JP5621900B2 - 入力回路および当該入力回路の集積回路 - Google Patents

入力回路および当該入力回路の集積回路 Download PDF

Info

Publication number
JP5621900B2
JP5621900B2 JP2013237776A JP2013237776A JP5621900B2 JP 5621900 B2 JP5621900 B2 JP 5621900B2 JP 2013237776 A JP2013237776 A JP 2013237776A JP 2013237776 A JP2013237776 A JP 2013237776A JP 5621900 B2 JP5621900 B2 JP 5621900B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistor
input
input circuit
diode
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013237776A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014064307A (ja
Inventor
圭佑 小野田
圭佑 小野田
清水 博文
博文 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Patlite Corp
Original Assignee
Patlite Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Patlite Corp filed Critical Patlite Corp
Priority to JP2013237776A priority Critical patent/JP5621900B2/ja
Publication of JP2014064307A publication Critical patent/JP2014064307A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5621900B2 publication Critical patent/JP5621900B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/51Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
    • H03K17/78Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used using opto-electronic devices, i.e. light-emitting and photoelectric devices electrically- or optically-coupled
    • H03K17/795Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used using opto-electronic devices, i.e. light-emitting and photoelectric devices electrically- or optically-coupled controlling bipolar transistors
    • H03K17/7955Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used using opto-electronic devices, i.e. light-emitting and photoelectric devices electrically- or optically-coupled controlling bipolar transistors using phototransistors

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)

Description

本発明は、制御機器の各種信号方式に対応する入力回路および当該入力回路の集積回路に関する。
従来から、PLC(programmable logic controller)等の制御機器の各種信号として、NPNオープンコレクタ制御、PNPオープンコレクタ制御、リレー制御の三種類が使用されている。
特許文献1には、NPN式のスイッチング素子とPNP式のスイッチング素子とを混在させて同時接続する入力回路について開示されている。
特許文献1記載の入力回路においては、スイッチング素子が接続可能な第1の外部端子と、第1の抵抗及び第2の抵抗と、第1の入力端子及び第2の入力端子に対してAC入力が可能なフォトカプラと、を有し、第1の入力端子は、第1の外部端子に接続され、第2の入力端子は、第1の抵抗を介して電源部の一方の極性部に接続されるとともに、第2の抵抗を介して電源部の他方の極性部に接続されることを特徴とするものである。
特許文献2には、ネジ端子、突っ込み端子など端子台の仕様が異なる場合に容易に対応できるとともに、工作性の良い制御基板を得る制御基板について開示されている。
特許文献2記載の制御基板においては、制御部と、この制御部を実装する制御部実装用プリント基板と、コネクタと、を有する制御用基板と、端子台と、シンク仕様またはソ−ス仕様を選択する手段と、を実装する脱着式端子台基板用プリント基板と、コネクタと、を有する脱着式端子台基板と、を備え、制御用基板コネクタと脱着式端子台基板コネクタとを接続することにより構成したものである。
特許文献3記載には、判別手段により前回の運転時に判別された判別結果を記憶する記憶手段を備え、この記憶手段に記憶されている判別結果と判別手段により今回の運転時に判別された判別結果とを比較する比較手段を備え、前回運転時の判別結果と今回運転時の判別結果が相違することが判定されたときにその相違を報知する報知手段を備えるように構成したので、シンク入力とソース入力のいずれにも対応可能な構成でありながら、製造コストを安くすることができ、また、誤操作の発生を極力防止することができるインターフェイス回路について開示されている。
特許文献3記載のインターフェイス回路においては、接点入力やロジック等の入力信号を取り込む入力端子を備えたインターフェイス回路において、入力端子にプルアップ抵抗を接続する接続状態とプルダウン抵抗を接続する接続状態とを切替える切替手段と、この切替手段の切替接続状態を判別してシンク入力であるかソース入力であるかを判別する判別手段と、この判別手段の判別結果に基づいて、入力信号を反転させた信号を出力する信号出力状態と入力信号をそのまま出力する信号出力状態とを切替える信号切替手段と、判別手段により前回の運転時に判別された判別結果を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶されている判別結果と判別手段により今回の運転時に判別された判別結果とを比較する比較手段と、前回運転時の判別結果と今回運転時の判別結果が相違することが判定されたときにその相違を報知する報知手段とを備えたものである。
特開2005−143002号公報 特開2005−142595号公報 特許3557335号公報
以上のように、特許文献1は、フォトカプラに流れる電流制御を抵抗を中心に行っていることから、待機時の消費電力が大きくなるという課題がある。
また、特許文献1から特許文献3のいずれにおいても、NPNオープンコレクタ制御、PNPオープンコレクタ制御について、考慮対応できる文献が存在するがリレー制御まで対応していない。特に、特許文献3は、スイッチが必要となり、スイッチを実装する必要があり、製造コスト面でコストがかかるという問題がある。また、スイッチを実装する場合には、製造コスト(製造工数)およびはんだ屑が発生する怖れもある。
本発明の目的は、NPNオープンコレクタ制御、PNPオープンコレクタ制御、リレー制御に対応し、かつ消費電力を抑制する入力回路および当該入力回路の集積回路を提供することである。
第1の参考例に従う入力回路は、制御機器から入力端子を介して入力された信号を制御対象機器へ与えるための入力回路であって、入力端子から第1抵抗を介してAC入力が可能なフォトカプラと、第1ダイオードとを介して電源部に接続された第1回路と、入力端子から第1抵抗を介してフォトカプラと、ツェナーダイオードとを介して接地された第2回路とを有するものである。
入力回路において、入力端子にNPNオープンコレクタ出力またはリレー出力が接続された場合、内部電源端子にかかる内部電源から第1ダイオード、フォトカプラ、第1抵抗を介して、入力端子に接続されたNPNオープンコレクタ出力またはリレー出力のGND側に電流を流すことができる。
また、入力端子にPNPオープンコレクタ出力が接続された場合、入力端子にかかる外部電源から第1抵抗、フォトカプラ、ツェナーダイオード、接地の順に、電流を流すことができる。
その結果、当該入力回路は、PNPオープンコレクタ出力、NPNオープンコレクタ出力またはリレー出力のいずれにも対応することができ、さらに待機時の消費電力を抑制することができる。
また、部品点数を最小限に抑制できるので、製造コストの増加を抑制することができる。
入力回路において、第1回路のフォトカプラおよび第1ダイオードの間に第2抵抗が挿入され、第2回路のフォトカプラおよびツェナーダイオードの間に第3抵抗が挿入されたものである。
第2抵抗および第3抵抗が挿入されることにより、電流の調整を容易に行うことができる。
入力回路において、第1ダイオードは、ツェナーダイオードである。
ツェナーダイオードを用いることで、一定電圧で電流を流すことができるため、電流調整が容易になる。
(4)
本発明の実施形態に従う入力回路は、制御機器から入力端子を介して入力された信号を制御対象機器へ与えるための入力回路であって、入力端子側に第4ダイオードのアノードが接続され、第4ダイオードのカソード側に第4抵抗の一端側が接続され、第4抵抗の他端側に第5抵抗の一端側が接続され、第5抵抗の他端側に第6抵抗の一端側が接続され、第6抵抗の他端側が接地され、第5抵抗の他端側であって、第6抵抗の一端側に第5ダイオードのアノードが接続され、第5ダイオードのカソードが入力端子側に接続され、第4抵抗の一端側に第6ダイオードのカソードが接続され、第6ダイオードのアノード側に内部電源端子が設けられ、第4抵抗と並列に、発光素子が接続され、発光素子に対向して受光素子が接続されたものである。
入力回路において、入力端子にNPNオープンコレクタ出力またはリレー出力が接続された場合、内部電源端子にかかる内部電源から第6ダイオード、発光素子、第5抵抗、第5ダイオード、入力端子に接続されたNPNオープンコレクタ出力またはリレー出力のGND側に電流を流すことができる。
また、入力端子にPNPオープンコレクタ出力が接続された場合、入力端子にかかる外部電源から第4ダイオード、発光素子または第4抵抗、第5抵抗、第6抵抗、接地の順に、電流を流すことができる。
その結果、当該入力回路は、PNPオープンコレクタ出力、NPNオープンコレクタ出力またはリレー出力のいずれにも対応することができ、さらに待機時の消費電力を抑制することができる。
入力回路において、第5抵抗の抵抗値は、第6抵抗の抵抗値よりも低くてもよい。
入力端子にNPNオープンコレクタ出力またはリレー出力が接続された場合、第6抵抗に電流を流すことを防止することができ、第4抵抗の両端電圧が発光素子の順方向電圧を満たすことができる。その結果、受光素子の二次側回路をONすることができる。
入力回路において、第4抵抗は、入力端子への入力信号が入力されない場合、少なくとも発光素子に電流が流れない抵抗値を有してもよい。
この場合、第4抵抗の抵抗値が、入力端子に入力信号が入力されない場合、発光素子に電流が流れないように設定されるので、入力回路の待機状態において、二次側回路(受光素子)をOFFすることができ、待機時の消費電力を抑制することができる。
入力回路において、内部電源端子に加わる内部電源をさらに備え、内部電源は、制御機器における外部電源よりも低い電圧を有してもよい。
この場合、内部電源は、制御機器の外部電源よりも低い電圧で設定されるので、入力信号が入力されない場合と比較して、第4抵抗に大きな電流を流すことができ、発光素子に電流が流れ、二次側回路(受光素子)をONすることができる。
本発明の実施形態に従う集積回路は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の入力回路を1または複数個を、一体に集積し、素子化したものである。
この場合、PNPオープンコレクタ出力、NPNオープンコレクタ出力またはリレー出力の全てに対応する入力回路を一体に素子化したので、省スペース、かつ一部品として利用することができる。また、複数個の入力回路を集積、素子化した場合、共通の内部電源端子を用いることができ、コストを低減することができる。
本発明の第1の参考例に係る入力回路の一例を示す模式図である。 本発明の第2の参考例に係る入力回路の一例を示す模式図である。 本発明の第3の参考例に係る入力回路の一例を示す模式図である。 本発明の実施の形態に係る入力回路の一例を示す模式図である。 図4の入力回路の他の例を示す模式図である。 本発明に係る入力回路を含む表示灯を説明するための模式図である。 本発明に係る入力回路を含む表示灯を説明するための模式図である。 複数の入力回路を集積回路化した場合を説明するための模式図である。 本発明に係る入力回路を含む音声出力システムを説明するための模式図である。 本発明に係る入力回路を含む音声出力システムを説明するための模式図である。
以下、本発明に係る実施の形態について図面を用いて説明する。本実施の形態においては、入力回路の一例を示しつつ説明を行う。
(第1の参考例)
まず、図1は、本発明の第1の参考例に係る入力回路100の一例を示す模式図である。
図1に示すように、入力回路100は、主に入力端子IN、出力端子OUT1,OUT2、ダイオードD1,ツェナーダイオードZD1、抵抗R1,R2、AC入力可能なフォトカプラPC、内部電源端子V2inおよびコンデンサCからなる。
図1の入力回路100は、入力端子IN側に、抵抗R1の一端側が接続され、抵抗R1の他端側にAC入力可能なフォトカプラPCの一端側が接続される。AC入力可能なフォトカプラPCの他端側にダイオードD1のカソード側が接続され、ダイオードD1のアノード側に内部電源端子V2inが設けられる。
また、AC入力可能なフォトカプラPCの他端側にツェナーダイオードZD1のカソード側が接続され、ツェナーダイオードZD1のアノード側が接地(GND)される。
また、AC入力可能なフォトカプラPCに対して抵抗R2およびコンデンサCが並列に設けられる。受光端子の両端に出力端子OUT1,OUT2が設けられる。出力端子OUT1,OUT2には、入力回路100外の二次側回路(図示せず)が接続される。
次に、入力回路100の各パラメータの設計条件について説明を行う。
図1の入力回路100においては、外部電源V1と内部電源V2とは、内部電源V2<外部電源V1の関係を有するように設計する。これは、フォトカプラPCのON・OFF制御を行う上で重要であり、ツェナーダイオードZD1のツェナー電圧VZ1は、外部電源V1より小さく、内部電源V2より大きくしている。
つまり、PNPオープンコレクタ出力が入力端子INに接続されたとき、ツェナーダイオードZD1のツェナー電圧VZ1より外部電源V1は大きいため、フォトカプラPCに電流が流れ、フォトカプラPCはONする。他方、NPNオープンコレクタ出力が入力端子INに接続されたとき、ツェナーダイオードZD1のツェナー電圧VZ1より内部電源V2は小さいため、ツェナーダイオードZD1に電流は流れず、フォトカプラPCに電流が流れ、フォトカプラPCはONする。なお、PNPオープンコレクタ出力およびNPNオ−プンコレクタ出力が共に入力端子INに接続されないとき、フォトカプラPCに電流は流れず、フォトカプラPCはOFF状態を維持する。
PNPオープンコレクタ出力が入力端子INに接続されたときにフォトカプラPCに順方向電圧VFPが印加され、且つツェナーダイオードZD1にツェナー電圧VZ1が印加され、さらにNPNオープンコレクタ出力が入力端子INに接続されたときにフォトカプラPCに順方向電圧VFPが印加されるような抵抗値を抵抗R1は有する。
また、参考例において、内部電源V2と、ダイオードD1の順方向電圧Vfdと、フォトカプラPCの順方向電圧Vfpと、抵抗R1,R2との関係から、NPNオープンコレクタ出力が入力端子INに接続された場合、フォトカプラPCがONするための一次側電流Ifpminは、{(V2−Vfd−Vfp)/R1}−(Vfp/R2)>Ifpminを満たすように設計される。
さらに、外部電源V1と、ツェナーダイオードZD1のツェナー電圧Vz1と、フォトカプラPCの順方向電圧Vfpと、抵抗R1,R2との関係から、PNPオープンコレクタ出力が入力端子INに接続された場合、フォトカプラPCがONするための一次側電流Ifpminは、{(V1−Vfp−Vz1)/(R2)}−(Vfp/R1)>Ifpminを満たすように設計される。
上記の条件に従い、具体的例示を行う。例えば、外部電源V1が24ボルト(V)の場合、内部電源V2は、5ボルト(V)に設定する。
また、抵抗R1は、820オーム(Ω)に設定し、抵抗R2は、4.7キロオーム(kΩ)に設定する。
(入力信号がOFFの場合)
入力端子INに対して入力信号が与えられない場合、入力回路100では、抵抗R1が開放状態にあるためフォトカプラPCには電圧が印加されず、フォトカプラPCはONしない。また、ツェナーダイオードZD1の働きにより内部電源V2からGND側に電流も流れない。
(NPNオープンコレクタ出力、またはリレー出力接続の場合)
図1に示すように、入力端子INに対してNPNオープンコレクタ出力、またはリレー出力が接続された場合、入力回路100では、内部電源V2、ダイオードD1、フォトカプラPCおよび抵抗R2、抵抗R1、外部電圧V1のGNDの経路(ルート)で電流が流れる。また、NPNオープンコレクタが漏れ電流により動作した場合に、その影響でフォトカプラPCがONし、二次側回路がONにならないように抵抗R2の抵抗値は設定される。
(PNPオープンコレクタ出力接続の場合)
図1に示すように、入力端子INに対してPNPオープンコレクタ出力が接続された場合、入力回路100では、外部電源V1、抵抗R1、フォトカプラPCおよび抵抗R2、ツェナーダイオードZD1、内部電圧GNDの経路(ルート)で電流が流れる。
また、ツェナーダイオードZD1は内部電圧V2では動作しないが、ツェナー電圧VZ1は外部電圧V1に比べ充分小さく設定されており、ツェナーダイオードZD1は外部電圧V1により電流が内部電圧V2のGNDに向かって電流が流れる。このときフォトカプラPCの順方向電圧Vfpが満たされ、二次側回路がONされる。
以上のように、図1に示すように、入力回路100は、PNPオープンコレクタ出力、NPNオープンコレクタ出力、リレー出力のいずれも対応することができる。
また、PNPオープンコレクタ出力、NPNオープンコレクタ出力、リレー出力のいずれが接続されてもフォトカプラPCの二次側から出力される電流は一方向である。
なお、図1に示すNPNオープンコレクタ出力、PNPオープンコレクタ出力、リレー出力のいずれも、工作機械、生産ラインのセンサ、シーケンサ(PLC等)、洗車機、エレベータ、エスカレータ等の制御機器等、他の任意の機器の出力であり、入力回路100の出力端子OUT1,OUT2には、二次側回路を有する発光装置、信号表示灯、照明装置、音声報知機器、情報表示機器(LED、ドットマトリクス表示器)、インターフェイスコンバータ、および通信変換器等の任意の装置が接続される。
(他の例)
図2は、図1の入力回路の他の例を示す模式図である。以下、図2の入力回路100が図1の入力回路100と異なる点について説明を行う。
図2に示すように、入力回路100は、図1の入力回路100のダイオードD1の代わりに、ツェナーダイオードZD2を設けたものである。
続いて、入力回路100の各パラメータの設計条件について説明を行う。
図2の入力回路100においては、図1の入力回路と異なり、外部電源V1と内部電源V2とは、内部電源V2≦外部電源V1の関係を有するように設計する。
また、待機電流を0に限りなく近づける(待機電流≒0)ために、内部電源V2と、ツェナーダイオードZD1のツェナー電圧Vz1、ツェナーダイオードZD2のツェナー電圧Vz2との関係は、内部電圧V2>Vz1+Vz2が条件となる。また、内部電源V2=外部電源V1の関係のときは、ツェナーダイオードZD1のツェナー電圧Vz1、ツェナーダイオードZD2のツェナー電圧Vz2との関係は、同じものであることが望ましい。例えば、内部電圧が5Vまたは12Vであっても、ツェナー電圧7V程度であれば、上記条件を満たす。
また、参考例において、内部電源V2と、ツェナーダイオードZD2のツェナー電圧Vz2と、フォトカプラPCの順方向電圧Vfpと、抵抗R1,R2との関係から、NPNオープンコレクタ出力が入力端子INに接続された場合、フォトカプラPCがONするための一次側電流Ifpminは、{(V2−Vz2−Vfp)/R1}−(Vfp/R2)>Ifpminを満たすように設計される。
さらに、外部電源V1と、ツェナーダイオードZD1のツェナー電圧Vz1と、フォトカプラPCの順方向電圧Vfpと、抵抗R1,R2との関係から、PNPオープンコレクタ出力が入力端子INに接続された場合、フォトカプラPCがONするための一次側電流Ifpminは、{(V1−Vfp−Vz1)/(R2)}−(Vfp/R1)>Ifpminを満たすように設計される。
その結果、図2に示す入力回路100は、図1の入力回路100と同様の動作を実施することができる。
(さらに他の例)
図3は、図1の入力回路のさらに他の例を示す模式図である。以下、図3の入力回路100が図1の入力回路100と異なる点について説明を行う。
図3に示すように、入力回路100は、図1の入力回路100のダイオードD1とフォトカプラPCとの間に抵抗R3を設け、図1の入力回路100のツェナーダイオードZD1とフォトカプラPCとの間に抵抗R4を設けたものである。
続いて、入力回路100の各パラメータの設計条件について説明を行う。
図3の入力回路100においては、図1の入力回路と同様に、外部電源V1と内部電源V2とは、内部電源V2<外部電源V1の関係を有するように設計する。
また、参考例において、内部電源V2と、ダイオードD1の順方向電圧Vfd、フォトカプラPCの順方向電圧Vfpと、抵抗R1,R2,R3との関係から、NPNオープンコレクタ出力が入力端子INに接続された場合、フォトカプラPCがONするための一次側電流Ifpminは、{(V2−Vfd−Vfp)/(R1+R3)}−(Vfp/R2)>Ifpminを満たすように設計される。
さらに、外部電源V1と、ツェナーダイオードZD1のツェナー電圧Vz1と、フォトカプラPCの順方向電圧Vfpと、抵抗R1,R2,R4との関係から、PNPオープンコレクタ出力が入力端子INに接続された場合、フォトカプラPCがONするための一次側電流Ifpminは、Ifpminは、{(V1−Vfp−Vz1)/(R1+R4)}−(Vfp/R2)>Ifpminを満たすように設計される。
その結果、図3に示す入力回路100は、図1の入力回路100と同様の動作を実施することができる。
(本発明の実施の形態)
次に、図4は、本発明の実施の形態に係る入力回路100の一例を示す模式図である。
図4に示すように、入力回路100は、主に入力端子IN、出力端子OUT1,OUT2、ダイオードD1,D2,D3、抵抗R1,R2,R3、フォトカプラPC、内部電源端子V2inおよびコンデンサCからなる。
図4の入力回路100は、入力端子IN側に、ダイオードD1のアノードが接続され、ダイオードD1のカソード側に抵抗R1の一端側が接続される。抵抗R1の他端側に、抵抗R2の一端側が接続され、抵抗R2の他端側に抵抗R3の一端側が接続され、抵抗R3の他端側が接地(GND)される。
抵抗R2および抵抗R3の間にダイオードD2のアノードが接続され、ダイオードD2のカソードが入力端子IN側に接続される。抵抗R1の一端側にダイオードD3のカソードが接続され、ダイオードD3のアノード側に内部電源端子V2inが設けられる。
また、抵抗R1と並列にコンデンサCと、フォトカプラPCとが設けられる。フォトカプラPCは、発光素子HDと、発光素子HDに対向して設けられた受光素子PDからなる。受光端子PDの両端に出力端子OUT1,OUT2が設けられる。出力端子OUT1,OUT2には、入力回路100外の二次側回路(図示せず)が接続される。
次に、入力回路100の各パラメータの設計条件について説明を行う。
図4の入力回路100においては、外部電源V1と内部電源V2とは、内部電源V2<外部電源V1の関係を有するように設計する。これは、PNPオープンコレクタ出力が入力端子INに接続された際に、抵抗R1の両端電圧が、フォトカプラPCの順方向電圧Vfpを満たすようにするためである。
また、本実施の形態において、ダイオードD1,D2,D3は、同一のものからなる。ここで、内部電源V2およびダイオードD1,D2,D3の順方向電圧Vfdの差と、抵抗R1,R2,R3との関係から、PNPオープンコレクタ出力およびNPNオープンコレクタ出力、リレー出力のいずれの出力信号も入力端子INに入力されない場合を考慮し、フォトカプラPCがOFFするための一次側電圧Vfpminは、(V2−Vfd)×R1/(R1+R2+R3)<Vfpminを満たすように設計される。
また、内部電源V2と、ダイオードD1,D2,D3の順方向電圧Vfdと、フォトカプラPCの順方向電圧Vfpと、抵抗R1,R2との関係から、NPNオープンコレクタ出力が入力端子INに接続された場合、フォトカプラPCがONするための一次側電流Ifpminは、{(V2−2Vfd−Vfp)/R2}−(Vfp/R1)>Ifpminを満たすように設計される。
さらに、外部電源V1と、ダイオードD1,D2,D3の順方向電圧Vfdと、フォトカプラPCの順方向電圧Vfpと、抵抗R1,R2,R3との関係から、PNPオープンコレクタ出力が入力端子INに接続された場合、フォトカプラPCがONするための一次側電流Ifpminは、{(V1−Vfd−Vfp)/(R2+R3)}−(Vfp/R1)>Ifpminを満たすように設計される。
上記の条件に従い、具体的例示を行う。例えば、外部電源V1が24ボルト(V)の場合、内部電源V2は、5ボルト(V)に設定する。
また、抵抗R1は、820オーム(Ω)に設定し、抵抗R2は、560オーム(Ω)に設定し、抵抗R3は、4.7キロオーム(kΩ)に設定する。
(入力信号がOFFの場合)
入力端子INに対して入力信号が与えられない場合、入力回路100では、抵抗R1によって、フォトカプラPCの順方向電圧Vfpが制限され、フォトカプラPCには、電流が流れない。したがって、内部電源V2、ダイオードD3、抵抗R1、抵抗R2、抵抗R3の経路(ルート)で電流が流れる。当該電流値は、(5V−0.6V)/560Ω+4.7kΩ+820Ω≒0.72mAとなる。この電流値が待機状態で常に流れる電流となる。また、抵抗R1の両端(一端側および他端側)における電圧値は、0.72mA×820Ω=0.59ボルト(V)であり、フォトカプラPCの両端電圧もこれと等しくなるため、フォトカプラPCの順方向電圧Vfpの値を満たさない。その結果、二次側回路は、ONされない。
(NPNオープンコレクタ出力、またはリレー出力接続の場合)
図4に示すように、入力端子INに対してNPNオープンコレクタ出力、またはリレー出力が接続された場合、入力回路100では、内部電源V2、ダイオードD3、フォトカプラPCおよび抵抗R1、抵抗R2、ダイオードD2、外部電圧V1のGNDの経路(ルート)で電流が流れる。ここで、抵抗R3の抵抗値を大きく設定しているので、抵抗R3へ電流がほとんど流れない。そして、外部電圧V1のGNDへ向かって電流が流れることで、抵抗R1の両端(一端側および他端側)電圧がフォトカプラPCの順方向電圧Vfpを満たし、二次側回路がONされる。
(PNPオープンコレクタ出力接続の場合)
図4に示すように、入力端子INに対してPNPオープンコレクタ出力が接続された場合、入力回路100では、外部電源V1、ダイオードD1、フォトカプラPCおよび抵抗R1、抵抗R2、抵抗R3、内部電圧GNDの経路(ルート)で電流が流れる。ここで、大きな抵抗値に設定した抵抗R3を経由して電流が流れるが、外部電圧V1は、内部電圧V2と比べて大きい値のため、入力端子INに入力信号が与えられない場合と比較して、大きな電流が流れる。これにより、抵抗R1の両端(一端側および他端側)電圧がフォトカプラPCの順方向電圧Vfpを満たし、二次側回路がONされる。
以上のように、図4に示すように、入力回路100は、PNPオープンコレクタ出力、NPNオープンコレクタ出力、リレー出力のいずれも対応することができる。また、抵抗R3の値が抵抗R2の値よりも大きく設定されているため、入力端子INに対して入力信号が与えられない場合の待機状態で流れる消費電力を抑制することができる。さらに、PNPオープンコレクタ出力、NPNオープンコレクタ出力、リレー出力のいずれが接続されてもフォトカプラPCに流れる電流は一方向であるため、両極または片極のいずれのフォトカプラも使用することができる。
なお、図4に示すNPNオープンコレクタ出力、PNPオープンコレクタ出力、リレー出力のいずれも、工作機械、生産ラインのセンサ、シーケンサ(PLC等)、洗車機、エレベータ、エスカレータ等の制御機器等、他の任意の機器の出力であり、入力回路100の出力端子OUT1,OUT2には、二次側回路を有する発光装置、信号表示灯、照明装置、音声報知機器、情報表示機器(LED、ドットマトリクス表示器)、インターフェイスコンバータ、および通信変換器等の任意の装置が接続される。
(他の実施形態)
図5は、図4の入力回路の他の例を示す模式図である。以下、図5の入力回路100が図4の入力回路100と異なる点について説明を行う。
図5に示すように、入力回路100は、図4の入力回路100の抵抗R3の代わりに、ツェナーダイオードZDを設けてもよい。
続いて、入力回路100の各パラメータの設計条件について説明を行う。
PNPオープンコレクタ出力が入力端子INに接続された際の外部電源V1と内部電源V2との関係、NPNオープンコレクタ出力が入力端子INに接続された場合、フォトカプラPCがONするための一次側電流Ifpminの関係は、図4の入力回路100と同じ条件となる。
一方、PNPオープンコレクタ出力およびNPNオープンコレクタ出力、リレー出力のいずれも入力端子INに入力されない場合を考慮すると、フォトカプラPCがOFFするための一次側電流Ifpminは、ツェナーダイオードZDの逆方向電流Irよりも大きいことが条件となる。
さらに、外部電源V1と、ダイオードD1,D2,D3の順方向電圧Vfdと、フォトカプラPCの順方向電圧Vfpと、ツェナーダイオードVZの電圧Vzと、抵抗R1,R2との関係から、PNPオープンコレクタ出力が入力端子INに接続された場合、フォトカプラPCがONするための一次側電流Ifpminは、{(V1−Vfd−Vfp−Vz)/R2}−(Vfp/R1)>Ifpminを満たすように設計される。
その結果、図5に示す入力回路100は、図4の入力回路100と同様の動作を実施することができる。
次に、図6または図7は、本発明に係る入力回路101,〜,105を含む表示灯200を説明するための模式図である。
図6および図7に示すように、表示灯200は、入力回路101,〜,入力回路105、点滅ユニット201、ブザーユニット202、表示ユニット203,204,205(1段目、2段目、3段目)を含む。
なお、図6および図7に示す入力回路101,102,103,104,105は、図1から図5に示した入力回路100と同様の回路構成からなる。
図6に示すように、表示灯200の点滅ユニット201は、入力回路101を介して点滅ユニット出力のPNPオープンコレクタ出力と、接続可能に設けられる。同様に、ブザーユニット202は、入力回路102を介してブザーユニット出力のPNPオープンコレクタ出力と接続可能に設けられる。
また、表示ユニット(3段目)203は、入力回路103を介して表示ユニット(3段目)出力のPNPオープンコレクタ出力と接続可能に設けられ、表示ユニット(2段目)204は、入力回路104を介して表示ユニット(3段目)出力のPNPオープンコレクタ出力と接続可能に設けられ、表示ユニット(1段目)205は、入力回路105を介して表示ユニット(3段目)出力のPNPオープンコレクタ出力に接続可能に設けられる。
このように、何らスイッチまたは制御装置等を変更させることなく、PNPオープンコレクタ出力に対して、入力回路101,〜,105を備えた表示灯200を直接接続することができる。
一方、図7に示すように、表示灯200の点滅ユニット201は、入力回路101を介して点滅ユニット出力のNPNオープンコレクタ出力と接続可能に設けられる。同様に、ブザーユニット202は、入力回路102を介してブザーユニット出力のNPNオープンコレクタ出力と接続可能に設けられる。
また、表示ユニット(3段目)203は、入力回路103を介して表示ユニット(3段目)出力のNPNオープンコレクタ出力と接続可能に設けられ、表示ユニット(2段目)204は、入力回路104を介して表示ユニット(3段目)出力のNPNオープンコレクタ出力と接続可能に設けられ、表示ユニット(1段目)205は、入力回路105を介して表示ユニット(3段目)出力のNPNオープンコレクタ出力と接続可能に設けられる。
以上のように、何らスイッチまたは制御装置等を変更させることなく、NPNオープンコレクタ出力に表示灯200を直接接続することができる。したがって、PNPオープンコレクタ出力およびNPNオープンコレクタ出力のいずれであっても、表示灯200を直接接続することができる。
以上のように、ヨーロッパ等の欧州各地においては、PNPオープンコレクタ出力が主流であり、日本では、NPNオープンコレクタ出力が主流である。したがって、本発明に係る入力回路100、101,〜,105においては、いずれの地域でも対応することができるので、使用地域毎の機種の変更が必要なくなり、在庫保有を円滑にし、コスト低減を図ることができる。
また、図8に示すように、各入力回路101,〜,105を一体に集積回路110として設けてもよい。この場合、回路ユニット構成を簡略、簡素化することができる。
次に、図9および図10は、本発明に係る入力回路101,〜,104を含む音声出力システム500を説明するための模式図である。
図9および図10に示すように、音声出力システム500は、入力回路101,〜,入力回路105、音声出力装置300を含む。音声出力装置300は、記録装置310を内蔵する。
なお、図9および図10に示す入力回路101,102,103,104は、図1から図5に示した入力回路100と同様の回路構成からなる。
図9および図10に示すように、音声出力システム500では、PNPオープンコレクタ出力に入力回路101が接続される。例えば、当該PNPオープンコレクタ出力が就業開始時間に応じてフラグを立てる場合(入力信号がある場合)、当該入力回路101がオン(ON)され、音声出力装置300から記録装置310に記録された所定のメッセージ“コンベヤーは、自動運転を開始します”と発音される。
また、同様に、PNPオープンコレクタ出力に入力回路102が接続され、当該PNPオープンコレクタ出力が就業終了時間に応じてフラグを立てる場合(入力信号がある場合)、当該入力回路102がオン(ON)され、音声出力装置300から記録装置310に記録された所定のメッセージ“コンベヤーは、自動停止します”と発音される。
同様に、PNPオープンコレクタ出力に入力回路103が接続され、当該PNPオープンコレクタ出力がコンベアラインにおける異常を検知した場合に応じてフラグを立てる場合(入力信号がある場合)、当該入力回路103がオン(ON)され、音声出力装置300から記録装置310に記録された所定のメッセージ“コンベヤーライン異常です”と発音され、当該PNPオープンコレクタ出力がコンベアラインにおける侵入を検知した場合に応じてフラグを立てる場合(センサ等の入力信号がある場合)、当該入力回路104がオン(ON)され、音声出力装置300から記録装置310に記録された所定のメッセージ“これより先は立入らないでください”と発音される。
<他の例>
なお、図1から図5の入力回路100においては、内部電源端子V2inを設けることとしているが、内部電源V2を入力回路100に含めて、内部電源端子V2inを省略してもよい。
また、図9および図10の説明において、入力回路101,〜,104の個々に応じてメッセージを発音させることとしているが、これに限定されず、入力回路101,〜,104のうち複数の入力がONされた場合に、予め定められた他のメッセージを発音させてもよい。
本実施の形態に係る入力回路100および集積回路110は、入力端子INが入力端子に相当し、入力回路100,101,〜,105が入力回路に相当し、集積回路110が集積回路に相当し、ダイオードD1が第4ダイオードに相当し、抵抗R1が第4抵抗に相当し、抵抗R2が第5抵抗に相当し、抵抗R3またはツェナーダイオードZDが第6抵抗に相当し、ダイオードD2が第5ダイオードに相当し、ダイオードD3が第6ダイオードに相当し、内部電源端子V2inが内部電源端子に相当し、発光素子HDが発光素子に相当し、受光素子PDが受光素子に相当し、内部電源V2が内部電源に相当し、外部電源V1が外部電源に相当し、工作機械、生産ラインのセンサ、シーケンサ、洗車機、エレベータ、エスカレータ等の制御機器が、制御機器に相当し、発光装置、音声報知機器、情報表示機器、インタフェィスコンバータ等が制御対象機器に相当する。
以上のことから、入力回路100,101,〜,105および集積回路110においては、PNPオープンコレクタ出力、NPNオープンコレクタ出力またはリレー出力のいずれにも対応することができ、さらに入力端子INに入力信号が入力されない場合、発光素子に電流が流れないように設定されるので、入力回路100の待機状態において、二次側回路をOFFすることができ、待機時の消費電力を抑制することができる。
また、PNPオープンコレクタ出力、NPNオープンコレクタ出力またはリレー出力の全てに対応する入力回路100を一体に素子化した集積回路110は、省スペース、かつ一部品として利用することができる。また、複数個の回路を集積化した場合、共通の内部電源端子V2inを用いることができる。このように、本発明は、入力回路を有する製品に全適用することができる。
本発明の好ましい実施の形態は上記の通りであるが、本発明はそれだけに制限されない。本発明の精神と範囲から逸脱することのない様々な実施形態が他になされることは理解されよう。さらに、本実施形態において、本発明の構成による作用および効果を述べているが、これら作用および効果は、一例であり、本発明を限定するものではない。
100,101,〜,105 入力回路
110 集積回路
IN 入力端子
C コンデンサ
D1,D2,D3 ダイオード
HD 発光素子
PD 受光素子
R1,R2,R3 抵抗
V2in 内部電源端子

Claims (6)

  1. 制御機器から入力端子を介して入力された信号を制御対象機器へ与えるための入力回路であって、
    前記入力端子側に第4ダイオードのアノードが接続され、前記第4ダイオードのカソード側に第4抵抗の一端側が接続され、第4抵抗の他端側に第5抵抗の一端側が接続され、第5抵抗の他端側に第6抵抗の一端側が接続され、第6抵抗の他端側が接地され、
    第5抵抗の他端側であって、前記第6抵抗の一端側に第5ダイオードのアノードが接続され、第5ダイオードのカソードが前記入力端子側に接続され、
    前記第4抵抗の一端側に第6ダイオードのカソードが接続され、前記第6ダイオードのアノード側に接続される内部電源をさらに備え、前記内部電源は、前記制御機器における外部電源より低い電圧を有し、
    前記第4抵抗と並列に発光素子が接続され、前記発光素子に対向して受光素子が接続されたことを特徴とする入力回路。
  2. 制御機器から入力端子を介して入力された信号を制御対象機器へ与えるための入力回路であって、
    前記入力端子側に第4ダイオードのアノードが接続され、前記第4ダイオードのカソード側に第4抵抗の一端側が接続され、第4抵抗の他端側に第5抵抗の一端側が接続され、第5抵抗の他端側に第1のツェナーダイオードのカソード側が接続され、第1のツェナーダイオードのアノード側が接地され、
    第5抵抗の他端側であって、第6抵抗の一端側に第5ダイオードのアノードが接続され、第5ダイオードのカソードが前記入力端子側に接続され、
    前記第4抵抗の一端側に第6ダイオードのカソードが接続され、前記第6ダイオードのアノード側に接続される内部電源をさらに備え、前記内部電源は、前記制御機器における外部電源より低い電圧を有し、
    前記第4抵抗と並列に発光素子が接続され、前記発光素子に対向して受光素子が接続されたことを特徴とする入力回路。
  3. 前記第5抵抗の抵抗値は、前記第6抵抗の抵抗値よりも低いことを特徴とする請求項1記載の入力回路。
  4. 前記第4抵抗は、前記入力端子への入力信号が入力されない場合、少なくとも前記発光素子に電流が流れない抵抗値を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の入力回路。
  5. 前記入力端子には、リレー出力信号が入力されることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の入力回路。
  6. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載の入力回路を1または複数個を、一体に集積し、素子化したことを特徴とする集積回路。
JP2013237776A 2011-03-03 2013-11-18 入力回路および当該入力回路の集積回路 Expired - Fee Related JP5621900B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013237776A JP5621900B2 (ja) 2011-03-03 2013-11-18 入力回路および当該入力回路の集積回路

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011046308 2011-03-03
JP2011046308 2011-03-03
JP2013237776A JP5621900B2 (ja) 2011-03-03 2013-11-18 入力回路および当該入力回路の集積回路

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013502055A Division JP5455100B2 (ja) 2011-03-03 2011-11-11 入力回路および当該入力回路の集積回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014064307A JP2014064307A (ja) 2014-04-10
JP5621900B2 true JP5621900B2 (ja) 2014-11-12

Family

ID=46757441

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013502055A Active JP5455100B2 (ja) 2011-03-03 2011-11-11 入力回路および当該入力回路の集積回路
JP2013237776A Expired - Fee Related JP5621900B2 (ja) 2011-03-03 2013-11-18 入力回路および当該入力回路の集積回路

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013502055A Active JP5455100B2 (ja) 2011-03-03 2011-11-11 入力回路および当該入力回路の集積回路

Country Status (2)

Country Link
JP (2) JP5455100B2 (ja)
WO (1) WO2012117472A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108982897A (zh) * 2018-08-01 2018-12-11 华自科技股份有限公司 信号检测电路与测量装置以及齿轮测速系统

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014086518A (ja) * 2012-10-23 2014-05-12 Tamagawa Seiki Co Ltd デジタル信号入力回路
KR101622017B1 (ko) * 2014-01-20 2016-05-17 엘에스산전 주식회사 인버터의 단자 회로
WO2019234999A1 (ja) * 2018-06-05 2019-12-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 入出力回路

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6126260A (ja) * 1984-07-16 1986-02-05 Meidensha Electric Mfg Co Ltd Gtoサイリスタ
JPS6186807A (ja) * 1984-10-05 1986-05-02 Hitachi Ltd プログラマブルコントロ−ラの入力回路
JP2508172B2 (ja) * 1988-01-29 1996-06-19 オムロン株式会社 コントロ―ラの入力回路
JP2604779Y2 (ja) * 1993-12-28 2000-06-05 株式会社ミツバ 3状態入力回路
JPH08265128A (ja) * 1995-03-22 1996-10-11 Shinko Electric Co Ltd 信号入力回路
JPH10233668A (ja) * 1997-02-20 1998-09-02 Fuji Electric Co Ltd 電子装置のディジタル信号入力装置
JP3677373B2 (ja) * 1997-05-28 2005-07-27 シーケーディ株式会社 直流入力回路及びプログラマブルコントローラ
JP2002258917A (ja) * 2001-03-06 2002-09-13 Fuji Electric Co Ltd 入力切換え機能付きAS−i用スレーブ
JPWO2003077232A1 (ja) * 2002-03-12 2005-07-07 浩司 齋藤 楽音信号用歪み発生装置
JP2005143002A (ja) * 2003-11-10 2005-06-02 Smc Corp 入力回路
JP4475932B2 (ja) * 2003-12-15 2010-06-09 株式会社北電子 信号入力回路及び信号処理中継装置
JP4304091B2 (ja) * 2004-02-12 2009-07-29 サンクス株式会社 信号入力回路及びリレーユニット回路
US8170237B2 (en) * 2005-07-19 2012-05-01 Audioasics A/S Programmable microphone
JP5363862B2 (ja) * 2009-03-31 2013-12-11 パナソニック デバイスSunx株式会社 センサコントローラ、光電センサシステムおよび光電センサ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108982897A (zh) * 2018-08-01 2018-12-11 华自科技股份有限公司 信号检测电路与测量装置以及齿轮测速系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014064307A (ja) 2014-04-10
JPWO2012117472A1 (ja) 2014-07-07
WO2012117472A1 (ja) 2012-09-07
JP5455100B2 (ja) 2014-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5621900B2 (ja) 入力回路および当該入力回路の集積回路
JP6045366B2 (ja) 信号入力装置
JP2008298536A (ja) 接続検知装置
KR101631785B1 (ko) 인코더 입력 장치
JP2013089411A (ja) ラッチングリレー駆動回路
JP5244447B2 (ja) 点灯制御装置
JP6579382B2 (ja) 断線検知回路及び電気接続箱
JP6445192B1 (ja) 電源装置、および、電源装置の制御方法
JP2006345136A (ja) ネットワーク給電装置用測定器
JP2010139308A (ja) 断線検出回路
JP3838037B2 (ja) 通信子局及び制御装置
JP2009194956A (ja) インバータ装置
JP2020187652A (ja) 電源電圧監視回路及び制御装置
JP6473980B2 (ja) ユニット
JP4648858B2 (ja) 電池電圧低下検知方法及び電池電圧低下検知装置
JP5414594B2 (ja) ファントム電源回路
JP2013207879A (ja) 電源回路
JP4102615B2 (ja) 信号灯断芯検知回路
JP2005099530A (ja) レンズ種別切換回路
KR102224138B1 (ko) 회로 장치
JP2008029072A (ja) 電源装置の低電圧異常検出回路
JP2008097204A (ja) 電源回路
JPH1074104A (ja) 制御装置の入力回路
JP2010028711A (ja) リレー駆動装置
JP2008108092A (ja) 電源回路

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140717

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140723

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140808

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140826

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140908

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5621900

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees