JP5635016B2 - 開口装置を備えた織機を運転するための方法 - Google Patents

開口装置を備えた織機を運転するための方法 Download PDF

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Description

本発明は、開口装置を備えた織機を運転するための方法に係わり、織機は、開口手段の作動可能な及び不作動可能な運動を含み、且つ、単一の変速可能な回転駆動装置によって駆動され、回転駆動装置は、織機の変速可能な回転駆動装置から独立して制御され作動される。
このタイプの開口装置では、例えばヘルドフレーム又はジャカードフック又はワイヤのような個々の開口手段の運動を制御可能であり、即ち、電子機械要素によって個々にプログラム化可能な方法における電子制御を介して作動され又は不作動とされる。そのような開口装置は、当業者において、ドビー又はジャカード装置の名前で知られている。ドビー又はジャカード装置においては、この発明の意味において、開口装置のメインシャフトの駆動及びそこに接続された開口装置の回転質量(現在の追加の慣性又はバランス質量を含むかも知れないもの)は、開口手段の作動可能な運動から独立可能である。この原理によって動作するドビー装置は、例えば、EP570628A1に記載されている。各開口手段がそれ自身のモータを備える開口装置と比較して、ここに関連する開口装置は、基礎をなすベースとして単一の駆動モータのみを必要とする。
さらに、本方法においては、電子制御を介して変更可能な回転速度を持つ電子モータ駆動についても言及し、織機及び開口装置をそれらの通常運転回転速度で駆動することができる。
開口装置の独立のモータ駆動は、ある運転状態において、本質的に通常の織り運転と同期している、開口装置及び織機の運転を中断することを可能とする。ここで、織機及び開口装置の両方が、多くのケースにおいて、駆動手段によって不均等に又は不規則に又は非連続的に動かされる構成要素を持っていることを参照する。織機において、これらは通常、おさ打ち及びもし適用可能であれば機械的緯糸挿入のための構成要素である。開口装置においては、これらは開口手段である。これらの構成要素の不規則な運動は、各駆動モータの軸上の互いに独立して変動する慣性モーメントを引き起こす。これらは、次に、織機及び開口装置の各1つの作動又は仕事サイクルにわたって変動する回転速度を引き起こす。駆動ユニットの寸法によって、及び関連する駆動制御が調整技術に関してどのように配置され又は設計されているかによって、これらの変動(fluctuations)が大きくなったり、小さくなったりする。この事実状態については、EP0893525A1において、他の事柄と共に記載されている。これは、駆動モータを備えた織機及び開口装置が、互いに独立して、概ね1つの作動サイクルの過程にわたって、機能的に絶対に必要なある時点でのみ、角度的に同期し及び物理的にまったく同じ回転速度であることを意味する。作動サイクルの他の角度範囲においては、この正確な同期から逸脱することが許容される。この点において、本質的に同期した運転方法とは、例えば、1つの作動サイクル内で、織機又は開口装置の瞬間の回転速度が、実際の運転回転速度の85%にしか達しないが、幾つかの作動サイクルにわたって平均したときに、織機及び開口装置が、同じ運転回転速度で作動することを意味する。記述された運転方法においては、織機及び開口装置、又は関連する電子制御に接続されたそれらの駆動装置、又は回転角変換器又は他のセンサーを含む調整機構が、織機及び開口装置の瞬間位置を決定すると共に両者を同期させることを可能とするために装備する必要である。
互いに独立した駆動装置を持つ開口装置を備えた織機を運転する方法が、EP1328673B1により知られている。これは、開口装置の加速(running-up)が、開口手段の動き無しで且つ織機の動き無しで起こりうることを示唆している。これは、開口装置上の駆動モーメントが低減されるという利点がある。なぜなら、現在の慣性又はバランス質量を含むかも知れない回転質量を持つ開口装置の加速(run-up)のための時間は、織機及び開口装置の同期加速の場合よりも長くなりうるからであり、さらに、開口手段の質量は、このプロセスにおいて動かされない。さらに、EP1328673B1による示唆は、織機及び開口装置の加速プロセスの際に、運転回転速度の近く又は等しい回転速度での最初のおさ打ちの前に、織られたウェブの結合点又は織り交ぜ点に対する「空(empty)」のおさ打ちが実施されないようにして織機が運転されるという考慮に基づいている。なぜなら、これは、織られたウェブの不所望の圧縮をもたらし、織り交ぜ点(interlacing point)において緯糸及び経糸の微小粗化(micro-roughening)をもたらすからである。
EP1328673B1による方法から始めて、次の考えが確立された。即ち、緯糸破断又は経糸破断に起因して織り運転を中断しなければならない場合に開口手段が停止に至る位置について、それは同じではなく、中立でもない。緯糸破断に際して、例えば、破断した1本又は複数本の緯糸を除去できるように、織機ひ口の開放位置が必要である。織機ひ口の開放位置は、全ての開口手段が、2つの極限動作位置(高い又は低い)の一方に置かれることを意味する。しかしながら、織機ひ口の開放位置における織機又は開口手段のより長い停止は、生成される織製ウェブの品質にとって不利である。即ち、これにより、経糸が装荷され、織り交ぜ点が逸脱し、おさ打ちにより再開された織機の加速に際して、スタートアップ・マークが生じうる。そのため、運転中の不調又は干渉に際して織機ひ口が開放位置に留まる時間を、できる限り短くしようと努力する。従って、可能であればいつでも、通常の織り運転以外では、織機ひ口は閉鎖位置とされる。
本発明の主な目的は、運転中の干渉又は不具合の際に、当該運転不調の除去のための所要時間を短縮すること、並びに、開口装置及びそこに接続された回転質量及び場合によっては現在の慣性質量のスローダウンが停止に到ることを可能な限り回避することである。緯糸破断に起因する運転不調に関連して、これにより、織機ひ口が開放位置にある時間間隔がさらに短縮され、より少ない電気エネルギーが必要とされる。なぜなら、破断した緯糸を排除又は除去するために、開口装置を一旦停止してしかる後に運転を再開するという操作が必要がないからである。
上記目的は、請求項1の特徴を備えた本発明によって達成される。これに関して、開口装置は、高い運転回転速度、例えば以前の運転回転速度にてさらに運転され、破断した緯糸が首尾良く除去されると、停止すること無しに、通常の織り運転へと再び移行される。
従来技術においては、互いに独立した駆動装置を備えた織機及び開口装置の始動、停止及び回転速度変化のために、ある理由のため、開口手段をまた運転又は駆動しないことが示唆されており、例えば、織機の加速(running-up)又は減速(running-down)の際に、開口手段を完全に開放開口位置のままにしておく。
本発明によれば、運転中の干渉又は不具合に関連して、開口装置の運転を続けながら、プログラム化可能なプロセスシーケンス制御を介して、適切な方法で、開口手段が作動され又は不作動とされ、これにより、破断した緯糸を除去可能であり、そして再び新たに挿入される。この点において、織機のみがその回転速度を低減され、適用可能であれば、それ自身の駆動装置の制御によって完全な停止状態とされる。そして、それ自身の駆動装置を備えた織機は、更なる織り運転のための望ましい運転回転速度まで加速され、この点において、それ自身を、既にこの運転回転速度で動いている開口装置に同期させ、これにより、織り運転は再びさらにパターン修正方法にて実施される。
ある理由のため、運転不調の後の最初のおさ打ちにおける織機及び開口装置の運転回転速度は、運転不調の前の最後のおさ打ちにおける運転回転速度と異なる必要があるかも知れない。これは、例えば、数多くの連続的な運転不調に際して、織機及び開口装置の運転回転速度を、運転不調がより少なくなるまで、自動的に低下させるように、織機の制御がプログラム化されているという事実に基づくものと言える。逆のプロセスもまた、より少ない頻度の運転不調との関連で自然と思いつく。さらに、運転不調前の最後のおさ打ちの際の織機及び開口装置の運転回転速度とは異なる運転回転速度が、運転不調後の最初のおさ打ちに際して要求されるという、その他の織り技術上の要求があり得る。このため、本発明による方法の範囲内において、通常のパターン修正織り運転を再び開始する前に、開口装置の回転速度を織機制御によって記述された要求に適合させるために、即ち、ある制限内で、開口装置の回転速度を減少又は増大させ、これにより、後続の通常織り運転において、再び、開口装置は、おさ打ちを実施する織機と本質的に同期して運転され、即ち、運転回転速度で運転される。これはまた、適用可能であれば、織機と開口装置との間の角度関係又は相対位置の調整に属する。織り技術上の理由に起因して、更なる通常の織り運転のための織機ひ口の閉鎖位置の時点における織機及び開口装置の運転サイクルにおいて、永久に又は緯糸ピック(緯糸ピック(weft pick))から緯糸ピックまでの間、この角度関係又は相対位置を変更する必要があり得る。織機及び開口装置の運転サイクルの間にフェーズシフトが生じる。これは、適用可能であれば、運転不調の後の新たな同期に際して、駆動モータの制御の適切なプログラミングによって、織機及び開口装置の通常の織り運転における本質的に同期した運転方法について何かを変えることなく、考慮に入れなければならない。
ある条件の下では、運転不調の原因を排除又は除去するために、織機及び開口装置の非同期運転中に開口装置の回転速度を低下させる必要があるかも知れない。ここに請求する方法の利益を依然として存続させるために、開口装置の停止を避けるであろうが、開口装置の回転速度を運転回転速度の50%未満まで低下させないようにすることが実際的である。
運転不調の原因の除去又は排除を可能とするために、織機及び開口装置の非同期運転中に、織機についても、少なくとも一時的に低い回転速度にて運転することが、さらに実際的である。これは、例えば、緯糸破断の自動的な除去のために織機のおさをある位置に持って行こうとするときに必要となり得る。記述されたプロセス中、織機は、例えば緯糸破断除去と矛盾のないクリーピング(creeping)速度(即ち、十分に低い速度)まで減速される。本件において、クリーピング速度の用語は、通常の運転回転速度の10%よりも小さい回転速度を意味する。運転不調の除去、例えば緯糸破断の除去は、自動的に行われ、又は工場作業員によって手動で行われ得る。例えばエアージェットによる自動緯糸破断除去は、現代の織機の技術水準であり、ここでさらに詳述する必要はないであろう。運転不調の手動除去の場合については、ここに記載した方法の範囲において、安全上の理由で、対応して適合された方法プロセスシーケンスが必要であろう。低い回転速度(クリーピング・ギヤ)での織機の運転、及び緯糸破断除去後の通常の織り運転の再開は、例えば、工場作業員によって、織機の操作コンソールにおける対応の入力によって最初に開始される。
制御及び調整機構において予めプログラム化された所望の操作タイプは、運転不調の除去のための措置を実施している最中又は実施後の織機及び開口装置の回転速度と共に、織機及び開口装置の制御及び調整機構上の対応する入力メニュー又はキーを用いてオペレータにより予め選択可能である。
より長期の運転中断との関連で、例えば運転不調の原因の除去又は排除の試みが失敗したとき、織機及び開口装置は停止される。そして、織機ひ口は、開口装置の駆動装置の適切な制御及び開口手段の対応する作動によって、できる限り早く閉鎖位置に持って行かれる。緯糸除去を必要とせず、従って織機ひ口の開放位置も要求されない運転不調との関連で、織機ひ口の閉鎖位置への駆動又は運転は、同様に非常に早く、即ち、開口装置がまだ減速中、換言すれば運転不調の認識後でまだ停止には到っていない間に達成される。これは、例えば、経糸破断に起因する運転干渉との関係で実際的である。本発明の方法は、運転不調の原因が織機における緯糸破断である場合に特に有益である。従来の技術によると、これは、変換器によって織機の制御及び調整機構へ信号が送信され、これにより、緯糸が適切に挿入されたか否かを認識することができる。即ち、織機ひ口を形成する開口手段のある位置が、織機ひ口から破断緯糸を取り出して除去し、パターン修正織機ひ口へのこの破断緯糸の新しい挿入のために必要である。これらは、本発明による方法によって、開口手段の動作の作動又は不作動により、開口装置の停止無しに達成される。緯糸破断との関連で、例えば破断した緯糸の除去のために、織機ひ口は、この破断した緯糸の織機ひ口への挿入に際して存在したパターン修正位置になければならない。その後、この緯糸ピック(weft pick)は、新たに挿入されなければならず、次の緯糸ピックと共にパターン修正織り運転が継続されなければならない。しかしながら、織機と開口装置との間の中断された同期との関係で、及び、織機の回転速度の低下又は完全な停止との関係で、織機ひ口内にまだ存在するかも知れない機械的緯糸挿入要素(例えばグリッパー)との衝突が起こり得なければ、依然として動いている開口装置を持つ開口手段の作動のみが生じるかも知れない。適用可能であれば、信号変換器が設けられるべきであり、挿入要素の位置を検出し、挿入要素との衝突の危険が存在する限り、織機又は開口装置の制御装置に信号を伝達し、開口手段の作動を防止又は中止する。
織り技術上の理由で、運転不調又は織機の長時間停止の後に、いわゆる外れたピック又は喪失したピック(missing or lost pick)を伴う始動を実行することが概ね実際的である。この点に関して、緯糸ピック(weft pick)の挿入無しに織機が始動し、即ち、以前に最後に正しく挿入された緯糸が新たなおさ打ちを経験し、好ましくはこの一つのみで、1つの織りサイクル内で織機が始動する。その前に、開口手段は、この最後の緯糸ピックを織機開口に挿入するために必要であった織機ひ口のパターン修正開口位置とされなければならない。織機及び開口装置のための独立した駆動装置で、開口装置によって駆動される開口手段の所望のいかなる動きも、それにより織機が動かされることなく、実施可能である。即ち、不所望のおさ打ちは必要とはならず、例えば、織機をゆっくりと逆転させて必要な開始位置にもっていく必要はない。
喪失したピック又は外れたピックを伴う上述の始動は、もしこのオプションが運転不調後の織りプロセスの新たな開始のために要求されれば、開口装置を持つ織機を運転するための本発明による方法における有益な更なる改良に組み込まれるかも知れない。緯糸破断に起因する運転不調の例との関連で言えば、この本発明の更なる改良は、以下のように表される。緯糸破断の除去のための措置を実行しながら、開口装置は高い運転回転速度でさらに運転され、破断した緯糸の除去の後、最後に正しく挿入された緯糸の織機ひ口を開放位置に持って行き、これにより、この緯糸を自由に曝す。この目的のため、関連の開口手段が、適切な方法にて作動され又は不作動とされる。このプロセス中、その部分にて、織機は既に始動フェーズに配置されることができ、又は、この開口の完全開放の後にのみ始動する。いずれにしても、駆動装置を備えた織機が始動し、更なる織り運転のために望まれる運転回転速度とされ、運転不調を除去するための措置が完了した後、制御装置によって、開口装置の独立した駆動装置と同期され、これにより、開口装置はまたこの運転回転速度にて運転され、その結果、織り運転は、パターン修正方法にて再び続行される。このプロセスにおいて、織機制御装置は、最初のおさ打ちの前に緯糸ピックが挿入されないという信号を受信し、これは、最新のグリッパー又はエアージェット織機の対応する電子機械装置によって実行され得る。
駆動装置を持つ織機がその停止機構又は監視装置によって停止され、緯糸破断除去のプロセスが開始される前に、幾つかの緯糸ピックが欠陥又は破断を伴って挿入されることも起こりうる。この場合、ここに記載された方法が、幾つかの破断した又は不正に挿入された緯糸ピックに対して、類似的に実施されることになる。このために、開口装置が作動しながら、織機が停止され又はクリーピング・ギヤにて運転され、開口手段は、関連の緯糸ピックを除去できるようにするために、それらの機構を次々に作動し又は不作動として、織機ひ口の修正パターン依存開放位置に持って行かれなければならない。
運転不調の除去のための措置の所望のシーケンスは、制御及び調整機構にて予めプログラム化されており、織機及び開口装置の制御及び調整機構上の対応する入力メニュー又はキーを用いてオペレータにより選択可能である。
緯糸破断除去に関連した本発明による方法シーケンスの図。 図1において、織機がクリーピング・ギヤにある状態を示した図。 図1において、喪失した又は外れた緯糸ピックを伴う始動を示した図。 図1において、機械式挿入要素を備えた織機のための任意のプロセスシーケンスを示した図。 図1において、運転不調の前及び後の異なる運転回転速度を示した図。 図1において、本発明の方法のフォローの無い、運転の新たな中断を追加的に示した図。 緯糸挿入方向から見た織機の断面であって、織機ひ口が経糸(1)によって形成されており、経糸は開口手段(2)によって偏向されており、その結果、緯糸(S)を挿入可能となっている図。
図1は、初めに又は現在作動している織り運転を示し、織機の運転回転速度n1.1と開口装置の運転回転速度n1.2が同じ大きさである。織機ひ口N内に挿入された緯糸S_Nが破断(!)し、つまり正しく挿入されていない。織機ひ口Nから織機ひ口N+1への変更は、多くの場合において依然として完了するであろう。なぜなら、慣性で移動する質量に起因する高い運転回転速度では、通常の場合、もはや停止不能だからである。つまり、織機ひ口Nへの開口手段移動のための切替指令又は指示は、織機ひ口Nが単純に開放状態を維持するほどに迅速には実行されない。織機ひ口NからN+1への変更における運動にある開口手段の閉鎖位置は、このようにして、時点t1.1にて、例えば(1つの織りサイクルで360°動作する織機角度に関して)330°動作し、これは、織機ひ口の閉鎖位置についての通常の実際的な値である。
例えば織機のおさ打ちが一緒に生じるかも知れない時点t1.2、つまり360°において、織機のブレーキプロセスが始まる。図示のケースにおいては、織機は停止状態まで制動され、つまり、n1.1は0となる。上述の織機ひ口の変更の結果として、織機ひ口N+1は現在開放している。関連する緯糸S_N+1はここでは挿入されていない(X)。なぜなら、正しく挿入されなかった(又は破断した)緯糸S_Nを、もちろん最初に除去しなければならないからである。従って、開口手段の対応する作動を介して、織機ひ口Nに戻される。これにより、不正に挿入された緯糸は、手動により又はいわゆる自動緯糸破断除去により除去可能となる。全プロセスにわたって、開口装置はその運転回転速度n1.2を変更しておらず、つまり、緯糸破断の発生の開始まで既に運転されていた速度と、依然として同じである。従って、開口装置のための駆動装置は、ブレーキプロセスのための動力又はトルクピークを提供しない。対応する時間がまた節約され、より小さい回転質量に起因して又は追加の慣性質量なしに、より迅速に制動する織機のみが停止されている。
破断した又は不正に挿入された緯糸がひとたび除去されると、織機は再び始動する。この例においては、織機及び開口装置が再び同期して、同じ回転速度で、通常の織り運転のために要求される方式にて作動される時点が、時点t1.4に対応するおさ打ちに設定される。時点t1.4の直前に、時点1.3を通り過ぎており、この時点1.3は、織機ひ口の閉鎖位置についての時点を示している。緯糸S_Nは、時点t1.3の前の適当な時間に対応して挿入されるものであり、その結果、織機ひ口を介して適切に移動でき、最終的には巻かれる。
図2は、図1に示したように、最初に又は現在作動している織り運転を示している。例えば織機のおさ打ちが一緒に生じ得る時点t2.2、つまり360°において、織機のブレーキプロセスが開始する。図示のケースにおいて、織機は、クリープ回転速度まで制動され、つまり、n2.1は>0である。更なる方法が、図1に類似して進行する。全プロセスにわたって、開口装置はその運転回転速度n2.2を変更しておらず、つまり、緯糸破断の発生の開始まで既に運転されていた速度と、依然として同じである。比較できるほどに、実質的に、より迅速に制動する織機が、クリープ・ギヤ速度まで制動される。
幾つかの緯糸が破断し又は正しく挿入されなかった場合、最初に、図1及び図2において緯糸S_Nにおいて生じているように、最後に破断した緯糸ピックの織機ひ口を開放する。もしこの緯糸が手動方式(好ましくは織機は停止状態まで制動されている)で除去された場合、好ましくは織機上でのオペレータの入力によって、すべての更なるひ口が開放され且つ緯糸ピックが除去され得るような方式にて、最初の破断緯糸S_N−i(i>0)が除去可能となるまで、さらに作動する開口装置の開口手段が次々に作動される。この除去の後、織機は再び始動され、緯糸S_N−iは、対応する開放された織機ひ口N−i内に挿入され、時点t1.3が織機ひ口の閉鎖位置についての時点を規定し、この時点は、N−iからN−i+1への織機ひ口の変更の過程において通過されており、時点t1.4において緯糸S_N−iが打たれる。
もし最後に破断した緯糸が自動的に除去された場合には、最初の破断緯糸S_N−i(i>0)もまた除去可能となるまで、すべての更なるひ口が開放され、緯糸は、好ましくは、作動する開口装置と共に同じく自動方式にて除去される。この除去の後、織機は、停止状態又はクリープ動作のいずれかから、再び自動的に始動する。もし停止状態から始動すると、織機及び開口装置が再び同期して、同じ回転速度で、運転のために要求される方式にて運転される時点は、時点t1.4に対応する。時点t1.4の直前に、織機ひ口の閉鎖位置の時点を規定する時点t1.3を通過する。もしクリープ動作から開始する場合、織機及び開口装置が再び同期して、同じ回転速度で、運転のために要求される方式にて運転される時点は、時点t2.4に対応する。時点2.4の直前に、織機ひ口の閉鎖位置の時点を規定する時点2.3を通過する。
図3は、前述の例における、最初に又は現在作動している織り運転を示している。織機ひ口N内に挿入された緯糸S_Nが破断し、つまり、正しく挿入されていない。例えば織機のおさ打ちと一緒に起こる、360°の時点3.2において、織機のブレーキプロセスが開始する。図示のケースにおいては、織機は停止状態まで制動され、つまりn3.1は0である。更なる全プロセスにわたって、開口装置は、その回転速度n3.2を変更しておらず、つまり、緯糸破断の発生の開始まで既に運転されていた速度と、依然として同じである。破断した緯糸が除去されたら、織機ひ口N−1に変更が加えられ、これにより、最後に正しく挿入された緯糸S_N−1が自由に曝される。そして、織機が再び始動する。時点3.4において、緯糸S_N−1が織りおさによって打たれる。以前に既に織りおさによって打たれているこの緯糸(ここではS_N−1)の露呈又は露出は、それを結合し又は織り交ぜ、再始動の過程で新たに打つために、外れたピック又は喪失したピックを伴う始動として、実際にしばしば見受けられる。再び作動される織り運転の過程で、緯糸ピックNを挿入するために、織機ひ口N−1から織機ひ口Nへの変更がなされる。そして、N+1で始まる更なる緯糸は、典型的な織り技術方式にてまた挿入される。
図4は、機械式緯糸挿入システム(可撓性バンド又はテープグリッパ及び/又は剛性ロッド又はラピアグリッパに基づく緯糸挿入システム)又は織りシャットル又は投射体(projectile)に基づく緯糸挿入システムを備えた織機のための、例1(図1)の変形例を示す。この点について、織機ひ口N+1は、織機ひ口Nへの変更に起因する、緯糸挿入要素との衝突の危険性がなくなるまで、開放状態に維持される。本例において、剛性ロッド又はラピアグリッパ又は可撓性バンドグリッパ織機のため、例えば位置及び/又は回転速度変換器といった手段が設けられ、時点4.3において生じた織機の停止を検出する。この点について、停止位置が選択され、可撓性バンドグリッパ又は剛性ロッド又はラピアグリッパが完全に織機ひ口の外側に位置される。その時にのみ、織機ひ口Nへの変更が制御手段によって許可される。残余のプロセスシーケンスは図1と同様であり、以下の通り互いに対応している:(t4.1及びt1.1)、(t4.2及びt1.2)、(t4.4及びt1.3)、(t4.5及びt1.4)、(n4.1及びn1.1)、(n4.2及びn1.2)。
図5もまた、実施例1(図1)の変形例を示す。この変形例は、織機の運転回転速度n5.1及び開口装置の運転回転速度n5.2とが、時点5.4でのそれと、時点5.2のそれとで異なる点に特徴がある。この点について、時点5.4は、緯糸S_Nの挿入の後の最初のおさ打ちの時点であり、これは以前に正しく挿入されなかったものであり、従って除去されなければならなかったものであり、時点t5.2は時点t1.2に対応する。運転回転速度n5.1、n5.2が、図示の通り、時点t5.2のときよりも時点5.4のときのほうが小さいという事実は、しばしば、スタートアップ・マークを避けるという実用的な意味がある。このため、例えば、(再)始動後の最初の緯糸を、他で提供されている回転速度(時点t5.2参照)の90%のみで打つことを要求され得る。さらに、以下のように互いに対応している:時点5.1及び時点1.1、並びに時点5.3及び時点1.3。プロセスシーケンスにおいて、図6は図1に対応しているが、その直後の停止を追加的に示しており、この停止は、本発明による方法につながらず、織機及び開口装置の対応する減速からの停止によって時点6.5にて明らかである。緯糸S_N+3はもはや挿入されない。この例において、織機ひ口は開放位置に留まる。もちろん、開口装置の制御は、織機及び開口装置の減速時に、織機及び開口装置の停止時に織機ひ口を閉鎖位置とするように、開口手段の動作を作動させるべく、プログラム化することもまた可能である。

Claims (10)

  1. 開口装置を備えた織機を運転するための方法であって、前記開口装置は、前記開口装置の開口手段の作動可能な及び不作動可能な運動を含み、単一の変速可能な回転駆動装置によって駆動され、前記織機の変速可能な回転駆動装置から独立して制御され、通常の織り運転においては両方の駆動装置が本質的に同期して前記織機及び前記開口装置を運転するが、緯糸破断である運転不調の際には前記各駆動装置の制御装置を介して前記織機及び前記開口装置の同期運転が解除され、前記織機の回転速度が低減される、方法において、前記開口手段の運動は、前記運転不調の除去が可能となり、前記運転不調の除去のための措置が実施され、前記運転不調の除去のための措置が実施される限り、前記開口装置が停止には至らない、方法。
  2. 前記駆動装置の前記制御装置によって、前記運転不調を成功裏に除去した後、運転回転速度において、織機及び開口装置の運転が本質的に同期した通常の織り運転が再び確立される、請求項1記載の方法。
  3. 前記運転不調の認識の時点から、織機及び開口装置の本質的に同期した運転が再び確立される時点まで、前記開口装置の回転速度が、いずれの時点においても、織機及び開口装置の2つの運転回転速度のうちの小さい方の50%に当たる回転速度レベルを下回らず、前記2つの運転回転速度のうちの一方は、前記運転不調の認識に続く次の前記織機のおさ打ちの時点での速度であり、前記2つの運転回転速度のうちの他方は、次に前記本質的に同期した運転方法の再確立が続く前記織機の前記おさ打ちの時点での速度である、請求項2記載の方法。
  4. 前記運転不調の除去ための措置が実施されている間、前記織機は少なくとも暫定的に停止状態にある、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記運転不調の除去ための措置が実施されている間、前記織機は少なくとも暫定的にクリーピング・ギヤ状態にある、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の方法。
  6. 緯糸破断に起因する運転不調を除去するための措置の実施中、前記開口手段は、最初に、正しく挿入されなかった緯糸(S_N)のための織機開口(N)が再び開放されるように制御され、これによりこの緯糸を除去可能となり、その後、次の織機開口変化が、今新たに正しく挿入された緯糸(S_N)を織り交ぜるために最も早期に生じ、その後、次に緯糸(S_N+1)が続き、パターン修正の挿入のための織機開口(N+1)が開口する、請求項2又は3に記載の方法。
  7. 運転回転速度において織機及び開口装置の運転が本質的に同期した通常の織り運転が再び確立される前、運転不調を除去するための措置の実施中、前記開口装置は、前記運転不調の前に最後に正しく挿入された緯糸打ち込み(S_N-1)の織機開口の中に挿入するために必要であった織機開口(N-1)のパターン修正開放位置となるように制御され、その後、次の織機開口変化が、この緯糸(S_N-1)を新たに織り交ぜるために最も早期に生じ、その後、次に続くパターン修正の緯糸(S_N)の挿入のための織機開口(N)が開放される、請求項2又は3に記載の方法。
  8. 正しく挿入されなかった複数の緯糸が次々に除去される、請求項6記載の方法。
  9. 正しく挿入されなかった複数の緯糸が次々に除去される、請求項7記載の方法。
  10. 開口装置を備えた織機であって、前記開口装置は、前記開口装置の開口手段の作動可能な及び不作動可能な運動を含み、前記織機の変速可能な回転駆動装置から独立して制御される単一の変速可能な回転駆動装置によって駆動され、制御及び調整機構を有し、通常の織り運転時に、両方の駆動装置が織機及び開口装置を本質的に同期して運転し、緯糸破断である運転不調の際に、前記制御及び調整機構によって前記織機及び開口装置の同期運転が解除され、前記織機の回転速度が低減され得る手段を含む、織機において、請求項1乃至9のうちの一つによる方法を実施するための手段を有し、前記手段は、単一の伝達方式にて前記織機及び前記開口装置の前記制御及び調整機構に接続されており、前記手段は、前記緯糸の挿入に関する通知のための及び/又は緯糸挿入要素の位置に関する通知のための信号変換器、及び請求項6乃至9のうちの一つによる方法による前記運転不調の除去のための措置のプロセス・シーケンスをオペレータが予め選択するための入力手段を含み、請求項1乃至5のうちの一つによる方法による運転方法並びに前記運転不調を除去するための措置を実施しているとき又は実施後の織機及び開口装置の回転速度を予め選択できるようにする入力手段を有する、織機。
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