JP5484094B2 - 燃焼装置 - Google Patents

燃焼装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5484094B2
JP5484094B2 JP2010013385A JP2010013385A JP5484094B2 JP 5484094 B2 JP5484094 B2 JP 5484094B2 JP 2010013385 A JP2010013385 A JP 2010013385A JP 2010013385 A JP2010013385 A JP 2010013385A JP 5484094 B2 JP5484094 B2 JP 5484094B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microcomputer
combustion
voltage level
battery
switching element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010013385A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011149668A (ja
Inventor
健司 中井
貴士 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rinnai Corp
Original Assignee
Rinnai Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rinnai Corp filed Critical Rinnai Corp
Priority to JP2010013385A priority Critical patent/JP5484094B2/ja
Publication of JP2011149668A publication Critical patent/JP2011149668A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5484094B2 publication Critical patent/JP5484094B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Description

本発明は、電池を電源とする燃焼装置に関する。
従来より、トランジスタが導通状態に維持されて遮断状態に制御することができなくなったオン故障を、トランジスタをオフ制御したときのコレクタ−エミッタ間の電圧を検知して、認識するようにしたトランジスタ故障検出回路が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、例えば、マイクロコンピュータ(以下マイコンという)により作動が制御されるガスコンロにおいて、電池からマイコンへの電力供給をトランジスタ等のスイッチング素子を介して行うようにしたものが知られている。このガスコンロは、燃料運転の開始指示がなされたときにスイッチング素子をオン(導通)することで、マイコンへの電力供給を開始して燃焼運転を実行し、燃焼運転の停止指示がなされたときにスイッチング素子をオフ(遮断)して、マイクロコンピュータへの電力供給を停止する構成とされている。
そして、この構成により、燃焼運転を実行していないときの電力消費を低減して、電池の消耗を抑制している。
特開2001−8460号公報
上述した電池を電源として作動するガスコンロにおいては、燃焼運転中は電力供給用のスイッチング素子がオン状態に維持されるため、スイッチング素子のオン故障が生じたことの検知は行われていなかった。そのため、スイッチング素子のオン故障が生じると、燃焼運転の停止中もスイッチング素子を介して電池からマイコンに電力供給がなされた状態が維持され、その結果、無駄な電力が消費されて電池の寿命が短くなってしまうという不都合があった。
本発明は上記不都合を解消して、燃焼運転中にのみスイッチング素子を介して電池からマイコンに電力供給する燃焼装置において、該スイッチング素子のオン故障が生じたときの電池の消耗を抑制することを目的とする。
本発明の燃焼装置は、電池と、該電池から供給される電力により作動して、所定の燃焼運転を実行するマイクロコンピュータと、前記電池と前記マイクロコンピュータとの間に接続されて、前記電池から前記マイクロコンピュータへの電力の供給と遮断とを切り換えるスイッチング素子と、使用者による前記燃焼運転の開始と停止の操作がなされているときに接点が導通状態にされ、該操作がなれさていないときに接点が遮断状態にされると共に、該接点の導通状態時では前記スイッチング素子をオン制御し、該接点の遮断状態時では前記スイッチング素子をオフ制御する運転スイッチとを備え、前記マイクロコンピュータは、前記運転スイッチの接点の導通状態及び遮断状態に応じて異なる電圧レベルが入力される入力ポートと、前記スイッチング素子をオン制御するための第1電圧レベルの電圧又は前記スイッチング素子をオフ制御するための第2電圧レベルの電圧が出力される出力ポートと、前記運転スイッチにより前記燃焼運転の開始操作がなされたことを前記入力ポートの入力電圧レベルから検知すると、前記出力ポートの出力電圧を第1電圧レベルとし、前記運転スイッチにより前記燃焼運転の停止操作がなされたことを前記入力ポートの入力電圧レベルから検知すると、前記出力ポートの出力電圧を第2電圧レベルとする電源供給制御手段とを備えた燃焼装置において、前記マイクロコンピュータは、前記運転スイッチによる前記燃焼運転の開始操作を前記入力ポートの入力電圧レベルから検知したときに前記燃焼運転を開始すると共に、前記運転スイッチによる前記燃焼運転の停止操作を前記入力ポートの入力電圧レベルから検知したときに前記燃焼運転を停止し、該停止操作を検知した時から所定の電源オフ確認時間が経過したと判断したときは、異常報知を行うことを特徴とする。
