JP2016053882A - 半導体集積回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】不要なWDTエラー割込の発生を低減する。【解決手段】実施形態によれば、半導体集積回路は、カウンタと、レジスタと、比較回路と、を備える。前記カウンタは、外部からの制御によりカウンタ値がクリアされた後、前記カウンタ値をカウントアップする。前記レジスタは、カウンタ最大値と、前記カウンタ最大値より小さい警告フラグ設定最大値と、を記憶する。前記比較回路は、前記カウンタの前記カウンタ値と前記レジスタに記憶された値とを比較し、前記カウンタ値が前記カウンタ最大値以上の場合、エラー割込信号を出力する。前記比較回路は、クリアされた時の前記カウンタ値が前記警告フラグ設定最大値以上の場合、警告フラグを前記レジスタに設定する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、半導体集積回路に関する。
ウォッチドッグタイマ(以下、WDTと称す)は、CPU等から定期的にクリア処理が行われている場合に、CPU等の処理が正常に継続していることを診断する回路である。WDTは、所定の期間内にクリア処理が行われない場合には、WDTエラー割込を発生する。WDTエラー割込が発生した場合、例えばシステムダウンが実行される。
所定の期間内にクリア処理が行われない場合としては、例えば、CPUが暴走(誤動作)してクリア処理を行わない場合と、CPUは正常動作しているが、割込処理の多発等によりアプリケーション処理が延長してクリア処理が遅延している場合と、が考えられる。
CPUは正常動作していてクリア処理が遅延している場合には、WDTエラー割込を発生しないことが好ましい。
特表2002−512402号公報
本発明が解決しようとする課題は、不要なWDTエラー割込の発生を低減できる半導体集積回路を提供することである。
実施形態によれば、半導体集積回路は、カウンタと、レジスタと、比較回路と、を備える。前記カウンタは、外部からの制御によりカウンタ値がクリアされた後、前記カウンタ値をカウントアップする。前記レジスタは、カウンタ最大値と、前記カウンタ最大値より小さい警告フラグ設定最大値と、を記憶する。前記比較回路は、前記カウンタの前記カウンタ値と前記レジスタに記憶された値とを比較し、前記カウンタ値が前記カウンタ最大値以上の場合、エラー割込信号を出力する。前記比較回路は、クリアされた時の前記カウンタ値が前記警告フラグ設定最大値以上の場合、警告フラグを前記レジスタに設定する。
第1の実施形態に係るMCUの概略構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係るレジスタを説明する図である。 図1のMCUのクリア処理のタイミングを示すタイミング図である。 第2の実施形態に係るレジスタを説明する図である。 第3の実施形態に係るレジスタを説明する図である。 第4の実施形態に係るレジスタを説明する図である。 第5の実施形態に係るレジスタを説明する図である。
以下に、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。これらの実施形態は、本発明を限定するものではない。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係るMCU(マイクロコンピュータユニット)1の概略構成を示すブロック図である。MCU1は、半導体集積回路として構成されている。図1のMCU1は、WDT(診断回路)10と、CPU(演算回路)20と、を備える。WDT10は、カウンタ11と、レジスタ12と、比較回路13と、を有する。
カウンタ11は、カウンタ値を初期値からカウントアップし、外部からの制御によりカウンタ値をクリア可能である。カウンタ11は、カウンタ値がクリアされた後、再度、カウンタ値を初期値からカウントアップする。
レジスタ12は、WDT10の動作を制御するためのものであり、カウンタ最大値と、カウンタ最大値より小さい警告フラグ設定最大値と、警告フラグ設定最大値より小さい警告フラグ設定最小値と、警告フラグ設定最小値より小さいカウンタ最小値と、を記憶する。
図2は、第1の実施形態に係るレジスタ12を説明する図である。図2に示すように、レジスタ12は、複数のレジスタWDTMAX, WDTMIN, WDTCTL, WDTCMD, WDTALX, WDTALN, WDTFLGを有する。
レジスタWDTMAXは、カウンタ最大値を記憶する。レジスタWDTMINは、カウンタ最小値を記憶する。レジスタWDTCTLは、WDT停止を設定する。レジスタWDTCMDは、所定のコードが書き込まれる。WDT10は、書き込まれたコードに応じてカウンタ値のクリア処理、又は、WDT停止及び各レジスタのクリアを行う。レジスタWDTALXは、警告フラグ設定最大値を記憶する。レジスタWDTALNは、警告フラグ設定最小値を記憶する。レジスタWDTFLGは、警告フラグを設定する。
比較回路13は、カウンタ11のカウンタ値とレジスタ12に記憶された値とを比較する。具体的には、比較回路13は、カウンタ値がカウンタ最大値以上の場合、エラー割込信号SEをCPU20に出力する。
