JP5164118B2 - 乱丁検査システム - Google Patents

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Description

本願発明は,製本機の丁合作業における乱丁を検査する検査システムに関する。
一般に、製本装置における丁合工程は、折り丁が積層収納される折り丁収納手段と当該折り丁収納手段から折り丁を1部ずつ取り出して搬送ラインに落下させる取出、落下手段とから構成される丁合駒を、ページ順に複数1方向に配列し、当該丁合駒から落下された折り丁が搬送され、搬送されて行くに従いページ順に積層された状態となるように構成されている。
当該丁合工程における各折り丁収納手段には、ページ順等、所定の配列順序のとおりに適正に折り丁が収納されなければならない。
しかしながら、当該収納手段に配列順序と異なる折り丁や、天地が逆向きの折り丁が収納されると、製本後に乱丁が生じてしまうこととなる。
そこで、このような乱丁の発生を防止するために、従来、収納手段に折り丁が適正に載置されているか否かを検査する乱丁検査装置が設けられている。
当該乱丁検査装置は、丁合駒毎に配置され、収納手段に積層された折り丁が取り出されて搬送ラインに落下する間に、カメラ等の撮像手段にて当該折り丁の画像(以下「被検査画像」という)を取得し、当該収納手段に本来載置される適正な折り丁の画像(以下「基準画像」という)と当該被検査画像とを比較し、両者が一致しない場合には警告する機能を有する装置である。
また、このように丁合駒毎に撮像された被検査画像は、後日、乱丁の存在が判明したとき、当該乱丁の原因を究明するために、各乱丁検査装置とオンラインで結ばれたデータサーバにまとめて記憶保存されていた。
特開2006−103188号公報
しかしながら、このようなデータサーバを用いたオンラインでのネットワークシステムは、少数駒からなる製本ラインや、そもそも製本ライン数の少ないシステムでは、コストが高く不向きであった。
また、製本後の乱丁は、その判明迄に、出荷後数週間〜数ヶ月要し、その間他の製本も出荷されるものであるから、このようなネットワークを構築して乱丁の原因究明のために被検査画像を全て記憶保存させておくことは、高性能のデータサーバや膨大なメモリを要し、コストアップの原因となっていた。
さらに、このように全ての被検査画像を記憶保存していることから、乱丁の原因を究明する際に、明らかにチェック対象から除外して良い被検査画像が存在するにも拘わらず全ての被検査画像をチェックしなければならず、多大なチェック作業を要することとなってしまい、乱丁の原因となった折り丁を短期間に特定することは困難であった。
したがって、少数駒からなる製本ラインや、そもそも製本ライン数の少ないシステムにおいても、コストパフォーマンスに優れ、しかも、後日、乱丁の存在が判明したときに、乱丁が発生した原因究明作業の負担を軽減することのできる乱丁検査システムが必要になっている。
このため、本発明は、折り丁を撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された折り丁の被検査画像を含む検査情報を記憶する検査情報記憶手段とを有する乱丁検査装置が、丁合装置の多数の丁合駒のそれぞれに設けられるとともに、前記検査情報を管理する検査情報管理装置が前記乱丁検査装置とはオフラインで設けられている乱丁検査システムであって、前記検査情報記憶手段は、携帯型メモリを有し、共通する標準時刻による各丁合駒の稼働情報を、前記検査情報として前記被検査画像に連関させて前記携帯型メモリに記憶するものであり、前記検査情報管理装置は、前記携帯型メモリに記憶された前記検査情報を読み出し、前記多数の丁合駒からなる丁合装置の乱丁検査情報を管理するものであることを特徴とする乱丁検査システム、として構成される。
このように構成したことにより、オンラインで結ばれた外部のデータサーバを必要とせず、しかも全ての検査情報が共通した標準時刻の関数を持って記憶されているので、乱丁の発生に応じて適宜、当該携帯型メモリで検査情報を取り出し、乱丁の原因となった折り丁を短時間で特定するなどの誤検知の要因分析をすることができるので、コストパフォーマンスと検査効率に優れた乱丁検査システムを提供することができる。
また本発明は、前記乱丁検査装置が、前記被検査画像を前記検査情報記憶手段に記憶すべきか否かを決定する記憶保持決定手段、前記被検査画像と基準画像の相関値を検出する相関値検出手段、及び検出された相関値が所定数に区分された相関値の如何なる区分に属するかを判定する相関値区分判定手段を更に有し、前記相関値区分判定手段による判定結果に基づいて前記記憶保持決定手段が前記被検査画像の記憶保持を決定することを特徴とする乱丁検査システムとして構成される。
