラ13に入力され、本実
施形態の各ブロックの動作シーケンスを制御する基準ク
ロックとなる。コントローラ13は発振回路12の複数
個ある帰還inverter及び帰還抵抗の1つをON状態にす
る。各ビットに発振回路12の複数個ある帰還inverter
および帰還抵抗のスイッチが1対1で対応しており、各
ビットが1になるとON,0になるとOFF状態になる。初期
基準クロック10から出力されるクロックはカウンタ1
21に入力される。カウンタ1 21は十分なビット幅
を持つフリーカウンタであり、発振回路12からクロッ
クのエッジが入力されるまで常にカウントアップを続け
る。カウンタ1 21がオーバーフローした場合、発振
回路12から正常な発振パルスを検出できないと見な
す。発振回路12から正常な発振パルスが検出された場
合、発振回路12からのクロックのエッジでキャプチャ
レジスタ1 22の値を取り、比較器1 24はキャプチ
ャレジスタ1 22と期待値発振周波数1 23の値を常
に比較し、一致すれば比較器一致信号1 29をコント
ローラ13に通知する。これにより、発振が安定したこ
とをコントローラ13は認識することができる。
【0008】次に期待する発振周波数を切り替えるため
には、キャプチャレジスタ2 25、期待値発振周波数
2 26、比較器2 27を上記の動作と同様に使用し、
比較器一致信号2 28により、コントローラ13は発
振が安定していることを検知する。最後に発振が安定し
ている間のみ周辺ブロック14にクロックを供給する。
その後コントローラ13はストップ制御信号により初期
基準クロック生成器10の動作を停止させる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来例では、初期基準
クロックをカウントするカウンタ、キャプチャレジス
タ、期待する周波数を格納するレジスタ、キャプチャレ
ジスタと期待する周波数を格納するレジスタを比較する
比較器において十分なビット幅を持つ必要があり、回路
規模が増大する。またビット幅が大きいので安定した周
波数検知が困難である。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決する手段
として、ストップ制御信号を有するリングオシレータで
初期基準クロックを生成し、発振クロックの立ち上がり
エッジで上記初期基準クロックをカウントする周波数切
り替えに最低限必要なビットを有する周波数比較カウン
タと現在発振している周波数のクロックの立下りエッジ
で前記周波数比較カウンタの値を取り込むキャプチャレ
ジスタAと周波数変更時のクロックの立下りエッジで前
記周波数比較カウンタの値を取り込むキャプチャレジス
タBの構成を持つ。そしてキャプチャレジスタAからBを
減算した値を格納するレジスタと初期設定しておく周波
数比較値を比較し、周波数比較値が複数回一致した場合
に期待している周波数で発振していると検知する。これ
により、周波数の移行を最短時間で、最小限のハードで
実現することが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て、図3、4を用いて説明する。
【0012】図1の12は、発振回路の内部ブロックを
示す。
【0013】帰還インバータのバッファサイズが大きい
ものから15、16と配置する。また、帰還抵抗が大き
いものから17、18と配置する。
【0014】コントローラ13からの制御信号19、2
0により、例えば高速から低速に切り替える時は、帰還
インバータのバッファサイズと帰還抵抗を下げる制御を
行う。
【0015】図3は図1の発振制御回路11の内部ブロ
ックを示す。
【0016】図3において、31は、前記初期基準クロ
ック生成器10から出力されるクロックを発振回路12
の立下りエッジでカウントアップする少数ビット幅を持
つ周波数比較カウンタである。32は現在発振している
周波数を検知するため前記周波数比較カウンタ31の値
を発振回路12から出力されるクロックの立下りエッジ
に同期して取り込むキャプチャレジスタAである。33
は周波数変更時に前記周波数比較カウンタ31の値を発
振回路12から出力されるクロックの立下りエッジに同
期して常に取り込むキャプチャレジスタBである。40
はキャプチャレジスタAもしくはBに取り込むかを選択す
る切り替え信号である。34はキャプチャレジスタAとB
の差を格納するレジスタである。35は現在発振してい
る周波数から移行する周波数の半サイクルの差を格納す
る周波数比較値である。
【0017】36は前記キャプチャレジスタA-B34と
周波数比較値35を比較する比較器である。比較が一致
すれば一致信号をシフトレジスタ37に転送し、一致信
号が複数回発生すれば複数回一致回路38より複数回一
致信号39が出力されコントローラ13と周辺ブロック
14に通知する。
【0018】以上のように構成された本実施形態の発振
制御回路について、以下その動作を図1、3、4を用い
て説明する。
【0019】まず、初期基準クロック生成器10から出
力されるクロックはコントローラ13に入力され、本実
施形態の各ブロックの動作シーケンスを制御する基準ク
ロックとなる。コントローラ13は発振回路12の複数
個ある帰還inverter及び帰還抵抗の1つをON状態にす
る。各ビットに発振回路12の複数個ある帰還inverter
および帰還抵抗のスイッチが1対1で対応しており、各
ビットが1になるとON,0になるとOFF状態になる。すべ
ての帰還inverter及び帰還抵抗の組み合わせが実現でき
ることになる。また、同時に初期基準クロック10から
出力されるクロックは周波数比較カウンタ31に入力さ
れる。
【0020】例として図4に示すように、現在の発振周
波数38.4MHz(1サイクル26nS)、切り替える周波数を29.4
MHz(1サイクル34nS)、前記初期基準クロック生成器10
の1サイクルを1nSとする。
【0021】周波数比較カウンタ31は4ビット幅を持
つカウンタで実現でき、発振クロック12の立ち上がり
エッジでカウントスタートする。現在の周波数を発振回
路12からクロックの立ち下がりエッジで前記キャプチ
ャレジスタA32に13という値が格納される。周波数
を切り替え時にキャプチャレジスタ切り替え信号40に
より、その後はキャプチャレジスタB33に値が格納さ
れる。
【0022】キャプチャレジスタB33には発振移行期
間には14という値が格納される。そして発振クロック
12の立下りエッジで29.4MHzに移行時に1という値が
格納される。
【0023】また周波数期待値35には(26/2nS)/1nS-
(34/2nS-16nS)/1nS=12、複数回一致回路38に2という
値をあらかじめ設定する。キャプチャレジスタA-B34
の差と周波数期待値35の値を常に比較し、この例では
12という値が一致すれば比較器出力36が1となり、
一致信号を前記シフトレジスタ37に転送する。
【0024】そして発振クロック12の立ち上がりエッ
ジでクリアされる。再び12という値と一致すると同様
な動作を行う。前記複数回一致回路38は2回一致した
と判断し、複数回一致信号39が1を出力し、発振が2
9.4MHzに安定したことをコントローラ13は認識するこ
とが出来る。
【0025】また発振周波数の移行の幅が大きい場合、
前記周波数比較カウンタ31は少数ビットで実現してい
るのでオーバーフロー回数が増加し、発振の精度は低下
するが前記複数回一致回路38の回数を増加させること
で精度を向上することが可能である。
【0026】
【発明の効果】本発明は、複数個の帰還inverterと帰還
抵抗をコントローラにより切り替え、周波数変更時に初
期基準クロック生成器からの基準クロックの立ち上がり
エッジでカウントする少数ビットカウンタを有しカウン
タの値を初期状態で発振している周波数を発振端子から
のクロックの立下りで格納するキャプチャレジスタAと
周波数変更時に発振している周波数を発振端子からのク
ロックの立下りで格納するキャプチャレジスタBとキャ
プチャレジスタA-Bの差と周波数比較値を比較器で比較
し、複数回一致すれば期待する周波数で安定して発振し
ていると検出する発振制御回路を最小限のハードで実現
することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の発振回路のブロック図
【図2】前記図1記載の発振制御回路の内部ブロック図
【図3】本発明の一実施形態における発振制御回路の内
部ブロック図
【図4】前記図3記載発振制御回路の内部動作タイミン
グチャート
【符号の説明】
10 初期基準クロック生成器 11 発振制御回路 12 発振回路 13 コントローラ 14 周辺ブロック 15、16 帰還インバータ 17、18 帰還抵抗 19 帰還抵抗切り替え制御信号 20 帰還インバータ切り替え制御信号 21 初期基準クロックをカウントするカウンタ1 22 キャプチャレジスタ1 23 期待発振周波数1 24 比較器1 25 キャプチャレジスタ2 26 期待発振周波数2 27 比較器2 28 比較器一致信号2 29 比較器一致信号1 31 周波数比較カウンタ 32 キャプチャレジスタA 33 キャプチャレジスタB 34 キャプチャレジスタA-B 35 周波数比較値 36 比較器 37 シフトレジスタ 38 複数回一致回路 39 複数回一致信号 40 キャプチャレジスタ切り替え信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体装置に内蔵される発振回路におい
    て、ストップ制御信号を有するリングオシレータで初期
    基準クロックを生成する手段と、発振クロックの立ち上
    がりエッジで前記初期基準クロックをカウントする周波
    数切り替えに必要な少数ビットを有するカウンタと現在
    発振している周波数の前記カウンタ値を発振クロックの
    立ち下がりエッジで取り込むキャプチャレジスタAと周
    波数変更時に前記カウンタ値を取り込むキャプチャレジ
    スタBと前記キャプチャレジスタAからBを減算した値を
    格納するレジスタと周波数比較値を比較し、複数回一致
    した場合に期待する周波数で発振していると検知する発
    振回路制御装置。
JP2000107574A 2000-04-10 2000-04-10 発振回路制御装置 Pending JP2001292027A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2631662A1 (en) * 2010-10-19 2013-08-28 Fujitsu Limited Integrated circuit and testing method

Cited By (2)

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EP2631662A4 (en) * 2010-10-19 2014-08-13 Fujitsu Ltd INTEGRATED CIRCUIT AND TESTING METHOD

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