JP5651833B2 - 視聴覚コンテンツの提供のための方法およびシステム - Google Patents

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Description

本発明は、視聴覚コンテンツを提供するための技術に関する。
再生装置に、音と映像を含む視聴覚コンテンツを示すコンテンツデータが記録されたDVD(Digital Versatile Disc)等の記録媒体を装填し、装填した記録媒体からコンテンツデータを読み取らせ、読み取ったコンテンツデータが示す視聴覚コンテンツを再生させることにより、視聴覚コンテンツを視聴することが広く行われている。近年ではBD(Blu−ray(登録商標) Disc)等の大容量記録媒体に高品位な視聴覚コンテンツを示すコンテンツデータが記録されたものも広く利用されつつある。
一方、ネットワーク内に配置されたデータ記録装置に記録されたコンテンツデータを、いわゆるストリーミング技術により順次、再生装置に転送させ、転送されてくるコンテンツデータが示す視聴覚コンテンツを再生装置において再生させることにより、視聴覚コンテンツを視聴することも広く行われている。特に、インターネットの普及に伴い、インターネットに接続されたサーバ装置に格納されているコンテンツデータのストリーミングによる視聴覚コンテンツの視聴が広く利用されつつある。
また、記録媒体に記録されたコンテンツデータと、ネットワーク内に配置された記録装置に記録されたコンテンツデータの両方を利用することにより、双方のメリットを活かした視聴覚コンテンツの提供を行う技術も提案されている。例えば、特許文献1には、記録媒体に記録されているコンテンツデータに従ったコンテンツの再生を行うとともに、記録媒体に記録されている挿入条件が満たされた場合、インターネットに接続されたサーバ装置から取得した挿入コンテンツのコンテンツデータに従ったコンテンツの再生を行う技術が提案されている。
特許文献1において提案されている技術によれば、例えば記録媒体に記録されているコンテンツデータに従って映画等のメインコンテンツが再生される前、途中、もしくは後に、メインコンテンツの再生が停止され、サーバ装置から取得されたコンテンツデータに従って広告映像等の挿入コンテンツが再生される。サーバ装置の管理者はサーバ装置に記録されているコンテンツデータを容易に差し替えることができるため、メインコンテンツの視聴者に対し、その時点における望ましい挿入コンテンツの視聴を行わせることが可能となる。
特開2005−252576号公報
以下、コンテンツデータを記録した記録媒体を「コンテンツパッケージ」と呼び、コンテンツメディアに記録されているコンテンツデータを「パッケージコンテンツ」と呼ぶ。また、インターネット等のネットワークを介して再生装置に提供されるコンテンツデータを「オンラインコンテンツ」と呼ぶ。
多数の販売が見込めるコンテンツパッケージには、広告映像の付加を希望する広告主が現れやすい。広告映像の制作費に対し高い広告効果が期待できるためである。従って、視聴覚コンテンツの制作者やコンテンツパッケージの販売者等は、コンテンツパッケージの販売による収益に加え、広告映像の付加に対し広告主から支払われる広告料による収益を得ることができる。
一方、いわゆるインディーズ作品を収録したもののように、さほど多数の販売が見込めないコンテンツパッケージには、広告映像の付加を希望する広告主が現れにくいため、広告収入は期待できない、という問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑み、コンテンツパッケージの販売数の如何にかかわらず、コンテンツパッケージに記録されているパッケージコンテンツに従い再生されるメインコンテンツに対し、広告映像等のコンテンツを付加することを促進するための手段を提供することを目的とする。
上記の目的を実現するために、本発明は、
ネットワーク上の所定の場所に配置された第1のサーバ装置が、記録媒体に記録されている視聴覚コンテンツとともに再生装置により再生される視聴覚コンテンツを指定する権限を識別する第1の識別データと、前記権限を与えられた使用者を識別する使用者識別データとを対応付けて記憶する第1の記憶ステップと、
前記使用者が使用する端末装置が、前記使用者識別データと、前記第1の識別データと、前記使用者が指定する視聴覚コンテンツを示す変動コンテンツデータの前記ネットワークにおける格納場所を識別する第2の識別データおよび前記第2の識別データにより識別される格納場所において前記変動コンテンツデータを識別する第3の識別データとを前記第1のサーバ装置に送信し、前記第1のサーバ装置が、前記使用者識別データと、前記第1の識別データと、前記第2の識別データおよび前記第3の識別データとを受信する第1の送受信ステップと、
前記第1のサーバ装置が、前記第1の送受信ステップにおいて受信した前記第2の識別データおよび前記第3の識別データを、前記第1の記憶ステップにおいて対応付けて記憶した前記第1の識別データと前記使用者識別データとに対応付けて記憶する第2の記憶ステップと、
前記再生装置が、視聴覚コンテンツを示す固定コンテンツデータと、前記第1の識別データと、前記第1の識別データにより識別される視聴覚コンテンツの再生開始の条件を示す条件データとを書き換えが許可されない状態で記録した前記記録媒体から、前記固定コンテンツデータを読み取って前記固定コンテンツデータが示す視聴覚コンテンツを再生する第1の再生ステップと、
前記第1の再生ステップの前後を通じた期間内のいずれかのタイミングにおいて、前記再生装置が前記記録媒体から前記第1の識別データを読み取って前記第1のサーバ装置に送信し、前記第1のサーバ装置が前記第1の識別データを受信する第の送受信ステップと、
前記第1のサーバ装置が、前記第の送受信ステップにおいて受信した前記第1の識別データに対応付けて記憶している前記第2の識別データおよび前記第3の識別データを、前記再生装置に送信し、前記再生装置が前記第2の識別データおよび前記第3の識別データを受信する第の送受信ステップと、
前記再生装置が、前記第の送受信ステップにおいて受信した前記第2の識別データおよび前記第3の識別データを前記ネットワークに送出し、前記第2の識別データにより識別される前記ネットワークにおける格納場所である第2のサーバ装置が前記第3の識別データを受信する第の送受信ステップと、
前記第2のサーバ装置が、前記第の送受信ステップにおいて受信した前記第3の識別データにより識別される前記変動コンテンツデータを前記再生装置に送信し、前記再生装置が前記変動コンテンツデータを受信する第の送受信ステップと、
前記第1の再生ステップ、前記第2の送受信ステップ、前記第3の送受信ステップ、前記第4の送受信ステップおよび前記第の送受信ステップの前後を通じた期間内のいずれかのタイミングにおいて、前記再生装置が前記記録媒体から前記条件データを読み取って、前記条件データが示す条件が満たされたか否かを判定する判定ステップと、
前記再生装置が、前記判定ステップにおいて前記条件データが示す条件が満たされたと判定した場合、前記第の送受信ステップにおいて受信した前記変動コンテンツデータが示す視聴覚コンテンツを再生する第2の再生ステップと
を備える方法
を提供する(第1の実施態様)。
また、本発明は、
視聴覚コンテンツを再生する再生装置と、ネットワーク上の所定の場所に配置された第1のサーバ装置と、視聴覚コンテンツを示す変動コンテンツデータを1以上各々格納する1以上の第2のサーバ装置と
を備え、
前記第1のサーバ装置は、
端末装置から送信されてくる、記録媒体に記録されている視聴覚コンテンツとともに再生装置により再生される視聴覚コンテンツを指定する権限を識別する第1の識別データと、前記権限を与えられた使用者を識別する使用者識別データと、前記使用者が指定する視聴覚コンテンツを示す変動コンテンツデータの前記ネットワークにおける格納場所を識別する第2の識別データおよび前記第2の識別データにより識別される格納場所において前記変動コンテンツデータを識別する第3の識別データとを受信し、前記再生装置から送信されてくる前記第1の識別データを受信する受信手段と、
前記第1の識別データと、前記使用者識別データと、前記第2の識別データおよび前記第3の識別データとを対応付けて記憶する記憶手段と、
前記再生装置から送信されてきた前記第1の識別データを前記受信手段が受信したとき、前記第1の識別データに対応付けて前記記憶手段に記憶されている前記第2の識別データおよび前記第3の識別データを前記再生装置に送信する送信手段と
を備え、
前記再生装置は、
視聴覚コンテンツを示す固定コンテンツデータと、前記第1の識別データと、前記第1の識別データにより特定される視聴覚コンテンツの再生開始の条件を示す条件データとを書き換えが許可されない状態で記録した記録媒体から、前記記録媒体に記録されているデータを読み出す読出手段と、
前記読出手段により読み出された前記固定コンテンツデータが示す視聴覚コンテンツを再生する再生手段と、
前記読出手段により読み出された前記第1の識別データを前記第1のサーバ装置に送信する送信手段と、
前記送信手段により送信された前記第1の識別データに対する応答として前記第1のサーバ装置から送信されてくる、前記第2の識別データおよび前記第3の識別データを受信する受信手段と、
前記読出手段により読み出された前記条件データが示す条件が満たされたか否かを判定する判定手段と
を備え、
前記再生装置の前記送信手段は、前記再生装置の前記受信手段により受信された前記第2の識別データおよび前記第3の識別データを前記ネットワークに送出し、
前記再生装置の前記受信手段は、前記再生装置の前記送信手段により送出された前記第2の識別データおよび前記第3の識別データに対する応答として前記第2の識別データにより識別される前記1以上の第2のサーバ装置のいずれかから送信されてくる前記一の変動コンテンツデータを受信し、
前記再生手段は、前記判定手段により条件が満たされたと判定された場合、前記再生装置の前記受信手段により受信された前記一の変動コンテンツデータが示す視聴覚コンテンツを再生し、
前記1以上の第2のサーバ装置の各々は、
1以上の変動コンテンツデータを記憶している記憶手段と、
前記再生装置から前記ネットワークに送出された前記第3の識別データのうち、ともに前記ネットワークに送出された前記第2の識別データにより識別される格納場所が自機である前記第3の識別データを受信する受信手段と、
自機の記憶手段に記憶されている前記1以上の変動コンテンツデータの中から自機の受信手段により受信された前記第3の識別データにより識別される一の変動コンテンツデータを前記再生装置に送信する送信手段と
を備える
システム
を提供する(第2の実施態様)。
本発明の第1の実施態様にかかる方法によれば、例えば、異なるパッケージコンテンツを記録するコンテンツパッケージに同じ第1の識別データを記録させることにより、異なるメインコンテンツの再生に対し同じサブコンテンツの再生を付加することが容易に可能となる。
さらに、第1の識別データは付加されるコンテンツを直接識別するのではなく、第1のサーバ装置において第2の識別データおよび第3の識別データに変換されることにより付加されるコンテンツを間接的に識別するので、第1のサーバ装置における当該変換に用いられる対応データを書き換えることにより、パッケージコンテンツが製造され販売された後であっても、容易に付加されるコンテンツの内容を変更することができる。従って、メインコンテンツおよび付加コンテンツのいずれも未定の状態においても、第1の識別データに対して付加コンテンツを割り当てる権限を流通させることが可能となる。
その結果、コンテンツパッケージの販売数の多少にかかわらず、パッケージコンテンツに対し広告映像等の付加コンテンツを付加する際の自由度が高まり、その付加が促進される。
また、本発明の第2の実施態様にかかるシステムによれば、本発明の第1の実施態様にかかる方法が実現され、第1の実施態様にかかる方法に関し上述したものと同様の効果が得られる。
図1は、本発明の実施形態にかかるコンテンツ提供システムの全体構成を示した図である。 図2は、本発明の実施形態にかかるコンテンツパッケージに記録されるデータのイメージ図である。 図3は、本発明の実施形態にかかるチケット管理サーバに記憶されているチケットDBの構成を模式的に示した図である。 図4は、本発明の実施形態にかかるマップ管理サーバに記憶されているチケットDBの構成を模式的に示した図である。 図5は、本発明の実施形態にかかるコンテンツ提供システムにおいて、視聴者が視聴覚コンテンツの視聴を行う際の動作を示したフロー図である。 図6は、本発明の実施形態にかかるコンテンツ提供システムにおいて、チケットの発行および発行されたチケットを利用したオーサリングが行われる際の動作を示したフロー図である。 図7は、本発明の実施形態にかかるコンテンツ提供システムにおいて、チケットの使用者の変更手続が行われる際の動作を示したフロー図である。 図8は、本発明の実施形態にかかるコンテンツ提供システムにおいて、チケットにより再生されるべきオンラインコンテンツのURIの登録手続が行われる際の動作を示したフロー図である。 図9は、本発明の実施形態にかかるコンテンツ提供システムにおいて、チケットの所有者の変更手続が行われる際の動作を示したフロー図である。
[1.実施形態]
以下、本発明の具体例である実施形態を、図面を用いて説明する。
[1.1.構成]
図1は、本発明の実施形態にかかるコンテンツ提供システム1の全体構成を示した図である。コンテンツ提供システム1は、コンテンツパッケージの制作者がコンテンツパッケージの生成に用いる制作者端末11と、制作者端末11により生成されたコンテンツパッケージ12と、コンテンツパッケージ12から読み出したパッケージコンテンツおよびインターネット16を介してコンテンツサーバ14から受信したオンラインコンテンツに従い視聴覚コンテンツの再生を行うプレーヤ13と、プレーヤ13に対しオンラインコンテンツを送信するコンテンツサーバ14と、コンテンツパッケージ12とコンテンツサーバ14に格納されているオンラインコンテンツとの対応付けを行い管理するためのサーバ装置群である管理サーバ群15とを備えている。
管理サーバ群15は、コンテンツパッケージ12とオンラインコンテンツとを対応付けるために用いられる「チケット」(後述)を管理するチケット管理サーバ151と、チケットに含まれる識別データをオンラインコンテンツのURI(Uniform Resource Identifier)に変換するマップ管理サーバ152とを含んでいる。
図1において、便宜的に制作者端末11、コンテンツパッケージ12、プレーヤ13は各々1つずつしか示されていないが、一般的にこれらの数は多数であり、任意に変更される。同様に、図1においてはコンテンツサーバ14が3つ示されているが、この数も任意に変更される。
制作者端末11は、インターネット16を介して他の装置との間でデータ通信を行う通信手段と、データが書き込まれていない記録媒体に対しデータを書き換えが許可されない状態で書き込む書込手段とを備えた一般的なコンピュータであり、いわゆるオーサリングプログラムに従った処理を実行することにより、制作者の操作に応じてパッケージコンテンツの編集を行う。さらに、制作者端末11は、本実施形態にかかるプログラムに従った処理を実行することにより、チケットを用いたオンラインコンテンツの再生に要する各種データの生成を行う。そして、制作者端末11は編集により生成したパッケージコンテンツとオンラインコンテンツの再生に要する各種データとを記録媒体に書き換えが許可されない状態で書き込むことにより、コンテンツパッケージ12を生成する。
