JP5458504B2 - 半導体装置の試験方法及びその装置 - Google Patents

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Description

本発明は半導体装置の試験方法及びその装置に関し、特に、出荷試験時に用いる半導体装置の試験方法及びその装置に関する。
LSI(Large Scale Integrated circuit)の出荷試験において、実速度動作での保証のため、実機と同じ周波数での試験(At−Speed試験)が行われている。
試験手法としては、BIST(Build In Self Test)が主流である。その動作は、試験対象のLSIのフリップフロップへのテストデータの読み込みなどの試験内容の設定を行うスキャンシフトモードと、実際の試験であるテストクロックモードから構成されている。スキャンシフトモードは低速で行い、テストクロックモードは実機相当の高い周波数で行う。
図12は、半導体装置の試験装置の構成の一例を示す図である。
LSI800を搭載する試験ボード801と、LSIテスタ802を有している。また、LSI800の電源とGND間に、消費電流の変動を緩和するためバイパスコンデンサ(以下パスコンという)803を接続している。
LSIテスタ802は、LSI800に対して、図示しないテスト用のデータ(テストパターン)を供給するとともに、VDD端子から電源電圧を供給する。
さらに、LSIテスタ802は、LSI800の直近の電圧をSense端子により検出する。そして、検出された情報にもとづいて、供給する電源電圧を補正することで、目標値に近い電源電圧をLSI800へ供給するようにしていた。
なお、たとえば、特許文献1には、試験対象のLSI内のスイッチングトランジスタによる、スイッチングの過渡現象による電源ノイズを抑制するために、補助電源により追加充電電流を試験対象のLSIに供給することが開示されている。
特表2005−516226号公報
ところで、At−Speed試験では、スキャンシフトモードとテストクロックモードとの間で試験対象のLSIの動作周波数が急激に変化するため、LSIの消費電流が試験中に変化する。消費電流の変化は、LSIテスタや試験冶具部分などによる抵抗や、インダクタンス成分などのインピーダンスによって、LSIテスタとLSI間の電源電圧の不一致をもたらす問題があった。
補正機能のあるLSIテスタであっても、この急激な変化には追従できず電源電圧は一時的に低下あるいは上昇してしまう。そのため、その時間の間に実施される試験は正しい電源電圧で実施できないという問題があった。
また、図12のようなパスコン803を試験ボード801のLSI800の電源とGND間に並列に多数搭載する手法があるが、試験ボードに搭載できる数には限度があった。 上記の点を鑑みて、本発明者は、適切な電圧で半導体装置の試験を行うことが可能な半導体装置の試験方法及びその装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、以下のような半導体装置の試験方法が提供される。この半導体装置の試験方法において、信号検知部は、試験対象の半導体装置の動作状態を検知し、第1の動作速度で動作する第1の動作状態群から、前記第1の動作速度よりも速い第2の動作速度で動作する第2の動作状態に遷移する際の前記第1の動作状態群の何れかの前記動作状態を検知すると、検知信号を出力し、供給電圧制御部は、前記検知信号を検出すると前記半導体装置に供給する電圧を上昇させる。
また、以下のような構成を有する半導体装置の試験装置が提供される。この半導体装置の試験装置は、試験対象の半導体装置の動作状態を検知し、第1の動作速度で動作する第1の動作状態群から、前記第1の動作速度よりも速い第2の動作速度で動作する第2の動作状態に遷移する際の前記第1の動作状態群の何れかの前記動作状態を検知すると、検知信号を出力する信号検知部と、前記検知信号を検出すると前記半導体装置に供給する電圧を上昇させる供給電圧制御部と、を有する。
試験時の周波数変動に起因する電圧変動を抑制できる。そのため、適切な電圧で試験を行うことが可能となり、試験精度を向上させることができる。
以下、本実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施の形態の半導体装置の試験装置の構成を示す図である。
本実施の形態の半導体装置の試験装置は、LSIテスタ1と、試験ボード2と、試験対象のLSI3を有している。
