JP5646939B2 - 水分計 - Google Patents
水分計 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5646939B2 JP5646939B2 JP2010219964A JP2010219964A JP5646939B2 JP 5646939 B2 JP5646939 B2 JP 5646939B2 JP 2010219964 A JP2010219964 A JP 2010219964A JP 2010219964 A JP2010219964 A JP 2010219964A JP 5646939 B2 JP5646939 B2 JP 5646939B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moisture
- subject
- armpit
- unit
- body temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/05—Detecting, measuring or recording for diagnosis by means of electric currents or magnetic fields; Measuring using microwaves or radio waves
- A61B5/053—Measuring electrical impedance or conductance of a portion of the body
- A61B5/0531—Measuring skin impedance
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/05—Detecting, measuring or recording for diagnosis by means of electric currents or magnetic fields; Measuring using microwaves or radio waves
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/01—Measuring temperature of body parts ; Diagnostic temperature sensing, e.g. for malignant or inflamed tissue
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/05—Detecting, measuring or recording for diagnosis by means of electric currents or magnetic fields; Measuring using microwaves or radio waves
- A61B5/053—Measuring electrical impedance or conductance of a portion of the body
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/05—Detecting, measuring or recording for diagnosis by means of electric currents or magnetic fields; Measuring using microwaves or radio waves
- A61B5/053—Measuring electrical impedance or conductance of a portion of the body
- A61B5/0537—Measuring body composition by impedance, e.g. tissue hydration or fat content
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/48—Other medical applications
- A61B5/4869—Determining body composition
- A61B5/4875—Hydration status, fluid retention of the body
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/68—Arrangements of detecting, measuring or recording means, e.g. sensors, in relation to patient
- A61B5/6801—Arrangements of detecting, measuring or recording means, e.g. sensors, in relation to patient specially adapted to be attached to or worn on the body surface
- A61B5/6813—Specially adapted to be attached to a specific body part
- A61B5/6824—Arm or wrist
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B2562/00—Details of sensors; Constructional details of sensor housings or probes; Accessories for sensors
- A61B2562/02—Details of sensors specially adapted for in-vivo measurements
- A61B2562/029—Humidity sensors
Description
脱水症状を把握する装置としては、両手でハンドルを保持するような装置で人体インピーダンスを測定し、そこから水分量を算出するものが知られている(特許文献1〜3を参照)。
