JP5115628B2 - マイクロコンピュータ - Google Patents

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Description

本発明は、マイクロコンピュータに関する。
近年、自動車向けのLSIに対して、故障検出を行い、重大な事故を招く前に、システムで事故を防ぐ事が求められている。故障を検出する機能としては、ウォッチドッグタイマが良く知られている。ウォッチドッグタイマは、CPUが定期的にタイマをクリアし、タイマがオーバーフローすると、CPUが故障したと判断するものである。しかし、ウォッチドッグタイマでは、直接的にCPUの故障を検出するわけでは無い為、故障を見逃す可能性がある。
また、検出用に演算をさせて、その演算結果を確認する手段が有る。しかし、命令のフローを制御する回路に不具合が発生した場合は、検出用のプログラム実行時に、暴走してしまい、演算結果が得られない可能性がある。
また、特開平5−2654号公報には、簡単な構成でマイクロコンピュータの故障検出率を向上させ、さらに故障発生から検知までの時間を短縮することを目的とするマイクロコンピュータの故障検知方法が開示されている。
また、特開2001−188688号公報には、誤った命令コードが処理されたことを検知することを目的とするマイクロコンピュータの暴走検知回路が開示されている。
特開平5−2654号公報 特開2001−188688号公報
本発明の目的は、プログラムの命令フローを制御する回路の故障を検出することができるマイクロコンピュータを提供することである。
本発明のマイクロコンピュータは、プログラムの命令が実行される毎に次に実行すべきプログラムの命令のアドレスを更新して記憶するプログラムカウンタを含み、前記プログラムカウンタに記憶されているアドレスのプログラムの命令を順番に実行するCPUと、前記プログラムカウンタが記憶するアドレスの期待値を記憶するプログラムカウンタ期待値レジスタと、前記プログラムカウンタに記憶されているアドレスと前記プログラムカウンタ期待値レジスタに記憶されている期待値とを比較する第1の比較器と、検出時間のカウントを行う検出時間カウンタとを有し、前記CPUは、故障検出プログラムを実行すると、前記故障検出プログラムの実行開始から検出時間後の前記プログラムカウンタが記憶するアドレスの期待値を前記プログラムカウンタ期待値レジスタに記憶させ、前記検出時間カウンタに前記検出時間のカウントを開始させ、前記第1の比較器は、前記検出時間カウンタが前記検出時間のカウントを終了すると、前記プログラムカウンタに記憶されているアドレスと前記プログラムカウンタ期待値レジスタに記憶されている期待値との比較結果を故障検出結果として出力することを特徴とする。
図1は、本発明の第1の実施形態によるマイクロコンピュータシステムの構成例を示すブロック図である。 図2は、第1の実施形態によるマイクロコンピュータの構成例を示すブロック図である。 図3は、マイクロコンピュータの処理例を示すフローチャートである。 図4は、図3のフローチャートの処理例を示すタイミングチャートである。 図5は、本発明の第2の実施形態によるマイクロコンピュータの構成例を示すブロック図である。
図1は、本発明の第1の実施形態によるマイクロコンピュータシステムの構成例を示すブロック図である。マイクロコンピュータシステムは、CPUボード108、モータ106及び他のCPUボード107を有する。CPUボード108は、バス100、マイクロコンピュータ101、タイマ102、シリアル入出力インターフェース103、ROM104、及びRAM105を有する。バス100には、マイクロコンピュータ101、タイマ102、シリアル入出力インターフェース103、ROM104、及びRAM105が接続される。モータ106は、タイマ102に接続される。CPUボード107は、CPUボード108と同様の構成を有し、シリアル入出力インターフェース103に接続される。ROM104又はRAM105は、故障検出プログラムを記憶する。マイクロコンピュータ101は、ROM104又はRAM105内の故障検出プログラムを読み出して実行することにより、マイクロコンピュータ101内のCPUの故障を検出することができる。
図2は、マイクロコンピュータ101の構成例を示すブロック図である。マイクロコンピュータ101は、CPU(中央処理装置)201、検出時間カウンタ203、検出時間レジスタ204、プログラムカウンタ(PC)期待値レジスタ205、第1の比較器207、及び第2の比較器206を有する。CPU201は、プログラムカウンタ202を有する。バス100には、CPU201、検出時間カウンタ203、検出時間レジスタ204及びプログラムカウンタ期待値レジスタ205が接続される。
プログラムカウンタ202は、プログラムの命令が実行される毎に次に実行すべきプログラムの命令のアドレスを更新して記憶する。CPU201は、プログラムカウンタ202に記憶されているアドレスのプログラムの命令を順番に実行する。プログラムカウンタ期待値レジスタ205は、プログラムカウンタ202が記憶するアドレスの期待値を記憶する。検出時間レジスタ204は、検出時間を記憶する。検出時間カウンタ203は、検出時間のカウントを行う。第2の比較器206は、検出時間レジスタ204に記憶されている検出時間と検出時間カウンタ203のカウント値とを比較する。第1の比較器207は、第2の比較器206が検出時間レジスタ204に記憶されている検出時間と検出時間カウンタ203のカウント値とが一致する比較結果を出力すると、プログラムカウンタ202に記憶されているアドレスとプログラムカウンタ期待値レジスタ205に記憶されている期待値との比較結果を故障検出結果としてCPU201に出力する。CPU201は、第1の比較器207により不一致の比較結果が出力されると、CPU201の故障が検出されたと判断し、故障対策処理を行う。
図3はマイクロコンピュータ101の処理例を示すフローチャートであり、図4は図3のフローチャートの処理例を示すタイミングチャートである。CPU201は、ROM104又はRAM105内の故障検出プログラムを実行すると、故障検出プログラムに従って図3のフローチャートの処理を行う。ステップS1〜S3は、故障検出プログラムの前処理部である。ステップS4は、故障検出プログラムの実体部である。ステップS6及びS7は、故障検出プログラムの後処理部である。故障検出プログラムは、上記のように、前処理部、実体部及び後処理部を有する。
ステップS1では、CPU201は、故障検出プログラムの実行開始から検出時間後のプログラムカウンタ202が記憶するアドレスの期待値をプログラムカウンタ期待値レジスタ205に設定記憶させる。例えば、上記の期待値は、故障検出プログラムの実体部の終了時にプログラムカウンタ202が記憶するアドレスの期待値である。図4のステップS1において、プログラムカウンタ期待値レジスタ205には、アドレスの期待値として例えば「a」が記憶される。
次に、ステップS2では、CPU201は、検出時間レジスタ204に上記の検出時間を記憶させる。例えば、検出時間は、故障検出プログラムの実体部の実行開始から終了までにかかる時間であり、クロック数で表現される。すなわち、検出時間レジスタ204には故障検出プログラムの実体部の終了時の時間が記憶され、プログラムカウンタ期待値レジスタ205には故障検出プログラムの実体部の終了時にプログラムカウンタ202に記憶されるアドレスの期待値が記憶される。CPU201が正常に故障検出プログラムを実行すれば、検出時間レジスタ204内の検出時間が経過すると、プログラムカウンタ期待値レジスタ205内の期待値のアドレスがプログラムカウンタ202に記憶されていることになる。これを検証することにより、CPU201の故障を検出することができる。図4のステップS2において、検出時間レジスタ204には、例えば検出時間として例えば「b」が記憶される。
次に、ステップS3では、CPU201は、検出時間カウンタ203に上記の検出時間のカウントを開始させる。具体的には、CPU201は、検出時間カウンタ203に0からのアップカウントを開始させる。検出時間カウンタ203は、0からアップカウントを開始し、そのカウント値を時間経過に応じて増加させる。図4のステップS3において、検出時間カウンタ203は0からのカウントアップを開始する。
次に、ステップS4では、CPU201は、故障検出プログラムの実体部を実行する。例えば、故障検出プログラムの実体部は、演算処理を行うプログラムである。故障検出プログラムの実体部の終了後のステップS6において、CPU201は、その演算結果が正しいか否かを検証することにより、CPU201の故障を検出することができる。図4のステップS4では、ステップS3の終了時からステップS5の開始時までの期間において故障検出プログラムの実体部の処理が行われる。
次に、ステップS5では、検出時間カウンタ203のカウント値が増加し、やがて検出時間カウンタ203のカウント値と検出時間レジスタ204に記憶されている検出時間とが一致する。第2の比較器206は、検出時間レジスタ204に記憶されている検出時間と検出時間カウンタ203のカウント値とを比較し、両者が一致すると一致の比較結果を第1の比較器207に出力する。第1の比較器207は、第2の比較器206が検出時間レジスタ204に記憶されている検出時間と検出時間カウンタ203のカウント値とが一致する比較結果を出力すると、プログラムカウンタ202に記憶されているアドレスとプログラムカウンタ期待値レジスタ205に記憶されている期待値との比較結果を故障検出結果としてCPU201に出力する。
図4のステップS5において、検出時間カウンタ203のカウント値が検出時間レジスタ204に記憶されている検出時間「b」と同じ値になる。この時、プログラムカウンタ202に記憶されているアドレスは例えば「c」であり、プログラムカウンタ期待値レジスタ205に記憶されている期待値「a」と異なる値になっている。その結果、第1の比較器207は、不一致の信号を出力する。
CPU201は、第1の比較器207から故障検出結果として一致の信号を入力するとステップS6へ進み、第1の比較器207から故障検出結果として不一致の信号を入力するとステップS7へ進む。
ステップS6では、CPU201は、CPU201の故障が検出されなかったと判断し、故障検出プログラムを終了する。
ステップS7では、CPU201は、CPU201の故障が検出されたと判断し、例外処理ルーチンとして故障対策処理(故障に対応した処理プログラム)を実行する。例えば、故障対策処理は、CPU201の処理を止め、その代わりに他のCPUボード107内のCPUに処理させる処理である。また、故障対策処理は、マイクロコンピュータシステム全体の動作を安全に終了する処理、又は機能を限定して安全に走行させる等の処理である。図4のステップS7では、CPU201は、第1の比較器207から不一致の信号を入力し、例外ルーチンとして故障対策処理を行う。
なお、他のCPUボード107内CPUが、第1の比較器207の不一致の出力信号を入力し、例外ルーチンとして故障対策処理を行ってもよい。
図5は、本発明の第2の実施形態によるマイクロコンピュータ101の構成例を示すブロック図である。本実施形態のマイクロコンピュータ101(図5)は、第1の実施形態のマイクロコンピュータ101(図2)に対して、検出時間レジスタ204及び第2の比較器206を削除したものである。以下、本実施形態が第1の実施形態と異なる点を説明する。
本実施形態では、図3のステップS2が削除される。図3のステップS3では、検出時間カウンタ203は、CPU201によりカウントの開始を指示されると、カウント値のダウンカウントを開始する。ダウンカウントにより、検出時間カウンタ203のカウント値は時間経過と共に減少する。具体的には、CPU201は、故障検出プログラムを実行すると、検出時間カウンタ203に上記の検出時間からのダウンカウントを開始させる。例えば、図4において、検出時間「b」からのダウンカウントを開始させる。図3のステップS5では、第1の比較器207は、検出時間カウンタ203のカウント値が0になると、プログラムカウンタ202に記憶されているアドレスとプログラムカウンタ期待値レジスタ205に記憶されている期待値との比較結果を故障検出結果として出力する。
CPU201は、第1の比較器207から故障検出結果として一致の信号を入力するとステップS6へ進み、第1の比較器207から故障検出結果として不一致の信号を入力するとステップS7へ進む。ステップS6及びS7の処理は、第1の実施形態と同じである。
以上のように、第1及び第2の実施形態によれば、第1の比較器207は、プログラムカウンタ202に記憶されているアドレスとプログラムカウンタ期待値レジスタ205に記憶されている期待値とを比較する。検出時間カウンタ203は、検出時間のカウントを行う。具体的には、CPU201は、故障検出プログラムを実行すると、故障検出プログラムの実行開始から検出時間後のプログラムカウンタ202が記憶するアドレスの期待値をプログラムカウンタ期待値レジスタ205に記憶させ、検出時間カウンタ203に上記の検出時間のカウントを開始させる。第1の実施形態では検出時間カウンタ203はアップカウントを行い、第2の実施形態では検出時間カウンタ203はダウンカウントを行う。第1の比較器207は、検出時間カウンタ203が上記の検出時間のカウントを終了すると、プログラムカウンタ202に記憶されているアドレスとプログラムカウンタ期待値レジスタ205に記憶されている期待値との比較結果を故障検出結果として出力する。
上記のように、故障検出プログラムがCPU201の故障を検出する。故障検出プログラムを実行した際の、プログラムカウンタ202の期待値と、その期待値が出現する予定の検出時間を予め設定し、その予定の検出時間に、プログラムカウンタ202の期待値とプログラムカウンタ202の値を比較する。両者が不一致であれば、CPU201の故障が検出されたことになる。
第1及び第2の実施形態によれば、プログラムの命令のフロー制御を直接的に検査することができるので、プログラムの命令フローを制御する回路の故障を検出することができる。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
プログラムの命令のフロー制御を直接的に検査することができるので、プログラムの命令フローを制御する回路の故障を検出することができる。

Claims (6)

  1. プログラムの命令が実行される毎に次に実行すべきプログラムの命令のアドレスを更新して記憶するプログラムカウンタを含み、前記プログラムカウンタに記憶されているアドレスのプログラムの命令を順番に実行するCPUと、
    前記プログラムカウンタが記憶するアドレスの期待値を記憶するプログラムカウンタ期待値レジスタと、
    前記プログラムカウンタに記憶されているアドレスと前記プログラムカウンタ期待値レジスタに記憶されている期待値とを比較する第1の比較器と、
    検出時間のカウントを行う検出時間カウンタとを有し、
    前記CPUは、故障検出プログラムを実行すると、前記故障検出プログラムの実行開始から検出時間後の前記プログラムカウンタが記憶するアドレスの期待値を前記プログラムカウンタ期待値レジスタに記憶させ、前記検出時間カウンタに前記検出時間のカウントを開始させ、
    前記第1の比較器は、前記検出時間カウンタが前記検出時間のカウントを終了すると、前記プログラムカウンタに記憶されているアドレスと前記プログラムカウンタ期待値レジスタに記憶されている期待値との比較結果を故障検出結果として出力することを特徴とするマイクロコンピュータ。
  2. 前記CPUは、前記第1の比較器により不一致の比較結果が出力されると、前記CPUの故障が検出されたと判断し、故障対策処理を行うことを特徴とする請求項1記載のマイクロコンピュータ。
  3. さらに、検出時間を記憶する検出時間レジスタと、
    前記検出時間レジスタに記憶されている検出時間と前記検出時間カウンタのカウント値とを比較する第2の比較器とを有し、
    前記検出時間カウンタは、前記CPUによりカウントの開始を指示されると、カウント値のアップカウントを開始し、
    前記CPUは、前記故障検出プログラムを実行すると、前記検出時間レジスタに前記検出時間を記憶させ、
    前記第1の比較器は、前記第2の比較器が前記検出時間レジスタに記憶されている検出時間と前記検出時間カウンタのカウント値とが一致する比較結果を出力すると、前記プログラムカウンタに記憶されているアドレスと前記プログラムカウンタ期待値レジスタに記憶されている期待値との比較結果を故障検出結果として出力することを特徴とする請求項1記載のマイクロコンピュータ。
  4. 前記CPUは、前記故障検出プログラムを実行すると、前記検出時間カウンタに0からのアップカウントを開始させることを特徴とする請求項3記載のマイクロコンピュータ。
  5. 前記検出時間カウンタは、前記CPUによりカウントの開始を指示されると、カウント値のダウンカウントを開始することを特徴とする請求項1記載のマイクロコンピュータ。
  6. 前記CPUは、前記故障検出プログラムを実行すると、前記検出時間カウンタに前記検出時間からのダウンカウントを開始させ、
    前記第1の比較器は、前記検出時間カウンタのカウント値が0になると、前記プログラムカウンタに記憶されているアドレスと前記プログラムカウンタ期待値レジスタに記憶されている期待値との比較結果を故障検出結果として出力することを特徴とする請求項5記載のマイクロコンピュータ。
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