JP5622054B2 - 車載電源システム - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載される車載電源システムに関する。
従来、操舵アシストモータのアシストトルクによって車両の操舵をアシストする操舵補助装置が知られている。操舵補助装置は、操舵アシストモータ、直流電源から供給される電力を変換して操舵アシストモータに出力する電力変換器、及び電力変換器の駆動を制御する駆動制御部を含み、電力変換器および駆動制御部に対し、共通の電源が使用される。
ここで、一般に駆動制御部の駆動に必要な電圧は共通の電源電圧より低い。そのため、直流電源と駆動制御部との間に降圧部を設け、電源電圧を降圧部で降圧して駆動制御部に供給している。このような降圧部は、具体的には、スイッチング電源を用いたDCDCコンバータとして実現される。例えば特許文献1には、2チャンネルの出力電圧がそれぞれ別の負荷に出力されるスイッチング電源装置が開示されている。
特開2007−318920号公報
近年、操舵補助装置の信頼性向上の要求に対応し、複数の電力変換器を備え、仮に一部の電力変換器が故障した場合でも、他の正常な電力変換器によって操舵アシストモータの継続駆動を担保する「多重化」又は「冗長化」が行われている。しかしながら、降圧部が1つしかない場合には、その降圧部を構成する素子の温度上昇等によって降圧部の動作が停止すると、駆動制御部へ電力を供給することができなくなり、電力変換器の駆動が停止する。したがって、電力変換器を多重化、冗長化したにも拘わらず、操舵アシストモータを駆動することができない状況が発生する。
そこで、特許文献1の技術において2チャンネルの出力電圧を同一の負荷に出力する構成を想定し、この構成を、「同一の負荷」を駆動制御部とする降圧部に適用することが考えられる。これにより、見かけ上、降圧部の多重化が可能となる。
しかし、降圧部の主な異常原因は素子の温度上昇であるところ、耐熱性能が同等の2つの降圧部を同じ放熱環境で同じ時間動作させた場合、一方の降圧部が限界温度を超えたときには、他方の降圧部も同程度に温度上昇している蓋然性が高い。すなわち、一方の降圧部が異常となり動作が停止すると、他方の降圧部もほぼ同時期に異常となるため、バックアップの役割を果たさない。その結果、いずれの降圧部も駆動制御部へ電力を供給することができなくなり、電力変換器の駆動が停止することとなる。すると、運転者は、操舵時に操舵アシストモータの操舵アシスト力が得られなくなり、利便性の低下を招く。
また、降圧部の温度上昇が限界温度に達せず動作停止にまで至らない場合であっても、動作初期に比べて限界温度近くまで温度上昇する結果、スイッチング動作に伴う損失が増大するおそれがある。すなわち、2つの降圧部がいずれも温度上昇すると、効率の悪い状態で動作するため、エネルギーを浪費するという問題がある。
本発明は上述の課題に鑑みて成されたものであり、その目的は、操舵アシストモータの駆動に係る電力を供給する車載電源システムにおいて、降圧部の温度上昇による故障を防止し効率を向上する車載電源システムを提供することである。
本発明は、1つの直流電源、操舵電力変換器、操舵駆動制御部を備える車載電源システムにおいて、複数の降圧部および降圧部制御手段を備えることを特徴としている。
操舵電力変換器は、直流電源から供給される電力を変換し、車両の操舵をアシストする操舵アシストモータに出力する。
操舵駆動制御部は、直流電源から電力を供給され、操舵電力変換器の駆動を制御する。
複数の降圧部は、直流電源と操舵駆動制御部との間に互いに並列に接続され、動作したとき、直流電源の電源電圧を、その電源電圧より低い電圧に降圧した降圧電力を出力する。
降圧部制御手段は、降圧部の温度を考慮して、複数の降圧部のうち少なくとも1つの降圧部が動作するように各降圧部の動作又は非動作を決定する。
本発明の構成では、「操舵駆動制御部」という同一の負荷に対して降圧部を複数備えるため、仮に1つの降圧部が異常となった場合でも、降圧部制御手段が他の正常な降圧部を動作させることにより、操舵電力変換器および操舵アシストモータの駆動を継続することができる。しかも、降圧部制御手段は、少なくとも1つの降圧部が動作するように、言い換えれば、「全ての降圧部が同時期に動作停止することを回避する」ように各降圧部の動作又は非動作を決定する。
そもそも、素子が温度上昇した場合には、完全に故障する前に動作を停止し冷却させることで機能が回復する。言い換えれば、温度上昇したのみで「未故障」の状態は、根本的な故障ではない「一時的に使用が制限される状態」と考えることができる。
この点に着眼し、降圧部制御手段は、全ての降圧部が同時期に限界温度まで温度上昇することがないように各降圧部の動作又は非動作を決定する。例えば各降圧部を「動作グループ」と「非動作グループ」とに選別し、動作グループの動作中に非動作グループを冷却させて機能を回復させる。そして、冷却した降圧部を順次交替で動作させることで、降圧部全体として、継続的に動作させることができる。
これにより、全ての降圧部が同時期に動作不能な状態となる状況を回避し、操舵補助装置の操舵駆動制御部を継続的に駆動することができる。したがって、運転者は操舵時に確実に操舵アシストトルクが得られ、操舵補助装置の信頼性が向上する。
また、降圧部が動作不能とまではならない場合でも、冷却により良好な状態に回復した降圧部を交替で動作させることで、温度上昇による損失低減を抑制し、降圧部の効率を向上させることができる。
本発明の第1実施形態による車載電源システムの模式図である。 本発明の第1実施形態による車載電源システムの降圧部制御手段のブロック図である。 本発明の第1実施形態による車載電源システムにおける降圧部制御のメインフローチャートである。 本発明の第1実施形態による車載電源システムにおける降圧部制御の冷却グループのサブフローチャートである。 本発明の第1実施形態による車載電源システムにおける降圧部制御のタイミングチャートの一例である。 本発明の第2実施形態による車載電源システムにおける降圧部制御のメインフローチャートである。 本発明の第2実施形態による車載電源システムにおける降圧部制御の冷却グループのサブフローチャートである。 本発明の第2実施形態による車載電源システムにおける降圧部制御のタイミングチャートの一例である。 本発明の第3実施形態による車載電源システムの降圧部制御手段のブロック図である。 本発明の第3、第4実施形態による車載電源システムにおける降圧部制御のメインフローチャートである。 本発明の第3実施形態による車載電源システムにおける降圧部制御のサブフローチャートである。 本発明の第3実施形態による車載電源システムにおける降圧部制御のタイミングチャートの一例である。 本発明の第4実施形態による車載電源システムの降圧部制御手段のブロック図である。 本発明の第4実施形態による車載電源システムにおける多重降圧部制御のサブフローチャートである。 本発明の第4実施形態による車載電源システムにおける多重降圧部制御のタイミングチャートの一例である。 本発明の第5実施形態による車載電源システムの模式図である。 本発明の第6実施形態による車載電源システムの模式図である。 本発明のその他の実施形態による車載電源システムの模式図である。
以下、本発明による車載電源システムの実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態の車載電源システムについて、図1〜図5を参照して説明する。
本実施形態の車載電源システムは、電気自動車またはハイブリッド自動車に搭載され、車両を走行させる主機や、主機以外の車両機能を担保する補機に電力を供給するシステムである。特に本実施形態では、運転者による操舵を補助する操舵補助装置が補機として用いられる。
図1に示すように、車載電源システム11は、「直流電源」としての主電池20、主機30を構成する主機駆動制御部31および主機電力変換器32、操舵補助装置40を構成する操舵駆動制御部41および操舵電力変換器42、降圧部51、52、53および降圧部制御手段611等を備えている。
主機電力変換器32および操舵電力変換器42は、主電池20に対して並列に接続されており、いずれも主電池20から電力を供給される。主電池20は、高電位電極21と低電位電極22との電位差が例えば288Vのバッテリである。
主機電力変換器32は、主機駆動制御部31によって制御され、主電池20から供給される電力を変換して、車両を走行させる主モータ33に出力する。ここで、主機駆動制御部31への電力供給経路については特定しない。つまり、主機駆動制御部31は、電力を主電池20から供給されてもよく、他の電源から供給されてもよい。
操舵電力変換器42は、操舵駆動制御部41によって制御され、主電池20から供給される電力を変換して、車両の操舵をアシストする操舵アシストモータ43に出力する。例えば、操舵電力変換器42は三相インバータで構成され、操舵アシストモータ43は三相ブラシレスモータで構成される。操舵アシストモータ43の出力トルクは、減速ギア等を介して図示しないステアリングシャフトに伝達される。
操舵電力変換器42は、さらに複数系統が多重化されたものを含む。複数の電力変換器が用いられることで、仮に一部の電力変換器が故障した場合でも、残りの正常な電力変換器を用いて操舵アシストモータ43の駆動を継続することができる。
操舵駆動制御部41には、複数の降圧部によって主電池20の電源電圧を降圧した、例えば数Vの降圧電力が供給される。本実施形態では、3つの降圧部51、52、53が互いに並列に接続されている。
降圧部51、52、53は、具体的には、DCDCコンバータで構成されるスイッチング電源であり、主電池20から電力が供給される電力線57に降圧部毎の個別のコネクタ54によって接続されている。また、降圧部51、52、53の負荷側すなわち操舵駆動制御部41側に、逆流を防止するためのダイオード56が接続されている。
一般に操舵駆動制御部41の動作に必要な電圧は、操舵電力変換器42を駆動するための電圧よりも低い。したがって、電源電圧をそのまま操舵駆動制御部41に供給するのではなく、降圧電力を供給することで、操舵駆動制御部41を構成する素子の耐圧仕様を下げることができる。一方、操舵電力変換器42については、電源電圧をそのまま供給することで、降圧に伴う電力損失を最小限に抑制することができる。
また、操舵駆動制御部41に降圧電力を供給する降圧部を複数並列に設けることで、言い換えれば、降圧部を「多重化」又は「冗長化」することで、仮に一部の降圧部が故障した場合でも、残りの正常な降圧部により操舵駆動制御部41への電力供給を継続することができる。
しかしながら、耐熱性能が同等の降圧部を単純に複数並べただけでは、同じ放熱環境で同じ時間動作させた場合、複数の降圧部が同じように温度上昇する結果、全ての降圧部がほぼ同時期に異常となるおそれがある。すると、操舵駆動制御部41への電力供給ができなくなり、操舵アシストモータ43の駆動が停止することとなる。そのため、運転者が操舵時に操舵アシストトルクが得られないという状況が発生し、利便性が低下する。
そこで、本実施形態では、複数の降圧部51、52、53のうち少なくとも1つの降圧部が動作するように、降圧部51、52、53の動作又は非動作を決定する降圧部制御手段611を備えることを特徴とする。
次に、降圧部制御手段611について、図2〜図5を参照して説明する。
図2のブロック図に示すように、第1実施形態の降圧部制御手段611は、異常検出手段62、異常判定手段63、選別手段64および温度判定手段65を含む。
異常検出手段62は、降圧部51、52、53の異常を検出する。降圧部の異常には、「温度上昇による異常」と、降圧部を構成するスイッチング素子の断線又は短絡等の「故障による異常」とがある。
「温度上昇による異常」とは、スイッチング素子等の動作による発熱が所定の限界温度に達したことをいい、そのまま動作し続けると素子の誤動作や破損を起こす蓋然性が高い状態をいう。しかし、限界温度に達した時点ですぐに動作を停止して冷却すれば、正常な状態に回復する可能性が高い。言い換えれば、素子が完全に破損するのではなく、冷却により機能を回復し得る範囲の温度を「限界温度」として設定しておくことで、「温度上昇による異常」は、根本的な故障ではない「一時的に使用が制限される状態」として扱うことができる。
一方、「故障による異常」とは、素子が破損して恒久的に機能を喪失した状態をいう。故障の原因には、温度上昇が限界温度を超えた後も使用し続けた場合、サージ電圧等の過電圧が素子に印加された場合、振動、衝撃等の外力による場合等が考えられる。
異常判定手段63は、異常検出手段62によって異常が検出された降圧部が、温度上昇による異常か、或いは故障による異常かを判定する。
選別手段64は、異常検出手段62の検出結果、及び異常判定手段63の判定結果に基づいて、各降圧部51、52、53を「動作グループGa」と「非動作グループGn」とに選別する。特に第1実施形態では、「非動作グループGn」をさらに「冷却グループGc」、「故障グループGf」、「待機グループGw」の3つのグループに選別する。すなわち、降圧部について4つのグループ属性が定義される。
「動作グループGa」は、正常かつ動作中の降圧部のグループである。
「冷却グループGc」は、温度上昇による異常が検出されたため動作を停止し、正常な状態へ回復させるために冷却中の降圧部のグループである。
「故障グループGf」は、機能を喪失し二度と動作しない降圧部のグループである。
「待機グループGw」は、正常であって動作していない降圧部のグループである。
なお、以下の説明ではグループの符号の記載を省略する。
温度判定手段65は、異常判定手段63によって温度上昇による異常であると判定され動作を停止した降圧部、すなわち「冷却グループ」の降圧部の温度を経時的に検出し、動作が許容される「許容閾値温度」以下に降温しているか否かを判定する。
選別手段64は、温度判定手段65の判定結果に基づき、「許容閾値温度」以下に降温した降圧部のグループ属性を「冷却グループ」から「待機グループ」に変更する。
続いて、図3、図4のフローチャートを参照して、本発明の第1実施形態による降圧部制御を説明する。降圧部制御は、複数の降圧部のうち少なくとも1つの降圧部が動作するように各降圧部の動作又は非動作を決定する制御である。特に第1実施形態では、動作可能な降圧部を1つずつ選んで交替で動作させる。
なお、以下のフローチャートの説明で記号Sは「ステップ」を表す。また簡単のため、「イグニション」を「IG」と表し、「グループ」を「G」と表す。
図3のメインフローチャートに示すように、降圧部制御は、イグニションスイッチがオンすることでスタートする。選別手段64は、イグニションオン後、待機グループの降圧部を1つ選択して動作させ(S101)、動作した降圧部のグループ属性を動作グループに変更する(S102)。以下、グループ属性の変更処理は、いずれも選別手段64によって実行される。
以後、イグニションオフされない(S103:NO)間、S111による異常検出の判断が繰り返される。S111では、異常検出手段62が動作中の降圧部に異常を検出したか否か判断する。動作中の降圧部に異常が検出された場合(S111:YES)、待機グループの降圧部を1つ選択して動作させ(S112)、動作した降圧部のグループ属性を動作グループに変更する(S113)。そして、異常が検出された降圧部の動作を停止する(S114)。これにより、動作する降圧部の交替が完了する。
続いてS115では、動作を停止した降圧部についてグループ属性を決める。つまり、異常判定手段63によって、動作を停止した降圧部が温度上昇による異常であると判定された場合(S115:YES)には、停止した降圧部のグループ属性を動作グループから冷却グループに変更する(S116)。一方、動作を停止した降圧部が温度上昇による異常ではないと判定された場合(S115:NO)には、停止した降圧部のグループ属性を動作グループから故障グループに変更する(S117)。
S116で冷却グループに変更された降圧部については、その後、温度判定手段65によって、経時的に温度が検出される。そして、図4のサブフローチャートに示すように、温度が許容閾値温度以下となると(S121:YES)、その降圧部のグループ属性を冷却グループから待機グループに変更する(S122)。すなわち、温度上昇による一時的な異常が解消され、正常な降圧部として再び動作可能なものとして認定される。
図3に戻り、イグニションスイッチがオフされる(S103:YES)と、全ての降圧部の動作が停止し、操舵補助装置40全体が停止する。このとき、故障グループ以外の降圧部、すなわち動作グループ、冷却グループ、待機グループの降圧部のグループ属性を、いずれも待機グループに変更して(S104)降圧部制御を終了する。これにより、次のイグニションオン時には、故障グループ以外の降圧部はいずれも正常なものとして取り扱われる。
第1実施形態の制御方法によるタイミングチャートの例を図5に基づいて説明する。タイミングチャート中、「ON」は降圧部が動作中であることを、「OFF」は降圧部が停止中であることを示す。
イグニションオン時、第1降圧部51が選択され、動作を開始する。また、第2降圧部52および第3降圧部53は待機グループに属している。
時期P1Aで、第1降圧部51に異常が検出され動作を停止する。それと同時に、待機グループの第2降圧部52が動作グループに移り動作を開始する。また、第1降圧部51は、温度上昇による異常と判定され、冷却グループに移る。
時期P1Bで、第2降圧部52に異常が検出され動作を停止する。それと同時に、待機グループの第3降圧部53が動作グループに移り動作を開始する。また、第2降圧部52は、「温度上昇による異常ではなく、素子の断線又は短絡等の故障による異常である」と判定され、故障グループに移る。したがって、第2降圧部52は二度と動作しない。
また、時期P1Bから時期P1Cまでの間に、第1降圧部51は、温度が許容閾値温度以下となり、冷却グループから待機グループに移る。
時期P1Cで、第3降圧部53に異常が検出され動作を停止する。それと同時に、待機グループの第1降圧部51が動作グループに移り動作を開始する。また、第3降圧部53は、温度上昇による異常と判定され、冷却グループに移る。
また、時期P1Cから時期P1Dまでの間に、第3降圧部53は、温度が許容閾値温度以下となり、冷却グループから待機グループに移る。
時期P1Dで、第1降圧部51に異常が検出され動作を停止する。それと同時に、待機グループの第3降圧部53が動作グループに移り動作を開始する。また、第1降圧部51は、温度上昇による異常と判定され、冷却グループに移る。
この後、同様に、第1降圧部51と第3降圧部53が交替で動作する。
このように第1実施形態の降圧部制御によれば、故障グループ以外の正常な降圧部を1つずつ異常が検出されるまで動作させ、異常が検出されたら動作を停止させると同時に、待機グループの降圧部の1つを交替で動作させる。また、温度上昇による異常と判定された降圧部は、動作を停止し冷却することで機能を回復させる。
これにより、全ての降圧部51、52、53が同時期に動作不能な状態となる状況を回避し、操舵補助装置40の操舵駆動制御部41を継続的に駆動することができる。したがって、運転者は操舵時に確実に操舵アシストトルクが得られ、操舵補助装置40の信頼性が向上する。
また、降圧部51、52、53が動作不能とまではならない場合でも、冷却により良好な状態に回復した降圧部を交替で動作させることで、温度上昇による損失低減を抑制し、降圧部51、52、53の効率を向上させることができる。
(第2実施形態)
以下、本発明の第2〜第4実施形態の車載電源システムについて説明する。これらの実施形態は、第1実施形態に対し、降圧部制御手段の構成、又は実行する降圧部制御方法が異なる。以下の実施形態の説明において、前述の実施形態と実質的に同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
第2実施形態の降圧部制御手段について、図6〜図8を参照して説明する。
第2実施形態の降圧部制御手段612の構成は、図2に示す第1実施形態の降圧部制御手段611の構成をほぼ援用する。ただし、降圧部についてのグループ属性は、「動作グループ」、「冷却グループ」、「故障グループ」の3通りであり、第1実施形態で定義された「待機グループ」は第2実施形態には存在しない。つまり、第2実施形態の「非動作グループ」は、「冷却グループ」または「故障グループ」のいずれかである。
第2実施形態の降圧部制御は、「故障していない降圧部について、冷却中でない限り、待機させることなく全て動作させる」ことを特徴とする。
図6のメインフローチャートに示すように、降圧部制御手段612は、イグニションオン後、前回までの降圧部制御において故障グループに移された降圧部以外の全ての降圧部を動作させる(S201)。
以後、イグニションオフされない(S203:NO)間、S211による異常検出の判断が繰り返される。S211では、異常検出手段62が動作中の降圧部に異常を検出したか否か判断する。動作中の降圧部に異常が検出された場合(S211:YES)、異常が検出された降圧部の動作を停止する(S214)。
続くS215〜S217での、異常判定手段63による「動作を停止した降圧部のグループ属性の決定」のフローについては、第1実施形態と同様である。
また、S216で冷却グループに変更された降圧部については、その後、温度判定手段65によって、経時的に温度が検出される。そして、図7のサブフローチャートに示すように、温度が許容閾値温度以下となると(S221:YES)、その降圧部を動作させる(S222)。すなわち、第1実施形態のように一旦待機グループに移して待機させるのではなく、動作可能となった時点ですぐに動作させる。
さらに、図6でイグニションスイッチがオフされたとき(S203:YES)も、第1実施形態のように待機グループへの変更ステップを経ることなく降圧部制御を終了する。
第2実施形態の制御方法によるタイミングチャートの例を図8に基づいて説明する。
イグニションオン時、3つ全ての降圧部51、52、53が動作を開始する。
時期P2Aで、第1降圧部51に異常が検出され動作を停止する。第1降圧部51は、温度上昇による異常と判定され、冷却グループに移る。
時期P2Bで、第3降圧部53に異常が検出され動作を停止する。第3降圧部53は、「温度上昇による異常ではなく、素子の断線又は短絡等の故障による異常である」と判定され、故障グループに移る。
時期P2Cで、第1降圧部51は、温度が許容閾値温度以下となったため、冷却グループから動作グループに移り、動作を再開する。
このように第2実施形態の降圧部制御によれば、故障グループ以外の正常な降圧部を全て動作させ、異常が検出された降圧部の動作を停止させる。また、温度上昇による異常と判定された降圧部は、動作を停止し冷却することで機能を回復させる。
これにより、第1実施形態と同様に、操舵補助装置40の操舵駆動制御部41を継続的に駆動することができ、操舵補助装置40の信頼性を向上させることができる。また、降圧部の効率を向上させることができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態の降圧部制御手段について、図9〜図12を参照して説明する。
第3実施形態、及び次の第4実施形態の制御方法の概要は、「故障していない全ての降圧部のうち1つの降圧部を交替で停止させ、それ以外の降圧部を動作させる」というものである。すなわち、上述の第1、第2実施形態が「降圧部が異常になるまで動かし続け、異常になった降圧部を停止させる」という事後保全的な思想に基づくのに対し、第3、第4実施形態では、「降圧部が異常になる前に所定時間停止させて温度上昇を抑制する」という予防保全的な思想を基盤としている。
ここで、第3実施形態では、停止させる降圧部の選択方法として、故障していない降圧部のうち温度が一番高い降圧部を停止させる。
具体的には図9に示すように、降圧部制御手段613は、異常検出手段62、温度比較手段66、計時手段67および選別手段64を含む。
また図10のメインフローチャートに示すように、降圧部制御手段613は、イグニションオン後のS301で、異常検出手段62によって異常が検出された降圧部を除くn個の降圧部を動作させる。以後、イグニションオフされない(S302:NO)間、1番目からn番目までの降圧部のうちi番目の降圧部の動作を計時手段67によってt秒停止させ(S303)、i番目以外の降圧部を動作させる(S304)。
ここで、「i番目の降圧部」は、図11のサブフローチャートによって選択される。すなわち、イグニションオン後、温度比較手段66は、ループ始端Ls311の「j=1」からループ終端Le315の「j>n」まで、イグニションオフされない(S312:NO)間、j番目の降圧部の温度を順に測定し(S313、S314)、n個の降圧部の温度を比較して一番温度が高いk番目の降圧部を見つける。すると選別手段64は、k番目の降圧部を「停止させる降圧部」として選択し、t秒停止させる(S316)。
第3実施形態の制御方法によるタイミングチャートの例を図12に基づいて説明する。
イグニションオン時、3つ全ての降圧部51、52、53が動作を開始する。
時期P3Aで各降圧部の温度を比較し、温度が一番高い第1降圧部51の動作をt秒停止させる。
時期P3Bで各降圧部の温度を比較し、温度が一番高い第2降圧部52の動作をt秒停止させると共に、それまで停止していた第1降圧部51の動作を再開する。
時期P3Cでは、依然として第2降圧部52の温度が一番高いため、第2降圧部52の動作をさらにt秒停止させる。
時期P3Dでは、温度が一番高い第1降圧部51の動作をt秒停止させると共に、それまで停止していた第2降圧部52の動作を再開する。
このように第3実施形態では、イグニションオン後t秒毎に全降圧部の温度を比較し、その時温度が一番高い降圧部を停止させるため、降圧部が限界温度に達して異常になる前に温度上昇を抑制することができる。これにより、上記実施形態と同様に操舵補助装置40の信頼性を向上させることができる。また、降圧部の効率を向上させることができる。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態の降圧部制御手段について、図13〜図15を参照して説明する。
図13に示すように、降圧部制御手段614は、第3実施形態の温度比較手段66以外の手段を含む。
第4実施形態は、第3実施形態の図10のフローチャートを援用する。また、「i番目の降圧部」は、図14のフローチャートによって選択される。すなわち、イグニションオン後、選別手段64は、ループ始端Ls411の「j=1」からループ終端Le415の「j>n」まで、イグニションオフされない(S412:NO)間、j番目の降圧部を順に選択する(S413、S414)。
第4実施形態の制御方法によるタイミングチャートの例を図15に基づいて説明する。
イグニションオン時、3つ全ての降圧部51、52、53が動作を開始する。
時期P4Aでは、1番目の第1降圧部51の動作をt秒停止させる。
時期P4Bでは、2番目の第2降圧部52の動作をt秒停止させると共に、それまで停止していた第1降圧部51の動作を再開する。
時期P4Cでは、3番目の第3降圧部53の動作をt秒停止させると共に、それまで停止していた第2降圧部52の動作を再開する。これで、3つの降圧部の停止が一巡する。
時期P4Dでは、再び1番目の第1降圧部51の動作をt秒停止させると共に、それまで停止していた第3降圧部53の動作を再開する。
このように第4実施形態でも、上記第3実施形態と同様の効果を奏する。
(第5実施形態)
次に、本発明の第5実施形態の車載電源システムについて図16を参照して説明する。
図16に示すように、第5実施形態の車載電源システム15では、操舵駆動制御部41および操舵電力変換器42が降圧部51、52、53の後で並列に接続されている。したがって、操舵電力変換器42には、主電池20の電源電圧ではなく降圧電圧が供給される。また、複数の降圧部51、52、53は、第1実施形態と同様の降圧部制御手段611によって動作が制御される。
第5実施形態では、複数の降圧部51、52、53について、上記実施形態と同様に、温度上昇による故障を防止することで信頼性を向上させることができる。また、素子の効率を向上させることができる。
さらに第5実施形態では、降圧電圧が操舵電力変換器42に供給されるため、操舵電力変換器42を構成する素子の耐圧仕様を下げることができる。
(第6実施形態)
次に、本発明の第6実施形態の車載電源システムについて図17を参照して説明する。
図17に示すように、第6実施形態の車載電源システム16では、第1実施形態に対し複数の降圧部51、52、53およびダイオード56がモジュール化され、共通のコネクタ55によって電力線57に接続されている。
これにより、降圧部を多重化した場合でも配線の着脱作業を容易にすることができる。
(その他の実施形態)
上記実施形態の車載電源システムでは、いずれも主電池20に対し、操舵補助装置40と並列に主機30が接続されている。しかし、図18に示す車載電源システム17のように、主電池20に主機30が接続されていなくてもよい。すなわち、本発明の車載電源システムは、電気自動車やハイブリッド自動車以外の車両に適用されてもよい。
また、車載電源システムには、主電池20に対し、主機電力変換器32および操舵電力変換器42の他、パワーウインドウ、エアコンブロワ、ワイパ等の各種補機用の電力変換器等がさらに並列に接続されてもよい。
また、降圧部の数は、上記実施形態で例示した3つに限らない。
以上、本発明はこのような実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の形態で実施することができる。
11、15、16、17・・・車載電源システム、
20 ・・・主電池(直流電源)、
41 ・・・操舵駆動制御部、
42 ・・・操舵電力変換器、
43 ・・・操舵アシストモータ、
51、52、53 ・・・降圧部、
611、613、614・・・降圧部制御手段。

Claims (10)

  1. 1つの直流電源(20)と、
    前記直流電源から供給される電力を変換し、車両の操舵をアシストする操舵アシストモータ(43)に出力する操舵電力変換器(42)と、
    前記直流電源から電力を供給され、前記操舵電力変換器の駆動を制御する操舵駆動制御部(41)と、
    前記直流電源と前記操舵駆動制御部との間に互いに並列に接続され、動作したとき、前記直流電源の電源電圧を、その電源電圧より低い電圧に降圧した降圧電力を出力する複数の降圧部(51、52、53)と、
    前記降圧部の温度を考慮して、複数の前記降圧部のうち少なくとも1つの前記降圧部が動作するように各前記降圧部の動作又は非動作を決定する降圧部制御手段(611、613、614)と、
    を備えることを特徴とする車載電源システム(11、15、16)。
  2. 前記降圧部制御手段は、
    非動作と決定した前記降圧部について、温度を検出することにより、又は時間の経過によって再び動作させることを特徴とする請求項1に記載の車載電源システム。
  3. 前記直流電源から供給される電力を変換し、車両を走行させる主モータ(33)に出力する主機電力変換器(32)と、
    前記主機電力変換器の駆動を制御する主機駆動制御部(31)と、
    を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の車載電源システム。
  4. 前記操舵電力変換器は、前記直流電源の電源電圧の電力が供給されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の車載電源システム(11、16)。
  5. 複数の前記降圧部は、前記直流電源から電力が供給される電力線(57)に、前記降圧部毎の個別のコネクタ(54)によって接続されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の車載電源システム(11、15)。
  6. 前記降圧部制御手段(611、612)は、
    前記降圧部の温度上昇による異常を検出し、その検出結果に基づいて、前記複数の降圧部のうち動作させる前記降圧部を変更することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の車載電源システム。
  7. 前記降圧部制御手段は、
    前記降圧部の異常を検出する異常検出手段(62)と、
    前記異常検出手段によって異常が検出された前記降圧部が温度上昇による異常であるか否かを判定する異常判定手段(63)と、
    前記異常検出手段の検出結果、及び前記異常判定手段の判定結果に基づいて複数の前記降圧部を動作グループと非動作グループとに選別する選別手段(64)と、
    を含み、
    前記選別手段は、少なくとも1つの前記降圧部を前記動作グループに選別し、
    前記異常検出手段によって異常が検出された前記降圧部のうち、前記異常判定手段によって温度上昇による異常であると判定された前記降圧部の動作を停止することを特徴とする請求項に記載の車載電源システム。
  8. 前記異常判定手段によって温度上昇による異常であると判定され動作が停止した前記降圧部の温度を経時的に検出し、動作が許容される許容閾値温度以下に降温しているか否かを判定する温度判定手段(65)を備えることを特徴とする請求項に記載の車載電源システム。
  9. 前記選別手段は、前記異常検出手段によって異常が検出された前記降圧部以外の全ての降圧部を前記動作グループに選別することを特徴とする請求項またはに記載の車載電源システム。
  10. 前記降圧部制御手段(613、614)は、
    前記複数の降圧部を交替で動作させ、前記降圧部の温度が上昇し異常となる前に動作を所定時間停止させることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の車載電源システム。
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