このように構成したことにより、当該検査情報とりわけ被検査画像を相関値に基づいて保存記憶することとなるので、当該携帯型メモリの記憶容量を有効に活用することができるとともに、乱丁の原因となった折り丁を短期間に特定することができる。
また本発明は、前記乱丁検査装置が、前記相関値検出手段にて検出された、所定数の被検査画像と基準画像との相関値をサンプルとし、当該サンプル中でコンプリート判定ライン以下の区分であると相関値区分判定手段にて判定された被検査折り丁の総数を演算し、当該被検査折り丁の総数を前記サンプル数にて除した値を相関不安定度として求め、当該相関不安定度の大小に応じて、前記コンプリート判定ラインとして設定されている相関値を変更して新たなコンプリート判定ラインを設定し、当該コンプリート判定ライン以上の相関値区分であると判定された被検査画像については記憶保持決定手段により記憶保存しないと決定することを特徴とする乱丁検査システムとして構成される。
このように構成したことにより、コンプリート判定ラインを常時見直すこととなるので、当該携帯型メモリの記憶容量を、更に有効に活用することができる。
また本発明は、前記相関値区分判定手段が、コンプリート判定ライン以上の相関値範囲であるコンプリート判定範囲、合否判定ライン以下の相関値範囲である不合格判定範囲、及び前記コンプリート判定ラインと合否判定ラインの間の相関値範囲である境界判定範囲の3区分を判定可能としたことを特徴とする乱丁検査システムとして構成される。
このように構成したことにより、境界判定範囲を更に区分けすることができるので、判定ランクにしたがったチェックに際し、その作業負担をより軽減することができる。
また本発明は、前記相関値区分判定手段が、境界判定範囲をさらに複数に分割区分した範囲を判定可能である乱丁検査システムとして構成される。
このように構成したことにより、分割区分される判定範囲を折り丁の状況に応じて最適に設定できるので、当該携帯型メモリの記憶容量を、一層有効に活用することができるとともに、チェック作業負担を更に軽減することができる。
また本発明は、前記検査情報管理装置が、前記携帯型メモリに初期化情報としてぞれぞれの丁合装置に固有の識別情報を書き込む、初期化情報書込手段を有しており、前記乱丁検査装置は、前記携帯型メモリに書き込まれた前記識別情報を照合する照合手段を有し、前記照合手段の照合結果により前記検査情報を記憶するか否かを決定することを特徴とする乱丁検査システムとして構成される。
このように構成したことにより、初期化していない未登録の携帯メモリに対する検査情報の書込が防止されるので、製本作業時の機密情報が外部に持ち出されることを防止することができる。
また本発明は、前記検査情報記憶手段が、前記検査情報として、前記標準時刻に基づく検査日時、ロットナンバー、丁合駒ナンバー、及び丁合装置ラインナンバー等の前記丁合装置の稼働情報を記憶することを特徴とする乱丁検査システムとして構成される。
このように構成したことにより、各丁合駒での正確な稼働情報が特定できるので、丁合装置における誤動作の要因となる機械的特性の変化を正確に分析することができ、当該丁合装置の調整を比較的容易に行うことができる。
本発明は、このように構成したことにより、コストパフォーマンスに優れ、且つ乱丁の原因となった折り丁を短時間で特定することができるなどの検査効率に優れた乱丁検査システムを提供することができる。
丁合装置における乱丁検査装置の配置図。 乱丁検査装置とライン制御ユニットのブロック図。 乱丁検査装置における駒制御手段のブロック図。 稼働情報として記憶される項目例を示す図。 乱丁検査システムの全体図。 被検査画像と基準画像と判定ライン、判定範囲と相関値の例を示す図。 判定結果の表示画面例1 判定結果の表示画面例2 判定結果の表示画面例3 検査情報の保存フロー図。 携帯型メモリの初期化・登録処理フロー図。 乱丁検査装置での携帯型メモリ照合フロー図。
図1〜12は、いずれも本発明の実施の形態に係る説明図である。
丁合装置10は、図1に示すように、水平方向に延びた回転軸13、当該回転軸13を回転駆動する駆動部16、折り丁載台12上に配設された複数の折り丁収納手段11、当該折り丁収納手段11に対応して当該回転軸13に配設された複数のドラム14、及び搬送ライン17とから構成されており、回転軸13が回転駆動されると、各丁合駒の折り丁載台12に配設された折り丁収納手段11から折り丁がドラム14の爪にて1部ずつ引き出されて搬送ライン17に落下する。
