JP5619564B2 - 検証装置 - Google Patents

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Description

本発明は、印刷媒体に印刷されたバーコードや文字等の印刷情報を読み取って印刷情報の検証を行う検証装置に関する。
ラベルやタグにバーコードや文字等の印刷情報を印刷するプリンターにおいては、印刷媒体(以下においては、「用紙」ともいう)として、例えば、長尺帯状の台紙(セパレーター)上に所定長さのラベルが所定間隔で仮着されているラベル連続体や、タグ製造用の帯状のシートが用いられる。さらに、用紙に印刷情報が正確に印刷されたか否かを検証するために、用紙に印刷された印刷情報をスキャナーを用いて読み取って印刷情報の検証を行う検証装置を備えたプリンターも知られている(特許文献1参照)。
しかしながら、プリンターに検証装置が一体化されると、装置全体が大型化してしまうという問題がある。また、プリンターに一体化された検証装置は、そのプリンター専用となるので汎用性に乏しく、プリンター毎に検証装置を設ける場合には、装置のコストが上昇してしまうという問題がある。そこで、プリンターから独立したスタンドアローンタイプの検証装置が望まれている。
ラベルに印刷されたバーコードの検証をスタンドアローンタイプの検証装置を用いて行って検証エラーが発生した場合に、その原因を調査するためには、検証エラーが発生したラベルを探して、そのラベルに印刷されているバーコードを確認する必要がある。しかしながら、大量のラベルを連続して発行したような場合には、大量のラベルの中から検証エラーが発生したラベルを探すことは困難である。また、ラベルにはバーコードが正しく印刷されているにもかかわらず、スキャナーの撮像部にゴミが付着して検証エラーが発生したような場合には、スキャナーが読み取った画像を目視確認しなければ検証エラーの原因を特定することができない。
関連する技術として、特許文献2には、バーコード記録装置と連動して、規則性のないバーコード記録に対して照合検査を可能とするバーコード処理装置が開示されている。このバーコード検査装置は、バーコード記録装置において用いられたバーコードのデータを照合データとして獲得する獲得手段と、バーコード記録装置により記録された記録媒体上のバーコードを光学的に読み取って読取データを得る読取手段と、照合データと読取データとを照合する照合手段と、照合手段による照合の結果、両データが不一致の場合に、照合データをバーコード記録装置に提供可能な形式で記憶する記憶手段とを備えている。
特許文献2によれば、バーコード記録装置と連動して、規則性のないバーコード記録に対して照合検査が可能になると共に、記録されたバーコードがエラーであった場合に、当該バーコードを再記録するためのデータを保持することにより、再記録処理の手間が簡略化される。しかしながら、特許文献2には、光学的に読み取られたバーコードの画像を目視確認できるようにすることに関しては、特に開示されていない。
特開2005−212373号公報(第2頁、図1) 特開平7−105300号公報(第3頁、図1)
そこで、上記の点に鑑み、本発明は、印刷媒体に印刷されたバーコードや文字等の印刷情報を読み取って印刷情報の検証を行うスタンドアローンタイプの検証装置において、検証エラーが発生した場合に、読み取られた画像を目視確認できるようにして、検証エラーの原因究明に貢献することを目的とする。
以上の課題を解決するため、本発明の1つの観点に係る検証装置は、印刷媒体に印刷された印刷情報を読み取って印刷情報の検証を行う検証装置であって、印刷情報が印刷された印刷媒体を搬送する搬送部と、搬送部によって搬送される印刷媒体に印刷された印刷情報を光学的に読み取って出力信号を生成する読取部と、読取部の出力信号に基づいて、読み取られた印刷情報の画像を表す画像データを生成すると共に、該画像データに基づいて、読み取られた印刷情報の内容を表す読取データを生成し、該読取データを、本来印刷すべき印刷情報の内容を表す参照データと比較することにより、印刷媒体に印刷された印刷情報の検証を行い、持ち運び可能な記録媒体が検証装置に装着されているときに、検証エラーが発生した印刷情報の画像を表す画像データを含むエラーデータを記録媒体に保存する制御部と、を備え、前記制御部は、検証エラーが発生した印刷情報に関するエラーデータを前記記録媒体に保存するために要する時間に合わせて、前記搬送部における印刷媒体の搬送速度を調整することを特徴とする。



本発明の1つの観点によれば、スタンドアローンタイプの検証装置において、検証エラーが発生した場合に、その印刷情報の画像を表す画像データを含むエラーデータを持ち運び可能な記録媒体に保存するので、読み取られた画像を目視確認することが可能となり、検証エラーの原因究明に貢献することができる。
本発明の一実施形態に係る検証装置を用いた印刷/検証システムを示す概略図である。 連続して発行された一連のラベルの検証例を示す図である。 図1に示す検証装置の詳細な内部構造を示す側面断面図である。 図3に示す制御部の構成例をその周辺部と共に示すブロック図である。 図4に示す表示部及び操作部の外観を示す図である。 図3に示す検証装置の第1の動作例を示すフローチャートである。 図3に示す検証装置の第2の動作例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。なお、同一の構成要素には同一の参照符号を付して、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る検証装置を用いた印刷/検証システムを示す概略図である。図1に示すように、この印刷/検証システムは、台紙に仮着されたラベル、又は、タグ製造用の帯状のシート等の用紙に、バーコードや文字等の印刷情報を印刷するプリンター10と、用紙に印刷された印刷情報を読み取って印刷情報の検証を行う検証装置20と、検証エラーが発生した印刷情報の画像を表示するパーソナルコンピューター30とによって構成される。
検証装置20は、プリンター10やパーソナルコンピューター30に接続されていないスタンドアローンタイプの検証装置であり、設置場所は自由である。また、複数種類のプリンター10が用いられる場合においても、それらのプリンター10によって印刷媒体に印刷された印刷情報を、1台の検証装置20を用いて検証することが可能である。
以下においては、台紙に仮着されたラベルにバーコードを印刷する場合を例にとって説明する。プリンター10において、用紙1が、ロール状に巻回されたロール紙として、プリンター10の筐体に設けられた用紙供給軸11に回転可能に支持されている。用紙供給軸11から引き出された用紙1は、プラテンローラー12とサーマルヘッド13との間に供給され、プラテンローラー12の回転によって搬送される。
ラベルとしては、例えば、ある温度領域に達すると特定の色(黒や赤等)を発色するサーマル紙が用いられる。印刷データに基づく電気信号をサーマルヘッド13に供給することにより、サーマルヘッド13の発熱体が発熱して、ラベルにバーコードが印刷される。印刷が行われた用紙1は、プリンター10の筐体に形成された用紙排出口から外部に排出される。プリンター10から排出された用紙1は、検証装置20に直接挿入されても良いし、一旦切断されてから検証装置20に挿入されても良い。
検証装置20は、複数の搬送ローラーを備えた上流側搬送部21、中間搬送部22、及び、下流側搬送部23と、それらの搬送ローラーによって搬送される用紙1に印刷されたバーコードを光学的に読み取って出力信号を生成するスキャナー部24と、検証エラーが発生したバーコードが印刷されているラベルに押印を行うマーキング部25と、検証装置20の各部の動作を制御する制御部26と、メモリーカード28が装着(挿入)されるメモリーカードスロット27とを含んでいる。
メモリーカードスロット27は、メモリーカード28が装着されているか否かを表す検出信号を制御部26に出力する。メモリーカード28としては、フラッシュメモリに属する持ち運び可能な記録媒体であるSDカードを用いることができる。あるいは、メモリーカード28の替わりに、USBメモリー、外付けハードディスク、フレキシブルディスク、MO、MT、CD−R/W、DVD−R/W、又は、DVD−RAM等の持ち運び可能な記録媒体を用いるようにしても良い。
図2は、連続して発行された一連のラベルの検証例を示す図である。用紙1は、台紙2に8枚のラベル3を剥離可能に仮着して構成されている。スキャナー部24は、8枚のラベル3にそれぞれ印刷された8個のバーコード4を順次読み取って出力信号を生成する。それらのバーコード4には、バーコード番号No.1〜8が付されているものとする。
図1に示す制御部26は、スキャナー部24の出力信号に基づいて、読み取られたバーコードの画像を表す画像データを生成すると共に、その画像データに基づいて、読み取られたバーコードの内容(数字や文字)を表す読取データを生成し、その読取データを、本来印刷すべきバーコードの内容を表す参照データと比較することにより、ラベル3に印刷されたバーコード4の検証を行う。
検証エラーが発生した場合には、制御部26が、検証エラーが発生したバーコードが印刷されているラベルに押印を行うようにマーキング部25を制御する。これにより、マーキング部25が、検証エラーが発生したバーコード(バーコード番号No.2)が印刷されているラベルに、「不可」のスタンプ5を押印する。
再び図1を参照すると、制御部26は、メモリーカード28がメモリーカードスロット27に装着されているときに、検証エラーが発生したバーコードの画像を表す画像データを含むエラーデータをメモリーカード28に保存する。一方、メモリーカード28がメモリーカードスロット27に装着されていないときには、制御部26は、検証エラーが発生したバーコードの画像を表す画像データを含むエラーデータを、検証装置20に内蔵されているメモリーに保存する。エラーデータは、検証エラーが発生したバーコードを特定する情報をさらに含むようにしても良い。以下においては、検証エラーが発生したバーコードを特定する情報として、バーコード番号を用いる場合について説明する。
一連のラベルの検証が終了した後に、メモリーカード28を検証装置20から取り出してパーソナルコンピューター30に装着し、パーソナルコンピューター30を操作することにより、検証エラーが発生したバーコードの番号(No.2)、及び、検証エラーが発生したバーコードの画像等が、パーソナルコンピューター30の表示部に表示される。これにより、検証エラーが発生したバーコードを特定する情報と共に、読み取られた画像を目視確認できるので、検証エラーの原因究明が容易となる。
図3は、図1に示す検証装置の詳細な内部構造を示す側面断面図である。検証装置20は、先に説明した上流側搬送部21〜メモリーカードスロット27に加えて、挿入ガイド40と、挿入センサー41と、下側搬送ガイド板42と、上側搬送ガイド板43と、上流側移動検出部44と、下流側移動検出部45と、ラベル位置検出部46と、モーター47と、エンコーダー48と、ベルト49と、表示部50と、操作部51とを含んでいる。
挿入ガイド40は、図1に示すプリンター10によって印刷された用紙が挿入部40aから検証装置20内に挿入される際に、用紙を案内する部分である。挿入センサー41は、挿入部40aの搬送方向下流側における直近に設けられ、用紙の先端を検出して、検出信号を制御部26に出力する。制御部26は、挿入センサー41から検出信号を受信すると、用紙を搬送するように、上流側搬送部21〜下流側搬送部23を駆動するモーター47を制御する。
下側搬送ガイド板42には、複数の搬送用開口と、複数の検出用開口とが形成されている。上流側搬送部21の複数の搬送ローラー21a、中間搬送部22の複数の搬送ローラー22a、及び、下流側搬送部23の複数の搬送ローラー23aは、複数の搬送用開口を通して下側搬送ガイド板42の上方に突出している。また、上流側移動検出部44の複数の検出ローラー44a、及び、下流側移動検出部45の複数の検出ローラー45aは、複数の検出用開口を通して下側搬送ガイド板42の上方に突出している。
上側搬送ガイド板43にも、複数の搬送用開口と、複数の検出用開口とが形成されている。上流側搬送部21の複数の搬送ローラー21b、中間搬送部22の複数の搬送ローラー22b、及び、下流側搬送部23の複数の搬送ローラー23bは、複数の搬送用開口を通して上側搬送ガイド板43の下方に突出している。また、上流側移動検出部44の複数の検出ローラー44b、及び、下流側移動検出部45の複数の検出ローラー45bは、複数の検出用開口を通して上側搬送ガイド板43の下方に突出している。
搬送ローラー21aと搬送ローラー21bとは、互いに対向して接触するように配置されている。同様に、搬送ローラー22aと搬送ローラー22bとは、互いに対向して接触するように配置されており、搬送ローラー23aと搬送ローラー23bとは、互いに対向して接触するように配置されている。
搬送ローラー21a〜23aは、図示しないベルト、トルクリミッター、及び、アイドルギアを介して、モーター47によって駆動される。これらの構成要素は、上流側搬送部21〜下流側搬送部23と共に、バーコードが印刷された用紙を搬送する搬送部を構成している。トルクリミッターは、図1に示すプリンター10から排出される用紙が検証装置20に直接挿入される場合に、検証装置20における用紙の搬送速度をプリンター10における用紙の搬送速度に合わせるために、用紙にかかる張力を制限するものである。
挿入部40aに挿入された用紙を搬送する際には、まず、上流側搬送部21において、搬送ローラー21aが図中下方から用紙に接触すると共に、搬送ローラー21bが図中上方から用紙に接触し、モーター47の駆動力を受けて搬送ローラー21aが回転することにより、用紙を下流方向(図3における左方向)に搬送する。
中間搬送部22は、上流側搬送部21よりも搬送方向下流側であって、且つ、用紙に印刷された印刷情報をスキャナー部24が読み取る位置(図3における矢印Aの位置)の搬送方向下流側における近傍に設けられている。中間搬送部22において、搬送ローラー22aが図中下方から用紙に接触すると共に、搬送ローラー22bが図中上方から用紙に接触し、モーター47の駆動力を受けて搬送ローラー22aが回転することにより、用紙を下流方向に搬送する。中間搬送部22をこのような位置に設けることによって、矢印Aの位置における用紙の平面性を高めて、スキャナー部24による印刷情報の読み取りを精度良く行うことができる。
下流側搬送部23は、中間搬送部22よりも搬送方向下流側であって、且つ、マーキング部25よりも搬送方向下流側に設けられている。下流側搬送部23において、搬送ローラー23aが図中下方から用紙に接触すると共に、搬送ローラー23bが図中上方から用紙に接触し、モーター47の駆動力を受けて搬送ローラー23aが回転することにより、用紙を下流方向に搬送する。下流側搬送部23をこのような位置に設けることによって、マーキング位置における用紙の平面性を高めて、マーキングを良好に行うことができる。
上流側移動検出部44は、上流側搬送部21の搬送方向下流側における直近に配置されており、検出ローラー44a及び44bと、プーリー44cとを含んでいる。下流側移動検出部45は、下流側搬送部23の搬送方向下流側における直近に配置されており、検出ローラー45a及び45bと、プーリー45cとを含んでいる。また、エンコーダー48は、プーリー48cを含んでいる。
上流側移動検出部44において、検出ローラー44aが図中下方から用紙に接触すると共に、検出ローラー44bが図中上方から用紙に接触することにより、用紙が搬送されると検出ローラー44a及び44bが回転する。同様に、下流側移動検出部45において、検出ローラー45aが図中下方から用紙に接触すると共に、検出ローラー45bが図中上方から用紙に接触することにより、用紙が搬送されると検出ローラー45a及び45bが回転する。
プーリー44c、45c、及び、48cには、ベルト49が掛けられている。従って、プーリー44c及び45cの内のすくなくとも一方が回転すると、その回転がプーリー48cに伝播する。エンコーダー48は、ロータリーエンコーダーであり、プーリー48cの回転に基づいて検出信号を制御部26に出力する。
ラベル位置検出部46は、反射型光センサー又は透過型光センサーによって構成される。反射型光センサーは、用紙の少なくとも一方の面においてラベルの位置に対応して印刷された位置検出マーク(アイマーク)を検出して、検出信号を制御部26に出力する。また、透過型光センサーは、用紙上においてラベルが存在する領域とラベルが存在しない領域との光透過率の差を検出して、検出信号を制御部26に出力する。
反射型光センサーを用いる場合には、下側センサー46a又は上側センサー46bが反射型光センサーによって構成される。一方、透過型光センサーを用いる場合には、下側センサー46aが、透過型光センサーの発光部又は受光部によって構成され、上側センサー46bが、透過型光センサーの受光部又は発光部によって構成される。なお、ラベル位置検出部46が、反射型光センサー及び透過型光センサーの両方を含むようにしても良い。
スキャナー部24は、搬送される用紙をスキャンすることにより、用紙に印刷されたバーコードを光学的に読み取って出力信号を生成する読取部である。例えば、スキャナー部24は、照明部と光センサー部とを有しており、照明部によって照明された用紙に印刷されているバーコードを光センサー部が読み取って出力信号を生成する。光センサー部としては、1次元又は2次元CCDイメージセンサー等を用いることができる。スキャナー部24によって生成される出力信号は、制御部26に出力される。
マーキング部25は、制御部26の制御の下で、検証エラーが発生したバーコードが印刷されているラベルに押印を行う押印部である。スキャナー部24がバーコードを読み取ることができなかったり、スキャナー部24が読み取ったバーコードの内容が本来印刷すべきバーコードの内容と異なっていたりする場合には、そのバーコードが印刷されているラベルに、「不可」又は「NG」等の押印を行う。なお、マーキング部25は、レーザーやインクジェットを用いてマーキングを行っても良いし、用紙の一部を切り欠いたり孔を開けたりしてマーキングを行っても良い。
図4は、図3に示す制御部の構成例をその周辺部と共に示すブロック図である。図4に示すように、制御部26は、CPU(central processing unit:中央演算装置)60と、ROM(read only memory)61と、RAM(random access memory)62と、用紙検出制御回路63と、ピッチ検出制御回路64と、駆動制御回路65と、エンコーダー制御回路66と、スキャン制御回路67と、インターフェース(IF)68と、フラッシュRAM69と、マーキング制御回路70とを含んでいる。これらは、バスラインを介して相互に接続されている。
ROM61には、CPU60に各種の処理を行わせるためのソフトウェア(制御プログラム)が格納されている。CPU60は、ROM61に格納されている制御プログラムに従って、用紙検出制御回路63〜マーキング制御回路70を制御する。また、RAM62には、本来印刷すべき印刷情報の内容を表す参照データが一時的に格納されている。参照データは、メモリーカード、USBメモリー、外付けハードディスク、フレキシブルディスク、MO、MT、CD−R/W、DVD−R/W、又は、DVD−RAM等の持ち運び可能な記録媒体を用いることにより、予めRAM62に格納される。
用紙検出制御回路63は、用紙が検証装置20内に挿入されたか否かを検出するように挿入センサー41を制御する。また、ピッチ検出制御回路64は、ラベルの位置情報を利用するモードにおいて、ラベル位置検出部46から出力される検出信号に基づいて、用紙に仮着されたラベルの位置を求め、ラベル位置検出部46がラベルを検出してから次のラベルを検出するまでの距離をラベルのピッチとして求める。
駆動制御回路65は、用紙が検証装置20内に挿入された際に、用紙を搬送するようにモーター47を制御する。エンコーダー制御回路66は、エンコーダー48から出力される検出信号に基づいて、用紙の移動量又は搬送速度を求める。エンコーダー制御回路66によって求められた用紙の移動量又は搬送速度は、駆動制御回路65によるモーター47の制御にフィードバックされるようにしても良い。
スキャン制御回路67は、用紙が搬送される際に、バーコードの読取動作を行うようにスキャナー部24を制御する。特に、スキャン制御回路67は、ラベルの位置情報を利用するモードにおいて、CPU60によって決定された範囲においてバーコードの読取動作を行うようにスキャナー部24を制御する。これにより、バーコードの検証動作を効率的に行うことができる。
CPU60は、インターフェース68を介して表示部50及び操作部51に接続されている。例えば、図5に示すように、表示部50は、制御部26から供給される信号に基づいて操作メッセージ等を表示する液晶パネル50aと、バーコードを読取中であることを表示する発光ダイオード50bと、検証エラーが発生したことを表示する発光ダイオード50cとを含んでいる。また、操作部51は、検証装置を操作するために用いられるスタートキー51aと、ポーズキー51bと、矢印キー51c及び51dと、セレクトキー51eとを含んでいる。
フラッシュRAM69は、検証結果が良好であったバーコードに関する検証データを含む検証ファイルを格納すると共に、メモリーカード28がメモリーカードスロット27に装着されていないときに、検証エラーが発生したバーコードに関するエラーデータを格納する。
マーキング制御回路70は、検証エラーが発生したバーコードが印刷されているラベルに押印を行うようにマーキング部25を制御する。これにより、マーキング部25は、検証エラーが発生したバーコードが印刷されているラベルに、「不可」又は「NG」等の押印を行う。
次に、図3に示す検証装置の動作について、図3〜図7を参照しながら説明する。
まず、オペレーターが、検証装置20の電源スイッチを操作することにより、検証装置20を電源オンの状態にする。次に、オペレーターが、図5に示す矢印キー51cを押下することにより、「位置情報読み込み? ハイ」というメッセージが液晶パネル50aに表示され、矢印キー51dを押下することにより、「位置情報読み込み? イイエ」というメッセージが液晶パネル50aに表示される。
「位置情報読み込み? ハイ」というメッセージが液晶パネル50aに表示されているときにオペレーターがセレクトキー51eを押下すると、ラベルの位置情報を利用するモードが設定され、「ラベルを通してください」というメッセージが液晶パネル50aに表示される。これに従って、オペレーターが、用紙(ラベルが仮着された台紙)を検証装置20に挿入し、スタートキー51aを押下することにより、検証装置20の検証動作が開始する。
図6は、図3に示す検証装置の第1の動作例を示すフローチャートである。図6のステップS11において、制御部26のCPU60が、挿入センサー41から出力される検出信号に基づいて、用紙が検証装置20内に挿入されたか否かを判定する。用紙が検証装置20内に挿入されていないと判定された場合には、ステップS11が繰り返され、用紙が検証装置20内に挿入されたと判定された場合には、処理がステップS12に移行する。
ステップS12において、CPU60が駆動制御回路65を制御することにより、モーター47が上流側搬送部21〜下流側搬送部23を駆動して用紙を搬送する。さらに、CPU60は、ピッチ検出制御回路64によって求められたラベルの位置情報(ラベルの位置及びピッチ)と、エンコーダー制御回路66によって求められた用紙の移動量又は搬送速度とに基づいて、バーコードの読み取り動作を行う範囲を決定する。これに従って、スキャン制御回路67が、スキャナー部24にラベルのスキャンを開始させる。
ステップS13において、CPU60は、スキャナー部24の出力信号に基づいて、読み取られたバーコードの画像を表す画像データを生成し、さらに、その画像データに基づいて、読み取られたバーコードの内容(数字や文字)を表す読取データを生成する。その際に、CPU60は、スキャナー部24がバーコードを読み取ることができたか否かを判定する。スキャナー部24がバーコードを読み取ることができた場合には、処理がステップS14に移行し、スキャナー部24がバーコードを読み取ることができなかった場合には、処理がステップS16に移行する。
ステップS14において、CPU60は、ステップS13において生成された読取データを、本来印刷すべきバーコードの内容を表す参照データと比較することにより、ラベルに印刷されたバーコードの検証を行う。読取データと参照データとが一致して検証結果がOKであった場合には、処理がステップS15に移行し、読取データと参照データとが一致しなくて検証結果がNGであった場合には、処理がステップS16に移行する。
ステップS15において、CPU60は、検証結果がOKであったバーコードに関する検証データを、フラッシュRAM69に格納されている検証ファイルに保存する。検証データは、例えば、バーコード番号、検証結果(OK)、バーコードの内容(数字や文字)、及び、バーコードの画像のグレードを含んでいる。バーコードの画像のグレードとは、例えば、バーコードの画像の明瞭度を3段階で評価したものである。
検証エラーが発生した場合(スキャナー部24がバーコードを読み取ることができなかった場合、又は、検証結果がNGであった場合)には、ステップS16において、CPU60が、メモリーカードスロット27から出力される検出信号に基づいて、メモリーカードスロット27にメモリーカード28が装着されているか否かを判定する。なお、持ち運び可能な記録媒体として、メモリーカード28の替わりにUSBメモリーや外付けハードディスク等が用いられる場合には、CPU60は、USBコネクターやハードディスクドライブ等から出力される検出信号に基づいて、検証装置20に記録媒体が装着されているか否かを判定する。記録媒体が装着されている場合には、処理がステップS17に移行し、記録媒体が装着されていない場合には、処理がステップS18に移行する。
ステップS17において、CPU60は、検証エラーが発生したバーコードに関するエラーデータを、メモリーカード28等の持ち運び可能な記録媒体に保存する。エラーデータは、例えば、バーコード番号、読取結果(読取可能/読取不可能)、読取結果が良好な場合にはバーコードの内容(数字や文字)、及び、バーコードの画像データを含んでいる。
バーコードの画像データは、検証エラーの原因究明のために高解像度であることが必要であり、例えば、1つのバーコードについて500kバイト程度の情報量を有している。そこで、CPU60は、検証エラーの発生状況に基づいて、検証エラーが発生したバーコードに関するエラーデータを記録媒体に保存するために要する時間を算出し、算出された時間に合わせて駆動制御回路65を制御することにより、搬送部における用紙の搬送速度を調整するようにしても良い。例えば、検証エラーが頻繁に発生するような場合には、CPU60は、搬送部における用紙の搬送を一時的に停止することができる。
記録媒体が装着されていない場合には、ステップS18において、CPU60が、検証エラーが発生したバーコードに関するエラーデータを、検証装置20に内蔵されているフラッシュRAM69等のメモリーに保存する。CPU60は、表示部50を制御することによりエラーメッセージを液晶パネル50aに表示し、検証装置20に記録媒体が装着された際に、検証装置20に内蔵されているフラッシュRAM69等のメモリーに保存されたエラーデータを記録媒体にコピーする。
ステップS19において、CPU60は、マーキング制御回路70を制御することにより、検証エラーが発生したバーコードが印刷されているラベルに、「不可」又は「NG」等の押印を行う。
ステップS20において、CPU60は、ラベル位置検出部46から出力される検出信号に基づいて、次に検証の対象とすべきラベルが存在するか否かを判定する。次に検証の対象とすべきラベルが存在する場合には、処理がステップS12に戻り、用紙に仮着された一連のラベルに印刷されたバーコードの検証が終了して、次に検証の対象とすべきラベルが存在しない場合には、用紙を排出して処理が終了する。
その後、オペレーターが、メモリーカード28等の記録媒体を検証装置20から取り出して、図1に示すパーソナルコンピューター30に装着し、パーソナルコンピューター30を操作することにより、検証エラーが発生したバーコードの番号、及び、検証エラーが発生したバーコードの画像等がパーソナルコンピューター30の表示部に表示される。これにより、検証エラーが発生したバーコードを特定し、読み取られた画像を目視確認できるので、検証エラーの原因究明が容易となる。
図7は、図3に示す検証装置の第2の動作例を示すフローチャートである。ステップS25までは、図6に示す第1の動作例におけるステップS15までと同様である。検証エラーが発生した場合には、ステップS26において、CPU60が、検証エラーが発生したバーコードに関するエラーデータを、検証装置20に内蔵されているフラッシュRAM69等のメモリーに保存する。
ステップS27において、CPU60は、マーキング制御回路70を制御することにより、検証エラーが発生したバーコードが印刷されているラベルに、「不可」又は「NG」等の押印を行う。
ステップS28において、CPU60は、ラベル位置検出部46から出力される検出信号に基づいて、次に検証の対象とすべきラベルが存在するか否かを判定する。次に検証の対象とすべきラベルが存在する場合には、処理がステップS22に戻り、用紙に仮着された一連のラベルに印刷されたバーコードの検証が終了して、次に検証の対象とすべきラベルが存在しない場合には、処理がステップS29に移行する。
ステップS29において、CPU60は、用紙を排出すると共に、検証装置20に内蔵されているフラッシュRAM69等のメモリーに保存されたエラーデータを、メモリーカード28等の持ち運び可能な記録媒体にコピーして保存する。なお、検証装置20に記録媒体が装着されていない場合には、CPU60が、表示部50を制御することによりエラーメッセージを液晶パネル50aに表示し、検証装置20に記録媒体が装着された際に、メモリーに保存されたエラーデータを記録媒体にコピーする。その後、処理が終了する。
第2の動作例によれば、エラーデータを記録媒体に保存するために時間がかかる場合においても、制御部26が、用紙に印刷された一連のバーコードの検証を終了した後に、検証エラーが発生したバーコードに関するエラーデータを記録媒体に保存するので、用紙の搬送を遅らせたりする必要がない。
1 用紙
2 台紙
3 ラベル
4 バーコード
5 スタンプ
10 プリンター
11 用紙供給軸
12 プラテンローラー
13 サーマルヘッド
20 検証装置
21〜23 搬送部
21a〜23a、21b〜23b 搬送ローラー
24 スキャナー部
25 マーキング部
26 制御部
27 メモリーカードスロット
28 メモリーカード
30 パーソナルコンピューター
40 挿入ガイド
40a 挿入部
41 挿入センサー
42 下側搬送ガイド板
43 上側搬送ガイド板
44〜45 移動検出部
44a〜45a、44b〜45b 検出ローラー
44c〜45c、48c プーリー
46 ラベル位置検出部
46a 下側センサー
46b 上側センサー
47 モーター
48 エンコーダー
49 ベルト
50 表示部
51 操作部
60 CPU
61 ROM
62 RAM
63 用紙検出制御回路
64 ピッチ検出制御回路
65 駆動制御回路
66 エンコーダー制御回路
67 スキャン制御回路
68 インターフェース
69 フラッシュRAM
70 マーキング制御回路

Claims (4)

  1. 印刷媒体に印刷された印刷情報を読み取って印刷情報の検証を行う検証装置であって、
    印刷情報が印刷された印刷媒体を搬送する搬送部と、
    前記搬送部によって搬送される印刷媒体に印刷された印刷情報を光学的に読み取って出力信号を生成する読取部と、
    前記読取部の出力信号に基づいて、読み取られた印刷情報の画像を表す画像データを生成すると共に、該画像データに基づいて、読み取られた印刷情報の内容を表す読取データを生成し、該読取データを、本来印刷すべき印刷情報の内容を表す参照データと比較することにより、印刷媒体に印刷された印刷情報の検証を行い、持ち運び可能な記録媒体が前記検証装置に装着されているときに、検証エラーが発生した印刷情報の画像を表す画像データを含むエラーデータを前記記録媒体に保存する制御部と、を備え、
    前記制御部は、検証エラーが発生した印刷情報に関するエラーデータを前記記録媒体に保存するために要する時間に合わせて、前記搬送部における印刷媒体の搬送速度を調整することを特徴とする検証装置。
  2. 前記記録媒体が前記検証装置に装着されていないときに、前記制御部が、検証エラーが発生した印刷情報に関するエラーデータを、前記検証装置に内蔵されているメモリーに保存する、ことを特徴とする請求項1記載の検証装置。
  3. 前記制御部が、印刷媒体に印刷された一連の印刷情報の検証を終了した後に、検証エラーが発生した印刷情報に関するエラーデータを前記記録媒体に保存する、ことを特徴とする請求項1記載の検証装置。
  4. 前記エラーデータが、検証エラーが発生した印刷情報を特定する情報をさらに含む、ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項記載の検証装置。
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