JP5620139B2 - タイヤの外観検査方法及び外観検査装置 - Google Patents

タイヤの外観検査方法及び外観検査装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5620139B2
JP5620139B2 JP2010086339A JP2010086339A JP5620139B2 JP 5620139 B2 JP5620139 B2 JP 5620139B2 JP 2010086339 A JP2010086339 A JP 2010086339A JP 2010086339 A JP2010086339 A JP 2010086339A JP 5620139 B2 JP5620139 B2 JP 5620139B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
defect
tire
coating film
shape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010086339A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011220687A (ja
Inventor
佳孝 藤沢
佳孝 藤沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP2010086339A priority Critical patent/JP5620139B2/ja
Publication of JP2011220687A publication Critical patent/JP2011220687A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5620139B2 publication Critical patent/JP5620139B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C19/00Tyre parts or constructions not otherwise provided for
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/30Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring roughness or irregularity of surfaces
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M17/00Testing of vehicles
    • G01M17/007Wheeled or endless-tracked vehicles
    • G01M17/02Tyres
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/88Investigating the presence of flaws or contamination

Landscapes

  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Description

本発明は、タイヤの外観検査方法及び外観検査装置に関し、特に成型されたタイヤ表面をカメラで撮像し、撮像した画像を画像処理することによりタイヤ表面のキズを検出するタイヤ外観検査装置、及び当該装置によりタイヤ表面の検査を行うタイヤの外観検査方法に関する。
従来、タイヤの成型工程では、タイヤの外周面を成型する金型の成型空間に成型前の生タイヤを配置し、金型に生タイヤを押圧するドーナツ状のブラダーをタイヤの内周面に配置する。そして、ブラダーを熱流体により膨張させるとともに金型を加温することでタイヤが加硫成型される。
上記成型工程において、金型には成型完了後にタイヤを離型し易くするために金型の成型面にシリコン等の離型剤が塗布される。金型の離型剤は、ブラダーが膨張して生タイヤを金型に押圧することにより生タイヤのクラウン部からビード方向に押出され、成型されたタイヤのサイドウォールの最拡幅部からビードまでの幅において周方向に広範囲に塗膜として付着した状態となる。
成型されたタイヤは、特許文献1に示す構成の外観検査装置により、タイヤ側面の外観検査が行われる。まず、回転テーブル上に横向きにタイヤを載置し、当該タイヤのタイヤ側面に照明手段により白色のスリット光をタイヤ径方向に照射して、タイヤを回転させつつスリット光の照射部位を撮像手段(カラーCCDカメラ)により撮像することで、タイヤ側面の形状及び外観を撮像画像として取得する。
そして、撮像画像は、画像処理装置により、形状画像と外観画像とに分けて抽出し、形状画像及び外観画像とに基づきタイヤ側面に生じる成型不良などの凹凸を検出するようにしている。
しかしながら、タイヤ側面にシリコン等の塗膜が付着した状態のタイヤ表面を撮像すると、塗膜の影響を受けた撮像画像を取得することになり、撮像画像から形状画像や外観画像を抽出するときに、塗膜において乱反射した部分で、実際にはキズがないにもかかわらずキズとして誤検出されてしまい、不良タイヤとして判定されることがある。よって、その後作業者が目視によってキズを再確認する必要があるため検査精度の向上が必要とされている。
特開2003−240521号公報
上記課題を解決するため、タイヤ表面を検査して欠陥を抽出するタイヤの外観検査において、タイヤ表面に付着した塗膜の影響を受けることなく精度良く不良個所を判定するタイヤの外観検査方法及び外観検査装置を提供する。
本発明の第1の形態として、タイヤ表面を検査して欠陥を抽出するタイヤの外観検査方法であって、タイヤ中心軸回りに回転するタイヤ表面に対してスリット光を照射し、スリット光が照射されたタイヤ表面を撮像手段で撮像する光切断法により撮像画像を取得する撮像ステップと、撮像画像からタイヤ表面のキズを含む凹凸形状を形状情報として取得する形状情報取得ステップと、形状情報に含まれるキズの高さ情報を欠陥抽出閾値と比較して当該高さ情報が欠陥抽出閾値よりも大きい場合に当該高さ情報を欠陥情報として抽出する形状欠陥情報抽出ステップと、撮像画像からタイヤ表面の色調を色調情報として取得する外観情報取得ステップと、色調情報からタイヤ表面の塗膜情報を抽出する塗膜情報抽出ステップと欠陥情報と塗膜情報とを比較して塗膜情報に欠陥情報が一部又は全部重複するときに塗膜情報に基づいて欠陥情報を修正する塗膜除去ステップと、塗膜情報抽出ステップが色調情報に含まれる輝度落ちした塗膜情報を抽出するための輝度閾値を設定する輝度閾値設定ステップとを有し、輝度閾値設定ステップはタイヤ表面における欠陥情報の位置に対応する輝度閾値を設定するようにした。
本発明によれば、タイヤ表面の撮像画像を形状情報と色調情報とに分けて取得し、形状情報から欠陥情報を抽出し、色調情報から塗膜情報を抽出して、欠陥情報と塗膜情報とを比較することでタイヤ表面に付着した塗膜によって生じた欠陥情報を除去して本来の欠陥情報のみを抽出することができる。また、本発明によれば、塗膜の厚さは、タイヤ表面において異なるため、タイヤ表面における欠陥情報の位置に基づいて輝度閾値を設定することにより、色調情報に含まれる輝度落ちした塗膜情報を精度良く抽出することができる。
本発明の第の形態として、塗膜除去ステップは、塗膜情報から欠陥情報を修正する高さ閾値設定ステップを含み、タイヤ表面における欠陥情報の位置に基づいて高さ閾値を設定するようにした。
本発明によれば、塗膜情報と重なる欠陥情報を高さ閾値で塗膜の厚さを除去することにより、欠陥情報の高さを修正して塗膜の影響を除去することができる。よって、正確な欠陥情報を取得することができる。
本発明の第の形態として、高さ閾値は、形状情報における欠陥情報の位置の塗膜の厚さよりも高く、欠陥として判定される高さよりも低く設定するようにした。
本発明によれば、高さ閾値を塗膜厚さより高く設定することにより、欠陥情報から塗膜の影響を除去することができ、欠陥と判定される基準よりも低く設定することで、欠陥情報が欠陥かどうか正確に検出することができる。
本発明の第の形態として、タイヤ表面を検査して欠陥を抽出するタイヤの外観検査装置であって、タイヤ中心軸回りに回転するタイヤ表面に対してスリット光を照射し、スリット光が照射されたタイヤ表面を光切断法により撮像して撮像画像を取得する撮像手段と、撮像画像からタイヤ表面のキズを含む凹凸形状を形状情報として取得する形状情報取得手段と、形状情報に含まれるキズの高さ情報を欠陥抽出閾値と比較して当該高さ情報が欠陥抽出閾値よりも大きい場合に当該高さ情報を欠陥情報として抽出する形状欠陥情報抽出手段と、撮像画像からタイヤ表面の色調を色調情報として取得する外観情報取得手段と、色調情報からタイヤ表面の塗膜情報を抽出する塗膜情報抽出手段と、欠陥情報と塗膜情報とを比較して塗膜情報に欠陥情報が一部又は全部重複するときに塗膜情報に基づいて欠陥情報を修正する塗膜影響除去手段と、塗膜影響除去手段が色調情報に含まれる輝度落ちした塗膜情報を抽出するための輝度閾値を設定する輝度閾値設定手段とを備え、当該輝度閾値設定手段がタイヤ表面における欠陥情報の位置に対応する輝度閾値を設定するようにした。
本発明によれば、タイヤ表面の撮像画像を形状情報と色調情報とに分けて取得し、形状情報から欠陥情報を抽出し、色調情報から塗膜情報を抽出して、欠陥情報と塗膜情報とを比較することでタイヤ表面に付着した塗膜によって生じた欠陥情報を除去して本来の欠陥情報のみを抽出することができる。
本発明に係るタイヤ外観検査装置のブロック図。 本発明に係る欠陥領域を含む形状欠陥情報画像を示す例示図。 本発明に係る高さ閾値により塗膜領域が抽出された外観情報画像の例示図。 本発明に係る輝度閾値により外観情報画像から塗膜領域を抽出する概念図。 本発明に係る高さ閾値により欠陥領域から塗膜厚さの影響を除去する概念図。 本発明に係る欠陥判別手段の処理過程を示すフローチャート。 本発明に係る画像処理装置により画像処理された形状情報画像を示す図。
以下、発明の実施形態を通じて本発明を詳説するが、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明される特徴の組み合わせすべてが発明の解決手段に必須であるとは限らず、選択的に採用される構成を含むものである。
実施形態
図1は、本発明によるタイヤ外観検査装置1の一実施形態のブロック図を示す。
タイヤ外観検査装置1は、成型後のタイヤTを横向きに載置する回転テーブル2と、回転テーブル2に載置されたタイヤTの外観を撮像する撮像装置3と、撮像装置3により撮像された撮像画像Pを画像処理してタイヤTの良否を判定する画像処理装置100とにより構成される。
回転テーブル2は、図外のモータにより回転し、後述の画像処理装置100の出力する回転信号に基づき回転の開始及び停止が制御される。
撮像装置3は、回転テーブル2の上側に配置され、タイヤTにスリット光4を照射する照明手段5と、スリット光4の照射部4aを撮像する撮像手段6とにより構成される。
照明手段5は、R,G,Bの光の成分の輝度を調整した白色レーザ光をスリット状にしたスリット光4を照射する。スリット光4は、スリット光4の幅がタイヤ径方向に延長するようにタイヤ側面TSを照射する。
撮像手段6は、カラーCCDカメラ(以下カメラ)により構成され、タイヤ側面TSの照射部4aで反射した反射光4bを受光することにより、タイヤ側面TSに形成されたタイヤサイズ等を示す刻印やタイヤTの成型時に生じたキズ等のタイヤ表面Sの凹凸形状とタイヤ表面Sのカラーの色調とを撮像画像Pとして取得し、画像処理装置100に出力する。画像処理装置100に取得された撮像画像Pの凹凸形状及び色調は、凹凸の高さと色調を示す輝度とが撮像画像Pを構成する各画素に記録されたもので、各画素はタイヤ側面TSの形状に沿った環状の座標上に記録される。
即ち、回転テーブル2上に横向きに載置されたタイヤTのタイヤ側面TSにスリット光4を照射し、タイヤTを回転させることにより、スリット光4をタイヤ側面TSの周方向に沿って走査させ、スリット光4の照射部4aをカメラで連続的に撮像することにより、タイヤ側面TSの凹凸形状とともに色調を3次元の撮像画像Pとして取得し、画像処理装置100に出力する。
以下、画像処理装置100について説明する。
画像処理装置100は、形状情報取得手段7と、外観情報取得手段9と、形状欠陥検出手段8と、欠陥判別手段10と、欠陥情報管理手段16と、輝度閾値設定手段13と、高さ閾値設定手段15を有し、モニタ17と接続される。
画像処理装置100に入力される撮像画像Pは、凹凸形状が形状情報取得手段7に形状情報として取得され、色調は、外観情報取得手段9に色調情報として取得される。
光切断法によってタイヤ側面TSの凹凸形状や色調を周方向に沿って環状に取得することにより、形状情報取得手段7は、撮像画像Pを構成する画素の位置情報が環状の座標で形成されるため、環状の位置情報を所定の矩形平面に座標変換するとともに、各画素の凹凸情報のみを抽出して、3次元の形状情報画像7Aとして出力する。
また、外観情報取得手段9は、タイヤ側面TSの凹凸形状及び色調を含む撮像画像Pから各画素の有する色調情報を抽出し、環状に取得された撮像画像Pの画素の位置を形状情報画像7Aと対応するように矩形平面に座標変換し、矩形平面上に色調情報を有した2次元画像の外観情報画像9Aを出力する。
なお、形状情報画像7Aを構成する画素の各位置と、外観情報画像9Aを構成する画素の各位置は、それぞれ座標変換前の撮像画像Pを構成する各画素と1対1で対応している。
形状欠陥検出手段8は、形状情報画像7Aから欠陥領域Fを検出し形状欠陥情報画像11Aを出力する。具体的には、形状情報画像7Aの形状情報に含まれる凹部及び凸部のタイヤ表面Sからの高さの絶対値を閾値と比較して、閾値よりも大きい領域を欠陥の疑い有りとして欠陥領域Fを検出し、形状情報画像7Aから欠陥領域Fを抽出した形状欠陥情報画像11Aを出力する。欠陥領域Fには、例えば、欠陥が撮像画像Pに正しく撮像されるものと、タイヤ表面Sに付着した塗膜によって乱反射した光が撮像されたことにより、実際には凹凸がないにも関わらず、あたかも凹凸があるように撮像されるものと、塗膜が欠陥の一部又は全部と重なることで、塗膜の影響によって実際の欠陥の凹凸がはっきりと撮像されないものとがある。そして、形状欠陥情報画像11Aに欠陥領域Fが無いときには、形状欠陥検出手段8から欠陥情報管理手段16に欠陥無しとの判定情報11mが出力される。また、形状欠陥情報画像11Aに欠陥領域Fが検出されたときには、形状欠陥情報画像11Aを欠陥判別手段10に出力する(図2参照)。
なお、タイヤ表面に成型される文字などの凹凸は、例えば、パターンマッチングにより形状情報から除外される。
図2は、欠陥領域Fを含む形状欠陥情報画像11Aを示す一例である。図3は、外観情報取得手段9により出力される外観情報画像9Aの一例を示す。図2の形状情報画像7Aにおいて、F1乃至F3は欠陥領域Fを示す。なお、図中において黒又はグレーで示す部分がそれぞれ実際に欠陥を示す欠陥領域であって、便宜上、黒線で囲むことによって欠陥領域F;F1〜F3として示している。
また、図3の外観情報画像9Aにおいて、Gはタイヤ表面Sにシリコン等が付着した塗膜領域を示し、後述の輝度閾値αによって外観情報画像9Aを閾値処理により2値化したものである。なお、同図において黒塗り部分は輝度落ちした塗膜領域Gであり、白色部分は塗膜のないタイヤ表面Sを示している。また、図2,図3において、形状欠陥情報画像11Aと外観情報画像9Aとの位置の対応が理解し易いように、図中に格子を設け、横軸にはx1〜x10、縦軸にはy1〜y7の符号を付し、格子によって囲まれる領域を用いて表した。
以下、図2及び図3を用いて欠陥判別手段10について説明する。
欠陥判別手段10は、欠陥確定手段12aと、擬似欠陥確定手段12bと、塗膜重なり欠陥確定手段12cとにより構成される。
欠陥確定手段12aは、形状欠陥情報画像11Aの欠陥領域Fの欠陥情報に基づき、後述の輝度閾値設定手段13を読み出し、輝度閾値設定手段13によって設定される輝度閾値αにより、外観情報画像9Aに閾値処理を行い当該外観情報画像9Aに含まれる輝度落ちした塗膜領域Gを抽出し、塗膜領域Gの位置と欠陥領域Fの位置とを比較し、欠陥領域Fが塗膜領域Gに対応する位置にないときには、欠陥領域Fを欠陥として欠陥情報管理手段16に出力する(図4参照)。
例えば、図2に示すように、形状欠陥情報画像11Aの欠陥領域F1は、当該欠陥領域F1の位置と、図3に示す塗膜領域Gの位置とが比較される。欠陥領域F1は、形状欠陥情報画像11Aの領域(x2,y6)に位置し、外観情報画像9Aの塗膜領域Gと重なる位置にないため、欠陥が確定され、欠陥情報管理手段16には、欠陥領域F1は欠陥であるとの判定情報11mが出力される。
擬似欠陥確定手段12bは、形状欠陥情報画像11Aの欠陥領域Fの欠陥情報に基づき、輝度閾値設定手段13を読み出し、輝度閾値設定手段13によって設定される輝度閾値αにより、外観情報画像9Aに閾値処理を行い当該外観情報画像9Aに含まれる輝度落ちした塗膜領域Gを抽出し、塗膜領域Gの位置と欠陥領域Fの位置とを比較し、欠陥領域Fが完全に塗膜領域Gに対応する位置にあるときには、欠陥領域Fは欠陥なしとして欠陥情報管理手段16に出力される(図4参照)。
例えば、図2に示すように、形状欠陥情報画像11Aの欠陥領域F2は、当該欠陥領域F2の位置と、図3に示す塗膜領域Gの位置とが比較される。欠陥領域F2は、形状欠陥情報画像11Aの領域(x7−x8,y3)に位置し、外観情報画像9Aの塗膜領域Gの領域(x7−x8,y3)と完全に重なる位置にあるため、擬似欠陥として確定され、欠陥情報管理手段16には、欠陥領域F2は欠陥ではないとの判定情報11mが出力される。つまり、図7に示すように、画像処理された形状欠陥情報画像11A′の欠陥領域F2からは欠陥が消去される。
塗膜重なり欠陥確定手段12cは、形状欠陥情報画像11Aの欠陥領域Fの欠陥情報に基づき、輝度閾値設定手段13を読み出し、輝度閾値設定手段13によって設定される輝度閾値αにより、外観情報画像9Aに閾値処理を行い当該外観情報画像9Aに含まれる輝度落ちした塗膜領域Gを抽出し、塗膜領域Gの位置と欠陥領域Fの位置とを比較し、欠陥領域Fに対応する位置に塗膜領域Gと塗膜領域Gではない領域が対応するときは、欠陥領域Fは塗膜影響除去手段14に出力される(図4参照)。つまり、この場合欠陥領域Fに対して塗膜領域Gの一部が重なる位置にある。
例えば、図2に示すように、形状欠陥情報画像11Aの欠陥領域F3は、当該欠陥領域F3の位置と、図3に示す塗膜領域Gの位置とが比較される。欠陥領域F3は、形状欠陥情報画像11Aの領域(x6,y3−y4)に位置し、外観情報画像9Aの塗膜領域Gの領域(x6,y3−y4)と重なる位置にあり、塗膜領域Gの領域(x6,y3−y4)には欠陥の存在による白色部分があるため、塗膜重なり欠陥と確定され、欠陥領域F3は塗膜影響除去手段14に出力される。
塗膜影響除去手段14では、後述の高さ閾値設定手段15を読み出し、高さ閾値βによって形状欠陥情報画像11Aに閾値処理することにより欠陥領域F3から塗膜の影響を除去し、欠陥領域F3において高さ閾値βよりも大きい部分は欠陥として検出して判定情報11mを欠陥領域F3′として欠陥情報管理手段16に出力し、欠陥領域F3において高さ閾値βよりも小さいときは欠陥なしと検出して判定情報11mを欠陥情報管理手段16に出力する(図5参照)。
つまり、高さ閾値設定手段15の高さ閾値βを読み出し、塗膜領域Gと重なる欠陥領域F3を高さ閾値βと比較処理することにより、欠陥領域F3から塗膜の影響が除去された欠陥領域F3′を出力する(図7参照)。
図4は、輝度閾値設定手段13により設定された輝度閾値αにより、外観情報画像9Aから輝度落ちした塗膜領域Gを抽出するときの概念図を示す。
図4に示すように、輝度閾値設定手段13は、外観情報画像9Aにおいて塗膜の影響により乱反射した領域を外観情報画像9Aから抽出するための輝度閾値αを設定する。輝度閾値αは、外観情報画像9Aの塗膜によって乱反射した反射光の輝度と、塗膜の影響がほとんどなく反射した反射光の輝度とを2値化するための基準である。輝度閾値αは、外観情報画像9Aの欠陥領域Fの位置に対応して設定される。即ち、タイヤの成型時に塗布されたシリコン等の塗膜が、タイヤ側面TSの最拡幅部から径方向内側に厚く存在し、最拡幅部から径方向外側では薄く存在することから、輝度閾値αは、外観情報画像9Aにおいて欠陥領域Fが径方向のどの位置に存在するかにより値が変化する。また、塗膜はタイヤ側面TSの周方向に沿って存在しやすいため、輝度閾値αの設定において、塗膜が周方向に所定長さとなるように輝度閾値αを設定する。つまり、塗膜領域Gの径方向の位置及び周方向に延長する範囲により輝度閾値αが設定される。
よって、輝度閾値αを最適に設定することでタイヤ表面Sの塗膜領域Gが精度良く外観情報画像9Aから検出される。
なお、塗膜領域Gの径方向の位置及び周方向に延長する範囲のいずれかにより輝度閾値αを設定するようにしても良い。
図5は、高さ閾値設定手段15により設定された高さ閾値βにより、形状欠陥情報画像11Aから塗膜厚さの影響を除去し、欠陥を抽出するときの概念図を示す。
図5に示すように、高さ閾値設定手段15は、塗膜領域G内に欠陥領域Fがあるときに、塗膜領域Gから欠陥領域Fを抽出するための高さ閾値βを設定する。高さ閾値βは、形状欠陥情報画像11Aにおける欠陥領域Fに含まれる塗膜の厚さと欠陥の高さとを判定するための基準である。高さ閾値βは、外観情報画像9Aの欠陥領域Fの位置に対応して設定される。即ち、タイヤの成型において塗布されたシリコン等の塗膜は、タイヤ側面の最拡幅部から径方向内側に厚く存在し、最拡幅部から径方向外側では薄く存在することから、高さ閾値βは、形状欠陥情報画像11Aにおいて欠陥領域Fが径方向のどの位置に存在するかにより値が変化する。つまり、高さ閾値βは、塗膜厚さよりも高く、欠陥領域Fが欠陥として判定される高さよりも低い範囲となるように設定される。したがって、高さ閾値βにより、形状欠陥情報画像11Aの欠陥領域Fを判定したときに、何も検出されなければ、検出された欠陥領域Fは欠陥なしとされ、検出されれば、欠陥領域Fは欠陥ありと判定される。
欠陥情報管理手段16は、形状欠陥検出手段8により欠陥領域Fが検出されなかったときや、形状情報画像7Aに欠陥領域Fが検出されたときのタイヤ表面Sの欠陥情報を記憶する。また、形状情報画像7Aから抽出された欠陥領域Fが欠陥確定手段12a、擬似欠陥確定手段12b、塗膜影響除去手段14を経ることにより出力される欠陥領域Fの欠陥情報を記憶し、形状欠陥情報画像11Aから塗膜の影響が除去された形状欠陥情報画像11A′を作製し、モニタ17に出力する。
モニタ17には、検査情報が直ちに分かるように形状情報画像7A、形状欠陥情報画像11A,11A′、外観情報画像9A、欠陥領域Fの内容が表示される。
よって、照明手段5によりR(赤),G(緑),B(青)の光の輝度を調整することにより白色のスリット光4が得られ、当該スリット光4がタイヤ側面TSの凹凸を検出する走査光として照射される。スリット光4の照射部4aからの反射光4bはカメラ等の撮像手段6で受光される。撮像手段6によって受光された撮像画像Pは、タイヤ側面TSにおけるタイヤ表面Sの凹凸形状と色調とを含み、凹凸形状は形状情報取得手段7に供給され、色調は外観情報取得手段9に供給され、形状情報取得手段7は3次元の形状情報画像7Aを出力し、外観情報取得手段9は2次元の外観情報画像9Aを出力する。形状情報画像7Aは形状欠陥検出手段8に出力され、形状欠陥検出手段8は、欠陥領域Fの候補がない場合には欠陥情報管理手段16に欠陥なしとの情報を出力し、欠陥領域Fの候補がある場合には欠陥領域Fの候補を含む形状欠陥情報画像11Aを欠陥判別手段10に出力する。
図6は、欠陥判別手段10の処理過程を示すフローチャートを示す。以下図6を用いて欠陥判別手段10について説明する。
欠陥判別手段10では、欠陥領域Fに対して次のように処理をする。
まず、欠陥領域Fを含む形状欠陥情報画像11Aを取得し、次に外観情報画像9Aを取得する(S101,S102)。
次に、形状欠陥情報画像11Aから欠陥領域Fの位置を検出し、欠陥領域Fの位置に対応した輝度閾値設定手段13の輝度閾値αと、高さ閾値設定手段15の高さ閾値βを設定する(S103)。
次に、外観情報画像9Aに対してS103で設定された輝度閾値αにより閾値処理し、外観情報画像9Aから塗膜領域Gを検出する(S104)。
次に、欠陥領域Fの位置と塗膜領域Gの位置が完全に重なるかどうかを判定し、完全に重なる場合には、図2,図3に示す欠陥領域F2のように擬似欠陥と確定し、欠陥なしとしてS109に進む。また、完全に重ならない場合には、S106に進む(S105)。
次に、欠陥領域Fが塗膜領域Gを一部に含んでいるかどうかを判定し、完全に含まない場合には、図2,図3に示すような欠陥領域F1のように欠陥ありとしてS108に進む。また、欠陥領域Fが塗膜領域Gを一部に含む場合には塗膜重なり欠陥と確定し、欠陥ありとしてS107に進む(S106)。
次に、形状欠陥情報画像11Aを高さ閾値βにより閾値処理し、図2,図3に示すような欠陥領域F3において高さ閾値βよりも高い部分があるかどうかを検出し、高さ閾値βよりも高いときには、当該高さ閾値βよりも高い領域を欠陥領域F3′を抽出してS108に進み、閾値βよりも小さいときはS109に進む(S107)。
形状欠陥情報画像11Aに欠陥領域Fが複数ある場合には、各欠陥領域Fに対してS103〜S107を繰り返すことにより、塗膜の影響を受けることなく欠陥を検出できるようになる。
そして、形状欠陥情報画像11Aを新たに図7に示すような形状欠陥情報画像11A′として出力し、当該形状欠陥情報画像11A′に対して、欠陥の詳細、例えば、欠陥領域Fの大きさや高さについて閾値処理することにより、欠陥領域Fが不良どうかを判定すれば良い。これにより、タイヤTの外観検査を正確に行うことができる。
以上説明したように、本発明によれば、光切断法に基づいて、タイヤ側面TSに白色レーザからなるスリット光4をタイヤ側面TSに照射し、スリット光4の照射部4aをカメラで撮像したことにより、タイヤ側面TSの凹凸形状及び色調を撮像画像Pとして取得し、一つのカメラによって撮像された撮像画像から、3次元の形状情報を有する形状情報画像7A及び2次元の色調情報を有する外観情報画像9Aを取得することができる。
また、欠陥判別手段10では、欠陥確定手段12aと擬似欠陥確定手段12bとにより、欠陥領域Fと、輝度閾値αによって閾値処理され外観情報画像9Aを閾値処理して抽出された塗膜領域Gとの位置を比較することにより、欠陥領域Fが本当の欠陥か、塗膜の影響により検出された欠陥領域かどうかを確定することができ、塗膜重なり欠陥確定手段12cでは、検出された欠陥領域Fを塗膜影響除去手段14によって高さ閾値βにより閾値処理することにより、欠陥領域Fから塗膜の影響を除去した欠陥、又は、欠陥でないと確定できるので、外観検査の検査精度を向上させることができる。
本実施形態の前提としては、白色のスリット光4を照射する照明手段5と当該スリット光4の照射部4aを撮影するカメラ等の撮像手段6により、回転テーブル2上に搭載されたタイヤTを回転させつつ撮影し、得られた撮像画像Pからタイヤ表面Sの座標と輝度とを算出してタイヤTの形状情報と色調情報とを取得するようにしたので、簡単な構成で、タイヤTの形状及び外観を同時に検査することができる。また、本発明においては、一つのスリット光4及び一つのカメラ(撮像手段6)によって凹凸形状と色調とを取得するようにしているので、複数のスリット光を照射して撮像したときのような照射部4aの位置ズレによる形状情報や色調情報の位置ズレのような問題は起こらないので、タイヤTの正確な3次元画像及びカラー画像を用いてタイヤ側面TSの欠陥を検出することができる。
なお、タイヤ側面TSの欠陥の検出として説明したが、タイヤ内周面の欠陥の検出に用いても良い。この場合、タイヤ成型時にブラダー表面に塗布されるシリコンの影響を受けることなく精度良く欠陥を検出できる。
なお、上記例では、白色レーザからなるスリット光を照射してカメラでタイヤTを撮像してタイヤ側面TSのカラー画像を得るようにしたが、外観情報画像9Aにカラー画像を得る方法としては、光源としてR,G,Bの単色レーザによるスリット光を所定の間隔をおいて周方向に位置ずれさせてタイヤ表面に照射し、当該R,G,Bの単色レーザのタイヤ表面の照射部を撮像し、各色毎に撮像された輝度を演算処理により重ね合わせることで、カラーの外観情報画像9Aを取得することもできる。
また、光源は、単色レーザのみでなく単色LEDのR,G,Bを用いても良い。さらに、単色レーザと単色LEDを組み合わせてR,G,Bをタイヤ表面に照射し、各色毎に撮像された輝度を演算処理により重ね合わせることで、カラーの外観情報画像9Aを取得することもできる。また、カラーCCDカメラを用いるとして説明したが、カラーCMOSカメラ等のタイヤ表面を撮像したときにタイヤ表面のカラーの色調を輝度として取得できるものであれば良い。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能である。
1 タイヤ外観検査装置、2 回転テーブル、3 撮像装置、
4 スリット光、4a 照射部、4b 反射光、5 照明手段、
7 形状情報取得手段、7A 形状情報画像、8 形状欠陥検出手段、
9 外観情報取得手段、9A 外観情報画像、10 欠陥判別手段、
11A;11A′ 形状欠陥情報画像、11m 判定情報、12a 欠陥確定手段、
12b 擬似欠陥確定手段、12c 塗膜重なり欠陥確定手段、
13 輝度閾値設定手段、14 塗膜影響除去手段、15 高さ閾値設定手段、
16 欠陥情報管理手段、17 モニタ、100 画像処理装置、
G 塗膜領域、P 撮像画像、S タイヤ表面、T タイヤ、TS タイヤ側面、
F;F1;F2;F3 欠陥領域、α 輝度閾値、β 高さ閾値。

Claims (4)

  1. タイヤ表面を検査して欠陥を抽出するタイヤの外観検査方法であって、
    タイヤ中心軸回りに回転する前記タイヤ表面に対してスリット光を照射し、前記スリット光が照射された前記タイヤ表面を撮像手段で撮像する光切断法により撮像画像を取得する撮像ステップと、
    前記撮像画像から前記タイヤ表面のキズを含む凹凸形状を形状情報として取得する形状情報取得ステップと、
    前記形状情報に含まれるキズの高さ情報を欠陥抽出閾値と比較して当該高さ情報が欠陥抽出閾値よりも大きい場合に当該高さ情報を欠陥情報として抽出する形状欠陥情報抽出ステップと、
    前記撮像画像から前記タイヤ表面の色調を色調情報として取得する外観情報取得ステップと、
    前記色調情報から前記タイヤ表面の塗膜情報を抽出する塗膜情報抽出ステップと
    前記欠陥情報と前記塗膜情報とを比較して前記塗膜情報に前記欠陥情報が一部又は全部重複するときに塗膜情報に基づいて欠陥情報を修正する塗膜除去ステップと
    前記塗膜情報抽出ステップが前記色調情報に含まれる輝度落ちした前記塗膜情報を抽出するための輝度閾値を設定する輝度閾値設定ステップとを有し、
    前記輝度閾値設定ステップは前記タイヤ表面における欠陥情報の位置に対応する輝度閾値を設定することを特徴とするタイヤの外観検査方法
  2. 前記塗膜除去ステップは、前記塗膜情報から前記欠陥情報を修正する高さ閾値設定ステップを含み、前記タイヤ表面における前記欠陥情報の位置に基づいて高さ閾値を設定することを特徴とする請求項1記載のタイヤの外観検査方法。
  3. 前記高さ閾値を前記形状情報における前記欠陥情報の位置の塗膜の厚さよりも高く、前記欠陥として判定される高さよりも低く設定することを特徴とする請求項2に記載のタイヤの外観検査方法。
  4. タイヤ表面を検査して欠陥を抽出するタイヤの外観検査装置であって、
    タイヤ中心軸回りに回転する前記タイヤ表面に対してスリット光を照射し、前記スリット光が照射された前記タイヤ表面を光切断法により撮像して撮像画像を取得する撮像手段と、
    前記撮像画像から前記タイヤ表面のキズを含む凹凸形状を形状情報として取得する形状情報取得手段と、
    前記形状情報に含まれるキズの高さ情報を欠陥抽出閾値と比較して当該高さ情報が欠陥抽出閾値よりも大きい場合に当該高さ情報を欠陥情報として抽出する形状欠陥情報抽出手段と、
    前記撮像画像から前記タイヤ表面の色調を色調情報として取得する外観情報取得手段と、
    前記色調情報から前記タイヤ表面の塗膜情報を抽出する塗膜情報抽出手段と、
    前記欠陥情報と前記塗膜情報とを比較して前記塗膜情報に前記欠陥情報が一部又は全部重複するときに塗膜情報に基づいて欠陥情報を修正する塗膜影響除去手段と
    前記塗膜影響除去手段が前記色調情報に含まれる輝度落ちした前記塗膜情報を抽出するための輝度閾値を設定する輝度閾値設定手段とを備え、当該輝度閾値設定手段が前記タイヤ表面における前記欠陥情報の位置に対応する輝度閾値を設定することを特徴とするタイヤの外観検査装置。
JP2010086339A 2010-04-02 2010-04-02 タイヤの外観検査方法及び外観検査装置 Expired - Fee Related JP5620139B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010086339A JP5620139B2 (ja) 2010-04-02 2010-04-02 タイヤの外観検査方法及び外観検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010086339A JP5620139B2 (ja) 2010-04-02 2010-04-02 タイヤの外観検査方法及び外観検査装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011220687A JP2011220687A (ja) 2011-11-04
JP5620139B2 true JP5620139B2 (ja) 2014-11-05

Family

ID=45037881

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010086339A Expired - Fee Related JP5620139B2 (ja) 2010-04-02 2010-04-02 タイヤの外観検査方法及び外観検査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5620139B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015208840A (ja) * 2014-04-30 2015-11-24 株式会社荏原製作所 研磨装置、研磨パッドプロファイル計測用治具、及び、研磨パッドプロファイル計測方法
EP3842793B1 (en) * 2016-04-05 2023-08-02 Pirelli Tyre S.p.A. Apparatus and method for checking tyres
IT201700016046A1 (it) * 2017-02-14 2018-08-14 Tekna Automazione E Controllo S R L Apparato per il rilevamento e la verifica di difetti superficiali di un pneumatico al termine di un processo di produzione

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2521729B2 (ja) * 1986-10-16 1996-08-07 株式会社東海理化電機製作所 平坦度測定装置
JPH07152860A (ja) * 1993-11-29 1995-06-16 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 凹凸文字の読取り装置
JPH10160437A (ja) * 1996-12-03 1998-06-19 Bridgestone Corp タイヤの外形状判定方法及び装置
JP3768625B2 (ja) * 1996-12-03 2006-04-19 株式会社ブリヂストン タイヤの外形状判定方法及び装置
JPH10160453A (ja) * 1996-12-03 1998-06-19 Bridgestone Corp タイヤの外形状判定方法及び装置
JP2003240521A (ja) * 2002-02-21 2003-08-27 Bridgestone Corp 被検体の外観・形状検査方法とその装置、及び、被検体の外観・形状検出装置
JP2005148010A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Bridgestone Corp 被検体の形状及び明暗の検出方法とその装置
JP4679073B2 (ja) * 2004-05-18 2011-04-27 株式会社ブリヂストン タイヤ凹凸図形の検査方法、および、タイヤ凹凸図形検査装置
JP2006313147A (ja) * 2005-04-08 2006-11-16 Omron Corp 欠陥検査方法およびその方法を用いた欠陥検査装置
JP4881584B2 (ja) * 2005-06-28 2012-02-22 株式会社ブリヂストン 凹凸図形検査のためのマスターデータの作成方法
JP5046688B2 (ja) * 2007-03-08 2012-10-10 株式会社神戸製鋼所 タイヤ形状検出装置,タイヤ形状検出方法
JP5089286B2 (ja) * 2007-08-06 2012-12-05 株式会社神戸製鋼所 形状測定装置,形状測定方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011220687A (ja) 2011-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI626440B (zh) 缺陷檢測裝置、缺陷檢測方法及程式產品
KR101931456B1 (ko) 검사 장치 및 검사 방법
JP5019849B2 (ja) タイヤの表面検査方法および装置
WO2013069389A1 (ja) タイヤ形状検査方法、及びタイヤ形状検査装置
KR20170042337A (ko) 검사 장치 및 검사 방법
TW201011284A (en) Device for inspecting resin material and recording medium
CN108090890B (zh) 检查装置以及检查方法
JP5620139B2 (ja) タイヤの外観検査方法及び外観検査装置
JP4279833B2 (ja) 外観検査方法及び外観検査装置
US11100629B2 (en) Appearance inspecting apparatus for article and appearance inspecting method for article using the same
JP2017166957A (ja) 欠陥検出装置、欠陥検出方法およびプログラム
JP4146678B2 (ja) 画像検査方法および装置
JP2017166956A (ja) 欠陥検出装置、欠陥検出方法およびプログラム
JP6739325B2 (ja) 外観画像の作成方法及びルックアップテーブル作成用冶具
JP2009008564A (ja) 画像処理による外観検査方法およびその装置
JP2008185479A (ja) 加工面欠陥判定方法
JP2021015035A (ja) 画像表示装置の画像検査方法及び画像検査装置
JP2006145228A (ja) ムラ欠陥検出方法及び装置
JP3349494B2 (ja) 円盤状体の検査方法及び検査装置
JP3803677B2 (ja) 欠陥分類装置及び欠陥分類方法
JP4858630B2 (ja) ガラス基板検査装置及びガラス基板製造方法
JP2006242584A (ja) ムラ欠陥検出方法及び装置
JP2012047478A (ja) タイヤ外観検査方法及び外観検査装置
JP2017146248A (ja) 欠陥検出装置、欠陥検出方法およびプログラム
JP2023001566A (ja) 外観検査装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130326

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131224

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140826

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140918

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5620139

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees