JP2012008626A - 画像形成装置、操作制御方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

画像形成装置、操作制御方法およびコンピュータプログラム Download PDF

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知之 渥美
Yoichi Kurumasa
洋一 来正
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香 福岡
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Abstract

【課題】操作者が動作設定の内容を確認するための操作の操作性を向上させる。
【解決手段】タッチ入力が可能な操作パネルを有する画像形成装置は、第1操作キーを有する第1操作画面を操作パネルのタッチ入力面上に表示する画面表示手段と、第1操作キーがタッチされたときに、第1操作画面を部分的に隠して動作設定の内容を示す確認用画面を表示する第1ウィンドウ表示手段と、確認用画面を表示しているタッチ入力面が非タッチ状態になったときに、確認用画面に代えて、確認用画面によって示される動作設定の内容を変更する操作を可能にする第2操作画面を表示する第2ウィンドウ表示手段と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、操作パネルによる操作に応じた動作をする画像形成装置、画像形成装置の操作のための操作制御方法およびコンピュータプログラムに関する。画像形成装置には、複写機、複合機と呼ばれる多機能周辺機器(MFP:Multifunction Peripherals)、およびプリンタが含まれる。
近年の多機能化した画像形成装置は、操作のためのマンマシンインタフェースとしてタッチパネルを備えている。ここでいうタッチパネルは、画面表示の可能なディスプレイとタッチ式ポインティングデバイスとを組み合わせた装置である。透光性のポインティングデバイスはディスプレイの前面に密着し、タッチパネルの表面は表示面とタッチ入力面とを兼ねている。
タッチパネルによる操作画面の表示に関して、表示中の操作画面に重ねて表示中の操作画面よりも小さい別の画面(ウィンドウと呼ばれる)を表示する技術がある。例えば、動作設定の項目を選択するための複数の項目選択キーを有する操作画面において、ユーザーが項目選択キーの一つを操作したときに、該当する項目の詳細な設定のためのウィンドウを開くユーザーインタフェースが採用されている。
また、操作者がタッチしたままタッチ位置を移動させる操作、すなわちタッチ入力面をなぞるように手を動かす操作(以下、これをスライド操作という)を受け付ける技術がある。特許文献1には、操作画面のタッチされた付近の部分を拡大表示し、スライド操作に合わせて拡大する部分を切り替える表示装置が開示されている。特許文献2には、タッチ位置の移動方向を判定し、移動方向に沿って移動した先に存在する操作ボタンが操作されると予測する操作装置が記載されている。
特開2009−187057号公報 特開2008−21094号公報
画像形成装置のユーザーは動作設定の内容の詳細を確認する際に面倒な操作を行わなければならなかった。すなわち、多数の項目の設定内容を確認する場合に、一つのウィンドウを表示させて(開いて)該当する項目の設定内容を確認し、内容を了解したことを入力するためのキー(これをOKキーという)にタッチしてウィンドウを閉じ、他のウィンドウを開く、という操作手順を繰り返す必要があった。また、ウィンドウが開いているときに誤って意図しない設定変更をしないように注意が必要であることも操作を面倒にする一因となっていた。
そこで、動作設定のための操作画面とは別に、ユーザーが設定内容を確認するための確認専用の画面を設けることが考えられる。しかし、そうすると、ある項目については確認し、他の項目については設定を変更するという場合に、確認専用の画面を表示させたり設定用のウィンドウを表示させたりすることになり、操作が煩雑になる。
本発明は、このような事情に鑑み、操作者が動作設定の内容を確認するための操作の操作性を向上させることを目的としている。
上記目的を達成する装置は、タッチ入力が可能な操作パネルを有する画像形成装置であって、第1操作キーを有する第1操作画面を前記操作パネルのタッチ入力面上に表示する画面表示手段と、前記第1操作キーがタッチされたときに、前記第1操作画面を部分的に隠して動作設定の内容を示す確認用画面を表示する第1ウィンドウ表示手段と、前記確認用画面を表示している前記タッチ入力面が非タッチ状態になったときに、前記確認用画面に代えて、前記確認用画面によって示される動作設定の内容を変更する操作を可能にする第2操作画面を表示する第2ウィンドウ表示手段と、を備える。
本発明によれば、操作者は第1操作画面内の第1操作キーに指やスタイラス棒でタッチして確認用画面を表示させた後、指やスタイラス棒をタッチ入力面から離すまで、表示され続ける動作設定の内容を確認することができる。指やスタイラス棒を離せば、第2操作画面によって動作設定の内容を変更することができる。
請求項3の発明によれば、一つの選択キーにタッチし、指やスタイラス棒をタッチ入力面から離さずに他の選択キーへタッチ位置を移動させることにより、各選択キーに対応する確認用画面を順に表示させて動作設定の内容を確認することができる。
画像形成装置の外観の一例を示す図である。 画像形成装置のハードウェア構成を示す図である。 操作パネルの構成の一例を示す図である。 画像形成装置の要部の機能構成を示す図である。 画像形成装置の動作の概要を示すメインルーチンのフローチャートである。 入力ルーチンのフローチャートである。 タッチ入力処理ルーチンのフローチャートである。 タッチ入力オフ処理ルーチンのフローチャートである。 第1操作画面の構成を示す図である。 確認用画面の構成の第1例を示す図である。 確認用画面におけるアイコンの強調表示の一例を示す図である。 第2操作画面の構成の第1例を示す図である。 確認用画面の構成の第2例を示す図である。 確認用画面におけるアイコンの強調表示の他の例を示す図である。 確認用画面の表示の変形例を示す図である。 第2操作画面の構成の第2例を示す図である。
図1に例示される画像形成装置1はカラー印刷の可能な複合機(MFP)である。画像形成装置1は、基本機能であるコピーおよびネットワークプリンティングに加えて、イメージ入力、ファクシミリ通信、メール送受信、ドキュメントの保存などの種々の機能を有する。画像形成装置1のユーザーは、画像形成装置1の上部に設けられた操作パネル20を用いて、機能の選択や動作設定の内容の指定を行うことができる。
図2のように、画像形成装置1は、操作パネル20、イメージスキャナ21、プリンタ22、用紙ストッカ23、制御回路25、画像処理回路26、ストレージ27、通信インタフェース28、および外部接続インタフェース30を備える。操作パネル20はタッチ入力を可能にするタッチパネル201を有している。イメージスキャナ21は原稿に記録されている画像情報を光学的に読み取る。プリンタ22は、多段形式の用紙ストッカ23から供給される用紙の片面または両面にモノクロまたはカラーの画像を印刷する。制御回路25は、制御プログラムを記憶するROM251、制御プログラムを実行するCPU(central processing unit)252、およびプログラム実行のためのRAM253を有する。RAM253は、ワークエリアとされるS−RAMと各種の設定を記憶するバッテリバックアップされたNV−RAM(不揮発性メモリ)とを含む。画像処理回路26はイメージスキャナ21の出力データの補正や印刷時のビットマップ展開を含む種々の画像処理を担う。ストレージ27はハードディスクドライブのような大容量記憶デバイスである。ストレージ27には、画像形成装置1の制御に係わるデータを記憶するメモリ領域とともに、各種ドキュメントのファイルを保存するメモリ領域(いわゆるボックス)が設けられる。通信インタフェース28は、公衆回線を用いるファクシミリ通信を可能にする。外部接続インタフェース30は、画像形成装置1と図示しないネットワークとを接続し、LAN(Local Area Network)通信を可能にする。
図3のように、操作パネル20にはタッチパネル201のタッチ入力面202と複数の固定キー(ハードキー)とが配置されている。タッチ入力面202には、タッチパネル201に備わるディスプレイ(例えば、液晶ディスプレイ)によってソフトキーを有した操作画面が表示される。例示における固定キーは、数値入力のためのテンキー60、ユーザーがジョブの実行を開始させるためのスタートキー61、および実行中のジョブを停止させるためのストップキー61である。
図4は、操作パネル20のコントローラとしての制御回路25の機能構成を示す。制御回路25は、タッチ入力処理部501、画面表示部502、第1ウィンドウ表示部503、第2ウィンドウ表示部504、および設定管理部505を有する。これら要素は、コンピュータとしてのCPU252が操作制御プログラムを実行することによって実現される機能要素である。
タッチ入力処理部501は、タッチ入力面202による操作を受け付ける。操作者が例えば指でタッチ入力面202にタッチすると、タッチ入力処理部501はタッチ位置の座標から操作の内容を判別し、判別結果をそれを必要とする画面表示部502、第1ウィンドウ表示部503、または第2ウィンドウ表示部504に伝える。
画面表示部502は、少なくとも一つの操作キーを有する第1操作画面Qをタッチ入力面202上に表示する。第1操作画面Qはタッチ入力面202のほぼ全域にわたる画像である。第1操作画面Qは画面表示の階層における最上位画面であってもよいし、最上位画面から操作に従って切り替えられた画面であってもよい。
第1ウィンドウ表示部503は、第1操作画面Qの第1操作キーがタッチされたときに、第1操作画面Qを部分的に隠して動作設定の内容を示す確認用画面W1を表示する。第1操作画面Qがタッチ入力面202の全域にわたるので、必然的に確認用画面W1の面積は第1操作画面Qの面積よりも小さい。すなわち、確認用画面W1は第1操作画面Qの表示領域内に配置されるウィンドウである。
第2ウィンドウ表示部504は、確認用画面W1を表示しているタッチ入力面202が非タッチ状態になったときに、確認用画面W1によって示される動作設定の内容を変更する操作を可能にする第2操作画面W2を、確認用画面W1に代えて表示する。第2操作画面W2も第1操作画面Qの表示領域内に配置されるウィンドウである。
以下において、確認用画面W1または第2操作画面W2を「表示すること」を「開く」と表現し、「非表示にすること」を「閉じる」と表現することがある。
設定管理部505は、第2操作画面W2による操作に従って動作設定を更新する。動作設定の更新は設定データD1を書き換えることで完結するが、リアルタイム処理で設定データD1を書き換える必要はない。例えば、操作内容を一時記憶しておき、第2操作画面W2に設けられるOKキーがタッチされたときに設定データD1を書き換えてもよい。すなわち、更新後の設定をジョブの実行に反映させることができる範囲内の適時に設定データD1を書き換えればよい。設定データD1は確認用画面W1の表示に反映される。
図5のフローチャートは画像形成装置1の動作の概要を示す。画像形成装置1の制御を担う上述のCPU252は、電源投入またはリセット操作に呼応して初期化処理を実行する(S100)。初期化処理を終えると、CPU252はルーチンの実行周期を決めるタイマーをスタートさせ(S200)、入力(S300)、全体制御(S400)、読取り(S500)、および印刷(S600)の各ルーチンを順に実行し、タイマーの終了を待つ(S700)。タイマーが終了すると、CPU252は再びタイマーをスタートさせて以前と同じ順序でS200〜S700のルーチンを実行する。電源オン状態においてS200〜S700のルーチンが繰り返し実行される。
入力ルーチン(図5のS300)の処理が図6に示される。入力ルーチンでは、操作パネル20による入力が受け付けられる。入力ルーチンを実行するCPU252は、上述のタッチ入力処理部501、画面表示部502、第1ウィンドウ表示部503、第2ウィンドウ表示部504、および設定管理部505として機能する。
図6のとおり、タッチ入力がなく(S301でNO)、かつ前回の入力が「あり」でなければ(S305でNO)、処理フローはメインルーチンにリターンし、入力ルーチンは実質的にスルーとなる。何らかのタッチ入力操作があれば(S301でYES)、以下のように入力に応じた処理が実行される。
タッチ入力があったとき(S301でYES)、CPU252はタッチ位置の座標を取得し(S302)、前回の入力を「あり」に更新し(S303)、確認用画面W1を表示するタッチ入力処理(S304)を実行する。
タッチ入力はなく前回の入力が「あり」である場合(S305でYES)、すなわち前回のメインルーチンの実行から今回の実行までの間にタッチ状態から非タッチ状態へ変化した場合、CPU252は前回の入力を「なし」に更新し(S306)、確認用画面W1に代えて第2操作画面W2を表示するタッチ入力オフ処理(S307)を実行する。
タッチ入力処理(図6のS304)の流れが図7に示される。
CPU252は、動作設定の項目を選択するための選択キーを第1操作キーとして有した第1操作画面Qが表示されている状態において、取得した座標から選択キーへタッチであるかどうかを判定する(S310)。選択キーへのタッチでなければ(S310でNO)、CPU252はその他の処理(S315)を実行してメインルーチンへリターンする。選択キーへのタッチであれば(S310でYES)、CPU252は、タッチされた選択キーに対応する動作設定の項目を制御用テーブルから取得し(S311)、さらに動作設定の項目に対応する確認用画面W1が表示中かどうかをチェックする(S312)。確認用画面W1が表示中であればリターンする。確認用画面W1が表示中でない場合(S312でNO)、CPU252は、確認用画面W1の表示条件を設定して確認用画面W1を表示する(S313、S314)。
設定される表示条件は次の(1)〜(5)である。
(1)確認用画面W1に置き換わる第2操作画面で表示する操作キーを、その操作が無効になる詳細設定内容を示すだけのアイコンとする(操作の禁止)。
(2)現在の動作設定の内容に該当するアイコンを強調表示する。
(3)表示すべき情報に応じて画面の表示範囲を限定する。
(4)誤操作を防ぐためにOKキーを表示しない。
(5)誤操作を防ぐためにキャンセルキーを表示しない。
タッチ入力オフ処理(図6のS307)の流れが図8に示される。
CPU252は、確認用画面W1が表示中である場合(S330でYES)、動作設定の項目を取得し(S331)、第2操作画面W2の表示条件を設定し(S332)、第2操作画面W2を表示する(S333)。
設定される表示条件は次の(1)〜(5)である。
(1)操作キーの操作を有効にする(操作の許可)。
(2)現在の動作設定の内容に該当するキーを強調表示する。
(3)表示すべき情報に応じて画面の表示範囲を限定する。
(4)OKキーを表示する。
(5)キャンセルキーを表示する。
以下、画面構成の具体例を参照して画像形成装置1の動作をさらに詳しく説明する。
図9に示される操作画面Q1は第1操作画面Qの一例である。操作画面Q1は、メッセージ表示領域79、およびコピー動作に関わる複数の設定項目から設定操作の対象を選択するための六つの選択キーを有している。詳しくは、原稿画質キー81、カラーモードキー82、濃度キー83、用紙サイズキー84、ズーム倍率キー85、両面/ページ集約キー86、および仕上げキー87が操作画面Q1の選択キーである。これら選択キー81〜87は、それぞれに対応づけられたウィンドウ(確認用画面W1および第2操作画面W2)を呼び出す第1操作キーであり、ウィンドウを表示する領域を確保するように操作画面Q1の下端部に横一列に並べて配置されている。このような操作画面Q1がタッチ入力面202に表示されたとき、第1操作キーはタッチ入力面202における上下方向の一端側(下側部)に位置する。
図示の例では、操作者がズーム倍率キー85を指Fで押下しようとしている。そして、この時点でのコピー倍率の設定値が「100%(等倍)」であるものとする。操作者がズーム倍率キー85にタッチすると、図10のとおり残りの選択キー81〜84,86,87を操作者が視認することができるように確認用画面W11が表示される。
図10において、確認用画面W11は、用紙サイズに基づく標準的なコピー倍率の選択肢を表す九つのアイコンの配列90を有している。これらアイコンは、後述の第2操作画面W21における操作キーに対応するが、確認用画面W11では上述の表示条件(1)のとおりタッチ入力が受け付けられないので、操作キーとしての機能を有していない。
確認用画面W11では、タッチ入力が受け付けられないことにより、操作者の意図しない設定変更が生じない。詳しくは次のとおりである。九つのアイコンの配列90は確認用画面W11から第2操作画面W21に切り替わった後の操作性を考慮して、第1操作画面Q1のキー81〜87の近傍に横一列に並べて配置される。確認用画面W11が開いた状態において、操作者の指Fはズーム倍率キー85にタッチしている。しかし、操作者の指Fに最も近い真上のアイコンは現在の設定値に対応したアイコン(100%)ではなく、倍率115.4%に対応したアイコンである。このため、操作者が誤って指Fを真上にずらして倍率115.4%のアイコンにタッチしてしまうことが起こり得る。このような事態が起こっても、倍率115.4%のアイコンへのタッチは受け付けられず、倍率100%の設定内容が維持される。
また、確認用画面W11では、操作者が現在の設定値を容易に確認できるように、現在の設定値に対応したアイコンの下地色を他のアイコンと異ならせる強調表示が行われる。強調表示の方法は色の選定に限らず、例えば図11のように明るいアイコン915aと暗いアイコン915bとを交互に表示して点滅させる方法でもよい。アイコンの大きさを周期的に切り替えてもよい。
確認用画面W11が開いた状態において、操作者が指Fをタッチ入力面から離すと、図12のように第2操作画面W21が表示される。
図12において、第2操作画面W21は、用紙サイズに基づく標準的なコピー倍率の選択肢に対応した九つの操作キーの配列100を有している。また、第2操作画面W21は25〜400%の範囲内で任意のコピー倍率を指定するためのキーや他のキーとともに、OKキー301およびキャンセルキー303を有している。OKキー301およびキャンセルキー303を有することを除いて、第2操作画面W21の図柄は確認用画面W11の図柄と同様である。配列100として横一列に並ぶ操作キーは、確認用画面W11における配列90のアイコンに対応する。
第2操作画面W21が開いた状態において、操作者は所望のコピー倍率を指定することができる。設定を変更する操作をしてOKキー301にタッチすれば、第2操作画面W21が閉じ、操作の内容が動作設定に反映される。設定を変更する操作をした後にキャンセルキー303にタッチすれば、設定の変更が無効となる。この場合も第2操作画面W21が閉じ、タッチ入力面は操作画面Q1のみが表示される図9の状態に戻る。
一方、図10のように確認用画面W11が開いた状態において、操作者が指F(タッチ位置)をタッチパネルから離さずにズーム倍率キー85から他の選択キーの配置位置までスライドさせると、表示中の確認用画面W11に代えて、スライド後のタッチ位置の座標に該当する選択キーに対応した確認用画面が表示される。例えばスライド後のタッチ位置が用紙サイズキー84に該当する場合、図13のように確認用画面W12が表示される。
図13において、確認用画面W12は、現在の設定値(例示ではトレイ1のA4サイズ)を示すアイコン924を含むアイコン群92を有している。アイコン924は設定値として選択されていない他の選択肢を示すアイコンよりも大きく表示されている。強調表示の方法は大きさの選定に限らず、例えば図14のように大きいアイコン924aとそれより小さいアイコン924bとを交互に表示する方法でもよい。色を異ならせたり輝度を周期的に切り替えたりしてもよい。
図15は確認用画面の表示の変形例を示す。図15の確認用画面W21bは、図13の確認用画面W21の一部分に相当する。確認用画面W21bは、現在の設定値を示すアイコン924を表示し、設定値として選択されていない他の選択肢を示すアイコンの表示を省略するものである。設定の選択肢がどのようなものかを操作者が知るには図13の確認用画面W21が有用であるが、現在の設定値を知りたい操作者は確認用画面W21bから必要な情報を得ることができる。上述の表示条件(3)によって確認用画面W21が表示されるか確認用画面W21bが表示されるかが決まる。
確認用画面W21bのように情報を限定して表示することにより、表示のためのビットマップ描画の処理の負担を軽減して表示を高速化し、画面の切り替えを素早くすることができる。操作者が多数の項目について設定内容を確認しようとして操作画面Q1の下端部で指Fをスライドさせて項目選択のためのキー81〜87を次々にタッチする場合に、確認作業を急ぐ操作者にとって快適なユーザーインタフェースを提供することができる。
図13の確認用画面W21または図15の確認用画面W21bが開いた状態で、操作者が指Fをタッチ入力面から離すと、図16のように第2操作画面W22が表示される。
図16において、第2操作画面W22は、用紙サイズの選択肢に対応した操作キー群120とともに、OKキー301およびキャンセルキー303を有している。OKキー301およびキャンセルキー303を有することを除いて、第2操作画面W22の図柄は確認用画面W12の図柄と同様である。操作キー群120は、確認用画面W12におけるアイコン群92に対応する。
以上の実施形態において、確認用画面W11,W21,W21bが開いた状態において、操作者が選択キー81〜87のいずれもから離れた位置でタッチ位置をスライドさせた場合に、第2操作画面W2,W21,W22を表示せずに操作画面Q1のみの表示に戻るように表示制御を行うことができる。これにより、操作者は、最後に開いた第2操作画面を閉じるための特別の操作をせずに、設定内容をお確認する作業を終えることができる。
例示では、選択キー81〜87のうちのズーム倍率キー85を最初に押下してスライド操作をする手順を挙げたが、操作者は選択キー81〜87のいずれを最初に押下しても良い。
1 画像形成装置
20 操作パネル
25 制御回路(コントローラ)
202 タッチ入力面
Q,Q1 操作画面
W1,W11,W21,W21b 確認用画面
W2,W21,W22 第2操作画面
502 画面表示部(画面表示手段)
503 第1ウィンドウ表示部(第1ウィンドウ表示手段)
504 第2ウィンドウ表示部(第2ウィンドウ表示手段)
81,82,83,84,85,86,87 選択キー(第1操作キー)

Claims (8)

  1. タッチ入力が可能な操作パネルを有する画像形成装置であって、
    第1操作キーを有する第1操作画面を前記操作パネルのタッチ入力面上に表示する画面表示手段と、
    前記第1操作キーがタッチされたときに、前記第1操作画面を部分的に隠して動作設定の内容を示す確認用画面を表示する第1ウィンドウ表示手段と、
    前記確認用画面を表示している前記タッチ入力面が非タッチ状態になったときに、前記確認用画面に代えて、前記確認用画面によって示される動作設定の内容を変更する操作を可能にする第2操作画面を表示する第2ウィンドウ表示手段と、を備える
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. タッチ入力が可能な操作パネルを有する画像形成装置であって、
    動作設定の項目を選択するための複数の選択キーを互いに隣接させて前記操作パネルのタッチ入力面の一端側に配置する第1操作画面を前記タッチ入力面上に表示する画面表示手段と、
    前記複数の選択キーのいずれかがタッチされたときに、残りの選択キーの視認が可能なように前記第1操作画面を部分的に隠す画面であって、タッチされた選択キーに対応付けられている項目についての動作設定の内容示す画面である確認用画面を表示する前記第1ウィンドウ表示手段と、
    前記確認用画面を表示している前記タッチ入力面が非タッチ状態になったときに、前記確認用画面に代えて、前記確認用画面によって示される動作設定の内容を変更する操作を可能にする第2操作画面を表示する第2ウィンドウ表示手段と、を備える
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記第2ウィンドウ表示手段は、前記複数の選択キーのうちの一つに対応する確認用画面を表示している前記タッチ入力面が非タッチ状態にならないで、タッチ位置が当該一つの選択キーの配置位置から他の選択キーの配置位置へ移動したときに、表示中の確認用画面に代えて、移動先の選択キーに対応付けられている別の確認用画面を表示する
    請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記複数の選択キーにそれぞれ対応する複数の確認用画面のうちの少なくとも一つは、動作設定の選択肢を示す複数のアイコンを有しており、
    前記第1ウィンドウ表示手段は、前記複数のアイコンのうちの選択されている動作設定に該当するアイコンを残りのアイコンよりも目立たせる強調表示をする
    請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記複数のアイコンを有した確認用画面に代えて第2ウィンドウ表示手段によって表示される第2操作画面では、前記複数のアイコンが操作キーとして配置される
    請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記複数の選択キーにそれぞれ対応する複数の第2操作画面のうちの少なくとも一つは、動作設定の選択肢にそれぞれ対応した複数の操作キーを有しており、
    前記第1ウィンドウ表示手段は、前記複数の操作キーを有した第2操作画面に対応した選択キーがタッチされたときに、当該第2操作画面のうちの選択されている動作設定に該当する操作キーを含む一部分に対応しかつ当該一部分内の操作キーを動作設定の選択肢を示すアイコンに置き換えた画像を、確認用画面として表示する
    請求項1ないし5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. タッチ入力が可能な操作パネルを有する画像形成装置の操作制御方法であって、
    前記操作パネルにおける画面表示を制御するコントローラが、
    第1操作キーを有する第1操作画面を前記操作パネルのタッチ入力面上に表示し、
    前記第1操作キーがタッチされたときに、前記第1操作画面を部分的に隠して動作設定の内容を示す確認用画面を表示し、
    前記確認用画面を表示している前記タッチ入力面が非タッチ状態になったときに、前記確認用画面に代えて、前記確認用画面によって示される動作設定の内容を変更する操作を可能にする第2操作画面を表示する
    ことを特徴とする操作制御方法。
  8. タッチ入力が可能な操作パネルを有する画像形成装置において実行されるコンピュータプログラムであって、
    前記画像形成装置に備わるコンピュータによって実行されたときに、
    第1操作キーを有する第1操作画面を前記操作パネルのタッチ入力面上に表示するステップと、
    前記第1操作キーがタッチされたときに、前記第1操作画面を部分的に隠して動作設定の内容を示す確認用画面を表示するステップと、
    前記確認用画面を表示している前記タッチ入力面が非タッチ状態になったときに、前記確認用画面に代えて、前記確認用画面によって示される動作設定の内容を変更する操作を可能にする第2操作画面を表示するステップとを、前記コンピュータに実現させる
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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