JP5629189B2 - 制御装置および方法 - Google Patents

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Description

本発明は、VAV制御システム等における制御装置および方法に関するものである。
従来、空調制御では、被制御エリアの室内温度が設定温度となるように現在の温度との偏差からPID演算にて操作量(たとえば、バルブ開度、VAVダンパ開度など)を出力するようにしていた。この場合、室内への給気の風量を可変とするVAV(変風量)制御においては、室内温度設定値を変更しても、空調機の給気温度に反映されるまでに時間がかかる。このため、各被制御エリアの各VAVコントロールユニットから送られてくる要求ステータスに基づいて給気温度を変更するか否かを判断するようにしたロードリセット制御機能を備えたVAV制御システムが提案されている(特許文献1、特許文献2参照)。
特開平8−28940号公報 特開平8−42902号公報
しかしながら、特許文献1、特許文献2に開示された技術においても、ユーザが室内温度設定値を変更してから空調機の給気温度に反映されるまでに時間がかかり、即効性のある対処ができない可能性があった。以下、この問題についてより詳細に説明する。
VAV制御システムでは、空調機に供給される熱媒(冷水または温水)の量が空調制御装置によって制御される。空調機においてそのファンより吹き出される給気は、給気ダクトを介して各被制御エリアのVAVユニットへ供給され、VAVユニットを通過して被制御エリアへ供給されるようになっている。そして、被制御エリア毎にVAVコントロールユニットが設けられている。
VAVコントロールユニットは、被制御エリアの室内温度計測値PVと室内温度設定値SPとの偏差に基づいて被制御エリアの要求風量を演算すると共に、VAVユニットのダンパの開度を制御する。空調制御装置は、VAVコントロールユニットから送られてくる要求風量からシステム全体の総要求風量を演算し、この総要求風量からファン回転数を求め、この求めたファン回転数となるように空調機を制御する。
また、VAVコントロールユニットは、冷房時に室内温度計測値PVがなかなか下がらず室内温度設定値SPとならない場合には冷房増能力要求ステータスを送出し、暖房時に室内温度計測値PVがなかなか上がらず室内温度設定値SPとならない場合には暖房増能力要求ステータスを送出する。空調制御装置は、VAVコントロールユニットから送られてくる冷房増能力要求ステータスや暖房増能力要求ステータスに応じて、空調機の給気温度を変更する。このように、給気温度の能力を上げることをロードリセット制御と呼ぶ。
ここで、ユーザが室内温度設定値SPを変更した場合、例えば冷房時に室内温度設定値SPを下げた場合、室内温度設定値SPと室内温度計測値PVとの間に差ができるので、VAVコントロールユニットは、要求風量を変更すると共に、VAVユニットのダンパの開度を制御して、室内温度計測値PVが室内温度設定値SPに近づくようにする。しかしながら、既に最大風量になっている場合には、風量の変更で室内温度を下げることはできない。VAVコントロールユニットは冷房時に室内温度計測値PVがなかなか下がらず室内温度設定値SPとならない場合に冷房増能力要求ステータスを送出するが、冷房増能力要求ステータスが送出されるまでには時間がかかるので、ユーザの要求どおりに室内温度が下がるまでには時間がかかる。このようにロードリセット制御では、温熱環境の改善を望むユーザの要求に対して即効性のある対処ができない可能性があった。即効性のある対処を実現しようとすると、ロードリセット制御をオフにして、手動で給気温度を下げる必要があった。
また、今までの空調制御は、設定値に追従させるというPID制御を実施していた。しかし、例えば、室内温度設定値が26℃から25℃に変更されたという場合、居住者の要求としては、「室内温度を25℃にしたい」という要求でなく、「少し暑いから涼しくしてほしい」という意図であることが多い。従来の空調制御は、25℃にするために、オーバーシュートなどをなるべく起こさないように、制御安定性を重視して、空調機器の制御出力を決めていたが、例えば、その制御出力演算結果が、ゆっくり変化する状況であった場合、設定変更した居住者は、その変化に気づくことが出来ず、クレームとなっていた。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、環境の改善を望むユーザの要求に対して即効性のある対処を実現することができる制御装置および方法を提供することを目的とする。
