JP5648405B2 - 画像形成装置およびコンピュータプログラム - Google Patents

画像形成装置およびコンピュータプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5648405B2
JP5648405B2 JP2010229529A JP2010229529A JP5648405B2 JP 5648405 B2 JP5648405 B2 JP 5648405B2 JP 2010229529 A JP2010229529 A JP 2010229529A JP 2010229529 A JP2010229529 A JP 2010229529A JP 5648405 B2 JP5648405 B2 JP 5648405B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
function selection
key
display
keys
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010229529A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012081649A (ja
Inventor
尚孝 船川
尚孝 船川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2010229529A priority Critical patent/JP5648405B2/ja
Publication of JP2012081649A publication Critical patent/JP2012081649A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5648405B2 publication Critical patent/JP5648405B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

本発明は、操作画面を表示する画像形成装置および画像形成装置を含む情報機器において実行されるコンピュータプログラムに関する。画像形成装置には、プリンタ、複写機、およびMFP(Multifunction Peripheral)が含まれる。
近年の多機能化した画像形成装置は、操作のためのマンマシンインタフェースとしてタッチパネルを備えている。ここでいうタッチパネルは、画面表示の可能なディスプレイとタッチ式ポインティングデバイスとを組み合わせた装置である。タッチパネルの前面は表示面とタッチ入力面とを兼ねている。タッチパネルによる表示の内容はユーザーによる操作に応じて切り替えられる。
表示内容を切り替える手法の一つにポップアップがある。ポップアップは、表示面よりも小さい操作画面(ウィンドウと呼ばれる)を既に何らかの操作画面を表示している状態の表示面上に開く表示手法である。例えば、動作設定の項目を選択するための複数のキー(ボタンとも呼ばれる)を有する操作画面において、ユーザーがキーの一つを操作したときに、該当する項目の詳細な設定のためのウィンドウが開かれる。特許文献1には三つのウィンドウを順に開く表示例が記載されている。同文献の図10〜13において、第1のウィンドウとしての詳細表示領域がJob画面の上部に重ねて表示され、第1のウィンドウでの操作に呼応して第2のウィンドウとしての詳細表示領域が第1のウィンドウの下側に第1のウィンドウと並べて表示される。そして、第2のウィンドウ内のプレビュー画像を拡大するための第3のウィンドウとしての拡大表示領域が第1および第2のウィンドウの両方に部分的に重ねて表示される。これら第1、第2および第3のウィンドウは、それぞれに設けられた「閉じるボタン」がタッチ操作されると閉じる。
一方、ディスプレイサイズの制約に因り一斉に表示することができない多数の操作キーをスクロール表示するGUI(Graphical User Interface)が知られている。特許文献2に記載された携帯型ゲーム装置では、選択可能な複数のプログラムに対応するアイコン列を表示する左右方向に細長いスクロール領域48が画面内に設けられる。このゲーム装置のユーザーは、スクロール領域48内の任意の点にタッチしてから、タッチ位置を水平方向にずらすことによって、アイコン列をスクロールさせることができる。さらに、ユーザーは、アイコン列のアイコンの並び順序をドラッグアンドドロップ操作によって任意に入れ替えることができる。
特開2007−221731号公報 特開2009−271902号公報
操作パネルにおいてスクロール表示とポップアップ表示とを組み合わせた画面表示を行うことができる。すなわち、多様な設定に必要な多数のウィンドウを選択的に開くための多数の操作キーを表示面内に配置しきれない場合において、多数の操作キーを複数の親画面(ウィンドウ呼出し画面)に振り分けて配置する代わりに、スクロール表示によって仮想的に表示面から張り出す一つの親画面内に配置することができる。これにより、ユーザーが所望のウィンドウを表示させるために親画面を切替える必要のない操作環境が提供される。
しかし、一つでもウィンドウが開くと親画面の操作が禁止されるポップアップ表示制御を適用すると、ユーザーは複数のウィンドウが関係する設定を行う際にウィンドウを一つずつ表示させなければならない。ウィンドウが開いている状態ではスクロール操作が受け付けられないので、表示されていない表示面外の操作キーをスクロールさせるには一旦ウィンドウを閉じなければならない。
また、複数のウィンドウを開くポップアップ表示制御を適用したとしても、操作性に問題が残る。例えば二つのウィンドウに対応する二つの操作キーが親画面内に同時に表示されずスクロール操作に従って片方ずつ表示されるキーである場合、二つのウィンドウの一方に対応する操作キーは表示されないので、各ウィンドウにどの操作キーが対応するかをユーザーが理解し辛いおそれがある。ウィンドウを操作キーから吹き出た吹出し形状にしたり、ウィンドウの下地色と操作キーの下地色とを同色にしたりする手法では、二つのウィンドウの一方について操作キーとの対応関係を表すことができない。
本発明は、このような事情に鑑み、スクロール表示される複数の操作キーに対応づけられた複数のウィンドウにおいて行われる操作の操作性を向上させることを目的としている。
上記目的を達成する画像形成装置は、クロール表示領域およびウィンドウ表示領域を有する画面を表示する画面表示部と、スクロール表示対象として一列に並ぶ複数の機能選択キーの配列の一部分を前記スクロール表示領域において表示するキー表示部と、スクロール操作に応答して前記スクロール表示領域の表示内容を変更するスクロール表示部と、前記複数の機能選択キーのうちの表示されているいずれかの機能選択キーが選択された場合に、選択された機能選択キーに対応する画面として予め定められたウィンドウを前記ウィンドウ表示領域において表示するウィンドウ表示部と、第1のウィンドウが表示されている状態において、前記複数の機能選択キーのうちの当該表示されている前記第1のウィンドウに対応する第1の機能選択キー以外の、前記複数の機能選択キーのうちの第2の機能選択キー選択された場合に当該選択された第2の機能選択キーが前記第1の機能選択キーの隣に並んで表示されるように、前記配列における機能選択キーの並びの順序を変更するキー順序変更部と、を有し、前記ウィンドウ表示部は、前記第1のウィンドウおよび前記選択された第2の機能選択キーに対応する第2のウィンドウを前記ウィンドウ表示領域内に並べて表示するものである。