落下した折り丁は、搬送されるに従い各丁合駒から順に上積みされて、丁合装置10終端において当該複数の折り丁全てがページ順に積層された状態となる。
各丁合駒に配置された乱丁検査装置20−1〜20−nは、折り丁を撮像するCCDカメラなどの撮像手段21と検査側制御部22を、それぞれ有している。
該検査側制御部22は、図2に示すように、丁合装置10に設置されたスターター15からのスタート信号31を受け、ドラム14の1回転毎にカウントアップするカウンター22a、各乱丁検査装置20における検査情報を記憶する検査情報記憶手段22b、丁合装置10やその各丁合駒に固有な機器識別情報を特定コード情報としてEEPROMなどに予め書込記憶した機器情報記憶手段22c、各丁合駒の乱丁検査装置20−1〜nをそれぞれ直接制御する駒制御手段22dからなっている。
また、検査情報記憶手段22bは、CFメモリカード等の携帯型メモリ22b―1、及び該携帯型メモリ22b−1がこの乱丁検査システムに使用することができる適正なものであるか否かを識別する照合手段22b−2を有している。
さらに本システムでは、ネットワーク(I/O)を介して全ての乱丁検査装置20―1〜nを共通に制御するユニットとして、各検査側制御部22とは別個に、ライン制御ユニット30が設けられている。
該ライン制御ユニット30は、各丁合駒に共通する標準時刻を供給する標準時刻供給手段30b、検査側制御部22への制御情報等を入力する入力操作手段30d、該入力操作手段30dによる入力操作や各乱丁検査装置20の稼働状態等を表示する表示手段30c、スターター15からのスタート信号31とエンコーダー32からのパルス信号等を受けてライン制御ユニット30を制御するメイン制御手段30aを有している。
スターター15は、ドラム14の一回転毎にスタート信号31を発生させるものであり、各検査側制御部22におけるカウンター22aは、メイン制御手段30aを通して供給される該スタート信号31をカウントアップする。したがって、このカウンター22aのカウント数により、各丁合駒における折り丁の特定が可能となる。
エンコーダー32はドラム14の回転に同期してパルス信号を発生するものであり、該パルス信号により、折り丁収納手段11に対するドラム14上に設けられた爪の基準位置(回転角度位置)が設定される。
各乱丁検査装置20における検査結果は、検査判定結果(OK、又はNG)、測定相関値、測定濃度値、測定濃度偏差値、検査カウント、検査日時、被検査画像付帯情報(被検査画像が添付されているか否か)等が検査情報として検査情報記憶手段22b内の携帯型メモリ22b−1に記憶されるが、該検査情報に対応させた被検査画像も併せて記憶される。
しかしながら、本発明においては、このように携帯型メモリ22b−1が用いられることから、記憶容量の最大値には限界がある。一方、被検査画像を記憶するには比較的大きな記憶容量を必要とする。
そのため、本発明では、各検査側制御部22における駒制御手段22dが、図3に示すように、被検査画像と基準画像との相関値を検出する相関値検出手段22d−1、検出された該相関値が所定数に区分された相関値の如何なる区分に相当するかを判定する相関値区分判定手段22d−2、及び被検査画像を前記検査情報記憶手段に記憶すべきか否かを決定する記憶保持決定手段22d−3を有しており、これら手段によって、基準画像との相関値が所定の相関値以下となる被検査画像が選択され、選択された被検査画像のみが検査情報記憶手段22bの携帯型メモリ22b―1に検査情報として保存記憶される。
このように、本発明では、後の乱丁要因分析に使用しうる被検査画像のみを記憶することとする。
駒制御手段22dは、さらに稼働情報作成手段22d−4を有しており、該稼働情報作成手段22d−4により、カウンター22aからのカウント情報、機器情報記憶手段22cからの丁合駒特定情報、及びライン制御ユニット30側からの標準時刻等に基づいて稼働情報が作成される。
該稼働情報は、検査情報に関連づけられて当該被検査画像と共に携帯型メモリ22b―1に保存記憶される。
稼働情報として記憶する項目例を図4に示す。
該稼働情報のうち、判定結果、検査カウンタ値、被検査画像特定情報等の検査時に特定される項目以外の情報、例えば、丁合機ラインナンバーや丁合駒ナンバー等の機器情報は、ライン制御ユニット30の入力操作部30dを操作して、対応する乱丁検査装置20−1〜20−nのそれぞれの機器情報記憶手段22cに記憶させておき、それらが携帯型メモリ22b−1への検査情報の書込時に適宜読み出されて使用される。
また該稼働情報のうち検査日時は、タイムサーバー30b―1や電波時計30b−2等の標準時刻供給手段からの時刻信号が、同様にライン制御ユニット30を通じて各乱丁検査装置20−1〜nに共通して供給されるので、その信号を用いて作成される。したがって、各携帯型メモリ22b−1に保存記憶される稼働情報は、全て同一の標準時刻が用いられて作成されることとなる。
さらに、本発明の乱丁検査システムは、図5に示すように、各丁合駒に設けられる乱丁検査装置20−1〜nがライン制御ユニット30とネットワークを介してオンラインで接続されている一方、これらとはオフラインとなる検査情報管理装置40が別途、設けられている。
該検査情報管理装置40は、乱丁検査装置20−1〜nに用いられる携帯型メモリの読取手段41、管理情報の表示手段42、管理情報の入力操作手段43、携帯型メモリ22b−1の初期化情報の書込手段44、及び種々の管理情報を記憶する管理情報記憶手段45を有している。
このように構成された本発明における乱丁検査システムは、概略以下のように動作する。
各乱丁検査装置20―1〜nの検査側制御部22が、共通するライン制御ユニット30を通じてスターター15からのスタート信号31、標準時刻供給手段30bからの標準時刻情報等の制御情報を検出すると、各駒制御手段22dは、撮像手段21を制御して引き出された折り丁を撮像し、当該撮像した被検査画像と基準画像との一致度(相関値)を相関値検出手段22d−1により検出する。
次に、該検出した相関値に基づいて相関値区分判定手段22d−2により区分判定し、さらにその区分判定に基づいて記憶保持決定手段22d−3により、被検査画像を検査情報として記憶保存するか否かが決定される。
乱丁判定結果の検査情報及びそれに関連付けられた稼働情報は、該記憶保持決定手段22d−3の決定により選択された被検査画像とともに、検査情報記憶手段22bの携帯型メモリ22b−1に記憶保存される。
つづいて、乱丁原因等を分析する必要が生じた場合、該検査情報が保存記憶された携帯型メモリ22b−1は、乱丁検査装置20―1〜nから取り出されて、前記各乱丁検査装置20−1〜nとはオフラインで設けられている検査情報管理装置40の読取手段41に供給され、該読取手段41によって検査情報が読み出されて乱丁原因分析等に供される。
該乱丁原因分析結果や携帯型メモリ22b−1から読み出された検査情報自体は、該検査情報管理装置40内の管理情報記憶手段45に丁合管理データベースとして記憶され、丁合装置10の長期的な乱丁原因分析等に用いられる。
このような携帯型メモリ22b−1への検査情報の書込動作について、図10に示す動作フロー図で説明する。
スターター15からのスタート信号31を乱丁検査装置20が受けると乱丁検査が開始される。S1
撮像手段21からの被検査画像は、当該丁合駒に載置される折り丁の頁画像を適正画像として予め設定された標準画像と比較されて、相関値検出手段22d−1により相関値が算出される。S2
算出された当該相関値は、後述する相関値区分判定手段22d−2により区分分けされ(S3)、相関値が低い区分とされた被検査画像は、記憶保持決定手段22d−3により、被検査画像を検査情報として記憶保存するか否かが決定される。S4
データ保存判定(S4)により、被検査画像を保存する必要があるとされた場合(Y)、被検査画像は携帯型メモリ2b−1(CFメモリ)に書き込まれ(S5)、続いて検査値が書き込まれる。S6
データ保存判定(S4)により、被検査画像を保存する必要がないとされた場合(N)、検査値のみが書き込まれる。S6
上記した被検査画像は、丁合装置における頁画面を撮像したものであるので、ユーザーの機密情報が含まれている。また、この被検査画像を記憶する携帯型メモリ22b−1は、容易に外部に持ち出すことが可能である。
このため、本乱丁検査システムでは、該機密情報に対するセキュリティーを確保するため、検査情報管理装置40側には、携帯型メモリ22b−1にアクセスするための専用アプリケーションと、携帯型メモリ22b−1を初期化するための初期化情報書込手段44とが設けられており、乱丁検査装置側には、携帯型メモリ22b−1を初期化する際に書き込まれた識別情報を照合する識別情報照合手段22b−2が設けられている。
携帯型メモリ22b−1の使用に際し、先ず検査情報管理装置40の初期化情報書込手段44により、それぞれの丁合駒に特有の識別情報が書き込まれて初期化される。
検査情報管理装置40側でのこのような初期化・登録処理について、図11に示す動作フロー図で説明する。
携帯型メモリ(CF)22b−1を検査情報管理装置40の携帯型メモリ読取手段41に挿入する。S11
該CFを初期化する場合には(Y)、入力操作手段43により該当する丁合駒を指定すると、該丁合駒に特有の機器情報が該CFに識別情報として書き込まれ(S12)、さらに当該CFが発行されたことが管理情報記憶手段45に登録される(S13)。
該CFを初期化する必要がない場合には(N)、当該CFに書き込まれている機器情報を読み込み(S14)、管理情報記憶手段によって記憶された発行登録の登録情報との認証を行い(S15)、認証に成功すると(Y)、該CFに書き込まれている検査情報をリレーショナル・データベース(RDB)として登録処理する(S16)。
該RDBは、検索処理(S17)や閲覧処理(S18)に供される。
このように初期化された携帯型メモリ22b−1は、乱丁検査装置20の検査情報記憶手段22bに挿入され、識別情報照合手段22b−2によって、挿入された携帯型メモリ22b−1が各丁合駒に適合した機器情報(識別情報)を有しているか否かが判定される。
判定の結果、適合する識別情報を有していない場合には、当該携帯型メモリ22b−1に対する検査情報の書込が禁止される。
携帯型メモリ22b−1の乱丁検査装置20側でのこのような照合処理について、図12に示す動作フロー図で説明する。
当該携帯型メモリ22b−1を乱丁検査装置20の携帯型メモリ読取スロットに挿入すると、該識別情報照合手段22b−2は、該携帯型メモリ22b−1内の機器情報を読取り(S20)、機器情報記憶手段22cに設定保存されている各乱丁検査装置の固有の識別情報と照合する(S21)。
その照合の結果、該携帯型メモリ22b−1内の機器情報が乱丁検査装置内の識別情報と同一であれば(Y)、携帯型メモリの記憶容量登録がなされ(S22)、続いて携帯型メモリ利用可能表示がなされる(S23)が、同一でなければ(N)利用不可表示がなされる(S24)。
なお、このような利用可能あるいは利用不可表示は、ライン制御ユニット30の表示手段30cを用いて行うことができるが、各乱丁検査装置20−1〜nにそれぞれ表示手段を設け、それらを用いても良い。
前述したように、各検査側制御部22における駒制御手段22dは、相関値検出手段22d−1及び相関値区分判定手段22d−2を有しており、これら手段によって行われる被検査画像の相関値の区分例を図6に示す。
図6において、縦軸は被検査画像と基準画像(正常な丁合がなされる場合の被検査画像)との相関値を示している。ラインDは合否判定ラインを示し、相関値0.75以下のときは不合格判定とする。
また、ラインA〜Cはコンプリート判定ラインを示し、当該各コンプリート判定ラインは、相関値を0.90、0.925、0.875とした場合を示す。
当該コンプリート判定ライン以上と区分された相関値範囲は、判定結果が覆る可能性が一般的にないとされる判定、要するに、後日、乱丁の存在が判明したときに行う乱丁の原因究明に際して、当該究明対象画像から除外可能な相関値範囲で、コンプリート判定とされる領域である。
また、相関値がコンプリート判定ライン以下かつ合否判定ライン以上と区分された相関値範囲は、合否判定においては合格ではあるが、後日、乱丁の存在が判明した際、乱丁原因究明の対象となり得る領域で、境界判定範囲と判定される領域である。
さらに、合否判定ライン(ラインD)以下の区分とされた相関値範囲は、そのまま製本の次工程に流せない領域で、不合格判定と判定される領域である。
境界判定範囲ついてさらに詳述する。
該境界判定範囲は、相関値の比較的高い範囲と、比較的に低い範囲に2区分されている。
当該境界判定範囲は、上記のように合否判定ラインとコンプリート判定ラインとの間の相関値範囲であり、また合否判定ラインを不変としているから、コンプリート判定ラインの変化に応じて影響を受ける範囲のものである。
すなわち、コンプリート判定ラインがラインA(相関値0.90)のときは、当該境界判定範囲βの相関値範囲は、0.75≦β<0.90となるから、相関値の比較的高い範囲β1(0.875≦β1<0.90)、と相関値の比較的低い範囲β2(0.75≦β2<0.875)に2区分されて、境界判定β1、及び境界判定β2と判定する。
また、コンプリート判定ラインがラインB(相関値0.925)、あるいはラインC(相関値0.875)の境界判定範囲γ及びδについても同様、相関値の比較的高い範囲(0.90≦γ1<0.925、0.850≦δ1<0.875)、及び比較的低い範囲(0.75≦γ2<0.90、0.75≦δ2<0.850)に2区分されて、境界判定γ1、γ2,δ1、δ2と判定する。
次に被検査画像の記憶保存決定手段22d−3について説明する。