本発明の制御装置は、制御の設定値を取得する設定値取得手段と、制御の出力量を前記設定値の変更に応じてフィードフォワード制御により設定値への追従が促進される方向に一時的に変更する変更手段とを備え、前記設定値取得手段は、前記設定値として被制御エリアの室内温度設定値を取得し、前記変更手段は、被制御エリアの室内居住者が前記室内温度設定値を変更した場合のみ前記制御の出力量を変更することを特徴とするものである。
また、本発明の制御装置の1構成例において、前記変更手段は、被制御エリアの温熱環境を制御する機器を対象として、制御の出力量を、前記室内温度設定値の変更に応じて一時的に変更することを特徴とするものである。
また、本発明の制御装置の1構成例において、前記被制御エリアの温熱環境を制御する機器は、空調機およびヒーターのうちの少なくとも1つであり、前記制御の出力量は、前記空調機における給気温度設定値、被制御エリアへの風量、前記空調機に供給する熱媒の量を制御する制御弁の開度、および前記ヒーターの操作量のうちの少なくとも1つであることを特徴とするものである
また、本発明の制御方法は、制御の設定値を取得する設定値取得ステップと、制御の出力量を前記設定値の変更に応じてフィードフォワード制御により設定値への追従が促進される方向に一時的に変更する変更ステップとを含み、前記設定値取得ステップは、前記設定値として被制御エリアの室内温度設定値を取得し、前記変更ステップは、被制御エリアの室内居住者が前記室内温度設定値を変更した場合のみ前記制御の出力量を変更することを特徴とするものである。
本発明によれば、設定値の変更というアクションを検知し、これに対して設定値への追従が促進される方向に制御の出力量を増減させる制御(フィードフォワード制御)を行うことにより、ユーザの要求を捉えた即効性のある制御が可能となり、ユーザにとっての快適性を向上させることができる。その結果、本発明では、例えば暑いまたは寒い、といったユーザからの苦情を極力減らすことができる。また、本発明では、VAV制御システムに適用すれば、空調制御の個別分散性、操作性、快適性を高めることができる。
本発明の第1の実施の形態に係るVAV制御システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係るVAV制御システムの空調制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係るVAV制御システムの空調制御装置の動作を示すフローチャートである。 室内温度設定値の変更幅と給気温度設定値の変更幅との関係の1例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るVAV制御システムのVAVコントロールユニットの構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係るVAV制御システムのVAVコントロールユニットの動作を示すフローチャートである。
[第1の実施の形態]
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態に係るVAV制御システムの構成を示すブロック図である。
本実施の形態のVAV制御システムは、空調機1と、空調機1への冷水の量を制御する冷水弁2と、空調機1への温水の量を制御する温水弁3と、空調機1からの給気を被制御エリア9へ供給する給気ダクト7と、被制御エリア9へ供給する給気の量を被制御エリア毎に制御するVAVユニット8と、VAVユニット8を制御する制御装置であるVAVコントロールユニット11と、冷水弁2および温水弁3を制御する空調制御装置12と、被制御エリア9の室内温度を計測する温度センサ13と、還気ダクト14と、外部に排出される空気の量を調整する排気調整用ダンパ15と、空調機1に戻る還気の量を調整する還気調整用ダンパ16と、空調機1に取り入れる外気の量を調整する外気調整用ダンパ17と、給気の温度を計測する温度センサ18と、還気の温度を計測する温度センサ19とを備えている。
