JP5626381B2 - 側面スリーブ及びこれを用いた梱包装置 - Google Patents

側面スリーブ及びこれを用いた梱包装置 Download PDF

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Description

この発明は、側面スリーブ及びこれを用いた梱包装置に関するものである。
製品の外周を側面スリーブで覆う際に製品の張り出し部の下方に支持部材を配置した梱包装置が提案されている。当該梱包装置によれば、製品の張り出し部が変形することを防止できる(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−51153号公報 特開2010−89795号公報 実開昭62−19990号公報 特開2003−40249号公報
しかしながら、特許文献1に記載のものにおいては、側面スリーブとは別に支持部材を用いる必要がある。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、別部材を用いることなく、製品の張り出し部の変形を防止できる側面スリーブとこれを用いた梱包装置を提供することである。
この発明に係る側面スリーブは、前部かつ上部に張り出し部を有した製品の正面を覆うように形成された正面壁と、前記正面壁に連結され、前記製品の側面を覆うように形成された側面壁と、前記側面壁に連結され、前記製品の背面を覆うように形成された背面壁と、前記正面壁と前記側面壁と前記背面壁とが前記製品を覆った状態のときに内側に折り曲げられることにより前記張り出し部の下方に配置され得るように、前記正面壁又は前記側面壁に切り込みを入れることにより形成された支持部と、を備え、前記支持部は、前記正面壁と前記側面壁と前記背面壁とが前記製品を覆った状態のときに、前記張り出し部の下方に形成された空間の高さと同等以下の高さを有した側面と、前記正面壁と前記側面壁と前記背面壁とが前記製品を覆った状態のときに折り曲げられた際に前記張り出し部と前記側面との間に圧入され得るように、前記側面に連結された天面と、を備えたものである。
この発明に係る側面スリーブは、前部かつ上部に張り出し部を有した製品の正面を覆うように形成された正面壁と、前記正面壁に連結され、前記製品の側面を覆うように形成された側面壁と、前記側面壁に連結され、前記製品の背面を覆うように形成された背面壁と、前記正面壁と前記側面壁と前記背面壁とが前記製品を覆った状態のときに内側に折り曲げられることにより前記張り出し部の下方に配置され得るように、前記正面壁又は前記側面壁に切り込みを入れることにより形成された支持部と、前記正面壁と前記側面壁とにより形成された角部の周りと前記側面壁と前記背面壁とにより形成された角部の周りで折り返された折り返し部と、を備えたものである。
この発明に係る梱包装置は、前記製品の下部に固定されるように形成された固定台と、前記側面スリーブと、を備えたものである。
この発明によれば、別部材を用いることなく、製品の張り出し部の変形を防止できる。
この発明の実施の形態1における梱包装置で製品を梱包する際の分解斜視図である。 この発明の実施の形態1における梱包装置で製品を梱包した状態の斜視図である。 この発明の実施の形態1における梱包装置で梱包された製品をトラックから下ろす際の側面図である。 この発明の実施の形態1における梱包装置に利用される側面スリーブの展開図である。 図4の要部拡大図である。 この発明の実施の形態1における梱包装置に利用される側面スリーブの要部を外側から見た際の斜視図である。 この発明の実施の形態1における梱包装置に利用される側面スリーブの要部を内側から見た際の斜視図である。 図4のA−A線における断面図に対応した組立図である。 図4のB−B線における断面図に対応した組立図である。 この発明の実施の形態2における梱包装置に利用される側面スリーブの展開図の要部拡大図である。 この発明の実施の形態2における梱包装置に利用される側面スリーブの要部の横断面図である。 この発明の実施の形態3における梱包装置に利用される側面スリーブの展開図の要部拡大図である。 この発明の実施の形態3における梱包装置に利用される側面スリーブの要部の横断面図である。 この発明の実施の形態4における梱包装置に利用される側面スリーブの展開図の要部拡大図である。 この発明の実施の形態4における梱包装置に利用される側面スリーブの要部の横断面図である。 この発明の実施の形態5における梱包装置に利用される側面スリーブの展開図の要部拡大図である。 この発明の実施の形態5における梱包装置に利用される側面スリーブの要部を外側から見た際の斜視図である。 この発明の実施の形態6における梱包装置に利用される側面スリーブの展開図の要部拡大図である。 この発明の実施の形態6における梱包装置に利用される側面スリーブの要部を外側から見た際の斜視図である。 