LSIテスタ1は、LSI3に電源電圧を供給する供給電圧制御部1aと、テストパターンを供給するテストパターン供給部1bを有している。
供給電圧制御部1aは、LSIテスタ1のSense端子に入力される信号をもとに、VDD端子からLSI3に供給する電源電圧を制御する。本実施の形態において、供給電圧制御部1aが検出する信号は、LSI3の直近の電圧と、後述の検知信号である。
テストパターン供給部1bは、LSI3に各種の試験を実行させるためのテストパターンを供給する。たとえば、TDI(Test Data Input)信号、TMS(Test Mode Select)信号、TCK(Test Clock)信号などを供給する。
試験対象のLSI3は、試験制御回路として、各種試験を実行するための命令コードを格納するIR(Instruction Register)3a、TMS信号、TCK信号に応じて後述の状態遷移図に従い所定の動作状態を実行するためのTAPC(Test Access Port Controller)3bを有している。なお、試験制御回路の1つであるDR(Data Register)については図示を省略している。
TAPC3bは、バウンダリースキャン試験のコントローラである。命令の拡張が可能で、JTAG(Joint Test Action Group)規格(IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1149.1)で定義された試験内容以外も取り扱うことが可能である。付随するIR3aに設定した値にしたがって、LSI3内部の試験用回路の活性化を行う。
さらに、本実施の形態の半導体装置の試験装置において、LSI3は、特定の動作状態を検知すると検知信号を出力する信号検知部3cを有している。検知信号は、LSI3の外部ピンと、試験ボード2上に配置された負荷抵抗2aを介して、LSIテスタ1のSense端子に入力される。負荷抵抗2aは、LSIテスタ1とLSI3との短絡を防止するために設けられている。
なお、LSIテスタ1及びLSI3はGNDに接続されている。
図1の半導体装置の試験装置の動作を説明する前に、まず、図12で示したような通常の試験装置を用いた場合における、At−Speed試験時の、試験対象LSI直近の電圧波形及び消費電流の電流波形を説明する。
図2は、At−Speed試験時の各動作モードでの信号波形を示す図である。
図2の上段は動作モードの流れを示しており、中段は電流波形、下段は電圧波形を示している。中段と下段において、縦軸は電流、電圧であり、横軸は時間である。
At−Speed試験時の動作モードは、始めにリセットを行い、次に試験内容を設定するスキャンシフトモードを実行し、実際の試験を行うテストクロックモードに遷移する。その後、結果を読み出すためのスキャンシフトモードを実行する。
初めのスキャンシフトモードは、試験の準備のための動作であり、高速動作するような設計はなされていないため低速で実施される。これに対し、テストクロックモードは、実機相当の高い周波数で行う。
消費電流は、動作周波数に比例するので、スキャンシフトモードからテストクロックモードへ遷移した瞬間に変化する(図2のタイミングt1)。電圧は、消費電流の変化が小さいときには一定に保たれるが、変化が大きいと変動してしまう。特に、スキャンシフトモードからテストクロックモードへの遷移直後、電圧が基準となる電源電圧と大きく異なるため、正しい電源電圧での試験が行われなくなる。
そのため、本実施の形態の半導体装置の試験方法では、スキャンシフトモードからテストクロックモードへ遷移する直前に、供給電圧制御部1aによって一時的に供給する電源電圧を基準となる電源電圧より上昇させ、遷移時に電圧が低下しても、基準となる電源電圧との差が少なくなるようにした。
スキャンシフトモードからテストクロックモードへ遷移する直前を検出するために、信号検知部3cは、LSI3内に搭載されるIR3aに格納される情報とTAPC3bの情報を利用し、スキャンシフトモードにおける特定の動作状態を検知することで、検知信号を出力する。
図2で示したようなAt−Speed試験の各動作モードは、たとえば、以下に示すIEEE1149.1規格で規定されたTAPC3bの状態遷移図に従って実行される。
図3は、IEEE1149.1規格のTAPCの状態遷移図である。
状態遷移は、LSIテスタ1のテストパターン供給部1bからLSI3に供給されるTDI信号、TMS信号、TCK信号によって制御される。図中の数字(0または1)がTMS信号の値と遷移の関係を示している。