空調機1は、冷却コイル4と、加熱コイル5と、ファン6とから構成される。VAVユニット8とVAVコントロールユニット11とは、被制御エリア毎に設けられる。VAVユニット8内には図示しないダンパが設けられており、VAVユニット8を通過する給気の量を調整できるようになっている。図1において、10は給気の吹出口、20は外気の取入口である。
空調機1におけるファン6の回転数と、冷水弁2および温水弁3の開度は空調制御装置12により制御される。冷房運転の場合、空調機1の冷却コイル4に供給される冷水の量が冷水弁2によって制御される。一方、暖房運転の場合、空調機1の加熱コイル5に供給される温水の量が温水弁3によって制御される。冷却コイル4によって冷却された空気または加熱コイル5によって加熱された空気は、ファン6によって送り出される。ファン6によって送り出された空気(給気)は、給気ダクト7を介して各被制御エリア9のVAVユニット8へ供給され、VAVユニット8を通過して各被制御エリア9へ供給されるようになっている。
VAVコントロールユニット11は、被制御エリア9の温度センサ13によって計測された室内温度計測値PVと室内温度設定値SPとの偏差に基づいて被制御エリア9の要求風量を演算して要求風量値を空調制御装置12へ送る一方、その要求風量を確保するように、VAVユニット8内のダンパ(不図示)の開度を制御する。
空調制御装置12は、各VAVコントロールユニット11から送られてくる要求風量値からシステム全体の総要求風量値を演算し、この総要求風量値に応じたファン回転数を求め、この求めたファン回転数となるように空調機1を制御する。
また、VAVコントロールユニット11は、冷房運転時に室内温度計測値PVがなかなか下がらず室内温度設定値SPとならない場合には冷房増能力要求ステータスを送出し、暖房運転時に室内温度計測値PVがなかなか上がらず室内温度設定値SPとならない場合には暖房増能力要求ステータスを送出する。空調制御装置は、VAVコントロールユニットから送られてくる冷房増能力要求ステータスや暖房増能力要求ステータスに応じて、給気温度を変更する。
VAVユニット8を通過し、吹出口10を介して被制御エリア9へ吹き出される給気は、被制御エリア9における空調制御に貢献した後、還気ダクト14を経て排気調整用ダンパ15を介して排出されるが、その一部は還気調整用ダンパ16を介し還気として空調機1へ戻される。そして、この空調機1へ戻される還気に対し、外気が外気調整用ダンパ17を介して所定の割合で取り込まれる。排気調整用ダンパ15、還気調整用ダンパ16、および外気調整用ダンパ17のそれぞれの開度は空調制御装置12からの指令によって調整される。
空調制御装置12は、空調機1が冷却動作時の場合、温水弁3の開度を0%にし、温度センサ18によって計測された給気温度計測値が給気温度設定値と一致するように冷水弁2の開度を制御する。また、空調制御装置12は、空調機1が加熱動作時の場合、冷水弁2の開度を0%にし、温度センサ18によって計測された給気温度計測値が給気温度設定値と一致するように温水弁3の開度を制御する。
以上の動作は、特許文献1、特許文献2に開示された従来のVAV制御システムと同様である。
次に、本実施の形態の特徴について説明する。図2は本実施の形態の空調制御装置12の構成を示すブロック図、図3は本実施の形態の空調制御装置12の動作を示すフローチャートである。
空調制御装置12は、各VAVコントロールユニット11を介して各被制御エリア9の室内温度計測値PVを取得する室内温度計測値取得部120と、各VAVコントロールユニット11を介して各被制御エリア9の室内温度設定値SPを取得する室内温度設定値取得部121と、温度センサ18によって計測された給気温度計測値を取得する給気温度計測値取得部122と、冷水弁2および温水弁3の開度を示す操作量を算出する操作量演算部123と、室内温度設定値SPの変更に応じて給気温度設定値を一時的に変更する給気温度変更部124と、操作量を冷水弁2および温水弁3に出力する操作量出力部125とを有する。
室内温度計測値取得部120は、各VAVコントロールユニット11を介して各被制御エリア9の室内温度計測値PVを取得する(図3ステップS1)。
室内温度設定値取得部121は、各VAVコントロールユニット11を介して各被制御エリア9の室内温度設定値SPを取得する(図3ステップS2)。
給気温度計測値取得部122は、温度センサ18によって計測された給気温度計測値を取得する(図3ステップS3)。
給気温度変更部124は、ステップS2で取得した室内温度設定値SPとこの室内温度設定値SPの前回値とを比較して相違がある場合には、室内温度設定値SPが変更されたと判定する(図3ステップS4においてYES)。給気温度変更部124は、このステップS4の判定を各被制御エリア9の室内温度設定値SP毎に行う。
そして、給気温度変更部124は、少なくとも1つの室内温度設定値SPが変更された場合、給気温度設定値を室内温度設定値SPの変更に応じた増減方向に一時的に変更する(図3ステップS5)。室内温度設定値SPが上昇した場合には給気温度設定値を上昇させ、室内温度設定値SPが下降した場合には給気温度設定値を下降させることになる。
このとき、給気温度変更部124は、予め定められた関係に従って、室内温度設定値SPの変更幅から給気温度設定値の変更幅を決定する。室内温度設定値SPの変更幅と給気温度設定値の変更幅との関係の1例を図4に示す。給気温度変更部124は、室内温度設定値SPの変更が前回値に対して例えば+2℃の上昇であれば、給気温度設定値の現在値に対する変更幅を+2℃とする。また、給気温度変更部124は、室内温度設定値SPの変更が前回値に対して例えば−2℃の下降であれば、給気温度設定値の現在値に対する変更幅を−2℃とする。こうして、給気温度変更部124は、給気温度設定値を一時的に変更する。複数の被制御エリア9の室内温度設定値SPがほぼ同時に変更された場合には、複数の室内温度設定値SPの変更幅のうち最大の変更幅に応じて給気温度設定値の変更幅を決定すればよい。なお、給気温度変更部124は、給気温度設定値の変更から所定時間が経過したときに、給気温度設定値を変更前の値に戻してもよい。
次に、操作量演算部123は、所定の制御演算アルゴリズムに従って、ステップS3で取得した給気温度計測値と給気温度設定値とが一致するように操作量を算出する(図3ステップS6)。制御演算アルゴリズムとしては、例えばPIDがある。
そして、操作量出力部125は、操作量演算部123が算出した操作量を冷水弁2および温水弁3に出力する(図3ステップS7)。こうして、冷水弁2および温水弁3の開度が制御され、空調機1に供給される熱媒(冷水または温水)の量が制御される。なお、前述のとおり、空調機1が冷却動作時の場合には温水弁3の開度は0%に固定され、空調機1が加熱動作時の場合には冷水弁2の開度は0%に固定される。
空調制御装置12は、以上のようなステップS1〜S7の処理を空調制御が停止するまで(図3ステップS8においてYES)、一定時間毎に行う。室内温度設定値SPが変更されない場合には、通常のロードリセット制御が行われることになる。
室内温度設定値SPの操作というのは、温熱環境へのユーザの明確な意思表示であり、ただ単に室内負荷が増減して室内温度設定値SPと室内温度計測値PVとの偏差が開く場合とは状況が異なるので、即座に対応すべきである。
本実施の形態では、室内温度設定値SPの変更というアクションを検知し、これに対して空調機1の給気温度設定値を増減させる制御(フィードフォワード制御)を行うことにより、ユーザの要求を捉えた即効性のある空調制御が可能となり、ユーザにとっての快適性を向上させることができる。
なお、本実施の形態では、室内温度設定値SPが変更された場合には、給気温度設定値を無条件で変更するようにしているが、当該室内温度設定値SPが変更された被制御エリア9への給気風量が最大風量の場合のみ給気温度設定値を変更するようにしてもよい。すなわち、給気風量が最大風量でなく、余裕がある場合には、ロードリセット制御で対応することになる。
また、本実施の形態では、室内温度設定値SPを変更したユーザについて区別をしていない。室内温度設定値SPを変更し得るユーザとしては、被制御エリア9の室内居住者と建物管理者とがいる。そこで、被制御エリア9に設置された操作装置(不図示)が操作されて室内温度設定値SPが変更された場合、すなわち室内居住者が室内温度設定値SPを変更したと考えられる場合のみ、給気温度設定値を変更するようにしてもよい。つまり、室内居住者からの要求は即効性のある対処が必要な要求と捉えて、即座に対応することになる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。第1の実施の形態では、給気温度と風量とを制御する方式のVAV制御システムの場合について説明したが、VAV制御システムには、給気温度を一定にして風量を制御する方式のシステムもある。本実施の形態は、このようなシステムに本発明を適用した場合について説明するものである。本実施の形態においても、VAV制御システムの構成は第1の実施の形態と同様であるので、図1の符号を用いて説明する。ただし、本実施の形態では、上記のとおり給気温度設定値は一定である。
図5は本実施の形態のVAVコントロールユニット11の構成を示すブロック図、図6は本実施の形態のVAVコントロールユニット11の動作を示すフローチャートである。
VAVコントロールユニット11は、対応する被制御エリア9の温度センサ13によって計測された室内温度計測値PVを取得する室内温度計測値取得部110と、対応する被制御エリア9の室内温度設定値SPを取得する室内温度設定値取得部111と、室内温度計測値PVと室内温度設定値SPとの偏差に基づいて被制御エリア9の要求風量を演算する風量演算部112と、室内温度設定値SPの変更に応じて要求風量を一時的に変更する風量変更部113と、被制御エリア9の要求風量値を空調制御装置12に通知する要求風量値通知部114と、要求風量を確保するようにVAVユニット8内のダンパの開度を制御する制御部115とを有する。
室内温度計測値取得部110は、対応する被制御エリア9の室内温度計測値PVを取得する(図6ステップS10)。
室内温度設定値取得部111は、対応する被制御エリア9の室内温度設定値SPを取得する(図6ステップS11)。
風量演算部112は、室内温度計測値取得部110が取得した室内温度計測値PVと室内温度設定値取得部111が取得した室内温度設定値SPとの偏差に基づいて、対応する被制御エリア9の要求風量を算出する(図6ステップS12)。
風量変更部113は、ステップS11で取得した室内温度設定値SPとこの室内温度設定値SPの前回値とを比較して相違がある場合には、室内温度設定値SPが変更されたと判定する(図6ステップS13においてYES)。
そして、風量変更部113は、室内温度設定値SPが変更された場合、風量演算部112が算出した要求風量を室内温度設定値SPの変更に応じた増減方向に一時的に変更する(図6ステップS14)。冷房運転時に室内温度設定値SPが上昇した場合には要求風量を減らし、室内温度設定値SPが下降した場合には要求風量を増やすことになる。また、暖房運転時に室内温度設定値SPが上昇した場合には要求風量を増やし、室内温度設定値SPが下降した場合には要求風量を減らすことになる。
例えば風量50%で冷房運転中に被制御エリア9の室内居住者によって室内温度設定値SPが25℃から26℃に変更されたとき、この変更に応じた要求風量を風量演算部112が30%と算出したものとする。従来のVAV制御システムであれば、要求風量30%を確保するようにVAVユニット8内のダンパの開度を制御するが、本実施の形態では、さらに風量変更部113が要求風量を例えば0%に一時的に変更する。風量変更部113は、予め定められた関係に従って、室内温度設定値SPの変更幅から要求風量の変更幅を決定する。こうして、風量変更部113は、要求風量を一時的に変更する。なお、風量変更部113は、要求風量の変更から所定時間が経過したときに、要求風量を風量演算部112が算出した最新値に戻す。
要求風量値通知部114は、要求風量値を空調制御装置12に通知する(図6ステップS15)。第1の実施の形態で説明したとおり、空調制御装置12は、各VAVコントロールユニット11から送られてくる要求風量値からシステム全体の総要求風量値を演算し、この総要求風量値に応じたファン回転数を求め、この求めたファン回転数となるように空調機1を制御する。
制御部115は、要求風量を確保するように、VAVユニット8内のダンパ(不図示)の開度を制御する(図6ステップS16)。
VAVコントロールユニット11は、以上のようなステップS10〜S16の処理を空調制御が停止するまで(図6ステップS17においてYES)、一定時間毎に行う。VAVコントロールユニット11は被制御エリア9毎に設けられているので、各VAVコントロールユニット11において図6に示した処理が実行されることになる。
本実施の形態では、風量演算部112による従来と同様のVAV風量の変更に加えて、室内温度設定値SPの変更に応じた風量変更部113によるVAV風量の変更を行うことにより、ユーザの要求を捉えた即効性のある空調制御が可能となり、ユーザにとっての快適性を向上させることができる。
なお、第1の実施の形態と同様に、被制御エリア9に設置された操作装置(不図示)が操作されて室内温度設定値SPが変更された場合、すなわち室内居住者が室内温度設定値SPを変更したと考えられる場合のみ、要求風量を変更するようにしてもよい。
なお、第1、第2の実施の形態のVAVコントロールユニット11と空調制御装置12の各々は、CPU、記憶装置および外部とのインタフェースを備えたコンピュータと、これらのハードウェア資源を制御するプログラムによって実現することができる。各装置のCPUは、記憶装置に格納されたプログラムに従って第1、第2の実施の形態で説明した処理を実行する。
また、第1、第2の実施の形態では、VAV制御システムを対象として説明しているが、本発明はVAVに限らず、被制御エリアの温熱環境を制御する様々な機器に適用可能である。これらの機器としては、空調機、FCU(Fan Coil Unit)、パッケージ空調機、ヒーターなどがある。また、第1、第2の実施の形態では、室内温度設定値SPの変更に応じて給気温度設定値、風量を変更しているが、これに限るものではなく、室内温度設定値SPの変更に応じて制御弁(冷水弁、温水弁)の開度や、ヒーターの操作量を変更するようにしてもよい。また、給気温度設定値、風量、制御弁の開度などを同時に変更することも可能である。
本発明は、例えばVAV制御システム等に適用することができる。
1…空調機、2…冷水弁、3…温水弁、4…冷却コイル、5…加熱コイル、6…ファン、7…給気ダクト、8…VAVユニット、9…被制御エリア、10…吹出口、11…VAVコントロールユニット、12…空調制御装置、13,18,19…温度センサ、14…還気ダクト、15…排気調整用ダンパ、16…還気調整用ダンパ、17…外気調整用ダンパ、20…取入口、110,120…室内温度計測値取得部、111,121…室内温度設定値取得部、112…風量演算部、113…風量変更部、114…要求風量値通知部、115…制御部、122…給気温度計測値取得部、123…操作量演算部、124…給気温度変更部、125…操作量出力部。

Claims (6)

  1. 制御の設定値を取得する設定値取得手段と、
    制御の出力量を前記設定値の変更に応じてフィードフォワード制御により設定値への追従が促進される方向に一時的に変更する変更手段とを備え
    前記設定値取得手段は、前記設定値として被制御エリアの室内温度設定値を取得し、
    前記変更手段は、被制御エリアの室内居住者が前記室内温度設定値を変更した場合のみ前記制御の出力量を変更することを特徴とする制御装置。
  2. 請求項1記載の制御装置において、
    前記変更手段は、被制御エリアの温熱環境を制御する機器を対象として、制御の出力量を、前記室内温度設定値の変更に応じて一時的に変更することを特徴とする制御装置。
  3. 請求項2記載の制御装置において、
    前記被制御エリアの温熱環境を制御する機器は、空調機およびヒーターのうちの少なくとも1つであり、
    前記制御の出力量は、前記空調機における給気温度設定値、被制御エリアへの風量、前記空調機に供給する熱媒の量を制御する制御弁の開度、および前記ヒーターの操作量のうちの少なくとも1つであることを特徴とする制御装置。
  4. 制御の設定値を取得する設定値取得ステップと、
    制御の出力量を前記設定値の変更に応じてフィードフォワード制御により設定値への追従が促進される方向に一時的に変更する変更ステップとを含み、
    前記設定値取得ステップは、前記設定値として被制御エリアの室内温度設定値を取得し、
    前記変更ステップは、被制御エリアの室内居住者が前記室内温度設定値を変更した場合のみ前記制御の出力量を変更することを特徴とする制御方法。
  5. 請求項記載の制御方法において、
    前記変更ステップは、被制御エリアの温熱環境を制御する機器を対象として、制御の出力量を、前記室内温度設定値の変更に応じて一時的に変更することを特徴とする制御方法。
  6. 請求項記載の制御方法において、
    前記被制御エリアの温熱環境を制御する機器は、空調機およびヒーターのうちの少なくとも1つであり、
    前記制御の出力量は、前記空調機における給気温度設定値、被制御エリアへの風量、前記空調機に供給する熱媒の量を制御する制御弁の開度、および前記ヒーターの操作量のうちの少なくとも1つであることを特徴とする制御方法。
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