JP2010208646A - 緩衝機能付包装用箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造で底部の組み立てがワンタッチで確実に行われ、底部の形状を維持し、確実に緩衝用の仕切り片が組み立てられて、収容物を保護し収容する緩衝機能付包装用箱を提供する。
【解決手段】側面16に連続し底部分の一部を形成する第一底蓋片44と、第一底蓋片44が延出した側面16に対向する側面20から延出した第二底蓋片88を有する。一対の側面14,18は、一対の底フラップ36,72を有する。第一底蓋片44の端部には、収容物を保持する緩衝用の仕切り片であり組立状態で第一底蓋片44から立ち上がる立上片50と、第一底蓋片44と面一に外側へ突出し第二底蓋片88の裏面に重ねられる第一底部ロック片48,92を備える。第二底蓋片88の端部には、組立状態で第二底蓋片88から立ち上り第一底蓋片44の立上片50に重ねられる係止板94と、第二底蓋片44と面一に外側へ突出し第一底蓋片44の裏面に重ねられる第二底部ロック片92を備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、箱体と一体に緩衝用仕切りが設けられ、収容物を緩衝的に保護する緩衝機能付包装箱に関する。
従来、ブランクシートから一体的に打ち抜かれた箱体形成片を折り曲げて糊付けし、ワンタッチで引き起こして組立可能に形成される包装用箱がある。このような包装用箱には、ガラス瓶等の衝撃に弱い収容物を保持するための緩衝用の仕切り片が箱体形成片に一体に設けられているものがある。
例えば、特許文献1に開示されている包装用箱は、互いに連接された側面と、組立状態で連接された側面で形成される一開口端部を閉鎖する底部分が設けられ、前記底部分は、前記一側面に連続し前記底部分の一部を覆う第一底蓋片と、この第一底蓋片の両側の側面から延出した一対の底フラップと、この第一底蓋片に対向する側面から延出した第二底蓋片が設けられている。第一底蓋片と第二底蓋片には、隣接する一方の底フラップに糊付けされる糊付片と、隣接する他方の底フラップに向かって突出する底部ロック片が各々設けられ、一対の底フラップにはこの底部ロック片が差し込まれるスリットが設けられている。箱体形成片を組み立てたとき、この底部ロック片がスリットに差し込まれて底部分がロックされる。箱体形成片には、収容物を保持する緩衝用の仕切り片が設けられ、仕切り片は組立状態で底部分から立ち上がる立上片と、立上片に連続する上面片と、上面片に連続する側面に糊付けされる仕切り用糊付片が、互いに折罫線で区切られて設けられている。立上片と上面片の間の折罫線上には、収容物が嵌合される打ち抜き部が形成されている。
特開2008−56262号公報
上記背景技術の場合、底フラップには底部ロック片が差し込まれるスリットを所定位置に所定形状で設ける必要があり、またほこり等が侵入するおそれがあった。また、収容物は仕切り片の打ち抜き部に嵌合されて保持されるが、打ち抜き部は正確に収容物の形状に沿う形状とする必要がある。
この発明は、上記背景技術の問題点に鑑みてなされたものであり、簡単な構造で底部の組み立てがワンタッチで確実に行われ、底部の形状を維持し、確実に緩衝用の仕切り片が組み立てられて、収容物を保護し収容する緩衝機能付包装用箱を提供することを目的とする。
本発明は、一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれた箱体形成片から成り、互いに連接された側面と、組立状態で連接された側面で形成される一開口端部を閉鎖する底部分が設けられ、前記底部分は、前記一側面に連続し前記底部分の一部を形成する第一底蓋片と、前記第一底蓋片が延出した側面に対向する側面から延出した第二底蓋片と、前記第一底蓋片と前記第二底蓋片の間に位置する一対の側面から延出した一対の底フラップと、前記一対の底フラップに形成され隣接する前記上記第一底蓋片または前記第二底蓋片に糊付けされる糊付片が設けられている。前記第一底蓋片の端部には、収容物を保持する緩衝用の仕切り片であり組立状態で前記第一底蓋片から立ち上がる立上片と、前記第一底蓋片と面一に外側へ突出し前記第二底蓋片の裏面に重ねられる第一底部ロック片が設けられている。前記第二底蓋片の端部には、組立状態で前記第二底蓋片から立ち上り前記第一底蓋片の前記立上片に重ねられる係止板と、前記第二底蓋片と面一に外側へ突出し前記第一底蓋片の裏面に重ねられる第二底部ロック片が設けられている。組立状態で、前記第一底部ロック片は前記第二底蓋片の前記係止板に交差して係止され、前記第二底部ロック片は前記第一底蓋片の前記立上片に交差して係止され、底部分の形状を折り畳み状態に戻ることを防ぎ、保持するものである。
また、前記仕切り片は、組立状態で底部分から立ち上がる前記立上片と、前記立上片に連続する上面片と、前記上面片に連続する側面に糊付けされる仕切り用糊付片が、互いに折罫線で区切られて設けられ、前記立上片と前記上面片の間の折罫線上には、収容物が嵌合される打ち抜き部が形成されている。
また、前記立上片には、前記打ち抜き部の前記第一底蓋片に近い側縁部から、前記打ち抜き部の中心に向かって延出する底上げ片が折罫線で区切られて設けられている。
また、前記第二底蓋片の前記係止板の端部には、外側に向かって延出する底上げ片が折罫線で区切られて設けられ、組立状態で、前記底上げ片は前記打ち抜き部に対向し、前記打ち抜き部の前記第一底蓋片に近い位置から前記打ち抜き部の中心に向かって延出するように位置する。
本発明の緩衝機能付包装用箱は、簡単な構造により糊付け後の状態で容易にワンタッチ組み立てが可能であり、底部分は、第一底蓋片の第一底部ロック片が第二底蓋片の係止板に交差して係止され、第二底蓋片の第二底部ロック片が第一底蓋片の立上片に交差して係止され、ロックされて折り畳み状態に戻ることを防ぎ、確実に底部分の形状を維持することができる。さらに、機械による自動組立や手作業の組立のいずれによっても安定して組み立てることができる。また、箱体内に緩衝用の仕切り片が確実に組み立てられ、収容物を保護して安全に収容することができる。
この発明の一実施形態の緩衝機能付包装用箱の部分破断斜視図である。 この実施形態の緩衝機能付包装用箱の使用状態を示す縦断面図である。 この実施形態の緩衝機能付包装用箱の展開図である。 この実施形態の緩衝機能付包装用箱の組立工程を示す展開図である。 この実施形態の緩衝機能付包装用箱の変形例を示す展開図である。 この実施形態の緩衝機能付包装用箱の変形例を示す展開図である。
以下、この発明の実施形態について図面に基づいて説明する。図1〜図4はこの発明の一実施形態を示すもので、この実施形態の緩衝機能付包装用箱10は、厚紙等の一枚のブランクシートを打ち抜いて形成された箱体形成片12を組み立てて形成されている。
図3は、箱体形成片12を表面から見た展開図であり、箱体形成片12は、側面14,16,18,20が互いに平行に連接して形成されている。側面14,16,18,20は、連接している幅方向は同じ長さであり、連接方向の長さは側面14,18が短くて互いにほぼ等しく、側面16,20はやや長くて互いにほぼ等しい。さらに側面14の側縁部には、緩衝機能付包装用箱10の組立状態で側面20の裏面に糊付けされる糊付片22が設けられている。糊付片22、側面14,16,18,20は、各々折罫線24,26,28,30で区切られている。
側面14において、側面同士の連接方向に対して直角な方向の一端部には、台形状の上フラップ32が折罫線34で区切られて設けられている。側面14の、折罫線34と反対側の端部には、三角形状の底フラップ36が折罫線38で区切られて設けられている。底フラップ36の、側面16に隣接する傾斜した側縁部には、四角形状の底部糊付片40が折罫線42で区切られて設けられている。
側面16の、側面14の折罫線34に隣接する端部16aには、端部16aの中心をコの字形に囲む破断線43が設けられている。側面16の、端部16aと反対側の端部には、第一底蓋片44が折罫線46で区切られて設けられている。第一底蓋片44は、折罫線46を下底とする台形状に形成され、折罫線46から折罫線46に対して平行な上底である端部44aまでの長さは、緩衝機能付包装用箱10の組立状態で底部分の中心線付近に位置する長さ、即ち側面14,18の約半分の幅に設けられている。端部44aには、側面18に近い位置に、端部44aから外側に突出する小形の四角形状の第一底部ロック片48が一体に設けられている。
第一底蓋片44の端部44aの中心には、緩衝用の仕切り片が設けられている。仕切り片は、立上片50、上面片52、仕切り用糊付片54が互いに平行に連接して形成されている。連接方向は、側面14,16,18,20に対してほぼ直角であり、連接している幅方向は、折罫線46よりも短く、連接方向の長さは上面片52が第一底蓋片44とほぼ等しく、立上片50と仕切り用糊付片54は、第一底蓋片44よりも少し長く形成されている。第一底蓋片44、立上片50、上面片52、仕切り用糊付片54は、各々折罫線56,58,60で区切られている。折罫線56,60には、折り曲げ易くするために切込線が設けられている。
折罫線58のほぼ中心には、打ち抜き部62が形成されている。打ち抜き部62の形状は、立上片50側は矩形に切り取り、上面片52側は円形に切り取ったもので、円形部分折罫線58より僅かに立上片50側に入って区切られ、円形部分は180度を超える円弧状に形成され、矩形部分の幅よりも円の直径が大きく形成されている。
立上片50には、打ち抜き部62の折罫線56に対して平行な側縁部に、打ち抜き部62の中心に向かって延出する矩形の底上げ片64が折罫線66で区切られて設けられている。折罫線66には、曲げ易くするために切込線が設けられている。
側面18の、側面16の端部16aに連接する端部には、台形状の上フラップ68が折罫線70で区切られて設けられている。側面18の、折罫線70と反対側の端部には、三角形状の底フラップ72が折罫線74で区切られて設けられている。底フラップ72の、側面20に隣接する傾斜した側縁部には、四角形状の底部糊付片76が折罫線78で区切られて設けられている。
側面20の、側面18の折罫線70に連接する端部には、上蓋片80が折罫線82で区切られて設けられている。上蓋片80の折罫線82の反対側の端部には、さらに差込片84が折罫線86で区切られて設けられている。側面20の、折罫線82と反対側の端部には、第二底蓋片88が折罫線90で区切られて設けられている。第二底蓋片88は、折罫線90を下底とする台形状に形成され、折罫線90から折罫線90に対して平行な上底である端部88aまでの長さは、緩衝機能付包装用箱10の組立状態で底部分の中心線付近に位置する長さ、つまり側面14,18の約半分の幅に設けられている。端部88aには、側面18から離れた位置に、端部88aから外側に突出する小形の四角形状の第二底部ロック片92が一体に設けられている。第二底蓋片88の端部88aの中心には、係止板94が折罫線96で区切られて設けられている。折罫線96には折り曲げ易いように切込線が設けられている。
次に、この実施形態の緩衝機能付包装用箱10の組立方法の一例について説明する。なお、ここでは図3が緩衝機能付包装用箱10の箱体形成片12の表面を見たものであり、箱体形成片12の表面が凸になる折り方を正折り、そして裏面が凸になる折り方を逆折りと称する。
まず、図4に示すように折罫線58を正折りし、仕切り用糊付片54表面に糊98を塗布する。次に、折罫線46,90を正折りして、仕切り用糊付片54の表面が側面16の裏面に糊付けされる。次に折罫線38,74を正折りし、折罫線42,78を逆折りし、底部糊付片40の裏面に糊100を、底部糊付片76の裏面に糊102を塗布する。そして折罫線26を正折りし、糊付片22の表面に糊104を塗布し、次に折罫線30を正折りし、側面20の裏面が糊付片22の表面に糊付けされる。このとき底部糊付片40は、糊100により、第一底蓋片44の表面で第一第一底部ロック片48と反対側に糊付けされる。底部糊付片76は糊102により、第二底蓋片88の表面で第二底部ロック片92と反対側に糊付けされる。これにより箱体形成片12は折り畳み状態となり、この状態で出荷される。
次に、収容物を収容し包装する工場等において、折罫線24,26,28,30を各々90度に正折りして四角形の箱体にする。このとき、底フラップ36の底部糊付片40は第一底蓋片44に、底フラップ72の底部糊付片76は第二底蓋片88に糊付けされているため、二つ折りされていた折罫線38,46,74,90は自動的に引き起こされてほぼ90度に開き、底部が形成される。このとき第一底蓋片44の立上片50と第二底蓋片88の係止板94は、底部からほぼ直角に立ち上り、互いに重ねられて立設する。そして、図1に示すように、第一底蓋片44の第一底部ロック片48は第二底蓋片88の端部88aの裏面に重ねられ、立設する係止板94とほぼ直角に交差して互いに係止される。第二底蓋片88の第二底部ロック片92は第一底蓋片44の端部44aの裏面に重ねられ、立設する立上片50とほぼ直角に交差して互いに係止される。これにより、底部分は折り畳み状態に戻ることを防ぎ、確実にロックされ箱体の底部の形状を保つ。
また、第一底蓋片44が側面16に対してほぼ90度に引き起こされることにより、立上片50、上面片52、仕切り用糊付片54が互いに90度に位置し、緩衝用の仕切り片である立上片50と上面片52をL字形に形成する。打ち抜き部62が箱体の中心に開口する。
この状態で、図2に示すように、収容物106を箱体の中に入れる。収容物102は、箱体の内側にL字形に形成された立上片50と上面片52の、打ち抜き部62に嵌合させてセットする。このとき、立上片50の底上げ片64は、収容物106の底部106a側に逆折りしておく。これにより、収容物106は打ち抜き部62に嵌合して保持され、その底部106aが底上げ片64で支持される。これにより、上面片52の打ち抜き部62周縁部により収容物106の周囲が保持され、底部が底上げ片64で支持され、全体として緩衝効果を有して保持される。また、係止板94と側面20との間には、空間95が形成され、収容物106の取り扱い説明書等を収納することができる。
次に、折罫線34,70で上フラップ32,68を正折りし、その後折罫線82で上蓋片80を正折りし、さらに折罫線86を正折りして差込片84を側面16の内側に差し込み、閉鎖する。差込片84と、側面16の破断線43で囲まれた部分を糊付けしても良い。
この実施形態の緩衝機能付包装用箱10によれば、簡単な構造によりワンタッチで箱体を形成することができ、底フラップ36、第一底蓋片44、底フラップ72、第二底蓋片88を互いに確実にロックすることができる。第一底蓋片44の第一底部ロック片48は第二底蓋片88の係止板94とほぼ直角に交差して係止され、第二底蓋片88の第二底部ロック片92は第一底蓋片44の立上片50とほぼ直角に交差して互いに係止されることにより、組み立てた箱体が平坦に折り畳まれた状態に後戻りせず、組立作業の効率が良好となる。機械による自動組立や手作業の組立のいずれによっても安定して組み立てることができる。
また、収容物106を打ち抜き部62に入れることにより所定の位置に収容物106が緩衝効果を有して保持され、作業効率も良い。さらに、収容物106は、打ち抜き部62の周縁部に保持され、底上げ片64で底部が支持されているため、運搬中に収容物106ががたつくことが無く緩衝効果が高い。また、空間95に取扱説明書等を収納することにより、収容物106がより緩衝効果を有して保持され、安全性も高い。収容物106は側面14,16,18,20等、箱体の外側面に接触することが無く、外側面から衝撃が加えられても影響が小さく、破損を防ぐことができる。また、立上片50と係止板94が重ねられているため箱体の強度が高い。そして、収容物106に下方に向かって力が加えられたときに係止板94で補強されているため立上片50が撓むことがなく安全であり、収容物106を下方から立上片50と係止板94で支え、緩衝効果が高くなる。
なお、この実施形態の緩衝機能付包装用箱10は、底上げ片64が立上片50ではなく第二底蓋片88の係止板94に設けられてもよい。例えば図5に示すものは、係止板94の、折罫線96と反対側の端部に、矩形の底上げ片108が折罫線110で区切られて設けられている。緩衝機能付包装用箱10を組み立てた状態では、底上げ片108は、立上片50の打ち抜き部62に対向し、打ち抜き部62の第一底蓋片44に近い位置から打ち抜き部62の中心に向かって延出するように位置する。そして、緩衝機能付包装用箱10に収容物106を入れた状態で、収容物106の底部106aの下に位置して収容物106を支持し、高い緩衝効果を得ることができる。
また、緩衝機能付包装用箱10は、底上げ片64がなくても良い。例えば図6に示す緩衝機能付包装用箱10は、立上片50にも係止板94にも底上げ片が設けられていない。しかし、上面片52の打ち抜き部62の形状は、図示しない収容物の断面形状が嵌合されている形状になり、底上げ片が無くても収容物106が打ち抜き部62から落下することが無く、確実に保持される。
なお、この発明の緩衝機能付包装用箱は、上記実施形態に限定されるものではなく、緩衝用の仕切り片は、第一底蓋片以外の部材に連続して設けられてもよく、仕切り片や打ち抜き部の形状も収容物の形状や数に合わせて適宜変更可能である。箱体形成片の素材も、紙や合成樹脂等、適宜変更可能である。第一底部ロック片と第二底部ロック片の形状も自由であり、確実に仕切り片や係止板に交差して係止されるものであれば良い。
10 緩衝機能付包装用箱
12 箱体形成片
14,16,18,20 側面
22 糊付片
36,72 底フラップ
40,76 底部糊付片
44 第一底蓋片
48 第一底部ロック片
50 立上片
52 上面片
54 仕切り用糊付片
62 打ち抜き部
64 底上げ片
88 第二底蓋片
92 第二底部ロック片
94 係止板

Claims (4)

  1. 一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれた箱体形成片から成り、互いに連接された側面と、組立状態で連接された側面で形成される一開口端部を閉鎖する底部分が設けられ、前記底部分は、前記一側面に連続し前記底部分の一部を形成する第一底蓋片と、前記第一底蓋片が延出した側面に対向する側面から延出した第二底蓋片と、前記第一底蓋片と前記第二底蓋片の間に位置する一対の側面から延出した一対の底フラップと、前記一対の底フラップに形成され隣接する前記上記第一底蓋片または前記第二底蓋片に糊付けされる糊付片が設けられ、前記第一底蓋片の端部には、収容物を保持する緩衝用の仕切り片であり組立状態で前記第一底蓋片から立ち上がる立上片と、前記第一底蓋片と面一に外側へ突出し前記第二底蓋片の裏面に重ねられる第一底部ロック片が設けられ、前記第二底蓋片の端部には、組立状態で前記第二底蓋片から立ち上り前記第一底蓋片の前記立上片に重ねられる係止板と、前記第二底蓋片と面一に外側へ突出し前記第一底蓋片の裏面に重ねられる第二底部ロック片が設けられ、組立状態で前記第一底部ロック片は前記第二底蓋片の前記係止板に交差して係止され、前記第二底部ロック片は前記第一底蓋片の前記立上片に交差して係止され、底部分の形状を保持することを特徴とする緩衝機能付包装用箱。
  2. 前記仕切り片は、組立状態で底部分から立ち上がる前記立上片と、前記立上片に連続する上面片と、前記上面片に連続する側面に糊付けされる仕切り用糊付片が、互いに折罫線で区切られて設けられ、前記立上片と前記上面片の間の折罫線上には、収容物が嵌合される打ち抜き部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の緩衝機能付包装用箱。
  3. 前記立上片には、前記打ち抜き部の前記第一底蓋片に近い側縁部から、前記打ち抜き部の中心に向かって延出する底上げ片が折罫線で区切られて設けられていることを特徴とする請求項1記載の緩衝機能付包装用箱。
  4. 前記第二底蓋片の前記係止板の端部には、外側に向かって延出する底上げ片が折罫線で区切られて設けられ、組立状態で、前記底上げ片は前記打ち抜き部に対向し、前記打ち抜き部の前記第一底蓋片に近い位置から前記打ち抜き部の中心に向かって延出するように位置することを特徴とする請求項1記載の緩衝機能付包装用箱。
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