たとえば、Shift−IRの状態において、TMS=0とすると、状態はShift−IRに固定され、TDI信号からの複数ビットの命令信号がIR3aに格納される。その後、TMS=1に固定した場合、Exit1−IR、Update−IRへと状態が遷移する。Update−IRになると、TAPC3bからの命令が、LSI3内の図示しない試験関連の各回路に伝搬し、回路を活性化する。さらに、TMS=0にすると、Run−Test/Idleに遷移し、試験実施可能となる。
At−Speed試験では、Run−Test/Idleの状態で、LSI3の試験対象回路を実機相当の高い周波数で高速動作させる。動作が終わったら、TMS=1にして、図3の状態遷移図に従って動作状態をShift−DRへ遷移させ、LSI3の図示しないスキャンOUT端子から結果を読み出す。LSIテスタ1は、このデータを検査して試験結果を判定する。
ところで、Shift−IRの後、Run−Test/Idleに至るまでに、2つの経路がある。1つは、Exit1−IRとUpdate−IRを経てRun−Test/Idleへ至る3ステップの経路(経路A)と、もう1つは、Exit1−IR、Pause−IR、Exit2−IR及びUpdate−IRを経てRun−Test/Idleへ至る5ステップの経路(経路B)である。経路A,Bは、テストパターンにより選択可能である。
図4は、図2の動作モードと、図3において経路Bを選択した場合の状態遷移との対応を示す図である。
Test−Logic−Resetによる初期リセット後に、図3のRun−Test/IdleからUpdate−IRまで経路Bによるスキャンシフトモードが実行される。その後、Run−Test/Idleに遷移してテストクロックモードによる試験が行われる。テストクロックモードが終了すると、Select−DR−Scanに遷移して、たとえば、図3の状態遷移図に従って、たとえば、Capture−DR、Shift−DR、Exit1−DR、Update−DRに至る経路でスキャンシフトモードを実行し、試験結果の読み出しを行う。
本実施の形態の半導体装置の試験装置では、At−Speed試験が定められた動作状態の遷移により行われることを利用し、信号検知部3cは、スキャンシフトモードからテストクロックモードに遷移する際の、スキャンシフトモードの動作状態群の何れかを検知することで、スキャンシフトモードからテストクロックモードへ遷移する直前を検出する。
たとえば、信号検知部3cは、Pause−IRを検知したときに、たとえば、L(Low)レベルの検知信号を出力する。Pause−IRはその状態に複数サイクルの間とどまることが可能であるので、時間調整を行いやすい。信号検知部3cは、それ以外の動作状態のときには、Z(ハイインピーダンス)状態にしておく。検知信号は、負荷抵抗2aを介して、LSIテスタ1のSense端子に入力される。
なお、スキャンシフトモードからテストクロックモードへ遷移する直前を検出する必要がない場合には、経路Aを選択するようにテストパターンで設定すればよい。
LSIテスタ1の供給電圧制御部1aは、Lレベルの検知信号が出力されるなどして、Sense端子の電位レベルが下がると、LSI3に供給する電源電圧を基準となる値よりも上昇させる。
図5は、本実施の形態の手法を用いた場合にLSIに供給される電源電圧の電圧波形を示す図である。
本実施の形態の手法を用いた場合のLSI3の直近の電圧波形(A)の他に、図12で示した試験装置を用いた場合の電圧波形(B)と、パスコンを、たとえば、10個搭載した試験装置を用いた場合の電圧波形(C)を図示している。縦軸が電圧、横軸が時間である。
信号検知部3cによって、特定の動作状態(たとえば、Pause−IR)が検知されると(タイミングt10)、供給電圧制御部1aは電源電圧を基準の値から上昇させる。タイミングt11で、スキャンシフトモードからテストクロックモードに遷移すると、電圧が急激に下がるが、電圧波形Aのように、遷移の直前に電圧を上昇させているために、基準電源電圧との差が、図12の試験装置を用いた場合や多数のパスコンを用いた場合よりも少ない。
タイミングt11以降は、供給電圧制御部1aは、LSI3の直近の電圧を検出して補正する。本実施の形態の試験装置を用いた場合には、遷移直後の基準電源電圧との差が少ないため、速く補正が可能になる。
このように、本実施の形態の半導体装置の試験方法によれば、試験時の周波数変動に起因する電圧変動を抑制できる。そのため、適切な電圧で出荷試験を行うことが可能となり、試験精度を向上させることができる。
以下、信号検知部3cの詳細を説明する。
図6は、Pause−IRを繰り返す状態であることを検知する信号検知部の回路構成を示す図である。
なお、ここでは、At−Speed試験が命令コード=(11001)のときに実施されるものとする。
LSI3の外部ピン10,11,12、IR3a及びTAPC3bを併せて図示している。
IR3aは、直列に接続されたレジスタ20,21,22,23,24からなるシフトレジスタを有しており、外部ピン10から入力されるTDI信号により命令コードが設定される。
TAPC3bは、外部ピン11から入力されるTMS信号によって、動作状態が設定される。TAPC3bの動作状態がPause−IRを繰り返す状態(すなわちポーズモード)であるときの内部ノードA,B,C,Dが(D,C,B,A)=(1,0,1,1)で、TMS信号が“0”であるとしたとき、この動作状態を検知する信号検知部3cは以下のようになる。
信号検知部3cは、一方の入力端子にレジスタ20〜24からの出力信号を入力するExNOR回路30,31,32,33,34を有している。ExNOR回路30,33,34の他方の入力端子は“1”に固定(クリップ)されている。ExNOR回路31,32の他方の入力端子は“0”にクリップされている。ExNOR回路30〜34の出力端子は、AND回路35の入力端子に接続されている。
また、一方の入力端子に外部ピン11を接続したExNOR回路40と、TAPC3bの内部ノードA,B,C,Dにそれぞれの一方の入力端子を説明したExNOR回路41,42,43,44を有している。ExNOR回路41,42,44の他方の入力端子は“1”にクリップされている。ExNOR回路40,43の他方の入力端子は“0”にクリップされている。ExNOR回路40〜44の出力端子は、AND回路45の入力端子に接続されている。
AND回路35,45の出力端子は、NAND回路50の入力端子に接続されている。NAND回路50の出力端子は、トライステートバッファ51の制御端子に接続されている。トライステートバッファ51の入力端子は“0”にクリップされている。トライステートバッファ51は、NAND回路50の出力が“0”の場合には、“0”(すなわちLレベルの検知信号)を外部ピン12から出力し、NAND回路50の出力が“1”の場合には、外部ピン12を“Z”(ハイインピーダンス)とする。
このような信号検知部3cにおいて、IR3aに命令コード(11001)が左から順にレジスタ20〜24に入力されセットされると、ExNOR回路30〜34の出力は全て“1”となり、AND回路35は“1”を出力する。また、TAPC3bにおいて、Pause−IRが次サイクルも維持される条件((D,C,B,A)=(1,0,1,1)で、TMS信号が“0”)の場合、ExNOR回路40〜44の出力は全て“1”となり、AND回路45は“1”を出力する。このときNAND回路50は、“0”を出力し、トライステートバッファ51は外部ピン12からLレベルの検知信号を出力する。
ところで、上記では、スキャンシフトモードからテストクロックモードへ遷移する直前を検出するため、Pause−IRを繰り返す状態であることを検知する場合について示したが、これに限定されない。
たとえば、動作状態がPause−IRであって、次に、図3に示したExit2−IRに遷移する直前の状態であることを検知するようにしてもよい。その場合、TMS信号が“1”となるので、この状態を検知するために、図6の信号検知部3cにおいて、ExNOR回路40の他方の入力端子を“1”にクリップすればよい。それにより、動作状態がPause−IRであって、次に、Exit2−IRに遷移する直前の状態であることを検知した場合には、Lレベルの検知信号が出力される。
また、動作状態がExit2−IRであって、次にUpdate−IRに遷移する直前の状態であることを検知するようにしてもよい。その場合、図3よりTMS信号は“1”である。Exit2−IRのときのTAPC3bの内部状態を(D,C,B,A)=(1,0,0,0)とした場合、この状態を検知するための信号検知部3cは、ExNOR回路40,44の他方の入力端子を“1”でクリップし、ExNOR回路41,42,43の他方の入力端子を“0”でクリップすればよい。それにより、動作状態がExit2−IRであって、次にUpdate−IRに遷移する直前の状態であることを検知した場合には、Lレベルの検知信号が出力される。
また、動作状態がUpdate−IRであって、次にRun−Test/Idleに遷移する直前の状態であることを検知するようにしてもよい。その場合、図3よりTMS信号は“0”である。Update−IRのときのTAPC3bの内部状態を(D,C,B,A)=(1,1,0,1)とした場合、この状態を検知するための信号検知部3cは、ExNOR回路41,43,44の他方の入力端子を“1”でクリップし、ExNOR回路40,42の他方の入力端子を“0”でクリップすればよい。それにより、動作状態がUpdate−IRであって、次にRun−Test/Idleに遷移する直前の状態であることを検知した場合には、Lレベルの検知信号が出力される。
また、動作状態がExit1−IRであって、次にUpdate−IRに遷移する直前の状態であることを検知するようにしてもよい。その場合、図3よりTMS信号は“1”である。Exit1−IRのときのTAPC3bの内部状態を(D,C,B,A)=(1,0,0,1)とした場合、この状態を検知するための信号検知部3cは、ExNOR回路40,41,44の他方の入力端子を“1”でクリップし、ExNOR回路42,43の他方の入力端子を“0”でクリップすればよい。それにより、動作状態がExit1−IRであって、次にUpdate−IRに遷移する直前の状態であることを検知した場合には、Lレベルの検知信号が出力される。
また、動作状態がExit1−IRであって、次にPause−IRに遷移する直前の状態であることを検知するようにしてもよい。その場合、図3よりTMS信号は“0”である。Exit1−IRのときのTAPC3bの内部状態を(D,C,B,A)=(1,0,0,1)とした場合、この状態を検知するための信号検知部3cは、ExNOR回路41,44の他方の入力端子を“1”でクリップし、ExNOR回路40,42,43の他方の入力端子を“0”でクリップすればよい。それにより、動作状態がExit1−IRであって、次にPause−IRに遷移する直前の状態であることを検知した場合には、Lレベルの検知信号が出力される。
以上の説明では、IR3aを操作する際の動作状態のうち、特定の動作状態を検知することでスキャンシフトモードからテストクロックモードへ遷移する直前を検出しているが、図示しないDRを用いたスキャンシフトモードからテストクロックモードへ遷移する場合もある。そのため、DRの動作状態のうち、特定の動作状態を検知することで、スキャンシフトモードからテストクロックモードへ遷移する直前を検出するようにしてもよい。
たとえば、図3のPause−DRを繰り返す状態であることを検知するようにしてもよい。その場合、図3よりTMS信号は“0”である。Pause−DRのときのTAPC3bの内部状態を(D,C,B,A)=(0,0,1,1)とした場合、この状態を検知するための信号検知部3cは、ExNOR回路41,42の他方の入力端子を“1”でクリップし、ExNOR回路40,43,44の他方の入力端子を“0”でクリップすればよい。それにより、Pause−DRを繰り返す状態であることを検知した場合には、Lレベルの検知信号が出力される。
また、動作状態がPause−DRであって、次にExit2−DRに遷移する直前の状態であることを検知するようにしてもよい。その場合、図3よりTMS信号は“1”である。Pause−DRのときのTAPC3bの内部状態を(D,C,B,A)=(0,0,1,1)とした場合、この状態を検知するための信号検知部3cは、ExNOR回路40,41,42の他方の入力端子を“1”でクリップし、ExNOR回路43,44の他方の入力端子を“0”でクリップすればよい。それにより、動作状態がPause−DRであって、次にExit2−DRに遷移する直前の状態であることを検知した場合には、Lレベルの検知信号が出力される。
また、動作状態がExit2−DRであって、次にUpdate−DRに遷移する直前の状態であることを検知するようにしてもよい。その場合、図3よりTMS信号は“1”である。Exit2−DRのときのTAPC3bの内部状態を(D,C,B,A)=(0,0,0,0)とした場合、この状態を検知するための信号検知部3cは、ExNOR回路40の他方の入力端子を“1”でクリップし、ExNOR回路41〜44の他方の入力端子を“0”でクリップすればよい。それにより、動作状態がExit2−DRであって、次にUpdate−DRに遷移する直前の状態であることを検知した場合には、Lレベルの検知信号が出力される。
また、動作状態がUpdate−DRであって、次にRun−Test/Idleに遷移する直前の状態であることを検知するようにしてもよい。その場合、図3よりTMS信号は“0”である。Update−DRのときのTAPC3bの内部状態を(D,C,B,A)=(0,1,0,1)とした場合、この状態を検知するための信号検知部3cは、ExNOR回路41,43の他方の入力端子を“1”でクリップし、ExNOR回路40,42,44の他方の入力端子を“0”でクリップすればよい。それにより、動作状態がUpdate−DRであって、次にRun−Test/Idleに遷移する直前の状態であることを検知した場合には、Lレベルの検知信号が出力される。
また、動作状態がExit1−DRであって、次にUpdate−DRに遷移する直前の状態であることを検知するようにしてもよい。その場合、図3よりTMS信号は“1”である。Exit1−DRのときのTAPC3bの内部状態を(D,C,B,A)=(0,0,0,1)とした場合、この状態を検知するための信号検知部3cは、ExNOR回路40,41の他方の入力端子を“1”でクリップし、ExNOR回路42,43,44の他方の入力端子を“0”でクリップすればよい。それにより、動作状態がExit1−DRであって、次にUpdate−DRに遷移する直前の状態であることを検知した場合には、Lレベルの検知信号が出力される。
また、動作状態がExit1−DRであって、次にPause−DRに遷移する直前の状態であることを検知するようにしてもよい。その場合、図3よりTMS信号は“0”である。Exit1−DRのときのTAPC3bの内部状態を(D,C,B,A)=(0,0,0,1)とした場合、この状態を検知するための信号検知部3cは、ExNOR回路41の他方の入力端子を“1”でクリップし、ExNOR回路40,42,43,44の他方の入力端子を“0”でクリップすればよい。それにより、動作状態がExit1−DRであって、次にPause−DRに遷移する直前の状態であることを検知した場合には、Lレベルの検知信号が出力される。
ところで、上記では、ある特定の1つの動作状態を検知することで、スキャンシフトモードからテストクロックモードへ遷移する直前を検出する場合について説明したが、特定の複数の動作状態を検知するようにしてもよい。
図7は、複数の動作状態を検知して、スキャンシフトモードからテストクロックモードへ遷移する直前を検出する信号検知部の回路構成を示す図である。
TAPC3bの動作状態が、Update−DRまたはUpdate−IRであって、次にRun−Test/Idleに遷移する直前の状態であることを検知する信号検知部3cについて示している。
なお、図6と同一の構成要素については同一符号を付している。また、NAND回路50の一方の入力側の回路(IR3a側の回路)については、図6と同じであるので図示を省略している。
Update−DRでRun−Test/Idleに遷移する直前の状態は、前述のExNOR回路40〜44において、ExNOR回路41,43の他方の入力端子を“1”でクリップし、ExNOR回路40,42,44の他方の入力端子を“0”でクリップすることで検出できる。
図7では、一方の入力端子を外部ピン11に接続したExNOR回路60、一方の入力端子をTAPC3bの内部ノードA,B,C,Dに接続したExNOR回路61,62,63,64を有している。Update−IRでRun−Test/Idleに遷移する直前の状態を検出するために、ExNOR回路61,63,64の他方の入力端子を“1”にクリップしている。また、ExNOR回路60,62の他方の入力端子を“0”にクリップしている。
また、ExNOR回路60〜64の出力信号を入力するAND回路65と、AND回路45,65の出力信号を入力するOR回路70を有している。OR回路70の出力信号は、NAND回路50の他方の入力端子に入力される。
このような信号検知部3cでは、Update−DRまたはUpdate−IRであって、次にRun−Test/Idleに遷移する直前の状態になり、AND回路45,65の何れかから“1”が出力されると、AND回路70は、“1”を出力し、前述のような命令コード(11001)がIR3aにセットされている場合にはNAND回路50の出力が“0”となり、トライステートバッファ51は、Lレベルの検知信号を外部ピン12から出力する。
他の複数の動作状態についても、ExNOR回路40〜44,60〜64において、検知したい動作状態に応じて他方の入力端子を“1”または“0”でクリップするかを選択することで、同様に検知することができる。また、ExNOR回路60〜64及びAND回路65を更に追加することで、3種以上の動作状態を検知することもできる。
ところで、上記の例では、TAPC3bの内部ノードDが、“1”のときIR3aの操作に関する動作状態であり、“0”のときDRの操作に関する動作状態となっている。そのため、図7のように、IR3aの操作に関する動作状態であるかDRの操作に関する動作状態であるかという点以外は、同じ動作状態を検知する場合には、以下のように回路構成を簡略化することができる。
図8は、図7の信号検知部の回路構成を論理圧縮した回路の構成を示す図である。
図7と同じ構成要素については同一符号を付している。
AND回路45において、TAPC3bの内部ノードDに関した信号が入力される入力端子を“1”でクリップしている。これにより、Update−DRまたはUpdate−IRであって、次にRun−Test/Idleに遷移する直前の状態を、簡単な回路構成で検知することができる。
以下、本実施の形態の半導体装置の試験方法を適用する場合のLSIの開発フローを説明する。
図9は、At−Speed試験を実施するLSIの開発の流れを示すフローチャートである。
始めに仕様作成を行い、機能と試験の手法などを決定する(ステップS1)。次に、仕様に応じて基本ネットリストを作成する(ステップS2)。なお、この段階では前述した信号検知部3cは作成されない。信号検知部3cは以下のように作成される。
ステップS1の工程で仕様が決定すると、仕様を参照して試験内容、試験周波数情報などを抽出する(ステップS3)。次に、試験内容とIRコードの対応関係が管理されているライブラリ80を参照して、At−Speed試験のIRコードを特定する(ステップS4)。
図10は、ライブラリに格納された試験内容とIRコードの対応関係の例を示す図である。
BYPASS、EXTEST、At−Speed試験などの具体的な試験内容と、その試験を行う際に、IR3aにセットするIRコードの対応が格納されている。
次に、信号検知部3cの基本ネットリストが格納されているライブラリ81を参照して、製造するLSI3に組み込む信号検知部3cのネットリストを生成する(ステップS5)。
ライブラリ81には、図6に示したような、ExNOR回路30〜34,40〜44、AND回路35,45、NAND回路50、トライステートバッファ51などが登録されている。このとき、ExNOR回路30〜34,40〜44の片方の入力端子が、“1”または“0”でクリップされた状態で格納されている。
これらの回路に対して、At−Speed試験時に、スキャンシフトモードからテストクロックモードへ遷移する直前を検出したときに、検知信号を出力するようにネットリストを加工する。
具体的には、図10に示したようなAt−Speed試験に対応するIRコードが設定された場合には、AND回路35が“1”を出力するように、ExNOR回路30〜34の片方の端子を“1”または“0”でクリップする(図6参照)。また、TAPC3bの動作状態のうち、スキャンシフトモードからテストクロックモードへ遷移する直前を検知するために用いる動作状態に応じて、ExNOR回路40〜44の片方の端子を“1”または“0”でクリップする。
図11は、TAPCの動作状態と内部ノードとTMS端子の値の関係を示す図である。
たとえば、スキャンシフトモードからテストクロックモードへ遷移する直前を検知するために、Pause−IRを用いる場合には、内部コードとTMS端子の値(A,B,C,D,TMS)=“11010”になった場合に、AND回路45が“1”を出力するようにEXNOR回路40〜44の片方の端子を“1”または“0”でクリップする。
このようにして生成した信号検知部3cのネットリストを基本ネットリストに合成する(ステップS6)。その後、レイアウトを行い(ステップS7)、マスクデータを作成し(ステップS8)、実際のLSIを製造する(ステップS9)。
一方、レイアウト後に、電流量と検知信号を“L”とする期間の対応情報(実験用のLSIを用いて事前にデータを取り作成される)を格納したライブラリ82を参照して、消費電力の見積もりを行い(ステップS10)、出荷試験時に用いるテストパターン83の生成を行う(ステップS11)。
テストパターン83は、図3の状態遷移図に従って、たとえば、Pause−IRを検出することで、スキャンシフトモードからテストクロックモードへ遷移する直前を検知するAt−Speed試験を行う場合には、経路Bを遷移するようなテストパターン83を生成し、スキャンシフトモードからテストクロックモードへ遷移する直前を検知する必要がない場合には、経路Aを遷移するようなテストパターン83を生成する。
なお、経路Bを遷移する場合、Pause−IRのサイクル数の算出が必要である。検知信号を“L”にする期間を“TS”、テストパターンの試験周期を“TT”とすると、Pause−IRのサイクル数=TS/TTとなる。
このように作成したテストパターン83を用いて出荷試験を行う(ステップS12)。ここで、異常がなければ出荷となる(ステップS13)。
以上、本実施の形態の半導体装置の試験方法及びその装置について説明してきたが、上記の記載に限定されるものではない。
たとえば、上記の説明では信号検知部3cはLSI3内に設けたが、LSI3の外部に設けてもよい。たとえば、LSIテスタ1に搭載する場合には、テストパターン供給部1bからのテストパターンをもとに、LSI3に供給するテストパターンを認識して、直前の動作状態を検知して、前述の供給電圧制御部1aに検知信号を出力することで、上記と同様の効果を得ることができる。
本実施の形態の半導体装置の試験装置の構成を示す図である。 At−Speed試験時の各動作モードでの信号波形を示す図である。 IEEE1149.1規格のTAPCの状態遷移図である。 図2の動作モードと、図3において経路Bを選択した場合の状態遷移との対応を示す図である。 本実施の形態の手法を用いた場合にLSIに供給される電源電圧の電圧波形を示す図である。 Pause−IRを繰り返す状態であることを検知する信号検知部の回路構成を示す図である。 複数の動作状態を検知して、スキャンシフトモードからテストクロックモードへ遷移する直前を検出する信号検知部の回路構成を示す図である。 図7の信号検知部の回路構成を論理圧縮した回路の構成を示す図である。 At−Speed試験を実施するLSIの開発の流れを示すフローチャートである。 ライブラリに格納された試験内容とIRコードの対応関係の例を示す図である。 TAPCの動作状態と内部ノードとTMS端子の値の関係を示す図である。 半導体装置の試験装置の構成の一例を示す図である。
符号の説明
1 LSIテスタ
1a 供給電圧制御部
1b テストパターン供給部
2 試験ボード
2a 負荷抵抗
3 LSI
3a IR
3b TAPC
3c 信号検知部

Claims (5)

  1. 信号検知部は、試験対象の半導体装置の動作状態を監視し、前記半導体装置が第1の動作速度で動作し、試験内容を設定する第1の動作状態から、前記第1の動作速度よりも速い第2の動作速度で動作し、試験を実行する第2の動作状態に遷移する際の前記半導体装置の特定の動作状態を検知して検知信号を出力し、
    供給電圧制御部は、前記検知信号に応答して、前記半導体装置の電源に供給する電圧を、前記半導体装置が前記第1の動作状態から前記第2の動作状態に遷移するまでに、前記半導体装置に供給しながら第1の電圧値から第2の電圧値に上昇させることを特徴とする半導体装置の試験方法。
  2. 前記信号検知部は、前記特定の動作状態として、前記半導体装置の動作状態を一時的に維持するポーズモードを検知して前記検知信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の試験方法。
  3. 前記供給電圧制御部は、前記半導体装置が前記第2の動作状態に遷移した後は、前記半導体装置の電源電圧値と前記第1電圧値との差が、前記第2の動作状態に遷移した直後よりも小さくなるように前記供給する電圧を補正することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の試験方法。
  4. 試験対象の半導体装置の動作状態を監視し、第1の動作速度で動作し、試験内容を設定する第1の動作状態から、前記第1の動作速度よりも速い第2の動作速度で動作し、試験を実行する第2の動作状態に遷移する際の前記半導体装置の特定の動作状態を検知して検知信号を出力する信号検知部と、
    前記検知信号に応答して、前記半導体装置の電源に供給する電圧を、前記半導体装置が前記第1の動作状態から前記第2の動作状態に遷移するまでに、前記半導体装置に供給しながら第1の電圧値から第2の電圧値に上昇させる供給電圧制御部と、
    を有することを特徴とする半導体装置の試験装置。
  5. 前記供給電圧制御部は、前記半導体装置が前記第2の動作状態に遷移した後は、前記半導体装置の電源電圧値と前記第1電圧値との差が、前記第2の動作状態に遷移した直後よりも小さくなるように前記供給する電圧を補正することを特徴とする請求項4に記載の半導体装置の試験装置。
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