JP5653381B2 - 炊飯器及びこれを備えた調理装置 - Google Patents
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図1は、本発明の実施の形態1に係る炊飯器100の構成を示す断面模式図である。
図1に示されるように、炊飯器100は、炊飯器本体10と、内釜40と、パッキン50と、炊飯器本体10の上部に開閉自在に取り付けられた蓋60とによって構成される。
以下、図2を用いて、内釜押さえ部62により内釜40(内釜フランジ41)を押さえ付ける押込み力を、蓋フランジ61によりケーシング1を押さえ付ける蓋閉め力より小さくする手段の1つである、パッキン50の圧縮厚みを変える方法について説明する。ここで、内釜押さえ部62が本発明の「第1の部位」に相当し、蓋フランジ61が本発明の「第2の部位」に相当する。
図3は、本発明の実施の形態2に係る炊飯器100のパッキン50部分の断面模式図である。
本実施の形態2では、図3に示されるように、蓋60に付着した結露水がパッキン側凹部50aへと流れ落ち、パッキン側凹部50aの外側に設けた水溜め部52へと集められる構成としている。また、パッキン側凹部50aの底面は水溜め部52に向かって傾斜する構造となっている。なお、外側噛合部50Bが、パッキン50の最外周となっている。蓋60を閉じると、蓋フランジ当接面50b及び蓋フランジ61が当接し、内釜フランジ当接面50c及び内釜押さえ部62が当接する。このようにして内釜40の開口部が覆われ、炊飯器100の内部は略閉鎖空間となる。
図4は、本発明の実施の形態3に係る炊飯器100のパッキン50部分の断面模式図である。図4(a)は、蓋60で炊飯器本体10を密封(係止め)した状態の断面模式図である。図4(b)は、蓋60と炊飯器本体10とを分離させた状態の断面模式図である。
本実施の形態3では、ケーシング1の開口部よりも外周側にケーシング斜面1Aが形成され、内釜フランジ当接面50cがケーシング1の斜面に対応するような斜面(ケーシング内側当接面50e)が設けられている。そのため、内釜押さえ部62と内釜フランジ当接面50cとが、突出した内釜フランジ41の水平面で噛合するのではなく、斜面(ケーシング斜面1A、ケーシング内側当接面50e)で噛合する。
図5は、本発明の実施の形態4に係る炊飯器100のパッキン50部分の断面模式図である。図5(a)は、蓋60と炊飯器本体10とを分離させた状態の断面模式図である。
図5(b)は、蓋60と炊飯器本体10とを分離させた状態の断面模式図である。
本実施の形態4では、内釜40の外側面の周状に内釜フランジ41が設けられ、パッキン50の形状を実施の形態1とは異なる形状として、密閉する場合の形態例を示している。
図6は、本発明の実施の形態5に係る炊飯器100のパッキン部分の断面模式図である。図6(a)は、蓋60を閉じて炊飯器本体10を密封(係止め)した状態を示す断面模式図である。図6(b)は、蓋60を開放して、蓋60と炊飯器本体10とを分離した状態を示す断面模式図である。
本実施の形態5では、内釜フランジ41の上側に内釜ハンドル42を設け、内釜ハンドル42を回転させるハンドル回転軸43を設ける構成としている。また、内釜押さえ部62の下端に蓋パッキン64を設ける構成としている。
図7は、本発明の実施の形態1から実施の形態5の何れか1つの炊飯器100を備えた調理装置500の構成を示す断面模式図である。
本実施の形態6の調理装置500は、調理装置本体500aと、炊飯器100と、焼肉プレート200と、汁物ナベ300とによって構成される。なお、調理装置500は、コイル2を設けた調理装置本体500a上に、炊飯器100以外の調理用機器も搭載可能なものであり、例えばIH卓上調理器を想定したものである。
Claims (8)
- 外縁が略水平方向外側に突出して形成された内釜フランジを有する内釜と、
前記内釜を収容する開口部が形成されたケーシングを有する炊飯器本体と、
前記開口部を覆う開閉自在の蓋と、
前記ケーシングの上面の前記開口部よりも外周側に載置され、前記蓋によって圧力が加えられるパッキンとを備え、
前記蓋は、
前記内釜フランジを介して前記ケーシングの上面を押圧する第1の部位、及び、
前記内釜フランジよりも外周側に位置する前記ケーシングの上面を押圧する第2の部位を有し、
前記パッキンは、
前記内釜フランジの下面と、前記ケーシングの上面とに当接する内側噛合部、及び、
前記第2の部位と、前記内釜フランジよりも外周側に位置する前記ケーシングの上面とに当接する外側噛合部を有し、
前記内側噛合部及び前記外側噛合部が一体的に形成されている
ことを特徴とする炊飯器。 - 外縁が略水平方向外側に突出して形成された内釜フランジを有する内釜と、
前記内釜を収容する開口部が形成されたケーシングを有する炊飯器本体と、
前記開口部を覆う開閉自在の蓋と、
前記ケーシングの上面の前記開口部よりも外周側に載置され、前記蓋によって圧力が加えられるパッキンとを備え、
前記蓋は、
前記内釜フランジを介して前記ケーシングの上面を押圧する第1の部位、及び、
前記内釜フランジよりも外周側に位置する前記ケーシングの上面を押圧する第2の部位を有し、
前記第1の部位により押圧される前記ケーシングの上面と、前記第2の部位により押圧される前記ケーシングの上面との間には、ケーシング側凹部が形成され、
前記パッキンには、前記ケーシング側凹部に嵌るパッキン側凹部が形成された
ことを特徴とする炊飯器。 - 前記第1の部位は、前記蓋の底面から下方に突出する内釜押さえ部であり、
前記第2の部位は、該蓋の外縁が略水平方向外側に突出した蓋フランジである
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の炊飯器。 - 前記パッキンは、着脱自在に設けられた
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の炊飯器。 - 前記パッキンには、前記パッキン側凹部と連通し、上面が開口した筒状の水溜め部が設けられ、
前記パッキン側凹部に流れ込んだ水は前記水溜め部に流れ込む
ことを特徴とする請求項2に記載の炊飯器。 - 前記蓋は、
前記開口部を覆った際、
前記第1の部位で押圧する力が、
前記第2の部位で押圧する力よりも小さくなるように形成されている
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の炊飯器。 - 前記パッキンは、
前記蓋により前記開口部が覆われたとき、
前記第2の部位に押圧されて圧縮される厚みが、
前記第1の部位に押圧されて圧縮される厚みよりも大きくなるように形成されている
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の炊飯器。 - 調理機器、及び請求項1〜7のいずれかに記載の炊飯器を載置可能な調理装置本体を備え、
前記炊飯器のケーシングは、前記調理装置本体に着脱自在な着脱式ケーシングで構成されており、
前記炊飯器は、
前記調理装置本体に載置された状態において、前記着脱式ケーシングの側面の少なくとも一部が前記調理装置本体の側壁の一部によって覆われる
ことを特徴とする調理装置。
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