JP5637719B2 - 金属セラミックス接合回路基板の製造方法 - Google Patents

金属セラミックス接合回路基板の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、セラミックス基板に回路用金属板が接合された金属セラミックス接合回路基板の製造方法に関するものである。
従来、サイリスタやパワーMOSFETなどのパワーモジュール用の基板には、セラミックス基板に金属回路板が接合された、いわゆる金属セラミックス接合回路基板が用いられている。
この金属セラミックス接合回路基板の製造方法としては、例えば特許文献1に開示されるように、内部にセラミックス基板と概ね同形状のセラミックス基板収容部とこのセラミックス基板収容部に隣接する金属板形成部が形成された鋳型を使用して、金属溶湯をセラミックス基板の一方の面に接触するように鋳型の金属板形成部内に注湯した後に冷却して固化させることによりセラミックス基板に金属板を接合し、その後、スクリーン印刷などにより所望のパターン形状にレジストを形成しエッチング処理を行うことで、所望の回路パターンの金属回路板を有する金属セラミックス接合回路の製造方法が知られている。
ところで、この金属セラミックス接合回路基板は、セラミックスと金属という熱膨張率が大きく異なる材料を接合させて構成されている。そのため、例えば溶湯を注湯する過程においては平坦な状態を維持しているセラミックス基板も、溶湯を固化させるために常温まで冷却した場合、溶湯が固化して形成された金属板の収縮により、当該セラミックス基板には大きな応力がかかった状態となる。そして、金属セラミックス接合回路基板に内在するこの応力により、金属セラミックス接合回路基板そのものに大きな反りを生じてしまう。金属セラミックス接合回路基板大きな反りがあると、その後の工程である例えばエッチングレジストをスクリーン印刷機などで属板表面に形成する工程、あるいは金属板表面を研磨機で研磨する工程において、金属セラミックス接合回路基板が割れたり、スクリーン印刷の版が破れたり、研磨機の研磨盤などをいためる恐れがある。
このような、材料の熱膨張差に起因して生じる反りに対応する方法として、例えば特許文献2には、セラミックス基板と金属回路とを接合して冷却した後に、熱膨張率差により生じる反りをプレス装置を用いて機械的応力を付加することで矯正する方法が開示されている。
また、特許文献3には、接合される材料を加熱した状態で、熱膨張率差を考慮したプレス装置により加圧して接合し、冷却後に生じる反り量を所望の範囲内にする方法が提案されている。
特開2005−93965号公報 特開2000−277660号公報 特開2004−221116号公報
ところで、上述の金属セラミックス接合回路基板は、生産性向上の観点から、例えば図11に示すように、一枚のセラミックス基板100の表面100aに回路を形成する金属回路板101を複数形成し、図12に示すようにセラミックス基板100の裏面100bに放熱用の金属ベース板102を複数設け、その後セラミック基板100を複数に分割することで複数の金属セラミックス接合回路基板を同時に形成することが好ましい。しかしながら、セラミックス基板100に複数の金属回路板101を複数形成した状態、即ちセラミックス基板100を複数に分割する前の状態で特許文献2又は3に示す方法を用いて反りの矯正を行うと、セラミックス基板100における金属回路板101、金属ベース板102が形成されていない部位に割れが生じるという問題があった。セラミックス基板100は硬くて脆いため割れやすいためである。そのため、セラミックス基板100に複数の金属回路板101を接合することで複数の金属セラミックス接合回路基板を同時に生産しようとしても、上述の割れを防止するために、セラミック基板100を複数に分割した後に反りの矯正を個別に行う必要があり、結果として、複数の金属回路板101を形成することによる生産性向上の効果が得られない。
また、例えば一枚のセラミックス基板上の表面に回路を形成する金属回路板が形成され、他方の表面に放熱用の金属ベース板が設けられ、その一枚のセラミックス基板から一個の金属セラミックス接合回路基板を製作する場合であっても、セラミックス基板が比較的大きい場合には、反りも大きくなることがある。