本発明の別の燃焼装置は、電池と、該電池から供給される電力により作動して、所定の燃焼運転を実行するマイクロコンピュータと、前記電池と前記マイクロコンピュータとの間に接続されて、前記電池から前記マイクロコンピュータへの電力の供給と遮断とを切り換えるスイッチング素子と、使用者により前記燃焼運転の開始操作がなされたときには、接点が遮断状態から導通状態へ切り換えられ、使用者により前記燃焼運転の停止操作がなされたときには、接点が導通状態から遮断状態へ切り換えられると共に、該接点の導通状態時では前記スイッチング素子をオン制御し、該接点の遮断状態時では前記スイッチング素子をオフ制御する運転スイッチとを備え、前記マイクロコンピュータは、前記運転スイッチの接点の導通状態及び遮断状態に応じて異なる電圧レベルが入力される入力ポートを備えた燃焼装置において、前記マイクロコンピュータは、前記運転スイッチによる前記燃焼運転の開始操作を前記入力ポートの入力電圧レベルから検知したときに前記燃焼運転を開始すると共に、前記運転スイッチによる前記燃焼運転の停止操作を前記入力ポートの入力電圧レベルから検知したときに前記燃焼運転を停止し、該停止操作を検知した時から所定の電源オフ確認時間が経過したと判断したときは、異常報知を行うことを特徴とする。
かかる本発明において、前記スイッチング素子がオン故障状態となると、前記運転スイッチによる前記燃焼運転の停止操作がなされて、前記電源供給制御手段又は前記運転スイッチにより前記スイッチング素子のオフ制御がなされても、前記電池から前記制御手段への電力供給が継続される。そこで、前記制御手段は、前記運転スイッチによる前記燃焼運転の停止操作を検知した時から前記電源オフ確認時間が経過したとき時に、前記電池からの電力供給が継続していることを認識したとき(この場合には、前記スイッチング素子がオン故障状態であると推認することができる)には、異常報知を行う。
この異常報知により、燃焼装置に使用者に対して、燃焼装置の修理や点検を促すことができるため、前記スイッチング素子がオン故障状態のままで燃焼装置の使用が継続されて、電池が無駄に消耗することを抑制することができる。
本発明の第1の実施形態の燃焼装置の構成図。 運転スイッチが操作されたときのマイクロコンピュータの作動フローチャート。 スイッチング素子のオン故障が生じたときのマイクロコンピュータの作動フローチャート。 本発明の第2の実施形態の燃焼装置の構成図。
本発明の実施の形態について、図1〜4を参照して説明する。
[第1の実施形態]
先ず、図1〜3を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。
第1の実施の形態の燃焼装置は例えばガスコンロであり、電池1から供給される電力により作動するマイクロコンピュータ10a(以下、マイコン10aという)により、全体の作動が制御される。マイコン10aは、メモリ(図示しない)に保持されたガスコンロの制御用プログラムを実行することによって、本発明の制御手段として機能する。
また、ガスコンロは、電池1とマイコン10aの電源端子Vdとの間に接続されたトランジスタ2(本発明のスイッチング素子に相当する)、電池1と反転素子21,22の入力部との間に接続されたモーメンタリ型の運転スイッチ20a、マイコン10aの出力端子Po1とトランジスタ2のベース端子及び反転素子22の出力部との間に接続された反転素子22、反転素子23の出力部及びマイコン10aの入力端子Pi1とマイコン10aの電源端子Vd間に接続された抵抗24、入力部がマイコン10aの出力端子Po2に接続された反転素子32と、マイコン10aの電源端子Vdと反転素子32の出力部間に、抵抗31と直列に接続されたLED30を備えている。
そして、使用者が運転スイッチ20aを操作してその接点が導通すると、反転素子21の出力がGNDレベルとなってトランジスタ2がオン(エミッタ−コレクタ間が導通)する。これにより、トランジスタ2を介して電池1からマイコン10aへの電力供給が開始され、マイコン10aが作動を開始する。そして、マイコン10aは図2〜3に示したフローチャートを実行して、ガスコンロの作動を制御する。
マイコン10aは、先ず、図2のSTEP1で出力ポートPo2の出力をLowレベル(GND)として、LED30をオフ(消灯)し、続くSTEP2で、入力ポートPi1への入力レベルがHigh(Vcc)からLow(GND)に切り換わったか否かを確認して、使用者による運転スイッチ20aの操作の有無を判断する。
そして、運転スイッチ20aの操作(この場合は燃焼運転の開始指示)があったときはSTEP3に進み、マイコン10aは、出力ポートPo1の出力をLowレベルからHighレベル(Vcc)に切換える(トランジスタ2のオン制御)。これにより、反転素子22の出力がLowレベルとなり、運転スイッチ20aがオフ(開放)状態になっても、反転素子22の出力によりトランジスタ2がオン(導通)状態に維持されて、電池1からマイコン10aへの電力供給が継続される状態(電源自己保持状態)となる。
なお、このように、マイコン10aが出力ポートPo1の出力をHighレベルとして、反転素子22の出力によりトランジスタ2をオン状態に維持する構成は、本発明の電源供給制御手段に相当する。
次のSTEP4で、マイコン10aはバーナ(図示しない)の点火処理を行って燃焼運転を開始する。燃焼運転において、マイコン10aは使用者による火力調節スイッチ(図示しない)の操作に応じて、バーナの火力を変更する。そして、マイコン10aは、STEP5で入力ポートPi1への入力がHighレベルからLowレベルに切り換わったか否かを判断して、運転スイッチ20aの操作の有無を検知し、運転スイッチ20aの操作(この場合は燃焼運転の停止指示)を検知したときはSTEP6に進む。一方、運転スイッチ20aの操作を検知しなかったときには、STEP3に戻る。
STEP6でマイコン10aはバーナを消火して燃焼運転を停止し、続くSTEP7で、出力ポートPo1の出力をHighレベルからLowレベルに切換える(トランジスタ2のオフ制御)。これにより、トランジスタ2が正常に動作していれば、トランジスタ2がオフ(遮断)して、電池1からマイコン10aへの電力供給が停止する。そのため、マイコン10aの作動が停止して次のSTEP8以降の処理は実行されない。
それに対して、トランジスタ2がオン故障(トランジスタ2のオフ制御が不能となり、トランジスタ2が常時オン状態(導通状態)になった状態)しているときには、STEP7でトランジスタ2をオフ制御しても、トランジスタ2を介した電池1からマイコン10aへの電力供給が継続される。
そのため、マイコン10aは作動を継続してSTEP8以降の処理を実行する。マイコン10aは、STEP8で電源オフ確認タイマをスタートし、STEP9で電源オフ確認タイマのタイムアップの有無を判断する。そして、電源オフ確認タイマがタイムアップしたときは図3のSTEP30に分岐し、電源オフ確認タイマがタイムアップしていないときにはSTEP10に進む。
STEP10で、マイコン10aは、入力ポートPi1への入力がHighレベルからLowレベルに切り換わった否かを判断して、運転スイッチ20aの操作の有無を検知する。そして、運転スイッチ20aの操作(燃焼運転の開始指示)を検知したときはSTEP3に戻り、運転スイッチ20aの操作を検知しなかったときにはSTEP9に戻る。
また、STEP2で運転スイッチ20aの操作が検知されなかったとき(ノイズ等により、トランジスタ2が一時的にオンした場合等が想定される)はSTEP6に分岐し、マイコン10aは、STEP6で燃焼運転の停止処理を行うと共に、STEP7でトランジスタ2をオフ制御する。
次に、STEP9で電源オフ確認タイマがタイムアップするのは、トランジスタ2がオン故障状態となっていて、STEP7でトランジスタ2をオフ制御したにも拘わらず、マイコン10aへの電力供給が継続してSTEP9,10のループが繰り返し実行される場合である。
そこで、このように、トランジスタ2をオフ制御したにも拘わらず、電池1からマイコン10aへの電力供給が継続していると認識したときには、図3のSTEP30に分岐し、マイコン10aは、STEP30以降の処理を実行してLED30による異常報知を行なう。
STEP30で、マイコン10aは、出力ポートPo2の出力をLowレベルからHighレベルに切換える。これにより、反転素子30の出力がLowレベルになってLED30が点灯する。続くSTEP31で、マイコン10aは報知タイマをスタートさせ、STEP32とSTEP33からなるループを繰り返し実行して、STEP33で入力ポートPi1への入力がHighレベルからLowレベルに切り換わったか否かを判断しつつ、STEP32で報知タイマがタイムアップしたか否かを判断する。
そして、STEP32で報知タイマがタイムアップしたときにSTEP40に分岐し、マイコン10aは出力ポートPo2の出力をHighレベルからLowレベルに切換えて、LED30をオフ(消灯)する。この場合、LED30の点灯によるエラー報知は、STEP9で電源オフ確認タイマがタイムアップした時から、STEP32で報知タイマがタイムアップした時までの時間(報知タイマの設定時間)に限定して行われる。
また、STEP33で、マイコン10aは、入力ポートPi1への入力がHighレベルからLowレベルに切り換わったと変段したときに、STEP34に進み、燃焼運転中であるか否かを判断する。ここで、燃焼運転中であったときは、STEP33で検知したスイッチ入力は燃焼運転の停止指示であるため、STEP50に分岐して、マイコン10aは燃焼運転を停止する。そして、続くSTEP51で、マイコン10aは出力ポートPo1の出力をLowにして(トランジスタ2のオフ制御)、STEP37に進む。
一方、STEP34で燃焼運転中でなかったときにはSTEP35に進み、マイコン10aは、出力ポートPo1の出力をHighレベルにする(トランジスタ2のオン制御)。そして、続くSTEP36で、マイコン10aは燃焼運転を開始してSTEP37に進む。
STEP37は、マイコン10aは報知タイマが計時中であるか否かを判断する。そして、報知タイマが計時中であったときはSTEP32に戻る。また、報知タイマが計時中でなかったときにはSTEP30に分岐する。
このように、トランジスタ2がオン故障状態になると、STEP30〜STEP33のループが繰り返し実行され、STEP33で運転スイッチ20aの操作(燃焼運転の開始又は停止の指示)が検知されたときに、このループを抜ける。そして、STEP37で報知タイマがタイムアップしていたときには、STEP30に分岐してLED30がオン(点灯)され、STEP31でスタートした報知タイマがタイムアップしたときに、STEP40でLED30をオフする。
そのため、使用者が運転スイッチ20aを操作して、燃焼運転の開始を指示したとき及び燃焼運転の停止を指示したときに、これらの指示がなされた時点から報知タイマの設定時間が経過するまでの期間に限定して、LED30が点灯状態に維持される。
この場合、ガスコンロの燃焼運転の開始操作を行った直後、及びガスコンロの燃焼運転の停止操作を行った直後という、使用者がガスコンロのそばにいることが期待される状況に限定して、LED30が点灯される。そのため、LED30を常時点灯させる場合よりも電池1の消費電力を低減させた上で、使用者にLED30の点灯を視認させて、ガスコンロの修理や点検を促すことができる。
[第2の実施形態]次に、図4を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、上述した第1の実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
第2の実施形態のガスコンロは、電池1から供給される電力により作動するマイクロコンピュータ10b(以下、マイコン10bという)により、全体の作動が制御される。マイコン10bは、メモリ(図示しない)に保持されたガスコンロの制御用プログラムを実行することによって、本発明の制御手段として機能する。
また、第2の実施形態のガスコンロは、オルタネート型の運転スイッチ20bを備えており、使用者により運転スイッチ20bがオン(導通)操作されると運転スイッチ20bの接点が導通状態に維持される。その結果、反転素子21の出力がHighレベルからLowレベルに切り換わってトランジスタ2がオン(エミッタ−コレクタ間が導通)する。
これにより、トランジスタ2を介して電池1からマイコン10bへの電力供給が開始され、マイコン10bが作動を開始する。そして、マイコン10bは図2〜3に示したフローチャートと同様の処理を実行してガスコンロの作動を制御する。ただし、オルタネート側の運転スイッチ20bを用いているため、マイコン10bがトランジスタ2をオン状態に維持するための制御を行う必要がない。
なお、このように、オルタネート型の運転スイッチ20bがオン(導通)になっているときに、反転素子21の出力によりトランジスタ2をオン状態に維持する構成は、本発明の電源供給制御手段に相当する。
マイコン20bがトランジスタ2をオン状態に維持する制御を行う必要がないため、図2〜3のフローチャートにおいて、トランジスタ2をオン制御及びオフ制御するステップ(STEP3,STEP7,STEP35,STEP51)は不要である。また、燃焼運転の開始指示(STEP2,STEP10,STEP33)は、マイコン10bの入力ポートPi1への入力がHighレベルからLowレベルに切り換わったことをもって検知し、燃焼運転の停止指示(STEP5,STEP33)は、マイコン10bの入力ポートPi1への入力がLowレベルからHighレベルに切り換わったことをもって検知する。
そして、トランジスタ2が正常に動作しているときは、運転スイッチ20bがオフ(遮断)操作されてその接点が遮断状態になると、反転素子21の出力がLowレベルからHighレベルに切り換わってトランジスタ2がオフ(遮断)する。
それに対して、トランジスタ2がオン故障状態であるときには、運転スイッチ20bがオフ操作されても、トランジスタ2が導通状態に維持される。そして、この場合には、上述した第1の実施形態と同様にして、運転スイッチ20bがオン操作された時及び運転スイッチ20bがオフ操作されたときに、マイコン10bにより、これらの操作がなされた時点から報知時間が経過するまでの間に限定して、LED30が点灯される。
なお、上述した第1の実施形態及び第2の実施形態では、トランジスタ2がオン故障したときの異常報知として、運転スイッチ20a,20bによる燃焼運転の開始操作及び停止操作がなされた時点から、報知タイマの設定時間が経過するまでの間に限定して、LED30を点灯させたが、例えばLED30を常時点灯させる等、他の条件によりLED30を点灯させて異常を報知するようにしてもよい。
また、上述した第1の実施形態及び第2の実施形態では、本発明のスイッチング素子としてトランジスタ2を用いたが、FETやリレー等の他の種類のスイッチング素子を用いてもよい。
また、LED30の点灯により異常を報知したが、ブザーの鳴動等の他の方法により異常を報知してもよい。
1…電池、2…トランジスタ(スイッチング素子)、10a,10b…マイクロコンピュータ、20a,20b…運転スイッチ、30…LED。

Claims (2)

  1. 電池と、
    該電池から供給される電力により作動して、所定の燃焼運転を実行するマイクロコンピュータと、
    前記電池と前記マイクロコンピュータとの間に接続されて、前記電池から前記マイクロコンピュータへの電力の供給と遮断とを切り換えるスイッチング素子と、
    使用者による前記燃焼運転の開始と停止の操作がなされているときに接点が導通状態にされ、該操作がなれさていないときに接点が遮断状態にされると共に、該接点の導通状態時では前記スイッチング素子をオン制御し、該接点の遮断状態時では前記スイッチング素子をオフ制御する運転スイッチとを備え、
    前記マイクロコンピュータは、
    前記運転スイッチの接点の導通状態及び遮断状態に応じて異なる電圧レベルが入力される入力ポートと、
    前記スイッチング素子をオン制御するための第1電圧レベルの電圧又は前記スイッチング素子をオフ制御するための第2電圧レベルの電圧が出力される出力ポートと、
    前記運転スイッチにより前記燃焼運転の開始操作がなされたことを前記入力ポートの入力電圧レベルから検知すると、前記出力ポートの出力電圧を第1電圧レベルとし、前記運転スイッチにより前記燃焼運転の停止操作がなされたことを前記入力ポートの入力電圧レベルから検知すると、前記出力ポートの出力電圧を第2電圧レベルとする電源供給制御手段とを備えた燃焼装置において、
    前記マイクロコンピュータは、前記運転スイッチによる前記燃焼運転の開始操作前記入力ポートの入力電圧レベルから検知したときに前記燃焼運転を開始すると共に、前記運転スイッチによる前記燃焼運転の停止操作前記入力ポートの入力電圧レベルから検知したときに前記燃焼運転を停止し、該停止操作を検知した時から所定の電源オフ確認時間が経過したと判断したときは、異常報知を行うことを特徴とする燃焼装置。
  2. 電池と、
    該電池から供給される電力により作動して、所定の燃焼運転を実行するマイクロコンピュータと、
    前記電池と前記マイクロコンピュータとの間に接続されて、前記電池から前記マイクロコンピュータへの電力の供給と遮断とを切り換えるスイッチング素子と、
    使用者により前記燃焼運転の開始操作がなされたときには、接点が遮断状態から導通状態へ切り換えられ、使用者により前記燃焼運転の停止操作がなされたときには、接点が導通状態から遮断状態へ切り換えられると共に、該接点の導通状態時では前記スイッチング素子をオン制御し、該接点の遮断状態時では前記スイッチング素子をオフ制御する運転スイッチとを備え、
    前記マイクロコンピュータは、前記運転スイッチの接点の導通状態及び遮断状態に応じて異なる電圧レベルが入力される入力ポートを備えた燃焼装置において、
    前記マイクロコンピュータは、前記運転スイッチによる前記燃焼運転の開始操作前記入力ポートの入力電圧レベルから検知したときに前記燃焼運転を開始すると共に、前記運転スイッチによる前記燃焼運転の停止操作前記入力ポートの入力電圧レベルから検知したときに前記燃焼運転を停止し、該停止操作を検知した時から所定の電源オフ確認時間が経過したと判断したときは、異常報知を行うことを特徴とする燃焼装置。
JP2010013385A 2010-01-25 2010-01-25 燃焼装置 Expired - Fee Related JP5484094B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010013385A JP5484094B2 (ja) 2010-01-25 2010-01-25 燃焼装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010013385A JP5484094B2 (ja) 2010-01-25 2010-01-25 燃焼装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011149668A JP2011149668A (ja) 2011-08-04
JP5484094B2 true JP5484094B2 (ja) 2014-05-07

Family

ID=44536812

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010013385A Expired - Fee Related JP5484094B2 (ja) 2010-01-25 2010-01-25 燃焼装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5484094B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101297526B1 (ko) 2011-10-07 2013-08-16 린나이코리아 주식회사 연소장치

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6410026A (en) * 1987-07-01 1989-01-13 Noritz Corp Combustion controller
JP3087885B2 (ja) * 1995-07-31 2000-09-11 リンナイ株式会社 燃焼装置
JP3539020B2 (ja) * 1995-12-21 2004-06-14 パロマ工業株式会社 ガス燃焼機器
JP3558441B2 (ja) * 1995-12-29 2004-08-25 パロマ工業株式会社 燃焼器具の制御装置
JP4014333B2 (ja) * 1999-04-23 2007-11-28 パロマ工業株式会社 蓄電制御装置
JP2001008460A (ja) * 1999-06-17 2001-01-12 Yaskawa Electric Corp 制動トランジスタ故障検出回路
JP4212568B2 (ja) * 2005-04-01 2009-01-21 リンナイ株式会社 加熱器具の電池駆動制御装置
JP4776368B2 (ja) * 2005-12-20 2011-09-21 矢崎総業株式会社 電力供給回路のオン故障検出装置
JP4597163B2 (ja) * 2007-05-21 2010-12-15 リンナイ株式会社 電池式のガス燃焼機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011149668A (ja) 2011-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004093047A (ja) 燃焼制御装置
JP5484094B2 (ja) 燃焼装置
WO2017130282A1 (ja) 空気調和機
JP5489832B2 (ja) ガス燃焼装置
KR101297526B1 (ko) 연소장치
KR100977392B1 (ko) Ecu 오동작 방지 시스템 및 그 방법
JP2008298048A (ja) グロープラグの制御装置
JP5378947B2 (ja) ガス燃焼装置
JP5132666B2 (ja) ガス燃焼装置
JP2007012094A (ja) ガス警報器
JP5627375B2 (ja) 給湯器システム
JP5379090B2 (ja) 燃焼装置
JP4983117B2 (ja) 電源スイッチ回路
JP2017083137A (ja) 補助ヒータを備えた電気機器
US6646852B2 (en) Load driving apparatus and driving method of load circuit
JP6540376B2 (ja) 電池式ガス燃焼装置
JP5627374B2 (ja) 給湯器システム
JP2015102001A (ja) 可搬式エンジン発電機
JP4545215B2 (ja) 排気ガスセンサ用ヒータ制御装置
JP2013108426A (ja) 内燃機関の始動制御装置
JP2012146254A (ja) メモリバックアップ装置、メモリバックアップ装置を有するプログラマブルコントローラ
WO2024043290A1 (ja) スイッチ機構及び電源投入方法
JP5882251B2 (ja) 燃焼装置
JP6546436B2 (ja) オンオフ検出装置
JP5484370B2 (ja) 燃焼装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120806

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130813

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131008

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140128

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140218

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5484094

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees