JP5658526B2 - ドレンポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、ドレンパンに溜まるドレン(排水)を排出するためのドレンポンプに関する。より詳細には、ポンプ室を区画しているポンプ室ハウジングに形成された貫通孔から溢れ出すドレンを駆動源であるモータに付着させないようにするための水切り部材を備えたドレンポンプに関する。
エアコンの室内ユニットでは、冷房時や除湿時に蒸発器よって室内ユニット内で発生するドレンをドレンパンで受けており、ドレンパンに溜まったドレンをドレンポンプによって吸い上げて、室外に排出している。ドレンポンプは、ポンプ室およびポンプ室内に配置された羽根車を備えるポンプ部と、羽根車に同軸状態で連結されているモータ軸を備えるモータ部を有しており、ポンプ部がモータ部の下方に位置する状態で使用される。
ドレンポンプは、ポンプ室内で羽根車を回転させることによってポンプ室内でドレンを攪拌し、これにより発生する遠心力によって、ポンプ室の下端に設けられた吸引口からドレンパンのドレンをポンプ室内に吸い上げ、ポンプ室の上側部分の側方に設けられた吐出口から吐き出している。吐出口にはドレン管が接続されており、ドレンは吐出口からドレン管を介して室外に排出される。ドレンポンプのポンプ室を区画しているポンプ室ハウジングには、羽根車によってドレンを攪拌する際にポンプ室内に空気を導入するための貫通孔が形成されている。羽根車は、この貫通孔を介してモータ軸に連結されており、モータによって駆動されている。
ドレンポンプにおいてモータを停止して羽根車の回転を止めると、ドレン管の側からポンプ室に向ってドレンが逆流することがある。ここで、ドレンが逆流すると、ポンプ室から貫通孔を介してドレンが上方に溢れ出し、ポンプ室の上方に配置されているモータに付着する可能性がある。モータが濡れると、漏電やモータの動作不良などが発生する恐れがあるので、モータ軸には貫通孔と対向するように水切り板が取り付けられており、貫通孔から吹き上がるドレンを水切り板によってモータの側に飛散させないようにしている。このようなドレンポンプは特許文献1に記載されている。
特許文献1では、モータ軸にドレンが付着した場合でも漏電が発生する可能性があることを考慮して、羽根車と水切り板との間で露出しているモータ軸の外周側にシール部材を取り付けている。
特開2009−36167号公報
特許文献1では、ドレンをモータに付着させないために、水切り板に加えてシール部材が必要となっており、部品点数の増加を招いている。また、特許文献1では、モータ軸が連結されている羽根車と、モータ軸に取り付けられている水切り板との間にシール部材を配置することになるので、モータ軸と羽根車が軸線方向で精度よく取り付けられていないと羽根車と水切り板との間の寸法が変化してしまい、シール部材によるシール性が低下してしまうという問題がある。
このような問題点に鑑みて、本発明の課題は、ポンプ室を区画しているポンプ室ハウジングに形成された貫通孔を介して溢れ出すドレンのモータ軸への付着を、水切り部材のみによって確実に回避できるドレンポンプを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、
ポンプ室および羽根車を備えるポンプ部と、前記羽根車に同軸状態で連結されているモータ軸を備えるモータ部とを有し、前記ポンプ部が前記モータ部の下方(ドレンパン側)に位置する状態で使用するドレンポンプであって、
前記羽根車は、前記ポンプ室内に配置されている羽根車本体、および、前記羽根車本体から同軸上に延びており、前記ポンプ室を区画しているポンプ室ハウジングに形成した貫通孔を通って軸端部が当該ポンプ室の外側に突出している軸部を備えており、
前記軸部には、当該軸部の先端面(モータ部側端面)から同軸上に下方に延びるモータ軸圧入凹部が形成されており、
前記軸端部には、当該軸端部の外周面から外側に広がる形状の水切り部材が取り付けられていることを特徴とする。
本発明によれば、水切り部材は、モータ軸に取り付けられているのではなく、羽根車の軸端部に取り付けられている。この結果、水切り部材と羽根車の間にモータ軸が露出していないので、モータ軸にドレンが付着することに起因して発生する漏電やモータ軸の錆びを防止できる。また、モータ軸にドレンが付着するのを防ぐために、モータ軸の外周側を覆うシール部材を設ける必要がないので、部品点数を削減できる。
