JP5625570B2 - 車輪用駆動ユニット - Google Patents

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Description

この発明に係る車輪用駆動ユニットは、等速ジョイントと車輪支持用転がり軸受ユニットとを組み合わせ結合したもので、独立懸架式サスペンションに支持された駆動輪{FF車(前置エンジン前輪駆動車)の前輪、FR車(前置エンジン後輪駆動車)及びRR車(後置エンジン後輪駆動車)の後輪、4WD車(四輪駆動車)の全輪}を懸架装置に対して回転自在に支持すると共に、前記駆動輪を回転駆動する為に利用する。
独立懸架式サスペンションに駆動輪を支持すると共にこの駆動輪を回転駆動する為には、車輪支持用転がり軸受ユニットと等速ジョイントとを結合した車輪用駆動ユニットを使用する。この様な車輪用駆動ユニットとして、例えば特許文献1には、図6〜8に示した様な、3通りの構造が記載されている。
これら各従来構造は何れも、車輪支持用転がり軸受ユニット1、1a、1bを構成するハブ2、2a、2bに設けたスプライン孔3、3a、3bと、等速ジョイント4、4a、4bを構成するスプライン軸5、5a、5bとをスプライン係合させている。
このうちの図6に示した従来構造の第1例の場合には、前記スプライン軸5の先端部に螺合したナット6により、前記スプライン孔3からのこのスプライン軸5の抜け止めを図っている。
又、図7に示した従来構造の第2例の場合には、前記スプライン軸5aの先端部に設けた係止溝に係止した止め輪7と前記ハブ2aの軸方向外端面とを係合させる事により、前記スプライン孔3aからの前記スプライン軸5aの抜け止めを図っている。尚、軸方向に関して外とは、車両への組み付け状態で幅方向外側を言い、図1〜4、6〜8の左側となる。これに対して、車両への組み付け状態で幅方向中央側となる、図1〜4、6〜8の右側を、軸方向に関して内と言う。この点に関しては、本明細書及び特許請求の範囲全体で同じである。
更に、図8に示した従来構造の第3例の場合には、前記スプライン軸5bの先端部に形成した係止溝と、前記スプライン孔3bの内周面外端寄り部分に形成した係止溝との間に止め輪7aを掛け渡す事により、前記スプライン孔3bからの前記スプライン軸5bの抜け止めを図っている。
上述した従来構造の3例のうち、図6に示した第1例の構造は、前記スプライン軸5の先端部に前記ナット6を螺合させる必要上、このスプライン軸5の軸方向寸法が嵩む。この為、このナット6が必要になる事と相まって、車輪用駆動ユニットの小型・軽量化を図りにくい。
これに対して、図7、8に示した第2、3例の構造は、上述した第1例の構造に比べれば小型・軽量化の面から有利であるが、依然として前記スプライン軸5a、5bの軸方向長さを十分に短くできるとは言えず、車輪用駆動ユニットの小型・軽量化の面から、改良の余地がある。
先ず、図7に示した第2例の構造は、前記スプライン軸5aを前記ハブ2aの軸方向外端面よりも突出させなければならず、このスプライン軸5aの軸方向長さを必ずしも十分に短くできない。
次に、図8に示した第3例の構造は、前記スプライン軸5bを前記ハブ2bの軸方向外端面よりも突出させる必要がない為、このスプライン軸5bの軸方向長さを、前記第2例に比べれば短くできる。但し、前記スプライン孔3bの内周面外端寄り部分に前記止め輪7aの外径寄り部分を係止する為の係止溝を形成する必要があり、この係止溝を設ける面から、前記スプライン軸5bの軸方向寸法の短縮が限られる。即ち、この係止溝が、前記ハブ2bの中間部外周面に形成した内輪軌道8に加わる荷重の作用線の近傍に存在すると、この係止溝部分を基点として前記ハブ2bに、亀裂等の損傷を発生し易くなる。前記係止溝部分を前記荷重の作用線から離す事だけを考えれば、前記止め輪7aを、複列に配置した転動体9、9の間部分に設置すれば良い。但し、図8に示した構造のまま、単に止め輪7aの設置位置をこの間部分に移動させると、前記車輪支持用転がり軸受ユニット1bと前記等速ジョイント4bとを分離する必要が生じた場合でも、前記止め輪7aの直径を変化させる事ができない。この結果、これら車輪支持用転がり軸受ユニット1bと等速ジョイント4bとを分離できず、これら車輪支持用転がり軸受ユニット1bと等速ジョイント4bとのうちの何れかのみが故障した場合にも、両方を廃棄しなければならず、資源の無駄になり、修理費も嵩んでしまう。
一方、特許文献2には、スプライン軸がスプライン孔から抜け出る事を防止する為の止め輪を両列の転動体に加わる荷重の作用線同士の間部分とすると共に、前記スプライン孔の内周面の一部に、止め輪を縮径する為のピンを差し込む為の深溝を形成した構造が記載されている(図3〜5及び明細書の段落[0036]部分)。この様な従来構造によれば、前記止め輪を係止する為の係止溝部分を基点とする亀裂の発生を抑えられ、しかも、車輪支持用転がり軸受ユニットと等速ジョイントとを分離できる構造を実現できる。但し、前記係止溝に代わって、前記深溝が外側列の内輪軌道に加わる荷重の作用線方向に存在する為、この深溝を基点としてハブに、亀裂等の損傷を発生し易くなる可能性を否定できない。
特開2002−120506号公報 特開2000−142009号公報
本発明は、上述の様な事情に鑑み、亀裂等の損傷を防止しつつ、等速ジョイントのスプライン軸の長さを十分に短くできて、十分な小型・軽量化を図る事ができ、しかも、車輪支持用転がり軸受ユニットと等速ジョイントとの分離作業も、特殊な工具を必要とせずに行える構造を実現すべく発明したものである。
本発明の車輪用駆動ユニットは、外輪と、ハブと、複数個の転動体と、等速ジョイントとを備える。
このうちの外輪は、内周面に複列の外輪軌道を、外周面の軸方向中間部に懸架装置に結合固定する為の静止フランジを、それぞれ有し、使用時にも回転しない。
又、前記ハブは、外周面の軸方向外端寄り部分に車輪を支持する為の回転フランジを、同じく中間部乃至内端部に複列の内輪軌道を、中心部に形成した中心孔の軸方向中間部にスプライン孔を、それぞれ設けて、使用時に回転する。
又、前記各転動体は、前記両外輪軌道と前記両内輪軌道との間にそれぞれ複数個ずつ転動自在に設けられている。
又、前記等速ジョイントは、前記スプライン孔とスプライン係合するスプライン軸を軸方向外端部に、ジョイント用外輪を軸方向内端部に、それぞれ有する。
そして、前記ハブと前記スプライン軸とを、欠円環状の止め輪により非分離に結合している。
特に、本発明の車輪用駆動ユニットに於いては、前記スプライン軸の外周面のうちで軸方向に離隔した2箇所位置にそれぞれ形成した係止溝に、それぞれ止め輪の径方向内寄り部分を係止している。又、これら両止め輪の径方向外寄り部分で前記スプライン軸の外周面から径方向外方に突出した部分により、前記スプライン孔の軸方向両端開口の周囲部分で前記ハブの径方向内端部の軸方向両端面を抑えている。そして、前記ハブと前記スプライン軸との軸方向に関する相対変位を阻止している。
又、前記静止フランジの軸方向内側面から前記外輪の軸方向内端面までの軸方向長さを、前記両止め輪同士の間で前記スプライン孔と前記スプライン軸とがスプライン係合している部分の軸方向長さよりも小さくしている。
更に、前記車輪用駆動ユニットの使用状態に於いて、前記ハブの中心孔のうちで、前記スプライン孔よりも軸方向外寄り部分に形成された大径凹部の内周面に、直径方向に掛け渡す状態で、その長さ方向中央部にU字形の保持凹部を有する直線状の保持梁を設けると共に、その頭部の軸方向中間部に設けられた小径部をこの保持凹部に係合させる事でこの保持梁に回転可能に保持されたボルトを、前記スプライン軸の先端面に開口したねじ孔に螺合している。加えて、前記大径凹部の内周面からの前記保持梁の抜け止めを、この大径凹部の内周面に係止された保持梁用止め輪により図っている。
上述の様な本発明の車輪用駆動ユニットを実施する場合に好ましくは、請求項2に記載した発明の様に、前記両外輪軌道と前記両内輪軌道との間にそれぞれ配置された前記各転動体のうち、軸方向外側の列の転動体のピッチ円直径を、同じく内側の列の転動体のピッチ円直径よりも大きくする。
上述の様に構成する本発明の車輪用駆動ユニットによれば、亀裂等の損傷を防止しつつ、等速ジョイントのスプライン軸の長さを十分に短くできて、十分な小型・軽量化を図る事ができる。しかも、車輪支持用転がり軸受ユニットを構成するハブと、等速ジョイントを構成するスプライン軸との分離作業も、特殊な工具を必要とせずに行える。
即ち、本発明の構造の場合には、止め輪を利用して前記ハブと前記スプライン軸とを結合する為、このスプライン軸の短縮化を図り易い。しかも、前記止め輪を係止する為の係止溝は、スプライン軸の外周面にのみ設けて、前記ハブの内周面に設ける必要はない。この為、特に前記止め輪の設置位置を規制しなくても、各転動体から前記ハブに加わる荷重に基づいてこのハブの内部に発生する応力が、このハブの一部(内周面に係止溝を形成した場合に於ける、当該係止溝の内面の隅角部)に集中する事を防止できて、前記損傷の防止を図れる。又、前記スプライン軸の外周面の2箇所位置にそれぞれ係止した1対の止め輪のうち、このスプライン軸の先端側の止め輪は、前記ハブの軸方向外端面から露出する為、特殊な工具を使用しなくても、この止め輪の直径を拡げて、この止め輪を前記スプライン軸の先端部から取り外せる。この為、このスプライン軸と前記ハブとの分離作業を容易に行える。しかも、本発明によれば、車輪用駆動ユニットに組み付けている部品のみで、スプライン孔への前記スプライン軸の引き込みや、このスプライン孔からのこのスプライン軸の押し出しを行える為、修理工場に治具等の専用の工具を用意しておく必要がなくなる。
尚、前記両止め輪のうちの、前記スプライン軸の基端側の止め輪に関しては、最初にこのスプライン軸と前記ハブとを結合する際に装着した後は、装着したままで良く、前記分離作業の際にも取り外す必要はない。
本発明に関する参考例を示す半部断面図。 ハブ側のスプライン孔に等速ジョイント側のスプライン軸を引き込む為の方法の第1例を説明する為の断面図。 同第2例を説明する為の断面図。 本発明の実施の形態の1例を示す半部断面図。 スプライン孔とスプライン軸とを抜き差しする為の機構を構成する保持梁を図4の左方から見た状態で示す端面図(A)と、同じくボルトを図4と同方向から見た状態で示す側面図(B)。 従来構造の第1例を示す断面図。 同第2例を示す断面図。 同第3例を示す断面図。
本発明に関する参考例
図1は、本発明に関する参考例を示している。本参考例の車輪用駆動ユニットは、前述の図6〜8に記載した、従来から知られている車輪用駆動ユニットと同様に、車輪支持用転がり軸受ユニット1cと等速ジョイント4cとを、トルクの伝達を可能に、且つ、不用意に分離しない様に結合して成る。又、このうちの車輪支持用転がり軸受ユニット1cは、外輪10と、ハブ2cと、複数個の転動体9a、9bとを備える。尚、図示の例では、各転動体9a、9bとして玉を使用しているが、重量の嵩む車両用の車輪支持用転がり軸受ユニットの場合には、円すいころを使用する場合もある。
前記車輪支持用転がり軸受ユニット1cの構成各部材のうちの外輪10は、内周面の軸方向に離隔した2箇所位置に複列の外輪軌道11a、11bを、外周面の軸方向中間部に静止フランジ12を、それぞれ有する。本参考例の場合には、これら両外輪軌道11a、11bの内径を、互いに異ならせている。具体的には、外側列の外輪軌道11aの内径を、内側列の外輪軌道11bの内径よりも大きくしている。この様な外輪10は、使用状態では、軸方向内端部でこの静止フランジ12の軸方向内側面よりも軸方向内方に突出した嵌合筒部13を、ナックル等の懸架装置の構成部材に設けた取付孔に内嵌すると共に、前記静止フランジ12の軸方向内側面をこの構成部材の側面に突き当てて、これら静止フランジ12と構成部材とを、ボルト等により結合固定する。従って前記外輪10は、使用時にも回転しない。
又、前記ハブ2cは、ハブ本体14と内輪15とを、非分離に結合固定して成る。このうちのハブ本体14は、外周面に、回転フランジ16と、外側列の内輪軌道17aと、小径段部18とを、軸方向外側から順番に設けている。又、中心部に軸方向に貫通する状態で形成した中心孔の軸方向中間部に、スプライン孔部19を設けている。又、この中心孔のうちで、このスプライン孔部19よりも軸方向外寄り部分を、内径がこのスプライン孔部19よりも十分に大きい、大径凹部20としている。更に、前記中心孔のうちで、前記スプライン孔部19よりも軸方向内寄り部分を、内径がこのスプライン孔部19の溝底径よりも少しだけ大きい、円孔部21としている。一方、前記内輪15は、前記小径段部18に外嵌した状態で、前記ハブ本体14の軸方向内端部を径方向外方に塑性変形して成るかしめ部22により軸方向内端面を抑え付けて、前記ハブ本体14に対し、不離に結合固定している。前記内輪15の外周面に形成した、内側列の内輪軌道17bの外径は、前記外側列の内輪軌道17aの外径よりも小さい。この様なハブ2cは、使用時に回転する。
又、前記各転動体9a、9bは、それぞれが保持器23a、23bに保持された状態で、前記両外輪軌道11a、11bと前記両内輪軌道17a、17bとの間に、両列毎にそれぞれ複数個ずつ、転動自在に設けている。この状態で前記各転動体9a、9bには、背面組み合わせ型の接触角と共に予圧を付与している。本参考例の場合には、前記各軌道11a、11b、17a、17bの径差に合わせて、外側列の転動体9aのピッチ円直径を、内側列の転動体9bのピッチ円直径よりも大きくしている。
又、前記等速ジョイント4cは、軸方向外半部にスプライン軸5cを、軸方向内半部にジョイント用外輪24を、それぞれ設けている。このうちのスプライン軸5cは、前記ハブ本体14の中心部に設けた前記スプライン孔部19とスプライン係合して、前記等速ジョイント4cと前記ハブ2cとの間でのトルク伝達を自在とする。又、前記ジョイント用外輪24の内径側には、前述の図6、8に示した従来構造の場合と同様に、ジョイント用内輪25を設置している。そして、これらジョイント用外輪24の内周面の円周方向複数箇所に設けた外径側転動溝26、26と、前記ジョイント用内輪25の外周面の円周方向複数箇所に設けた内径側転動溝27、27との間にそれぞれボール28、28を設置する事により、前記図6、8に示す様な、ツェッパ型或いはバーフィールド型の等速ジョイント4cを構成している。
前述の様なハブ2cと上述の様な等速ジョイント4cとは、スプライン軸5cと前記スプライン孔部19とをスプライン係合させてトルクの伝達を可能に組み合わせている。そして、前記ハブ2cと前記スプライン軸5cとを、それぞれが欠円環状である1対の止め輪7b、7cにより、軸方向の相対変位を阻止した状態で、非分離に結合している。
この為に本参考例の場合には、前記スプライン軸5cの外周面のうちで軸方向に離隔した2箇所位置に、それぞれ係止溝29a、29bを形成している。これら両係止溝29a、29bを形成する位置は、前記ハブ2cと前記等速ジョイント4cとを適正な位置関係に組み合わせた状態で、前記スプライン孔部19の軸方向両側部分に丁度露出する位置としている。従って、前記両係止溝29a、29bに前記両止め輪7b、7cの径方向内寄り部分をそれぞれ係止した状態で、これら両止め輪7b、7cの径方向外寄り部分で前記スプライン軸5cの外周面から径方向外方に突出した部分の互いに対向する側面が、前記ハブ本体14の中心孔の軸方向に離隔した2箇所位置で前記スプライン孔部19を挟む位置に設けられた、1対の段差面30a、30bに当接する。そして、この状態で、前記ハブ2cと前記スプライン軸5cとの、軸方向に関する相対変位を阻止する。
尚、上述の様に、これらハブ2cとスプライン軸5cとを結合固定した状態で、前記かしめ部22と前記ジョイント用外輪24の軸方向外端面との間には隙間31が存在する。従って、車両の加速と減速との繰り返しに伴い、前記ハブ2cと前記スプライン軸5cとの間に両方向のトルクが加わった場合でも、前記かしめ部22と前記ジョイント用外輪24の軸方向外端面との突き合わせ部にフレッチング磨耗が発生する事はない。但し、前記スプライン孔部19と前記スプライン軸5cとのスプライン係合部に、泥水等の異物が入り込み、このスプライン係合部が錆付くのを防止する為に、前記隙間31は、適宜のシール材により塞いでおく。
又、本参考例の場合には、前記スプライン孔部19と前記スプライン軸5cとをスプライン係合させ易くする為に、各部の軸方向寸法を適切に規制している。具体的には、前記静止フランジ12の軸方向内側面から前記外輪10の軸方向内端面までの間に存在する、前記嵌合筒部13の軸方向長さLを、前記両止め輪7b、7c同士の間隔Dよりも小さくしている。前記スプライン孔部19と前記スプライン軸5cとは、前記両止め輪7b、7c同士の間でスプライン係合する。そこで、このスプライン係合している部分の軸方向長さ(=前記間隔D)を、前記嵌合筒部13の軸方向長さLよりも大きく(D>L)する事により、この嵌合筒部13を前記懸架装置の構成部材に設けた取付孔に内嵌し始めるよりも先に、前記スプライン孔部19と前記スプライン軸5cとをスプライン係合させ始められる様にしている。この為、前記車輪支持用転がり軸受ユニット1cと前記等速ジョイント4cとを分離すべく、前記外輪10を前記ナックル等の懸架装置の構成部材から取り外した状態でも、前記スプライン軸5cが前記スプライン孔部19から抜け出さない。従って、前記外輪10を前記懸架装置の構成部材から取り外す際に、前記スプライン軸5c等の部品が落下してこれを損傷する事を防止できる。又、前記車輪支持用転がり軸受ユニット1cと前記等速ジョイント4cとを組み合わせる際には、前記スプライン軸5cと前記スプライン孔部19との心合わせを行った後に、前記外輪10と前記懸架装置の構成部材の支持孔との心合わせを行える。この結果、前記車輪支持用転がり軸受ユニット1c及び前記等速ジョイント4cを車両に組み付けた状態で、これら車輪支持用転がり軸受ユニット1c及び前記等速ジョイント4cを分離したり組み合わせたりする作業を容易に行える。
上述の様に構成する本参考例の構造の場合には、前記両止め輪7b、7cを利用して前記ハブ2cと前記スプライン軸5cとを結合する為、このスプライン軸5cの短縮化を図り易い。即ち、このスプライン軸5cの先端部は前記ハブ本体14に形成した大径凹部20の奥端面から、前記止め輪7bを係止する為の係止溝29aを設けられる分だけ突出すれば済む。この為、前記大径凹部20の奥端面からの前記スプライン軸5cの先端部の突出量を少なく抑えて、このスプライン軸5cの短縮化を図れる。特に本参考例の場合には、前記ハブ本体14の軸方向中間部に形成した、外側列の内輪軌道17aの外径を大きくしている為、このハブ本体14のうちで、この内輪軌道17aの内径側部分の肉厚を確保しつつ、前記大径凹部20の内径及び軸方向に関する深さを大きくできる。この為、この大径凹部20の奥端面の軸方向位置に関しても、十分に軸方向内方に位置させる事ができて、前記スプライン軸5cの軸方向寸法を大幅に短縮する事が可能になる。
しかも、前記両止め輪7b、7cを係止する為の係止溝29a、29bは、前記スプライン軸5cの外周面にのみ設けて、前記ハブ本体14の内周面に設ける必要はない。この為、特に前記両止め輪7b、7cの設置位置を規制しなくても、前記各転動体9a、9bから前記ハブ本体14に加わる荷重に基づいてこのハブ本体14の内部に発生する応力が、このハブ本体14の一部に集中する事を防止できて、このハブ本体14に、亀裂等の損傷が発生するのを防止できる。
更に、前記スプライン軸5cの外周面の2箇所位置にそれぞれ係止した前記両止め輪7b、7cのうち、このスプライン軸5cの先端側の止め輪7bは、前記ハブ2cの軸方向外端面の中央寄り部分である、前記大径凹部20の奥端面から露出する。従って、特殊な工具を使用しなくても、前記止め輪7bの直径を拡げて、この止め輪7bを前記スプライン軸5cの先端部から取り外せる。この為、このスプライン軸5cと前記ハブ2cとの分離作業を容易に行える。尚、前記スプライン軸5cの基端側の止め輪7cに関しては、前記スプライン軸5cを前記スプライン孔部19内に挿入するのに先立って、前記係止溝29bに係止しておく。前記ハブ2cと前記スプライン軸5cとの結合を完了した状態では、前記基端側の止め輪7cの外周縁と、前記円孔部21の内周面とが近接対向する。
ところで、上述の図1に示した構造を組み立てる為、前記スプライン軸5cと前記スプライン孔部19とをスプライン係合させる為には、大きな力を要する。この理由は、バックラッシを無くして、スプライン係合部の捻り剛性を大きくすると共に、伝達するトルクの反転に基づいて異音や振動が発生する事を防止する為である。具体的には、前記スプライン係合部の構造を、ヘリカルスプラインやテーパスプラインにする事で、雄スプライン歯と雌スプライン歯とを、締り嵌めにより係合させる様にしている。この為、上述の様に、前記スプライン軸5cと前記スプライン孔部19とをスプライン係合させる為に大きな力を要する。最初に車輪用駆動ユニットを組み立てる軸受メーカーでは、大掛かりな機械装置を使用して、前記スプライン軸5cと前記スプライン孔部19とを、容易にスプライン係合させる事ができる。但し、ディーラー等の修理工場では、上述の様な大掛かりな機械装置を用意する事は難しい。従って、この様な機械装置に比べて多少能率は劣っても、簡便な治具により、前記スプライン軸5cと前記スプライン孔部19とをスプライン係合させられる様にする事が望まれる。以下、この様な事情に対応して発明した治具の2例に就いて、図2〜3により説明する。
先ず、図2に示した第1例の場合には、スプライン軸5cの先端面に開口したねじ孔32に先端部を螺合したスタッド33を介して、このスプライン軸5cをスプライン孔部19内に引き込む様にしている。引き込み用治具34は、外輪35の内径側に内輪36を、複列に配置した転動体37a、37bにより、回転自在に、且つ、この内輪36に加わるアキシアル荷重を支承できる様に支持している。この内輪36の中心部に、前記スタッド33と螺合するねじ孔38を形成している。前記スプライン軸5cを前記スプライン孔部19内に引き込む際には、このねじ孔38と前記スタッド33とを螺合させると共に、前記外輪35の端面をハブ本体14に形成した大径凹部20の奥端面に突き当てた状態で、前記内輪36を回転させる。この内輪36の端部には、スパナ等の工具を係止できる係止部39が設けられており、この内輪36を大きなトルクで回転させられる。この為、前記スタッド33を大きな力で引っ張る事ができて、このスタッド33の先端部を螺着した前記スプライン軸5cを、大きな力で前記スプライン孔部19内に引き込める。
次に、図3に示した第2例の引き込み用治具34aの場合には、内輪36aの側にスタッド33aを設け、これら内輪36aとスタッド33aとが同期して回転する様にしている。スプライン軸5cをスプライン孔部19内に引き込む際には、このスプライン軸5cの先端面に開口したねじ孔32に前記スタッド33aの先端部を螺合させると共に、外輪35の端面をハブ本体14に形成した大径凹部20の奥端面に突き当てた状態で、前記内輪36aと共に前記スタッド33aを、この内輪36aに設けた係止部39aに、スパナ等の工具を係止する事により、大きなトルクで回転させる。この結果、前記スタッド33aの前記ねじ孔32への螺入量が次第に増大し、前記スプライン軸5cを、大きな力で前記スプライン孔部19内に引き込める。
尚、図2〜3には、かしめ部22とジョイント用外輪24の軸方向外端面との間の隙間31を、シールリップ40により塞いだ構造を示している。又、このシールリップ40を支持する為の芯金41を径方向外方にまで延長し、この延長した部分にエンコーダ42を添着している。又、この延長した部分の外周縁を、ナックル43の支持孔44の内周面に近接対向させて、当該部分にラビリンスシールを設けている。更に、ナックル43の側に支持したセンサ45の検出部を、このエンコーダ42の被検出面に対向させて、前記ジョイント用外輪24と共に回転する、車輪の回転速度を検出できる様にしている。
[実施の形態の1例
図4〜5は、本発明の実施の形態の1例を示している。本例の場合には、図2〜3に示す様な引き込み用治具34、34aを使用しなくても、車輪用駆動ユニットに装着した部材のみで、この車輪用駆動ユニットの組み立て時にスプライン軸5cをスプライン孔部19内に引き込む事ができ、分解時にはこのスプライン軸5cをこのスプライン孔部19から押し出せる様にしている。この為に、ハブ本体14aに設けた大径凹部20aの奥端部に円筒面部46を形成し、この円筒面部46に、図5の(A)に示す様な保持梁47を、この円筒面部46の直径方向に掛け渡し、特許請求の範囲に記載した保持梁用止め輪に相当する止め輪48により前記円筒面部46からの抜け止めを図っている。
前記保持梁47の中央部で、前記円筒面部46への組み付け状態で、前記ハブ本体14aの中心部に対応する部分に、U字形の係止凹部49を形成している。そして、この係止凹部49に、図5の(B)に示す様なボルト50の頭部51に形成した小径部52を、回転可能に係合させている。
前記スプライン軸5cを前記スプライン孔部19内に引き込む際には、このスプライン軸5cをこのスプライン孔部19内に挿入しつつ、前記ボルト50のねじ部53を、前記スプライン軸5cの先端面に開口したねじ孔32に螺合させる。前記スプライン軸5cと前記スプライン孔部19とは、始めから締り嵌めで係合するのではなく、挿入初期段階では軽い力で係合させられる。従って、前記ねじ部53と前記ねじ孔32とを螺合させる作業は、容易に行える。そして、螺合させた後、適宜の工具により前記ボルト50を強い力で回転させれば、前記スプライン軸5cを前記スプライン孔部19内に、十分に引き込める。前記スプライン軸5cの先端部の係止溝29aに止め輪7bを係止する作業は、前記スプライン軸5cを前記スプライン孔部19内に、十分に引き込んだ後、一度前記保持梁47を外してから行う。
これに対して、分解時には、前記止め輪7bを外してから、前記ボルト50を逆方向に回転させる。前記保持梁47は、別の止め輪48により、前記円筒面部46から抜け出ない様にしておく。この状態で前記ボルト50を逆方向に、大きな力で回転させれば、前記スプライン軸5cを前記スプライン孔部19から押し出せる。
本例の構造によれば、車輪用駆動ユニットに組み付けている部品のみで、前記スプライン孔部19への前記スプライン軸5cの引き込みや、このスプライン孔部19からのこのスプライン軸5cの押し出しを行える為、修理工場に治具等の専用の工具を用意しておく必要がなくなる。又、この為に必要となる、前記保持梁47、止め輪48、ボルト50の重量は限られている為、ばね下荷重となる、前記車輪用駆動ユニットの重量増大を抑えて、車両の走行性能の悪化を抑えられる。
尚、本例の場合には、車輪の回転速度を検出する為のエンコーダ42を、車輪支持用転がり軸受ユニット1dの側に設けた、組み合わせシールリング54の側に設置している。
本発明を実施する場合に、図示の例の様に、外側列の転動体9aのピッチ円直径を大きくする事が、ハブ本体14、14aのうちで、外側列の内輪軌道17aの内径側部分の肉厚を確保しつつ、内径の大きな大径凹部20、20aを設けて、スプライン軸5cの軸方向寸法を十分に短縮し、しかも、止め輪7bの着脱の容易化を図る面から有利である。但し、本発明は、複列に配置された転動体のピッチ円直径が、互いに同じである構造で実施する事もできる。
1、1a、1b、1c、1d 車輪支持用転がり軸受ユニット
2、2a、2b、2c ハブ
3、3a、3b スプライン孔
4、4a、4b、4c 等速ジョイント
5、5a、5b、5c スプライン軸
6 ナット
7、7a、7b、7c 止め輪
8 内輪軌道
9、9a、9b 転動体
10 外輪
11a、11b 外輪軌道
12 静止フランジ
13 嵌合筒部
14、14a ハブ本体
15 内輪
16 回転フランジ
17a、17b 内輪軌道
18 小径段部
19 スプライン孔部
20、20a 大径凹部
21 円孔部
22 かしめ部
23a、23b 保持器
24 ジョイント用外輪
25 ジョイント用内輪
26 外径側転動溝
27 内径側転動溝
28 ボール
29a、29b 係止溝
30a、30b 段差面
31 隙間
32 ねじ孔
33、33a スタッド
34、34a 引き込み用治具
35 外輪
36、36a 内輪
37a、37b 転動体
38 ねじ孔
39、39a 係止部
40 シールリップ
41 芯金
42 エンコーダ
43 ナックル
44 支持孔
45 センサ
46 円筒面部
47 保持梁
48 止め輪
49 係止凹部
50 ボルト
51 頭部
52 小径部
53 ねじ部
54 組み合わせシールリング

Claims (2)

  1. 内周面に複列の外輪軌道を、外周面の軸方向中間部に懸架装置に結合固定する為の静止フランジを、それぞれ有し、使用時にも回転しない外輪と、
    外周面の軸方向外端寄り部分に車輪を支持する為の回転フランジを、同じく中間部乃至内端部に複列の内輪軌道を、中心部に形成した中心孔の軸方向中間部にスプライン孔を、それぞれ設けて、使用時に回転するハブと、
    これら両内輪軌道と前記両外輪軌道との間にそれぞれ複数個ずつ転動自在に設けられた転動体と、
    前記スプライン孔とスプライン係合するスプライン軸を軸方向外端部に、ジョイント用外輪を軸方向内端部に、それぞれ有する等速ジョイントとを備え、
    前記ハブと前記スプライン軸とを、欠円環状の止め輪により非分離に結合した車輪用駆動ユニットに於いて、
    このスプライン軸の外周面のうちで軸方向に離隔した2箇所位置にそれぞれ形成した係止溝にそれぞれ止め輪の径方向内寄り部分を係止し、これら両止め輪の径方向外寄り部分で前記スプライン軸の外周面から径方向外方に突出した部分により、前記スプライン孔の軸方向両端開口の周囲部分で前記ハブの径方向内端部の軸方向両端面を抑え、前記ハブと前記スプライン軸との軸方向に関する相対変位を阻止しており、
    前記静止フランジの軸方向内側面から前記外輪の軸方向内端面までの軸方向長さが、前記両止め輪同士の間で前記スプライン孔と前記スプライン軸とがスプライン係合している部分の軸方向長さよりも小さくなっており、
    前記車輪用駆動ユニットの使用状態で、前記ハブの中心孔のうちで、前記スプライン孔よりも軸方向外寄り部分に形成された大径凹部の内周面に、直径方向に掛け渡す状態で、その長さ方向中央部にU字形の保持凹部を有する直線状の保持梁が設けられると共に、その頭部の軸方向中間部に設けられた小径部をこの保持凹部に係合させる事でこの保持梁に回転可能に保持されたボルトが、前記スプライン軸の先端面に開口したねじ孔に螺合しており、前記大径凹部の内周面からの前記保持梁の抜け止めが、この大径凹部の内周面に係止された保持梁用止め輪により図られている、事を特徴とする車輪用駆動ユニット。
  2. 前記両外輪軌道と前記両内輪軌道との間にそれぞれ配置された前記各転動体のうち、軸方向外側の列の転動体のピッチ円直径を、同じく内側の列の転動体のピッチ円直径よりも大きくした、請求項1に記載した車輪用駆動ユニット。
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