図2は、制作者端末11において生成されるコンテンツパッケージ12に記録されるデータのイメージ図である。コンテンツパッケージ12には、まずコンテンツパッケージ12もしくはコンテンツパッケージ12に記録されるメインコンテンツを識別するコンテンツIDが記録される。コンテンツIDは、同じメインコンテンツを記録する複数のコンテンツパッケージ12において共通のものが用いられてもよいし、それらが同じメインコンテンツを記録する一群のコンテンツパッケージ12であることが分かる状態で異なるものが用いられてもよい。
続いて、コンテンツパッケージ12にはメインコンテンツが記録される。さらに、コンテンツパッケージ12には1以上のチケットが記録される。制作者は、メインコンテンツの再生の前後を通じた期間内の任意のタイミングにおいてチケットを配置することにより、オンラインコンテンツの再生が行われるようにすることができる。
その際、挿入コンテンツ用としてチケットを配置すれば、メインコンテンツの再生が保留もしくは停止された後、チケットにより識別されるオンラインコンテンツの再生が行われ、オンラインコンテンツの再生が完了後、保留もしくは停止されていたメインコンテンツの再生が開始もしくは再開されることになる。一方、オーバーレイコンテンツ用としてチケットを配置すれば、メインコンテンツの再生には影響を与えることなく、チケットにより識別されるオンラインコンテンツの再生がメインコンテンツの再生と同時平行して行われることになる。
なお、図2において、メインコンテンツ、挿入コンテンツおよびオーバーレイコンテンツに関する表示は右方向に正の時間を示す時間軸上の表示である。すなわち、チケットの配置されている左右方向の位置が、チケットにより識別されるオンラインコンテンツの再生の開始タイミングを示している。
チケットは、イベントドリブンコンテンツ用として配置することもできる。その場合、オンラインコンテンツの再生開始のタイミングは時間軸と無関係になる。例えば、プレーヤ13に接続されたディスプレイに表示された所定のボタンがクリックされた、といった視聴者の操作により生成されるイベントや、現在時刻が12:00になった、といった制作者端末11において自動的に生成されるイベントに関連付けてチケットを配置することにより、それらのイベントの発生をトリガにオンラインコンテンツの再生が開始される。
なお、図2に示した例は映画等のインタラクティブ性が低いコンテンツをメインコンテンツとしたものの例であるが、視聴者(ユーザ)の操作に応じて再生されるコンテンツが変化していくゲーム等がメインコンテンツである場合、メインコンテンツ自体がイベントドリブンコンテンツとなり得る。
また、チケットを配置するに際し、制作者は、チケットにより識別されるオンラインコンテンツの表示位置や、オンラインコンテンツの再生中に視聴者による再生のスキップ等の操作を許可するか否かの設定等を行うことができる。
また、上述したチケットの配置操作は、制作者端末11においてディスプレイに表示されるチケットを示すオブジェクト画像をドラッグアンドドロップ等によりグラフィカルに移動し配置した後、必要に応じて表示位置をメニューリストから選択させる等の簡易な操作により行うことができる。
本実施形態にかかるチケットは、オンラインコンテンツを識別する識別データであるチケット番号と、チケット番号により識別されるオンラインコンテンツの再生に要する処理を指示する指示データとを含むモジュールである。チケットは、制作者端末11において実行されるオーサリングプログラムにおいてオブジェクトとして扱われ、上述したように制作者の簡易な操作によりコンテンツパッケージに付加され得る。
チケットに含まれる指示データは、例えば以下の処理をプレーヤ13に対し指示するデータである。
(1)コンテンツIDをマップ管理サーバ152に送信する処理。
(2)チケット番号をマップ管理サーバ152に送信する処理。
(3)チケット番号の送信に対する応答としてマップ管理サーバ152から送信されてくるURIを受信する処理。
(4)受信したURIをインターネット16に送出する処理。
(5)送出したURIに対する応答としていずれかのコンテンツサーバ14から送信されてくるオンラインコンテンツを受信する処理。
(6)受信したオンラインコンテンツの再生開始の条件が満たされたか否かを十分に短い時間間隔で継続的に判定する処理。
(7)再生開始の条件が満たされたと判定した場合、オンラインコンテンツに従った視聴覚コンテンツの再生を開始する処理。
(8)オンラインコンテンツに従った視聴覚コンテンツの再生を正常に開始した場合、そのことを示す開始通知データをマップ管理サーバ152に送信する処理。
(9)オンラインコンテンツに従った視聴覚コンテンツの再生を正常に開始できなかった場合、そのことを示す開始失敗通知データをマップ管理サーバ152に送信する処理。
(10)オンラインコンテンツに従った視聴覚コンテンツの再生を終了した場合、そのことを示す終了通知データをマップ管理サーバ152に送信する処理。
(11)オンラインコンテンツに従った視聴覚コンテンツの再生を正常に終了できなかった場合、そのことを示す終了失敗通知データをマップ管理サーバ152に送信する処理。
なお、上記の(1)、(2)および(8)乃至(11)の処理を行うため、チケットにはマップ管理サーバ152のインターネット16におけるアドレスが含まれている。
上記のようにチケット番号と指示データとが含まれたオブジェクトが制作者端末11におけるオーサリングにおいてコンテンツパッケージ12に記録されるべきデータとして付加される際、そのオブジェクトのインスタンスが生成され、制作者の操作に応じて、チケット番号により識別されるオンラインコンテンツの再生開始の条件を示す条件データがそのインスタンスにパラメータとしてセットされることになる。なお、条件データにより示される条件とは、例えばメインコンテンツの再生における時間軸を基準とした所定時刻が到来したことや、視聴者によって所定のボタンがクリックされること等である。
プレーヤ13は、データを読み出す読出手段であるドライブを備え、ドライブにコンテンツパッケージが装填されると、装填されたコンテンツパッケージに記録されているコンテンツデータに従い視聴覚コンテンツの再生を行うとともに、例えばBDプレーヤのように、装填されたコンテンツパッケージに記録されているプログラムに従い、インターネット16を介した他の装置とのデータ通信や判定処理等を実行する機能を備えた一般的な再生装置である。
なお、本願において、「再生」という言葉は、コンテンツデータに従い画像や音として視聴者に直接知覚可能な情報を生成する処理に限られず、単純な変換処理により画像や音を生成可能なデータを生成し、生成したデータをディスプレイやスピーカに対し出力する処理も含む広い概念を示す言葉として用いられるものとする。従って、プレーヤ13はディスプレイおよびスピーカを内蔵する装置であってもよいし、ディスプレイやスピーカを内蔵せず、信号ケーブル等により接続されたそれらの装置に対し画像や音を示すアナログ信号もしくはデジタル信号を出力する装置であってもよい。
コンテンツサーバ14は、複数のオンラインコンテンツを格納し、インターネット16を介した他の装置からの要求に応じて格納しているオンラインコンテンツを要求元の装置に送信する一般的なコンテンツサーバ装置である。なお、コンテンツサーバ14がオンラインコンテンツを送信する方法はプログレッシブダウンロードであるものとする。
チケット管理サーバ151は、コンテンツ提供システム1において利用される全てのチケットの各々に関し、そのチケットに関するデータを管理するサーバ装置である。なお、チケット管理サーバ151は、インターネット16を介して他の装置とデータ通信する機能を備えた一般的なコンピュータに本実施形態にかかるプログラムに従った処理を実行させることにより実現される。
図3は、チケット管理サーバ151に記憶されているチケットDB(Database)の構成を模式的に示した図である。チケットDBは全てのチケットの各々に関するレコードの集まりである。各レコードは、以下のフィールドを有している。
チケット番号:チケットを識別するとともに、マップ管理サーバ152においてURIに変換され、オンラインコンテンツの識別に用いられるチケット番号を格納する。