また、本発明は、前記水切り部材は、前記軸端部に固定されていることを特徴とする。前記水切り部材を軸端部に対して圧入によって固定すれば、十分な強度で固定できるので、組み立て作業が容易となる。
さらに、本発明は、前記水切り部材は、前記軸端部に圧入固定されており、前記水切り部材には前記軸端部が圧入されている軸部圧入用筒部を備えていることを特徴とする。このようにすれば、軸端部に対する圧入代を長く確保できるので、ポンプの回転力や振動、外部からの衝撃、経年変化による弛みや位置ずれが生じにくくなり、水切り部材の軸端部への固定が安定した強固なものとなる。
また、本発明は、前記水切り部材は、前記軸部圧入用筒部の外周面から外側に広がる鍔部を備えており、前記鍔部の外周縁は、前記貫通孔よりも半径方向の外側に位置していることを特徴とする。このようにすれば、貫通孔から上方に溢れ出したドレンが水切り部材よりも上方に飛散してしまうことを防止する効果が高い。
さらに、本発明は、前記水切り部材は、前記軸部圧入用筒部の内周面から内側に突出し、前記軸端部が前記軸部圧入用筒部に圧入されたときに前記軸部の位置決め部に当接して当該水切り部材を位置決めするストッパを備えていることを特徴とする。このようにすれば、水切り部材を羽根車の軸端部に位置決めした状態で取り付けることができる。また、ストッパを軸部の位置決め部に当接させることによって、軸端部に取り付けられる水切り部材の姿勢を予め定めた所定の姿勢とすることができる。
この場合において、前記ストッパは、中心部分に前記モータ軸がさし通されている軸穴を備えており、前記モータ軸と前記ストッパとの間には、毛細管力が働かないようにするための隙間が設けられていることが望ましい。このようにすれば、貫通孔から溢れたドレンが水切り部材に付着した場合でも、毛細管現象によって、モータ軸と水切り部材との間にドレンが保持されてしまうことを回避できる。
本発明において、前記モータ軸圧入凹部は、前記軸部の先端面の側から、前記モータ軸よりも大径の大径部分、および、前記大径部分よりも小径で前記モータ軸が圧入されている小径部分を備えていることが望ましい。このようにすれば、軸端部に水切り部材を圧入固定することによってモータ軸圧入凹部の先端部分が内側に圧縮された状態となっても、モータ軸圧入凹部にモータ軸を圧入することができる。従って、羽根車、水切り部材、および、モータ軸の連結作業が容易となる。
本発明によれば、水切り部材は、モータ軸に取り付けられているのではなく、羽根車の軸端部に取り付けられている。この結果、水切り部材と羽根車の間にモータ軸が露出していないので、モータ軸にドレンが付着することに起因して発生する漏電やモータ軸の錆びを防止できる。また、モータ軸にドレンが付着するのを防ぐために、モータ軸の外周側を覆うシール部材を設ける必要がないので、部品点数を削減できる。
本発明を適用したドレンポンプの概観斜視図である。 本発明を適用したドレンポンプの縦断面図である。 ポンプ部の断面図および羽根車の軸部の周辺の部分拡大図である。 羽根車の斜視図、平面図および断面図である。 水切り部材の斜視図および断面図である。 ドレンポンプの動作を説明するための説明図である。 変形例のドレンポンプのポンプ部の軸部の周辺の部分拡大図である。 参考例のドレンポンプのポンプ部の縦断面図である。 参考例の変形例のドレンポンプのポンプ部の軸部の周辺の部分拡大図である。
以下に図面を参照して、本発明を適用したドレンポンプを説明する。
(実施例)
(全体構成)
図1はドレンポンプの概観斜視図である。図2はドレンポンプの縦断面図である。図1に示すように、ドレンポンプ1はエアコンの室内ユニット内において、冷房時や除湿時に蒸発器よって室内ユニット内で発生するドレンDを受けるドレンパン100の上方に配置されている。
ドレンポンプ1は、駆動源となるモータ部2とポンプ部3を有している。ドレンポンプ1を使用する状態では、図1に示すように、ポンプ部3がモータ部2の下方、すなわち、ドレンパン100の側に位置している。モータ部2の上部からは、ドレンポンプ1を室内ユニットに固定するための3本の取り付け腕21が上方に突出している。モータ部2の下端面からは、モータ軸22が下方に向って突出している。
ポンプ部3は下方に延びる吸引管30および側方に延びる吐出管31を備えている。吸引管30の下端開口30aはドレンパン100の内側に位置しており、吐出管31にはドレン管101が接続されている。
図2に示すように、ポンプ部3の内側には、ポンプ室ハウジング32によってポンプ室33が区画されており、このポンプ室33内には羽根車34が配置されている。ポンプ室ハウジング32は下側ポンプ室ハウジング35および上側ポンプ室ハウジング36を備えており、羽根車34は上側ポンプ室ハウジング36の底板361に形成された貫通孔331を介してモータ軸22に接続されている。羽根車34には、貫通孔331を介してポンプ室33から上方に溢れ出すドレンDを飛散させないようにするための水切り部材37が取り付けられている。
モータ部2が駆動されることにより羽根車34が回転すると、ドレンパン100に溜められていたドレンDが吸引管30の下端開口30aからポンプ室33内に吸い上げられて、吐出管31から吐き出される。吐出管31から吐き出されたドレンDはドレン管101を介して室外に排出される。
(モータ部)
図2に示すように、モータ部2は樹脂製の下側モータ部ケース23および上側モータ部ケース24を備えている。下側モータ部ケース23は、円環状の底板231と、底板231の内周縁部分から上方に延びる筒部232と、底板231部の外周縁部分から上方に延びている円周壁233と、円周壁233の下端部分から半径方向を外側に延びている円環状のフランジ234を備えている。底板231上には環状の回路基板25が僅かな隙間を開けて載置されている。筒部232は、軸線方向Lの中程の外周面部分に円環状段部232aを備えており、この円環状段部232aには、ステータ26が固定されている。ステータ26は、半径方向に突出する複数本の突極を備えるステータコアと、各突極に巻き回されている駆動コイルを備えている。
筒部232の内周側には、軸線方向Lで離れた位置に2つの環状の焼結含油軸受27が取り付けられている。これらの焼結含油軸受27には、モータ軸22が回転自在の状態で支持されている。モータ軸22の下側部分は下側モータ部ケース23から下方に突出しており、モータ軸22の上端部分は筒部232よりも上側に突出している。モータ軸22の上端部分にはカップ形状のヨーク28が開口部を下方に向けた状態で取り付けられており、内側を向いているヨーク28の内周面には、周方向にS極とN極が交互に着磁されている円環状の永久磁石29が取り付けられている。
上側モータ部ケース24は円形の天井板241と天井板241の外周縁部分から下方に延びている外周壁242と、外周壁242から半径方向を外側に延びている円環状のフランジ243を備えている。上側モータ部ケース24は下側モータ部ケース23に上方から被せられており、外周壁242の内周面部分が下側モータ部ケース23の円周壁233の外周面に当接し、外周壁242およびフランジ243の下端面が下側モータ部ケース23のフランジ234の上端面に当接した状態で、下側モータ部ケース23に固定されている。天井板241からは上方に向って3本の取り付け腕21が突出している。
(ポンプ部)
図3(a)はポンプ部3の断面図であり、図3(b)は羽根車34の軸部の周辺の部分拡大図である。ポンプ部3においてポンプ室33を区画しているポンプ室ハウジング32は、下側ポンプ室ハウジング35および上側ポンプ室ハウジング36を備えている。下側ポンプ室ハウジング35は、円環状の底板351および底板351の外周縁から上方に延びる外周壁352を備える大径部353と、底板351の内周縁から下方に延びている吸引管30と、外周壁352の壁面部分に形成された円形開口352aの開口縁から側方に延びている吐出管31と、外周壁352の上端縁から半径方向に延びた後に上方に突出するように形成されたフランジ354を備えている。
上側ポンプ室ハウジング36は、中心部分に貫通孔331を備える円環状の底板361と、底板361の外周縁から上方に延びる内側円周壁362と、内側円周壁362の上端縁から半径方向を外側に延びる円環状板部363と、円環状板部363の外周縁から上方に延びる外側円周壁364を備えている。外側円周壁364の下端部分には、等角度間隔で、周方向に長く延びる長孔365が複数形成されている(図1参照)。
上側ポンプ室ハウジング36は、内側円周壁362の下側部分がOリング38を介して下側ポンプ室ハウジング35のフランジ354の内側に挿入されており、これにより、ポンプ室33が区画されている。すなわち、上側ポンプ室ハウジング36の底板361がポンプ室33の天井を規定しており、下側ポンプ室ハウジング35の内側の空間がポンプ室33となっている。ポンプ室33は下側ポンプ室ハウジング35の大径部353の内側に位置する大径ポンプ室部分333と、吸引管30の内側に位置する小径ポンプ室部分334を備える。
ここで、ポンプ室33の上方には、ポンプ室33の側から、上側ポンプ室ハウジング36の底板361の上面と内側円周壁362とによって小径凹部366が区画されており、円環状板部363と外側円周壁364とによって大径凹部367が区画されている。
(羽根車)
図3、図4を参照して羽根車34を説明する。図4(a)は羽根車34を上方から見た斜視図であり、図4(b)は羽根車34を下方から見た斜視図であり、図4(c)は羽根車34の平面図であり、図4(d)は羽根車34の縦断面図である。羽根車34は、樹脂による一体成型品であり、図3に示すように、ポンプ室33内に配置されている羽根車本体341と、羽根車本体341から同軸上に上方に延びて軸端部342aが上側ポンプ室ハウジング36の貫通孔331を貫通している軸部342を備えている。羽根車本体341は、大径ポンプ室部分333に配置されている大径羽根車343と、大径羽根車343から同軸上の下方に延びて小径ポンプ室部分334に配置されている小径羽根車344を備えている。
図4に示すように、大径羽根車343は、中心から外側に向って延びている8枚の羽根板343aと、羽根板343aの外周を取り囲むように配置された一定高さの円環状板343bを備えている。各羽根板343aは軸線方向Lに沿って延びており、半径方向では、外側に向って回転方向(矢印)とは反対方向に傾斜している(図4(c)参照)。8枚の羽根板343aのうち、一枚おきに配置されている4枚の羽根板343aには、内周側の下端部分に、内側に向って上方に窪む切欠部343cが形成されている。小径羽根車344は、中心から外側に向って半径方向に延びている4枚の羽根板344aを備えている。
軸部342は、大径羽根車343の中心から上方に延びている。軸部342には、軸部342の上端面342bから軸線方向L(中心軸線)に沿って凹部(モータ軸圧入凹部)345が形成されている。図4(d)に示すように、凹部345は、羽根車本体341の上端部分に達するまで形成されている。
ここで、軸部342の上端面342bは水切り部材37を取り付ける際に水切り部材37を位置決めするための位置決め部となっている。また、軸部342の凹部345はモータ軸22が挿入されるものであり、図4(d)に示すように、軸部342の上端面342bの側から、モータ軸22よりも大径の大径部分345a、および、大径部分345aよりも小径で、挿入されたモータ軸22が圧入状態となる小径部分345bを備えている。ここで、軸部342に水切り部材37が取り付けられた状態では、図3(b)に示すように、大径部分345aは、水切り部材37の内側に位置している。本例では、大径部分345aの深さ寸法は、軸部342における水切り部材37の取り付け範囲の軸線方向Lの長さ寸法と一致している。
(水切り部材)
図3、図5を参照して水切り部材を説明する。図5(a)は水切り部材37を上方から見た斜視図であり、図5(b)は水切り部材37を下方から見た斜視図であり、図5(c)は水切り部材37の断面図である。水切り部材37は、樹脂製であり、羽根車34の軸部342と線膨張係数が近い材料、或いは、羽根車34と同一の材料が用いられている。水切り部材37は、筒部(軸部圧入用筒部)371と、筒部371の上端縁から半径方向を外側に突出している円環状の鍔部372と、筒部371の上端縁から半径方向を内側に突出している円環状ストッパ373を備えている。筒部371の下端の内周縁部分は切り欠かれており、円環状のテーパー面371aとなっている。
水切り部材37は、図3(a)に示すように、筒部371の内側に、羽根車34の軸部342において上側ポンプ室ハウジング36の底板361よりも上に露出している軸端部342aが圧入された状態で、この軸部342に固定される。水切り部材37が軸部342の軸端部342aに固定されると、図3(b)に示すように、円環状ストッパ373の下端面373aが軸部342の位置決め部である上端面342bに当接し、これにより水切り部材37は鍔部372が軸線方向Lと直交する方向に広がる姿勢となる。また、筒部371の下端面371bが貫通孔331と対向した状態となり、鍔部372の外周縁372aはポンプ室33の上側ポンプ室ハウジング36の底板361の貫通孔331よりも半径方向の外側に位置する。なお、軸部342に水切り部材37が取り付けられた後に、円環状ストッパ373の中心の貫通孔(軸穴)373bにはモータ軸22がさし通され、軸部342の凹部345にモータ軸22が圧入されることにより、羽根車34とモータ軸22とが連結される。羽根車34とモータ軸22とが連結された状態では、円環状ストッパ373の内周面373cとモータ軸22の外周面との間には、毛細管力が働かないようにするための隙間Aが形成されている(図3(b)参照)。
(ドレンポンプの組み立て方法)
ここで、ドレンポンプ1の組み立て方法を説明する。ドレンポンプ1を組み立てる際には、まず、上側ポンプ室ハウジング36の底板361の貫通孔331に羽根車34の軸部342を貫通させる。
次に、軸部342において上側ポンプ室ハウジング36の底板361よりも上方に露出している軸端部342aに、水切り部材37を取り付ける。すなわち、羽根車34の軸端部342aを水切り部材37の筒部371の内側に圧入し、軸部342の位置決め部である上端面342bと円環状ストッパ373の下端面373aとを当接させた状態とする。これにより、水切り部材37は、軸部342の上端に位置決めされた状態で、かつ、鍔部372が軸線方向Lと直交する方向に広がる所定の姿勢で、羽根車34に取り付けられる。また、水切り部材37は、圧入により、羽根車34に確実に固定される。ここで、本例では、位置決め部が軸部342の上端面342bとなっており、水切り部材37が軸部342の露出部分の上端部分に固定されるので、貫通孔331から上方に溢れ出したドレンDが、水切り部材37に勢いよく衝突してしまうことを抑制できる。よって、ドレンDの飛散を抑制できる。
なお、水切り部材37と軸端部342aの隙間のシール性を高めるために圧入部の界面付近、例えばテーパー面371aや、隙間Aにシール剤、もしくは接着剤を塗布しても良い。また、水切り部材37と軸端部342aを溶着してもよい。
その後、軸部342に形成されている凹部345にモータ部2のモータ軸22を圧入して、固定する。
ここで、軸部342の軸端部342aに水切り部材37を圧入したことにより、凹部345の軸端部342aが内側に向って圧縮された状態となっても、凹部345の軸端部342aはモータ軸22よりも大径の大径部分345aとなっているので、凹部345に対してモータ軸22を挿入することが容易であり、モータ軸22を凹部345の小径部分345bに圧入することが可能となる。
しかる後に、下側ポンプ室ハウジング35を上側ポンプ室ハウジング36に下方から取り付けて、下側ポンプ室ハウジング35および上側ポンプ室ハウジング36によって区画されるポンプ室33内に羽根車34の羽根車本体341を収納する。
(ドレンポンプの動作)
図6はドレンポンプの動作を説明するための説明図である。なお、図中の矢印はドレンDの流れを示す。
ドレンパン100のドレンDが、ドレンパン100の内側に配置されている吸引管30の下端開口30aよりも上方まで溜まると、ドレンポンプ1のモータ部2が駆動される。これにより羽根車34が回転すると、貫通孔331を介して空気がポンプ室33内に導入されながら、ポンプ室33内でドレンDが攪拌され、これにより発生する遠心力によってドレンDがポンプ室33内に吸い上げられる。すなわち、ドレンDは、ドレンパン100から小径ポンプ室部分334を介して大径ポンプ室部分333に吸い上げられる(D1)。そして、大径ポンプ室部分333の円形開口352aを介して、吐出管31から吐き出される(D2)。吐出管31から吐き出されたドレンDはドレン管101を介して室外に排出される。
ここで、モータ部2が停止して羽根車34の回転が停止すると、ドレンDはドレン管101の側から逆流する(D3)。この際に、逆流したドレンDの多くは吸引管30を介してドレンパン100に戻るが(D4)、その一部が貫通孔331を介してポンプ室33の上方に溢れ出すことがある。例えば、吐出管31に接続されているドレン管101が長く、ドレン管101の排出口がドレンポンプ1よりも上方に配置されている場合には、ドレン管101内のドレンDが勢いよくポンプ室33に向って逆流することがあり、この場合には、逆流するドレンDの一部が貫通孔331から上方に溢れ出す(D5)。
このような場合に、貫通孔331から上方に溢れたドレンDは、水切り部材37にぶつかって下方に戻され、ポンプ室33の上方に区画されている小径凹部366に溜められる。小径凹部366に溜まったドレンは再び貫通孔331からポンプ室33を経てドレンパン100に戻る。また、小径凹部366から溢れようとするドレンDは長孔365から下方のドレンパン100に向って排出される(D6)。従って、貫通孔331から上方に溢れたドレンDがモータ部2に付着してしまうことを防止できる。よって、モータ部2が濡れることに起因する漏電やモータ部2の動作不良を回避することができる。
(作用効果)
本例によれば、水切り部材37は、モータ軸22に取り付けられているのではなく、羽根車34の軸部342に取り付けられている。この結果、水切り部材37と羽根車34の間にモータ軸22が露出していないので、モータ軸22にドレンが付着することに起因して発生する漏電やモータ軸22の錆びを防止できる。また、モータ軸22にドレンDが付着するのを防ぐために、モータ軸22の外周側を覆うシール部材を設ける必要がなく、部品点数を削減できる。
さらに、水切り部材37の鍔部372の外周縁は、貫通孔331よりも半径方向の外側に位置しているので、貫通孔331から上方に溢れ出しドレンDが水切り部材37よりも上方に飛散してしまうことを防止する効果が高い。
また、本例によれば、水切り部材37は、筒部371の内周面371cから内側に突出し、軸端部342aが筒部371に圧入されたときに軸部342の位置決め部である上端面342bに当接して水切り部材37を位置決めする円環状ストッパ373を備えている。従って、水切り部材37を羽根車34の軸端部342aに位置決めした状態で取り付けることができる。また、円環状ストッパ373を軸部342の上端面342bに当接させることによって、軸端部342aに取り付けられる水切り部材37の姿勢を予め定めた所定の姿勢とすることができる。
さらに、本例では、水切り部材37は筒状の筒部371部を備えており、筒部371の内側に軸部342を圧入している。この結果、軸部342に対する圧入代を長く確保できるので、ポンプ部3の回転力や振動、外部からの衝撃、経年変化による弛みや位置ずれが生じにくくなり、水切り部材37の軸端部342aへの固定が安定した強固なものとなる。
また、水切り部材37の円環状ストッパ373の内周面373cとモータ軸22の外周面との間には毛細管力が働かないようにするための隙間Aが形成されているので、貫通孔331から溢れたドレンDが水切り部材37に付着した場合でも、毛細管現象によって、モータ軸22と水切り部材37との間にドレンDが保持されてしまうことを回避できる。
さらに、羽根車34の軸部342が貫通孔331を貫通して上方に延びるように長く形成されているので、軸部342に圧入するモータ軸22を短く構成することができる。従って、モータ軸22の材料コストを削減できる。
また、水切り部材37は、羽根車34の軸部342と線膨張係数が近い材料、或いは、羽根車34と同一の材料から形成されているので、ドレンポンプ1が動作している環境温度が変化した場合でも、水切り部材37の筒部371へ圧入されている羽根車34の軸部342の圧入力の変化が抑制される。従って、温度変化に拘わらず、水切り部材37が軸端部342aに強固に固定された状態が維持される。
(変形例)
図7は実施例1の変形例のドレンポンプの羽根車34の軸部342の周辺の部分拡大図である。上記のドレンポンプ1では羽根車34の軸部342の上端面342bを位置決め部として水切り部材37を固定しているが、変形例のドレンポンプ1´では、羽根車34は、軸部342の軸端部342aの外周側に円環状段部342cを有しており、この円環状段部342cを位置決め部として水切り部材37を固定している。なお、変形例のドレンポンプ1´は上記のドレンポンプ1と同様の構成を備えているので、対応する構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
図7に示すように、軸部342は、上端部分に、外径寸法が軸部の外寸法よりも小さく、当該軸部342と同軸上に延びる円環状突部342dを備えている。円環状段部342cは、円環状突部342dの外周面342eと、円環状突部342dの下端から軸線方向Lと直交する方向に広がる円環状端面342fによって形成されている。円環状突部342dの内径寸法は軸部342の凹部345の大径部分345aと同一の内径寸法となっており、円環状突部342dの内周面と大径部分345aの内周面とは連続している。
水切り部材37には、円環状ストッパ373の中心の貫通孔373bが、円環状突部342dの外径寸法と対応する内径寸法を備えるように形成されている。
軸端部342aに、水切り部材37を取り付ける際には、羽根車34の軸端部342aを水切り部材37の筒部371の内側に圧入して、軸部342の円環状段部342cと円環状ストッパ373とを当接させる。すなわち、円環状突部342dの外周面342eに円環状ストッパ373の内周面373cを当接させ、円環状段部342cの円環状端面342fに円環状ストッパ373の下端面373aを当接させる。これにより、水切り部材37は、軸部342の円環状段部342cに位置決めされた状態で、かつ、鍔部372が軸線方向Lと直交する方向に広がる所定の姿勢で、羽根車34に取り付けられる。また、水切り部材37は、圧入により、羽根車34に確実に固定される。変形例のドレンポンプ1´においても、上記のドレンポンプ1と同様の作用効果を得ることができる。
参考例
次に、図8を参照して、上記の例とは異なる水切り部材を搭載する参考例のドレンポンプを説明する。図8は本例のドレンポンプのポンプ部の縦断面図である。本例のドレンポンプ1Aは、上記のドレンポンプ1と同一のモータ部2を備えているので、その図示を省略する。また、本例のドレンポンプ1Aのポンプ部3は、上記のドレンポンプ1のポンプ部3と同様の構成を備えているので、対応する構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
本例では、水切り部材40は、一定厚さの円環状板からなる。羽根車34は、軸部342においてポンプ室33の上側ポンプ室ハウジング36の底板361よりも上方に露出している軸端部342aの外周面に、周方向に延びる円環状溝342gを備えている。
また、水切り部材40は、その内周部分41が円環状溝342gに嵌め込まれることによって、軸端部342aに固定されている。すなわち、円環状溝342gは、水切り部材40を軸端部342aに固定する際に、この水切り部材40を位置決めする位置決め部となっているとともに、水切り部材40を軸端部342aに固定するための固定部となっている。なお、水切り部材40を軸部342に固定する際には、水切り部材40を弾性変形させながら、軸端部342aに圧入して、その内周部分41を円環状溝342gに嵌め込む。
このようにすれば、水切り部材40が板状なので、その製造コストを抑制できる。また、水切り部材40は円環状溝342gに嵌め込まれて軸端部342aに固定されているので、水切り部材40を、羽根車34の軸端部342aに位置決めした状態で取り付けることができるとともに、軸端部342aに取り付けられる水切り部材37の姿勢を予め定めた所定の姿勢とすることができる。さらに、水切り部材40は円環状溝342gに嵌め込まれて固定されているので、ポンプ部3の回転力や振動、外部からの衝撃、経年変化による弛みや位置ずれが生じにくくなり、水切り部材37の軸端部342aへの固定が安定した強固なものとなる。
なお、水切り部材40と軸端部342aの隙間のシール性を高めるために、円環状溝342gに、シール剤、もしくは接着剤を塗布しても良い。また、水切り部材37と軸端部342aとを溶着してもよい。
(変形例)
図9は参考例の変形例のドレンポンプの羽根車34の軸部342の周辺の部分拡大図である。上記のドレンポンプ1Aでは軸端部342aの外周面342eに形成した円環状溝342gを位置決め部および固定部として水切り部材40を固定しているが、変形例のド
レンポンプ1A´では、羽根車34は、軸部342の軸端部342aの外周側に円環状段部342cを有しており、この円環状段部342cを位置決め部として水切り部材37を固定している。なお、変形例のドレンポンプ1A´は上記のドレンポンプ1´、1Aと同様の構成を備えているので、対応する構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
図9に示すように、軸部342は、上端部分に、外径寸法が軸部の外寸法よりも小さく、当該軸部342と同軸上に延びる円環状突部342dを備えている。円環状段部342cは、円環状突部342dの外周面342eと、円環状突部342dの下端から軸線方向Lと直交する方向に広がる円環状端面342fによって形成されている。円環状突部342dの内径寸法は軸部342の凹部345の大径部分345aと同一の内径寸法となっており、円環状突部342dの内周面と大径部分345aの内周面とは連続している。
水切り部材40は、円環状板であり、その中心開口部42に円環状段部342cが挿入され、接着剤もしくは溶着によって軸端部342aに固定されている。軸端部342aに、水切り部材40を取り付けた状態では、円環状段部342cの円環状端面に水切り部材40の内周部分41の下端面41aを当接させている。これにより、水切り部材40は、軸部342の円環状段部342cによって軸線方向Lに位置決めされた状態で、かつ、鍔部372が軸線方向Lと直交する方向に広がる所定の姿勢で、羽根車34に取り付けられる。なお、水切り部材40の内周面41bを円環状突部342dの外周面342eに当接させるように構成してもよい。
(その他の実施の形態)
上記の例では、水切り部材37は樹脂製であったが、ステンレス鋼などの金属製としてもよい。
1・1´・1A・1A´・ドレンポンプ、2・モータ部、3・ポンプ部、21・取り付け腕、22・モータ軸、23・下側モータ部ケース、24・上側モータ部ケース、25・回路基板、26・ステータ、27・焼結含油軸受、28・ヨーク、29・永久磁石、30・吸引管、30a・下端開口、31・吐出管、32・ポンプ室ハウジング、33・ポンプ室、34・羽根車、35・下側ポンプ室ハウジング、36・上側ポンプ室ハウジング、37・水切り部材、38・Oリング、40・水切り部材、41a・下端面、41・内周部分、42・中心開口部、100・ドレンパン、101・ドレン管、231・底板、232・筒部、232a・円環状段部、233・円周壁、234・フランジ、241・天井板、242・外周壁、243・フランジ、331・貫通孔、333・大径ポンプ室部分、334・小径ポンプ室部分、341・羽根車本体、342・軸部、342a・軸端部、342b・上端面、342c・円環状段部、342d・円環状突部、342e・外周面、342f・円環状端面、342g・円環状溝、343・大径羽根車、343a・羽根板、343b・円環状板、343c・切欠部、344・小径羽根車、344a・羽根板、345・凹部(モータ軸圧入用凹部)、345a・大径部分、345b・小径部分、351・底板、352・外周壁、352a・円形開口、353・大径部、354・フランジ、361・底板、362・内側円周壁、363・円環状板部、364・外側円周壁、365・長孔、366・小径凹部、367・大径凹部、371・筒部(軸部圧入用筒部)、371a・テーパー面、371b・下端面、371c・内周面、372・鍔部、372a・外周縁、373・円環状ストッパ、373a・下端面、373b・貫通孔、373c・内周面、D・ドレン、L・軸線方向

Claims (3)

  1. ポンプ室および羽根車を備えるポンプ部と、前記羽根車に同軸状態で連結されているモータ軸を備えるモータ部とを有し、前記ポンプ部が前記モータ部の下方に位置する状態で使用するドレンポンプであって、
    前記羽根車は、前記ポンプ室内に配置されている羽根車本体、および、前記羽根車本体から同軸上に延びており、前記ポンプ室を区画しているポンプ室ハウジングに形成した貫通孔を通って軸端部が当該ポンプ室の外側に突出している軸部を備えており、
    前記軸部には、当該軸部の先端面から同軸上に下方に延びるモータ軸圧入凹部が形成されており、
    前記軸端部には、当該軸端部の外周面から外側に広がる形状の水切り部材が取り付けられており、
    前記水切り部材は、前記軸端部に圧入固定されており、前記軸端部が圧入されている軸部圧入用筒部、前記軸部圧入用筒部の外周面から外側に広がる鍔部、および、前記軸部圧入用筒部の内周面から内側に突出し、前記軸端部が前記軸部圧入用筒部に圧入されたときに前記軸部の位置決め部に当接して当該水切り部材を位置決めするストッパ、を備え、
    前記鍔部の外周縁は、前記貫通孔よりも半径方向の外側に位置していることを特徴とするドレンポンプ。
  2. 請求項1において、
    前記ストッパは、中心部分に前記モータ軸がさし通されている軸穴を備えており、
    前記モータ軸と前記ストッパとの間には、毛細管力が働かないようにするための隙間が設けられていることを特徴とするドレンポンプ。
  3. 請求項1または2において、
    前記モータ軸圧入凹部は、前記軸部の先端面の側から、前記モータ軸よりも大径の大径部分、および、前記大径部分よりも小径で前記モータ軸が圧入されている小径部分を備えていることを特徴とするドレンポンプ。
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