この発明の実施の形態7における梱包装置に利用される側面スリーブの展開図の要部拡大図である。 この発明の実施の形態7における梱包装置に利用される側面スリーブの要部を内側から見た際の斜視図である。 この発明の実施の形態8における梱包装置に利用される側面スリーブの展開図の要部拡大図である。 この発明の実施の形態8における梱包装置に利用される側面スリーブの要部の横断面図である。 この発明の実施の形態9における梱包装置に利用される側面スリーブの展開図の要部拡大図である。 この発明の実施の形態9における梱包装置に利用される側面スリーブの要部の横断面図である。 この発明の実施の形態10における梱包装置に利用される側面スリーブの展開図の要部拡大図である。 この発明の実施の形態10における梱包装置に利用される側面スリーブの要部の横断面図である。 この発明の実施の形態11における梱包装置に利用される側面スリーブの展開図の要部拡大図である。 この発明の実施の形態11における梱包装置に利用される側面スリーブの要部の横断面図である。 この発明の実施の形態12における梱包装置に利用される側面スリーブの展開図の要部拡大図である。 この発明の実施の形態13における梱包装置に利用される側面スリーブの展開図の要部拡大図である。 この発明の実施の形態14における梱包装置で製品を梱包した状態の斜視図である。 この発明の実施の形態14における梱包装置に利用される側面スリーブの展開図である。 この発明の実施の形態15における梱包装置で製品を梱包した状態の横断面図である。 この発明の実施の形態15における梱包装置に利用される側面スリーブの要部を内側から見た際の斜視図である。 この発明の実施の形態16における梱包装置で製品を梱包した状態の横断面図である。 この発明の実施の形態16における梱包装置に利用される側面スリーブの要部を外側から見た際の斜視図である。 この発明の実施の形態16における梱包装置に利用される側面スリーブの要部を内側から見た際の斜視図である。 この発明の実施の形態17における梱包装置で製品を梱包した状態の横断面図である。 この発明の実施の形態17における梱包装置に利用される側面スリーブの要部を外側から見た際の斜視図である。 この発明の実施の形態17における梱包装置に利用される側面スリーブの要部を内側から見た際の斜視図である。 この発明の実施の形態18における梱包装置で製品を梱包した状態の横断面図である。 この発明の実施の形態19における梱包装置で製品を梱包した状態の横断面図である。 この発明の実施の形態20における梱包装置に利用される側面スリーブの横断面図である。 この発明の実施の形態20における梱包装置に利用される側面スリーブの要部の展開図である。 この発明の実施の形態21における梱包装置に利用される側面スリーブの横断面図である。 この発明の実施の形態22における梱包装置で製品を梱包した状態の斜視図である。 この発明の実施の形態22における梱包装置に利用される側面スリーブの展開図と従来の側面スリーブの展開図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における梱包装置で製品を梱包する際の分解斜視図である。図2はこの発明の実施の形態1における梱包装置で製品を梱包した状態の斜視図である。
図1においては、製品1は、直方体状に形成される。例えば、製品1は、電気水温器等の縦型重量物である。製品1の下部には、脚部1aが形成される。製品1の前部かつ上部には、張り出し部1bが形成される。その結果、水平面部1cと垂直面部1dとが形成される。水平面部1cには、接続口(図示せず)、穴(図示せず)が形成される。接続口は、給水、給湯、ふろ注湯、排水等の配管を接続する際に利用される。穴は、製品1の内部から水を抜く際等に利用される。水平面部1cの下方かつ垂直面部1dの前方には、空間が形成される。空間は、配管を接続する際の作業領域として利用される。
梱包装置において、固定台2は、木材、段ボールシート、樹脂、金属等で形成される。固定台2は、例えば木材であれば、スノコ状に形成される。固定台2は、製品1の脚部1aに固定される。側面スリーブ3は、段ボールシートで形成される。側面スリーブ3は、製品1の外周を覆うように上方から被せられる。天部緩衝体4は、発泡スチロール等で形成される。天部緩衝体4は、製品1の天面に上方から被せられる。天カバー5は、段ボールシートで形成される。天カバー5は、天部緩衝体4の上方から被せられる。
側面スリーブ3において、正面壁3aは、製品1の正面を覆う。第1側面壁3bは、製品1の一側面を覆う。第2側面壁3cは、製品1の他側面を覆う。背面壁3dは、製品1の背面を覆う。第1側面壁3bの下部と第2側面壁3cとの下部には、支持部3eが形成される。
図2に示すように、第1側面壁3bと第2側面壁3cとにおいて、支持部3eは、側面スリーブ3の内側に向けて折り曲げられる。その結果、側面スリーブ3の両側には、開口3fが形成される。この際、支持部3eは、製品1の水平面部1cと固定台2との間に配置される。この状態で、複数のPPバンド6が梱包装置に巻き付けられる。
次に、図3を用いて、梱包装置で梱包された製品1の運搬方法を説明する。
図3はこの発明の実施の形態1における梱包装置で梱包された製品をトラックから下ろす際の側面図である。
製品仕様上は、正面壁を上向きに下ろすことになっているが、図3においては、側面スリーブ3の正面壁3aを下向きにして、製品1がトラック7の荷台8から下ろされた場合を示す。この際、梱包された製品1が一定の高さから落ちると、固定台2の前部が地面9に衝突する。当該衝突により、固定台2は、衝撃力(反力)を受ける。当該衝撃力は、製品1の脚部1a、底部、水平面部1cに伝わる。
一方、製品1は、前方かつ下方の慣性力を重力から受ける。製品1においては、水平面部1cの前縁部の両側が脚部1aから離れている。このため、水平面部1cの前縁部の両側は、脚部1aを支点として大きく変形しようとする。この際、変形量が多いと、水平面部1cと垂直面部1dとの交わり部の側面にねじで固定された製品1の薄板側面部(図示せず)が塑性変形しようとする。本実施の形態においては、側面スリーブ3の支持部3eが水平面部1cの前縁部の両側の変形を防止する。
次に、図4と図5とを用いて、側面スリーブ3の展開図を説明する。
図4はこの発明の実施の形態1における梱包装置に利用される側面スリーブの展開図である。図5は図4の要部拡大図である。図4と図5とにおいて、実線は切り込み線である。破線は谷折り線である。一点鎖線は山折り線である。
図4に示すように、第1側面壁3bは、山折り線10aを介して正面壁3aの一側に連結される。第2側面壁3cは、山折り線10bを介して正面壁3aの他側に連結される。背面壁3dは、山折り線10cを介して第2側面壁3cの正面壁3a側とは反対側に連結される。接合代3gは、山折り線10dを介して背面壁3dの第2側面壁3cとは反対側に連結される。
支持部3eは、正面壁3aに対して対称の位置に切り込みを入れることにより形成される。
図5に示すように、第2側面壁3cの支持部3eは、側面11a〜11e、天面12を備える。側面11aは、山折り線13を介して第2側面壁3cの正面壁3a側に連結される。側面11bは、谷折り線14aを介して、側面11aに連結される。側面11cは、谷折り線14bを介して側面11bに連結される。側面11dは、谷折り線14cを介して側面11cに連結される。側面11eは、谷折り線14dを介して側面11dに連結される。天面12は、谷折り線15を介して側面11aに連結される。
次に、図6と図7とを用いて、支持部3eの組立方法を説明する。
図6はこの発明の実施の形態1における梱包装置に利用される側面スリーブの要部を外側から見た際の斜視図である。図7はこの発明の実施の形態1における梱包装置に利用される側面スリーブの要部を内側から見た際の斜視図である。
図6に示すように、谷折り線14dが谷折りされる。次に、谷折り線14cが谷折りされる。次に、谷折り線14bが谷折りされる。次に、谷折り線14aが谷折りされる。その結果、側面11b〜11eが側面スリーブ3の外側に配置される。次に、谷折り線15が谷折りされる。その結果、天面12が側面スリーブ3の外側に配置される。その後、図7に示すように、山折り線13が山折りされる。その結果、支持部3e全体が側面スリーブ3の内側に配置される。
次に、図8と図9とを用いて、支持部3eの配置を説明する。
図8は図4のA−A線における断面図に対応した組立図である。図9は図4のB−B線における断面図に対応した組立図である。
図8と図9とに示すように、支持部3eの一方は、正面壁3aと第1側面壁3bとにより形成された角部と第1側面壁3bと背面壁3dとにより形成された角部とを残すように形成される。支持部3eの他方は、正面壁3aと第2側面壁3cとにより形成された角部と第2側面壁3cと背面壁3dとにより形成された角部とを残すように形成される。この状態で、天面12が側面11a〜11eを上方から覆うように配置される。この際、天面12は、製品1の水平面部1cと側面11a〜11eとの間に圧入される。
以上で説明した実施の形態1によれば、支持部3eが製品1の張り出し部1bの下方に配置される。このため、別部材を用いることなく、製品1の張り出し部1b周辺の塑性変形を防止できる。すなわち、側面スリーブ3を形成する際の段ボールシートを効率的に利用できる。その結果、梱包装置の部品コストと加工コストとを低減することができる。
また、開口3fが第1側面壁3bと第2側面壁3cとに形成される。このため、開口3fを介して支持部3eの設置状態を確認することができる。その結果、支持部3eの設置を忘れることを防止できる。
また、支持部3eが側面スリーブ3の四隅の角部を残すように形成される。このため、側面スリーブ3の強度を維持しつつ、製品1の張り出し部1b周辺の変形を防止できる。
また、支持部3eは、製品1の下方に形成された空間の高さに合わせた高さを有する。その結果、天面12が製品1の水平面部1cと側面11a〜11eとの間に圧入される。このため、支持部3eを適切な位置に保持することができる。その結果、製品1の搬送時に支持部3eが外れることを防止できる。
また、天面12が側面11a〜11eの上方に配置される。このため、製品1の水平面部1cと支持部3eとの接触面積が増える。その結果、支持部3eの強度を増すことができる。
なお、天面12を設けなくてもよい。この際、側面11a〜11eの高さを製品1の張り出し部1bの下方に形成された空間よりも若干高くすればよい。この場合、側面11a〜11eを製品1の張り出し部1bと固定台2との間に圧入することができる。
また、正面壁3aの下部に一対の支持部3eを設けてもよい。この際、第1側面壁3bの支持部3eと第2側面壁3cの支持部3eを削除してもよい。この場合も、別部材を用いることなく、製品1の張り出し部1bの塑性変形を防止できる。
また、天部緩衝体4と天カバー5とを一体にしてもよい。
また、ステッチ、糊等で分割片を結合して、側面スリーブ3を形成してもよい。
実施の形態2.
図10はこの発明の実施の形態2における梱包装置に利用される側面スリーブの展開図の要部拡大図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態2の支持部3eは、実施の形態1の支持部3eの側面11eに代えて差込み代16を備えたものである。さらに、側面11aの山折り線13近傍には、スリット17が形成される。
次に、図11を用いて、支持部3eの組立方法を説明する。
図11はこの発明の実施の形態2における梱包装置に利用される側面スリーブの要部の横断面図である。
図11に示すように、差込み代16がスリット17に挿入される。その結果、支持部3eの形状が維持される。
以上で説明した実施の形態2によれば、差込み代16がスリット17に挿入される。このため、側面スリーブ3のみで支持部3eを適切な位置に保持することができる。
実施の形態3.
図12はこの発明の実施の形態3における梱包装置に利用される側面スリーブの展開図の要部拡大図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態3の支持部3eは、実施の形態1の支持部3eに差込み代16が付加される。さらに、側面11aの谷折り線14a近傍には、スリット17が形成される。
次に、図13を用いて、支持部の組立方法を説明する。
図13はこの発明の実施の形態3における梱包装置に利用される側面スリーブの要部の横断面図である。
図13に示すように、差込み代16がスリット17に挿入される。その結果、支持部3eの形状が維持される。
以上で説明した実施の形態3によれば、差込み代16がスリット17に挿入される。このため、側面スリーブ3のみで支持部3eを適切な位置に保持することができる。
実施の形態4.
図14はこの発明の実施の形態4における梱包装置に利用される側面スリーブの展開図の要部拡大図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態4の支持部3eは、実施の形態1の支持部3eに差込み代16が付加される。さらに、側面11bの谷折り線14a近傍には、スリット17が形成される。
次に、図15を用いて、支持部3eの組立方法を説明する。
図15はこの発明の実施の形態4における梱包装置に利用される側面スリーブの要部の横断面図である。
図15に示すように、差込み代16がスリット17に挿入される。その結果、支持部3eの形状が維持される。
以上で説明した実施の形態4によれば、差込み代16がスリット17に挿入される。このため、側面スリーブ3のみで支持部3eを適切な位置に保持することができる。なお、側面スリーブ3を組み立てる際、差込み代16を折り込む必要はない。このため、実施の形態3よりも容易に側面スリーブ3を組み立てることができる。
実施の形態5.
図16はこの発明の実施の形態5における梱包装置に利用される側面スリーブの展開図の要部拡大図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態5の支持部3eは、実施の形態1の支持部3eに引掛け代18を付加したものである。引掛け代18は、側面11dの下縁部から下方に突き出すように連結される。
次に、図17を用いて、支持部3eの配置を説明する。
図17はこの発明の実施の形態5における梱包装置に利用される側面スリーブの要部を外側から見た際の斜視図である。
図17において、支持部3eが側面スリーブ3の内側に配置された後、引掛け代18は、固定台2の隙間に差し込まれる。その結果、支持部3eの形状が維持される。
以上で説明した実施の形態5によれば、引掛け代18が固定台2の隙間に差し込まれる。このため、固定台2に対して支持部3eを適切な位置に保持することができる。
実施の形態6.
図18はこの発明の実施の形態6における梱包装置に利用される側面スリーブの展開図の要部拡大図である。なお、実施の形態5と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態6の支持部3eは、実施の形態5の支持部3eから天面12を削除したものである。
次に、図19を用いて、支持部3eの配置を説明する。
図19はこの発明の実施の形態6における梱包装置に利用される側面スリーブの要部を外側から見た際の斜視図である。
図19において、支持部3eが側面スリーブ3の内側に配置された後、引掛け代18は、固定台2の隙間に差し込まれる。その結果、支持部3eの形状が維持される。
以上で説明した実施の形態6によれば、引掛け代18が固定台2の隙間に差し込まれる。このため、固定台2に対して支持部3eを適切な位置に保持することができる。
実施の形態7.
図20はこの発明の実施の形態7における梱包装置に利用される側面スリーブの展開図の要部拡大図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態7の支持部3eは、実施の形態1の支持部3eから天面12を削除して引掛け代19を付加したものである。引掛け代19は、側面11dの上縁部から上方に突き出すように連結される。
次に、図21を用いて、支持部3eの配置を説明する。
図21はこの発明の実施の形態7における梱包装置に利用される側面スリーブの要部を内側から見た際の斜視図である。
図21において、引掛け代19は、製品1の水平面部1cに形成された穴に差し込まれる。その結果、支持部3eの形状が維持される。
以上で説明した実施の形態7によれば、引掛け代19が製品1の穴に差し込まれる。このため、製品1に対して支持部3eを適切な位置に保持することができる。
実施の形態8.
図22はこの発明の実施の形態8における梱包装置に利用される側面スリーブの展開図の要部拡大図である。図23はこの発明の実施の形態8における梱包装置に利用される側面スリーブの要部の横断面図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態1の支持部3eは、横断面において四角形状に形成されていた。一方、実施の形態8の支持部3eは、横断面において三角形状に形成されている。
以上で説明した実施の形態8によれば、支持部3eは、横断面において三角形状に形成される。このため、支持部3eを形成する際に折り曲げる回数を減らすことができる。
実施の形態9.
図24はこの発明の実施の形態9における梱包装置に利用される側面スリーブの展開図の要部拡大図である。図25はこの発明の実施の形態9における梱包装置に利用される側面スリーブの要部の横断面図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態1の支持部3eは、横断面において四角形状に形成されていた。一方、実施の形態9の支持部3eは、横断面において五角形状に形成されている。
以上で説明した実施の形態9によれば、支持部3eは、横断面において五角形状に形成される。このため、製品1の張り出し部1bをより安定的に支持することができる。
実施の形態10.
図26はこの発明の実施の形態10における梱包装置に利用される側面スリーブの展開図の要部拡大図である。図27はこの発明の実施の形態10における梱包装置に利用される側面スリーブの要部の横断面図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態1の支持部3eは、横断面において四角形状に形成されていた。一方、実施の形態9の支持部3eは、横断面において六角以上の多角形状に形成されている。
以上で説明した実施の形態10によれば、支持部3eは、横断面において多角形状に形成される。このため、製品1の張り出し部1bをより安定的に支持することができる。
実施の形態11.
図28はこの発明の実施の形態11における梱包装置に利用される側面スリーブの展開図の要部拡大図である。図29はこの発明の実施の形態11における梱包装置に利用される側面スリーブの要部の横断面図である。なお、実施の形態10と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態10の支持部3eは、横断面において略単層となるように形成されていた。一方、実施の形態11の支持部3eは、横断面において多層となるように形成されている。具体的には、支持部3eの展開図において、背面壁3d側に行くにつれて、側面の幅が狭くなる。
以上で説明した実施の形態11によれば、支持部3eは、横断面において多層となる。このため、製品1の張り出し部1bをより安定的に支持することができる。
なお、支持部3eにおいて、多層となる箇所が一部でもよい。この場合も、製品1の張り出し部1bをある程度安定的に支持することができる。
実施の形態12.
図30はこの発明の実施の形態12における梱包装置に利用される側面スリーブの展開図の要部拡大図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態12の支持部3eは、実施の形態1の支持部3eに差込み代20を付加したものである。差込み代20は、天面12の両側縁部に連結される。支持部3eが折り曲げられた際、差込み代20は、側面11a〜11eの内側に差し込まれる。
以上で説明した実施の形態12によれば、差込み代20は、天面12の両側縁部に連結される。このため、側面11a〜11bよりも上方において、より広い開口3fが形成される。その結果、製品1の側面をより確実に見ることができる。すなわち、乱雑な荷扱いによる製品1の変形等、製品1の状態を確認することができる。
実施の形態13.
図31はこの発明の実施の形態13における梱包装置に利用される側面スリーブの展開図の要部拡大図である。なお、実施の形態12と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態12の天面12は、側面11aの上縁部に連結されていた。一方、実施の形態13の天面は、側面11bの上縁部に連結されている。この場合も、支持部3eが折り曲げられた際、差込み代20は、側面11a〜11eの内側に差し込まれる。
以上で説明した実施の形態13によれば、実施の形態12と同様の効果を得ることができる。
実施の形態14.
図32はこの発明の実施の形態14における梱包装置で製品を梱包した状態の斜視図である。図33はこの発明の実施の形態14における梱包装置に利用される側面スリーブの展開図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態14の支持部3eは、実施の形態1の支持部3eの天面12に代えて側面21a〜21eを備えたものである。その結果、図32に示すように、実施の形態14の開口3fは、実施の形態1の開口3fのほぼ2倍となる。
図33に示すように、支持部3eにおいて、側面21a〜21eは、谷折り線22を介して側面11a〜11eの上縁部に連結される。
支持部3eを組み立てる際、谷折り線22が谷折りされる。その結果、側面21a〜21eが側面スリーブ3の外側に配置される。次に、谷折り線14dが谷折りされる。次に、谷折り線14cが谷折りされる。次に、谷折り線14bが谷折りされる。次に、谷折り線14aが谷折りされる。その結果、側面11b〜11eが側面21a〜21eとともに側面スリーブ3の外側に配置される。その後、山折り線13が山折りされる。その結果、支持部3e全体が側面スリーブ3の内側に配置される。
以上で説明した実施の形態14によれば、支持部3eが二重構造となる。このため、支持部3eの強度を増すことができる。
また、実施の形態14の開口3fは、実施の形態1の開口3fのほぼ2倍となる。このため、製品1の状態をより確実に見ることができる。その結果、製品1の張り出し部1bの角部に損傷があるか否かを確実に確認することができる。
実施の形態15.
図34はこの発明の実施の形態15における梱包装置で製品を梱包した状態の横断面図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図34に示すように、実施の形態15の支持部3eは、製品1の張り出し部1bの前面及び側面で形成された角部の下方に配置される。
次に、図35を用いて、支持部3eの配置を説明する。
図35はこの発明の実施の形態15における梱包装置に利用される側面スリーブの要部を内側から見た際の斜視図である。
図35に示すように、正面壁3a(図35においては図示せず)と側面11aとの距離bが短ければ、支持部3eは、張り出し部1bの前面側に寄る。この際、側面11aの幅と側面11cの幅とが同等であれば、支持部3eは、張り出し部1bの側面側に寄る。
以上で説明した実施の形態15によれば、支持部3eは、製品1の張り出し部1bの前面及び側面で形成された角部を支持する。このため、製品1の張り出し部1bの変形をより確実に防止することができる。
実施の形態16.
図36はこの発明の実施の形態16における梱包装置で製品を梱包した状態の横断面図である。なお、実施の形態15と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図36に示すように、実施の形態16の支持部3eは、製品1の張り出し部1bの前面と側面とよりもやや内側に配置される。
次に、図37と図38とを用いて、支持部3eの配置を説明する。
図37はこの発明の実施の形態16における梱包装置に利用される側面スリーブの要部を外側から見た際の斜視図である。図38はこの発明の実施の形態16における梱包装置に利用される側面スリーブの要部を内側から見た際の斜視図である。
図37に示すように、実施の形態15よりも距離bが長ければ、支持部3eは、張り出し部1bの後ろ側に寄る。この際、側面11aの幅を側面11cの幅よりも広くすれば、支持部3eは、張り出し部1bの中央側に寄る。
以上で説明した実施の形態16によれば、距離bの調整により、張り出し部1bの前後方向に対し、支持部3eの位置を変更することができる。側面11aの幅と側面11cの幅との関係を調整することにより、張り出し部1bの幅方向に対し、支持部3eの位置を変更することができる。
なお、側面11cの幅を調整して、張り出し部1bの後ろ側をどこまで支持するかを決めてもよい。
実施の形態17.
図39はこの発明の実施の形態17における梱包装置で製品を梱包した状態の横断面図である。なお、実施の形態15と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図39に示すように、実施の形態17の支持部3eは、実施の形態15の支持部3eよりも張り出し部1bの後ろ側に寄る。さらに、実施の形態17の支持部3eは、実施の形態15の支持部3eよりも製品1の張り出し部1bの側面近傍を集中的に支持する。
次に、図40と図41とを用いて、支持部3eの配置を説明する。
図40はこの発明の実施の形態17における梱包装置に利用される側面スリーブの要部を外側から見た際の斜視図である。図41はこの発明の実施の形態17における梱包装置に利用される側面スリーブの要部を内側から見た際の斜視図である。
図40と図41とに示すように、実施の形態15よりも距離bが長ければ、支持部3eは、張り出し部1bの後ろ側に寄る。この際、側面11aの幅と側面11cの幅とを実施の形態1よりも狭くすれば、支持部3eは、張り出し部1bの側面近傍を集中的に支持する。
以上で説明した実施の形態17によれば、距離bの調整により、張り出し部1bの前後方向に対し、支持部3eの位置を変更することができる。側面11aの幅と側面11cの幅との関係を調整することにより、張り出し部1bの幅方向に対し、支持部3eの位置を変更することができる。
実施の形態18.
図42はこの発明の実施の形態18における梱包装置で製品を梱包した状態の横断面図である。なお、実施の形態15と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図42に示すように、実施の形態18の支持部3eは、実施の形態15の支持部3eよりも張り出し部1bの後ろ側に寄る。
以上で説明した実施の形態18によれば、支持部3eを所望の位置に配置することができる。
実施の形態19.
図43はこの発明の実施の形態19における梱包装置で製品を梱包した状態の横断面図である。なお、実施の形態15と実施の形態18と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図43に示すように、実施の形態19の支持部3eは、実施の形態15の支持部3eよりも張り出し部1bの後ろ側かつ実施の形態18の支持部3eよりも張り出し部1bの前側に寄る。
以上で説明した実施の形態19によれば、支持部3eを所望の位置に配置することができる。
実施の形態20.
図44はこの発明の実施の形態20における梱包装置に利用される側面スリーブの横断面図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態20の側面スリーブ3は、実施の形態1の側面スリーブ3に形成された角部の周りに折り返し部23を付加したものである。折り返し部23は、対応した角部に向けて内側に折り返される。
次に、図45を用いて、第2側面壁3c側の折り返し部23を説明する。
図45はこの発明の実施の形態20における梱包装置に利用される側面スリーブの要部の展開図である。
図45に示すように、山折り線10b、10cの両側には、切り込み24が形成される。切り込み24よりも、山折り線10b、10c側には、山折り線25が形成される。その結果、折り返し部23が形成される。折り返し部23の高さy2は、側面11a〜11eの高さy1よりも高い。
以上で説明した実施の形態20によれば、折り返し部23は、側面スリーブ3の角部の周りに形成される。このため、側面スリーブ3の角部の強度を増すことができる。その結果、荷扱い時の作業性が向上する。さらに、梱包装置で梱包された製品1の積み重ねた際の強度も向上することができる。
なお、折り返し部23の高さy2を側面11a〜11eの高さy1と同等にしても、切り欠き部を補強することができる。この場合も、荷扱い時の作業性が向上する。さらに、梱包装置で梱包された製品1の積み重ねた際の強度も向上することができる。
実施の形態21.
図46はこの発明の実施の形態21における梱包装置に利用される側面スリーブの横断面図である。なお、実施の形態20と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態21の側面スリーブ3は、実施の形態20の側面スリーブ3から第1側面壁3bの折り返し部23と第2側面壁3cの折り返し部23とを削除したものである。
以上で説明した実施の形態21によれば、実施の形態20よりも少ない折り曲げ回数で、側面スリーブ3の角部の強度を増すことができる。
実施の形態22.
図47はこの発明の実施の形態22における梱包装置で製品を梱包した状態の斜視図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態1の側面スリーブ3は、製品1の外周全体を覆っていた。一方、実施の形態22の側面スリーブ3は、製品1の側面の一部を覆わない。
次に、図48を用いて、支持部3eの展開図を説明する。
図48はこの発明の実施の形態22における梱包装置に利用される側面スリーブの展開図と従来の側面スリーブの展開図である。図48の上段は実施の形態22の側面スリーブである。図48の下段は従来の側面スリーブである。
図48において、正面壁3aの一側には、接合代3hが形成される。正面壁3aの他側の下部と中央部とには、第2側面壁3cが連結される。背面壁3dの一側の上部と中央部とには、第1側面壁3bが連結される。背面壁3dの他側には、接合代3iが連結される。
側面スリーブ3で製品1の外周を覆う際、背面壁3dは、反転して利用される。その結果、第1側面壁3bも反転する。この状態で、第1側面壁3bの先端部は、接合代3hに接合される。第2側面壁3cの先端部は、接合代3iに接合される。
以上で説明した実施の形態22によれば、側面スリーブ3の材料を削減しつつ、側面スリーブ3の強度低下を防止することができる。
1 製品、 1a 脚部、 1b 張り出し部、 1c 水平面部、 1d 垂直面部、 2 固定台、 3 側面スリーブ、 3a 正面壁、 3b 第1側面壁、 3c 第2側面壁、 3d 背面壁、 3e 支持部、 3f 開口、 3g〜3i 接合代、 4 天部緩衝体、 5 天カバー、 6 PPバンド、 7 トラック、 8 荷台、 9 地面、 10a〜10d 山折り線、 11a〜11e 側面、 12 天面、 13 山折り線、 14a〜14d 谷折り線、 15 谷折り線、 16 差込み代、 17 スリット、 18 引掛け代、 19 引掛け代、 20 差込み代、 21a〜21e 側面、 22 谷折り線、 23 折り返し部、 24 切り込み、 25 山折り線

Claims (9)

  1. 前部かつ上部に張り出し部を有した製品の正面を覆うように形成された正面壁と、
    前記正面壁に連結され、前記製品の側面を覆うように形成された側面壁と、
    前記側面壁に連結され、前記製品の背面を覆うように形成された背面壁と、
    前記正面壁と前記側面壁と前記背面壁とが前記製品を覆った状態のときに内側に折り曲げられることにより前記張り出し部の下方に配置され得るように、前記正面壁又は前記側面壁に切り込みを入れることにより形成された支持部と、
    を備え
    前記支持部は、
    前記正面壁と前記側面壁と前記背面壁とが前記製品を覆った状態のときに、前記張り出し部の下方に形成された空間の高さと同等以下の高さを有した側面と、
    前記正面壁と前記側面壁と前記背面壁とが前記製品を覆った状態のときに折り曲げられた際に前記張り出し部と前記側面との間に圧入され得るように、前記側面に連結された天面と、
    を備えた側面スリーブ。
  2. 前部かつ上部に張り出し部を有した製品の正面を覆うように形成された正面壁と、
    前記正面壁に連結され、前記製品の側面を覆うように形成された側面壁と、
    前記側面壁に連結され、前記製品の背面を覆うように形成された背面壁と、
    前記正面壁と前記側面壁と前記背面壁とが前記製品を覆った状態のときに内側に折り曲げられることにより前記張り出し部の下方に配置され得るように、前記正面壁又は前記側面壁に切り込みを入れることにより形成された支持部と、
    前記正面壁と前記側面壁とにより形成された角部の周りと前記側面壁と前記背面壁とにより形成された角部の周りで折り返された折り返し部と、
    を備えた側面スリーブ。
  3. 前記支持部は、
    前記正面壁と前記側面壁と前記背面壁とが前記製品を覆った状態のときに、前記張り出し部の下方に形成された空間内に圧入され得るように形成された側面、
    を備えた請求項2に記載の側面スリーブ。
  4. 前記支持部は、
    前記正面壁と前記側面壁と前記背面壁とが前記製品を覆った状態のときに内側に折り曲げられ得るように形成され、スリットを有した側面と、
    前記スリットに差し込み得るように、前記側面の側縁部に形成された差込み代と、
    を備えた請求項2に記載の側面スリーブ。
  5. 前記支持部は、
    前記正面壁と前記側面壁と前記背面壁とが前記製品を覆った状態のときに内側に折り曲げられ得るように形成された側面と、
    前記側面の下縁部又は上縁部から突き出した引掛け代と、
    を備えた請求項2に記載の側面スリーブ。
  6. 前記支持部は、前記正面壁と前記側面壁とにより形成された角部と前記側面壁と前記背面壁とにより形成された角部とを残すように形成された請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の側面スリーブ。
  7. 前記支持部は、多層となるように折り曲げられた請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の側面スリーブ。
  8. 前記支持部は、前記正面壁と前記側面壁と前記背面壁とが前記製品を覆った状態のときに水平投影面上において前記張り出し部の正面と側面とにより形成された角部の下方に配置されるように形成された請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の側面スリーブ。
  9. 前記製品の下部に固定されるように形成された固定台と、
    請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の側面スリーブと、
    を備えた梱包装置。
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