JP5640851B2 - ユニット装置 - Google Patents
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図7は金融機関の自動機である現金処理装置等に用いられるユニット装置を示す斜視図で、筐体1とこの筐体1に収納されるユニット2がスライドレール3により結合され、このスライドレール3によってユニット2は筐体1に対して引出し、押込みが可能になっている。また、筐体1の高さはユニット2の高さより一定の寸法だけ高くなっており、筐体1の正面側上部には切欠部4が設けられ、ユニット2の正面側上部には切欠部4に対応するブロック部5が設けられていて、ユニット2を押込んで筐体1内に収納したとき、ブロック部5が切欠部4を塞ぐようになっている。
本発明は、このような問題を解決することを課題とする。
図において1は金融機関の自動機である現金処理装置等に用いられるユニット装置の筐体で、その一面である前面(正面)が開口部となっている。2はこの筐体1に収納されるユニットで、このユニット2はスライドレール3を介して筐体1に出入可能に取り付けられ、このスライドレール3によってユニット2は筐体1に対して図1(b)及び図2(b)に示した矢印A、Bのように前後方向に引出し、押込みが可能になっている。
12はガイドフレーム8の前端より奥側に位置するようにガイドフレーム8内に設けられた固定ブラケットで、手挟み防止部材9はその前端部が固定ブラケット12に突当るまで押込んで移動させることが可能となっている。
ユニット2内には、例えば紙幣等の媒体の集積部や搬送機構、電子部品等が収納されており、通常時このユニットは図1(a)及び図2(a)に示したように筐体1内に押込まれて収納され、図示しないロック手段によりロックされている。ユニット2のメンテンナンス時に、筐体1からユニット2を引出す場合、前記ロック手段によるロックを解除することで、ユニット2は引出し可能となる。
尚、筐体1からユニット2を引出した状態において、隙間7を覆うように突出している手挟み防止部材9を意図的に手でガイドフレーム8内に押し戻すことが可能であるが、
手挟み防止部材9を突出した状態に固定する固定手段を設けることも可能である。
また、ユニット装置を輸送する場合も、同じく手挟み防止部材9をネジ13により固定ブラケット12に固定することで、ユニット2と手挟み防止部材9とを互いに接触しないようにすることができるので、安定して輸送が可能な装置を実現することができる
この他の構成は第1の実施例と同様であるので、同一の構成要素には同一の符号を付してその説明を省略する。
尚、ユニット2内に搬送等の機構や電子部品等が設けられている場合は、扉16を開くことで、それらの機構の点検や電子部品等の交換等を行うことも可能である。
ユニット2が完全に筐体1から引出されると、手挿入ガイド4が装置後方部を覆い、ユニット2と筐体1との隙間に手を挿入できなくなるので、ユニット挿入時に手挟みを防止することができるという第1の実施例と同様の効果が得られる。
2 ユニット
3 スライドレール
4 切欠部
5 ブロック部
6 手
7 隙間
8 ガイドフレーム
9 手挟み防止部材
10 スライドレール
11 注意表示ラベル
12 固定ブラケット
13 ネジ
14 軸
15 軸
16 扉
Claims (6)
- 筐体と、この筐体に出入可能に取り付けられたユニットを備えたユニット装置において、
前記筐体内に手挟み防止部材を設け、
前記筐体から前記ユニットを引出すと、前記手挟み防止部材が、前記ユニットを追いかける方向に出され、前記ユニットを引出す途中であって、前記筐体と前記ユニットとの間に生じる隙間を覆う位置で停止し、
前記筐体に前記ユニットを戻すと、前記手挟み防止部材が、前記ユニットと当接して前記筐体内に戻されることを特徴とするユニット装置。 - 請求項1に記載のユニット装置において、
前記手挟み防止部材は、前記ユニットを追いかける方向に突出するように付勢手段で付勢されていることを特徴とするユニット装置。 - 請求項1または請求項2に記載のユニット装置において、
前記手挟み防止部材は、前記ユニットの引き出し方向と同じ方向に出されることを特徴とするユニット装置。 - 請求項1、請求項2または請求項3に記載のユニット装置において、
前記筐体の開口部側上部に切欠部を設け、前記ユニットの収納時にこの切欠部を塞ぐブロック部を前記ユニットに設けて、
前記ユニットを前記筐体に押込んだとき、前記ブロック部が前記手挟み防止部材を前記筐体内に押し戻すようにしたことを特徴とするユニット装置。 - 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のユニット装置において、
前記筐体の開口部上部の内側にブラケットを設け、このブラケットに前記手挟み防止部材の前端部をネジで固定可能としたことを特徴とするユニット装置。 - 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のユニット装置において、
前記手挟み防止部材を上方へ回転可能とし、前記ユニットの後部上面に上方へ回転可能とした扉を設けて、前記筐体から前記ユニットを引出したとき、前記手挟み防止部材と前記扉をそれぞれ上方へ回転させることで前記ユニット内を開放することを特徴とするユニット装置。
Priority Applications (1)
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JP2011064707A JP5640851B2 (ja) | 2011-03-23 | 2011-03-23 | ユニット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011064707A JP5640851B2 (ja) | 2011-03-23 | 2011-03-23 | ユニット装置 |
Publications (2)
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JP2012202029A JP2012202029A (ja) | 2012-10-22 |
JP5640851B2 true JP5640851B2 (ja) | 2014-12-17 |
Family
ID=47183325
Family Applications (1)
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JP2011064707A Active JP5640851B2 (ja) | 2011-03-23 | 2011-03-23 | ユニット装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP5640851B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP5987746B2 (ja) | 2013-03-26 | 2016-09-07 | 沖電気工業株式会社 | 引出装置及び媒体取引装置 |
Family Cites Families (1)
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JPH0258199A (ja) * | 1988-08-24 | 1990-02-27 | Toshiba Corp | 自動取引装置 |
-
2011
- 2011-03-23 JP JP2011064707A patent/JP5640851B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2012202029A (ja) | 2012-10-22 |
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