JP5631507B2 - 空気調和機、及びモータ - Google Patents

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Description

この発明は、空気調和機、及びモータに関し、特に、モータの支持部材への固定構造に関する。
従来の空気調和機においては、例えば、軸流ファンを駆動するファンモータを備え、このファンモータを支持部材であるモータクランプで支持するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、従来のモータにおいては、固定子にモールドを施すものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、従来のモータにおいては、ステータがカバーホルダに取り付け固定され、このカバーホルダが、ベースに設けられたネジ部及びネジによって取り付け固定されるものが提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開平11−201506号公報 特開平11−275813号公報 特許第3307888号公報
上記特許文献1の技術のように、空気調和機の内部にモータを搭載する場合、例えば、熱交換機に結露した水分や筐体の下部に溜まった水分等が、ファンの風により舞い上がり、モータに付着する場合がある。このため、モータの防水性の向上が望まれている。
上記特許文献2の技術では、固定子にモールドを施しているものの、ロータの軸受けを支持するブラケットとモールドとの間の防水性を向上するのは容易ではない。特に、樹脂によりモールド成型してモータの外殻を形成した場合には、この樹脂モールドの成型時に歪みが生じたり、金型から取り出すためのエジェクタの存在により、モールドとブラケットとの間の防水性が低下する、という問題点があった。
また、上記特許文献3の技術のように、カバーホルダがベースに取り付けられる構成では、空気調和機等の筐体内に配置する場合、ファンによる風がモータ周囲に流通する際の風路抵抗が大きく、空気調和機等の筐体内に風が流通するモータには適用することができない、という問題点があった。
また、上記特許文献1〜3の技術では、モータを筐体内に支持する場合、モータと支持部材とを固定するための構成が別途必要となり、構造が複雑になる、という問題点があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、モータの防水性を向上することを目的とする。また、モータの防水性を向上すると共に、簡易な構成によりモータを支持部材に固定することを目的とする。
この発明に係る空気調和機は、筐体内に配置され、吸込口から空気を吸い込み、熱交換器を通過した空気を吹出口から吹き出すファンと、前記ファンを駆動するモータと、前記モータが載置され、固定部材を介して該モータが固定される支持部材とを備え、前記モータは、軸芯部を囲んで配設された環状の本体外殻と、前記本体外殻に固定されたステータと、前記ステータに対向させ軸受を介して回転自在に支持されたロータと、前記本体外殻と略同径の円盤状に形成され、前記ステータの端面に配置されて中心部に前記ロータを支持する軸受が装着されて前記本体外殻に密着固定されるブラケットとを備え、前記本体外殻の前記ブラケット側端部の周縁部に、複数の第1本体脚部、及び複数の第2本体脚部が、外側に突出して形成され、前記ブラケットの周縁部の前記第1及び第2本体脚部に対応する位置に、複数の第1ブラケット脚部、及び複数の第2ブラケット脚部が、外側に突出して形成され、前記第1本体脚部及び第1ブラケット脚部により、固定部材を介して、前記本体外殻と前記ブラケットとを締結し、前記第2本体脚部及び第2ブラケット脚部により、固定部材を介して、前記ブラケットを前記本体外殻と前記支持部材との間に挟んだ状態で、前記本体外殻と前記ブラケットと前記支持部材とを締結し、前記モータと前記支持部材とを固定するものである。
この発明に係るモータは、支持部材に載置され、該支持部材に固定部材を介して固定されるモータであって、軸芯部を囲んで配設された環状の本体外殻と、前記本体外殻に固定されたステータと、前記ステータに対向させ軸受を介して回転自在に支持されたロータと、前記本体外殻と略同径の円盤状に形成され、前記ステータの端面に配置されて中心部に前記ロータを支持する軸受が装着されて前記本体外殻に密着固定されるブラケットとを備え、前記本体外殻の前記ブラケット側端部の周縁部に、複数の第1本体脚部、及び複数の第2本体脚部が、外側に突出して形成され、前記ブラケットの周縁部の前記第1及び第2本体脚部に対応する位置に、複数の第1ブラケット脚部、及び複数の第2ブラケット脚部が、外側に突出して形成され、前記第1本体脚部及び第1ブラケット脚部により、固定部材を介して、前記本体外殻と前記ブラケットとが締結され、前記第2本体脚部及び第2ブラケット脚部により、固定部材を介して、前記ブラケットを前記本体外殻と前記支持部材との間に挟んだ状態で、前記本体外殻と前記ブラケットと前記支持部材とが締結され、当該モータと前記支持部材とが固定されるものである。
この発明は、モータの防水性を向上することができる。また、モータの防水性を向上すると共に、簡易な構成によりモータを支持部材に固定することができる。
実施の形態1に係るモータを示す側面図である。 実施の形態1に係るモータの本体外殻を示す斜視図である。 実施の形態1に係るモータ本体を示す斜視図である。 実施の形態1に係るモータのブラケットを示す平面図である。 実施の形態1に係るモータのブラケットを示す斜視図である。 実施の形態1に係る室外機の外観図である。 実施の形態1に係る室外機のファン及びモータを示す側面図である。 実施の形態1に係る室外機のモータの固定位置を示す平面図である。 実施の形態1に係るモータと支持部材の積層構造を示す概略図である。 実施の形態1に係る本体外殻とブラケットとの締結状態を示す要部拡大図である。 実施の形態1に係る本体外殻とブラケットと支持部材と締結状態を示す要部拡大図である。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るモータを示す側面図である。
図1に示すように、本実施の形態におけるモータは、本体外殻1と、この本体外殻1に内包されたステータ20およびロータ30と、ロータ30に連結されたシャフト40と、本体外殻1の端部を閉塞するブラケット2とを備えている。また、本体外殻1の側面には、ステータ20に接続されるリード線120の口出し部121が設けられている。
図2は、実施の形態1に係るモータの本体外殻を示す斜視図である。
図3は、実施の形態1に係るモータ本体を示す斜視図である。
図2、図3に示すように、本体外殻1は、軸芯部を囲んで環状に形成され、内側にはステータ20が固定されている。このステータ20の内周側には、軸受を介して回転自在に支持されたロータ30(図示せず)が配置される。
ここでは、本体外殻1が、ステータ20を樹脂によりモールド成型したモールドステータの外殻により形成されている場合を例に説明する。
なお、樹脂の種類は特に指定をするものでなく、例えば、不飽和ポリエステル、飽和ポリエステル、発泡性樹脂でもよい。また、本実施の形態では、樹脂による一体成型を例に説明するが、成型方法は樹脂での成型に限らず、アルミダイキャストや、金属の削り品でもよい。
本体外殻1のブラケット2側端部の周縁部には、外側に突出して、第1本体脚部101と第2本体脚部102とがそれぞれ複数形成されている。この第1本体脚部101及び第2本体脚部102は、本体外殻1を形成する樹脂により一体成型されている。
第1本体脚部101は、ネジ等の固定部材を介して、本体外殻1とブラケット2とを締結するものである。第2本体脚部102は、ネジ等の固定部材を介して、本体外殻1とブラケット2とを締結すると共に、モータと支持部材320(後述)とを固定するものである。固定状態の詳細は後述する。
第2本体脚部102は、例えば、本体外殻1の軸芯部を中心にして90°間隔で4つ設けられている。そして、第1本体脚部101は、隣接する第2本体脚部102の間に配置されている。
この第1本体脚部101及び第2本体脚部102は、平面視において、リード線120の口出し部121と重ならない位置に形成されている。例えば図2に示すように、リード線120の口出し部121の近傍の第1本体脚部101と、第2本体脚部102との間の間隔を他の部分の間隔より狭くしている。
本実施の形態では、リード線120の口出し部121を側面に設けることで、樹脂により成型する本体外殻1の成型時の生産性を向上できると共に、モータ底面(ブラケット2側)の防水性を向上できる。そして、第1本体脚部101及び第2本体脚部102は、平面視において、リード線120の口出し部121と重ならない位置に形成されているので、リード線120と第1本体脚部101及び第2本体脚部102とが干渉せず、取り付けの作業性を向上することができる。
図4は、実施の形態1に係るモータのブラケットを示す平面図である。
図5は、実施の形態1に係るモータのブラケットを示す斜視図である。
図4、図5に示すように、ブラケット2は、本体外殻1と略同径の円盤状に形成されている。このブラケット2は、ステータ20の端面に配置されて中心部にロータ30を支持する軸受が装着されて周縁部側が本体外殻1に固定される。
ブラケット2の周縁部には、外側に突出して、第1ブラケット脚部201と第2ブラケット脚部202とが、上記第1本体脚部101及び第2本体脚部102に対応する位置にそれぞれ複数形成されている。
第1ブラケット脚部201は、ネジ等の固定部材を介して、本体外殻1とブラケット2とを締結するものである。第2ブラケット脚部202は、ネジ等の固定部材を介して、本体外殻1とブラケット2とを締結すると共に、モータと支持部材320(後述)とを固定するものである。固定状態の詳細は後述する。
次に、本実施の形態におけるモータを搭載した空気調和機(室外機)と、モータの固定状態について説明する。
図6は、実施の形態1に係る室外機の外観図である。
図6に示すように、室外機300は、箱状に形成された筐体310と、筐体310の側面の開口により形成された吸込口308と、吸込口308に沿うように筐体310内に配置された熱交換器(図示せず)と、筐体310の天面の開口により形成された吹出口309と、この吹出口309を覆うように通風可能に設けられたファンガード311と、このファンガード311の内部に設置され上記モータにより駆動されるファン312とを備えている。
このように構成された室外機300により、ファン312が回転すると、筐体310側面の吸込口308から空気が吸い込まれ、熱交換器を通過後、垂直方向の流れとなって、筐体310上部に形成された吹出口309から上向きに吹き出される。このようなトップフロー型の構成では、熱交換機に結露した水分や筐体310の下部に溜まった水分が、風により舞い上がり、ファン312を駆動するモータに付着する場合がある。このため、モータの本体外殻1とブラケット2との接合部の防水性の向上が望まれる。また、モータの周囲に風が流通するため、風路抵抗の低減が望まれる。
図7は、実施の形態1に係る室外機のファン及びモータを示す側面図である。
図7において、支持部材320は、例えば2本のレールにより構成され、モータは、底面側(ブラケット2側)が支持部材320と接し、シャフト40が上方に向くように載置される。モータのシャフト40には、ファン312が取り付けられ、モータのロータが回転することにより駆動される。
ここで、ファン312の翼下端と支持部材320との間には、所定の間隔が空くようにシャフト40の長さが設定される。本実施の形態においてはモータを支持部材320上に載置して固定するため、モータの中央部分を支持する場合と比較して、シャフト40の長さLを短くすることができる。このようにシャフト40の長さを短くすることで、ファン312の軸ぶれを軽減することができる。
また、本実施の形態におけるモータは、平面視における直径(本体外殻1の直径)が、ファン312のボス312aの直径Rより小さく構成されている。このような構成により、モータの下方から上方に向かう風の抵抗を軽減することができる。
図8は、実施の形態1に係る室外機のモータの固定位置を示す平面図である。
図8に示すように、支持部材320は、2本のレールにより構成されている。そして、本体外殻1の軸芯部を中心にして90°間隔で4つ設けられ第2本体脚部102及び第2ブラケット脚部202が、1本のレール上にそれぞれ2つ締結されている。このような構成により、モータの下方から上方に向かう風の抵抗を軽減することができる。
図9は、実施の形態1に係るモータと支持部材の積層構造を示す概略図である。
図9に示すように、支持部材320の上に、ブラケット2の第2ブラケット脚部202と、本体外殻1の第2本体脚部102とが配置され、これら3つがネジ400により締結され、モータと支持部材320とが固定される。
このように、本実施の形態においては、モータの自重によりブラケット2を支持部材320に挟む状態で、第2本体脚部102、第2ブラケット脚部202、及び支持部材320が締結される。
このため、モータを支持部材320に固定すると共に、本体外殻1とブラケット2とを、モータの自重及び固定部材により密着締結し、防水性能を向上することができる。
図10は、実施の形態1に係る本体外殻とブラケットとの締結状態を示す要部拡大図である。
図10に示すように、本体外殻1の第1本体脚部101には、ネジ孔101aが形成されている。また、ブラケット2の第1ブラケット脚部201には、ネジ孔201aが形成されている。そして、ネジ孔101a、201aに、ネジ400が挿入されることで、本体外殻1とブラケット2とが締結される。
なお、ここでは固定部材として、ネジ400を用いた場合を説明したが、固定部材としてはネジに限定されるものでなく、例えば、リベットによる固定や、金属棒を差し込み固定してもよい。
なお、本体外殻1の第1本体脚部101には、ブラケット2の端面が視認されることを防止して、意匠性を向上するための端面隠し101bを形成するようにしても良い。
図11は、実施の形態1に係る本体外殻とブラケットと支持部材と締結状態を示す要部拡大図である。
図11に示すように、本体外殻1の第2本体脚部102には、ネジ孔102aが形成されている。また、ブラケット2の第2ブラケット脚部202には、ネジ孔202aが形成されている。また、支持部材320には、ネジ孔320aが形成されている。そして、ネジ孔102a、202a、320aに、ネジ400が挿入されることで、本体外殻1とブラケット2と支持部材320が締結される。
なお、ここでは固定部材として、ネジ400を用いた場合を説明したが、固定部材としてはネジに限定されるものでなく、例えば、リベットによる固定や、金属棒を差し込み固定してもよい。
なお、本体外殻1の第2本体脚部102には、ブラケット2の端面が視認されることを防止して、意匠性を向上するための端面隠し102bを形成するようにしても良い。
ここで、第2本体脚部102と第2ブラケット脚部202と支持部材320とを締結するネジ400としては、モータの回転に対するせん断力を吸収できるネジを選定する必要がある。
なお一般的なモータであれば、せん断力は10Nから20N程度となっている。このせん断力であれば、ネジのせん断応力からφ4程度で耐えうる。よって汎用性を持たせるため、ネジ孔102a、202a、320aの穴径はφ8とするのが望ましい。
一方、第1本体脚部101と第1ブラケット脚部201とを締結するネジ400には、モータの回転によるせん断力は発生しないため、モータとブラケット2とを固定するのみでよい。このため、ネジ400としては、必要な荷重に耐えうるものでよい。この荷重はモータの設計によって変わってくるのは当然であるが、荷重から考えるとφ8の穴を用意すれば、十分に本体外殻1とブラケットとを固定することができる。
また、モータ自身の自重が重くなるにつれて、本体外殻1とブラケット2との固着力が大きくなるため、ネジ孔101a、201aのネジ穴径は大きくする必要はない。
また、第2本体脚部102の幅(周方向の幅及び直径方向の幅)は、第1本体脚部101の幅より幅広に形成されている。上述したように、第2本体脚部102は第2ブラケット脚部202及び支持部材320と締結されるため、ネジ400による締め付け力が第1本体脚部101より大きくなる。このため、第1本体脚部101の幅より幅広に形成している。一方、第1本体脚部101は、第1ブラケット脚部201とのみ締結されるので、その締め付け力が小さいので、第2本体脚部102より幅を狭くすることが可能となる。例えば、第1本体脚部101の幅を、使用するネジ400の座面寸法に応じて、例えばJIS等により規定される最小の寸法となるように設定するのが望ましい。
このように、本体外殻1の脚部の寸法を小さくすることで、本体外殻1の材料費を軽減することができる。また、本体外殻1を樹脂により成型する場合には、金型成型時の不備を軽減することができる。
以上のように本実施の形態においては、第1本体脚部101及び第1ブラケット脚部102により、固定部材を介して、本体外殻1とブラケット2とを締結し、第2本体脚部102及び第2ブラケット脚部202により、固定部材を介して、ブラケット2を本体外殻1と支持部材320との間に挟んだ状態で、本体外殻1とブラケット2と支持部材320とを締結し、モータと支持部材320とを固定する。
このため、モータの本体外殻1とブラケット2との隙間から毛細管現象等によって水などが浸入することを防止することができる。また、モータを支持部材320に固定することができる。
また、モータの自重によりブラケット2を支持部材320に挟む状態で、第2本体脚部102と第2ブラケット脚部202と支持部材320とが締結されるので、モータの防水性を向上することができる。
また、本体外殻1とブラケット2とを締結すると共に、モータを支持部材320に固定するので、モータと支持部材320とを固定するための構成が簡易化することができる。
また本実施の形態においては、本体外殻1は、ステータ20を樹脂によりモールド成型したステータ20の外殻により形成され、本体脚部は、樹脂により一体成型されている。
このため、モータと支持部材320とを固定するための構成を別途設ける必要が無くなり、簡易な構成によりモータを支持部材320に固定することができる。また、本体外殻1を樹脂により成型する場合であっても、本体外殻1とブラケット2との間の密着性を向上することができ、モータの防水性を向上することができる。
また本実施の形態においては、支持部材320は、2本のレールにより構成され、1本のレール上に2つの第2本体脚部102及び第2ブラケット脚部202が締結されている。
このため、空気調和機等の筐体内に配置する場合、ファン312による風がモータ周囲に流通する際の風路抵抗を小さくすることができる。
なお、本実施の形態においては、空気調和機(室外機)の筐体310の内部に、ファン312を駆動するモータを搭載する場合を説明したが、本発明はこれに限るものではなく、支持部材に載置され、この支持部材に固定部材を介して固定されるモータにおいても本発明を適用することができ、同様の効果を奏することができる。
1 本体外殻、2 ブラケット、20 ステータ、30 ロータ、40 シャフト、101 第1本体脚部、101a ネジ孔、101b 端面隠し、102 第2本体脚部、102a ネジ孔、102b 端面隠し、120 リード線、121 口出し部、201 第1ブラケット脚部、201a ネジ孔、202 第2ブラケット脚部、202a ネジ孔、300 室外機、308 吸込口、309 吹出口、310 筐体、311 ファンガード、312 ファン、312a ボス、320 支持部材、320a ネジ孔、400 ネジ。

Claims (7)

  1. 筐体内に配置され、吸込口から空気を吸い込み、熱交換器を通過した空気を吹出口から吹き出すファンと、
    前記ファンを駆動するモータと、
    前記モータが載置され、固定部材を介して該モータが固定される支持部材と
    を備え、
    前記モータは、
    軸芯部を囲んで配設された環状の本体外殻と、
    前記本体外殻に固定されたステータと、
    前記ステータに対向させ軸受を介して回転自在に支持されたロータと、
    前記本体外殻と略同径の円盤状に形成され、前記ステータの端面に配置されて中心部に前記ロータを支持する軸受が装着されて前記本体外殻に密着固定されるブラケットと
    を備え、
    前記本体外殻の前記ブラケット側端部の周縁部に、複数の第1本体脚部、及び複数の第2本体脚部が、外側に突出して形成され、
    前記ブラケットの周縁部の前記第1及び第2本体脚部に対応する位置に、複数の第1ブラケット脚部、及び複数の第2ブラケット脚部が、外側に突出して形成され、
    前記第1本体脚部及び第1ブラケット脚部により、固定部材を介して、前記本体外殻と前記ブラケットとを締結し、
    前記第2本体脚部及び第2ブラケット脚部により、固定部材を介して、前記ブラケットを前記本体外殻と前記支持部材との間に挟んだ状態で、前記本体外殻と前記ブラケットと前記支持部材とを締結し、前記モータと前記支持部材とを固定する
    ことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記本体外殻は、前記ステータを樹脂によりモールド成型したモールドステータの外殻により形成され、
    前記第1本体脚部及び第2本体脚部は、前記樹脂により一体成型された
    ことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 前記第2本体脚部及び第2ブラケット脚部は、前記第1本体脚部及び第1ブラケット脚部より幅広に形成された
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の空気調和機。
  4. 前記ステータに接続されるリード線の口出し部が、前記本体外殻の側面に設けられ、
    前記第1及び第2本体脚部は、
    平面視において、前記リード線の口出し部と重ならない位置に形成された
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の空気調和機。
  5. 前記第2本体脚部及び第2ブラケット脚部は、前記本体外殻の軸芯部を中心にして90°間隔で4つ設けられ、
    前記支持部材は、2本のレールにより構成され、
    1本のレール上に2つの前記第2本体脚部及び第2ブラケット脚部が締結された
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の空気調和機。
  6. 前記モータの平面視における直径が、前記ファンのボスの直径より小さい
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の空気調和機。
  7. 支持部材に載置され、該支持部材に固定部材を介して固定されるモータであって、
    軸芯部を囲んで配設された環状の本体外殻と、
    前記本体外殻に固定されたステータと、
    前記ステータに対向させ軸受を介して回転自在に支持されたロータと、
    前記本体外殻と略同径の円盤状に形成され、前記ステータの端面に配置されて中心部に前記ロータを支持する軸受が装着されて前記本体外殻に密着固定されるブラケットと
    を備え、
    前記本体外殻の前記ブラケット側端部の周縁部に、複数の第1本体脚部、及び複数の第2本体脚部が、外側に突出して形成され、
    前記ブラケットの周縁部の前記第1及び第2本体脚部に対応する位置に、複数の第1ブラケット脚部、及び複数の第2ブラケット脚部が、外側に突出して形成され、
    前記第1本体脚部及び第1ブラケット脚部により、固定部材を介して、前記本体外殻と前記ブラケットとが締結され、
    前記第2本体脚部及び第2ブラケット脚部により、固定部材を介して、前記ブラケットを前記本体外殻と前記支持部材との間に挟んだ状態で、前記本体外殻と前記ブラケットと前記支持部材とが締結され、当該モータと前記支持部材とが固定される
    ことを特徴とするモータ。
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