JP5629832B2 - 撮像装置及び位相差画素の感度比算出方法 - Google Patents

撮像装置及び位相差画素の感度比算出方法 Download PDF

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Description

本発明は、位相差画素が形成された撮像素子を備える撮像装置及び位相差画素の感度比算出方法に関する。
撮像装置(カメラ)に搭載される撮像素子(イメージセンサ)には、受光領域に二次元アレイ状に配列形成された多数の画素の内の一部画素を位相差画素(焦点検出画素ともいわれる。)としたものがある。この様な撮像素子を搭載した撮像装置では、撮影レンズの焦点位置を被写体に合焦させるAF方式として、位相差AF方式が採用される。
位相差画素は、例えば下記の特許文献1に記載されている様に、ペア画素の一方の画素と他方の画素とで瞳分割を行う構造を備え、撮影レンズの異なる光路を通った2つの光束のうち一方の光束を一方の画素が受光し、他方の光束を他方の画素が受光することで、瞳分割方向の相対的な位置ズレを検出する。そして、この位置ズレ量に応じて、撮影レンズのピントずれ量を調節するのが位相差AF方式である。
図13は、瞳分割した位相差画素ペアを持つ固体撮像素子の一例の表面模式図である。半導体基板の表面に二次元アレイ状に配列形成された多数の画素5には広い遮光膜開口6(一箇所だけ図示、他は省略)が設けられた通常画素と、遮光膜開口6より狭い遮光膜開口7a,7bが設けられた位相差画素(符号7とする)とが設けられている。遮光膜開口7aは画素中心より右側に偏心して設けられ、遮光膜開口7bは画素中心より左側に偏心して設けられる。
一方、撮像素子を搭載した撮像装置には、一種類の撮影レンズを撮像装置に固定して用いるものの他、レンズ交換式の撮像装置も存在する。撮影レンズが交換されてしまうと、その開放F値や焦点距離,球面収差等が異なってくる。
前述のような位相差画素を含む撮像素子を搭載した撮像装置において、レンズ交換式の撮像装置とする場合には、撮像素子上の位相差画素の配置位置やペア画素間の間隔等の物理的条件は変更不可のため、撮影レンズが交換されてしまうと、撮影レンズの合焦精度に影響が出てしまう。
そこで従来技術としては、例えば下記の特許文献1に記載されている様に、補正量をテーブルデータとして用意しておき、撮影レンズが交換されたとき適切なテーブルデータを選択する様にしているものがある。
日本国特開2010―107771号公報
前述のような位相差画素を含む撮像素子を搭載した撮像装置において、レンズ交換時などF値や像高ごとの入射角度範囲が変わると、位相差画素の像面位置ごとに入射光の入射角度が変わり入射光量も変わるため、位相差画素としての出力値、すなわち感度が変わり、検出される位相差量が変わってしまう。その結果、撮影レンズの合焦精度に影響が出てしまう。
本発明の目的は、入射光の入射角度の変化に応じて位相差画素の感度を適切に補正して精度の高い位相差AF処理を行うことができる撮像装置及び位相差画素の感度比算出方法を提供することにある。
本発明の撮像装置及びその位相差画素の感度比算出方法は、複数の画素が二次元アレイ状に配列形成され有効画素領域内の焦点検出エリアに位相差画素が形成された撮像素子と、その撮像素子の前段に設けられた撮影レンズと、その撮像素子による撮像画像信号を解析し、対となる2つの上記位相差画素の検出信号から位相差量を求め上記撮影レンズの合焦制御を行う制御部とを備える撮像装置において、上記制御部は、上記撮影レンズの入射角度の範囲内における上記位相差画素の受光感度の積算値と位相差画素以外の画素の上記範囲内における受光感度の積算値との比を感度比として算出し、上記対となる2つの上記位相差画素の受光感度間のズレを上記感度比で補正して、上記位相差量を求める上記検出信号を補正することを特徴とする。
本発明によれば、位相差画素ペア間に感度ズレが生じても、適切に補正ができ、精度の高い位相差AF処理を行うことができる。
本発明の一実施形態に係る撮像装置の機能ブロック図である。 図1に示す固体撮像素子の説明図である。 図2に示す固体撮像素子の焦点検出エリアの一部拡大図である。 位相差画素による位相差の説明図である。 F値の異なる撮影レンズが交換される前(a)と後(b)における位相差量(分離量)とデフォーカス量の関係を説明する図である。 本発明の第1実施形態の感度比算出方法の説明図である。 図6の補足説明を行う感度比算出方法の説明図である。 本発明の第2実施形態に係る感度比算出方法の説明図である。 本発明の第3実施形態に係る感度比算出方法の説明図である。 図1の撮像装置で行う撮像処理手順を示すフローチャートである。 入射光の色の違い(R,G,B)により入射角度特性が変わることを示すグラフである。 図10の感度比算出処理ステップの詳細処理手順を示すフローチャートである。 位相差画素の一例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るデジタルカメラ(撮像装置)の機能ブロック構成図である。このデジタルカメラ10は、撮影レンズ21aや絞り21b等を備える撮影光学系21と、この撮影光学系21の後段に配置された撮像素子チップ22とを備える。この撮影光学系21は、交換可能に設けられており、ユーザが所望の撮影光学系(広角レンズ系,望遠レンズ系など)を選択できる。
撮像素子チップ22は、信号読出手段がCCD型やCMOS型等のカラー画像撮像用単板式の固体撮像素子22aと、固体撮像素子22aから出力されるアナログの画像データを自動利得調整(AGC)や相関二重サンプリング処理等のアナログ処理するアナログ信号処理部(AFE)22bと、アナログ信号処理部22bから出力されるアナログ画像データをデジタル画像データに変換するアナログデジタル変換部(A/D)22cとを備える。
このデジタルカメラ10は更に、後述のシステム制御部(CPU)29からの指示によって,撮影光学系21の焦点位置制御,ズーム位置制御や固体撮像素子22a,アナログ信号処理部22b,A/D22cの駆動制御を行う駆動部(タイミングジェネレータTGを含む)23と、CPU29からの指示によって発光するフラッシュ25とを備える。駆動部23を撮像素子チップ22内に一緒に搭載する場合もある。
本実施形態のデジタルカメラ10は更に、A/D22cから出力されるデジタル画像データを取り込み補間処理やホワイトバランス補正,RGB/YC変換処理等の周知の画像処理を行うデジタル信号処理部26と、画像データをJPEG形式などの画像データに圧縮したり逆に伸長したりする圧縮/伸長処理部27と、メニューなどを表示したりスルー画像や撮像画像を表示する表示部28と、デジタルカメラ全体を統括制御するシステム制御部(CPU)29と、フレームメモリ等の内部メモリ30と、JPEG画像データ等を格納する記録メディア32との間のインタフェース処理を行うメディアインタフェース(I/F)部31と、これらを相互に接続するバス34とを備え、また、システム制御部29には、ユーザからの指示入力を行う操作部33が接続されている。
システム制御部29は、配下のデジタル信号処理部26等を用いて、位相差画素の検出信号から位相差量を求めたり、後述する感度比を算出して、撮影光学系21の焦点位置制御(合焦制御)を行う。
図2は、固体撮像素子22aの表面模式図である。この固体撮像素子22aは、横長矩形の半導体基板に形成されており、その受光領域(有効画素領域)41に、多数の画素(光電変換素子:フォトダイオード)が二次元アレイ状に形成されている。この受光領域41の図示の例では、中央領域が焦点検出エリア42となっており、この焦点検出エリア42に後述する位相差画素が設けられている。
図3は、図2に示す焦点検出エリア42の一部領域拡大図であり、画素配列,カラーフィルタ配列を示している。図示する実施形態では、奇数行(又は偶数行)の画素行(45度傾けた正方形枠が各画素を示し、各画素上のR(赤)G(緑)B(青)がカラーフィルタの色を表している。)に対して偶数行(又は奇数行)の画素行を1/2画素ピッチずつずらして配置した、所謂ハニカム画素配列となっている。
そして、偶数行の各画素だけみると画素配列は正方格子配列となり、これに三原色カラーフィルタRGBがベイヤ配列されている。また、奇数行の各画素だけみても画素配列は正方格子配列となり、これに三原色カラーフィルタrgbがベイヤ配列されている。R=r,G=g,B=bであり、斜めに隣接する同色画素がペア画素を形成する。各画素の受光面積は同一であり、夫々の遮光膜開口の大きさも同一(後述する位相差画素だけ遮光膜開口が異なる。)である。更に、個々の画素のカラーフィルタの上に、全画素で同一形状のマイクロレンズが搭載される(これらの図示は省略する)。
図3に示す固体撮像素子22aのGフィルタを積層した画素(以下、G画素という。R,B,r,g,bも同様)の画素行とこれに隣接するg画素の画素行において、4画素に1画素を位相差画素2のペアとしている。位相差画素(G画素,g画素のペア)2において、G画素2の画素中心に対して遮光膜開口2aを他の通常画素の遮光膜開口3(一箇所だけ図示し他は省略)より小さくかつ右に偏心して設け、g画素2の画素中心に対して遮光膜開口2bを遮光膜開口2aと同じかつ左に偏心して設けることで、瞳分割を行っている。
なお、図3の例では、画素配列が所謂ハニカム画素配列であるが、画素配列が図13に示す正方格子配列の撮像素子でも以下の実施形態を適用可能である。位相差画素ペアは、同色画素であるのが望ましいため、同色2画素が並ぶカラーフィルタ配列としても良い。
図4は、位相差画素ペア(一方の画素を第1画素、他方の画素を第2画素ということにする。)による位相差検出の説明図である。図4(a)は、被写体が合焦位置から大きく外れた位置に存在する場合の、第1画素の受光感度分布Lと第2画素の受光感度分布Rを撮像面の座標位置との関係で示したグラフである。夫々の受光感度分布L,Rは山形(図4では矩形波で示す。)となっており、両者間の間隔αは開いている。このαが位相差量に相当する。
図4(b)は、図4(a)より被写体が合焦位置に近づいて存在する場合の第1画素,第2画素の受光感度分布L,Rを示すグラフである。図4(a)に比べて、受光感度分布L,Rは互いに近づいている。つまり、各受光感度分布L,R間の間隔αが図4(a)より狭まっている。
図4(c)は、被写体が合焦位置に存在する場合の第1画素,第2画素の受光感度分布L,Rを示すグラフである。被写体が合焦位置に存在する場合には、第1画素,第2画素の検出信号間に位相差は存在せず、両方の受光感度分布L,Rは重なることになる。
上述した間隔(位相差量)αを求めることで、撮影レンズの焦点位置をどの程度ずらせば被写体に合焦するかを知ることができる。しかし、この位相差量を求める場合に、撮影レンズのF値や像高を考慮しないと、精度良く位相差量を検出することができない。
図5は、第1画素,第2画素の位相差量(=分離量)とデフォーカス量との関係を示す図である。デフォーカス量とは、撮像面上で結像していない場合の結像位置(分離量=0)と撮像面までの距離つまりピントズレ量である。
図5(a)に示す撮影レンズ51を、図5(b)に示す様に、F値の異なる撮影レンズ52に交換した場合に、F値や像高に応じて入射光の入射角度が異なってきてしまい、図5(a)(b)を対比してみれば分かるように、同じ分離量(位相差量)であっても、デフォーカス量が違ってきてしまう。
入射光の入射角度θ1,θ2と、夫々の分離量a1,a2(全体の分離量はa1+a2)と、デフォーカス量bとは一定の関数関係にあり、
tanθ1=a1/b すなわち θ1=tan−1a1/b
tanθ2=a2/b すなわち θ2=tan−1a2/b
となる。このため、第1画素と第2画素の位相差量(分離量=a1+a2)とθ1,θ2とが分かれば、デフォーカス量bを求めることができる。θ1,θ2は、本発明ではその算出方法について限定するものではないが、例えば、撮影時の撮影レンズのF値に対応した入射角度範囲Xにおいて、受光感度分布特性Lの感度重心(輝度重心)位置を求めると共に、受光感度分布特性Rの感度重心位置を、次の数1に基づいて算出する。
Figure 0005629832
F値に対応した入射角度範囲X内において、入射角度(θ)と受光感度I(θ)との乗算値をθの値で積算し、この積算値を、θの積算値で除すことで、感度重心θGを求める。受光感度分布Lの感度重心θGの位置に対応する入射角度が合焦用パラメータ値θ1となり、受光感度分布Rの感度重心位置θGに対応する入射角度が合焦用パラメータ値θ2となる。
また、上記とは別に、レンズ交換時などF値や像高ごとの入射角度範囲が変わると、位相差画素の像面位置ごとに入射光量が変わり、位相差画素としての出力値、すなわち感度が変わり、検出される位相差量が変わってしまう。そこで、以下に述べる実施形態では、「感度比」を算出し、この感度比を用いて、位相差画素の検出信号に対して、位相差画素への光の入射角度による光量変化の影響をキャンセルさせる補正を行い、レンズを交換するなどしても精度の高い合焦制御ができる様にする。
図6は、感度比算出方法の説明図である。感度比とは、通常画素の受光感度Iの積算値と第1画素の受光感度Lの積算値との比、又は、受光感度Iと受光感度Lの比の平均値をいう。第2画素においても同様である。また、感度比は、通常画素の出力値と位相差画素の出力値との比、又はその出力値の比の平均値としても表せる。
図6上段右側に示すように、第1画素の受光感度分布Lと、第2画素の受光感度分布Rとは、夫々のピーク位置が左右にずれ、かつ入射角度0度を境に略対称な位置となるが、遮光膜開口2a,2bを形成する膜の製造バラツキなどで非対称となる場合もある。
これに対し、通常画素の受光感度分布Iは、遮光膜開口3が画素中心に対して偏心していないため、入射角度0度でピーク感度となる山形の特性となる。また、遮光膜開口3の面積>遮光膜開口2a(2b)の面積 のため、受光感度はI>L(R)となる。
ここで位相差画素の受光感度分布L,Rと受光感度分布Iとの感度比を算出するが、このとき、図6上段右側に示す様に、撮影レンズのF値と、像高に対応した入射光の入射角度(光線角度)の範囲X内だけで算出する。
図7は、感度比算出方法の説明図である。通常画素の受光感度分布特性Iの範囲X内における積算値(斜線領域53の面積に相当)を求めると共に、位相差画素(第2画素)の受光感度分布特性Rの範囲X内における積算値(斜線領域54の面積に相当)を求める。第1画素の感度分布特性Lについても、同様に、積算値を求める。
そして、通常画素における斜線領域53の面積に相当する積算値と、位相差画素の第1画素の積算値との比を求めることで、感度比が求まる。この感度比を、撮像素子受光面において横(水平)方向に並ぶ位相差画素毎に算出し、プロットしたグラフが図6下段に示す第1画素の感度比特性線LLとなる。同様に位相差画素の第2画素の感度比特性線RRを算出する。
この感度比特性線LL,RRを求めておけば、第1画素,第2画素間で受光感度ズレが生じたとき、撮影レンズのF値や像高の影響を受けることなく、感度不良となった位相差画素の検出信号をこの感度比で補正することが可能となる。
この様に、本実施形態では、撮影レンズのF値で感度比を算出する範囲を制限するため、撮影レンズが交換された場合でも精度良く感度比を算出することが可能となる。
また、撮影レンズの光学特性にバラツキがあり撮影レンズによってF値に対応した範囲Xにバラツキが生じても、この範囲X内で計算を行うため撮影レンズの光学特性のバラツキに影響を受けない感度比を求めることができる。
更に、撮像素子の位相差画素の構造に個体バラツキが存在しても、位相差画素の受光感度分布特性L,Rに基づいて計算を行うため、撮像素子の個体バラツキに影響を受けない感度比を算出することができる。
なお、上述した実施形態では、撮影レンズのF値や像高に応じた範囲X内で感度比を算出しているため、これに合わせて、範囲X内で入射角度θ1,θ2を算出するに際し、感度重心位置から入射角度θ1,θ2を算出したが、これに限るものではない。例えば、範囲X内における受光感度分布L,Rの面積の中心位置などの感度の中心から入射角度を算出しても良い。
図8は、本発明の別実施形態に係る感度比の算出説明図である。図7で説明した実施形態では、積算値を求めることで、つまり、通常画素や位相差画素の第1画素,第2画素の夫々の出力絶対値を範囲X内で加算し、感度比を求めたが、出力絶対値が得られず、単に、通常画素の出力値と位相差画素の出力値の比しか得られない場合がある。
この場合には、範囲X内の積算値を求めることはできないため、範囲X内の入射角度のうち、出力値が検出できた入射角度における通常画素と位相差画素の出力値の比を求める。出力値が検出でき比の値を複数点検出できた場合には、この範囲X内での比の平均値を求め、これを感度比として使用する。これによっても、位相差AFに必要な感度比を得ることができる。
図9は、本発明の更に別実施形態に係る感度比算出方法の説明図である。図6,図8の実施形態では、図3の遮光膜開口2a,2bが偏心している方向(瞳分割方向)、即ち、水平方向の入射角度特性(入射角度と感度との関係を示す特性)を考慮して感度比を算出したが、本実施形態では、水平方向の入射角度特性と、垂直方向の入射角度特性の両方を考慮して感度比を算出する。即ち、両入射角度特性の積を算出して、この算出された積に基づいて、上述した実施形態と同様に感度比を算出する。これにより、感度比の算出精度を向上させることができる。
しかしながら、本実施形態では2方向の入射角度特性を用いて感度比の算出を行うため、データ量が増えて演算処理に時間がかかってしまう。そこで、垂直方向の入射角度特性が“1”と見なせる場合つまり変化量が閾値以下であまり変化がない場合や、入射光の入射角度範囲が閾値以下で狭い場合には、垂直方向の入射角度特性を考慮してもそれほど精度向上が見込めないとして、垂直方向の入射角度特性を考慮せずに処理時間の短縮を図るのが良い。
図10は、図1に示す撮像装置のCPU29が配下の駆動部24やデジタル信号処理部26等を介して実行する撮像処理手順を示すフローチャートである。カメラ電源がオンになると、CPU29は、レンズデータを取得する(ステップS1)。即ち、撮影レンズ(撮影光学系の絞り)に設定されているF値のデータを取得する。次のステップS2では、固体撮像素子22aから動画状態で出力されデジタル信号処理部26で処理された撮像画像信号を解析し、感度比を算出する。
次のステップS3では、レンズ交換が行われたか否か(あるいは撮影光学系の絞り21bが調整されてF値が変更されたか否か)を判定し、レンズ交換(あるいはF値変更)が行われない場合には、ステップS6に飛び、2段シャッタボタンのS1押下(半押し)を待機する。
ステップS3で、レンズ交換(あるいはF値変更)が行われていると判定した場合には、ステップS4に進み、レンズ交換(あるいはF値変更)後の撮影レンズに設定されているF値のデータを取得する。そして次のステップS5で感度比を算出し、ステップS6に進む。
ステップS6でシャッタボタンの半押しが検出されたときは、次のステップS7に進み、感度ズレが有る位相差画素ペア間の出力差をステップS2,S5で求めた感度比で補正すると共に位相差量を求め、この位相差量に基づいてどの程度フォーカスレンズを移動させて合焦させるかを演算する。そして、次のステップS8で合焦動作を実行する。以下、2段シャッタボタンのS2押下(全押し)を待機して周知の撮影処理に進むが、これについての説明は省略する。
図3に示す固体撮像素子22aの場合、G画素とg画素のペア画素を位相差画素ペアとしたが、R画素とr画素,B画素とb画素のペアを位相差画素とすることも可能である。この場合、R光,G光,B光の波長が異なるため、入射角度特性が異なってくることを考慮する必要がある。図11に、通常画素におけるR光,G光,B光の入射角度特性を示すが、位相差画素でも同様に入射角度には波長依存性が出る。同じF値に対応する入射角度の範囲XはR,G,Bで変わらないが、この範囲内の感度の積算値がR,G,Bで変わり、感度比が変化する。これを考慮して位相差を算出する必要がある。つまり、赤色光,緑色光,青色光毎の受光感度の分布から各色光毎の感度比を算出し、色光毎に位相差画素の検出信号を補正する。これにより、正確な位相差量が求められる。
図12は、図10のステップS2又はステップS5の詳細処理手順を示すフローチャートである。感度比算出の処理ステップに入った場合、先ず、ステップS11で、RGBの入射角度特性を参照する(位相差画素をR画素,B画素にも設けた場合だけ)。そして次のステップS12で、図9で説明した様に、水平方向の入射角度特性と垂直方向の入射角度特性の両方を考慮して二次元コリメータデータを作成し(垂直方向の入射角度特性の影響がある場合だけ)、次のステップS13で、感度比を算出する。
以上述べた様に、本明細書には次の事項が開示されている。実施形態による撮像装置及びその位相差画素の感度比算出方法は、複数の画素が二次元アレイ状に配列形成され有効画素領域内の焦点検出エリアに位相差画素が形成された撮像素子と、その撮像素子の前段に設けられた撮影レンズと、その撮像素子による撮像画像信号を解析し、対となる2つの上記位相差画素の検出信号から位相差量を求め上記撮影レンズの合焦制御を行う制御部とを備える撮像装置において、上記制御部は、上記撮影レンズの入射角度の範囲内における上記位相差画素の受光感度の積算値と位相差画素以外の画素の上記範囲内における受光感度の積算値との比を感度比として算出し、上記対となる2つの上記位相差画素の受光感度間のズレを上記感度比で補正して、上記位相差量を求める上記検出信号を補正することを特徴とする。
また、実施形態の撮像装置は、上記積算値が算出できず上記入射角度の範囲内の或る角度において検出された上記位相差画素以外の画素の受光感度の値と上記位相差画素の受光感度の値との比が複数点求められる場合にはその比の平均値を上記感度比として用いることを特徴とする。
また、実施形態の撮像装置は、上記対となる2つの上記位相差画素の瞳分割方向の入射角度と受光感度との関係を示す特性とその瞳分割方向に直角な方向の入射角度と受光感度との関係を示す特性とを掛け合わせて上記感度比を算出することを特徴とする。
また、実施形態の撮像装置は、上記瞳分割方向に直角な方向の入射角度と受光感度との関係を示す特性の変化が閾値以下の場合及び入射光の入射角度の範囲が閾値より狭い場合には上記掛け合わせを省略して上記感度比を算出することを特徴とする。
また、実施形態の撮像装置は、赤色光,緑色光,青色光毎の受光感度の分布から各色光毎の上記感度比を算出することを特徴とする。
また、実施形態の撮像装置の上記撮影レンズはレンズ交換式の撮影レンズであり、上記撮影レンズの交換後に上記感度比を求めることを特徴とする。
また、実施形態の撮像装置の上記入射角度の範囲は、上記撮影レンズのF値及び像高に対応した入射角度の範囲であることを特徴とする。
以上述べた実施形態によれば、位相差を検出する位相差画素ペア間に感度ズレが生じても、これを適切に補正して精度の高い位相差AF処理を行うことが可能となる。
本発明に係る撮像装置及びその感度比算出方法は、位相差画素ペア間の感度ズレが生じた場合でも、撮影レンズの被写体への合焦動作を的確にでき、ピントの合った被写体画像を撮像することができるため、デジタルカメラ等に適用すると有用である。
本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。
本出願は、2011年9月30出願の日本特許出願(特願2011−218533)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
2 位相差検出画素ペア(第1画素,第2画素)
2a,2b 偏心した遮光膜開口
10 撮像装置(デジタルカメラ)
21 撮影光学系
21a 撮影レンズ
21b 絞り
22a 固体撮像素子
24 駆動部
26 デジタル信号処理部
29 システム制御部(CPU)
I 通常画素の受光感度分布特性
L 第1画素の受光感度分布特性
R 第2画素の受光感度分布特性

Claims (8)

  1. 複数の画素が二次元アレイ状に配列形成され有効画素領域内の焦点検出エリアに位相差画素が形成された撮像素子と、
    該撮像素子の前段に設けられた撮影レンズと、
    該撮像素子による撮像画像信号を解析し、対となる2つの前記位相差画素の検出信号から位相差量を求め前記撮影レンズの合焦制御を行う制御部とを備える撮像装置であって、
    前記制御部は、前記撮影レンズの入射角度の範囲内における前記位相差画素の受光感度の積算値と位相差画素以外の画素の前記範囲内における受光感度の積算値との比を感度比として算出し、前記対となる2つの前記位相差画素の受光感度間のズレを前記感度比で補正して、前記位相差量を求める前記検出信号を補正する撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置であって、前記積算値が算出できず前記入射角度の範囲内の或る角度において検出された前記位相差画素以外の画素の受光感度の値と前記位相差画素の受光感度の値との比が複数点求められる場合には該比の平均値を前記感度比として用いる撮像装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の撮像装置であって、前記対となる2つの前記位相差画素の瞳分割方向の入射角度と受光感度との関係を示す特性と該瞳分割方向に直角な方向の入射角度と受光感度との関係を示す特性とを掛け合わせて前記感度比を算出する撮像装置。
  4. 請求項3に記載の撮像装置であって、前記瞳分割方向に直角な方向の入射角度と受光感度との関係を示す特性の変化が閾値以下の場合及び入射光の入射角度の範囲が閾値より狭い場合には前記掛け合わせを省略して前記感度比を算出する撮像装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の撮像装置であって、赤色光,緑色光,青色光毎の受光感度の分布から各色光毎の前記感度比を算出する撮像装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の撮像装置であって、前記撮影レンズはレンズ交換式の撮影レンズであり、前記撮影レンズの交換後に前記感度比を求める撮像装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の撮像装置であって、前記入射角度の範囲は、前記撮影レンズのF値及び像高に対応した入射角度の範囲である撮像装置。
  8. 複数の画素が二次元アレイ状に配列形成され有効画素領域内の焦点検出エリアに位相差画素が形成された撮像素子と、
    該撮像素子の前段に設けられた撮影レンズと、
    該撮像素子による撮像画像信号を解析し、対となる2つの前記位相差画素の検出信号から位相差量を求め前記撮影レンズの合焦制御を行う制御部とを備える撮像装置の位相差画素感度比算出方法であって、
    前記制御部は、前記撮影レンズの入射角度の範囲内における前記位相差画素の受光感度の積算値と位相差画素以外の画素の前記範囲内における受光感度の積算値との比を感度比として算出し、前記対となる2つの前記位相差画素の受光感度間のズレを該感度比で補正して前記位相差量を求める前記検出信号を補正する撮像装置の位相差画素感度比算出方法。
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