JP3433085B2 - 空気調和機の室外機 - Google Patents

空気調和機の室外機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機の室外
機に係り、さらに詳しくは筐体のコンパクト化と静音化
と継続的な空気調和運転の確保を同時に図った空気調和
機の室外機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】空気調和機の室外機の静音化について
は、実開昭59−142677号公報で記載の「熱交換
ユニット」で開示されている技術が挙げられる。この公
報では、背面と側面の吸気口に沿って筐体内に略L字状
に配設された熱交換器と、この熱交換器の前方に位置し
筐体の前面から熱交換空気を吐出するプロペラファンと
を備えたサイドフロー型室外機において、熱交換風をプ
ロペラファンのベルマウスへ円滑に導く案内具を、前面
と前面に隣接している側面と天板で形成されるコーナ部
に設けて、唸り音を防止できるとしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】空気調和機の室外機に
おいては、環境保全の観点から静音化が望まれている。
上記の従来技術では、軸流ファンと対向する熱交換器か
ら吸入し、軸流ファンの軸方向に排出し、軸流ファンの
回転面が鉛直である空気調和機の室外機を対象にしてお
り、静音化に配慮した構成が開示されている。
【0004】一方ビル内など大規模で複数の空間を空気
調和する場合、ビルの屋上などに複数台の室外機を併設
し、ビル内の各室を空調するマルチシステムが広く用い
られている。このようなマルチシステムでは、複数の室
外機の総設置面積を縮減するため、室外機を両隣りに密
接に連続して設置して所要の運転ができるように、熱交
換風を室外機の主に背面から吸入し、鉛直に吐出する構
造すなわち、トップフロー型構造が採られている。
【0005】この構造では、軸流ファンの回転面が筐体
の底面と上面に略水平に設けられ、筐体は略直方体であ
ることから、筐体の前面板と天板と、前面板と隣接した
一方の側面板で形成されたコーナ部に空隙部が存在する
ので、筐体内の上記コーナ部で熱交換風が停留し、渦が
発生する。
【0006】さらに、熱交換風の吸気口は筐体周囲面の
一部に限定されること、熱交換風は方向が筐体内で略9
0度曲がることによる原因により結果的に軸流ファンへ
の流入速度分布が、円周方向で大きく異なり、局所的に
速度が増加し、圧力損失の増加や軸流ファンの翼表面上
で一様に仕事をしなくなり、軸流ファンの効率が低下
し、回転数の増加による軸流ファン騒音が増加する。
【0007】さらなる設置面積の縮減や低コスト化のた
めに筐体のコンパクト化を図る場合には、必然的に筐体
内の熱交換風の平均速度が増加し、軸流ファンと室外機
筐体の側面板や前面板との距離が必然的に縮減するの
で、上記の偏流、停滞による流れの乱れや速度の不均一
性が増幅し、その結果騒音が急激に増大する。このよう
に筐体サイズのコンパクト化と静音化は相反する。
【0008】一方室外機は低い温度雰囲気下でも使用さ
れるがこの場合、トップフロー型室外機で、筐体上面の
開口を介して筐体内に雨やみぞれが鉛直に進入し、ベル
マウス表面で氷晶となり、その後着雪し、氷柱として鉛
直下部に向かって急速に成長し、氷柱が軸流ファンの翼
に衝突すると、円周方向にはね飛ばされる。前記の氷柱
は、上記の空隙部が存在すると、空隙部を構成する筐体
壁面に着雪し、ファンの径方向と鉛直下方向に成長す
る。この氷柱が軸流ファンと接触する迄の時間は、ベル
マウス表面に着雪後氷柱として成長し、翼に衝突する氷
柱の成長時間に比べて格段に長くなるので、前記氷柱は
強固になる。
【0009】ところで軸流ファンはボス部で支持し、軸
流ファンの径方向で片持ち梁の構造をしているので、フ
ァンの回転方向とほぼ直角に加わる力に対する破壊耐力
は小さい。前記氷柱は成長を続けると、ファン翼にその
回転方向と直角に衝突し、その直後氷柱は周囲に飛散す
る。このサイクルを繰り返す。コンパクト化するために
軸流ファンの翼と室外機筐体の側面板や前面板との距離
が縮減すると、コーナ部の空隙の体積が小さくなるの
で、この繰り返し回数が増加し、繰り返し衝撃にて、軸
流ファンの変動応力が増加し、軸流ファンの耐力が低下
し、最終的にはファンが破壊し、空気調和運転を休止す
る最悪の事態を招く。
【0010】このようにトップフロー型室外機ではコン
パクトと静音化と継続的な空気調和運転の確保の両立が
できないという問題があった。なお、上記の公知例で示
すサイドフロー型室外機では、コーナ部やベルマウスか
ら成長する氷柱の成長する方向とファン回転面は略同じ
となり、ファン回転方向と接触又は衝突による力に対す
る耐力は軸流ファンでは大きいので、ファン寿命の低下
を及ぼすポテンシャルが小さい。そのためサイドフロー
型室外機では、継続的な空気調和運転の確保に関する配
慮はなされていない。
【0011】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、トップフロー型室外機のコンパ
クト化と静音化と継続的な空気調和運転の確保を図るこ
とができる空気調和機の室外機を提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、筐体上部に設けた軸流ファンの吹出面を
上面とし、筐体天板と床板間にファンを囲むように熱交
換器を配設し、筐体の背面又は背面と側面の一部から熱
交換風を吸入する構造の室外機において、筐体の前面板
と天板と、前面板と隣接する一方の側面板で形成された
コーナ部における空隙部の少なくとも1箇所に、ファン
の円周方向に湾曲した形状のコーナガイドを設けたこと
を特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明は、筐体の前面板と天板
と、前面板と隣接する一方の側面板で形成されたコーナ
部の少なくとも1箇所に、ファン円周方向に湾曲した形
状のコーナガイドを設けたものである。このコーナガイ
ドによって軸流ファン円周(回転)方向すなわち、筐体前
面に沿って流れを旋回させるので、熱交換器が配置され
ていない部分、すなわち、吸入口ではない面例えば前面
板側の上部からも吸入されるので、ベルマウスのほぼ全
周から円滑に軸流ファンに熱交換風が導かれ、偏流が原
因で発生する騒音の発生が抑止できる。
【0014】同時に、軸流ファンを介して筐体内に進入
した、低い温度雰囲気下での雨やみぞれは、筐体の前面
板と天板と、前面板と隣接する一方の側面板で形成され
た空隙部に、ファンの円周方向に湾曲した形状のコーナ
ガイドを設けたので、着雪し、氷柱として成長する若い
段階で、回転方向へ飛散させながら、最終的に重力で落
下させてしまうので、氷柱が軸流ファンの回転を直接阻
害することは無くなり、コンパクト化しても軸流ファン
の変動応力の低下による軸流ファンの耐力が増加し、空
気調和の運転を休止する最悪の事態には至らない。
【0015】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明
する。図2は本発明のトップフロー型室外機の一実施例
を示すもので、この図において、1は室外機である。こ
の室外機1は、前面板2と側面板3、4(図3に図示)と
床板5と天板6と背面板17(図3に図示)と排出筒7等
から構成され、筐体は支持脚18で支持されている。ま
た側面側には、熱交換風吸気用側面吸気口4a、3a
(図3に記載)が設けられている。
【0016】図1は、本発明の一実施例である室外機を
示し、図2の室外機1のA−A断面から側方を見た側面
図を示す。室外機1の主に背面側に略コ字状に配設され
た熱交換器8は熱交換器背面部8aと熱交換器側面部8
cと、図示していないが熱交換器側面部8bから構成さ
れている。
【0017】室外機1はさらに、冷媒の昇圧用圧縮機
9、冷媒の急激な流れを緩和するためのアキュムレータ
10等からなる冷媒サイクル部品とこの熱交換器8を外
気の空気で熱交換するのに必要な昇圧用の軸流ファン1
1及びベルマウス12と、この軸流ファン11を駆動す
るファンモータ13及びこの軸流ファン11及びファン
モータ13の支持部材であるモータクランプ14、冷媒
サイクルを電気的に制御する電気回路を収納する電気箱
15から構成されている。
【0018】また軸流ファン11は、翼11bと翼11
bを支持するボス11aから構成されている。さらに軸
流ファン11から排出された熱交換風は、排出筒7を経
由し、保護網16を通過後上方に放出される。前面板2
と、側面板3又は側面板4と天板6と略円柱形状のベル
マウス12で形成された各コーナ部の間隙には、コーナ
ガイド18が設けられている。
【0019】図3は、図1、2に示す室外機1の上面図
を示す。筐体の背面には、略コ字状で、熱交換器背面部
8a、熱交換器側面部8b、8cから構成された熱交換
器8が配設されており、熱交換風の吸気口は、側面吸気
口3a、4a及び背面吸気口17aである。各コーナ部
の間隙には、軸流ファン11の円周方向に湾曲したコー
ナガイド18aとコーナガイド18bがそれぞれ設けら
れている。
【0020】この実施例では、コーナガイド18aとコ
ーナガイド18bは、左右同一であり側面板3又は側面
板4と前面板2及びベルマウス12とは一定の距離を離
し、天板6に支持されている。
【0021】次に、図1、2、3に示す本発明の室外機
における作用と効果を説明する。ファンモータ13の回
転トルクにて、ボス11aに支持されている翼11bが
回転することで、軸流ファン11に昇圧作用が働き、熱
交換風は、この作用にて排出筒7へ最終的に排出される
が、熱交換器8は室外機1の背面に略コ字状に設けられ
ているので、室外機筐体の側面周囲の一部すなわち、背
面吸気口17aと側面吸気口3a、4aでのみ吸入され
る。
【0022】そのため筐体内の熱交換風は偏流となり、
特に熱交換器8の低部から吸入した熱交換風は、室外機
1の筐体内に設置されている圧縮機9、アキュムレータ
10、電気箱15、ファンモータ13、モータクランプ
14等の障害物でさらに偏流、乱流され、筐体の前面板
2、側面板3、4の内壁面に沿いながら上昇する。
【0023】空隙部に、軸流ファン11の円周方向に湾
曲した形状のコーナガイド18a、18bが設けられて
いるので、熱交換器8から吸入した熱交換風が、コーナ
部に形成された空隙に停滞するのを防止できると共に、
軸流ファン11の円周方向に湾曲した形状としているの
で軸流ファン11の回転方向すなわち、筐体前面に沿っ
た旋回流れを加速させながら上昇流れとなるので、熱交
換器8が配置されていない部分、すなわち、吸入口では
ない前面板2や側面板3、4の上部からも吸入され、ベ
ルマウス12のほぼ全周から円滑に導かれ、偏流が原因
で発生する局所的な速度の増加や軸流ファン11の円周
方向の不均一流れによ効率低下が抑止でき、静音運転が
実現する。
【0024】同時に、低い温度雰囲気下で、保護網16
の開口部から進入した雨やみぞれは、筐体の天板6と隣
接する側板3又は側板4間に形成する空隙部に、軸流フ
ァン11の円周方向に湾曲したコーナガイド18a、1
8bが設置されているので、氷晶として蓄積されずに回
転方向に飛び散りながら、落下を促進し、氷柱として成
長が阻害され、軸流ファン11の回転を直接阻害するこ
とは無くなり、軸流ファン11の変動応力低下で軸流フ
ァン11の破壊耐力が増加し、回転を休止する最悪の事
態には至らない。
【0025】図4、図5は、本発明の一実施例であるコ
ーナガイド18の斜視図を示す。コーナガイド18は、
天板6に取り付ける天板側の面22、側面板3又は側面
板4に平行である側面板側の面20、21、軸流ファン
11のベルマウス12と略等しい曲率半径の曲面である
曲率面23、24で構成される。図中には、側面板側2
0、21と曲率面23又は曲率面24は接合する稜線は
カットしている。これは、コーナガイド18の低コスト
化をねらい、発泡材例えば、発泡スチロール、発泡樹脂
材料を用い、例えば軽量化をねらい真空成形される場合
には、各面間が鈍角である形状が製作上好適である。し
かし、機械加工で製作する場合は、必ずしも鈍角である
必要はない。
【0026】両コーナガイドとも、軸流ファン11の円
周方向に湾曲した形状の曲率面23、24を有し、図4
に示すコーナガイド18は、鉛直方向では断面形状と大
きさは同じであるので加工が容易である。一方図5に示
すコーナガイド18では、水平面上の断面形状は、鉛直
方向に同一であるが、その断面積は漸次減少する形状を
有している。
【0027】筐体内の偏流は、コーナに設けられたコー
ナガイド18の湾曲した曲率面23、24に沿いながら
上昇するので、円周方向の軸流ファンへの流入速度は、
ほぼ等しくなり、ベルマウス12に円滑に流れる。さら
に、曲率面23、24に積もった氷柱の成長を抑制し、
氷柱は軟弱の状態で、軸流ファン11の翼11bに衝突
し、周囲下部方向に飛散させるので、軸流ファン11は
劣化せず、継続的な空気調和運転ができる。ところで、
軸流ファンは本来広い空間から漸次縮少しながらベルマ
ウス内に均一に流入する流れの場合が効率は良く騒音も
小さい。
【0028】図5に示すコーナガイドで18は、鉛直上
方向に断面積が増加する形状であるので、偏流の上方方
向の速度の変化率が小さく、より滑らかにベルマウス1
2に導かれると共に、氷柱の下部への落下がより加速す
る。曲率面23又は24は、ベルマウス12と接して取
り付けると、コーナガイド曲率面23又は24とベルマ
ウス12間で段差が生じて乱流が発生し、この乱れが軸
流ファン11内に吸入され騒音増大が発生するが、ベル
マウス12と一定の間隔で離して設けると、乱流の発生
は抑止できる。
【0029】図6は、室外機の筐体の組立鳥瞰図を示
す。室外機1を複数台用いるマルチシステムでビル内を
大規模に空気調和運転をする場合、室外機1の側面板3
及び4と互いに接して連続して設置すると総設置面積が
極小となる。
【0030】図6に示す室外機1では、この連続設置に
有効な構造であり、天板6は外周部に天板前面上部折曲
部6a、天板右面折曲部6b、天板左面折曲部6cを有
する。前面板2は上部に幅がlfの前面上部折曲部2
a、左右には前面右部折曲部2bと前面左部折曲部2c
を有する。側面板4は上部に幅rsの側面板上部折曲部
4aを有し、天板6に設けた天板前面孔6aaと6bb
は前面折曲部2aに設けた前面孔2aa、2bbとそれ
ぞれ固定される。
【0031】固定する方法は、ボルト、ナットの組合せ
やタップネジを用いても良い。さらに、前面右部折曲部
2bと前面左折曲部2cには、前面右部孔2ccと前面
左部孔2ddを設け、側面板側面折曲部4bに設けられ
た側面孔4aaと固定される。さらに前面左部折曲部2
cは、図には記載されていないが側面板3の側面板側面
折曲部の側面孔と固定される。さらにコーナガイド18
a及び18bは、天板6に設けられたガイド支持孔6c
cと6ddで天板6と接し、天板前面折曲角部からの距
離LF(LF>lf)を保ち、天板左右折曲部からの距離
RS(RS>rs)を保って固定される。
【0032】このような構造の筐体では、側面板3、4
上には、天板6や前面板2、背面板17との固定用の突
起物が不要となるので、隣接した室外機を空間をあけず
に側板同志は接して設置できると共に、コーナガイド1
8aと18bの側面板側の面20、21は前面板2と側
面板3又は4とは一定の間隔を保って取り付けているの
で、それらの間隙にはわずかながら熱交換風が流れ、着
雪後氷柱が前面板2や側面板3又は4の表面上には積も
らず、下方への落下を促進する。さらに、室外機1を連
続して複数台設置した場合、前面板をとりはずすのみで
コーナガイド18の交換ができる利点を有する。
【0033】
【0034】
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、軸流ファンと筐体の間
隙が小さくなっても、偏流に伴う乱流によるファン騒音
増加の抑制に加えて、降雨・降雪時に生じ、氷晶の過程
を経て生ずる氷柱がファンの回転を阻害して空気調和機
の運転休止の事態を回避できるので、室外機のコンパク
ト化と静音化及び空気調和機の継続的な運転が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であり、図2の室外機1のA
−A断面から側方を見た側面図。
【図2】本発明の空気調和機室外機の一実施例の外観
図。
【図3】本発明の空気調和機室外機の一実施例の上面
図。
【図4】本発明のコーナガイドの一実施例の斜視図。
【図5】本発明のコーナガイドの一実施例の斜視図。
【図6】本発明の空気調和機室外機の一実施例の室外機
筐体の組立鳥瞰図。
【符号の説明】
1 室外機 2 前面板 3 側面板 4 側面板 5 床板 6 天板 8 熱交換器 11 軸流ファン 18a,b コーナガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鹿園 直毅 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所 機械研究所内 (72)発明者 塚田 福治 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所 機械研究所内 (72)発明者 佐藤 良次 静岡県清水市村松390番地 株式会社日 立製作所 空調システム事業部内 (72)発明者 岸谷 哲志 静岡県清水市村松390番地 株式会社日 立製作所 空調システム事業部内 (72)発明者 長井 誠 静岡県清水市村松390番地 株式会社日 立製作所 空調システム事業部内 (72)発明者 竹中 寛 静岡県清水市村松390番地 株式会社日 立製作所 空調システム事業部内 (72)発明者 松下 功 静岡県清水市村松390番地 日立清水エ ンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−231678(JP,A) 実開 昭59−142677(JP,U) 実開 昭60−82165(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 5/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体上部に設けた軸流ファンの吹出面を
    上面とし、天板と床板間に前記軸流ファンを囲むように
    熱交換器を配設し、筐体内に圧縮機、アキュムレータ、
    電気箱、ファンモータが設置された空気調和機の室外機
    において、前記筐体の背面に略コ字状で熱交換器背面部、熱交換器
    側面部を有する熱交換器と、前記筐体の前面板と、天板
    と、前面板と隣接する一方の側面板と、で形成され た空隙部に、前記軸流ファンの円周方向に湾曲した形状
    の曲率面を有し、水平面上の断面積が下部から上部に向
    かって漸次大きくなる形状を備えたコーナガイドと、を
    設け、 熱交換風は前記熱交換器背面部及び前記熱交換器側面部
    より吸入され、前記筐体の前面、側面板の内壁面に沿い
    ながら上昇し、さらに前記コーナガイド曲率面に沿いな
    がら上昇する ことを特徴とする空気調和機の室外機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の空気調和機の室外機にお
    いて、前記コーナガイドは、発泡性材料で製作されてい
    ことを特徴とする空気調和機の室外機。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の空気調和機の室外機に
    おいて、前記コーナガイドの形状は前面から見て左右に
    同一であることを特徴とする空気調和機の室外機。
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