JP5619294B2 - 撮像装置及び合焦用パラメータ値算出方法 - Google Patents

撮像装置及び合焦用パラメータ値算出方法 Download PDF

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Description

本発明は、位相差画素が形成された撮像素子を備える撮像装置及び合焦用パラメータ値算出方法に関する。
撮像装置(カメラ)に搭載される撮像素子(イメージセンサ)には、受光領域に二次元アレイ状に配列形成された多数の画素の内の一部画素を位相差画素(焦点検出画素ともいわれる。)としたものがある。この様な撮像素子を搭載した撮像装置では、撮影レンズの焦点位置を被写体に合焦させるAF方式として、位相差AF方式が採用される。
位相差画素は、ペア画素の一方の画素と他方の画素とで瞳分割を行う構造を備え、撮影レンズの異なる光路を通った2つの光束のうち一方の光束を一方の画素が受光し、他方の光束を他方の画素が受光することで、瞳分割方向の相対的な位置ズレを検出する。そして、この位置ズレ量に応じて、撮影レンズのピントずれ量を調節するのが位相差AF方式である。
一方、撮像素子を搭載した撮像装置には、一種類の撮影レンズを撮像装置に固定して用いるものの他、レンズ交換式の撮像装置も存在する。撮影レンズが交換されてしまうと、その開放F値や焦点距離,球面収差等が異なってくる。
前述のような位相差画素を含む撮像素子を搭載した撮像装置において、レンズ交換式の撮像装置とする場合には、撮像素子上の位相差画素の配置位置やペア画素間の間隔等の物理的条件は変更不可のため、撮影レンズが交換されてしまうと、撮影レンズの合焦精度に影響が出てしまう。
そこで従来技術としては、例えば下記の特許文献1に記載されている様に、補正量をテーブルデータとして用意しておき、撮影レンズが交換されたとき適切なテーブルデータを選択する様にしているものがある。
日本国特開2010―107771号公報
撮影レンズが交換される毎に、適切な補正量をテーブルデータから算出すれば、精度の高い位相差AF処理を実行することができる。しかし、多種類の撮影レンズ毎に補正用のテーブルデータを用意するのでは大容量のメモリが必要となり、撮像装置の製造コストを増大させてしまう。また、テーブルデータが用意されていない種類の撮影レンズに交換されたとき、適切な位相差AF制御が実行できず、ピンボケ画像が撮影されてしまうという問題が生じる。
本発明の目的は、小容量のメモリで済みかつ如何なる種類の撮影レンズに交換されても良好な位相差AF制御を実行できる撮像装置及び合焦用パラメータ値算出方法を提供することにある。
本発明の撮像装置及び合焦用パラメータ値算出方法は、複数の画素が二次元アレイ状に配列形成され有効画素領域内の焦点検出エリアに位相差画素が形成された撮像素子と、その撮像素子の前段に設けられた撮影レンズと、その撮像素子による撮像画像信号を解析し、対となる2つの上記位相差画素の検出信号から位相差量を求める位相差量検出部と、上記位相差量検出部が検出した位相差量から上記撮影レンズを通して上記撮像素子が撮像した被写体画像のデフォーカス量を求め、上記撮影レンズの合焦制御を行う制御部とを備える撮像装置において、上記制御部は、上記撮影レンズの入射角度範囲を特定する撮影レンズ情報と、上記対となる2つの位相差画素に対する入射光の入射角度毎の感度である受光感度分布とに基づいて、前記受光感度分布のうち前記入射角度範囲内の部分領域における感度中心に対応する入射角度である、上記デフォーカス量と上記位相差量との比に関するパラメータ値を求め、上記パラメータ値と上記検出された位相差量から上記デフォーカス量を求めることを特徴とする。
本発明によれば、撮影レンズが交換されF値が変更されても、精度の高い合焦制御を行うことができる合焦用のパラメータ値を求めることができる。
本発明の一実施形態に係る撮像装置の機能ブロック図である。 図1に示す固体撮像素子の説明図である。 図2に示す固体撮像素子の焦点検出エリアの一部拡大図である。 位相差画素による位相差の説明図である。 F値の異なる撮影レンズが交換される前(a)と後(b)における位相差量(分離量)とデフォーカス量の関係を説明する図である。 本発明の第1実施形態に係る合焦用パラメータ値の算出方法説明図である。 レンズ交換があった場合のパラメータ値の算出処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る合焦用パラメータ値の算出方法説明図である。 焦点検出エリアを複数エリアに分割する説明図である。 分割エリアの受光面中心に対する位置と入射角度との関係を示す図である。 入射光の色の違い(R,G,B)により入射角度特性が変わることを示すグラフである。 図7のパラメータ値算出処理ステップの詳細処理手順を示すフローチャートである。 位相差画素の感度/通常画素の感度の比の入射角度特性を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るデジタルカメラ(撮像装置)の機能ブロック構成図である。このデジタルカメラ10は、撮影レンズ21aや絞り21b等を備える撮影光学系21と、この撮影光学系21の後段に配置された撮像素子チップ22とを備える。この撮影光学系21は、交換可能に設けられており、ユーザが所望の撮影光学系(広角レンズ系,望遠レンズ系など)を選択できる。
撮像素子チップ22は、信号読出手段がCCD型やCMOS型等のカラー画像撮像用単板式の固体撮像素子22aと、固体撮像素子22aから出力されるアナログの画像データを自動利得調整(AGC)や相関二重サンプリング処理等のアナログ処理するアナログ信号処理部(AFE)22bと、アナログ信号処理部22bから出力されるアナログ画像データをデジタル画像データに変換するアナログデジタル変換部(A/D)22cとを備える。
このデジタルカメラ10は更に、後述のシステム制御部(CPU)29からの指示によって,撮影光学系21の焦点位置制御,ズーム位置制御や固体撮像素子22a,アナログ信号処理部22b,A/D22cの駆動制御を行う駆動部(タイミングジェネレータTGを含む)23と、CPU29からの指示によって発光するフラッシュ25とを備える。駆動部23を撮像素子チップ22内に一緒に搭載する場合もある。
本実施形態のデジタルカメラ10は更に、A/D22cから出力されるデジタル画像データを取り込み補間処理やホワイトバランス補正,RGB/YC変換処理等の周知の画像処理を行うデジタル信号処理部26と、画像データをJPEG形式などの画像データに圧縮したり逆に伸長したりする圧縮/伸長処理部27と、メニューなどを表示したりスルー画像(ライブビュー画像)や撮像画像を表示する表示部28と、デジタルカメラ全体を統括制御するシステム制御部(CPU)29と、フレームメモリ等の内部メモリ30と、JPEG画像データ等を格納する記録メディア32との間のインタフェース処理を行うメディアインタフェース(I/F)部31と、これらを相互に接続するバス34とを備え、また、システム制御部29には、ユーザからの指示入力を行う操作部33が接続されている。
システム制御部29は、配下のデジタル信号処理部26等を用いて、位相差画素の検出信号から位相差量を求めたり、後述する合焦用パラメータ値を算出したりして、撮影光学系21の焦点位置制御(合焦制御)を行う位相差量検出部及び制御部として機能する。
図2は、固体撮像素子22aの表面模式図である。この固体撮像素子22aは、横長矩形の半導体基板に形成されており、その受光領域(有効画素領域)41に、多数の画素(光電変換素子:フォトダイオード)が二次元アレイ状に形成されている。この受光領域41の中央領域が焦点検出エリア42となっており、この焦点検出エリア42に後述する位相差画素が設けられている。
図3は、図2に示す焦点検出エリア42の一部領域拡大図であり、画素配列,カラーフィルタ配列を示している。図示する実施形態では、奇数行(又は偶数行)の画素行(45度傾けた正方形枠が各画素を示し、各画素上のR(赤)G(緑)B(青)がカラーフィルタの色を表している。)に対して偶数行(又は奇数行)の画素行を1/2画素ピッチずつずらして配置した、所謂ハニカム画素配列となっている。
そして、偶数行の各画素だけみると画素配列は正方格子配列となり、これに三原色カラーフィルタRGBがベイヤ配列されている。また、奇数行の各画素だけみても画素配列は正方格子配列となり、これに三原色カラーフィルタrgbがベイヤ配列されている。R=r,G=g,B=bであり、斜めに隣接する同色画素がペア画素を形成する。各画素の受光面積は同一であり、夫々の遮光膜開口の大きさも同一(後述する位相差画素だけ遮光膜開口が異なる。)である。更に、個々の画素のカラーフィルタの上に、全画素で同一形状のマイクロレンズが搭載される(これらの図示は省略する)。
図3に示す固体撮像素子22aのGフィルタを積層した画素(以下、G画素という。R,B,r,g,bも同様とする。)の画素行とこれに隣接するg画素の画素行において、4画素に1画素を位相差画素2のペアとしている。位相差画素(G画素,g画素のペア)2において、G画素2の画素中心に対して遮光膜開口2aを他の通常画素の遮光膜開口3(一箇所だけ図示)より小さくかつ右に偏心して設け、g画素2の画素中心に対して遮光膜開口2bを遮光膜開口2aと同じかつ左に偏心して設けることで、瞳分割を行っている。
なお、図3の例では、画素配列が所謂ハニカム画素配列であるが、画素配列が正方格子配列の撮像素子でも以下の実施形態を適用可能である。位相差画素ペアは、同色画素であるのが望ましいため、同色2画素が並ぶカラーフィルタ配列としても良い。
図4は、位相差画素ペア(一方の画素を第1画素、他方の画素を第2画素ということにする。)による位相差検出の説明図である。図4(a)は、被写体が合焦位置から大きく外れた位置に存在する場合の、第1画素の出力分布Lと第2画素の出力分布Rを撮像面の座標位置との関係で示したグラフである。夫々の出力分布L,Rは山形(図4では矩形波で示す)となっており、両者間の間隔αは開いている。
図4(b)は、図4(a)より被写体が合焦位置に近づいて存在する場合の第1画素,第2画素の出力分布L,Rを示すグラフである。図4(a)に比べて、出力分布L,Rは互いに近づいている。つまり、各出力分布L,R間の間隔αが図4(a)より狭まっている。
図4(c)は、被写体が合焦位置に存在する場合の第1画素,第2画素の出力分布L,Rを示すグラフである。被写体が合焦位置に存在する場合には、第1画素,第2画素の検出信号間に位相差は存在せず、両方の出力分布L,Rは重なることになる。第1画素,第2画素による検出信号の位相差量は、例えば上記の間隔αの値に基づいて求めることができる。
図5は、第1画素,第2画素の位相差量(=分離量)とデフォーカス量との関係を示す図である。デフォーカス量とは、撮像面上で結像していない場合の結像位置(分離量=0)と撮像面までの距離つまりピントズレ量である。
入射光の入射角度θ1,θ2と、夫々の分離量a1,a2(全体の分離量はa1+a2)と、デフォーカス量bとは一定の関数関係にあり、
tanθ1=a1/b すなわち θ1=tan−1a1/b
tanθ2=a2/b すなわち θ2=tan−1a2/b
となる。このため、第1画素と第2画素の位相差量(分離量=a1+a2)とθ1,θ2とが分かれば、デフォーカス量bを求めることができる。そこで、本実施形態では、デフォーカス量と分離量(位相差量)との比に関するパラメータθ1,θ2を合焦用パラメータとし、このパラメータの値を算出する。勿論、「tanθ」をパラメータとしても良い。
ここで問題となるのは、図5(a)に示す撮影レンズ51を、図5(b)に示す様に、F値の異なる撮影レンズ52に交換した場合に、入射光の入射角度が異なるため、デフォーカス量が撮影レンズによって違ってきてしまう。
そこで、本実施形態では、次の様にして、撮影レンズのF値が異なっても、精度良くデフォーカス量を求めることができる合焦用パラメータ値を算出する。
図6は、本発明の第1実施形態に係る合焦用パラメータ値の算出方法説明図である。L,Rは、第1画素の入射光の入射角度毎の感度である受光感度分布特性Lと同じく第2画素の入射光の入射角度毎の感度である受光感度分布特性Rを示している。図4における横軸は撮像面の座標位置であったが、図6の横軸は入射光の入射角度である。本実施形態では、この受光感度分布特性L,Rから合焦用パラメータ値を算出するのであるが、撮影レンズのF値に対応する入射角度範囲内(範囲X内)だけの部分領域における受光感度分布特性L,Rを用いる。図6の受光感度分布特性L,Rと入射角度との関係を表すデータは、撮像素子製造後の検査の時など、予め取得しておけば良い。
撮影時の撮影レンズのF値に対応した入射角度範囲Xにおいて、受光感度分布特性Lの感度重心(輝度重心)位置Aを求めると共に、受光感度分布特性Rの感度重心位置B1を、次の数1に基づいて算出する。
Figure 0005619294
F値に対応した入射角度範囲X内において、入射角度(θ)と受光感度I(θ)との乗算値をθの値で積算し、この積算値を、θの積算値で除すことで、感度重心θGを求める。感度重心位置A1に対応する入射角度が合焦用パラメータ値θ1となり、感度重心位置B1に対応する入射角度が合焦用パラメータ値θ2となる。
上述の様にして求めたパラメータ値θ1,θ2は、レンズのF値が定まると、即ち、使用する撮影レンズが決まり図6の範囲Xが決まると、変化しない値となるため、このパラメータ値と、従来と同様に、第1画素と第2画素の出力差による求めた位相差量とから、デフォーカス量を求めて撮影レンズを合焦制御すれば、どの様な撮影レンズが撮像装置に装着されていても、高精度に被写体に合焦させることができる。
以上述べた実施形態によれば、F値に対応した範囲X内で合焦用パラメータ値を求めるため、撮影レンズの種類によらずに、精度良くレンズの合焦制御を行うことができる。
また、撮影レンズの光学特性にバラツキがあり撮影レンズによってF値に対応した範囲Xにバラツキが生じても、この範囲X内で計算を行うため撮影レンズの光学特性のバラツキに影響を受けないパラメータ値を求めることができる。
更に、撮像素子の位相差画素の構造に個体バラツキが存在しても、撮像素子の個体毎の位相差画素の受光感度曲線L,Rに基づいて計算を行うことで、撮像素子の個体バラツキに影響を受けないパラメータ値を算出することができる。
図7は、図1に示す撮像装置のCPU29が配下の駆動部24やデジタル信号処理部26等を介して実行する撮像処理手順を示すフローチャートである。カメラ電源がオンになると、CPU29は、レンズデータを取得する(ステップS1)。即ち、撮影レンズ(撮影光学系の絞り)に設定されているF値のデータを取得する。
次のステップS2では、固体撮像素子22aから動画状態で出力されデジタル信号処理部26で処理された撮像画像信号を解析し、図6で説明した計算式により合焦用パラメータ値θ1,θ2を算出する。
次のステップS3では、レンズ交換が行われたか否か(あるいは撮影光学系の絞り21bが調整されてF値が変更されたか否か)を判定し、レンズ交換(あるいはF値変更)が行われない場合には、ステップS6に飛び、2段シャッタボタンのS1押下(半押し)を待機する。そして、シャッタボタンが半押しされたとき、上記の合焦用パラメータ値θ1,θ2と、従来と同様の公知の方法で求めた位相差量とに基づいてデフォーカス量を演算により求め(ステップS7)、ステップS8で合焦動作を実行する(ステップS8)。以下、2段シャッタボタンのS2押下(全押し)を待機して周知の撮影処理に進むが、これについての説明は省略する。
ステップS3で、レンズ交換(あるいはF値変更)が行われていると判定した場合には、ステップS4に進み、レンズ交換(あるいはF値変更)後の撮影レンズに設定されているF値のデータを取得する。そして次のステップS5で図6で説明した計算式により合焦用パラメータ値θ1,θ2を算出し、以下、前述したステップS6に進む。
以上述べた実施形態によれば、レンズ交換が行われても、適切な合焦用パラメータ値が算出されるため、被写体に合焦した画像を撮像することができる。なお、この実施形態で算出する合焦用パラメータ値は、図2に示す焦点検出エリア42(中心は撮像素子受光領域41の中心)内に離散的に形成された複数の位相差画素ペアの夫々から求められるパラメータ値の平均値として算出するのが良い。
なお、撮影レンズの情報つまりF値や像高毎の入射角度範囲は、
(1)レンズから取得する場合、
(2)撮影装置本体側の設定情報から得る場合、
(3)レンズからレンズ種別を表すレンズIDを取得し、予め撮像装置本体側で記憶しているレンズID毎のレンズ情報(F値や像高毎の入射角度範囲)を得る場合、などの形態があり、いずれの形態で取得しても良い。
図8は、本発明の別実施形態に係る合焦用パラメータ値の算出説明図である。図6の実施形態では、感度重心位置A1,B1を求めることで、合焦用パラメータ値を算出したが、本実施形態では、範囲X内の部分領域における感度分布Lの感度面積中心位置A2と、範囲X内の部分領域における感度分布Rの感度面積中心位置B2とを求めることで、その角度θ1,θ2から合焦用パラメータ値を、次の数2により算出する。
Figure 0005619294
この算出式によれば、F値に対応する入射角度範囲XをθF1〜θF2とし、感度分布特性Lにおける感度面積中心位置A2となる角度をθcとしたとき、感度I(θ)のθF1からθcまでの積算値が、感度I(θ)のθcからθF2までの積算値と同じ値になったときのθcの位置を感度面積中心位置としている。感度分布Rでも同様に計算する。
図8で示せば、感度分布特性Lの範囲X内において、右ハッチング領域と、左ハッチング領域の面積が同じになる感度面積中心位置A2が感度面積中心となる。感度重心位置A1,B1でなく、感度面積中心位置A2,B2から合焦用パラメータ値θ1,θ2を算出しても、レンズF値を考慮せずに合焦制御を行う従来よりも高精度な合焦制御を行うことができる。
図9は、固体撮像素子22aに設ける焦点検出エリア(位相差エリア)42の別実施形態の説明図である。前述した実施形態では、1つの焦点検出エリア42で合焦用パラメータ値を算出したが、本実施形態では、焦点検出エリア42を複数領域、図示の例では4×3=12の分割エリア43に分け、分割エリア43毎に、合焦用パラメータ値の平均値を算出し、これを分割エリア43毎のパラメータ値とする。
固体撮像素子22aの受光面に結像する主要被写体の画像は、必ずしも固体撮像素子22aの中心に結像する分けではなく、撮影シーンによって、受光面中心から高い位置,低い位置,右側に寄った位置,左側に寄った位置等の任意座標位置に存在することになる。このため、焦点検出エリア42を複数の分割エリア43に分割し、夫々の分割エリア43毎に、合焦用パラメータ値を算出する方が精度が高くなる。
また、例えば、主要被写体画像の像高が高い場合を図10に示すが、この場合、入射角度の範囲即ちF値に対応した入射角度の範囲は、像高に応じて変化する(像高0のときの入射角度範囲に対して、入射位置が高くなる分割エリア,低くなる分割エリア,左右に離れる分割エリアでは入射角度の範囲は狭くなる。)ため、分割エリア43毎に合焦用パラメータ値を算出する方が、高精度な算出が可能となる。
図3に示す固体撮像素子22aの場合、G画素とg画素のペア画素を位相差画素ペアとしたが、R画素とr画素,B画素とb画素のペアを位相差画素とすることも可能である。この場合、R光,G光,B光の波長が異なるため、入射角度特性が異なってくることを考慮する必要がある。図11に、通常画素におけるR光,G光,B光の入射角度特性を示すが、位相差画素でも同様に入射角度には波長依存性が出る。同じF値に対応する入射角度の範囲XはR,G,Bで変わらないが、この範囲内の積算値がR,G,Bで変わり、感度比が変化する。これを考慮して合焦用パラメータ値を算出する必要がある。
図12は、図7のステップS2又はステップS5の詳細処理手順を示すフローチャートである。合焦用パラメータ値を算出する処理ステップに入った場合、先ず、ステップS11で、RGBの入射角度特性を参照する(位相差画素をR画素,B画素にも設けた場合)。そして次のステップS12で、F値と像高と角度の特性から、感度中心を算出する。感度中心は、図5の感度重心位置でも良く、図8の感度面積中心でも良い。
ステップS12の次のステップS13では、位相差エリア数が1つであるか複数であるかを判定し、1つのエリアしか無い場合には、ステップS14に進み、像高0の合焦用パラメータ値を算出してこの処理を終了する。複数のエリアがある場合には、ステップS15に進み、各エリアに対応する合焦用パラメータ値を算出し、この処理を終了する。
以上述べた実施形態によれば、撮影レンズのF値に対応する入射光の入射角度と位相差画素ペアの夫々の入射光の入射角度毎の感度である受光感度分布特性とから合焦用パラメータ値を算出するため、撮影レンズを交換した場合でも適切な合焦用パラメータ値が算出でき、撮影レンズの被写体への高精度な合焦を行うことが可能となる。
なお、上述した説明では、合焦用パラメータ値θ1,θ2を、感度重心位置から求めた実施形態と、感度面積中心位置から求めた実施形態とについて述べたが、本発明はこれら実施形態に限るものではない。本願発明では、受光感度分布L,Rの全体を用いるのではなく、受光感度分布L,RのうちF値に対応した入射角度の範囲内の部分領域だけを用いて感度中心を求め、これに基づいて合焦用パラメータ値を算出する。
また、上記した各実施形態の受光感度分布は、位相差画素の感度以外にも、対となる2つの位相差画素に対する入射光の入射角度毎の感度と位相差画素以外の画素に対する入射光の入射角度毎の感度との感度比であってもよい。
即ち、デフォーカス量と分離量の関係を算出する際に使用する受光感度分布として、位相差画素の感度を用いることに代えて、位相差画素の感度/通常画素の感度で表される比を用いる。図13は位相差画素の感度/通常画素の感度の比の入射角度特性を示す図である。位相差画素の感度/通常画素の感度の比は、同条件下での位相差画素の出力値/通常画素の出力値から求めることができる。感度の比を求める位相差画素と通常画素の組み合わせは、近傍の画素同士の組み合わせであることが好ましい。
位相差画素の感度/通常画素の感度の比を用いることにより、受光感度分布を取得する際、分光感度分布が光量の絶対値に依存しなくなる。そのため、比較的容易にかつ精度よく受光感度分布を取得できる。この場合の合焦用パラメータ値は、前述同様に、図13に示す受光感度分布から感度重心又は感度の面積中心を算出して求めることができ、デフォーカス量と分離量との関係を精度よく算出できる。
以上述べた様に、本明細書には次の事項が開示されている。
実施形態による撮像装置及び合焦用パラメータ値の算出方法は、複数の画素が二次元アレイ状に配列形成され有効画素領域内の焦点検出エリアに位相差画素が形成された撮像素子と、その撮像素子の前段に設けられた撮影レンズと、その撮像素子による撮像画像信号を解析し、対となる2つの上記位相差画素の検出信号から位相差量を求める位相差量検出部と、上記位相差量検出部が検出した位相差量から上記撮影レンズを通して上記撮像素子が撮像した被写体画像のデフォーカス量を求め、上記撮影レンズの合焦制御を行う制御部とを備える撮像装置において、上記制御部は、上記撮影レンズの撮影レンズ情報と、上記対となる2つの位相差画素に対する入射光の入射角度毎の感度である受光感度分布とに基づいて、上記デフォーカス量と上記位相差量との比に関するパラメータ値を求め、上記パラメータ値と上記検出された位相差量から上記デフォーカス量を求めるものであることを特徴とする。
また、実施形態の撮像装置の上記撮影レンズ情報は上記撮影レンズのF値を含むものであり、上記制御部は、上記受光感度分布のうち上記撮影レンズのF値に対応する入射角度の範囲内の部分領域において、その部分領域の感度中心に対応する入射角度の値を上記パラメータ値として算出することを特徴とする。
また、実施形態の撮像装置の上記感度中心に対応する入射角度の値は、上記受光感度分布のうち上記撮影レンズのF値に対応する入射角度の範囲内の部分領域において、その部分領域の感度重心位置に対応する入射角度の値であることを特徴とする。
また、実施形態の撮像装置の上記感度中心に対応する入射角度の値は、上記受光感度分布のうち上記撮影レンズのF値に対応する入射角度の範囲内の部分領域において、その部分領域の感度面積中心位置に対応する入射角度の値であることを特徴とする。
また、実施形態の撮像装置の上記撮影レンズ情報は上記撮影レンズのF値と上記撮像素子の撮像面上の少なくとも上記焦点検出エリア内の像高位置に対応する入射角度の範囲の情報を含むものであり、上記制御部は、上記焦点検出エリア内の像高に対応した入射角度の範囲と上記F値に対応した入射角度の範囲を使用して上記パラメータ値を算出することを特徴とする。
また、実施形態の撮像装置の上記制御部は、上記焦点検出エリアを複数の分割エリアに分割し、上記像高に対応した上記分割エリア毎に上記パラメータ値を求めることを特徴とする。
また、実施形態の撮像装置の上記受光感度分布は、上記対となる2つの位相差画素に対する入射光の入射角度毎の感度と上記位相差画素以外の画素に対する入射光の入射角度毎の感度との感度比からなることを特徴とする。
また、実施形態の撮像装置の上記制御部は、赤色光,緑色光,青色光毎の受光感度分布から各色光毎の上記パラメータ値を求めることを特徴とする。
また、実施形態の撮像装置の上記撮影レンズは交換可能な撮影レンズであり、上記撮影レンズの交換後に上記パラメータ値を求めることを特徴とする。
以上述べた実施形態によれば、撮影レンズのF値が変更された場合でも、精度良くデフォーカス量を求めることができ、高精度に撮影レンズの合焦制御を行うことができる。
本発明に係る撮像装置及び合焦用パラメータ値算出方法は、レンズ交換された場合でも撮影レンズの被写体への合焦動作を的確にでき、ピントの合った被写体画像を撮像することができるため、デジタルカメラ等に適用すると有用である。
本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。
本出願は、2011年9月30日出願の日本特許出願(特願2011−218532)、及び2012年8月30日出願の日本国特許出願(特願2012−189504)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
2 位相差検出画素ペア(第1画素,第2画素)
2a,2b 偏心した遮光膜開口
10 撮像装置(デジタルカメラ)
21 撮影光学系
21a 撮影レンズ
21b 絞り
22a 固体撮像素子
24 駆動部
26 デジタル信号処理部
29 システム制御部(CPU)
41 受光領域
42 焦点検出エリア
43 分割エリア
L 第1画素の受光感度分布特性
R 第2画素の受光感度分布特性
A1,B1 感度重心位置
A2,B2 感度面積中心位置

Claims (10)

  1. 複数の画素が二次元アレイ状に配列形成され有効画素領域内の焦点検出エリアに位相差画素が形成された撮像素子と、
    該撮像素子の前段に設けられた撮影レンズと、
    該撮像素子による撮像画像信号を解析し、対となる2つの前記位相差画素の検出信号から位相差量を求める位相差量検出部と、
    前記位相差量検出部が検出した位相差量から前記撮影レンズを通して前記撮像素子が撮像した被写体画像のデフォーカス量を求め、前記撮影レンズの合焦制御を行う制御部と
    を備える撮像装置であって、
    前記制御部は、前記撮影レンズの入射角度範囲を特定する撮影レンズ情報と、前記対となる2つの位相差画素に対する入射光の入射角度毎の感度である受光感度分布とに基づいて、前記受光感度分布のうち前記入射角度範囲内の部分領域における感度中心に対応する入射角度である、前記デフォーカス量と前記位相差量との比に関するパラメータ値を求め、前記パラメータ値と前記検出された位相差量から前記デフォーカス量を求めるものである撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置であって、
    前記撮影レンズ情報は前記撮影レンズのF値を含むものであり、
    前記制御部は、前記受光感度分布のうち前記撮影レンズのF値に対応する入射角度の範囲内の部分領域において、当該部分領域の感度中心に対応する入射角度の値を前記パラメータ値として算出する撮像装置。
  3. 請求項2に記載の撮像装置であって、
    前記感度中心に対応する入射角度の値は、前記受光感度分布のうち前記撮影レンズのF値に対応する入射角度の範囲内の部分領域において、当該部分領域の感度重心位置に対応する入射角度の値である撮像装置。
  4. 請求項2に記載の撮像装置であって、
    前記感度中心に対応する入射角度の値は、前記受光感度分布のうち前記撮影レンズのF値に対応する入射角度の範囲内の部分領域において、当該部分領域の感度面積中心位置に対応する入射角度の値である撮像装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の撮像装置であって、
    前記撮影レンズ情報は前記撮影レンズのF値と前記撮像素子の撮像面上の少なくとも前記焦点検出エリア内の像高位置に対応する入射角度の範囲の情報を含むものであり、
    前記制御部は、前記焦点検出エリア内の像高に対応した入射角度の範囲と前記F値に対応した入射角度の範囲を使用して前記パラメータ値を算出する撮像装置。
  6. 請求項5に記載の撮像装置であって、
    前記制御部は、前記焦点検出エリアを複数の分割エリアに分割し、前記像高に対応した前記分割エリア毎に前記パラメータ値を求める撮像装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の撮像装置であって、
    前記受光感度分布は、前記対となる2つの位相差画素に対する入射光の入射角度毎の感度と前記位相差画素以外の画素に対する入射光の入射角度毎の感度との感度比からなる撮像装置。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の撮像装置であって、
    前記制御部は、赤色光,緑色光,青色光毎の受光感度分布から各色光毎の前記パラメータ値を求める撮像装置。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の撮像装置であって、
    前記撮影レンズは交換可能な撮影レンズであり、前記撮影レンズの交換後に前記パラメータ値を求める撮像装置。
  10. 複数の画素が二次元アレイ状に配列形成され有効画素領域内の焦点検出エリアに位相差画素が形成された撮像素子と、
    該撮像素子の前段に設けられた撮影レンズと、
    該撮像素子による撮像画像信号を解析し、対となる2つの前記位相差画素の検出信号から位相差量を求める位相差量検出部と、
    前記位相差量検出部が検出した位相差量から前記撮影レンズを通して前記撮像素子が撮像した被写体画像のデフォーカス量を求め、前記撮影レンズの合焦制御を行う制御部と
    を備える撮像装置の合焦用パラメータ値算出方法であって、
    前記撮影レンズの入射角度範囲を特定する撮影レンズ情報と、前記対となる2つの位相差画素に対する入射光の入射角度毎の感度である受光感度分布とに基づいて、前記受光感度分布のうち前記入射角度範囲内の部分領域における感度中心に対応する入射角度である、前記デフォーカス量と前記位相差量との比に関するパラメータ値を求め、前記パラメータ値と前記検出された位相差量から前記デフォーカス量を求める撮像装置の合焦用パラメータ値算出方法。
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