コンテンツID:チケットが記録されるべきコンテンツパッケージ12を識別するコンテンツIDを格納する。
所有者名:チケットに対しオンラインコンテンツを割り当てる権限を任意の人に付与できる人または団体である所有者の氏名または名称を示すテキストデータを格納する。
所有者公開鍵:所有者に固有に割り当てられた公開鍵のファイル名を示すテキストデータを格納する。なお、このフィールドに格納される公開鍵のファイルはチケット管理サーバ151に記憶されている。
使用者名:所有者からチケットに対しオンラインコンテンツを割り当てる権限を付与された人または団体である使用者の氏名または名称を示すテキストデータを格納する。なお、使用者名のデフォルトは所有者名である。
使用期限:使用者がチケットを使用することの許可された期限を示すテキストデータを格納する。なお、使用者が所有者である場合、この期限は無期限となる。
使用者公開鍵:使用者に固有に割り当てられた公開鍵のファイル名を示すテキストデータを格納する。なお、このフィールドに格納される公開鍵のファイルはチケット管理サーバ151に記憶されている。
URI:チケットに対し割り当てられているオンラインコンテンツのURIを格納する。なお、チケットに対しオンラインコンテンツが割り当てられていない状態においては、このフィールドには空データが格納される。
再生所要時間:チケットに対し割り当てられているオンラインコンテンツの再生に要する時間を示すテキストデータが格納される。
コンテンツID不一致回数:過去の所定の期間(例えば月初から現在に至るまでの期間)内に、チケット番号に対応するURIの問い合わせを受けたが、コンテンツIDがチケット番号に対応するものでなかったためにその問い合わせに対する応答を中止した回数を示す数字が格納される。
開始失敗回数:過去の所定の期間(例えば月初から現在に至るまでの期間)内に、チケット番号に割り当てられているオンラインコンテンツの再生がいずれかのプレーヤ13において試みられたが、何らかのエラーによりオンラインコンテンツの再生が開始できなかった回数を示す数字が格納される。
異常終了回数:過去の所定の期間(例えば月初から現在に至るまでの期間)内に、チケット番号に割り当てられているオンラインコンテンツの再生がいずれかのプレーヤ13において正常に開始されたものの、何らかのエラーによりオンラインコンテンツの最後まで再生がなされなかった回数を示す数字が格納される。
正常再生回数:過去の所定の期間(例えば月初から現在に至るまでの期間)内に、チケット番号に割り当てられているオンラインコンテンツの再生がいずれかのプレーヤ13において正常に開始および終了された回数を示す数字が格納される。
マップ管理サーバ152は、コンテンツ提供システム1においてプレーヤ13からチケット番号を受信し、受信したチケット番号に対応するURIをチケット番号の送信元のプレーヤ13に送信するサーバ装置である。なお、マップ管理サーバ152は、インターネット16を介して他の装置とデータ通信する機能を備えた一般的なコンピュータに本実施形態にかかるプログラムに従った処理を実行させることにより実現される。
マップ管理サーバ152は、上記の役割を果たすために、チケット管理サーバ151に記憶されているチケットDB(図3参照)のサブセットを記憶している。図4は、マップ管理サーバ152に記憶されているチケットDBのサブセットの構成を模式的に示した図である。図4に示されるように、マップ管理サーバ152に記憶されているチケットDBのサブセットには、チケット管理サーバ151に記憶されているチケットDBのフィールドのうち、チケット番号、コンテンツID、URIおよび再生所要時間のみが含まれている。
マップ管理サーバ152は定期的にチケット管理サーバ151からチケットDBに含まれる最新のチケット番号、コンテンツIDおよびURIを取得する。その取得の方法は特に限られず、例えばチケット管理サーバ151が一方的にマップ管理サーバ152に対し最新のデータを送信する方法が採用されてもよいし、マップ管理サーバ152がチケット管理サーバ151に対し要求を行い、その要求に応じてチケット管理サーバ151がマップ管理サーバ152に対し最新のデータを送信する方法が採用されてもよい。
また、チケット管理サーバ151においてデータの更新が生じたタイミングで不定期に、チケット管理サーバ151からマップ管理サーバ152に対し更新されたデータのみが一方的に送信される方法が採用されてもよい。例えば、チケット管理サーバ151は定期的に、チケットDB(図3参照)の「使用期限」に示される期限が切れたチケットがないかチェックし、その期限が切れたチケットのレコードに関しては、使用者に関するデータをデフォルトの所有者の情報に書き換える。そのタイミングで、チケット管理サーバ151が一方的にマップ管理サーバ152に対し最新のデータを送信する方法が採用されてもよい。
[1.2.動作]
続いて、コンテンツ提供システム1の動作を説明する。図5は、視聴者がプレーヤ13にコンテンツパッケージ12を装填し、視聴覚コンテンツの視聴を行う際にコンテンツ提供システム1において行われる動作を示したフロー図である。ただし、プレーヤ13においてメインコンテンツの再生に関し行われる動作は通常のものと同様であるため、図5においてその動作は省略されている。
まず、視聴者がプレーヤ13にコンテンツパッケージ12を装填すると、プレーヤ13はFPP(First Play Program Chain)を自動的に読み出し、読み出したFPPに従い、例えば初期画面の表示等を行う。その後、例えば視聴者が初期画面に配置されている「メインコンテンツ再生」というボタンをクリック(もしくは、十字キーで選択して「決定」ボタンを押下等)すると、その操作に応じてプレーヤ13はメインコンテンツの再生を開始する。
コンテンツパッケージ12のFPPには、コンテンツパッケージ12に記録されている全てのチケットに含まれる指示データに従った処理の実行を指示するコードが含まれている。そのコードに従って、プレーヤ13はまず、コンテンツパッケージ12からコンテンツIDと、全てのチケットのチケット番号および条件データを読み出す(ステップS101)。
プレーヤ13は読み出したコンテンツIDおよびチケット番号を、チケットに含まれるアドレスに従ってマップ管理サーバ152に対し送信する(ステップS102)。
マップ管理サーバ152は、チケットDBからステップS102において受信したチケット番号を含むレコードを検索し、検索したレコードに含まれるコンテンツIDがステップS102において受信したコンテンツIDと一致するか否かの判定を行う(ステップS103)。なお、ステップS102において受信したチケット番号が複数である場合、ステップS103の処理はそれらの複数のチケット番号の各々に関し行われる。
ステップS103における判定においてコンテンツIDが不一致と判定された場合(ステップS103;No)、マップ管理サーバ152は不一致が該当したチケット番号を含むエラー通知をプレーヤ13に送信する(ステップS104)。エラー通知を受信したプレーヤ13は、そのチケット番号に関するオンラインコンテンツについては以下に説明する処理を行うことなく一連の処理を終了する。チケットが不正に使用されているためである。
一方、ステップS103における判定においてコンテンツIDが一致すると判定された場合(ステップS103;Yes)、マップ管理サーバ152はステップS103において検索したレコードに含まれるURIをプレーヤ13に送信する(ステップS105)。
プレーヤ13は、ステップS105において受信したURIをインターネット16に送出する(ステップS106)。なお、URIは、インターネット16における装置の場所を示すIP(Internet Protocol)アドレスに1対1で対応するURL(Uniform Resource Locator)と、その装置においてデータを識別するパス名との組み合わせである。プレーヤ13から送出されたURIのうちURLはインターネット16内に多数配置されているDNS(Domain Name System)サーバにおいてIPアドレスに変換され、変換により得られたIPアドレスにより識別されるコンテンツサーバ14に対しURIが送信される。
プレーヤ13より送出されたURIを受信したコンテンツサーバ14は、受信したURIに含まれるパス名で識別されるオンラインコンテンツをプレーヤ13に送信する(ステップS107)。
ステップS102〜ステップS107の処理と平行して、プレーヤ13はステップS101において読み出した条件データの各々に関し、その条件データにより示される条件が満たされたか否かの判定を行い(ステップS108)、その判定において条件が満たされないと判定された場合(ステップS108;No)、十分に短い時間間隔でステップS108の判定を繰り返す。
一方、ステップS108の判定において条件が満たされたと判定された場合(ステップS108;Yes)、プレーヤ13は条件が満たされた条件データに対応するチケット番号により識別されるオンラインコンテンツの再生を開始する(ステップS109)。
ただし、ステップS108の判定において条件が満たされたと判定した時点で、ステップS107におけるオンラインコンテンツの送信が開始していない場合には、その送信の開始までの間、ステップS109の処理は保留されることになる。また、ステップS107におけるオンラインコンテンツの送信が開始した後、ステップS109におけるオンラインコンテンツの再生が開始されるまでの間にコンテンツサーバ14から送信されてくるオンラインコンテンツはプレーヤ13において一時的に保存され、オンラインコンテンツの再生の開始まで保持される。
続いて、プレーヤ13はステップS109においてオンラインコンテンツの再生が正しく開始したか否かを判定する(ステップS110)。オンラインコンテンツの再生が正しく開始しなかったと判定された場合(ステップS110;No)、プレーヤ13は開始失敗通知データをマップ管理サーバ152に送信する(ステップS111)。一方、オンラインコンテンツの再生が正しく開始したと判定された場合(ステップS110;Yes)、プレーヤ13は開始通知データをマップ管理サーバ152に送信する(ステップS112)。
続いて、プレーヤ13はオンラインコンテンツの再生が正常に終了したか否かを判定する(ステップS113)。オンラインコンテンツの再生が正しく終了しなかったと判定された場合(ステップS113;No)、プレーヤ13は終了失敗通知データをマップ管理サーバ152に送信する(ステップS114)。一方、オンラインコンテンツの再生が正しく終了したと判定された場合(ステップS113;Yes)、プレーヤ13は終了通知データをマップ管理サーバ152に送信する(ステップS115)。
なお、オンラインコンテンツの再生が正しく終了しなかったと判定される場合とは、例えばオンラインコンテンツの再生開始時刻より、オンラインコンテンツの再生所要時間(オンラインコンテンツのヘッダに記載)の例えば2倍の時間が経過した後もオンラインコンテンツの再生終了に至っていない場合である。
マップ管理サーバ152は、ステップS103における判定の結果およびステップS111、ステップS112、ステップS114およびステップS115においてプレーヤ13から受信する通知データに基づき、オンラインコンテンツの再生に関するステイタスを判定し(ステップS116)、その判定結果を示すステイタスデータをそのオンラインコンテンツに対応するチケット番号とともにチケット管理サーバ151に送信する(ステップS117)。
ステップS117においてマップ管理サーバ152からチケット管理サーバ151に送信されるステイタスデータは、例えば以下のとおりである。
ステップS103においてコンテンツIDが不一致と判定された場合、「コンテンツID不一致」。
ステップS111において開始失敗通知データを受信した場合、「開始失敗」。
ステップS112において開始通知データを受信し、ステップS114において終了失敗通知データを受信した場合、「異常終了」。
ステップS112において開始通知データを受信し、ステップS115において終了通知データを受信した場合、「正常再生」。
ステップS112において開始通知データを受信し、その後、そのオンラインコンテンツの再生所要時間(図4参照)の例えば3倍が経過するまでの間に終了失敗通知データも終了通知データも受信できなかった場合、「異常終了」。
チケット管理サーバ151は、ステップS117においてステイタスデータをチケット番号とともに受信すると、受信したチケット番号を含むレコードをチケットDB(図3参照)から検索し、検索したレコードのフィールド「コンテンツID不一致回数」、「開始失敗回数」、「異常終了回数」および「正常再生回数」のうちステイタスデータの内容に対応するフィールドに格納されている数値に1を加算してそのデータを更新する(ステップS118)。なお、例えばステイタスデータが「コンテンツID不一致」であれば、それに対応するフィールドは「コンテンツID不一致回数」となる。他も同様である。
以上が、プレーヤ13にコンテンツパッケージ12が装填され、コンテンツパッケージ12に記録されているメインコンテンツの再生と平行して、オンラインコンテンツがコンテンツサーバ14からプレーヤ13に送信され、プレーヤ13において再生される場合のコンテンツ提供システム1の動作である。
上述したように、コンテンツ提供システム1によれば、コンテンツパッケージ12に記録されているチケットに含まれるチケット番号は、マップ管理サーバ152においてURIに変換され、変換により得られたURIに含まれるURLにより識別されるコンテンツサーバ14からURIに含まれるパス名により識別されるオンラインコンテンツがプレーヤ13に送信される。
従って、チケット管理サーバ151およびマップ管理サーバ152に記憶されているチケット番号とURIとの対応関係を変更することにより、あるコンテンツパッケージ12をプレーヤ13に装填した際に再生されるオンラインコンテンツを変更することが容易に可能となる。
ところで、コンテンツ提供システム1においてコンテンツパッケージ12に記録されるチケットは、上述したように、制作者端末11におけるオーサリングの際、オブジェクトとして扱われるモジュールである。従って、このモジュールを単体で、もしくはオーサリングプログラムにバンドルする等の形態で、販売することが可能である。
従って、例えば、同じチケット番号を含むチケットがある程度の枚数以上のコンテンツパッケージ12に記録され販売された(もしくは販売される見込みが立った)時点で、広告主がそのチケットの使用権を買いたいと思った場合、そのチケットの所有者はその広告主に対しチケットの使用権を付与する一方でその対価を得ることができる。
このように、コンテンツ提供システム1によれば、各コンテンツパッケージの販売数に縛られることなく、またコンテンツパッケージの製造のタイミングに間に合わせる必要なく、コンテンツパッケージに広告主を付けることが可能となる。
制作者端末11においてオーサリング時に利用されるチケットは、既に説明したとおり、チケット番号と指示データを含むオブジェクトである。コンテンツ提供システム1の管理者、すなわち管理サーバ群15の管理者は、例えばチケット管理サーバ151に本実施形態にかかるアプリケーションプログラムに従った処理を実行させることにより、チケットの生成を行わせることができる。
また、制作者は、例えば制作者端末11に本実施形態にかかるアプリケーションプログラムに従った処理を実行させることにより、チケットにより再生されるオンラインコンテンツのURIの新規登録や変更登録をチケット管理サーバ151に対し容易に行うことができる。
さらに、制作者は、自分が有しているチケットの所有者もしくは使用者としての権限を他人に譲ったり、貸与したりすることができる。その場合も、制作者は、例えば制作者端末11を用いて、それらの登録内容の変更をチケット管理サーバ151に対し容易に行うことができる。
なお、URIの新規登録もしくは変更登録が可能であるのは使用者であるため、例えば当初チケットの所有者であり使用者であった制作者が使用者の変更を行った場合、URIの新規登録もしくは変更登録が可能であるのは制作者でなく新たな使用者となる。
以下に、これらのチケット管理に関するコンテンツ提供システム1の動作を説明する。まず、図6はチケット管理サーバ151が新しいチケットを制作者端末11に対し発行し、制作者端末11においてそのチケットを利用したオーサリングが行われる際のコンテンツ提供システム1の動作を示したフロー図である。
コンテンツ提供システム1の管理者は、制作者からチケットの購入注文を受けると、チケット管理サーバ151を操作して新しいチケット発行を指示する。その際、管理者は、制作者端末11において受信可能な電子メールのメールアドレスをチケット管理サーバ151に入力する。チケット管理サーバ151はその指示に応じて、まずチケットDBのフィールド「チケット番号」に未使用な任意なチケット番号を生成するとともに、チケットDB(図3参照)に新規レコードを作成し、フィールド「チケット番号」に生成したチケット番号を登録する(ステップS201)。
続いて、チケット管理サーバ151はまだチケット番号がセットされていない雛形オブジェクトに対し、ステップS201において生成したチケット番号をセットする(ステップS202)。チケット管理サーバ151はチケット番号のセットされたオブジェクト、すなわちチケットを、例えば、管理者により入力されたメールアドレス宛の電子メールに添付して送信する(ステップS203)。その際、以下に説明する制作者端末11の処理を制作者端末11に指示するユーティリティプログラムも併せて送信する。なお、ステップS203において制作者端末11に送信されるチケットはディアクティベーションされており、まだオーサリングにおいて使用不可能となっている。
制作者端末11はステップS203において受信したユーティリティプログラムを自機にインストールする(ステップS204)。ユーティリティプログラムに従い、制作者端末11は制作者に対し所有者名と制作者の公開鍵の登録を促す画面を表示する。その表示に従い、制作者が例えば自分の氏名を所有者名として制作者端末11に入力し、自分の公開鍵のファイルを指定した後、「送信」ボタンのクリック等の所定の操作を行うと、制作者端末11はその操作に応じて、入力された所有者名と指定された公開鍵のファイルをチケット番号とともにチケット管理サーバ151に送信する(ステップS205)。
なお、以降、制作者端末11がチケット管理サーバ151に対しデータを送信する際、ユーティリティプログラムに従い制作者端末11とチケット管理サーバ151との間に通信コネクションが確立され、その通信コネクションを介したデータ通信が行われる。
チケット管理サーバ151はステップS205において受信したチケット番号を含むレコードをチケットDB(図3参照)から検索し、検索したレコードのフィールド「所有者名」および「使用者」に受信した所有者名を、フィールド「所有者公開鍵」および「使用者公開鍵」に受信した公開鍵のファイル名を、フィールド「使用期限」に「無期限」を各々登録するとともに、受信した公開鍵を自機の記憶手段に記憶する(ステップS206)。
続いて、チケット管理サーバ151はステップS206における登録の完了したレコードのチケット番号とともに、チケットのアクティベーションキーを制作者端末11に送信する(ステップS207)。制作者端末11は受信したアクティベーションキーを用いてディアクティベーションされているチケットのアクティベーションを行う(ステップS208)。これにより、チケットが制作者端末11においてオーサリングに利用可能となる。
制作者の操作に応じて、制作者端末11はコンテンツパッケージ12に記録されるべきデータのオーサリングを行う(ステップS209)。
オーサリングが完了すると、制作者端末11は制作者の操作に応じて、オーサリングにより生成されたデータをいわゆるブランクメディアに焼き付け、仮のコンテンツパッケージの作成を行う(ステップS210)。
この仮のコンテンツパッケージにはコンテンツIDが記録されておらず、制作者はこの仮のコンテンツパッケージを所定の団体に郵送等し審査を経ることにより、コンテンツIDの付与を受ける。その後、コンテンツIDの付与を受けると、ステップS209において生成されたデータにコンテンツIDを付加したものをブランクディスクにプレス等により書き込み、正式なコンテンツパッケージ12を量産する。
制作者が上記のように準備された正式なコンテンツパッケージ12を制作者端末11に装填し所定の操作を行うと、制作者端末11はユーティリティプログラムに従い、装填されたコンテンツパッケージ12からコンテンツIDおよび全てのチケット番号を読み出し、読み出したコンテンツIDに制作者の秘密鍵を用いた電子署名を付加し(ステップS211)、電子署名の付加されたコンテンツIDをチケット番号とともにチケット管理サーバ151に送信する(ステップS212)。
チケット管理サーバ151は受信したチケット番号を含むレコードをチケットDB(図3参照)から検索し、検索したレコードに示される所有者公開鍵を用いて受信したコンテンツIDに付加されている電子署名の検証を行う(ステップS213)。この検証に失敗した場合(ステップS213;No)、チケット管理サーバ151はエラー通知を制作者端末11に送信し(ステップS214)、一連の処理を終了する。
一方、ステップS213の検証に成功した場合(ステップS213;Yes)、チケット管理サーバ151は検索したレコードにコンテンツIDを登録し(ステップS215)、制作者端末11に対し成功通知を送信する(ステップS216)。これにより、コンテンツパッケージ12の製造および販売の準備が整ったことになる。
図7は、チケットの使用者の変更手続におけるコンテンツ提供システム1の動作を示したフロー図である。使用者の変更は、所有者の権限により可能である。従って、所有者である制作者が例えば制作者端末11を操作することにより、その変更手続を行うことになる。
制作者は制作者端末11を操作し、使用者の変更を行いたいチケットのチケット番号、新しい使用者の使用者名、新しい使用者の公開鍵、そして新しい使用者の使用期限を入力する(ステップS301)。制作者端末11はステップS301における入力が完了すると、入力されたチケット番号以外のデータに対し、制作者の秘密鍵を用いて電子署名を付加する(ステップS302)。制作者端末11はチケット番号と、電子署名の付加された新しい使用者の公開鍵等をチケット管理サーバ151に送信する(ステップS303)。
チケット管理サーバ151はステップS303において受信したチケット番号を含むレコードをチケットDB(図3参照)から検索し、検索したレコードに示される所有者公開鍵を用いて受信した新しい使用者の公開鍵等に付加されている電子署名の検証を行う(ステップS304)。
ステップS304の検証に失敗した場合(ステップS304;No)、チケット管理サーバ151はエラー通知を制作者端末11に送信し(ステップS305)、一連の処理を終了する。
一方、ステップS304の検証に成功した場合(ステップS304;Yes)、チケット管理サーバ151は検索したレコードのフィールド「使用者名」、「使用者公開鍵」、「使用期限」に受信した対応するデータを登録するとともに受信した公開鍵を記憶手段に記憶し(ステップS306)、制作者端末11に対し成功通知を送信する(ステップS307)。これにより、使用者の変更が完了したことになる。
図8は、チケットにより再生されるべきオンラインコンテンツのURIの登録手続におけるコンテンツ提供システム1の動作を示したフロー図である。なお、図8を用いた以下の説明において、現在のチケットの使用者は制作者であり、制作者により使用される制作者端末11がURIの登録手続において用いられるものとするが、使用者が制作者から新しい使用者に譲られている場合には、制作者端末11の代わりに、その新しい使用者が使用する端末装置が以下の処理を行うことになる。
まず、制作者は、例えば広告代理店もしくは広告主より広告映像のオンラインコンテンツのURIの通知を受けると、制作者端末11を操作し、URIの登録を行いたいチケットのチケット番号とURIを入力する(ステップS401)。制作者端末11はステップS401における入力が完了すると、入力されたURIに対し、制作者の秘密鍵を用いて電子署名を付加する(ステップS402)。制作者端末11はチケット番号と、電子署名の付加されたURIをチケット管理サーバ151に送信する(ステップS403)。
チケット管理サーバ151はステップS403において受信したチケット番号を含むレコードをチケットDB(図3参照)から検索し、検索したレコードに示される使用者公開鍵を用いてURIに付加されている電子署名の検証を行う(ステップS404)。
ステップS404の検証に失敗した場合(ステップS404;No)、チケット管理サーバ151はエラー通知を制作者端末11に送信し(ステップS405)、一連の処理を終了する。
一方、ステップS404の検証に成功した場合(ステップS404;Yes)、チケット管理サーバ151はURIをインターネット16に送出する(ステップS406)。ステップS406におけるURIの送出に対する応答として、コンテンツサーバ14はオンラインコンテンツをチケット管理サーバ151に送信する(ステップS407)。
チケット管理サーバ151は、ステップS407においてオンラインコンテンツの受信が成功したか否かを判定する(ステップS408)。例えば、URIに対応するオンラインコンテンツがインターネット16内に格納されていない等の理由でオンラインコンテンツが受信できず、ステップS408においてオンラインコンテンツの受信が失敗したと判定された場合(ステップS408;No)、チケット管理サーバ151はエラー通知を制作者端末11に送信し(ステップS409)、一連の処理を終了する。
一方、ステップS408においてオンラインコンテンツの受信が成功したと判定された場合(ステップS408;Yes)、チケット管理サーバ151はURIと、オンラインコンテンツのヘッダに記載されている再生所要時間を、ステップS404において検索したレコードのフィールド「URI]および「再生所要時間」に各々登録する(ステップS410)。
続いて、チケット管理サーバ151は制作者端末11に対し成功通知を送信する(ステップS411)。これにより、URIの登録が完了したことになる。
図9は、チケットの所有者の変更手続におけるコンテンツ提供システム1の動作を示したフロー図である。所有者の変更は、現在の所有者の権限により可能である。従って、現在の所有者である制作者が例えば制作者端末11を操作することにより、その変更手続を行うことになる。
制作者は制作者端末11を操作し、所有者の変更を行いたいチケットのチケット番号、新しい所有者の使用者名、新しい所有者の公開鍵、そして現在の使用者のリセットの要否を入力する(ステップS501)。制作者端末11はステップS501における入力が完了すると、入力されたチケット番号以外のデータに対し、制作者の秘密鍵を用いて電子署名を付加する(ステップS502)。制作者端末11はチケット番号と、電子署名の付加された新しい所有者の公開鍵等をチケット管理サーバ151に送信する(ステップS503)。
チケット管理サーバ151はステップS503において受信したチケット番号を含むレコードをチケットDB(図3参照)から検索し、検索したレコードに示される所有者公開鍵を用いて受信した新しい使用者の公開鍵等に付加されている電子署名の検証を行う(ステップS504)。
ステップS504の検証に失敗した場合(ステップS504;No)、チケット管理サーバ151はエラー通知を制作者端末11に送信し(ステップS505)、一連の処理を終了する。
一方、ステップS504の検証に成功した場合(ステップS504;Yes)、チケット管理サーバ151は検索したレコードのフィールド「所有者名」および「所有者公開鍵」に受信した対応するデータを登録するとともに受信した公開鍵を記憶手段に記憶する。また、ステップS503において受信したデータに、現在の使用者のリセットを指示するデータが含まれている場合、フィールド「使用者名」および「使用者公開鍵」に変更後の「所有者名」および「所有者公開鍵」と同じデータを各々登録するとともに、フィールド「使用期限」に「無期限」を登録する(ステップS506)。
その後、チケット管理サーバ151は制作者端末11に対し成功通知を送信する(ステップS507)。これにより、所有者の変更が完了したことになる。
以上のように、コンテンツ提供システム1によれば、チケットの販売、貸与、譲渡、チケットにより再生されるべきオンラインコンテンツの変更等に伴う登録手続がいずれもインターネット16を介した操作により可能であるため、チケットの市場における流動化が促進される。
[2.変形例]
上述した実施形態は本発明の技術的思想を説明するための例示であって、本発明はその技術的思想の範囲内で自由に変形可能である。以下にそのような変形の例を示す。
上述した実施形態においては、チケット管理サーバ151とマップ管理サーバ152が異なる装置であるものとしたが、これらに替えて、チケット管理サーバ151およびマップ管理サーバ152が備える機能を併せ持つ1つの管理サーバ装置が採用されてもよい。また、チケット管理サーバ151およびマップ管理サーバ152が、互いに連携して動作する複数のサーバ装置群により実現されてもよい。
上述した実施形態においては、コンテンツパッケージ12がプレーヤ13に装填された後、コンテンツパッケージ12に記録されている全てのチケット番号に対応するオンラインコンテンツのコンテンツサーバ14からのダウンロードが開始されるものとしたが、各々のオンラインコンテンツのダウンロードのタイミングは任意に変更可能である。例えば、条件データにより示される条件が満たされた時点でURIがインターネット16に送出され、ダウンロードが開始されてもよい。また、予め再生開始のタイミングが予測可能なオンラインコンテンツに関しては、その予測される再生開始のタイミングから予めチケットのパラメータとして制作者により設定された時間だけ前のタイミングにおいてダウンロードが開始されるようにしてもよい。
上述した実施形態においては、チケット管理サーバ151において新しいチケットの発行が行われるものとしたが、例えば管理者が使用する端末装置など、他の装置においてチケットの発行が行われるものとしてもよい。その場合、例えば管理者の端末装置がチケット管理サーバ151から新しいチケット番号の通知を受けるようにしてもよいし、チケット管理サーバ151において確保した新しいチケット番号を管理者の端末装置に手入力するようにしてもよい。
上述した実施形態においては、URIの登録等に制作者端末11が用いられるものとしたが、例えば制作者が使用する他の端末装置が用いられるものとしてもよい。
上述した実施形態において説明した処理の多くは、その時間的な順序を変更しても同様の結果をもたらす。そのような順序の変更は全て上述した実施形態の変形例である。
上述した実施形態においては、コンテンツサーバ14からプレーヤ13に対しオンラインコンテンツが送信される方法としてプログレッシブダウンロードが採用されるものとしたが、リアルストリーミングや通常のダウンロードなど、他の方法が採用されてもよい。
上述した実施形態においては、制作者端末11、チケット管理サーバ151およびマップ管理サーバ152は一般的なコンピュータにアプリケーションプログラムに従った処理を実行させることにより実現されるものとしたが、いわゆる専用機によりこれらが実現されてもよい。
上述した実施形態においては、コンテンツパッケージ12としてBD等の読み取り専用のメディアにデータが書き込まれたものを想定して説明を行ったが、コンテンツパッケージ12は例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の書き換え可能な記録媒体に対し、暗号化技術等により書き換えが許可されない状態で記録されているものであってもよい。
本発明は、BD等のパッケージメディアを介したコンテンツの提供に伴い、柔軟にコンテンツを付加することを可能とするため、広告収入を期待するコンテンツの制作者や広告媒体を求めている広告代理店、広告主等が事業を行うにあたり利用可能である。
11…制作者端末、12…コンテンツパッケージ、13…プレーヤ、14…コンテンツサーバ、15…管理サーバ群、16…インターネット、151…チケット管理サーバ、152…マップ管理サーバ

Claims (2)

  1. ネットワーク上の所定の場所に配置された第1のサーバ装置が、記録媒体に記録されている視聴覚コンテンツとともに再生装置により再生される視聴覚コンテンツを指定する権限を識別する第1の識別データと、前記権限を与えられた使用者を識別する使用者識別データとを対応付けて記憶する第1の記憶ステップと、
    前記使用者が使用する端末装置が、前記使用者識別データと、前記第1の識別データと、前記使用者が指定する視聴覚コンテンツを示す変動コンテンツデータの前記ネットワークにおける格納場所を識別する第2の識別データおよび前記第2の識別データにより識別される格納場所において前記変動コンテンツデータを識別する第3の識別データとを前記第1のサーバ装置に送信し、前記第1のサーバ装置が、前記使用者識別データと、前記第1の識別データと、前記第2の識別データおよび前記第3の識別データとを受信する第1の送受信ステップと、
    前記第1のサーバ装置が、前記第1の送受信ステップにおいて受信した前記第2の識別データおよび前記第3の識別データを、前記第1の記憶ステップにおいて対応付けて記憶した前記第1の識別データと前記使用者識別データとに対応付けて記憶する第2の記憶ステップと、
    前記再生装置が、視聴覚コンテンツを示す固定コンテンツデータと、前記第1の識別データと、前記第1の識別データにより識別される視聴覚コンテンツの再生開始の条件を示す条件データとを書き換えが許可されない状態で記録した前記記録媒体から、前記固定コンテンツデータを読み取って前記固定コンテンツデータが示す視聴覚コンテンツを再生する第1の再生ステップと、
    前記第1の再生ステップの前後を通じた期間内のいずれかのタイミングにおいて、前記再生装置が前記記録媒体から前記第1の識別データを読み取って前記第1のサーバ装置に送信し、前記第1のサーバ装置が前記第1の識別データを受信する第2の送受信ステップと、
    前記第1のサーバ装置が、前記第2の送受信ステップにおいて受信した前記第1の識別データに対応付けて記憶している前記第2の識別データおよび前記第3の識別データを、前記再生装置に送信し、前記再生装置が前記第2の識別データおよび前記第3の識別データを受信する第3の送受信ステップと、
    前記再生装置が、前記第3の送受信ステップにおいて受信した前記第2の識別データおよび前記第3の識別データを前記ネットワークに送出し、前記第2の識別データにより識別される前記ネットワークにおける格納場所である第2のサーバ装置が前記第3の識別データを受信する第4の送受信ステップと、
    前記第2のサーバ装置が、前記第4の送受信ステップにおいて受信した前記第3の識別データにより識別される前記変動コンテンツデータを前記再生装置に送信し、前記再生装置が前記変動コンテンツデータを受信する第5の送受信ステップと、
    前記第1の再生ステップ、前記第2の送受信ステップ、前記第3の送受信ステップ、前記第4の送受信ステップおよび前記第5の送受信ステップの前後を通じた期間内のいずれかのタイミングにおいて、前記再生装置が前記記録媒体から前記条件データを読み取って、前記条件データが示す条件が満たされたか否かを判定する判定ステップと、
    前記再生装置が、前記判定ステップにおいて前記条件データが示す条件が満たされたと判定した場合、前記第5の送受信ステップにおいて受信した前記変動コンテンツデータが示す視聴覚コンテンツを再生する第2の再生ステップと
    を備える方法。
  2. 視聴覚コンテンツを再生する再生装置と、ネットワーク上の所定の場所に配置された第1のサーバ装置と、視聴覚コンテンツを示す変動コンテンツデータを1以上各々格納する1以上の第2のサーバ装置と
    を備え、
    前記第1のサーバ装置は、
    端末装置から送信されてくる、記録媒体に記録されている視聴覚コンテンツとともに再生装置により再生される視聴覚コンテンツを指定する権限を識別する第1の識別データと、前記権限を与えられた使用者を識別する使用者識別データと、前記使用者が指定する視聴覚コンテンツを示す変動コンテンツデータの前記ネットワークにおける格納場所を識別する第2の識別データおよび前記第2の識別データにより識別される格納場所において前記変動コンテンツデータを識別する第3の識別データとを受信し、前記再生装置から送信されてくる前記第1の識別データを受信する受信手段と、
    前記第1の識別データと、前記使用者識別データと、前記第2の識別データおよび前記第3の識別データとを対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記再生装置から送信されてきた前記第1の識別データを前記受信手段が受信したとき、前記第1の識別データに対応付けて前記記憶手段に記憶されている前記第2の識別データおよび前記第3の識別データを前記再生装置に送信する送信手段と
    を備え、
    前記再生装置は、
    視聴覚コンテンツを示す固定コンテンツデータと、前記第1の識別データと、前記第1の識別データにより特定される視聴覚コンテンツの再生開始の条件を示す条件データとを書き換えが許可されない状態で記録した記録媒体から、前記記録媒体に記録されているデータを読み出す読出手段と、
    前記読出手段により読み出された前記固定コンテンツデータが示す視聴覚コンテンツを再生する再生手段と、
    前記読出手段により読み出された前記第1の識別データを前記第1のサーバ装置に送信する送信手段と、
    前記送信手段により送信された前記第1の識別データに対する応答として前記第1のサーバ装置から送信されてくる、前記第2の識別データおよび前記第3の識別データを受信する受信手段と、
    前記読出手段により読み出された前記条件データが示す条件が満たされたか否かを判定する判定手段と
    を備え、
    前記再生装置の前記送信手段は、前記再生装置の前記受信手段により受信された前記第2の識別データおよび前記第3の識別データを前記ネットワークに送出し、
    前記再生装置の前記受信手段は、前記再生装置の前記送信手段により送出された前記第2の識別データおよび前記第3の識別データに対する応答として前記第2の識別データにより識別される前記1以上の第2のサーバ装置のいずれかから送信されてくる前記一の変動コンテンツデータを受信し、
    前記再生手段は、前記判定手段により条件が満たされたと判定された場合、前記再生装置の前記受信手段により受信された前記一の変動コンテンツデータが示す視聴覚コンテンツを再生し、
    前記1以上の第2のサーバ装置の各々は、
    1以上の変動コンテンツデータを記憶している記憶手段と、
    前記再生装置から前記ネットワークに送出された前記第3の識別データのうち、ともに前記ネットワークに送出された前記第2の識別データにより識別される格納場所が自機である前記第3の識別データを受信する受信手段と、
    自機の記憶手段に記憶されている前記1以上の変動コンテンツデータの中から自機の受信手段により受信された前記第3の識別データにより識別される一の変動コンテンツデータを前記再生装置に送信する送信手段と
    を備える
    システム。
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