また、別の脱水症状を把握する装置として、舌粘膜、頬粘膜あるいは口蓋などの口腔内の水分を測定する口腔水分計等が知られている(特許文献4〜6を参照)。
さらに、皮膚の水分量の計測方法としては、イン・ビトロでの重量法やカール・フィシャー法に始まり、イン・ビボでのATR分光法、更にはより簡便なイン・ビボでの計測法である高周波インピーダンス法や電気伝導度法が一般的に利用されている。
一般的に、体温が上昇すると生体電気インピーダンス値は下降し、体温が下降すると生体電気インピーダンス値は上昇するといったように、体温が変動すると生体電気インピーダンス値、すなわち水分量も変動することが知られている。しかし、従来の水分計では、このように体温の変動により生体電気インピーダンス値が変動することを何ら考慮せずに測定された生体電気インピーダンス値から体水分量を算出するため、正確な体水分量を求めることができず、従って脱水症状を正確に検出することができない。例えば、体水分量が減少し、体温が上昇している場合には、体水分量の減少により生体電気インピーダンス値は上昇するが、体温の上昇により生体電気インピーダンス値は下降するため、測定された生体電気インピーダンス値より算出した体水分量から判定しても、脱水状態は検出されないということも起こり得る。このため、インピーダンス法により測定を行う場合、非測定者の体温がどの程度かを知る必要があるが、体温測定によるインピーダンス値の補正、または発熱しているため正確な水分量が判定できないなどという警告等は実施されていない。
しかしながら、この文献では、体温は親指により測定しているが、親指での体温測定には無理があり、現実的な手法ではない。
医療現場においては、いくつかの方法で脱水を判断している。例えば、採血データによる脱水を示す所見としては、ヘマトクリット高値、ナトリウム高値、尿素窒素25mg/dL以上、尿素窒素/クレアチニン比が25以上、尿酸値7mg/dl以上などをもとに判断している。しかし、この方法では採血する必要があり、在宅などで用いることは出来ない。
その他の判断方法としては、舌、口腔内の乾燥状態、腋下の乾燥状態、「何となく元気がない」といったような意欲の低下、「ぐったりしていて反応が鈍い」というような意識の鈍化などが挙げられるが、どれも医療従事者ならではの勘と経験が必要であり、誰でもできるようなものではない。
そこで、本発明は、被検者の水分量を簡単に測定することができ、脱水を早期発見し、被検者が適正な水分調節を行うための支援手段として有効な水分計を提供することを目的とする。
上記構成によれば、被検者の水分量を簡単に測定することができ、被検者が適正な水分調節を行うための支援手段として有効である。
本発明における電気式の水分測定部は、インピーダンス式と静電容量式のどちらかを選択して用いることが出来る。
一般的に、汗腺はアポクリン腺とエクリン腺の2種類があることが知られている。ヒトの場合、エクリン腺は全身に分布しているが、アポクリン腺は、腋下、外耳道、下腹部、外陰部などの限定した部分にしか存在していない。
ここで、水分計を用いて、被検者の水分量を適切に測定できる生体の部位として腋下を選んで、被検者の生体の水分量を測定するのは、上記理由より水分量を腋下で測定することが被検者の生体全身の水分状態を最も反映しているためである。
一般的に、体温が上昇すると生体電気インピーダンス値は下降し、体温が下降すると生体電気インピーダンス値は上昇するといったように、体温が変動すると生体電気インピーダンス値、すなわち水分量も変動することが知られている。しかし、従来の水分計では、このように体温の変動により生体電気インピーダンス値が変動することを何ら考慮せずに測定された生体電気インピーダンス値から体水分量を算出するため、正確な体水分量を求めることができず、従って脱水症状を正確に検出することができない。例えば、体水分量が減少し、体温が上昇している場合には、体水分量の減少により生体電気インピーダンス値は上昇するが、体温の上昇により生体電気インピーダンス値は下降するため、測定された生体電気インピーダンス値より算出した体水分量から判定しても、脱水状態は検出されないということも起こり得る。このため、インピーダンス法により測定を行う場合、非測定者の体温がどの程度かを知る必要があるが、体温測定によるインピーダンス値の補正、または発熱しているため正確な水分量が判定できないなどという警告等は実施されていない。
上記構成によれば、被検者の腋下において被検者の水分量を測定すると同時に被検者の体温をも測定することで、水分量と体温の相関関係を利用して、被検者の状態の判断に用いることができる。
好ましくは、本体部と、前記本体部の一端に配置され、前記インピーダンス式の水分測定部と前記体温測定部を保持して前記腋下に挟持される測定部の保持部と、前記本体部の他端に配置され、測定された前記被検者の水分量と測定された前記被検者の体温を表示する表示部を保持する表示部の保持部とを有することを特徴とする。
上記構成によれば、被検者が手で持ちやすいあるいは握りやすい形状であり、測定部の保持部は、腋下に挟持された状態で、表示部の保持部は、腋下から前方に突き出すことができ、測定者はこの表示部に表示された水分量と体温を目視により確認できる。
上記構成によれば、複数の体温測定部を用いることで、測定された体温を平均化して得ることができるので、より正確な水分量と体温を得ることができる。
また同様に、複数の水分測定部を用いることで測定された水分量を平均化して得ることができる。体温測定部と水分測定部を両方持つ場合、体温測定にかかる時間の方が水分測定にかかる時間よりも長くなり、時差が生じてしまう。この時差を利用して、同一水分測定部により、複数回測定して平均化する方法でもよい。例えば、体温を1回測定している間に、水分計測を10回行うなどである。
上記構成によれば、水分量と体温を測定する際に、電極端子を腋下の皮膚面に対して確実に接触させることができる。
上記構成によれば、水分量と体温を測定する際に、電極端子を腋下の皮膚面に対して確実に接触させることができる。
また、本発明の水分計は、被検者の水分を測定する水分計であって、前記被検者の腋下に保持されて、前記被検者の水分量を測定するために前記腋下の水分を測定するための静電容量式の水分測定部を有し、該水分測定部は、複数の電極を用いて静電容量を検知して、含水率に応じて変化する誘電率の変化量により水分量を測定することを特徴とする。
上記構成によれば、被検者の腋下において静電容量式で水分量を測定できる。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は、本発明の水分計の好ましい実施形態を被検者が使用している状態を示す図である。図2は、図1に示す水分計の外観の構造例を示す図である。
図2に示す水分計1の部分1Aは、水分計1の正面部分を示し、水分計1の部分1Bは、水分計1の上面部分を示し、水分計1の部分1Cは、部分1Aに示した水分計1を紙面左側から見た側面部分を示し、水分計1の部分1Dは、部分1Aに示した水分計1を紙面右側から見た側面部分である。
本体部10と測定部の保持部11と表示部の保持部12は、例えばプラスチックにより作られており、本体部10の一端は、測定部の保持部11に連続して形成されており、本体部10の他端は、表示部の保持部12に連続して形成されている。
本体部10は、被検者M又は測定者が手で持ちやすいあるいは握りやすい形状に形成されており、例えば本体部10は、外側に緩く湾曲した第1湾曲部分10Bと、内側に大きく湾曲した第2湾曲部分10Cを有しており、第2湾曲部分10Cは第1湾曲部分10Bに比べてより大きく湾曲している。
また、本体部10の中央部10Aの厚さT2は約7mm、測定部の保持部11の最大厚さT1は約9mm程度、そして表示部の保持部12付近の最大厚さT3は約14mm程度となっている。
しかし、水分計1のこれらの寸法は、上述した寸法例に限定されるものではなく、任意に選定できる。
このように、水分計1の測定部の保持部11が腋下Rに保持された状態では、本体部10が、被検者の上体Bの側面部に密着することで水分計1はより確実に被検者の上体B側に保持できる。
例えば、図1に示すように、水分計1を使用する際には、表示部の保持部12は、被検者Mの前方Dに向けてほぼ水平に保持させることができる。測定部の保持部11と表示部の保持部12との間の距離、すなわち本体部10の長さは、被検者Mが測定部の保持部11を腋下Rに挟んだ場合に、表示部の保持部12内の表示部20が、腋下Rの外側の位置(被検者Mの胴体部と上腕Kとにより挟まれない位置)にくるように設定されている。
図2に示すインピーダンス式の水分測定部30は、図1に示す被検者の腋下Rにおいて、生体電気インピーダンスを用いて被検者Mの生体の水分量を測定する部分である。
図2に例示するように、好ましくは測定部の保持部11の一方の凸部11Cには、第1の測定電流供給用の電極部30Aと第1の電位測定用の電極部100Aが配置され、測定部の保持部11の他方の凸部11Cには、第2の測定電流供給用の電極部30Bと第2の電位測定用の電極部100Bが配置されている。
例えば、図1に示すように、インピーダンス式の水分測定部30が被検者の腋下Rに挟み込まれると、第1の測定電流供給用の電極部30Aと第1の電位測定用の電極部100Aは、上体Bの側面部側の皮膚面Vに密着され、第2の測定電流供給用の電極部30Bと第2の電位測定用の電極部100Bは、上腕Kの内面側の皮膚面Vに密着されるようになっている。
また、図2の体温測定部31は、図1に示す被検者の腋下Rにおいて、被検者Mの生体の体温を測定する部分であり、好ましくは測定部の保持部11の外周部11Dに沿って露出するように配置されている。
体温測定部31は、図1に示す被検者Mの腋下Rに接触することで体温を検知するようになっており、体温測定部31は例えばサーミスタを有するものや、熱電対を有するものを採用できる。例えば、サーミスタにより検出された温度信号は、デジタル信号に変換して出力されるようになっている。このサーミスタは、例えばステンレスの金属キャップにより液密に保護されている。
図3に示す水分計1のブロックでは、本体部10は、制御部40、電源部41、タイマー42、表示部の駆動部43、演算処理部44、ROM(読み出し専用メモリ)45,EEPROM(電気的にプログラム内容を消去および再書き込みすることができるPROM)46,RAM(ランダムアクセスメモリ)47を内蔵している。インピーダンス式の水分測定部30と、体温測定部31は、測定部の保持部11に配置され、表示部20とスピーカ29は、表示部の保持部12に配置されている。
図3の表示部20は、表示部の駆動部43に電気的に接続されており、表示部の駆動部43は、制御部40からの指令により、表示部20には図2に例示するように、カップのような水分示唆マーク23、水分量のデジタル表示24、そして体温のデジタル表示25を表示させるようになっている。
既に述べたように、一般的に、体温が上昇すると生体電気インピーダンス値は下降し、体温が下降すると生体電気インピーダンス値は上昇するといったように、体温が変動すると生体電気インピーダンス値、すなわち水分量も変動することが知られている。このため、測定した体温データを用いて生体電気インピーダンス値の補正をすることができる。
演算処理部44は、ROM45に格納されたプログラムに従った被検者の水分量と体温を予測演算や、スピーカ29への音声データの出力等を行う。
本発明の実施形態の水分計1における生体電気インピーダンス式による水分量の測定では、次のことが言える。人体の細胞組織は、多数の細胞から構成されており、各細胞は、細胞外液で満たされた環境に存在する。このような細胞組織に電流を流した場合には、低周波交流電流は、主として細胞外液領域を流れ、高周波交流電流の場合には、細胞外液領域および細胞内を流れる。
被検体Mの生体(身体)の電気的特性は、組織または臓器の種類によって著しく異なっている。このような各組織や臓器を含む身体の全体の電気的特性は、生体電気インピーダンスによって表すことができる。
生体内の水分量に関しては、細胞外液抵抗と細胞内液抵抗を計算することによって推定する方法が知られている。水分量の測定に関しては、生体内の水分量が多い時には生体電気インピーダンス値は低値を示し、生体内の水分量が少ない時には生体電気インピーダンス値は高値を示し、細胞外液抵抗と細胞内液抵抗を計算することによって推定する方法が知られている。
インピーダンス式の水分測定部30は、第1の測定電流供給用の電極部30Aと第2の測定電流供給用の電極部30Bと、第1の電位測定用の電極部100Aと第2の電位測定用の電極部100Bと、交流電流出力回路101と、2つの差動増幅器102,103と、切替器104と、A/D変換器105と、基準抵抗器106を有する。
第1の測定電流供給用の電極部30Aと第2の測定電流供給用の電極部30Bと、第1の電位測定用の電極部100Aと第2の電位測定用の電極部100Bは、例えば図2に示す測定部の保持部11において外部に露出して設けられている。これにより、これら4つの電極部30A,30B,100A,100Bは、図1に示す被検者Mの腋下Rの皮膚面に直接接触させることができる。
なお、第1の測定電流供給用の電極部30Aと第2の測定電流供給用の電極部30Bと、第1の電位測定用の電極部100Aと第2の電位測定用の電極部100Bの構造は、同じものを採用できる。図4と図5では、皮膚面Vとこの皮膚面Vにある水分Wを示している。
図6に示す被検者Mの生体の水分量と被検者Mの生体の体温との相関関係は、例えば図3のROM45に格納されている。
図6において、水分量が低い場合に、体温が正常値であれば被検者は軽度の脱水症状であり、水分量が正常である場合に、体温が正常であれば被検者は健康状態である。これに対して、水分量が低い場合に、体温が高いと被検者は重度の脱水症状であり、水分量が正常である場合に、体温が高いと被検者は風邪の様な脱水以外の疾患であるといえる。
このように、被検者の生体の水分量と体温から、被検者の健康、軽度と重度の脱水症状、風邪症状を判断可能になるので、本発明の実施形態の水分計1では、腋下Rにおける水分量の測定と体温の測定が重要である。上述した被検者の症状の判断例は、図2の表示部20に表示するようにしても良い。
次に、図7を参照して、図1と図2に示す水分計1が被検者Mの水分量と体温を検出する動作例を説明する。
図7のステップS1では、被検者が図3に示す電源スイッチ10Sをオンして、オン信号を制御部40に送ると、水分計1は測定可能状態になる。ステップS2では、図1に示すように、被検者Mが水分計1の測定部の保持部11を腋下Rに対して、図2の2つの凸部11Cを用いて挟みこむ。
しかも、測定部の保持部11と表示部の保持部12との間の距離は、被検者Mが測定部の保持部11を腋下Rに挟んだ場合に、表示部20が腋下Rの外側の位置(胴体部と上腕とにより挟まれない位置)にくるので、被検者Mは表示部の保持部12の表示部20の水分量のデジタル表示24と体温のデジタル表示25を容易に目視できる。しかも、被検者Mはスピーカ29が発生する音声ガイダンスを聞き取ることができる。
このように、水分測定部30から水分量データ信号P1を得る場合には、図1に例示するように被検者Mの腋下Rに接触している第1の測定電流供給用の電極部30Aと第2の測定電流供給用の電極部30Bが、交流電流出力回路101から被検者Mに対して交流電流が印加される。そして、被検者の腋下Rに接触している第1の電位測定用の電極部100Aと第2の電位測定用の電極部100Bが、被検者の腋下Rでの2点の電位差を検出して、この電位差が他方の差動増幅器103に供給され、他方の差動増幅器103は、被検者Mの2点間の電位差信号を切替器104側に出力する。
ステップS6では、被検者Mが水分計1により測定を終了する場合には、図3の電源スイッチ10Sをオフするが、測定を終了しない場合には、ステップS3に戻って再度ステップS3からS6の処理を繰り返すことになる。
また、被検者Mの水分量を適切に測定できる生体の部位として腋下Rを選んで測定するのは、水分量を腋下Rで測定することは、被検者Mの生体全身の水分状態を反映しているためである。また、一般的に、高齢者の皮膚は乾燥しやすく人によるばらつきが多い。その中でも、腋下Rは他の部位に比べ、外部からの影響が少ないため、測定のばらつきが少なく好適である。高齢者の痩せている人であっても、水分計1の測定部の保持部11は、身体と上腕の間の腋下Rに確実に挟み込んで保持できる。また、被検者が乳幼児であっても、腋下Rであれば測定部の保持部11を容易に挟み込んで確実に保持できるからである。さらには、水分測定部30は腋下Rのなかでも真ん中を確保するような構造を有することで測定精度をより高めている。
図2に例示するように、表示部20に表示された被検者Mの生体の水分量と被検者Mの生体の体温との関係から、水分量が低い場合に、体温が正常値であれば被検者は軽度の脱水症状であり、水分量が正常である場合に、体温が正常であれば被検者は健康状態である。これに対して、水分量が低い場合に、体温が高いと被検者は重度の脱水症状であり、水分量が正常である場合に、体温が高いと被検者は風邪症状であると、例えば医師により大まかな判断することができる。
好ましくは、本体部と、本体部の一端に配置され、インピーダンス式の水分測定部と体温測定部を保持して腋下に挟持される測定部の保持部と、本体部の他端に配置され、測定された被検者の水分量と測定された被検者の体温を表示する表示部を保持する表示部の保持部と、を有する。これにより、被検者Mが手で持ちやすいあるいは握りやすい形状であり、測定部の保持部は、腋下に挟持された状態で、表示部の保持部は、腋下から前方に突き出すことができ、測定者はこの表示部に表示された水分量と体温を目視により確認できる。
図9において、図3と同一の符号を付した箇所は同じ構造であり、この実施形態では、水分測定部30の構成が図10で示すように静電容量を用いたものとなっている点で異なるものである。以下、共通する部分の説明は図3の説明を援用し、相違点を中心に説明する。
図9水分測定部30は、図10に示す構成となっている。
すなわち、測定対象物である被検者Mの生体の静電容量を計測して、含水率に応じて変化する誘電率の変化量より水分量を測定する。水分測定部30は、容器部60と2つの電極61,62を有する。容器部60は、樹脂製の周囲部分63と蓋部分64を有しており、2つの電極61,62は蓋部分64に離して互いに電気絶縁された状態で、蓋部分64から外側に露出するようにして配置されている。これにより、2つの電極61,62が腋下Rの皮膚と皮膚上の水分Wに接触することで、被検者Mの生体の静電容量を計測して、含水率に応じて変化する誘電率の変化量より水分量を測定するようになっている。2つの電極61,62からの水分量データ信号P1は、制御部40に送られ、演算処理部44は、水分量データ信号P2に基づいて水分量を計算する。
このように、水分測定部30は、複数の電極61,62を用いて静電容量を検知して、含水率に応じて変化する誘電率の変化量により水分量を測定するので、被検者の腋下において静電容量式で水分量を測定できる。静電容量は以下の式によって求めることが出来る。Sとdについては一定値を取ると考えると、静電容量(C)は誘電率(ε)の値に比例し、水分量が多いほど誘電率と静電容量の値は大きくなる。
静電容量(C)=ε×S/d(F)
誘電率=ε
S=センサー表面の大きさ
d=電極間の距離
これにより、演算処理部44は、水分測定部30により測定された水分量データP1と、温度測定部31により測定された体温データP2から得られる、被検者の水分量データと体温データの時間変化に基づいて、被検者の水分量と体温を予測演算する。
したがって、静電容量を利用した計測の場合は、電極は互いに絶縁された2つの電極だけ設ければよく、インピーダンス式のように、測定電流供給用の電極部と、電位測定用の電極部を一対ずつ設ける必要がなく簡便である。
インピーダンス式の場合と静電容量式の場合の両方について、この電極方式を用いることができる。
先ずインピーダンス式の場合について説明する。
図11に示すように、電極部110は、水分計1の第1の部分1Cの側面に露出して形成された構造が利用されている。
この電極部110は、例えば矩形に形成した絶縁体でなる基部103と、該基部103の表面に形成された線状の導体でなるくし形電極102、103を微小間隔を隔てて対向させた構成とされている。各くし形電極102,103の端部には端子部102a,103aがそれぞれ形成されている。
くし形電極102を第1の電位測定用の電極部とし、くし形電極103を第2の電位測定用の電極部とすることで、各電極部の上記端子部にそれぞれ電源から所定の駆動電流を供給することにより、インピーダンス式の水分測定を行うことができる。
この場合、図示のように2つのくし形電極102と103を微小間隔を隔てて対向させて配置し、一方の電極に電流を印加して、検体物質としての水分を酸化し、もう一方の電極で酸化した物質を還元して元の物質に戻す。すなわち、2つの電極間で酸化と還元を繰り返させることにより検体物質としての水分を検出することができる。この場合、好ましくは、デュアルモードにより検出を行う。
デュアルモードにするには、具体的には、くし形電極102に水分に対する酸化電位を印加し、もう一方のくし形電極103に還元電位を、図9の電源部41から印加する。これによりデュアルモードでは、酸化と還元を繰り返す、いわゆるレドックスサイクルが起こり、電流を増加させて検出感度を向上させることができる。
電極部の製造方法としては、絶縁基板101の上に上記した導体金属等を、蒸着やスパッタリング、CVD(化学的気相成長法)等にて薄膜として成膜し、これを例えばフォトリソグラフィー法により、くし形電極の形状に形成することができる。また、フォトリソ以外にも、絶縁材料である基板101上に、インクジェットプリンタ等により、導電性インクで、くし形電極を描画するようにしてもよい。
ところで、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明は様々な修正と変更が可能であり、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変形が可能である。
図示例では、1つの水分測定部30と1つの体温測定部31が、測定部の保持部11に配置されている。
しかし、これに限らず、図8に例示するように、複数の体温測定部31が、測定部の保持部11に配置されるようにしても良い。これにより、各体温測定部31より得られる体温を平均化することで、体温の測定精度をより高めることができる。
Claims (12)
- 被検者の水分を測定する水分計であって、
前記被検者の腋下に保持されて、前記腋下の皮膚面に接触させるための測定電流供給用の電極部と電位測定用の電極部を備え、前記被検者の水分量を測定するインピーダンス式の水分測定部を有することを特徴とする水分計。 - 前記被検者の前記腋下に保持されて、前記被検者の体温を測定する体温測定部を有することを特徴とする請求項1に記載の水分計。
- 本体部と、前記本体部の一端に配置され、前記インピーダンス式の水分測定部と前記体温測定部を保持して前記腋下に挟持される測定部の保持部と、前記本体部の他端に配置され、測定された前記被検者の水分量と測定された前記被検者の体温を表示する表示部を保持する表示部の保持部とを有することを特徴とする請求項2に記載の水分計。
- 複数の前記体温測定部が、前記測定部の保持部に保持されていることを特徴とする請求項3に記載の水分計。
- 前記インピーダンス式の水分測定部の各前記電極部は、前記腋下の皮膚面に直接接触させるための電極端子と、前記電極端子を前記腋下の皮膚面に押し当てるための弾性変形部材と、を有することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の水分計。
- 前記インピーダンス式の水分測定部の各前記電極部は、前記腋下の皮膚面に直接接触させるための電極端子と、前記腋下の皮膚面に密着することで前記電極端子を前記腋下の皮膚面に押し当てるための密着部材と、を有することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の水分計。
- 被検者の水分を測定する水分計であって、
前記被検者の腋下に保持されて、前記被検者の水分量を測定するために前記腋下の水分を測定するための静電容量式の水分測定部を有し、
該水分測定部は、複数の電極を用いて静電容量を検知して、含水率に応じて変化する誘電率の変化量により水分量を測定することを特徴とする水分計。 - 前記被検者の前記腋下に保持されて、前記被検者の体温を測定する体温測定部を有することを特徴とする請求項7に記載の水分計。
- 本体部と、前記本体部の一端に配置され、前記静電容量式の水分測定部と前記体温測定部を保持して前記腋下に挟持される測定部の保持部と、前記本体部の他端に配置され、測定された前記被検者の水分量と測定された前記被検者の体温を表示する表示部を保持する表示部の保持部とを有することを特徴とする請求項8に記載の水分計。
- 複数の前記体温測定部が、前記測定部の保持部に保持されていることを特徴とする請求項9に記載の水分計。
- 前記静電容量式の水分測定部の各前記電極部は、前記腋下の皮膚面に直接接触させるための電極端子と、前記電極端子を前記腋下の皮膚面に押し当てるための弾性変形部材と、を有することを特徴とする請求項7ないし請求項10のいずれかに記載の水分計。
- 前記静電容量式の水分測定部の各前記電極部は、前記腋下の皮膚面に直接接触させるための電極端子と、前記腋下の皮膚面に密着することで前記電極端子を前記腋下の皮膚面に押し当てるための密着部材と、を有することを特徴とする請求項7ないし請求項10のいずれかに記載の水分計。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010219964A JP5646939B2 (ja) | 2010-09-29 | 2010-09-29 | 水分計 |
RU2013119266/14A RU2601104C2 (ru) | 2010-09-29 | 2011-09-28 | Измеритель влагосодержания |
KR1020137010615A KR101748807B1 (ko) | 2010-09-29 | 2011-09-28 | 수분계 |
PCT/JP2011/005482 WO2012042878A1 (ja) | 2010-09-29 | 2011-09-28 | 水分計 |
US13/877,090 US9433370B2 (en) | 2010-09-29 | 2011-09-28 | Moisture meter |
CN201180047586.1A CN103153179B (zh) | 2010-09-29 | 2011-09-28 | 水分计 |
EP11828444.7A EP2623026B1 (en) | 2010-09-29 | 2011-09-28 | Moisture meter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010219964A JP5646939B2 (ja) | 2010-09-29 | 2010-09-29 | 水分計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012071055A JP2012071055A (ja) | 2012-04-12 |
JP5646939B2 true JP5646939B2 (ja) | 2014-12-24 |
Family
ID=45892367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010219964A Active JP5646939B2 (ja) | 2010-09-29 | 2010-09-29 | 水分計 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9433370B2 (ja) |
EP (1) | EP2623026B1 (ja) |
JP (1) | JP5646939B2 (ja) |
KR (1) | KR101748807B1 (ja) |
CN (1) | CN103153179B (ja) |
RU (1) | RU2601104C2 (ja) |
WO (1) | WO2012042878A1 (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014024228A1 (ja) * | 2012-08-10 | 2014-02-13 | テルモ株式会社 | 体内水分計及びその製造方法 |
JP5993013B2 (ja) * | 2012-08-13 | 2016-09-14 | テルモ株式会社 | 体内水分計、体内水分計の制御方法、および記憶媒体 |
WO2014027374A1 (ja) * | 2012-08-13 | 2014-02-20 | テルモ株式会社 | 体内水分計、体内水分計の制御方法、および記憶媒体 |
WO2014027379A1 (ja) * | 2012-08-14 | 2014-02-20 | テルモ株式会社 | 体内水分計 |
JP5993015B2 (ja) * | 2012-08-14 | 2016-09-14 | テルモ株式会社 | 体内水分計 |
JP5993014B2 (ja) * | 2012-08-14 | 2016-09-14 | テルモ株式会社 | 体内水分計 |
WO2014041585A1 (ja) * | 2012-09-13 | 2014-03-20 | テルモ株式会社 | 体内水分計および表示制御方法 |
WO2014041584A1 (ja) * | 2012-09-13 | 2014-03-20 | テルモ株式会社 | 体内水分計および表示制御方法 |
US10463273B2 (en) * | 2013-02-01 | 2019-11-05 | Halo Wearables, Llc | Hydration monitor |
JP5947449B2 (ja) | 2013-02-19 | 2016-07-06 | テルモ株式会社 | 体内水分計及び端末 |
CN103251406B (zh) * | 2013-05-13 | 2015-02-11 | 广东欧珀移动通信有限公司 | 一种检测皮肤含水量的方法、装置及移动终端 |
EP2995251B1 (en) | 2014-02-19 | 2017-05-17 | Kabushikikaisha Raifu | Intraoral moisture meter |
RU2678963C2 (ru) * | 2017-07-06 | 2019-02-04 | Общество с ограниченной ответственностью "ЭКСПО Наука Интерактив" | Устройство для контроля электропроводности биологических объектов |
EP3505046A1 (en) * | 2017-12-27 | 2019-07-03 | Koninklijke Philips N.V. | Determining a water or lipid level of skin |
JP7124953B2 (ja) * | 2019-03-01 | 2022-08-24 | 株式会社村田製作所 | 口腔内測定器 |
CN115298279B (zh) * | 2020-03-19 | 2024-01-09 | 三井化学株式会社 | 自粘着片 |
JP2022074795A (ja) * | 2020-11-05 | 2022-05-18 | テルモ株式会社 | 生体情報管理システム |
Family Cites Families (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW314460B (ja) | 1995-11-30 | 1997-09-01 | Moritex Kk | |
JPH1071130A (ja) * | 1996-08-29 | 1998-03-17 | Hitachi Ltd | 体水分量測定装置 |
US5874736A (en) | 1996-10-25 | 1999-02-23 | Exergen Corporation | Axillary infrared thermometer and method of use |
CN1154434C (zh) * | 1996-12-06 | 2004-06-23 | 乔斯林·W·考伊 | 诊断人或者动物皮肤状况的装置 |
JPH10272112A (ja) * | 1997-04-01 | 1998-10-13 | Sekisui Chem Co Ltd | 人体の電気的特性測定装置 |
JPH11318845A (ja) | 1998-05-14 | 1999-11-24 | Ya Man Ltd | 体内水分量推計装置 |
US6494829B1 (en) * | 1999-04-15 | 2002-12-17 | Nexan Limited | Physiological sensor array |
US6370426B1 (en) * | 1999-04-20 | 2002-04-09 | Nova Technology Corporation | Method and apparatus for measuring relative hydration of a substrate |
JP4264128B2 (ja) | 1999-12-20 | 2009-05-13 | 有限会社 ミクロデント | 光診査装置 |
JP3977983B2 (ja) | 2000-07-31 | 2007-09-19 | 株式会社タニタ | 生体インピーダンス測定による脱水状態判定装置 |
JP3699640B2 (ja) | 2000-08-01 | 2005-09-28 | 株式会社タニタ | 多周波生体インピーダンス測定による体水分量状態判定装置 |
RU2220645C2 (ru) * | 2000-10-16 | 2004-01-10 | Байсиев Азамат Хаджи-Муратович | Способ диагностики заболеваний щитовидной железы и устройство для его осуществления |
WO2004028359A1 (ja) | 2002-09-24 | 2004-04-08 | Kabushiki Kaisha Raifu | 口腔内の水分測定方法及びその水分測定器並びにその水分測定器の口腔内挿入部交換カバー |
CA2521746A1 (en) * | 2003-04-10 | 2004-10-21 | Intellectual Property Bank Corp. | Biological information monitoring system |
EP2382920A1 (en) * | 2003-08-20 | 2011-11-02 | Philometron, Inc. | Hydration monitoring |
DK1734858T3 (da) * | 2004-03-22 | 2014-10-20 | Bodymedia Inc | Ikke-invasiv temperaturovervågningsindretning |
JP2005287547A (ja) | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Horiba Ltd | 接触式センサ及び接触式センサ実装の計測システム |
DE102004027909A1 (de) | 2004-06-09 | 2005-12-29 | Henkel Kgaa | Verfahren und Vorrichtung zur Messung der Feuchte an der menschlichen Haut |
US8118740B2 (en) * | 2004-12-20 | 2012-02-21 | Ipventure, Inc. | Moisture sensor for skin |
CN101252879A (zh) * | 2005-09-02 | 2008-08-27 | 宝洁公司 | 有效的头皮健康状况预测器 |
WO2007026339A2 (en) | 2005-09-02 | 2007-03-08 | The Procter & Gamble Company | Method and device for indicating moisture content of skin |
KR100862287B1 (ko) * | 2006-08-18 | 2008-10-13 | 삼성전자주식회사 | 피부 수화도 측정 장치 및 그 방법 |
KR100823304B1 (ko) * | 2006-08-22 | 2008-04-18 | 삼성전자주식회사 | 피부 수화도 측정 장치 및 그 방법 |
JP2008167933A (ja) * | 2007-01-11 | 2008-07-24 | Terumo Corp | 状態監視装置および情報処理方法 |
JP5107696B2 (ja) | 2007-12-27 | 2012-12-26 | 花王株式会社 | 皮膚性状測定用多機能プローブ |
DE102008002520A1 (de) * | 2008-06-19 | 2009-12-24 | Robert Bosch Gmbh | Vorrichtung zur Bestimmung und/oder Überwachung des Flüssigkeitsgehalts der Haut |
CN101564302B (zh) * | 2009-05-25 | 2011-06-29 | 重庆科技学院 | 基于多源信息融合的婴儿睡眠躁动监测方法及检测系统 |
-
2010
- 2010-09-29 JP JP2010219964A patent/JP5646939B2/ja active Active
-
2011
- 2011-09-28 RU RU2013119266/14A patent/RU2601104C2/ru active
- 2011-09-28 KR KR1020137010615A patent/KR101748807B1/ko active IP Right Grant
- 2011-09-28 EP EP11828444.7A patent/EP2623026B1/en active Active
- 2011-09-28 WO PCT/JP2011/005482 patent/WO2012042878A1/ja active Application Filing
- 2011-09-28 US US13/877,090 patent/US9433370B2/en active Active
- 2011-09-28 CN CN201180047586.1A patent/CN103153179B/zh active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR101748807B1 (ko) | 2017-06-19 |
CN103153179B (zh) | 2015-10-07 |
KR20140024241A (ko) | 2014-02-28 |
RU2601104C2 (ru) | 2016-10-27 |
EP2623026B1 (en) | 2018-08-29 |
CN103153179A (zh) | 2013-06-12 |
RU2013119266A (ru) | 2014-11-10 |
US9433370B2 (en) | 2016-09-06 |
US20130274566A1 (en) | 2013-10-17 |
EP2623026A1 (en) | 2013-08-07 |
JP2012071055A (ja) | 2012-04-12 |
EP2623026A4 (en) | 2015-08-12 |
WO2012042878A1 (ja) | 2012-04-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5646939B2 (ja) | 水分計 | |
JP5936600B2 (ja) | 水分計 | |
JP4024774B2 (ja) | 体脂肪測定装置 | |
JP3109753U (ja) | 温度測定可能な体重及び体脂肪測定装置 | |
WO2012042879A1 (ja) | 水分計 | |
WO2012056634A1 (ja) | 水分計 | |
JP2015093133A (ja) | 生体測定装置 | |
JP2006034598A (ja) | 睡眠時呼吸状態判定装置 | |
JP2004208766A (ja) | 義歯型糖濃度測定装置 | |
JP2008295472A (ja) | 口腔機能測定器、口腔機能測定方法、口腔機能測定器用制御装置 | |
JP5917911B2 (ja) | 体内水分計および表示制御方法 | |
TWI584782B (zh) | 體內水分計 | |
JP5993013B2 (ja) | 体内水分計、体内水分計の制御方法、および記憶媒体 | |
JP4647639B2 (ja) | 体脂肪測定装置 | |
JP4069500B2 (ja) | 体脂肪測定装置 | |
JP5030659B2 (ja) | 体組成計 | |
JP3171248B2 (ja) | 身体インピ―ダンス計測用プロ―ブ | |
JPH11253413A (ja) | 生体インピーダンス測定装置 | |
JPH11285480A (ja) | 健康管理指針アドバイス装置 | |
JPH11347009A (ja) | 体内脂肪測定装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130805 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141008 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141106 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5646939 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |