JP5627374B2 - 給湯器システム - Google Patents

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本発明は、給湯器と、燃焼時の排気中の一酸化炭素濃度(以下「CO濃度」という。)を検知するCO検知器とを備え、排気ガス中のCO濃度が所定の基準値を超えたときに燃焼動作を遮断するようにした給湯器システムに関する。
従来、家庭の台所等で使用されている給湯器には、CO検知器を内蔵するものは少ないが、不完全燃焼等を考慮して一酸化炭素の発生を検出することが要求される。このため、CO濃度を検出するCOセンサを備え、排気ガス中のCO濃度が所定の基準値を超えたときに燃焼動作を遮断するようにした給湯器がある(特許文献1参照)。
また、上記同様の目的で、CO検知器を備えることができるような給湯器がある。このような給湯器では、接続しているCO検知器が一酸化炭素を検知している場合や、CO検知器が接続されていない場合や、CO検知器と給湯器本体の燃焼制御部との間で通信線が断線している場合や、CO検知器が故障や電池寿命に至っている場合は、安全のため給湯器の運転を行わないように制御している。
また、燃焼機器の不完全燃焼時のCO濃度を検出して警報するCO警報器において、COセンサの劣化や異常を判断する自己診断機能を備えたCO警報器が知られている(特許文献2参照)。このように、COセンサの自己診断は、CO検知器の信頼性を確保する上で必要であり、所定時間ごと定期的に実施する必要がある。
なお、CO検知器のCOセンサとしては、従来から接触燃焼式センサ、半導体センサ、電気化学式センサ等が知られている。
特開2002−131263号公報 特開2008−152322号公報
特許文献2のように、最近のCO警報器においては、所定時間(例えば48時間)ごとに、ガスセンサの自己診断を行い、その特性から合否を判断しているものがある。その自己診断には、所定時間(例えば15秒程度)を要するが、その間は、通常のCO濃度の検知を行うことはできない。このため、自己診断中は給湯器の運転(燃焼動作)を行わないことが要求される。すなわち、CO検知器が正常な監視状態にない場合、給湯器は運転を開始することができない。このため、自己診断のタイミングを考慮しないと使い勝手が悪くなるという問題がある。
本発明は、給湯器とCO検知器とを備えた給湯器システムにおいて、給湯器の運転を阻害しないようにCOセンサの自己診断を行い、CO検知器の信頼性を確保するとともに使い勝手を良くすることを課題とする。
請求項1の給湯器システムは、燃焼制御部により燃焼装置の燃焼状態を制御する給湯器と、前記燃焼制御部に接続されるとともに前記燃焼装置で発生する排気ガス中のCO濃度を検知するCO検知器とを備えた給湯器システムであって、前記CO検知器は、前記CO濃度を検出するCOセンサの異常を検出する自己診断機能を有し、予め設定された所定の設定時間を周期とする自己診断タイミングで自己診断機能を実施する際に、前記燃焼制御部による前記燃焼装置の制御中に自己診断タイミングとなったときは、自己診断機能の実施を禁止し、前記燃焼制御部による前記燃焼装置の制御が終了したタイミングで前記自己診断機能を実施することを特徴とする。
請求項2の給湯器システムは、燃焼制御部により燃焼装置の燃焼状態を制御する給湯器と、前記燃焼制御部に接続されるとともに前記燃焼装置で発生する排気ガス中のCO濃度を検知するCO検知器とを備えた給湯器システムであって、前記CO検知器は、前記CO濃度を検出するCOセンサの異常を検出する自己診断機能を有し、予め設定された所定の設定時間を周期とする自己診断タイミングで自己診断機能を実施する際に、前記燃焼制御部による前記燃焼装置の制御中に自己診断タイミングとなったときは、次の自己診断タイミングまで自己診断機能の実施を禁止することを特徴とする。
請求項3の給湯器システムは、燃焼制御部により燃焼装置の燃焼状態を制御する給湯器と、前記燃焼制御部に接続されるとともに前記燃焼装置で発生する排気ガス中のCO濃度を検知するCO検知器とを備えた給湯器システムであって、前記CO検知器は、前記CO濃度を検出するCOセンサの異常を検出する自己診断機能を有し、前記CO濃度を検知する際に前記燃焼制御部による前記燃焼装置の制御状態を検出して、前記燃焼装置で燃焼動作が行われる前記給湯器の稼動時間帯を学習し、該稼動時間帯以外の時間帯に自己診断タイミングを設定し、該設定した自己診断タイミングにて前記自己診断機能を実施することを特徴とする。
請求項1の給湯器システムによれば、燃焼制御部による燃焼装置の制御中に自己診断タイミングとなったときは、自己診断機能の実施を禁止し、燃焼制御部による燃焼装置の制御が終了したタイミングで自己診断機能を実施するので、給湯器の運転を阻害しないようにしてCOセンサの自己診断を行うことができ、CO検知器の信頼性を確保できるとともに、給湯器の使い勝手を良くすることがきる。
請求項2の給湯器システムによれば、燃焼制御部による燃焼装置の制御中に自己診断タイミングとなったときは、次の自己診断タイミングまで自己診断機能の実施を禁止するので、給湯器の運転を阻害しないようにしてCOセンサの自己診断を行うことができ、CO検知器の信頼性を確保できるとともに、給湯器の使い勝手を良くすることがきる。
請求項3の給湯器システムによれば、CO検知器が給湯器の稼動時間帯を学習し、この稼動時間帯以外の時間帯に自己診断タイミングを設定し、その自己診断タイミングにて自己診断機能を実施するので、給湯器の運転を阻害しないようにしてCOセンサの自己診断を行うことができ、CO検知器の信頼性を確保できるとともに、給湯器の使い勝手を良くすることがきる。
本発明の実施形態に係る給湯器システムの要部ブロック図である。 実施形態における燃焼制御部のマイコンが実行する運転制御処理の要部フローチャートである。 実施形態におけるCO検知器のマイコンが実行する警報監視処理の要部フローチャートである。 実施形態におけるCO検知器のマイコンが実行する第1実施例の自己診断処理の要部フローチャートである。 実施形態におけるCO検知器のマイコンが実行する第2実施例の自己診断処理の要部フローチャートである。 実施形態におけるCO検知器のマイコンが実行する第3実施例の自己診断処理の要部フローチャートである。
次に、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の実施形態に係る給湯器システムの要部ブロック図である。図に示すように、給湯器システムは、給湯器1とCO検知器2とを備えている。給湯器1は、燃焼制御部10、給湯スイッチ20、燃焼装置30、供給バルブ40及び燃焼ファン50を備えている。燃焼制御部10は、マイクロコンピュータ(以下、マイコンという)11とインターフェース回路(I/F)12とで構成されている。CO検知器2は、マイコン21、インターフェース回路(I/F)22、COセンサ23、自己診断回路24、警報出力回路25を備えている。そして、燃焼制御部10とCO検知器2は、インターフェース回路12、22を介して互いに通信可能に接続されている。
給湯器1において、給湯スイッチ20、燃焼装置30、供給バルブ40及び燃焼ファン50は、図示しなI/Oポートを介して燃焼制御部10のマイコン11に接続されている。給湯スイッチ20がONとなると、燃焼制御部10は燃焼装置20の制御を開始する。先ず、給湯スイッチ20のONにより、供給バルブ40による燃料ガスの供給及び燃焼装置30で点火が行われ、燃焼装置30で燃焼が開始される。また、燃焼ファン50の回転により燃焼装置30のバーナに空気が送り込まれる。そして、この燃焼装置30で発生した排気ガス中のCO濃度がCO検知器2により検出され、CO濃度が警報設定点以上となると給湯器1の運転が遮断される。
また、燃焼制御部10は、燃焼時(運転時)にはローレベルの信号(状態信号L)を、非燃焼時(運転停止時)にはハイレベルの信号(状態信号H)を、インターフェース回路12を介してCO検知器2に出力する。また、後述のようにCO検知器2から出力されるロック信号がONのときは、燃焼制御部10は点火できない状態(インターロック状態)となり、ロック信号がOFFのときは、上記の点火及び燃焼の制御が可能となる。
CO検知器2において、COセンサ23、自己診断回路24及び警報出力回路25は図示しないI/Oポートを介してマイコン21に接続されている。なお、COセンサ23は、例えば電気化学式センサであり、CO濃度に応じて発生する電流を電圧に変換してマイコン21に出力する。マイコン21は、処理プログラムに従って各種の処理を行うCPUと、CPUが行う処理のプログラムなどを格納したROMと、CPUでの各種の処理過程で利用するワークエリア、各種データを格納するRAM、所定のレジスタに設定された時間の計測あるいは日時、時刻等を計時するためのタイマ等で構成されており、これらの各要素はバスラインによって接続されている。
そして、マイコン21は、所定のサンプリング周期により、COセンサ23から出力される電圧信号によりCOのCO濃度を計測し、そのCO濃度が警報設定点以上となった時に警報出力回路25から警報を発するとともに、インターフェース回路22を介して燃焼制御部10にロック信号ONを出力する。また、警報解除設定点以下になったときに警報を停止するとともに、燃焼制御部10にロック信号OFFを出力する。
自己診断回路24はマイコン21からの指示によりCOセンサ23の自己診断を実行する回路である。この自己診断回路24によるCOセンサ23の自己診断は、このCOセンサ23の種類による。例えばCOセンサ23が電気化学式センサの場合、COセンサ23を一種のコンデンサとみなし、自己診断回路24はCOセンサ23に対して充電及び放電の切換動作を行い、放電電流を電圧に変換する。マイコン21は、その充放電特性(放電カーブ)を検出し、正常時の充放電特性と比較してCOセンサ23の劣化の有無を判断する。そして、劣化が生じている場合はその旨を図示しない表示手段を使って報知するとともに、燃焼制御部10に対してロック信号ONを出力する。
図2は燃焼制御部10のマイコン11が実行する運転制御処理の要部フローチャートであり、先ず、ステップS1で、CO検知器2からのロック信号がOFFであるかを判定し、ロック信号がOFFでなけれはロック信号がOFFとなるまで待機する。ロック信号がOFFであれば、ステップS2で給湯スイッチ20がONとなるのを監視し、給湯スイッチ20がONとならなければ、ステップS1に戻る。ロック信号OFFかつ給湯スイッチ20がONとなれば、ステップS3で点火して燃焼制御を行う。このとき、状態信号LをCO検知器2に出力する。次に、ステップS4でロック信号がONであるかを判定し、ロック信号がONであれば、ステップS6で燃焼停止してステップS1に戻る。ロック信号がONでなければ、ステップS5で給湯スイッチ20がOFFであるかを判定し、給湯スイッチ20がOFFでなければステップS3に戻ってそのまま燃焼制御を続行する。給湯スイッチ20がOFFとなれば、ステップS6で燃焼を停止するとともに、状態信号HをCO検知器2に出力してステップS1に戻る。
以上の処理により、CO検知器2からのロック信号がOFFのときには、給湯スイッチ20がONとなると点火及び燃焼制御を行うとっともに、給湯スイッチ20がOFFとなると、消火して燃焼を停止する。また、CO検知器2でCO濃度が警報設定点に達したり、自己診断によりCOセンサ23の劣化と判定されて、ロック信号がONとなると、消火して燃焼を停止するか、燃焼制御を開始しない。
図3はCO検知器2のマイコン21が実行する警報監視処理の要部フローチャート、図4はCO検知器2のマイコン21が実行する第1実施例の自己診断処理の要部フローチャート、図5はCO検知器2のマイコン21が実行する第2実施例の自己診断処理の要部フローチャート、図6はCO検知器2のマイコン21が実行する第3実施例の自己診断処理の要部フローチャートであり、同図に基づいてCO検知器2の動作を説明する。
図3の警報監視処理は第1乃至3実施例に共通であり、例えば30秒毎の所定のサンプリング周期で起動される。先ず、ステップS11で、燃焼制御部10からの状態信号(L/H)に基づいて、給湯器1の運転状態を学習する。例えば、現在時刻において燃焼中であるか否かを記憶しておき、これらの過去の記憶状態により給湯器1が点火されて給湯に使用される時間帯(すなわち稼動時間帯)を求める。また、この稼動時間帯の情報を逐次検出する運転状態に応じて更新する。そして、ステップS12で、この稼動時間帯に応じて、給湯器1が使用されないような時間帯中の時刻を自己診断を行う設定時間として設定(あるいは更新)する。なお、このステップS11及びステップS12の処理は後述の第3実施例に対応する処理であり、第1実施例及び第2実施例ではこれらの処理は行わなくてもよい。
次に、ステップS13で自己診断中であるかを判定し、自己診断中であればそのまま処理を終了する。自己診断中でなければ、ステップS14で、COセンサ23の出力に基づいてCO濃度を測定し、ステップS15で所定の演算処理を行う。そして、ステップS16でCO濃度が警報が必要な状態か否かを判定し、必要であればステップS17で警報を出力するとともにロック信号をONにして1回の処理を終了する。警報が必要でなければ、ステップS18で警報状態であれば警報を解除するとともに、ロック信号をOFFにして、1回の処理を終了する。
図4の第1実施例の自己診断処理はマイコン21のタイマに設定される設定時間(例えば48時間)を周期として起動される。先ず、ステップS21で、燃焼制御部10からの状態信号により給湯器1が運転中(燃焼制御部10による燃焼装置30の制御中)であるか否かを判定し、運転中であれば運転中でなくなるまで待機し、運転中でなければ、あるいは運転中でなくなれば、ステップS22以降で自己診断を行う。先ず。ステップS22で自己診断中であることを示すロック信号ONを燃焼制御部10に出力し、ステップS23でCOセンサ23の自己診断を行って、ステップS24で診断結果を判定する。そして、ステップS25で、診断結果によりCOセンサ23が異常であるかを判定し、異常あれば、ステップS26で異常である表示等の出力を行うとともにロック信号をONにして処理を終了する。異常でなければ、ステップS27でロック信号をOFFにして、処理を終了する。
図5の第2実施例の自己診断処理もマイコン21のタイマに設定される設定時間(例えば48時間)を周期として起動される。この第2実施例のステップS31〜S37は図示のように第1実施例のステップS21〜27と同じ処理であり、第1実施例と異なるところは、ステップS31で当該給湯器が運転中である場合の処理である。運転中であれば、ステップS38で、前回の自己診断結果を今回の自己診断結果として設定し、処理を終了する。すなわち、給湯器1の運転中に、COセンサ23の自己診断を行うタイミングが到来した場合、前回の診断結果を採用し、自己診断を(一回)パスする。
図6の第3実施例のステップS42〜S47は図示のように第1実施例のステップS22〜27と同じ処理であり、第1実施例と異なるところは、ステップS41の処理である。この第3実施例の自己診断処理は、タイマ割り込み処理により例えば1分毎に軌道され、ステップS41で現在時刻が設定時間(ステップS12で設定された設定時間)であるかを判定し、設定時間であれば、ステップS42以降の自己診断を行い、設定時間でなければ処理を終了する。すなわち、設定時間は図3のステップS11の学習処理及びステップS12により設定した設定時間であり、何時何分のように、当該給湯器が使用されないような時間帯中の時刻である。
この第3実施例によれば、給湯器が使用される時間には自己診断を行わないので、例えば、使用者によって給湯器の給湯ボタンが押された場合、CO検知器の自己診断中でインターロックが掛かるようなことがないため、使用者が不用意に給湯器が故障しているのではないか等という疑いを持つようなこともない。
CO検知器2は、給湯器1に対してケーブル等により外付けで接続するようなシステムでもよいし。給湯器1の本体内に内蔵するシステムでもよい。また、CO検知器2は特に外付けする場合は、CO警報器でもよい。
実施形態では、燃焼制御装置10からCO検知器2に対して、給湯器1の運転時に状態信号Lを出力し、給湯器1の停止時に状態信号Hを出力するようにしているが、給湯器1の運転開始時に運転開始を示す信号を出力し、運転停止時に運転停止を示す信号を出力するようにしてもよい。
また、実施形態では、COセンサ23として電気化学式センサの場合について説明したが、このCOセンサ23としては、接触燃焼式センサ、半導体センサ等でもよい。
1 給湯器
2 CO検知器
10 燃焼制御部
30 燃焼装置
11 マイコン
12 インターフェース回路
21 マイコン
22 インターフェース回路
23 COセンサ
24 自己診断回路
25 警報出力回路

Claims (3)

  1. 燃焼制御部により燃焼装置の燃焼状態を制御する給湯器と、前記燃焼制御部に接続されるとともに前記燃焼装置で発生する排気ガス中のCO濃度を検知するCO検知器とを備えた給湯器システムであって、
    前記CO検知器は、前記CO濃度を検出するCOセンサの異常を検出する自己診断機能を有し、予め設定された所定の設定時間を周期とする自己診断タイミングで自己診断機能を実施する際に、前記燃焼制御部による前記燃焼装置の制御中に自己診断タイミングとなったときは、自己診断機能の実施を禁止し、前記燃焼制御部による前記燃焼装置の制御が終了したタイミングで前記自己診断機能を実施することを特徴とする給湯器システム。
  2. 燃焼制御部により燃焼装置の燃焼状態を制御する給湯器と、前記燃焼制御部に接続されるとともに前記燃焼装置で発生する排気ガス中のCO濃度を検知するCO検知器とを備えた給湯器システムであって、
    前記CO検知器は、前記CO濃度を検出するCOセンサの異常を検出する自己診断機能を有し、予め設定された所定の設定時間を周期とする自己診断タイミングで自己診断機能を実施する際に、前記燃焼制御部による前記燃焼装置の制御中に自己診断タイミングとなったときは、次の自己診断タイミングまで自己診断機能の実施を禁止することを特徴とする給湯器システム。
  3. 燃焼制御部により燃焼装置の燃焼状態を制御する給湯器と、前記燃焼制御部に接続されるとともに前記燃焼装置で発生する排気ガス中のCO濃度を検知するCO検知器とを備えた給湯器システムであって、
    前記CO検知器は、前記CO濃度を検出するCOセンサの異常を検出する自己診断機能を有し、前記CO濃度を検知する際に前記燃焼制御部による前記燃焼装置の制御状態を検出して、前記燃焼装置で燃焼動作が行われる前記給湯器の稼動時間帯を学習し、該稼動時間帯以外の時間帯に自己診断タイミングを設定し、該設定した自己診断タイミングにて前記自己診断機能を実施することを特徴とする給湯器システム。
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