JP5648662B2 - テープ状収納部材の巻き取り方法およびテーピング電子部品連 - Google Patents
テープ状収納部材の巻き取り方法およびテーピング電子部品連 Download PDFInfo
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Description
長手方向に沿って複数配設された収納凹部に電子部品を収納したテープ状収納部材を、一対のフランジ部が、所定の間隔をおいて互いに対向するような態様で軸心部により結合された構造を有するリールに巻き取るためのテープ状収納部材の巻き取り方法であって、
前記一対のフランジ部の少なくとも一方の、前記軸心部に干渉しない位置に、巻き取り治具が一体に備える複数の巻き取りガイドを挿入するための複数の貫通孔が形成されており、前記複数の貫通孔は、前記巻き取りガイドを挿入して前記テープ状収納部材を巻き取って巻き取り構造体を形成した場合に、前記巻き取りガイドは前記巻き取り構造体の内周に接するが、前記軸心部は前記巻き取り構造体の内周に接しない位置に配設されており、
前記複数の貫通孔に、前記一対のフランジ部のうちの一方のフランジ部の外側面から、前記巻き取りガイドを抜き取り可能に挿入した状態で、前記リールを前記巻き取り治具とともに回転させて前記テープ状収納部材を巻き取ることにより、
前記軸心部に直接に同じ長さの前記テープ状収納部材を巻き取った場合に形成される巻き取り構造体よりも外周寸法が大きく、かつ、前記軸心部が内周に接しない巻き取り構造体を形成する工程を備えていること
を特徴としている。
長手方向に沿って複数配設された収納凹部に電子部品を収納したテープ状収納部材が、一対のフランジ部が、所定の間隔をおいて互いに対向するような態様で軸心部により結合された構造を有するリールに巻き取られてなるテーピング電子部品連であって、
前記一対のフランジ部の少なくとも一方の、前記軸心部に干渉しない位置に複数の貫通孔が形成されているとともに、
前記テープ状収納部材を巻き取ることにより形成された巻き取り構造体が、内周を前記軸心部と接することなく、前記一対のフランジ部間に保持されていること
を特徴としている。
また、図2(a)はテーピング電子部品連を構成するリールを示す正面図、図2(b)は側面図である。
なお、貫通孔14は、図2(a)に示すように、フランジ部11a,11bの周方向に所定の間隔をおいて形成されているとともに、径方向にも所定の間隔をおいて形成されている。なお、貫通孔14は、一対のフランジ部11a,11bの、互いに対向(正対)する位置に配設されている。
また、各貫通孔14は、軸心部12を回転中心として、60゜の間隔をおいて回転対称となる位置に配設されている。
そして、巻き取りガイド22aには、図4に示すように、巻き取るべきテープ状収納部材10の先端部を挿入して固定するための固定部として機能する挿入孔22cが形成されている。
なお、この実施形態では、一対のフランジ部11a,11bの、互いに対向する位置に形成された貫通孔14(14a)の両方を貫通するように、巻き取りガイド22aが挿入される。
これにより、図1A、図1Bに示すような構造を有するテーピング電子部品連1が得られる。
(a)巻き取りガイドに突出させたり格納したりすることが可能なピン(突起)を設け、テープ状収納部材の先端部を固定する際には、ピンを巻き取りガイドから突出させて、テープ状収納部材の先端部に突き刺して固定し、テープ状収納部材を巻き取った後に、ピンを格納して、巻き取りガイドをリールを構成するフランジ部の貫通孔から引き抜くことができるようにした構成。
(b)巻き取りガイドにテープ状収納部材の先端部を挟み込んで固定する挟み込み固定部を設けるようにした構成、
(c)巻き取りガイドに粘着性材料を配設してテープ状収納部材の先端部を粘着固定できるようにした構成、
(d)巻き取りガイドに真空吸引孔を設けてテープ状収納部材の先端部を吸引固定できるようにした構成
など種々の構成とすることが可能である。
10 テープ状収納部材
11a,11b フランジ部
12 軸心部
13 リール
14(14a,14b,14c) 貫通孔
15 保持部
15a 帯状部材(帯状保持部)
20 巻き取り構造体
22 巻き取り治具
22a 巻き取りガイド
22b 巻き取り治具本体
22c テープ状収納部材を固定するための固定部(挿入孔)
Claims (10)
- 長手方向に沿って複数配設された収納凹部に電子部品を収納したテープ状収納部材を、一対のフランジ部が、所定の間隔をおいて互いに対向するような態様で軸心部により結合された構造を有するリールに巻き取るためのテープ状収納部材の巻き取り方法であって、
前記一対のフランジ部の少なくとも一方の、前記軸心部に干渉しない位置に、巻き取り治具が一体に備える複数の巻き取りガイドを挿入するための複数の貫通孔が形成されており、前記複数の貫通孔は、前記巻き取りガイドを挿入して前記テープ状収納部材を巻き取って巻き取り構造体を形成した場合に、前記巻き取りガイドは前記巻き取り構造体の内周に接するが、前記軸心部は前記巻き取り構造体の内周に接しない位置に配設されており、
前記複数の貫通孔に、前記一対のフランジ部のうちの一方のフランジ部の外側面から、前記巻き取りガイドを抜き取り可能に挿入した状態で、前記リールを前記巻き取り治具とともに回転させて前記テープ状収納部材を巻き取ることにより、
前記軸心部に直接に同じ長さの前記テープ状収納部材を巻き取った場合に形成される巻き取り構造体よりも外周寸法が大きく、かつ、前記軸心部が内周に接しない巻き取り構造体を形成する工程を備えていること
を特徴とするテープ状収納部材の巻き取り方法。 - 前記複数の貫通孔が、所定の前記貫通孔に前記巻き取りガイドを挿入して前記テープ状収納部材の巻き取りを行うことにより、内周寸法が異なる複数種類の前記巻き取り構造体を形成することができるような態様で配設されていることを特徴とする請求項1記載のテープ状収納部材の巻き取り方法。
- 前記複数の貫通孔の少なくとも一部を、前記軸心部を回転中心として回転対称となる位置に配設することを特徴とする請求項1または2記載のテープ状収納部材の巻き取り方法。
- 前記リールとして、前記一対のフランジ部の互いに対向する面の少なくとも一方に、前記巻き取り構造体を所定の位置に保持する保持部を備えたリールを用いることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のテープ状収納部材の巻き取り方法。
- 前記保持部が、前記一対のフランジ部の互いに対向する面の少なくとも一方に配設された、突起部、弾性材料、および粘着性材料からなる群より選ばれる少なくとも1つからなるものであることを特徴とする請求項4記載のテープ状収納部材の巻き取り方法。
- 前記巻き取りガイドが、巻き取られるべき前記テープ状収納部材の先端部を固定するための固定部を備えていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のテープ状収納部材の巻き取り方法。
- 長手方向に沿って複数配設された収納凹部に電子部品を収納したテープ状収納部材が、一対のフランジ部が、所定の間隔をおいて互いに対向するような態様で軸心部により結合された構造を有するリールに巻き取られてなるテーピング電子部品連であって、
前記一対のフランジ部の少なくとも一方の、前記軸心部に干渉しない位置に複数の貫通孔が形成されているとともに、
前記テープ状収納部材を巻き取ることにより形成された巻き取り構造体が、内周を前記軸心部と接することなく、前記一対のフランジ部間に保持されていること
を特徴とするテーピング電子部品連。 - 前記一対のフランジ部の互いに対向する面の少なくとも一方に、前記テープ状収納部材を巻き取ることにより形成される巻き取り構造体を所定の位置に保持する保持部を備えており、前記巻き取り構造体が、前記保持部により、内周を前記軸心部と接することなく、前記一対のフランジ部間に保持されていること
を特徴とする請求項7記載のテーピング電子部品連。 - 前記貫通孔が、前記軸心部を回転中心として回転対称となる位置に形成されていることを特徴とする請求項7または8記載のテーピング電子部品連。
- 前記保持部が、前記一対のフランジ部の互いに対向する面の少なくとも一方に配設された、突起部、弾性材料、および粘着性材料からなる群より選ばれる少なくとも1つからなるものであることを特徴とする請求項8記載のテーピング電子部品連。
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