JP5653332B2 - 周期エラー検出方法および周期エラー検出回路 - Google Patents

周期エラー検出方法および周期エラー検出回路 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、周期エラー検出方法および周期エラー検出回路に関する。
従来、プロセッサの制御により周期処理を実行する装置では、周期的に周期トリガを発生する周辺回路がプロセッサからの起動命令を受けて起動し、この周辺回路から出力される周期トリガを受けて、コプロセッサなどのモジュールが所定の処理の実行を開始する。
このとき、各モジュールは、その内部で処理時間を計測し、その処理が所定の周期内に終了したときは、完了通知をプロセッサへ出力する。一方、所定の周期内に処理が終了しないときは、処理時間超過を示す情報である「周期エラー発生」をプロセッサへ通知する。周期エラー発生が通知された場合、プロセッサは異常処理を行う。
このように、従来は、モジュール単位の処理によって周期エラーが検出されている。しかし、その際、周辺回路の起動や完了通知に要する時間、プロセッサ処理に関わるオーバヘッドなど、が考慮されない。そのため、各モジュールから正常処理を示す完了通知が出力されても、装置全体の処理としては周期処理が間に合わないことが起こりうる。その場合、プロセッサによる異常処理が行われないため、装置全体の処理に重大なフォールトが引き起こされる、という問題が生じる可能性がある。
特開平7−142971号公報 特開平8−280189号公報
本発明が解決しようとする課題は、周期処理の処理時間超過を確実に検出することのできる周期エラー検出方法および周期エラー検出回路を提供することにある。
実施形態の周期エラー検出方法は、所定周期で周期トリガを出力する周辺回路を起動して周期処理を制御するプロセッサにより実行が制御されるモジュールの、周期処理エラーを検出する。この周期エラー検出方法は、フリーランでアップカウント動作を行うカウンタと、レジスタとを有するキャプチャタイマを備え、前記周期トリガをキャプチャトリガとして前記カウンタから取得したカウント値を第1のカウント値として前記レジスタに保存し、前記モジュールの処理開始時にキャプチャトリガをかけて前記カウンタから取得したカウント値を、第2のカウント値として前記レジスタに保存し、前記モジュールの処理終了時にキャプチャトリガをかけて前記カウンタから取得したカウント値を、第3のカウント値として前記レジスタに保存する。前記プロセッサが、前記モジュールからの完了通知を受け取ると、前記レジスタから前記第1、第2、第3のカウント値を読み出し、その値にもとづいて前記モジュールの処理時間を算出し、前記所定周期と比較して周期処理エラーの発生の有無を判定する。
第1の実施形態の周期エラー検出方法が実行されるプロセッサ制御システムの構成の例を示すブロック図。 図1のシステムの動作シーケンスの例を示す図。 周期エラー検出処理のフローの例を示す図。 周期エラー検出プログラムの例を示す図。 第1の実施形態の周期エラー検出方法が実行されるモータ制御システムの構成の例を示すブロック図。 図5のシステムの動作シーケンスの例を示す図。 第2の実施形態の周期エラー検出回路を備えるモータ制御システムの構成の例を示すブロック図。 第2の実施形態の周期エラー検出回路の判定回路の内部構成の例を示す回路図。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、図中、同一または相当部分には同一の符号を付して、その説明は繰り返さない。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態の周期エラー検出方法が実行されるプロセッサ制御システムの構成の例を示すブロック図である。
このシステムは、周期処理を制御するプロセッサ100と、プロセッサ100から起動されて所定周期で周期トリガを出力する周辺回路110と、プロセッサ100により実行が制御されるモジュール120と、を有しており、本実施形態では、キャプチャタイマ1を備える。キャプチャタイマ1は、フリーランでアップカウント動作を行うカウンタ11と、レジスタ12とを有する。
次に、このシステムの動作シーケンスを、図2に示す例を用いて説明する。
プロセッサ100からの起動(起動1)を受けて、周辺回路110は、周期トリガを所定の制御周期Tperiod間隔で出力する。また、周辺回路110は、この周期トリガをキャプチャタイマ1へのキャプチャトリガCTG1として、カウンタ11から定期的にカウント値cnt1を取得する。取得されたカウント値cnt1は、レジスタ12に保存される。
その後、プロセッサ100は、モジュール120を起動する(起動2)。この起動を受けて、モジュール120は処理を開始する。その際、モジュール120は、キャプチャタイマ1へキャプチャトリガCTG2をかけて、カウンタ11からカウント値cnt2を取得する。取得されたカウント値cnt2は、レジスタ12に保存される。
モジュール120は、処理を行い、処理が終了すると、キャプチャタイマ1へキャプチャトリガCTG3をかけて、カウンタ11からカウント値cnt3を取得する。取得されたカウント値cnt3は、レジスタ12に保存される。
また、モジュール120は、処理が完了すると、プロセッサ100へ「完了通知」を出力する。
プロセッサ100は、この完了通知を受けると、レジスタ12からカウント値データcnt1、cnt2、cnt3を読み出し、その値にもとづいてモジュール120の処理時間を算出し、その処理時間を制御周期Tperiodと比較して、周期処理エラーの発生の有無を判定する。
図3に、この周期処理エラー発生の有無判定の具体的な処理フローを示す。
モジュール120からの完了通知を受け取ると、プロセッサ100は、レジスタ12からカウント値データcnt1、cnt2、cnt3を読み出す(ステップS01)。
続いて、プロセッサ100は、
T1=cnt2−cnt1
T2=cnt3−cnt2
を求め、その合計(T1+T2)をモジュール120の処理時間として算出する(ステップS02)。
ここで、時間T1は、モジュール120の処理が行われる周期の始点の周期エッジからモジュール120の起動(起動2)までの時間を示し、時間T2は、モジュール120の起動からモジュール120の処理終了までの時間を表す。
したがって、処理時間(T1+T2)は、モジュール120が処理を開始した周期の始点の周期エッジからモジュール120の処理終了までの時間となる。
次に、プロセッサ100は、処理時間(T1+T2)を制御周期Tperiodと比較し、処理時間(T1+T2)が制御周期Tperiod以下かどうかを判定する(ステップS03)。
このとき、プロセッサ100は、処理時間(T1+T2)が制御周期Tperiod以下であれば(YES)、周期処理エラーなし(OK)と判定し、処理時間(T1+T2)が制御周期Tperiod以下でなければ(NO)、周期処理エラーあり(NG)と判定する。
図4は、この周期処理エラー発生の有無判定を行う周期エラー検出プログラムPRGM1の記述例である。
この周期エラー検出プログラムPRGM1では、周辺回路110から出力される周期トリガとキャプチャタイマ1のカウンタ11のカウント開始が非同期である場合、モジュール120の処理中にカウンタ11のカウント値にオーバーフローが発生することを考慮し、(1)〜(3)のいずれかの条件式に合致すれば「OK」と判定している。
条件式(1)は、<ケース1>に示すように、モジュール120の処理中にカウンタ11にオーバーフローが発生しなかった場合を想定した判定基準である。
条件式(2)は、<ケース2>に示すように、cnt1の取得とcnt2の取得の間に、カウンタ11にオーバーフローが発生した場合を想定した判定基準である。
オーバーフローが発生するとキャプチャタイマ1のカウント値が0に戻り、cnt1とcnt2の間に、カウント値の逆転が発生するので、条件式(2)では、cnt2にオーバーフロー値ovflを加算してT1を算出するようにしている。
ここで、オーバーフロー値ovflは、カウンタ11のフルカウント値fullに1を加算した値(ovfl=full+1)である。
条件式(3)は、<ケース3>に示すように、cnt2の取得とcnt3の取得の間に、カウンタ11にオーバーフローが発生した場合を想定した判定基準である。
この場合、cnt2とcnt3の間に、カウント値の逆転が発生するので、条件式(3)では、cnt3にオーバーフロー値ovflを加算してT2を算出するようにしている。
図5には、第1の実施形態の周期エラー検出方法が実行される別のシステムの例として、モータ制御システムの構成の例を示す。
図5に示すモータ制御システムは、周期処理を制御するCPU200と、CPU200から起動されて所定周期で周期トリガを出力するモータ制御回路であるPMD(Programmable Motor Driver)210と、CPU200により実行が制御されるベクトルエンジン220と、を有する。また、このモータ制御システムも、キャプチャタイマ1を有する。
PMD210は、モータ駆動信号の基準となるキャリア信号を出力するとともに、このキャリア信号の周期にもとづく周期で周期トリガを出力する。
ベクトルエンジン220は、モータのベクトル制御で実行される基本的な処理(座標軸変換、相変換、SIN/COS演算)や、電流制御に使用されるPI制御を自動的に実行する専用ハードウェアである。
次に、このモータ制御システムの動作シーケンスを、図6に示す例を用いて説明する。
CPU200は、メインルーチン実行時に、PMD210を起動する(起動1)。この起動を受けて、PMD210は、キャリア信号の出力を開始するとともに、所定の制御周期Tperiod間隔で周期トリガを出力する。
また、PMD210は、この周期トリガをキャプチャタイマ1へのキャプチャトリガCTG1として、カウンタ11から定期的にカウント値cnt1を取得する。取得されたカウント値cnt1は、レジスタ12に保存される。
その後、PMD210は、ある周期トリガの出力時に、PMD210に割り込み(割り込み1)をかける。この割り込みに応じて、CPU200は、割り込みルーチン1を起動させる。
この割り込みルーチン1は、その実行中に、ベクトルエンジン220を起動する(起動2)。
この起動を受けて、ベクトルエンジン220は処理を開始する。その際、ベクトルエンジン220は、キャプチャタイマ1へキャプチャトリガCTG2をかけて、カウンタ11からカウント値cnt2を取得する。取得されたカウント値cnt2は、レジスタ12に保存される。
ベクトルエンジン220は、処理を行い、処理が終了すると、再びキャプチャタイマ1へキャプチャトリガCTG3をかけて、カウンタ11からカウント値cnt3を取得する。取得されたカウント値cnt3は、レジスタ12に保存される。
また、ベクトルエンジン220は、処理が完了すると、CPU200へ割り込み(割り込み2)をかける。この割り込みが、CPU200に対する「完了通知」となる。
CPU200は、この割り込みに応じて、割り込みルーチン2を起動させるとともに、レジスタ12からカウント値データcnt1、cnt2、cnt3を読み出す。
CPU200は、この読み出したカウント値データcnt1、cnt2、cnt3にもとづいてベクトルエンジン220の処理時間を算出し、その処理時間を制御周期Tperiodと比較して、周期処理エラーの発生の有無を判定する。
この周期処理エラーの発生の有無を判定する処理の実行は、先に説明したプロセッサ制御システムの場合と同じであるので、ここでは、その説明を省略する。
このような本実施形態によれば、周辺回路からの周期トリガの出力時、モジュールの処理開始時および終了時に、キャプチャタイマにキャプチャトリガをかけ、取得したカウント値をレジスタに保存しておき、モジュールからの完了通知を受けたときに、プロセッサが、レジスタを読み出し、保存されているカウント値からモジュールの処理時間を算出し、周期処理エラーの発生の有無を判定する。これにより、モジュールの処理時間の算出に、周辺回路の起動や完了通知に要する時間、プロセッサ処理に関わるオーバヘッドなどが反映され、周期処理の処理時間超過を確実に検出することができる。その結果、装置全体の処理に重大なフォールトが発生することを防止することができる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、周期エラー発生の有無をソフトウェアで判定する例を示したが、本実施形態では、判定回路を設け、周期エラー発生の有無をハードウェアで判定する例を示す。
図7は、本実施形態の周期エラー検出回路を備えるモータ制御システムの構成の例を示すブロック図である。
図7に示すモータ制御システムは、図5に示した構成に判定回路2を追加したものである。すなわち、本実施形態の周期エラー検出回路は、キャプチャタイマ1および判定回路2を備える。キャプチャタイマ1の動作は、第1の実施形態と同じであるので、ここでは、その説明を省略する。
判定回路2は、レジスタ12に保存されているカウント値データcnt1、cnt2、cnt3を読み出し、その値にもとづいてベクトルエンジン220の処理時間を算出し、その処理時間を制御周期Tperiodと比較して、周期処理エラーの発生の有無を判定する。
本実施形態では、CPU200は、ベクトルエンジン220から割り込み要求(割り込み2)により完了通知が送られると、判定回路2へ判定結果の送出を要求する。
この要求を受けて、判定回路2は、周期処理エラーの発生有無に関する判定結果をCPU200へ送出する。
これにより、CPU200は、ベクトルエンジン220の周期処理エラー発生を検知することができる。
図8は、判定回路2の内部構成の例を示す回路図である。この回路は、図4に示した周期エラー検出プログラムPRGM1の条件式(1)〜(3)に対応する演算を行う回路である。
すなわち、判定部21は、条件式(1)に対応する演算
0≦(cnt2−cnt1)+(cnt3−cnt2)≦Tperiod
を実行し、
判定部22は、条件式(2)に対応する演算
0≦(cnt2+ovfl−cnt1)+(cnt3−cnt2)≦Tperiod
を実行し、
判定部23は、条件式(3)に対応する演算
0≦(cnt2−cnt1)+(cnt3+ovfl−cnt2)≦Tperiod
を実行する。
比較器CMP1〜CMP3からは、それぞれの条件が満たされたときに“1”が出力され、条件が満たされないときは“0”が出力される。
したがって、比較器CMP1〜CMP3の出力が入力されるNORゲートNR1から出力される判定結果は、出力が“0”のときは「周期処理エラーなし(OK)」であり、出力が“1”のときは「周期処理エラーあり(NG)」である。
なお、本実施形態では、モータ制御システムに判定回路2を設けた例を示したが、図1に示したプロセッサ制御システムに判定回路2を設けることも、もちろん可能である。
このような本実施形態によれば、ベクトルエンジンなどのモジュールの周期処理エラー発生の有無をハードウェアで判定するので、ソフトウェアで判定するのに比べて、判定処理を高速に実行することができる。これにより、周期処理にエラーが発生した場合の処置をより迅速に実行することができる。
以上説明した少なくとも1つの実施形態の周期エラー検出方法および周期エラー検出回路によれば、周期処理の処理時間超過を確実に検出することができる。
また、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 キャプチャタイマ
11 カウンタ
12 レジスタ
2 判定回路
21〜23 判定部
SUB11〜SUB32 減算器
ADD11〜ADD32 加算器
CMP1〜CMP3 比較器
NR1 NORゲート
100 プロセッサ
110 周辺回路
120 モジュール
200 CPU
210 PMD
220 ベクトルエンジン

Claims (7)

  1. 所定周期で周期トリガを出力する周辺回路を起動して周期処理を制御するプロセッサにより実行が制御されるモジュールの、周期処理エラーを検出する周期エラー検出方法であって、
    フリーランでアップカウント動作を行うカウンタと、レジスタとを有するキャプチャタイマを備え、
    前記周期トリガをキャプチャトリガとして前記カウンタから取得したカウント値を第1のカウント値として前記レジスタに保存するステップと、
    前記モジュールの処理開始時にキャプチャトリガをかけて前記カウンタから取得したカウント値を、第2のカウント値として前記レジスタに保存するステップと、
    前記モジュールの処理終了時にキャプチャトリガをかけて前記カウンタから取得したカウント値を、第3のカウント値として前記レジスタに保存するステップと、
    前記プロセッサが、前記モジュールからの完了通知を受け取ると、前記レジスタから前記第1、第2、第3のカウント値を読み出し、その値にもとづいて前記モジュールの処理時間を算出し、前記所定周期と比較して周期処理エラーの発生の有無を判定するステップと
    を備えることを特徴とする周期エラー検出方法。
  2. 前記周期処理エラーの発生の有無を判定するステップは、
    前記処理時間として、前記第2のカウント値から前記第1のカウント値を減算した値に、前記第3のカウント値から前記第2のカウント値を減算した値を加算した値を算出し、
    その算出した値を前記所定周期と比較して前記周期処理エラーの発生の有無を判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の周期エラー検出方法。
  3. 前記周期処理エラーの発生の有無を判定するステップは、
    前記プロセッサが周期エラー検出プログラムを実行して、前記周期処理エラーの発生の有無を判定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の周期エラー検出方法。
  4. 前記周辺回路が、モータ駆動を制御するモータ制御回路であり、
    前記モジュールが、モータのベクトル制御に関する演算を処理するベクトルエンジンである
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の周期エラー検出方法。
  5. 所定周期で周期トリガを出力する周辺回路を起動して周期処理を制御するプロセッサにより実行が制御されるモジュールの、周期処理エラーを検出する周期エラー検出回路であって、
    フリーランでアップカウント動作を行うカウンタと、前記周期トリガをキャプチャトリガとして前記カウンタから取得されたたカウント値が第1のカウント値として保存され、前記モジュールの処理開始時に出力されたキャプチャトリガにより前記カウンタから取得されたカウント値が第2のカウント値として保存され、前記モジュールの処理終了時に出力されたキャプチャトリガにより前記カウンタから取得されたカウント値が第3のカウント値として保存されるレジスタとを有するキャプチャタイマと、
    前記レジスタに保存されている前記第1、第2、第3のカウント値にもとづいて前記モジュールの処理時間を算出し、前記所定周期と比較して周期処理エラーの発生の有無を判定する判定回路と
    を備え、
    前記判定回路が、前記プロセッサからの要求に応じて、前記判定結果を前記プロセッサへ送出する
    ことを特徴とする周期エラー検出回路。
  6. 前記判定回路が、
    前記第2のカウント値から前記第1のカウント値を減算する第1の減算器と、
    前記第3のカウント値から前記第2のカウント値を減算する第2の減算器と、
    前記第1の減算器の出力と前記第2の減算器の出力を加算する加算器と、
    前記加算器の出力を前記所定周期と比較する比較器と
    を備えることを特徴とする請求項5に記載の周期エラー検出回路。
  7. 前記モジュールが、モータのベクトル制御に関する演算を処理するベクトルエンジンであり、
    前記周辺回路が、モータ駆動を制御するモータ制御回路である
    ことを特徴とする請求項5または6に記載の周期エラー検出回路。
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