比較回路13は、クリアされた時のカウンタ値が警告フラグ設定最大値以上、カウンタ最大値未満の場合、警告フラグをレジスタ12に設定する。レジスタWDTFLG<FLG>=1の時、警告フラグが設定されていることを表し、WDTFLG<FLG>=0の時、警告フラグが設定されていないことを表す。
比較回路13は、クリアされた時のカウンタ値がカウンタ最小値以下の場合、エラー割込信号SEをCPU20に出力する。
比較回路13は、クリアされた時のカウンタ値がカウンタ最小値より大きく、警告フラグ設定最小値以下の場合、警告フラグをレジスタ12に設定する。
CPU20は、アプリケーションプログラム等に基づいて演算を行うと共に、カウンタ11のカウンタ値を定期的にクリアする(クリア処理)。具体的には、CPU20は、レジスタWDTCMDに所定のコードを書き込み、これによりレジスタ12はカウンタ11のカウンタ値をクリアする。
エラー割込信号SEに基づき、WDTエラー割込が発生する。CPU20は、比較回路13からエラー割込信号SEが供給された場合、例えばシステムダウンなどの所定の処理を実行する。
また、CPU20により、レジスタWDTCTLに所定の値が書き込まれ、且つ、レジスタWDTCMDに所定のコードが書き込まれると、WDT10は動作を停止すると共に、各レジスタはクリアされる。
次に、図3を参照してMCU1の動作を説明する。
図3は、本実施形態のMCU1のクリア処理のタイミングを示すタイミング図である。カウンタ11がカウントアップを開始した後、カウンタ値がカウンタ最小値以下の時(t1)にクリア処理が行われた場合、比較回路13は、エラー割込信号SEを出力する。このような場合の一例としては、CPU20が暴走して異常なタイミングでクリア処理を行う場合などが考えられる。
また、カウンタ値がカウンタ最小値より大きく警告フラグ設定最小値以下の時(t2)にクリア処理が行われた場合、比較回路13は、警告フラグをレジスタ12に設定する。この場合には、クリア処理が正常なタイミングより早くなっている。そのため、このままCPU20が処理を続けると、更にクリア処理が早まりエラー割込信号SEが出力される可能性が高まる。
また、カウンタ値が警告フラグ設定最小値より大きく警告フラグ設定最大値未満の時(t3)にクリア処理が行われた場合、MCU1は正常な状態にある。
また、カウンタ値が警告フラグ設定最大値以上、カウンタ最大値未満の時(t4)にクリア処理が行われた場合、比較回路13は、警告フラグをレジスタ12に設定する。この場合には、クリア処理が正常なタイミングより遅延している。そのため、このままCPU20が処理を続けると、更にクリア処理が遅延してエラー割込信号SEが出力される可能性が高まる。
また、カウンタ値がカウンタ最大値以上の時(t5)にクリア処理が行われる場合、即ち、カウンタ値がカウンタ最大値になってもクリア処理が行われない場合、比較回路13は、カウンタ値がカウンタ最大値になった時にエラー割込信号SEを出力する。
CPU20は、定期的に、レジスタ12に警告フラグが設定されているか否か確認する。CPU20は、警告フラグを検出した場合に、クリア処理が正常なタイミングより早いか遅延していることを把握できる。クリア処理が早いか、あるいは遅延しているかは、CPU20が様々な情報に基づいて判断する。
CPU20は、警告フラグを検出した場合に、負荷を調整して、次のクリア処理のタイミングを調整する。CPU20は、クリア処理が遅延している場合には、例えば実行中のアプリケーションプログラムの一部または診断用プログラムなどを停止して、処理を間引き負荷を減らす。診断用プログラムは、アプリケーションプログラムとは異なり、MCU1の機能を診断する。
これにより、WDTエラー割込が発生するほどクリア処理が遅延する前に、クリア処理を早めることができる。従って、CPU20は正常動作しているが、単にCPU20の処理が遅れていることによる不要なWDTエラー割込の発生を低減できる。
一方、CPU20は、クリア処理が早い場合には、新たにアプリケーションプログラムまたは診断用プログラムなどを実行して、負荷を増やす。これにより、WDTエラー割込が発生するほどクリア処理が早くなる前に、クリア処理を遅延させることができる。例えば、クリア処理が遅延している場合に診断用プログラムなどを停止した後、アプリケーション処理が終了すると負荷が減り過ぎてクリア処理が早くなり過ぎる可能性がある。本実施形態では、このような場合にも負荷を調整することにより適切に対処する。従って、CPU20は正常動作しているが、単にCPU20の負荷が減りすぎていることによる不要なWDTエラー割込の発生を低減できる。
あるいは、例えば、診断用プログラムを停止することが機能安全の観点から好ましくない場合や、停止可能なアプリケーションプログラムまたは診断用プログラムが存在しない場合などには、CPU20は、警告フラグを検出した場合に、レジスタ12のカウンタ最大値をより大きい値に更新し、WDTエラー割込が発生するタイミングを遅らせてもよい。これにより、不要なWDTエラー割込の発生を低減できる。
ここで、比較例のWDTについて説明する。比較例のWDTでは、CPUは正常動作しているが、アプリケーション処理が延長してクリア処理が遅延している場合にWDTエラー割込を発生しないようにするために、予めカウンタ最大値を大きく設定しておく。カウンタ最大値は、クリア処理の最大の遅延を考慮して設定する。そのため、実際にはCPUが暴走してクリア処理を行わない場合であっても、WDTエラー割込の発生が遅れ、システムダウンなどの処置が遅れる。従って、CPUが暴走している状態が長く継続するため、好ましくない。
これに対して、本実施形態では、カウンタ最大値を大きくしなくてもよく、又、カウンタ最大値を大きくする場合であっても、比較例よりも小さくできる。そのため、比較例よりも早くWDTエラー割込を発生できる。
本実施形態によれば、クリアされた時のカウンタ値が警告フラグ設定最大値より大きくカウンタ最大値未満の場合、及び、クリアされた時のカウンタ値がカウンタ最小値より大きく警告フラグ設定最小値以下の場合に、警告フラグを設定するようにしている。これにより、CPU20は、警告フラグを検出した場合に、より適切なタイミングでクリア処理できるように負荷を調整することができる。従って、CPU20の処理が遅れていること、又は、CPU20の負荷が減りすぎていることによる、不要なWDTエラー割込の発生を低減できる。
なお、不要なWDTエラー割込の大部分は、CPU20の処理が遅れることに起因して発生する。そのため、MCU1を安価に構成する場合には、CPU20の負荷が減りすぎていることには対応できなくてもよい。つまり、比較器13は、クリアされた時のカウンタ値がカウンタ最小値より大きく警告フラグ設定最小値以下の場合には、警告フラグを設定しなくてもよい。この場合にも、CPU20の処理が遅れていることによる不要なWDTエラー割込の発生を低減できる。また、MCU1の構成及び処理を簡略化できる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、クリアされたタイミングに応じて警告フラグを変更する。以下では、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図4は、第2の実施形態に係るレジスタ12を説明する図である。レジスタWDTFLGの機能が第1の実施形態と異なる。
比較回路13は、クリアされた時のカウンタ値が警告フラグ設定最大値以上の場合、警告フラグとして最大警告フラグをレジスタ12に設定する。レジスタWDTFLG<FLGX>=1の時、最大警告フラグが設定されていることを表し、レジスタWDTFLG<FLGX>=0の時、最大警告フラグが設定されていないことを表す。
比較回路13は、クリアされた時のカウンタ値がカウンタ最小値より大きく、警告フラグ設定最小値以下の場合、警告フラグとして最小警告フラグをレジスタ12に設定する。レジスタWDTFLG<FLGN>=1の時、最小警告フラグが設定されていることを表し、WDTFLG<FLGN>=0の時、最小警告フラグが設定されていないことを表す。なお、警告フラグを表すレジスタWDTFLG<FLG>は、用いても用いなくてもよい。
これにより、CPU20は、最大警告フラグが設定されているか、最小警告フラグが設定されているかに応じて、クリア処理が早いか遅いかを第1の実施形態よりも容易に判断することができる。従って、第1の実施形態よりもCPU20の処理を簡略化できる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態では、正常なタイミングでクリア処理が行われた場合に警告フラグをクリアする。以下では、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図5は、第3の実施形態に係るレジスタ12を説明する図である。レジスタWDTFLGの機能が第1の実施形態と異なる。
比較回路13は、クリアされた時のカウンタ値が、警告フラグ設定最小値より大きく、警告フラグ設定最大値より小さい場合、警告フラグをクリアする。つまり、比較回路13は、レジスタWDTFLG<FLG>=0に設定する。
これにより、CPU20は、警告フラグを検出した後で警告フラグがクリアされたことを検出した場合に、負荷が適切に調整されていることを認識できる。よって、CPU20は、負荷を減らしていた場合には再度、診断用プログラム等を実行してもよい。
なお、第3の実施形態を第2の実施形態と組み合わせてもよい。
(第4の実施形態)
第4の実施形態では、警告フラグ機能を無効にできる第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図6は、第4の実施形態に係るレジスタ12を説明する図である。レジスタWDTCTL, WDTCMDの機能が第1の実施形態と異なる。レジスタWDTCTLは、WDT停止、及び、警告フラグの無効を設定する。レジスタWDTCMDは、第1の実施形態の機能に加え、警告フラグ機能を無効にする所定のコードが書き込まれる。
比較回路13は、CPU20から無効化信号が設定された時、即ち、レジスタWDTCTL<FLGDIS>=1に設定され、且つ、レジスタWDTCMDに所定のコードが書き込まれた時、警告フラグ機能を無効にする。この場合、比較回路13は、比較結果によらず警告フラグを設定しない。再び警告フラグ機能を有効にする場合には、例えばレジスタWDTCTL<FLGDIS>=0に設定すればよい。
CPU20が実行するアプリケーションプログラムによっては、警告フラグが設定されない方が好ましい場合がある。本実施形態では、このような場合にも適切に対処できる。
なお、第4の実施形態を第2及び第3の実施形態の少なくとも何れかと組み合わせてもよい。
(第5の実施形態)
第5の実施形態では、警告フラグ割込信号を出力する。以下では、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図7は、第5の実施形態に係るレジスタ12を説明する図である。レジスタWDTFLG<FLG>=1に設定されると、警告フラグ割込信号がCPU20に出力される。つまり、比較回路13は、警告フラグをレジスタ12に設定した時に、警告フラグ割込信号をCPU20に出力する。
CPU20は、警告フラグが設定されているか否か定期的に確認しなくとも、警告フラグ割込信号により、警告フラグが設定されたことを容易且つ迅速に検出できる。従って、CPU20は、第1の実施形態よりも早いタイミングで適切な処理を行うことができる。
なお、第5の実施形態を第2から第4の実施形態の少なくとも何れかと組み合わせてもよい。
上述した実施形態で説明したWDT10の少なくとも一部は、ハードウェアで構成してもよいし、ソフトウェアで構成してもよい。ソフトウェアで構成する場合には、WDT10の少なくとも一部の機能を実現するプログラムをフレキシブルディスクやCD−ROM等の記録媒体に収納し、コンピュータに読み込ませて実行させてもよい。記録媒体は、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能なものに限定されず、ハードディスク装置やメモリなどの固定型の記録媒体でもよい。
また、WDT10の少なくとも一部の機能を実現するプログラムを、インターネット等の通信回線(無線通信も含む)を介して頒布してもよい。さらに、同プログラムを暗号化したり、変調をかけたり、圧縮した状態で、インターネット等の有線回線や無線回線を介して、あるいは記録媒体に収納して頒布してもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 MCU
10 WDT
11 カウンタ
12 レジスタ
13 比較回路
20 CPU(演算回路)

Claims (7)

  1. 外部からの制御によりカウンタ値をカウントアップするカウンタと、
    カウンタ最大値と、前記カウンタ最大値より小さい警告フラグ設定最大値と、を記憶するレジスタと、
    前記カウンタの前記カウンタ値と前記レジスタに記憶された値とを比較し、前記カウンタ値が前記カウンタ最大値以上の場合、エラー割込信号を出力し、クリアされた時の前記カウンタ値が前記警告フラグ設定最大値以上の場合、警告フラグを前記レジスタに設定する、比較回路と、
    を備えることを特徴とする半導体集積回路。
  2. 前記レジスタは、前記警告フラグ設定最大値より小さい警告フラグ設定最小値と、前記警告フラグ設定最小値より小さいカウンタ最小値と、を記憶し、
    前記比較回路は、クリアされた時の前記カウンタ値が前記カウンタ最小値以下の場合、前記エラー割込信号を出力し、クリアされた時の前記カウンタ値が前記カウンタ最小値より大きく、前記警告フラグ設定最小値以下の場合、前記警告フラグを前記レジスタに設定する、ことを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路。
  3. 前記比較回路は、クリアされた時の前記カウンタ値が前記警告フラグ設定最大値以上の場合、前記警告フラグとして最大警告フラグを設定し、クリアされた時の前記カウンタ値が前記カウンタ最小値より大きく、前記警告フラグ設定最小値以下の場合、前記警告フラグとして最小警告フラグを設定する、ことを特徴とする請求項2に記載の半導体集積回路。
  4. 前記比較回路は、クリアされた時の前記カウンタ値が、前記警告フラグ設定最小値より大きく、前記警告フラグ設定最大値より小さい場合、前記警告フラグをクリアする、ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の半導体集積回路。
  5. 前記比較回路は、外部から無効化信号が設定された時、比較結果によらず前記警告フラグを設定しない、ことを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載の半導体集積回路。
  6. 前記比較回路は、前記警告フラグを前記レジスタに設定した時に、警告フラグ割込信号を出力する、ことを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載の半導体集積回路。
  7. 演算を行うと共に、前記カウンタの前記カウンタ値を定期的にクリアする演算回路を更に備えることを特徴とする請求項1から請求項6の何れかに記載の半導体集積回路。
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