また、熱膨張率差によって生じる反りの量を正確に予測することは実際には困難であり、特許文献3に開示される方法では、反り量を所望の範囲内に抑えることができなかった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、セラミックス基板上に複数の金属回路板を形成した場合でも、セラミックス基板を破壊することなくその反りを矯正できる、金属セラミックス接合回路基板の製造を行うことを目的とする。
前記の目的を達成するための本発明は、セラミックス基板に金属回路板を接合させた金属セラミックス接合回路基板の製造方法であって、セラミックス基板の少なくとも一方の面の全面に、アルミニウム又はアルミニウム合金の溶湯を接触させた後に冷却して固化させることにより、複数の凸部が形成された金属板を接合し、前記金属板が接合されたセラミックス基板を所定の曲率を有するポンチとダイスで挟み込んで押圧し、その後、前記金属板をエッチング処理して当該金属板の各凸部に所定の回路パターンを形成して金属回路板を複数形成すると共に前記凸部以外の箇所を除去して前記セラミックス基板を露出させ、その後、前記金属回路板の間に形成された前記セラミックス基板が露出した箇所にスクライブラインを形成し、前記スクライブラインに沿って前記セラミックス基板を分割することで、複数の金属セラミックス接合回路基板を製造することを特徴としている。
本発明によれば、セラミックス基板に接合される金属板に複数の凸部を設け、当該凸部にエッチングにより回路パターンを形成するので、このエッチングに際して金属板の凸部以外の箇所、即ち金属板において凸部よりも厚みが少ない箇所も並行して除去することができ、その一方で、エッチング前の状態においては、各凸部は金属板と一体に形成された状態となっている。そのため、エッチング前の、各凸部が金属板と一体に形成されている状態で、ポンチとダイスにより押圧する際は、硬くてもろいセラミックス基板が、靱性を有する金属板により補強されており、セラミックス基板上に複数の金属板を形成した場合であっても、セラミックス基板に割れが生じることがなく反りを矯正することができる。したがって、プレスにより反りの矯正を行うにあたってセラミックス基板を分割する必要がない。そして、その後のエッチングの際に金属板の凸部以外の箇所を、回路の形成と並行して除去することで、セラミックス基板を分割するにあたり別途金属板の凸部以外の箇所を除去する必要もない。このため、金属セラミックス接合回路基板の生産性が低下することも防止できる。
また、反りの矯正にプレス加工を用いるので、プレス前の金属セラミックス接合回路基板に残留する応力の大小、即ち矯正前のセラミックス基板の反りの形状に応じてプレス条件を調整することにより精度良く反りを矯正することができる。
前記セラミックス基板の押圧は、複数回繰り返し行われてもよい。
前記ポンチ及び前記ダイスの曲率、並びに前記接合回路基板を押圧する際の荷重及びポンチの下死点での保持時間のうち、少なくともいずれかを調整してもよい。
前記金属板が接合されたセラミックス基板を押圧した後で且つ前記金属板をエッチング処理する前に、所望形状のエッチングレジストを前記金属板の凸部に形成してもよい。
本発明によれば、セラミックス基板上に複数の金属板をした場合でも、セラミックス基板を破壊することなくその反りを矯正できる金属セラミックス接合回路基板の製造を行うことができる。
金属セラミックス接合体を上方から見た斜視図である。 金属セラミックス接合体を下方から見た斜視図である。 金属セラミックス接合体の縦断面図である。 下部鋳型の構成の概略を示す縦断面図である。 上部金型の構成の概略を示す縦断面図である。 金属セラミックス接合体を形成する接合工程の概略を示す説明図である。 金属セラミックス接合体に反りが生じた状態を示す説明図である。 金属セラミックス接合体をプレス装置で押圧する押圧工程の概略を示す説明図である。 金属セラミックス接合体をエッチングして金属セラミックス接合回路基板を形成する回路形成工程の概略を示す説明図である。 他の実施の形態に係る上部鋳型の構成の概略を示す断面図である。 金属セラミックス接合回路基板を上方から見た斜視図である。 金属セラミックス接合回路基板を下方から見た斜視図である。
以下、本発明の実施の形態にかかる金属セラミックス接合回路基板の製造方法について説明する。製造方法は大きく分けて、セラミックス基板と金属板とを接合する接合工程と、金属板が接合されたセラミックス基板を押圧する押圧工程と、その後セラミックス基板に接合された金属板を所定のパターンにエッチングして金属回路板を形成する回路形成工程とからなる。
接合工程では、例えば図1及び図2に示す金属セラミックス接合体1を形成する。
図1及び図2に示すように、金属セラミックス接合体1は、平板状のセラミックス基板2と、当該セラミックス基板2の上面2a及び下面2bに夫々設けられた上面金属板3と下面金属板4と、を有している。なお、セラミックス基板2としては、例えば窒化アルミ(AlN)、窒化珪素(SiN)、アルミナ(Al2O3)などを主成分としたものが用いられる。
上面金属板3は、例えば図1に示すように、所定の厚みH1で形成された金属膜部3aと、当該セラミックス基板2の上面2aから、例えば所定の高さH2で矩形状に突出した複数の凸部3bとにより構成されている。下面金属板4も、図2に示すように、所定の厚みH3で形成された金属膜部4aと、セラミックス基板2の下面2bから高さH4で矩形状に突出した複数の凸部4bとにより構成されている。セラミックス基板2の下面2bの凸部4bは、例えば図3に示すように、上面金属板3の左右に隣り合う2つの凸部3bに対して1つずつ、セラミック基板2を挟んで当該2つの凸部3bに対応する位置に設けられている。即ち、基板2の上面2aには、凸部4bの倍の数の凸部3bが設けられている。なお、図1及び図2には、図示の都合上8つの凸部3bと、4つの凸部4bとを描図しているが、凸部3b、4bの配置及び設置数は本実施の形態に限定されるものではなく、任意に決定されるものである。また、セラミックス基板2において、上面金属板3及び下面金属板4が形成される範囲についても本実施の形態に限定されるものではない。
次に、一例として、接合工程において金属セラミックス接合体1を形成する方法並びに金属セラミックス接合体1の形成に用いられる下部鋳型10及び上部鋳型11について説明する。
金属セラミックス接合体1の製造に用いられる下部鋳型10は、例えば図4に示すように、平面形状が略矩形の底面部10aと、この底面部10aの周縁部から鉛直上方に延伸する側壁部10bとを有している。
底面部10aには、底面部10aの上端面10cから下方に高さH4だけ窪んだ凹部10dが複数設けられている。凹部10dと凹部10dとの間は、底面部10aの上端面10cよりも、例えば所定の高さH3だけ低くなるように形成されている。
上部鋳型11は、例えば図5に示すように、平面形状が略矩形の上面部11aと、この上面部11aの周縁部から鉛直下方に延伸するように設けられた側壁部11bとを有している。上と下の鋳型は連通している。が、独立して成形してもよい。
上面部11aには、上面部11aの下端面11cから上方に高さH2だけ窪んだ凹部11dが、下部鋳型10に設けられた凹部10dの2倍の数だけ形成されている。上部鋳型11の凹部11dと凹部11dの間も、下部鋳型10と同様に、下端面11cから例えば所定の高さH1だけ高くなるように形成されている。
下部鋳型10及び上部鋳型11を用いて金属セラミックス接合体1を形成するにあたっては、図6(a)に示すように、下部鋳型10の上端面10cと上部鋳型11の下端面11cとを夫々セラミックス基板2の下面2bと上面2aに当接させる。次いで、当該下部鋳型10及び上部鋳型11により形成される空間Fを、例えば窒素のような不活性ガス雰囲気としてから、当該空間Fに図示しない注湯口から表面の酸化皮膜を除去しながら金属溶湯Mを注湯する。即ち、セラミックス基板と金属は溶湯接合法により接合される。このようにして金属溶湯Mが空間Fに満遍なく充填される(図6(b))。その後、金属溶湯Mを冷却して固化させることで、当該金属溶湯Mがセラミックス基板2に上面金属板3及び下面金属板4として夫々接合され、下部鋳型10及び上部鋳型11を取り外すことで図1〜図3に示す金属セラミックス接合体1が得られる。この際、上面金属板3及び下面金属板4の表面には、上部鋳型11及び下部鋳型10の凹部11d、10dに対応して、夫々所定の高さH2、H4の凸部3b、4bが複数形成される。なお、金属溶湯Mとしては、例えばアルミニウム又はアルミニウム合金の溶湯などが用いられる。
また、図1〜図3に示す金属セラミックス接合体1の別の接合方法について説明する。まず、予め金属板をプレス加工あるいはエッチング加工などにより、所定の厚みH1で形成された金属膜部3aと、所定の厚みH2で矩形状に突出した複数の凸部3bを有する、セラミックス基板2の上面2aに接合するための金属板を形成する。同様に、所定の厚みH3で形成された金属膜部4aと、所定の厚みH4で矩形状に突出した複数の凸部4bを有する、セラミックス基板2の下面2bに接合するための金属板を形成する。
次にセラミックス基板2の上面に図示しないろう材を形成し、ろう材の上に上記凸部を有する金属板を配置し、加熱接合することにより図1〜図3に示す金属セラミックス接合体を得る。なお、ろう材は接合する金属板に応じて、適切に選べば良い。例えば、金属板が銅板や銅合金板である場合は活性金属としてTiを含んだ銀ろうであったり、金属板がアルミニウム又はアルミニウム合金である場合はAl−Si系のろう材を用い、真空中や不活性ガス雰囲気中で加熱することにより接合することができる。
さらに、図1〜図3に示す金属セラミックス接合体1の別の接合方法について説明する。まず、予め金属板をプレス加工あるいはエッチング加工などにより、所定の厚みH1で形成された金属膜部3aと、所定の厚みH2で矩形状に突出した複数の凸部3bを有する、セラミックス基板2の上面2aに接合するための金属板を形成する。同様に、所定の厚みH3で形成された金属膜部4aと、所定の厚みH4で矩形状に突出した複数の凸部4bを有する、セラミックス基板2の下面2bに接合するための金属板を形成する。
次にセラミックス基板2の上面に及び下面に上記凸部を有する金属板を配置し、加熱接合することにより図1〜図3に示す金属セラミックス接合体を得る。いわゆる直接接合法であり、例えば、金属板として銅板、セラミックス基板としてアルミナ基板などの酸化物系セラミックス基板を用い、窒素ガスなどの不活性ガス中で、加熱して接合することができる。
なお、接合法によらず、金属膜部3a、4aの厚さは、前記凸部より薄く、概ね0.05〜0.6mm程度であるのが好ましい。
次に、接合工程により形成された金属セラミックス接合体1を押圧する押圧工程について説明する。
接合工程においてセラミックス基板2に上面金属板3及び下面金属板4が接合される際、金属溶湯Mが冷却されて収縮する過程で、上面金属板3及び下面金属板4とセラミックス基板との熱膨張率差に起因して上面金属板3及び下面金属板4とセラミックス基板2との界面に応力が生じ、それにより金属セラミックス接合体1に、図7に示すように反りが生じる。なお、本実施の形態においては、例えばセラミックス基板2の下面2bに向かって凸となる反りが生じるものとして説明を行う。
押圧工程において、反りが生じた状態の金属セラミックス接合回路基板1は、図8(a)に示すように、プレス装置12に載置される。プレス装置12は、所定の曲率Rを有する一対のダイス20及びポンチ21と、例えばポンチ21を上下方向に動作させる駆動機構22、並びに当該駆動機構22の動作を制御する制御部23と、を有している。制御部23は、例えばポンチ21の下死点での保持時間やプレス時の押圧荷重、あるいはポンチ21の下降速度などを制御することができる。なお、金属セラミックス接合体1は、ダイス20の有する球面形状と反対方向に反った状態にして載置される。
次いで、ポンチ21を下死点まで降下させ(図8(b))、金属セラミックス接合体1をポンチ21により所定の荷重で押圧した状態で所定の時間保持し、その後ポンチ21を上昇させる。ダイス20及びポンチ21により曲率Rに沿った状態で押圧されていた金属セラミックス接合体1は、ポンチ21が上昇することにより、上面金属板3及び下面金属板4の有する弾性に起因する曲げ戻しを受ける(図8(c))。その結果、セラミックス基板2の下面2bを凹とする金属セラミックス接合体1の反りが矯正される。この際、セラミックス基板2には、略全面にわたって上面金属板3及び下面金属板4が接合されているので、セラミックス基板2に割れなどが生じることがない。
次に、回路形成工程について説明する。押圧工程において金属セラミックス接合体1の反りが矯正されると、上面金属板3及び下面金属板4の凸部3b、4bに所定パターンのレジスト膜30が、例えばスクリーン印刷などにより形成される(図9(a))。次いで、上面金属板3及び下面金属板4に塩化第二鉄などのエッチング液が供給されて凸部3b、4bが所望の形状の回路パターン及び金属ベース板にエッチングされると共に金属膜部3a、4aが除去され、金属回路板40及びベース板41が形成される(図9(b))。これにより、セラミックス基板2に金属回路板40および金属ベース板41を接合した金属セラミックス接合回路基板50が得られる。なお、ろう材による接合において、前記金属板を溶解するエッチング液でろう材が溶解除去されない場合は、さらにろう材除去用の薬液で(例えばフッ酸を含む水溶液など)ろう材の除去を行う。
その後、レジスト膜30が剥離され、金属回路板40と金属回路板40との間、且つベース板41とベース板41の間、即ち金属膜部3aが除去されてセラミックス基板2の上面2aが露出した箇所に、例えばレーザ加工などによりスクライブライン51が形成される(図9(c))。次いで、金属セラミックス接合回路基板50は、このスクライブライン51に沿って分割され、複数の金属セラミックス接合回路基板が製造される。なお、前記ろう材除去用の薬液でのろう材除去は、レジスト膜30を剥離した後に行っても良い。またスクライブライン51は金属膜部4aが除去されてセラミックス基板2の下面2bが露出した箇所に形成しても良い。
以上の実施の形態によれば、セラミックス基板2に上面金属板3及び下面金属板4を形成した状態でダイス20とポンチ21により挟み込んで押圧するので、硬くて脆いセラミックス基板2が、靱性を有する上面金属板3及び下面金属板4により補強され、その結果、セラミックス基板2に割れが生じることなく、金属セラミックス接合回路基板1の反りを矯正することができる。したがって、セラミックス基板2に複数の金属回路板40を接合しても、金属セラミックス接合回路基板50を複数に分割した後に個別に反りの矯正を行う必要がない。このため、金属セラミックス接合回路基板1の生産性を向上させることができる。
また、反りの矯正を行わない場合、即ちレジスト膜30を形成する際に金属セラミックス接合体1が反った状態では、上面金属板3及び下面金属板4にレジスト膜30を位置精度よく、あるいは均一な厚さで形成することが困難であり、エッチングにより金属回路板40や金属ベース板41を作成することが難しい。したがって、本実施の形態においてはセラミックス基板2に複数の金属回路板40を形成し、それを複数の金属セラミックス接合回路基板に分割する場合を例にして説明したが、例えば、セラミックス基板2に1つのデバイスのみ形成する場合、即ちセラミックス基板2を分割しない場合であっても、本発明の製造方法を適用することができ、かかる場合、レジスト膜30も良好に塗布することができる。
また、上面金属板3及び下面金属板4をエッチングして凸部3b、4bに所定の回路パターンを有する金属回路板40を形成する際、金属膜部3a、4a、即ち上面金属板3及び下面金属板4において凸部3b、4bよりも厚みが薄い箇所を、並行してエッチングにより除去することができる。このため、金属セラミックス接合回路基板1を複数の金属セラミックス接合回路基板50に分割するにあたり別途上面金属板3及び下面金属板4を除去する必要もなく、金属膜部3a、4aの除去に起因して生産性が低下することもない。
また、反りの矯正にプレス加工を用いて金属セラミックス接合体1を塑性変形させるので、金属セラミックス接合体1に残留する応力の大小、即ち反り矯正前の金属セラミックス接合体1の反りの形状の影響を最小限に抑えた反りの矯正をプレス加工の条件の調整により行うことができる。
以上の実施の形態においては、プレス回数は一度のみであったが、必要に応じて繰り返し複数回行ってもよい。
なお、以上実施の形態においては、接合工程で上面金属板3及び下面金属板4をセラミックス基板2のほぼ全面に接合した金属セラミックス接合体1を形成したが、プレス装置12による反りの矯正時にセラミックス基板2が割れること防止するにあたっては、上面金属板3及び下面金属板4のいずれかの金属板がセラミックス基板2に接合されていれば補強の効果が得られるので、金属板は必ずしも両面に形成する必要はない。また、反りの矯正時にセラミックス基板2が割れないことが確認できれば、上面金属板3及び下面金属板4は必ずしもセラミックス基板2の表面の略全面に形成する必要はなく、例えば金属回路板40の形成に必要となる凸部3b、4bのみを設け、金属膜部3a、4aについては設けないようにしてもよい。
また、以上の実施の形態においては、下部鋳型10及び上部鋳型11により上面金属板3及び下面金属板4を同時に形成したが、上面金属板3及び下面金属板4は必ずしも同時に形成する必要はなく、形成の順序及び各鋳型の形状については任意に決定が可能である。ろう材による接合でも同様に、セラミックス基板の片面づつ順番に金属板を接合しても良い。
なお、以上の実施の形態においては、凸部3bは、その面内において同一の高さH2としていたが、例えば回路形成工程でのエッチングによって除去される部分を、予め凸部3bの高さH2よりも低くなるように形成してもよい。係る場合、上部鋳型11の各凹部11aに、例えば図10に示すように突起部60を形成することで実現可能である。このように、凸部3bの面内において、エッチングにより除去される部分を予め低く形成することにより、凸部3bをエッチングして金属回路板40を形成するため要する時間が短縮できる。したがって、金属セラミックス接合回路基板1をさらに効率よく製造することができる。
実施例として、前述の本発明にかかる溶湯接合法の製造方法により金属セラミックス接合回路基板1を作成した後に、プレス装置12を用いてプレス時の荷重、下死点での保持時間を変化させてプレスを行い、金属セラミックス接合回路基板1の中央部の反り量の変化及びセラミックス基板2の割れの有無について確認試験を行った。
反り量の測定にはレーザ変位計を用いた。なお、金属セラミックス接合回路基板1は、セラミックス基板2として縦92mm、横78mm、厚み0.6mmの窒化アルミを用い、上面金属板3及び下面金属板4としてアルミ合金を接合し、夫々1.8mm、0.9mmの凸部3b、4bを形成した。なお、上面金属板3及び下面金属板4の金属膜部3a、4aの厚みは夫々0.5mmとし、略全面に形成した。また、プレスは常温下で行い、プレス時の荷重を20MPa、40MPa及び60MPa、下死点での保持時間を夫々10秒、20秒、60秒で変化させ、実施例1〜9の9通りのサンプルを作成した。
確認試験の結果を表1に示す。
Figure 0005637719
表1中の「変位」は、定盤に金属セラミックス接合回路基板50を載置し、当該金属セラミックス接合回路基板50の中央部の定盤からの高さをレーザ変位計で測定した反り量から、金属セラミックス接合回路基板50の厚さ、即ちセラミックス基板2と金属板の厚さを差し引いたものである。プレス装置12によるプレスを行った結果、プレス荷重を20MPaとした実施例1〜3においては、プレス荷重を40MPa、60MPaとした実施例4〜6、及び実施例7〜9と比較すると反りの減少量が少ないものの、いずれにおいても反り量が減少し、金属セラミックス接合回路基板1に生じた反りが矯正されることが確認できた。また、実施例1〜9のいずれのサンプルにおいてもセラミックス基板2に割れは生じなかった。
次に、プレスによる反りの減少量が少なかった実施例1〜3について、プレス装置12を用いて再度20MPaの荷重でプレスを行い、反り量の変化について確認を行った。その結果を表2に示す。
Figure 0005637719
実施例1〜3に2度目のプレスを行うことで、更に反り量の減少がみられた。これにより、プレス時の荷重が小さく、一度のプレスでは反りが所望の範囲まで矯正されなかった場合でも、プレスを複数回繰り返すことにより、適切に反りを矯正できることが確認できた。
また、比較例として、鋳型形状を変更することにより金属膜部3a、4aを形成しない以外は実施例1と同様の方法で金属セラミックス接合回路基板を作成し、実施例1のプレス条件で反りの矯正を試みた。その結果、セラミックス基板2における金属膜部緒を形成していない部位に割れが発生し、製品としては使用不能であった。
別の実施例として、前述の本発明にかかるろう接法の製造方法により金属セラミックス接合回路基板1を作成した後に、プレス装置12を用いてプレスを行い、金属セラミックス接合回路基板1の中央部の反り量の変化及びセラミックス基板2の割れの有無について確認試験を行った。
反り量の測定にはレーザ変位計を用いた。なお、金属セラミックス接合回路基板1は、セラミックス基板2として縦92mm、横78mm、厚み0.6mmの窒化アルミ基板を用い、窒化アルミ基板上にスクリーン印刷によりTiを含有するAg−Cuろう材ペーストを印刷して形成し、金属板3及び下面金属板4として銅板を前記ろう材を介して接合し、夫々0.4mm、0.2mmの凸部3b、4bを形成した。なお、上面金属板3及び下面金属板4の金属膜部3a、4aの厚みは夫々0.1mmとし、略全面に形成した。また、プレスは常温下で行い、プレス時の荷重を60MPa、下死点での保持時間を60秒として、サンプルを作成した。その結果プレス前変位が330μm、プレス後変位が55μmで反りの減少量は285μmであり、セラミックス基板に割れは発生しなかった。
別の実施例として、前述の本発明にかかる直接接合法の製造方法により金属セラミックス接合回路基板1を作成した後に、プレス装置12を用いてプレスを行い、金属セラミックス接合回路基板1の中央部の反り量の変化及びセラミックス基板2の割れの有無について確認試験を行った。
反り量の測定にはレーザ変位計を用いた。なお、金属セラミックス接合回路基板1は、セラミックス基板2として縦90mm、横80mm、厚み0.6mmのアルミナ基板を用い、上面金属板3及び下面金属板4として銅板を窒素ガス中で加熱接合し、夫々0.4mm、0.2mmの凸部3b、4bを形成した。なお、上面金属板3及び下面金属板4の金属膜部3a、4aの厚みは夫々0.2mmとし、略全面に形成した。また、プレスは常温下で行い、プレス時の荷重を60MPa、下死点での保持時間を夫々60秒として、サンプルを作成した。その結果プレス前変位が310μm、プレス後変位が40μmで反りの減少量は270μmであった。
上記全ての実施例について、前述の通り、金属板表面に所定形状のエッチングレジストをスクリーン印刷により形成し、次にエッチングにより所定のパターン形状を作製するとともに金属膜部を除去して金属セラミックス接合回路基板を作製した。反りが充分に矯正されており、レジストの形成工程、エッチングによるパターン形成工程など、問題となる工程はなかった。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、金属セラミックス接合回路基板の製造を行う際に有用である。
1 金属セラミックス接合体
2 セラミックス基板
2a 上面
2b 下面
3 上面金属板
3a 金属膜部
3b 凸部
4 下面金属板
4a 金属膜部
4b 凸部
10 下部鋳型
10a 底面部
10b 側壁部
10c 上端面
10d 凹部
11 上部鋳型
11a 上面部
11b 側壁部
11c 下端面
11d 凹部
12 プレス装置
20 ダイス
21 ポンチ
22 駆動機構
23 制御部
30 レジスト膜
40 金属回路板
41 金属ベース板
50 金属セラミックス接合回路基板
51 スクライブライン
60 突起部
M 金属溶湯
R 曲率

Claims (4)

  1. セラミックス基板に金属回路板を接合させた金属セラミックス接合回路基板の製造方法であって、
    セラミックス基板の少なくとも一方の面の全面に、アルミニウム又はアルミニウム合金の溶湯を接触させた後に冷却して固化させることにより、複数の凸部が形成された金属板を接合し、
    前記金属板が接合されたセラミックス基板を所定の曲率を有するポンチとダイスで挟み込んで押圧し、
    その後、前記金属板をエッチング処理して当該金属板の各凸部に所定の回路パターンを形成して金属回路板を複数形成すると共に前記凸部以外の箇所を除去して前記セラミックス基板を露出させ、
    その後、前記金属回路板の間に形成された前記セラミックス基板が露出した箇所にスクライブラインを形成し、前記スクライブラインに沿って前記セラミックス基板を分割することで、複数の金属セラミックス接合回路基板を製造することを特徴とする、金属セラミックス接合回路基板の製造方法。
  2. 前記セラミックス基板の押圧は、複数回繰り返し行われることを特徴とする、請求項1に記載の金属セラミックス接合回路基板の製造方法。
  3. 前記ポンチ及び前記ダイスの曲率、並びに前記接合回路基板を押圧する際の荷重及びポンチの下死点での保持時間のうち、少なくともいずれかを調整することを特徴とする、請求項1または2のいずれかに記載の金属セラミックス接合回路基板の製造方法。
  4. 前記金属板が接合されたセラミックス基板を押圧した後で且つ前記金属板をエッチング処理する前に、所望形状のエッチングレジストを前記金属板の凸部に形成することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の金属セラミックス接合回路基板の製造方法。
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