一般的に一致不一致の判定手法として相関値から判定する手法は周知の判定手法であり、当該技術分野では、一般的に、相関値0.75以上を合格判定とし、相関値0.90以上においては当該判定が覆る可能性のない判定範囲ということは良く知られている。また、当該相関値は、折り丁の紙厚、折り位置の相違等により変動することもまた良く知られている。
そこで、本発明は、合格判定が一般的に覆る可能性のない判定、すなわち、前記コンプリート判定のときは、後日、乱丁の原因究明に際して、当該判定の被検査画像の記憶は保存しておく必要がないとの知見、及びコンプリート判定ラインとして設定した相関値も、紙厚等の影響により変動するとの知見に基づき、コンプリート判定ラインを次のように設定する。
前記良く知られている相関値0.90をコンプリート判定ラインA、相関値0.75を不合格判定ラインDとして、丁合作業の初期ロットにおいて行う乱丁検査に際して、その内の所定数、例えば1000回をサンプリングする。
当該サンプルの内、相関値がコンプリート判定ライン以下となった被検査折り丁の総数を、総サンプリング数、すなわち1000回で除した値を相関不安定度αとして求め、相関不安定度の範囲(1.0〜0.0)を複数の範囲に区分し、相関不安定度αが、0.50<α<0.70場合は、前記コンプリート判定ラインを不変とし、すなわち、コンプリート判定ラインAとし、相関不安定度αが、α≦0.50の場合は、前記コンプリート判定ラインの相関値を0.875に変更、すなわちコンプリート判定ラインCとし、相関不安定度αが、α≧0.70の場合は、前記コンプリート判定ラインの相関値を0.925に変更、すなわちコンプリート判定ラインBにする。
このように、コンプリート判定ライン以下と判定した被検査画像のみを記憶保存決定することとするが、更に相関不安定度に基づいてコンプリート判定の相関値範囲を変化させることができるので、記憶容量に制限のある携帯型メモリ22b−1に保存する被検査画像は、逐次、必要最小限で済むこととなる。
該検査情報管理装置40の表示手段42における判定結果の表示例を図7に示す。
表示手段42による表示画面は、丁合駒毎に短冊状の表示欄を有し、その表示欄には、上から、丁合駒ナンバー表示部、不合格総数棒グラフ表示部、不合格総数表示部、ネットワーク障害等のシステム故障表示部、検査ユニット体表示部が順に設定されている。
ここで検査ユニット体とは、所定数の被検査折り丁を1単位、例えば10の被検査折り丁を1検査単位として、当該1検査単位毎に1の検査ユニット体が形成されるものであり、その検査ユニット体の判定結果を表示する該検査ユニット体表示部は、1検査単位が終了する都度順次積層表示されるとともに、前記判定に応じて色分け表示される。
その色分けは、乱丁検査された1検査単位、例えば、前記のように10の被検査折り丁を1検査単位とした場合、当該10の被検査折り丁の判定の内、最低の判定に対応した色で表示される。
したがって、1検査単位中に1つでも不合格判定が存在するときは、当該検査ユニット体は赤色(R)表示され、同様に1つでも境界判定β1、γ1、δ1の判定が存在するときは、検査ユニット体がグレー(G)に着色表示され、同様に境界判定β2,γ2,δ2の判定が存在するときは当該検査ユニット体がイエロー(Y)に着色表示される。
また、乱丁検査された1検査単位、例えば、10の被検査折り丁の判定全てがコンプリート判定の場合は、検査ユニット体は白色(W)に着色表示される。
図7に示す検査ユニット体表示画面における1の検査ユニット体表示を入力操作手段43により選択すると、図8に示すように、当該検査ユニット体に含まれる所定数の被検査折り丁の稼働情報が一覧で表示される。
この一覧表示画面は、画面の横方向表示欄に、左から順に、検査日時表示部、検査時刻表示部、ロットナンバー、カウンター番号表示部、着色表示された判定結果表示部等、被検査折り丁毎に稼働情報が表示されるように構成されている。
当該表示は、稼働情報の内の適宜の情報のみを表示するように構成しても良い。
図8に示す一覧表示画面における1の折り丁の稼働情報を選択すると、図9に示すように、画面上半分に、図7における検査ユニット体表示画面が表示され、下半分には該一覧表示画面にて選択された被検査折り丁の被検査画像、稼働情報画面、及び当該検査ユニット体に含まれる他の被検査折り丁の被検査画像と稼働情報がサムネイル画面として表示される。
また、このように表示された当該被検査画像には、判定に対応した色(赤、グレー、イエロー)に着色表示された判定結果、相関値が重畳表示される。
このような表示を用いて行われる乱丁原因の究明作業について説明する。
前記原因究明に際しては、丁合駒ナンバーは乱丁頁から特定できるので、該丁合駒を特定し、当該特定された丁合駒ナンバーに表示されている検査ユニット体の内、先ず不合格判定が含まれている赤色に着色された検査ユニット体を調査する。該赤色に着色された検査ユニット体には、比較的判定の信頼性の高いグレーに着色された境界判定(β1、γ1、δ1)と、比較的判定の信頼性の低い黄色に着色された境界判定(β2、γ2、δ2)とも含まれている可能性がある。
そこで、図7の検査ユニット体表示画面に表示されている、赤色検査ユニット体を選択し、次いで図8の検査ユニット一覧画面に表示されている信頼性の低いイエローに着色された判定結果を含む稼働情報を選択する作業を行う。
このように、信頼性が色分けして区分表示されているので、信頼性の低い稼働情報から順にチェックすることが容易に行え、また当該原因究明作業に際しては、チェックする被検査画像が少なくて済み、原因究明作業に掛かる負担が軽減する。
以上の実施例によれば次の効果を有する。
オンラインで結ばれた大きな記憶容量を有するデータサーバを必要とせず、しかも全ての検査情報が共通した標準時刻の関数を持って記憶されているので、乱丁の発生に応じて、当該乱丁が発生した丁合駒の携帯型メモリ22b−1を取り出し、オフラインで設けられている検査情報管理装置40によって乱丁の原因となった折り丁を特定するなどの乱丁要因分析を迅速に行うことができるので、システム全体としてコストパフォーマンスと検査効率に優れた乱丁検査システムを提供することができる。
また、当該検査情報とりわけ被検査画像を相関値に基づいて保存記憶することとなるので、当該携帯型メモリ22b−1の記憶容量を有効に活用することができるとともに、乱丁の原因となった折り丁を短期間に特定することが可能となる。
また、相関不安定度に応じて、コンプリート判定ラインが最適相関値に変更され、記憶保存される被検査画像の数が必要最小限となるので、当該画像を保存するメモリの節約効果、ひいてはコストダウン効果を有し、しかも、後日、存在が判明した乱丁の原因究明に際しては、チェック対象が少なくなり作業負担が軽減される効果を有する。
また、初期化していない未登録の携帯型メモリ22b−1への検査画像の書込が防止されるので、製本作業時の機密情報が外部に持ち出されることを防止することができ、セキュリティーに優れている。
また、各丁合駒での正確な稼働情報が特定できるので、丁合装置10における誤動作の要因となる機械的特性の変化を長期的に分析することができ、当該丁合装置10の調整を比較的容易に行うことができる。
また、境界判定範囲の相関値をさらに2区分に区分けして境界判定範囲を増やしたことにより、判定ランクが細分化されるので判定ランクに従ったチェックに際し、その作業負担がより軽減される効果を有する。
さらに検査ユニット画面に、所定数の被検査折り丁を表示単位とし、当該表示単位を信頼性に応じて着色した検査ユニット体として表示したものであるから、被検査数が多くても1表示画面に表示でき、しかも、検査ユニット体が着色され、さらに、不合格総数の棒グラフも表示されているから、乱丁発生状態が一目で認識できる効果を有する。
上記の実施の形態では、本発明の合否判定ライン(D)の相関値を0.75、コンプリート判定ライン(A〜C)を3本、境界判定範囲(β1、γ1、δ1)の分割数2,分割範囲を0.50,0.25としたが、他の実施の形態として、これらについては、折り丁の紙厚、検査画像が文字か絵柄か、隣接する折り丁の相互相関の高低、濃度差があるか等、相関値検出に際しての変動要因を加味して、コンプリート判定ラインとして変更設定可能な数、その場合の各ライン間の相関値範囲、あるいは境界判定範囲の分割数及びその相関値範囲等について、適宜変更しても良い。
さらに、コンプリート判定ライン、合否判定ライン等の判定ラインの相関値の決定を、サンプルの統計的処理、例えば、標準偏差に基づいて行っても良い。
このようにすることにより、分割区分される判定範囲を、折り丁の状況に応じて最適に設定できる効果を奏する。
また、相関不安定度を演算するために用いるサンプリングの取得タイミングとして、丁合工程における乱丁検査実行時に、定期的、又は適宜のタイミングで行っても良い。
このように構成することにより、コンプリート判定ラインが、定期的又は適宜タイミングで最適相関値に変更されるので、被検査画像の記憶保持決定手段が常に最適な被検査画像のみを記憶保存する効果を奏する。
さらに、基準画面の設定に際しては、隣接する折り丁同士が類似している場合に両者取り違いが多く、乱丁の原因となっていることから、隣接配置される折り丁、例えば、折り丁11−3と、折り丁11−4相互間の基準画面の相関が高い場合は、当該折り丁11−3と折り丁11−2相互間の相関の度合いと、当該折り丁11−4と折り丁11−5相互間の相関の度合いとを比較し、当該相関の度合いの高い方の折り丁の基準画面(折り丁11−3、または、折り丁11−4)を、隣接折り丁の基準画面との相関を考慮して決定する。
このように構成することにより、隣接配設された類似の折り丁の置き間違いに基づく乱丁発生が抑止されるので、後日の乱丁究明に際して、その作業負担が軽減される。
10 丁合装置
11 折り丁収納手段
12 折り丁載台
13 回転軸
14 ドラム
15 スターター
16 駆動部
17 搬送ライン
20―1〜n 乱丁検査装置
21 撮像手段
22 検査側制御部
22a カウンター
22b 検査情報記憶手段
22b−1 携帯型メモリ
22b−2 識別情報照合手段
22c 機器情報記憶手段
22d 駒制御手段
22d−1 相関値検出手段
22d−2 相関値区分判定手段
22d−3 記憶保存決定手段
22d−4 稼働情報作成手段
30 ライン制御ユニット
30b 標準時刻供給手段
30c 表示手段
30d 入力操作手段
40 検査情報管理装置
41 携帯型メモリ読取手段
44 初期化情報書込手段
45 管理情報記憶手段

Claims (7)

  1. 折り丁を撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された折り丁の被検査画像を含む検査情報を記憶する検査情報記憶手段とを有する乱丁検査装置が、丁合装置の多数の丁合駒のそれぞれに設けられるとともに、前記検査情報を管理する検査情報管理装置が前記乱丁検査装置とはオフラインで設けられている乱丁検査システムであって、
    前記検査情報記憶手段は、携帯型メモリを有し、共通する標準時刻による各丁合駒の稼働情報を、前記検査情報として前記被検査画像に連関させて前記携帯型メモリに記憶するものであり、
    前記検査情報管理装置は、前記携帯型メモリに記憶された前記検査情報を読み出し、前記多数の丁合駒からなる丁合装置の乱丁検査情報を管理するものであることを特徴とする乱丁検査システム。
  2. 請求項1において、前記乱丁検査装置は、前記被検査画像を前記検査情報記憶手段に記憶すべきか否かを決定する記憶保持決定手段、前記被検査画像と基準画像の相関値を検出する相関値検出手段、及び検出された相関値が所定数に区分された相関値の如何なる区分に属するかを判定する相関値区分判定手段を更に有し、前記相関値区分判定手段による判定結果に基づいて前記記憶保持決定手段が前記被検査画像の記憶保持を決定することを特徴とする乱丁検査システム。
  3. 請求項2において、前記乱丁検査装置は、前記相関値検出手段にて検出された、所定数の被検査画像と基準画像との相関値をサンプルとし、当該サンプル中でコンプリート判定ライン以下の区分であると相関値区分判定手段にて判定された被検査折り丁の総数を演算し、当該被検査折り丁の総数を前記サンプル数にて除した値を相関不安定度として求め、当該相関不安定度の大小に応じて、前記コンプリート判定ラインとして設定されている相関値を変更して新たなコンプリート判定ラインを設定し、当該コンプリート判定ライン以上の相関値区分であると判定された被検査画像については記憶保持決定手段により記憶保存しないと決定することを特徴とする乱丁検査システム。
  4. 請求項3において、前記相関値区分判定手段が、コンプリート判定ライン以上の相関値範囲であるコンプリート判定範囲、合否判定ライン以下の相関値範囲である不合格判定範囲、及び前記コンプリート判定ラインと合否判定ラインの間の相関値範囲である境界判定範囲の3区分を判定可能としたことを特徴とする乱丁検査システム。
  5. 請求項4において、前記相関値区分判定手段が、境界判定範囲をさらに複数に分割区分した範囲を判定可能である乱丁検査システム。
  6. 請求項1ないし5において、前記検査情報管理装置は、前記携帯型メモリに初期化情報としてぞれぞれの丁合装置に固有の識別情報を書き込む初期化情報書込手段を有しており、前記乱丁検査装置は、前記携帯型メモリに書き込まれた前記識別情報を照合する照合手段を有し、前記照合手段の照合結果により前記検査情報を記憶するか否かを決定することを特徴とする乱丁検査システム。
  7. 請求項1ないし6において、前記検査情報記憶手段は、前記検査情報として、前記標準時刻に基づく検査日時、ロットナンバー、丁合駒ナンバー、及び丁合装置ラインナンバー等の前記丁合装置の稼働情報を記憶すること特徴とする乱丁検査システム。
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