本発明によれば、スクロール表示される複数の操作キーのスクロール状態にかかわらず、任意に選択された複数の操作キーとそれらに対応する複数のウィンドウとが同じ画面上に表示されるので、画像形成装置のユーザーは複数のウィンドウが表示された状態で所望の操作を進めることができ、操作を進めるにあたってウィンドウに対応する操作キーを目視することができる。
MFPの外観の一例を示す図である。 MFPのハードウェア構成を示す図である。 操作画面における領域区画を示す図である。 MFPに備わる制御回路の操作画面の表示に関わる機能構成を示す図である。 操作キーが選択されたときに行われるキー順序の変更の第1例を示す図である。 スクロールの形態の第1例を示す図である。 スクロールの形態の第2例を示す図である。 キー順序を変更する処理の流れを示すフローチャートである。 操作キーの選択が解除されたときに行われるキー順序の再変更の第1例を示す図である。 操作キーの選択が解除されたときに行われるキー順序の再変更の第2例を示す図である。 操作キーの選択が解除されたときに行われるキー順序の再変更の第3例を示す図である。 表示制御に用いられるウィンドウサイズテーブルの一例を示す図である。 ウィンドウサイズテーブルに従う表示制御の第1例を示す図である。 表示制御の第1例の変形例を示す図である。 表示制御に用いられるウィンドウサイズテーブルの他の例を示す図である。 ウィンドウサイズテーブルに従う表示制御の第2例を示す図である。 図16の例における表示状態の一つを示す図である。 ウィンドウと操作キーとの対応関係を表す手法の一つを示す図である。
操作画面を表示する操作パネルを備える画像形成装置の例としてMFPを挙げる。MFPは、画像形成装置としての機能であるコピーおよびネットワークプリンティングに加えて、イメージ入力(スキャニング)、ファクシミリ通信、電子メール送受信、ドキュメントの保存などの多数の機能を有した情報機器である。
図1に例示されるMFP1のユーザーは、MFP1の上部に設けられた操作パネル10を用いて、機能の選択や動作の設定を行うことができる。操作パネル10は、種々の操作画面を表示するタッチパネル101、およびジョブの実行を開始させるスタートキーを含む複数の固定キーを有する。
MFP1のハードウェア構成が図2に示される。操作パネル10のタッチパネル101は、操作画面を表示するディスプレイ101Aとその表示面に密着する透光性のタッチ入力デバイス101Bとを備える。タッチパネル101の前面は表示面とタッチ操作面とを兼ねる。MFP1の全体の制御を受け持つ制御回路11は、制御プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)112、制御プログラムやアプリケーションを実行するコンピュータとしてのCPU(central processing unit)113、プログラム実行のワークエリアとされるS−RAM(Static Random Access Memory)115、各種の設定を記憶するバッテリバックアップされたNV−RAM(不揮発性メモリ)116、およびシステム時刻を計時する集積回路118を有する。
イメージスキャナ13は、読取り位置にセットされた原稿シートに記録されている画像情報を光学的に読み取る。プリンタコントローラ14は、印刷のための種々の制御処理を担う。プリンタコントローラ14に備わるRIP(Raster Image Processor)回路141は、外部機器から受信したPDL(Page Description Language)データを解析し、印刷対象データをビットマップ用メモリ上に展開する。プリンタエンジン15は、多段形式の用紙ストッカ16から供給される用紙の片面または両面にモノクロまたはカラーの画像を印刷する。フィニッシャー17は、印刷後の用紙を二つ折りにしたりステープルで綴じたりする仕上げ加工に用いられる。ネットワークインタフェース18はMFP1をネットワーク4に接続し、MFP1と外部とのLAN通信およびファクシミリ通信を可能にする。ストレージ19はハードディスクドライブ(HDD)のような大容量記憶デバイスである。ストレージ19には、操作画面の表示のための画像情報を含む制御データを記憶するメモリ領域とともに、各種ドキュメントのファイルを保存するメモリ領域(いわゆるボックス)が設けられる。
このようなMFP1を操作するユーザーには、以下の画面表示制御によるGUIが提供される。
操作パネル10において、図3のように区画される操作画面Qが表示される。操作画面Q1はディスプレイ102の表示面のほぼ全体にわたる画像である。図示のとおり、操作画面Qには表示面を上下に並ぶ三つの領域A1,A2,A3に区画する画面レイアウトが適用されている。ただし、左右に領域が並ぶように区画することもできる。
上から二番目の領域A2は、画面の内外に跨る仮想画像を画面に対して相対的に移動させて画面内の表示内容を変更するスクロールが行われるスクロール表示領域である。この領域A2において、一列に並ぶ多数の操作キーからなるキー配列50が左右にスクロールされ、キー配列50のうちの操作画面Q内に位置する部分に該当する複数の操作キーが表示される。例示において表示される操作キーの個数は6である。
領域A2の上側に位置する領域A1は、スクロール状態の表示およびスクロール操作のための領域である。スクロールバー40とそれに沿って移動するカーソル41とにより、キー配列50のどの部分が表示されているかが示される。カーソル41はスクロール操作におけるスライダでもある。ユーザーはカーソル41にタッチして右方または左方にドラッグすることにより、キー配列50の所望の部分を表示させることができる。カーソル41を右方にドラッグすればキー配列50は左方へ移動し、カーソル41を左方にドラッグすればキー配列50は右方へ移動する。
なお、本実施形態では、キー配列50自体をドラッグまたはスライド(速く短くドラッグして離す操作)により移動させることができる。キー配列50にタッチするスクロール操作では、カーソル41による操作とは違って、キー配列50はドラッグ方向と同じ方向に移動する。
領域A2の下側に位置する領域A3は、操作画面Qに対するサブ操作画面であるウィンドウが表示されるウィンドウ表示領域である。領域3で表示される各種のウィンドウは、キー配列50に属する多数の操作キーのいずれかに対応する。すなわち、領域A2で表示された複数の操作キーを選択するタッチ操作が行われると、選択された操作キーに対応するウィンドウがポップアップ表示される。ユーザーは必要に応じてスクロール操作をして所望の操作キーを表示させ、その操作キーを選択することにより、操作しまたは内容確認をしたいウィンドウを表示させることができる。ウィンドウは操作入力を受け付ける画面であるのが一般的であるが、単に動作設定の状況や操作案内といった情報を表示するだけの画面であってもよい。
図4は制御回路11における画面表示に関わる機能構成を示す。制御回路11は、入力処理部201、画面表示部202、キー表示部203、スクロール表示部204、ウィンドウ表示部205、およびキー順序変更部206を有する。これら要素は、CPU113が所定の制御用コンピュータプログラムを実行することによって実現される機能要素である。
入力処理部201は、タッチ入力デバイス101Bの出力するタッチ入力信号に基づいて、タッチパネル101による操作の内容を解析し、操作内容を他の機能要素に伝える。解析において、表示面を指(タッチペンまたはそれに類似するツールを用いてもよい)で押下するタッチ、押下した指を表示面から離すタッチ解除、および押下したまま表示面をなぞるように指を移動させるドラッグが判別される。
画面表示部202は、上述のとおりスクロール表示領域およびウィンドウ表示領域を有する操作画面Qを表示する。画面表示部202によって表示される操作画面Qは、スクロール表示領域に配置される操作キーおよびウィンドウ表示領域に配置されるウィンドウに対する背景画像である。画面表示部202は、ROM112またはNV−RAM116に格納されている表示用データD1のうちの背景画像情報を取り込み、ビデオメモリ上で展開される画面データを作成する。
キー表示部203は、スクロール表示対象であるキー配列50における画面内の部分を表示する。キー配列50のどの部分が表示されるかは、キー配列50のスクロール状態によって決まる。スクロール表示領域は複数個の操作キーが配置可能な長さを有しており、キー表示部203によって表示される操作キーの数は常に複数である。キー表示部203は、表示用データD1のうちの表示すべき操作キーのアイコン情報を取り込み、操作画面Qと複数の操作キーとを合成する。
スクロール表示部204は、ユーザーによるスクロール操作に応答してスクロール表示領域の表示内容を逐次変更する。表示内容の変更は、ドラッグに追従して連続的にキー配列50が移動して見える周期で行われる。
ウィンドウ表示部205は、表示されている複数の操作キーのいずれかを選択する操作に応答して、選択された操作キーに対応するウィンドウを表示する。表示には表示用データD1のうちのウィンドウ画像情報が用いられる。ウィンドウを閉じる操作が行われないまま新たに操作キーが選択された場合、ウィンドウ表示部205は複数のウィンドウを並べて表示する。この場合の複数のウィンドウの一つは新たに選択された操作キーに対応し、残りは以前に選択された操作キーに対応する。複数のウィンドウを表示する際に、ウィンドウ表示部205は表示用データD1に含まれるウィンドウサイズテーブルを参照し、表示するウィンドウのサイズを自動設定する。
キー順序変更部206は、1以上のウィンドウが表示されている状態において、表示されているウィンドウに対応する操作キー以外の操作キーを選択する操作に応答して、最後に選択された操作キーが既に表示されているウィンドウに対応する操作キーの隣に並んで表示されるように、配列における操作キーの並びの順序(以下、キー順序という)を変更する。キー順序変更部206によって変更されたキー順序はキー表示部203に伝えられ、操作キーの表示に反映される。
また、キー順序変更部206は、選択されている操作キーの選択を解除する操作に応答して、キー配列50におけるキー順序を予め定められた初期順序に近づける再変更を行う。例えば、操作キーの選択を解除する操作によって二つの操作キーが選択されている状態が一つの操作キーのみが選択されている状態へ移行したときに、キー順序変更部206はキー順序を初期順序に戻す。
図5は操作キーが選択されたときに行われるキー順序の変更の第1例を示す。
図5(A)において、操作画面Qに重ねて6個の操作キー51,52,53,54,55,56が表示されている。操作キー51〜56は、スクロール表示対象のキー配列の一部分であり、残りの部分に該当する他の3個の操作キー57,58,59はスクロールを模式化する仮想において操作画面Qの外側に位置している。計9個の操作キー51〜59は、予め定められた初期順序で並んでいる。図中の各操作キー51〜59の枠内の「1」から「9」までの数字が初期順序における各操作キー51〜59の順位を表している。すなわち、左端の操作キー51の順位値が1(最上位)であり、右方に向かうにつれて順位値が1ずつ増え(順位が下がり)、右端の操作キー59の順位値が9(最下位)である。ここで、操作キー51〜59は、コピー、スキャニング、ファクシミリ、ボックス保存、WebブラウジングといったMFP1の機能の中からユーザーが利用したい機能を選択するための機能選択キーとして設けられている。そして、操作キー51〜59には、該当する機能1〜9についての動作をユーザーが設定するための設定画面であるウィンドウが予め対応づけられている。
また、図5(A)において、操作画面Qに重ねて一つのウィンドウW3が表示されている。ウィンドウW3は、初期順序における第3位の操作キー53にタッチする選択操作に応答して開いた設定画面である。ウィンドウW3はこれに対応する操作キー53の下方に配置され、対応を表す線によって操作キー53と繋がっている。このように線で繋がっていることと、操作キー53が選択状態を表す強調表示(図では白黒反転)によって他の操作キーと区別されていることとが相まって、操作キー53とウィンドウW3との対応関係が明確に示される。
図示では、説明の便宜のために各操作キー51〜59において上述のとおり順位を表す数字が描かれているが、実際には各操作キー51〜59は、該当する機能の名称および機能を表すシンボル図形の一方または両方を有するアイコンである。したがって、操作キー53とウィンドウW3との対応関係が明確であることは、ユーザーがウィンドウW3で設定する機能が何であるかを確認するのに役立つ。
なお、実際にはウィンドウW3の中に設定キーや表示領域が配置されるが、それらの図示は省略されている。以降に説明されるウィンドウについても同様にウィンドウ内の表示要素の図示を省略して図面を簡素化する。
さて、図5(A)の状態において、ユーザーがスクロール操作を順位値が「8」の操作キー58を表示させ、操作キー58にタッチする選択操作をしたとする。そうすると、図5(B)に示される表示状態が現出する。
図5(B)において、先に選択された操作キー53の右隣に新たに選択された操作キー58が配置され、ウィンドウW3の右側に並べてウィンドウW8が表示されている。ウィンドウW8は操作キー58に対応する設定画面である。図5(A)との比較から明らかなように、図5(B)のキー順序は初期順序ではなく、図中の太い矢印が示すとおり操作キー58を操作キー53の次に移動させた順序である。
このようにキー順序を変更することにより、変更しなければ同時に表示することができない操作キー53と操作キー58とを同時に表示することができる。表示されることによって、ユーザーは二つのウィンドウW3,W8およびそれらに対応する操作キー53,58の両方を目視することができる。加えて、選択されている操作キー53,58が隣接するので、一つの視野に入り易い。操作キー53,58はユーザー自身が操作したキーであるので、たとえ強調表示や対応を表す表示が行われなくても、操作キー53,58を目視することによって、ユーザーはウィンドウW3,W8で設定する機能が何であるかを確認することができる。キーの選択を表す強調表示や例示のように線で結ぶといった対応関係の表示が行われる場合には、設定対象機能が何であるかをユーザーはより容易に確認することができる。
図6はスクロールの形態の第1例を示す。図6(A)は図5(A)と同じ状態を示し、図6(E)は図5(B)と同じ状態を示す。図6(A)において、ユーザーが例えば操作キー58を選択するために、カーソル41を指Fで右方へドラッグするかキー配列を左方へドラッグすると、図6(B)、(C)、(D)のように表示が変化する。本例では、既に選択されている操作キー53およびそれよりドラッグ方向の前方側に位置する操作キー52,51は移動せず、操作キー53よりもドラッグ方向の後方側に位置する操作キー54〜59が移動する。例えば、図6(B)では、ちょうどキー1個分の移動が終わり、操作キー55が移動開始前の時点で操作キー54の在った位置に移っている。
操作キー58が右端に現れた図6(C)の状態、または左方へ移動し切った図6(D)の状態において、ユーザーが操作キー58にタッチすると、図6(E)の表示状態が現出する。
図7はスクロールの形態の第2例を示す。図7(A)は図5(A)と同じ状態を示し、図7(E)は図5(B)と同じ状態を示す。図7(A)において、第1例と同様に操作キー58を選択するためにスクロール操作が行われるものとする。そうすると、本例では9個の操作キー51〜59が全て一斉に移動し、図7(B)、(C)、(D)のように表示が変化する。図7(B)では、ちょうどキー1個分の移動が終わり、操作キー51が操作画面Qより左側に張り出ている。図7(C)では操作キー58が右端に現れている。左方へ移動し切った図7(D)の状態では、既に選択されている操作キー53を含む3個の操作キー51,52,53が操作画面Qより左側に張り出ている。図7(C)の状態または図7(D)の状態においてユーザーが操作キー58にタッチすると、図7(E)の表示状態が現出する。
図8はキー順序を変更する処理の流れを示す。キー順序変更部206は、操作キー51〜59のいずれかが選択されると(S40でYes)、新たに選択された操作キーの順位値が既に選択されている操作キーの順位値より大きいか否かをチェックする(S41)。複数の操作キーが既に選択されている場合はそれらの順位値の中で最も大きい値を比較対象とする。
新たに選択された操作キーが既に選択されている操作キーの右側のキーであるとき、ステップS41のチェック結果はYesとなる。この場合、キー順序変更部206は、新たに選択された操作キーの順位値を、既に選択されている操作キーの順位値に1を加えた値に変更する(S42)。逆に、新たに選択された操作キーが既に選択されている操作キーの左側のキーであるとき、ステップS41のチェック結果はNoとなる。この場合、キー順序変更部206は、新たに選択された操作キーの順位値を、既に選択されている操作キーの順位値から1を差し引いた値に変更する(S43)。つまり、キー順序変更部206は、新たに選択された操作キーを既に選択されている操作キーの隣に配置替えする。
続いてキー順序変更部206は、新たに選択された操作キーの配置替えによって配置位置がずれる未選択の操作キーの順位値を、新たな配置に整合するように変更する(S44)。例えば、図5の例であれば、新たに選択された操作キー58の順位値が「8」から「4」に変更されるのに整合させて、未選択の操作キー54,55,56,57のそれぞれの順位値「4」「5」「6」「7」を「5」「6」「7」「8」に変更する。
そして、キー順序変更部206は変更後のキー順序をキー表示部203に通知して操作キー51〜59の表示の更新を要求する(S45)。要求を受けたキー表示部203は、順序変更後のキー配列50のうちの画面範囲内の部分をスクロール表示部204からのスクロール位置情報に基づいて判定し、画面範囲内の部分に該当する複数の操作キーを表示する。
図9は操作キーの選択が解除されたときに行われるキー順序の再変更の第1例を示す。図9(A)は図5(B)と同じ状態を示し、図9(B)は図5(A)と同じ状態を示す。
図9(A)において、選択されている2個の選択キー53,58のうち、ユーザーが選択キー58にタッチすると、選択キー58に対する選択が解除される。そうすると、選択キー58に対応するウィンドウW8が閉じられ、キー順序が初期順序に戻される。表示状態は図9(B)のようになる。図9(B)中の太い矢印は操作キー58の順位の変化を模式的に示している。
図10はキー順序の再変更の第2例を示す。図10(A)の状態は図5(B)と同じ状態である。図10(A)において、選択されている2個の選択キー53,58のうち、ユーザーが選択キー53にタッチすると、選択キー53に対する選択が解除される。そうすると、選択キー53に対応するウィンドウW3が閉じられ、キー順序が初期順序に戻される。さらに、選択が解除されていない操作キー58ができるだけ操作画面Qの中央に近い位置で表示されるように、キー配列が自動的にスクロールされる。その結果、表示状態は図10(B)のようになる。
図11はキー順序の再変更の第3例を示す。図11(A)の状態は、操作キー53が選択され、次に操作キー58が選択され、その後に操作キー55が選択されたときに現出する表示状態である。図11(A)の状態では三つのウィンドウW3,W8,W5が開いている。
図11(A)において、選択されている3個の選択キー53,58,55のうち、二番目の選択キー58にユーザーがタッチすると、選択キー58に対する選択が解除される。そうすると、選択キー58に対応するウィンドウW8が閉じられるとともに、選択が解除されていない2個の操作キー53,55が隣接しかつ初期順序に近づくようにキー順序が変更される。表示状態は図11(B)のようになる。「初期順序に近づく」とは、変更後の順位値が初期順序での順位値と一致する操作キー51〜55の数が増えることを意味する。
図11(B)において、選択されている2個の選択キー53,55のうち、ユーザーが選択キー55にタッチすると、選択キー55に対する選択が解除される。そうすると、選択キー55に対応するウィンドウW5が閉じられ、キー順序が初期順序に戻される。表示状態は図11(C)のようになる。
次に、三つ以上のウィンドウを開く表示の例を挙げる。
上述のように複数のウィンドウを並べて表示することにより、ユーザーは複数の機能についての設定を並行して進めたり、一つの機能の設定に際して他の機能の設定状態を確認したりすることができる。これは、ウィンドウを開く数を1に制限するかまたは複数のウィンドウをずらして重ねるように開くGUIにはない利点である。しかし、表示面のサイズは限られているので、無制限に多数のウィンドウを並べて開くことはできない。そこで、できるだけ多くのウィンドウを開くため、MFP1においてはウィンドウの数に応じてウィンドウサイズを切替える表示制御が行われる。
表示制御に用いられるウィンドウサイズテーブルの一例が図12に示される。表示用データD1の一部であるウィンドウサイズテーブルT1は、予め定められたウィンドウ数とウィンドウサイズとの関係を示す。例示のウィンドウサイズテーブルT1では、ウィンドウ数が「1」である場合、すなわち選択されている操作キーが一つのみである場合について、“標準サイズ”と呼称するウィンドウサイズが定められている。また、ウィンドウ数「2」に対して“1/2サイズ”が、ウィンドウ数「3」に対して“1/3サイズ”がそれぞれ定められている。そして、最小サイズとして1/3サイズが定められている。
標準サイズは操作画面Qのウィンドウ表示領域(図3の領域A3)に収まるサイズであればよいが、2以上のウィンドウを開くときとのサイズ差が極端にならないようにするため、ウィンドウ表示領域の3分の2程度のサイズとされている。1/2サイズはウィンドウ表示領域を左右に2等分したときの1区画に収まるサイズであり、1/3サイズは3等分したときの1区画に収まるサイズである。また、1/4サイズはウィンドウ表示領域を4等分したときの1区画に収まるサイズであり、1/5サイズは5等分したときの1区画に収まるサイズである。1/4サイズおよび1/5サイズは、最小サイズに定められた1/3サイズよりも小さいので本例での表示には適用されない。
このようなウィンドウサイズテーブルT1に従う表示制御の例が図13に示される。ここでは、ウィンドウ表示部205の動作に主眼があるので、キー順序を変更する必要のない複数の操作キーの選択が行われる場合が想定されている。
図13(A)において、操作画面Qに重ねて一つのウィンドウW2が表示されている。ウィンドウW2は、初期順序における第2位の操作キー52にタッチする選択操作に応答して開いた設定画面である。ウィンドウW2のウィンドウサイズは標準サイズである。図13(A)の状態において操作キー52の選択を解除しないままユーザーが新たに操作キー53を選択すると、表示状態は図13(B)の状態に変わる。
図13(B)の状態では、1/2サイズの二つのウィンドウW2a,W3aが開いている。一方のウィンドウW2aは操作キー52に対応する設定画面であり、図13(A)のウィンドウW2を縮小したものに相当する。サイズがことなるので操作性は同一とは言えないが、ユーザーはウィンドウW2aにおいて図13(A)のウィンドウW2での設定と同様の設定を行うことができる。他方のウィンドウW3aは操作キー52に対応する設定画面である。図13(B)の状態においてユーザーが操作キー53にタッチして選択を解除すると、表示状態は図13(A)の状態に戻る。また、操作キー52,53の選択を解除しないままユーザーが新たに操作キー54を選択すると、表示状態は図13(C)の状態に変わる。
図13(C)の状態では、1/3サイズの三つのウィンドウW2b,W3b,W4bが開いている。ウィンドウW2b,W3bは操作キー52,53に対応する設定画面であり、図13(B)のウィンドウW2a,W3aをそれぞれ縮小したものに相当する。ユーザーはウィンドウW2b,W3bにおいて、図13(B)のウィンドウW2a,W3aでの設定と同様の設定を行うことができる。残りのウィンドウW4bは操作キー54に対応する設定画面である。図13(C)の状態においてユーザーが操作キー53にタッチして選択を解除すると、表示状態は図13(B)の状態に戻る。また、操作キー52,53,54の選択を解除しないままユーザーが新たに操作キー55を選択すると、表示状態は図13(D)の状態に変わる。
図13(D)の状態では、1/3サイズの三つのウィンドウW2b,W3b,W4bが図13(C)の状態と比べて間隔を狭めて並べて表示され、1/3サイズのウィンドウW5bの左端部分が表示されている。ウィンドウW5bは操作キー55に対応する設定画面である。上述のとおり最小サイズが1/3サイズであるので、ウィンドウ表示部205はウィンドウサイズを1/4サイズに切替えない。そのため、選択されている計4個の操作キー52〜55に対応する四つのウィンドウW2b,W3b,W4b,W5bのうちの三つのみが操作可能な完全な形で表示され、残りの一つが不完全な形で表示されている。この例では最後に選択された操作キー55に対応するウィンドウW5bが一部分しか表示されない状況から、ユーザーは同時に開くことのできるウィンドウの数が実質的に3以下であることを理解することができる。図13(D)の状態においてユーザーが操作キー55にタッチして選択を解除すると、表示状態は図13(C)の状態に戻る。また、例えば操作キー52の選択を解除すると、ウィンドウW2bが閉じられ、三つのウィンドウW3b,W4b,W5bが並べて表示される。
図13(D)の状態に代えて図14に示される表示状態を現出させる変形例がある。図13(D)の例では最後に選択された操作キー55に対応するウィンドウW5bが実質的に表示されない。これに対して、図14の変形例では、より後の選択を先の選択より優先する表示制御が行われる。すなわち、ウィンドウ表示部205は、画面サイズとウィンドウサイズの下限値(最小サイズ)とで決まる完全な表示の可能なウィンドウ数(図13、14の例では3)を超える数の操作キー52,53,54,55が選択されたときに、当該選択された操作キー52〜55における最初に選択された操作キー52を除いた残りに対応するウィンドウW3b,W4b,W5bを完全な形で表示する。最初に選択された操作キー52に対応するウィンドウW2bについては、表示スペースの上で表示可能な部分に限って表示する。完全な形で表示されるウィンドウW3b,W4b,W5bには最後に選択された操作キー55に対応するウィンドウW5bが含まれる。
図15は表示制御に用いられるウィンドウサイズテーブルの他の例を示す。図15のウィンドウサイズテーブルT2では、ウィンドウを新たに開くウィンドウと既に開いているウィンドウとに区分して最小サイズが定められている。新たに開くウィンドウ、すなわち最後に選択された操作キーに対応するウィンドウの最小サイズは1/3サイズである。既に開いているウィンドウ、厳密には既に開いているウィンドウを縮小したウィンドウについては、ウィンドウ数が「4」の場合の最小サイズが1/4サイズとされ、ウィンドウ数が「5」の場合の最小サイズが1/5サイズとされている。
このようなウィンドウサイズテーブルT2に従う表示制御の例が図16に示される。図16(A),(B),(C)の状態は図13(A),(B),(C)と同じ状態を示すので、これら状態の説明を省略する。
図16(D)の状態は図16(C)の状態において操作キー52,53,54の選択を解除しないままユーザーが新たに操作キー55を選択したときに現出する。図16(D)の状態では、1/4サイズの三つのウィンドウW2c,W3c,W4cと、1/3サイズのウィンドウW5bとが表示されている。ウィンドウW2c,W3c,W4cは操作キー52,53,54にそれぞれ対応する設定画面であり、図16(C)のウィンドウW2b,W3b,W4bをそれぞれ縮小したものに相当する。ユーザーはW2c,W3c,W4cにおいて、図16(B)のウィンドウW2b,W3b,W4bでの設定と同様の設定を行うことができる。残りのウィンドウW5bは操作キー55に対応する設定画面である。4個の選択された操作キー52,53,54,55のうち最後に選択された操作キー55に対応するウィンドウW5bは、他のウィンドウW2c,W3c,W4cよりもサイズが大きい。
図16(D)の状態においてユーザーが操作キー55にタッチして選択を解除すると、表示状態は図16(C)の状態に戻る。また、操作キー52〜55の選択を解除しないままユーザーが新たに操作キー56を選択すると、表示状態は図17の状態に変わる。
図17の状態では、1/5サイズの四つのウィンドウW2d,W3d,W4d,W5dと、1/3サイズのウィンドウW6bとが表示されている。ウィンドウW2d,W3d,W4d,W5dは操作キー52,53,54,55にそれぞれ対応する設定画面であり、残りのウィンドウW6bは最後に選択された操作キー56に対応する設定画面である。
図16および図17で示される例では、最後の選択を他の選択より優先する表示制御が行われる。すなわち、ウィンドウ表示部205は、ウィンドウサイズテーブルT2によって定められた数(例示では3)を超える数の操作キー52,53,54,55が選択された場合に、最後に選択された操作キーに対応するウィンドウのウィンドウサイズを残りのウィンドウのウィンドウサイズよりも大きいサイズとする。
以上の実施形態において、操作画面Qのスクロール表示領域に配置する操作キーの数mは例示の6に限らず、2以上であればよい。数mは画面サイズとキーサイズとに応じて選定すればよい。そして、キー配列50を構成するスクロール表示対象の操作キー51〜59の総数Mは例示の9に限らず、数mより多ければよい。総数Mは画像形成装置がもつ機能の数および設定項目を複数のウィンドウに振り分けるためにするグループ分けによって決まる。
上述の実施形態ではウィンドウと操作キーとの対応関係を表すために両者を結ぶ線を付加する例を挙げたが、図18(A)、(B)のようにウィンドウW21,W61,W11,W41をそれぞれに対応する操作キー52,56,51,54から吹き出したように見える吹出し形状とすることで対応関係を表してもよい。色分けによって表す手法を採用することもできる。複数の手法を併用してもよい。
なお、図18(A)は操作キー52が既に選択されている状態で操作キー56が選択されたときに現出する状態を示し、図18(B)は操作キー54が既に選択されている状態で操作キー51が選択されたときに現出する状態を示している。図18(A)、(B)におけるキー順序は初期順序から変更された順序である。
上述の実施形態の変形として、操作画面Qの領域区画において、領域A1,A2,A3の上下の位置関係を入れ替えることができる。例えば、ウィンドウを表示する領域A3の下にスクロール表示をする領域A2を配置し、さらに下にスクロールバーを表示する領域A1を配置することができる。三つの領域A1〜A3が左右に並ぶように領域を区画してもよい。その場合、スクロール方向を上下方向にするのが望ましい。
上述の実施形態ではスクロール操作としてカーソル41のドラッグとキー配列50のドラッグの両方を有効とする例を挙げたが、カーソル41のドラッグのみ、またはキー配列50のドラッグのみを有効とするタッチ入力制御を行ってもよい。スクロール用の方向指示キーを配置するといった他のGUIを適用してもよい。操作キー51〜59の選択を解除する操作は、選択状態の操作キーの再タッチに限らず、操作キーに対応するウィンドウでの例えば「閉じる」キーや「OK」キーのタッチといったウィンドウを閉じる操作は操作キーの選択を解除する操作に該当する。
1 MFP(画像形成装置、情報機器)
Q 操作画面(画面)
10 操作パネル
101 タッチパネル
A2 領域(スクロール表示領域)
A3 領域(ウィンドウ表示領域)
50 キー配列
51,52,53,54,55,56 操作キー
57,58,59 操作キー
202 画面表示部
203 キー表示部
204 スクロール表示部
205 ウィンドウ表示部
206 キー順序変更部
W2,W2a,W2b、W2c,W2d ウィンドウ
W3,W3a,W3b、W3c,W3d ウィンドウ
W4b、W4c,W4d ウィンドウ
W5b、W5d ウィンドウ
W5,W6b,W8 ウィンドウ
W11,W21,W41,W61 ウィンドウ

Claims (14)

  1. クロール表示領域およびウィンドウ表示領域を有する画面を表示する画面表示部と、
    スクロール表示対象として一列に並ぶ複数の機能選択キーの配列の一部分を前記スクロール表示領域において表示するキー表示部と、
    スクロール操作に応答して前記スクロール表示領域の表示内容を変更するスクロール表示部と、
    前記複数の機能選択キーのうちの表示されているいずれかの機能選択キーが選択された場合に、選択された機能選択キーに対応する画面として予め定められたウィンドウを前記ウィンドウ表示領域において表示するウィンドウ表示部と、
    第1のウィンドウが表示されている状態において、前記複数の機能選択キーのうちの当該表示されている前記第1のウィンドウに対応する第1の機能選択キー以外の、前記複数の機能選択キーのうちの第2の機能選択キー選択された場合に当該選択された第2の機能選択キーが前記第1の機能選択キーの隣に並んで表示されるように、前記配列における機能選択キーの並びの順序を変更するキー順序変更部と、を有し、
    前記ウィンドウ表示部は、前記第1のウィンドウおよび前記選択された第2の機能選択キーに対応する第2のウィンドウを前記ウィンドウ表示領域内に並べて表示する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ウィンドウ表示部は、表示するウィンドウの数に応じてウィンドウサイズを切替える
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記ウィンドウ表示部は、ウィンドウサイズの下限値で決まる表示可能なウィンドウ数を超える数の機能選択キーが選択されたときに、少なくとも最後に選択された機能選択キーに対応するウィンドウを含む複数のウィンドウを表示する
    請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 前記ウィンドウ表示部は、予め定められた数を超える複数のウィンドウを表示する場合に、最後に選択された機能選択キーに対応するウィンドウのウィンドウサイズを残りのウィンドウのウィンドウサイズよりも大きいサイズとする
    請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記キー順序変更部は、選択されている機能選択キーの選択解除された場合に、前記配列における機能選択キーの並びの順序を予め定められた初期順序に近づける再変更を行う
    請求項1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 機能選択キーの選択解除により、二つの機能選択キーが選択されている状態が一つの機能選択キーのみが選択されている状態へ移行したときに、前記キー順序変更部は前記配列における機能選択キーの並びの順序を前記初期順序に戻し、前記スクロール表示部は前記初期順序に戻った配列を選択の解除されていない機能選択キーが表示されるように必要に応じてスクロールする
    請求項5記載の画像形成装置。
  7. 前記ウィンドウ表示部は、選択されている機能選択キーの選択解除された場合に、選択が解除された機能選択キーに対応するウィンドウの表示を終了するとともに、選択が解除されていない機能選択キーに対応するウィンドウのウィンドウサイズを現在のサイズより大きいサイズに切替える
    請求項1ないし6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 画像形成装置が有するコンピュータに、
    スクロール表示領域およびウィンドウ表示領域を有する画面を表示する画面表示処理と、
    スクロール表示対象として一列に並ぶ複数の機能選択キーの配列の一部分を前記スクロール表示領域において表示するキー表示処理と、
    スクロール操作に応答して前記スクロール表示領域の表示内容を変更するスクロール表示処理と、
    前記複数の機能選択キーのうちの表示されているいずれかの機能選択キーが選択された場合に、選択された機能選択キーに対応する画面として予め定められたウィンドウを前記ウィンドウ表示領域において表示し、第1のウィンドウが表示されている状態において、前記複数の機能選択キーのうちの当該第1のウィンドウに対応する第1の機能選択キー以外の、前記複数の機能選択キーのうちの第2の機能選択キーが選択された場合に当該第1のウィンドウおよび当該第2の機能選択キーに対応する第2のウィンドウを前記ウィンドウ表示領域内に並べて表示するウィンドウ表示処理と、
    前記第1のウィンドウおよび前記第2のウィンドウが表示されるときに前記第2の機能選択キーが前記第1の機能選択キーの隣に並んで表示されるように、前記配列における機能選択キーの並びの順序を変更するキー順序変更処理と、を実行させる
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  9. 前記ウィンドウ表示処理は、表示するウィンドウの数に応じてウィンドウサイズを切替える
    請求項8記載のコンピュータプログラム。
  10. 前記ウィンドウ表示処理は、ウィンドウサイズの下限値で決まる表示可能なウィンドウ数を超える数の機能選択キーが選択されたときに、少なくとも最後に選択された機能選択キーに対応するウィンドウを含む複数のウィンドウを表示する
    請求項8または9記載のコンピュータプログラム。
  11. 前記ウィンドウ表示処理は、予め定められた数を超える複数のウィンドウを表示する場合に、最後に選択された機能選択キーに対応するウィンドウのウィンドウサイズを残りのウィンドウのウィンドウサイズよりも大きいサイズとする
    請求項8ないし10のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
  12. 前記キー順序変更処理は、選択されている機能選択キーの選択が解除された場合に、前記配列における機能選択キーの並びの順序を予め定められた初期順序に近づける再変更を行う
    請求項8ないし11のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
  13. 機能選択キーの選択の解除により、二つの機能選択キーが選択されている状態が一つの機能選択キーのみが選択されている状態へ移行したときに、前記キー順序変更処理は、前記配列における機能選択キーの並びの順序を前記初期順序に戻し、前記スクロール表示処理は、前記初期順序に戻った配列を選択の解除されていない機能選択キーが表示されるように必要に応じてスクロールする
    請求項12記載のコンピュータプログラム。
  14. 前記ウィンドウ表示処理は、選択されている機能選択キーの選択が解除された場合に、選択が解除された機能選択キーに対応するウィンドウの表示を終了するとともに、選択が解除されていない機能選択キーに対応するウィンドウのウィンドウサイズを現在のサイズより大きいサイズに切替える
    請求項8ないし13のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
JP2010229529A 2010-10-12 2010-10-12 画像形成装置およびコンピュータプログラム Active JP5648405B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010229529A JP5648405B2 (ja) 2010-10-12 2010-10-12 画像形成装置およびコンピュータプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010229529A JP5648405B2 (ja) 2010-10-12 2010-10-12 画像形成装置およびコンピュータプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012081649A JP2012081649A (ja) 2012-04-26
JP5648405B2 true JP5648405B2 (ja) 2015-01-07

Family

ID=46241043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010229529A Active JP5648405B2 (ja) 2010-10-12 2010-10-12 画像形成装置およびコンピュータプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5648405B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5761526B2 (ja) 2012-03-01 2015-08-12 コニカミノルタ株式会社 操作表示装置
JP5598500B2 (ja) 2012-06-18 2014-10-01 コニカミノルタ株式会社 画像処理装置、表示装置およびプログラム
JP6313574B2 (ja) * 2013-11-19 2018-04-18 キヤノン株式会社 ジョブ管理装置、ジョブの実行順の変更方法およびプログラム
JP6292044B2 (ja) * 2014-06-13 2018-03-14 コニカミノルタ株式会社 画面生成装置、画面生成方法、および画面生成プログラム
JP5991558B2 (ja) * 2015-06-10 2016-09-14 コニカミノルタ株式会社 操作表示装置およびプログラム
JP2021176675A (ja) * 2020-05-07 2021-11-11 コニカミノルタ株式会社 画像処理装置、画像形成装置及びプログラム

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9292111B2 (en) * 1998-01-26 2016-03-22 Apple Inc. Gesturing with a multipoint sensing device
JP2003177852A (ja) * 2001-12-07 2003-06-27 Konica Corp 情報処理装置の操作表示部制御方法および情報処理装置
JP2004062649A (ja) * 2002-07-30 2004-02-26 Kyocera Corp 表示制御装置及びこれに用いられる表示制御プログラム
JP3871684B2 (ja) * 2004-06-18 2007-01-24 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント コンテンツ再生装置およびメニュー画面表示方法
JP2006243952A (ja) * 2005-03-01 2006-09-14 Sharp Corp 情報処理装置、印刷条件設定方法、該装置の機能を実現するプログラム及び記録媒体
JP4813306B2 (ja) * 2006-09-19 2011-11-09 株式会社ブロードリーフ 画面表示制御装置、および画面表示制御方法
JP4816376B2 (ja) * 2006-09-29 2011-11-16 株式会社日立製作所 情報処理装置の表示方法
JP2009233897A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Seiko Epson Corp 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム
JP4319242B1 (ja) * 2008-07-18 2009-08-26 任天堂株式会社 オブジェクト表示順変更プログラム及び装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012081649A (ja) 2012-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9021351B2 (en) Method and apparatus for setting output image including image processing information and program for controlling the same
JP5648405B2 (ja) 画像形成装置およびコンピュータプログラム
US11647131B2 (en) Image processing device, non-transitory computer readable medium, and image processing method
US10824331B2 (en) Information input device having express mode display, control method thereof and image forming apparatus
US10681230B2 (en) Information processing apparatus, method of processing information, and storage medium
US20160094737A1 (en) Image forming apparatus and recording medium
JP7172276B2 (ja) 情報処理装置およびプログラム
JP5370317B2 (ja) 表示制御装置、画像形成装置および操作パネルの表示制御方法
JP6840571B2 (ja) 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム
JP5459177B2 (ja) 画像形成装置およびコンピュータプログラム
US9195915B2 (en) Printing apparatus, method of changing layout, and storage medium
JP6398520B2 (ja) 装置及びプログラム
JP5451290B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム
JP6181994B2 (ja) 入力装置、画像読取装置、画像形成装置、入力方法、及びプログラム
US11379107B2 (en) Display device, display method, and program
JP6291942B2 (ja) 操作パネル装置
JP5853778B2 (ja) 印刷設定装置、印刷設定方法、印刷設定プログラムおよび記録媒体
JP5664321B2 (ja) 画像形成システムおよびプログラム
JP6786199B2 (ja) 印刷制御装置、印刷制御装置の制御方法、及びプリンタドライバプログラム
JP2014232415A (ja) 表示装置、画像処理装置及びプログラム
JP2012008626A (ja) 画像形成装置、操作制御方法およびコンピュータプログラム
JP6372116B2 (ja) 表示処理装置、画面表示方法およびコンピュータープログラム
JP5472023B2 (ja) 表示処理装置およびコンピュータプログラム
JP6694540B2 (ja) 印刷制御装置、印刷制御装置の制御方法、及びプリンタドライバプログラム
JP6992916B2 (ja) 処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20130417

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130509

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140404

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20140404

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141014

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141027

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5648405

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150