JP2012042863A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】合焦後に絞り変動しても焦点位置が変わることのない撮像装置を提供すること。
【解決手段】画素が2次元的に配列された撮像素子を備え、画素は、画素へ入射する光束の入射方向を制限するよう構成された焦点検出用画素と、画素へ入射する光束が焦点検出用画素よりも制限されないよう構成された撮像用画素からなり、焦点検出用画素は、少なくとも測距のための信号を出力し、撮像用画素は、少なくとも画像のための信号を出力し、開口径が調節可能な絞り手段と、測距のための信号に基づいて、デフォーカス量を演算する演算手段と、任意の絞り状態において開放絞り状態の合焦位置になるようにデフォーカス量を補正する補正部と、を有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置に関するものである。
いわゆる位相差検出方式を用いて求められた合焦位置と、人間が目視で判断する合焦位置とには差が生ずる。この差の原因としては、球面収差が考えられる。
このような合焦位置の差を補正するためには、従来では、絞り状態に応じて合焦位置を補正するための値を、撮影レンズまたはデータベースに格納しておき、絞り開放時においても、位相差検出方式による合焦位置を格納された値を用いて補正することが行われている。これにより、位相差検出方式を用いた場合でも、人間が目視で判断するような合焦位置を求めることができる。
従来例の撮像用画素と焦点検出用画素が2次元的に配列された素子を用いた撮像装置としては、以下の特許文献1に開示された構成が知られている。
この撮像装置では、撮影状態における開口径に応じてデフォーカス量を検出し、合焦位置を算出している。
図15は、M-Dカーブを示す図である。M-Dカーブは、横軸にデフォーカス量、縦軸にMTF値をとり、両者の関係を示す図である。絞りが開放時のMTF曲線(実線で示す)からは、開放時の合焦位置DF1が得られる。これに対して、絞りが絞込み時のMTF曲線(点線で示す)からは、絞込み時の合焦位置DF2が得られる。
特許第3592147号明細書
一般的に、絞りが開放時の合焦位置DF1に合焦後、絞りの開口径を絞り込んだ場合、図15に示すように深度が拡大する。このため、合焦位置DF2ではないが焦点は合っている状態である。
しかしながら、絞りを絞込み時の合焦位置DF2に合焦後、絞りの開口径を開放した場合、被写界深度が縮小する。このため、合焦位置DF2の位置では焦点が外れている状態になってしまう。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、合焦後に絞り変動しても焦点位置が変わることのない撮像装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の撮像装置は、
画素が2次元的に配列された撮像素子を備え、
前記画素は、前記画素へ入射する光束の入射方向を制限するよう構成された焦点検出用画素と、画素へ入射する光束が前記焦点検出用画素よりも制限されないよう構成された撮像用画素からなり、
前記焦点検出用画素は、少なくとも測距のための信号を出力し、
前記撮像用画素は、少なくとも画像のための信号を出力し、
開口径が調節可能な絞り手段と、
前記測距のための信号に基づいて、デフォーカス量を演算する演算手段と、
任意の絞り状態において開放絞り状態の合焦位置になるようにデフォーカス量を補正する補正部と、を有することを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記補正部は、補正テーブルを有し、
前記補正テーブルは、絞り込み時に、開放絞り状態の合焦位置になるようにデフォーカス量を補正する補正値を格納していることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記撮像装置は、動画撮影モードと静止画撮影モードとを有し、
前記補正部は、前記動画撮影モードのときに、デフォーカス量を補正することが望ましい。
本発明によれば、本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、合焦後に絞り変動しても合焦位置がずれることのない撮像装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係るデジタルカメラの内部構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るデジタルカメラの射出瞳の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る撮像素子の光電変換部の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る撮像素子の隣り合う二つの画素の構造を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る撮像素子の内部構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る撮像素子の内部構成を示す図である。 撮像素子の構成(バリエーション1)を示す平面図である。 撮像素子の構成(バリエーション2)を示す平面図である。 撮像素子の構成(バリエーション3)を示す平面図である。 撮像素子の構成(バリエーション4)を示す平面図である。 本実施形態の撮影の手順を示すフローチャートである。 焦点検出のサブルーチン1を示すフローチャートである。 焦点検出の他のサブルーチン2を示すフローチャートである。 撮影サブルーチンを示すフローチャートである。 M-Dカーブを示す図である。
以下に、本発明に係る撮像装置の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
(第1実施形態)
(デジタルカメラ)
まず、本発明の実施形態に係る撮像装置を備えたカメラについて説明する。
図1(a)は、本発明の実施形態に係るデジタルカメラ11の内部構成を示す図である。
デジタルカメラ11は、交換レンズ12と、カメラボディ13と、から構成され、交換レンズ12はマウント部14によりカメラボディ13に装着される。
交換レンズ12は、レンズ駆動制御装置16、ズーミング用レンズ18、レンズ19、フォーカシング用レンズ20、及び、絞り21を備えている。レンズ駆動制御装置16は、マイクロコンピューターとメモリなどの周辺部品から成り、フォーカシング用レンズ20と絞り21の駆動制御、絞り21、ズーミング用レンズ18およびフォーカシング用レンズ20の状態検出、並びに、ボディ駆動制御装置24に対するレンズ情報の送信とカメラ情報の受信などを行う。
カメラボディ13は撮像素子22、ボディ駆動制御装置24、液晶表示素子駆動回路25、液晶表示素子26、接眼レンズ27、メモリカード29などを備えている。撮像素子22には後述する画素が二次元状に配列されており、交換レンズ12の予定結像面に配置されて交換レンズ12により結像される被写体像を撮像する。撮像素子22の所定の焦点検出位置には焦点検出用画素(以下、AF用画素という)が配列される。
ここで、交換レンズ12は撮像光学系に対応し、撮像素子22は撮像素子に対応する。
ボディ駆動制御装置24はマイクロコンピューターとメモリなどの周辺部品から構成され、撮像素子駆動回路28を介して、撮像素子22からの画像信号の読み出し、画像信号の補正、交換レンズ12の焦点調節状態の検出、レンズ駆動制御装置16からのレンズ情報の受信とカメラ情報(デフォーカス量)の送信、デジタルカメラ全体の動作制御などを行う。ボディ駆動制御装置24とレンズ駆動制御装置16は、マウント部14の電気接点部23を介して通信を行い、各種情報の授受を行う。
また、ボディ駆動制御装置24は、焦点検出用画素の信号に基づいて、デフォーカス量を演算する演算部24bと、任意の絞り状態で開放絞り状態の合焦位置になるようにデフォーカス量を補正する補正部24dと、を有する。
また、補正部24dは、補正テーブル24eを有している。
補正テーブル24eは、絞り込み時に、開放絞り状態の合焦位置になるようにデフォーカス量を補正する補正値を格納している。
合焦後の絞り変動において焦点位置が変動することを抑制するため、任意の絞り状態において、現在の絞り状態(開口径)の合焦位置と開放絞り状態の合焦位置DF1の乖離距離量を補正する補正テーブルより補正値を用いて、任意の絞り状態で開放絞り状態の合焦位置DF1に合焦することができる。
これにより、合焦後に絞りを変動しても焦点位置がずれることのない撮像装置を提供できる。
また、デジタルカメラ11は、動画撮影モードと静止画撮影モードとを有している。そして、補正部24dは、動画撮影モードのときに、デフォーカス量を補正する。
いわゆるコントラスト方式による焦点検出では、絞り値による合焦の補正を行うことができない。また、一眼レフカメラ用のAF光学系では、撮影中の被写体変化に対応できない。換言すると、動画撮影中は焦点検出機能が働いていない。これに対して、本実施形態では、動画撮影にも対応可能である。
このため、本実施形態のデジタルカメラ11では、撮影中(露光中)に開口径を変化させることができる。
ボディ駆動制御装置24に、後述する焦点検出サブルーチンや、撮影サブルーチンを行うための構成が含まれている。
液晶表示素子駆動回路25は、液晶ビューファインダーの液晶表示素子26を駆動する。撮影者は接眼レンズ27を介して液晶表示素子26に表示された像を観察する。メモリカード29はカメラボディ13に脱着可能であり、画像信号を格納記憶する可搬記憶媒体である。
交換レンズ12を通過して撮像素子22上に形成された被写体像は、撮像素子22により光電変換され、その出力はボディ駆動制御装置24へ送られる。ボディ駆動制御装置24は、撮像素子22上のAF用画素の出力データ(第1像信号、第2像信号)に基づいて所定の焦点検出位置におけるデフォーカス量を算出し、このデフォーカス量をレンズ駆動制御装置16へ送る。また、ボディ駆動制御装置24は、撮像素子22の出力に基づいて生成した画像信号をメモリカード29に格納するとともに、画像信号を液晶表示素子駆動回路25へ送り、液晶表示素子26に画像を表示させる。
カメラボディ13には不図示の操作部材(シャッターボタン、焦点検出位置の設定部材など)が設けられており、これらの操作部材からの操作状態信号をボディ駆動制御装置24が検出し、検出結果に応じた動作(撮像動作、焦点検出位置の設定動作、画像処理動作)の制御を行う。
レンズ駆動制御装置16はレンズ情報をフォーカシング状態、ズーミング状態、絞り設定状態、絞り開放F値などに応じて変更する。具体的には、レンズ駆動制御装置16は、レンズ18及びフォーカシング用レンズ20の位置と絞り21の絞り位置をモニターし、モニター情報に応じてレンズ情報を演算したり、あるいは予め用意されたルックアップテーブルからモニター情報に応じたレンズ情報を選択する。レンズ駆動制御装置16は、受信したデフォーカス量に基づいてレンズ駆動量を算出し、このレンズ駆動量に基づいてフォーカシング用レンズ20を不図示のモーター等の駆動源により合焦点へと駆動する。
(撮像素子の構成)
上述したデジタルカメラ11の構成は、同一の符号を用いる構成は、以下の全ての実施例において共通する。次に、デジタルカメラ11が有する撮像装置の撮像素子の構成について説明する。
図2(a)〜(e)は、本発明の実施形態に係る撮像装置の射出瞳の構成を示す図である。デジタルスチルカメラ11における射出瞳Pは、図2に示すように、左右上下のうちの少なくとも2種類の瞳領域に対応する焦点検出用画素を有する。
具体例としては次の(1)〜(5)のとおりである。
(1)射出瞳Pを縦に2分割して、左側瞳検出用画素Lと右側瞳検出用画素Rを配置したもの(図2(a))
(2)射出瞳Pを横に2分割して、上側瞳検出用画素Uと下側瞳検出用画素Dを配置したもの(図2(a))
(3)左側瞳検出用画素Lと右側瞳検出用画素Rを左右に配置して、その一部を重ねたもの(図2(c))
(4)上側瞳検出用画素Uと下側瞳検出用画素Dを上下に配置して、その一部を重ねたもの(図2(d))
(5)左側瞳検出用画素Lと下側瞳検出用画素Dを任意の位置に配置して、その一部を重ねたもの(図2(e))
なお、測距用瞳の形状は、半円形状、楕円形状としたが、これに限定されず、他の形状、例えば矩形状、多角形状にすることもできる。
また、図2(a)と(b)を組み合わせて上下左右の焦点検出用画素を配置してもよい、図2(c)と(d)を組み合わせて上下左右の焦点検出用画素を配置してもよい、さらに、図2(c)と(e)を組み合わせて左右、斜め線検出の焦点検出用画素を配置してもよいが、これに限定されるものではない。
本実施形態の撮像装置では、瞳が異なる領域を有し、その領域の1つを透過した光束を受光する光電変換部の出力から得られる第1像信号と、もう1つの領域を透過した光束を受光する光電変換部の出力から得られる第2像信号と、に基づいて位相差を検出し、撮影レンズの焦点状態を検出する。
以下、図3〜図6を参照して、具体的な射出瞳の分割例について説明する。
(光電変換部の分割)
まず、図3を参照して、撮像素子22の光電変換部を分割することによって射出瞳を分割する例を説明する。
図3は、撮像素子22の光電変換部の構成を示す図である。
撮像素子22は、基板内に形成されたP型ウエル31、P型ウエル31と共に光電荷を発生させ蓄積するn型領域32α、32β、n型領域32α、32βに蓄積されている光電荷が転送される不図示のフローティングディフュージョン部(以下、「FD部」と称する。)、n型領域32α、32βに蓄積された光電荷をFD部へ効率よく転送するために光電荷を収集する表面p+層33α、33β、FD部へ光電荷を転送するための転送ゲート(不図示)、ゲート絶縁膜であるSiO膜34、ベイヤ配列のカラーフィルタ35、及び、被写体からの光を集めるマイクロレンズ36、を備える。
マイクロレンズ36は、レンズ19(図1)の瞳と表面p+層33α、33βとが、共役になるような形状及び位置に形成されている。光電荷は、模式的には、領域37で発生する。
図3に示す例では、光電変換部が、n形領域32α及び表面p+層33αと、n形領域32β及び表面p+層33βと、に分割されており、これにより射出瞳が分割される。光線L31、L32は、n形領域32α及び表面p+層33αと、n形領域32β及び表面p+層33βと、にそれぞれ入射する。
(開口部を偏心)
次に、図4を参照して、撮像素子22の画素の開口部を光電変換素子の中心に対して偏心させることによって射出瞳を分割する例を説明する。
図4は、撮像素子22の隣り合う二つの画素の構造を示す断面図である。
画素41は、最上部から、順に、マイクロレンズ42、マイクロレンズ42を形成するための平面を構成するための平滑層43、色画素の混色防止のための遮光膜44、色フィルタ層をのせる表面を平らにするための平滑層45、及び、光電変換素子46が配置されている。画素51も画素41と同様に、最上部から、順に、マイクロレンズ52、平滑層53、遮光膜54、平滑層55、及び、光電変換素子56が配置されている。
さらに、これらの画素41、51においては、遮光膜44、54が、光電変換素子46、56中心部47、57から外側に偏心した開口部48、58をそれぞれ有している。
図4に示す例では、撮像素子22の画素の開口部を光電変換素子の中心に対して偏心させている。このため、光線L41、L51は、光電変換素子46、56にそれぞれ入射することから、射出瞳が分割される。
つづいて、図5を参照して、レンズを偏心させることによって射出瞳を分割する例を説明する。図5は、撮像素子の内部構成を示す図である。
図5の撮像素子においては、それぞれの画素の上のオンチップレンズ61、62、63、64が独立して構成されている。
図5においては、画素集合Aの画素のオンチップレンズ61、63の光軸61a、63aは、画素の中心から左側にずれている。また、画素集合Bの画素のオンチップレンズ62、64の光軸62a、64aは画素の中心から右側にずれている。
2つの画素集合A、Bからの出力を比較することで、レンズ18のフォーカス量を算出することができる。
オンチップレンズ61、62、63、64では、屈折力と光軸61a、62a、63a、64aの位置等の形状という2つのパラメーターを独立してコントロールすることができる。画素数が十分多ければ、画素集合Aと画素集合Bは、同様の光の強度分布を得ることができ、これを利用して位相差AFを行うことができる。この時、画面全体でのデフォーカス量を検出できるので、被写体の3次元情報を取得することができる。
図5に示す例では、撮像素子22のオンチップレンズを画素の中心に対して偏心させている。このため、光線L61、L62は、オンチップレンズ61、62にそれぞれ入射し、これにより射出瞳が分割される。
次に、図6を参照しつつ、DML(デジタルマイクロレンズ)を用いて射出瞳を分割する例を説明する。図6は、撮像素子の内部構造を示す断面図である。
図6に示す撮像素子では、オンチップレンズを屈折率分布型レンズで構成している。画素70と画素80はそれぞれ異なる領域からの光束を受光する隣り合った画素である。
図6において、撮像素子は、DMLとしての屈折率分布レンズ71、81、カラーフィルタ72、アルミニウム配線73、信号伝送部74、平坦化層75、受光素子76、86(例えばSiフォトダイオード)、及び、Si基板77を備える。図6に示すように、アルミニウム配線73、信号伝送部74、平滑化層75、受光素子76、86、及び、Si基板77は、半導体集積回路78を構成する。ここで、画素70と画素80の構成は、屈折率分布レンズ71、81以外は同様である。
図6は、入射光束全体のうち、受光素子76、86にそれぞれ入射する光束の様子を示している。屈折率分布レンズ71、81を用いることにより、光束L71、L81は、画素70の受光素子76と画素80の受光素子86にそれぞれ入射し、射出瞳が分割される。
撮像素子(イメージャ)としては、例えば、CCD(charge coupled device)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)、裏面照射型CMOS、1画素中でR、G、B全色を3層で取り込むことのできるセンサー(Forveon X3)を用いることができる。
以下の実施例では、焦点検出用画素は、光電変換部の撮影レンズ側に形成されたオンチップレンズを画素の中心から偏心させることによって、撮影レンズの瞳の異なる位置を透過した光束を受光するように構成されている。瞳分割の手段としては、上述のように、画素中心に対して遮光部材を用いて開口部を偏心させたものや、DMLを用いたもの、1画素中に光電変換部を2つ設けたものでもよい。
焦点検出用画素は、撮影レンズの瞳の異なる位置を透過した光束を受光するように構成している。このため、焦点検出用画素からの信号レベルは、焦点検出用画素近傍の撮像用画素から出力される信号レベルと異なってしまうおそれがある。焦点検出用画素の位置における画像用の信号を得る為には、以下の(1)又は(2)の方法をとることが好ましい。
(1)焦点検出用画素の信号を周囲の撮像用画素の信号レベルと同等となるようにゲインを調整し、焦点検出用画素の位置における画像用信号とする。
(2)焦点検出用画素の信号および焦点検出用画素近傍の撮像用画素の信号に基づいて画素補間を行い、焦点検出用画素の位置における画像用信号とする。
ゲイン調整の方法については、次のように行う。
まず、焦点検出用画素から出力されたままの信号レベルと、焦点検出用画素近傍の撮像用画素から出力されたままの信号レベルと、を比較する。つづいて、焦点検出用画素から出力される信号レベルを近傍の撮像用画素から出力される信号レベルに近づけるようにゲインを調整する。その後、焦点検出用画素の信号をゲイン調整し得られた信号を画像信号としてデモザイキングを行い、最終画像を得る。
画素補間の方法については、以下の(a)〜(c)のいずれかが好ましいが、これらに限定されず、単純平均演算(重み付きも含む)だけでなく、線形補間、2次以上の多項式で補間、メディアン処理などで求めてもよい。
(a)焦点検出用画素の位置における信号を、焦点検出用画素近傍の撮像用画素の信号に基づいて補間し、補間することで得られた信号を焦点検出用画素の位置の画像信号としてデモザイキングを行い、最終画像を得る。
(b)焦点検出用画素の位置における信号を、焦点検出用画素の信号と焦点検出用画素近傍の撮像用画素の信号とに基づいて補間し、補間することで得られた信号を焦点検出用画素の位置の画像信号としてデモザイキングを行い、最終画像を得る。
(c)焦点検出用画素の位置における信号を、焦点検出用画素近傍の撮像用画素の信号に基づいて補間し、補間することで得られた信号と焦点検出用画素の位置の信号とに基づいて補間し、補間することで得られた信号を焦点検出用画素の位置の画像信号としてデモザイキングを行い、最終画像を得る。
撮像素子の複数の画素には、複数の色フィルタがそれぞれ配置されている。後述するバリエーション3、4では、複数の色フィルタの透過特性は、R(赤)、G(緑)、B(青)の3通りとしている。
Bフィルタは、R、G、Bの異なる透過特性のうち、最も短波長側の透過特性をもつ色フィルタであり、Rフィルタは、最も長波長側の透過特性を持つ色フィルタであり、Gフィルタは、それ以外の透過特性を持つものである。
なお、複数の色フィルタは、少なくとも可視域の一部を含み、異なる透過特性を少なくとも3通り有していれば、ほかの組合せでも良い。
焦点検出用画素は、複数の色フィルタのうち最も輝度信号に重み付けを行う色フィルタとして、Gフィルタを用いて、入射する光束の入射方向を制限している。
なお、焦点検出用画素は、Gフィルタに限らず、複数の色フィルタのうち最も輝度信号に重み付けを行う色フィルタ、又は、最も透過率が高い色フィルタが配置される画素のうち少なくとも1部が、入射する光束の入射方向を制限するよう構成することができる。
以上説明したように、焦点検出用画素は、複数の画素のうち少なくとも1部を占め、画素へ入射する光束の入射方向を制限するよう構成されている。
また、撮像用画素は、焦点検出画素以外の画素であり、画素へ入射する光束が焦点検出用画素よりも制限されないよう構成されている。
そして、焦点検出用画素は、少なくとも測距のための信号を出力する。また、撮像用画素は、少なくとも画像のための信号を出力する。
(画素配列のバリエーション1)
図7は、第1実施形態のイメージャにおける画素配置を概念的に示す平面図である。
図7に示すイメージャ(撮像装置)は、図3、図4、図5、図6で示した画素において、各画素中心と各光電変換領域の瞳の中心、または面積重心とを上方向、下方向、右側方向、左側方向にずらした画素、の組合せで構成されている。
図7は、各画素の光軸方向から望んだときの光電変換領域を示したものである。
図7では、縦10画素(L01〜L10)、横10画素(F01〜F10)で合計100画素の例を示している。しかしながら、画素数はこれに限るものでなく、例えば合計画素が1000万画素を超えるものでも構わない。
図7に示す例では、画素中心に対し光電変換領域の面積中心のずれている方向が右側と左側と上側と下側の4種類がある。以下の説明では、それぞれを右画素120R、左画素120L、上画素120U、下画素120Dと称することとする。
図7において、L01の行では、左から(F01から)順に、左画素120L、撮像用画素121、左画素120L、撮像用画素121、が繰り返し配置されている。
L02の行では、左から順に、撮像用画素121、上画素120U、撮像用画素121、下画素120D、が繰り返し配置されている。
L03の行では、左から順に、右画素120R、撮像用画素121、右画素120R、撮像用画素121、が繰り返し配置されている。
L04の行では、左から順に、撮像用画素121、上画素120U、撮像用画素121、下画素120D、が繰り返し配置されている。
L05以降の行は、L01、L02、L03、L04のパターンを繰り返す配置になっている。
図7の配置をF01〜16の列から見ると次のようになる。
F01の列では、上から(L01から)順に、左画素120L、撮影用画素121、右画素120R、撮影用画素121、が繰り返し配置されている。
F02の列では、上から順に、撮影用画素121、上画素120U、撮影用画素121、上画素120U、が繰り返し配置されている。
F03以降の列は、F01、F02のパターンを繰り返す配置になっている。
以下の説明においては、特定の画素を示すときに、行番号L01〜L10と列番号F01〜F10を並べて表す。例えば、L01の行のうち、F01の列に対応する画素を「L01F01」で表す。
図7に示す例では、例えば、L01F01(左画素120R)と、L02F02(下画素120U)とL03F01(右画素120R)とL02F04(下画素D)とのいずれかの画素とは、画素ピッチから算出される画素間距離より、瞳の中心間距離または重心間距離が狭い構成となる。
第1実施形態の撮像装置では、左画素120Lから構成されるセル群と、右画素120Rから構成される別のセル群と、のそれぞれの出力信号(測距のための信号)から、位相差情報を算出して光学系のフォーカスを調整させることができる。
例えば、L01の行の左画素120LであるL01F01、L01F03、L01F05、L01F07、L01F09から得られる出力波形と、L03の行の右画素120Rである、L03F01、L03F03、L03F05、L03F07、L03F09から得られる出力波形と、を比較することで、所謂位相差検出式によりデフォーカス情報や合焦点位置情報が取得できる。
(画素配列のバリエーション2)
次に、撮像装置が備える撮像素子の他の構成例について説明する。
図8の配置において、L05F01画素とL05F09画素とは、左側瞳検出用画素である。また、L05F05画素は、右側瞳検出用画素である。
これにより、精度の高い焦点検出を行うことができる。
(画素配列のバリエーション3)
次に、撮像装置が備える撮像素子の他の構成例について説明する。
図9のカラーフィルタの配置は、L01F01画素を緑色のフィルタG、L01F02画素を赤色のフィルタRとして、横方向に、これらの組合せパターンを繰り返している。
また、L02F01画素を青色のフィルタB、L02F02画素を緑色のフィルタGとして、横方向に、これらの組合せパターンを繰り返している。
そして、L01列のパターンと、L02列のパターンとを、縦方向に、繰り返している。
ここで、緑色のフィルタGが配置されている、L05F01画素とL05F09画素とは、左側瞳検出用画素である。また、L05F05画素は、右側瞳検出用画素である。
これにより、被写体の色に関わらず精度の高い焦点検出を行うことができる。尚、カラーフィルタと光電変換領域の画素中心からのズレ方向の組み合わせはこれに限る必要ない。
(画素配列のバリエーション4)
次に、撮像装置が備える撮像素子のさらに他の構成例について説明する。
図10のカラーフィルタの配置は、L01F01画素を緑色のフィルタG、L01F02画素を赤色のフィルタRとして、横方向に、これらの組合せパターンを繰り返している。
また、L02F01画素を青色のフィルタB、L02F02画素を緑色のフィルタGとして、横方向に、これらの組合せパターンを繰り返している。
そして、L01列のパターンと、L02列のパターンとを、縦方向に、繰り返している。
ここで、緑色のフィルタGが配置されている、L01F01画素と、L05F09画素と、L09F01画素と、L09F09画素とは、左側瞳検出用画素である。
また、L05F01画素と、L05F09画素とは、右側瞳検出用画素である。
また、L01F05画素と、L09F05画素とは、上側瞳検出用画素である。
さらに、L05F05画素は、下側瞳検出用画素である。
これにより、被写体の色に関わらず精度の高い焦点検出を行うことができる。尚、カラーフィルタと光電変換領域の画素中心からのズレ方向の組み合わせはこれに限る必要ない。
図11は、撮影手順を示すフローチャートである。
ステップS101において、撮影が開始される。ステップS102において、絞りの開口径情報の有無が判断される。
ステップS102の判断結果が真(Yes)のとき、ステップS103の焦点検出サブルーチン1へ進む。また、ステップS102の判断結果が偽(No)のとき、ステップS104の焦点検出サブルーチン2へ進む。
また、ステップS103またはステップS104の次に、ステップS105において撮影サブルーチンが実行される。
但し、上記のフローチャートに限定されない。
例えば、電源ON後、初期状態検出、撮像素子駆動、プレビュー画像表示などをおこなってもよい。
また、撮影開始をシャッターボタン半押し後、焦点検出サブルーチンに移り、合焦後、確認画像を表示し、シャッターボタン全押し後に、撮影サブルーチンに移るフローでもよい。
図12は、焦点検出サブルーチン1の流れを示すフローチャートである。ステップS201において、絞りの開口径情報の読み出しが行われる。ステップS202において、焦点検出用画素からの信号を読み出す。
ステップS203において、異なる瞳の画素、例えば画素120Rと画素120Lとの相関演算を行なう。ステップS204において、相関演算結果の信頼性を判定する。ステップS205において、演算部24bは、デフォーカス量を算出する。
ステップS206において、収差によるデフォーカス量の補正が行われる。そして、ステップS207において、開口径の情報に基づいてデフォーカス量の補正が行われる。
図13は、焦点検出サブルーチン2の流れを示すフローチャートである。ステップS301において、画像信号取得部24aは、焦点検出用画素からの信号を読み出す。
ステップS302において、異なる瞳の画素、例えば画素120Rと画素120Lとの相関演算を行なう。ステップS303において、相関演算結果の信頼性を判定する。ステップS304において、演算部24bは、デフォーカス量を算出する。そして、ステップS305において、ステップS305において、収差によるデフォーカス量の補正が行われる。
ここで、収差によるデフォーカス量補正では、収差、主に球面収差による合焦位置の差を補正するための補正処理を行う。
開口情報によるデフォーカス量補正では、絞りまたは開放状態の合焦位置となるように補正処理を行う。
図14は、撮影サブルーチンの流れを示すフローチャートである。ステップS401において、画像信号取得部24aは、撮像用画素からの信号を読み出す。画素読出しは、全画素読出し、間引き読出しの処理を行うように構成してもよい。
ステップS402において、画像構成部24cは、撮像用画素からの信号に基づいて画像データを構成する。
画像構成には、欠陥画素の補間処理が含まれている。また、画素加算や画素補間により、焦点検出対象画素の位置の画素信号を求めるようにしてもよい。
ステップS403において、生成された画像信号を一時記憶しておく。そして、ステップS404において、液晶表示素子26は、記録されている画像を表示する。
以上説明したデジタルカメラの構成において、画素配列のバリエーション1〜4のいずれを組み合わせても良いことはいうまでもない。
以上のように、本発明には、合焦後に絞り変動しても焦点位置が変わることのない撮像装置に有用である。
11 デジタルスチルカメラ
12 交換レンズ
13 カメラボディ
16 レンズ駆動制御装置
18 ズーミング用レンズ
19 レンズ
20 フォーカシング用レンズ
21a 可変絞り
21b 固定絞り
22 撮像素子
24 ボディ駆動制御装置
24a 画素信号取得部
24b 演算部
24c 画像構成部
24d 補正部
24e 補正テーブル
25 液晶表示素子駆動回路
26 液晶表示素子
27 接眼レンズ
28 撮像素子駆動回路
29 メモリカード
31 p形ウエル
32α、32β n形領域
33α、33β 表面p+層
35 カラーフィルタ
36 マイクロレンズ
41 画素
42、52 マイクロレンズ
44、54 遮光膜
48、58 開口部
61、62、63、64 オンチップレンズ
61a、62a、63a、64a 光軸
70、80 画素
71、81 屈折率分布レンズ
72 カラーフィルタ
76、86 受光素子
90 絞り駆動部
120L 左側瞳検出用画素
120R 右側瞳検出用画素
120U 上側瞳検出用画素
120D 下側瞳検出用画素
121 撮影用画素

Claims (3)

  1. 画素が2次元的に配列された撮像素子を備え、
    前記画素は、前記画素へ入射する光束の入射方向を制限するよう構成された焦点検出用画素と、画素へ入射する光束が前記焦点検出用画素よりも制限されないよう構成された撮像用画素からなり、
    前記焦点検出用画素は、少なくとも測距のための信号を出力し、
    前記撮像用画素は、少なくとも画像のための信号を出力し、
    開口径が調節可能な絞り手段と、
    前記測距のための信号に基づいて、デフォーカス量を演算する演算手段と、
    任意の絞り状態において開放絞り状態の合焦位置になるようにデフォーカス量を補正する補正部と、を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記補正部は、補正テーブルを有し、
    前記補正テーブルは、絞り込み時に、開放絞り状態の合焦位置になるようにデフォーカス量を補正する補正値を格納していることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記撮像装置は、動画撮影モードと静止画撮影モードとを有し、
    前記補正部は、前記動画撮影モードのときに、デフォーカス量を補正することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
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