JP6447860B2 - 乱丁検査装置 - Google Patents

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Description

この発明は,帳票等の折丁を丁合する際に乱丁を検査する乱丁検査装置に関する。
製本中での乱丁、落丁等(本明細書においては乱丁と総称する)の検査装置として、従来から、CCDカメラを用いた乱丁検査装置が知られている。
例えば、中綴じ機械においては、丁合駒ごとのストッカにストックされた帳票(折丁)は、各丁合駒の帳票取出機構によって1枚ずつ取り出され、搬送装置(ギャザリングチェーン)に配置された鞍上に順に載置され、丁合束として形成されて下流の中綴じ機に搬送される。
ここで、当該折丁の特徴部分を選択し、それを基準画像として予めメモリに登録しておき、帳票取出機構によって取り出された折丁をCCDカメラで撮影した検査画像と、予め登録されている基準画像とを比較して、検査画像中の基準画像の有無を検出することにより、乱丁が発生したかを検知することが行われている。(特許文献1参照)
特開2002−301881号公報
ところが、折丁の載せ台へ作業者が誤って裏返しで載荷してしまい、しかも、予め登録した基準画像と裏返しで載荷した折丁の該基準画像位置の画像とが同一となる場合には、裏返しでの折丁を正規のものと判断してしまうため誤載荷を検出することができず、誤った作業のまま丁合してしまうこととなる。
また、作業者が製本の過程でエラーが出ると、そのエラー折丁を回収して正規の丁合駒に戻し、再利用することが行われる。ところが、正規の丁合駒に戻す際に、誤って違う丁合駒に戻したり、裏返して戻したりしてしまうことがある。このような場合も、同様に、その折丁を正規のものと判断してしまうことがある。
このため本発明は、
複数の丁合駒を有する丁合装置に設けられ、前記丁合駒から1枚ずつ取り出された折丁の印刷面検査画像として撮像し、前記検査画像と予め記憶された基準画像とを比較して乱丁を検査する乱丁検査装置であって、
前記折丁の印刷面検査画像として撮像する撮像手段と、
前記撮像手段によって撮像した撮像画像の内、正規な表折丁の所定の検査領域の撮像画像を仮基準画像として設定する仮基準画像設定手段と、
当該丁合駒における前記正規な折丁を裏返しにした裏折丁の、前記表折丁の検査領域と同一の画像位置での画像を比較基準画像として設定する比較基準画像設定手段と、
当該丁合駒における前記仮基準画像当該丁合駒における前記比較基準画像とが一致しているかどうかの判定をする比較判定手段と、
前記比較判定手段による判定結果が一致しないとされた場合に前記仮基準画像を前記基準画像として設定する基準画像設定手段と、
を有することを特徴とした乱丁検査装置とした。
このように構成したことにより、当該丁合駒に丁合を載置する際に、表裏をまちがって載置したとしても、その間違いを確実に検知することができる。
ここで、画像が一致とは、比較した画像が同じものであると区別できるほどに一致率が高い場合を含むものである。また、画像が一致しないとは、比較した画像が同じものでないと区別できるほどに一致率が低い場合を含むものである。


また、前記比較基準画像設定手段は、当該丁合駒とは別の丁合駒における正規な裏折丁の比較基準画像も含め前記比較基準画像とし、前記比較判定手段は、前記仮基準画像とそれら前記比較基準画像とが一致しているかどうかを判定することを特徴とする乱丁検査装置とすることもできる。
これにより、折丁を再利用する際に間違って違う丁合駒に戻したり、裏返して戻したりしたとしても、乱丁を検知することができる。
本発明は、当該丁合駒に折丁を載置する際に、折丁の表裏をまちがって載置したとしても、その間違いを検知することができる。
本発明における丁合駒における折丁給紙装置の構成図。 本発明における基準画像の設定フロー図。 本発明における裏折丁の比較基準画像の設定フロー図。 本発明におけるパノラマ画像を用いた基準画像の設定フロー図。 本発明における乱丁検査装置とライン制御ユニットとのブロック説明図。 本発明における乱丁検査装置の全体構成図。 本発明における乱丁検査装置のパノラマ画像での基準画像設定の説明図。
本件発明の第1の実施の形態例を、丁合装置に応用した例を用いて、以下に説明する。
なお、以下の説明における「撮像画像」、「検査画像」、「裏検査画像」、「基準画像」、「仮基準画像」および「比較検査画像」を定義付けると、「撮像画像」は、折丁の一部を撮像手段が撮像した画像をいう。同様に、「基準画像」は、折丁の撮像画像の一部であって、前記撮像画像から当該折丁の特徴部を抽出した画像をいう。「検査画像」は、被検査折丁の撮像画像の一部であって、基準画像位置によって規定される所定の画像領域の画像をいう。「裏検査画像」は、被検査折丁を裏返しにした撮像画像の一部であって、基準画像位置によって規定される所定の画像領域の画像をいう。「仮基準画像」は、各丁合駒における表折丁の撮像画像から特徴点を抽出した基準画像設定前の画像であって、他の丁合駒との同一を判断して、同一のものがなければ基準画像となる。「比較基準画像」は裏折丁の「裏検査画像」によって設定された、表折丁の仮基準画像と対比するための画像である。
本件発明は、表裏に画像が印刷された折丁(そのうち、表を表折丁、その裏を裏折丁とする)を対象に乱丁検査するものである。
乱丁検査装置のセットの手順は、先ず、シミや印刷漏れなどの印刷の不備の無い正規の折丁を乱丁検査装置に表裏を間違うことなく載荷するところから開始される。その際、該正規の折丁の裏側となる折丁(裏折丁)にも、正規の折丁の表折丁同様に印刷の不備(例えば、画像欠け、シミなど)がないことが必要である。このような表折丁・裏折丁に印刷の不備がないことは、乱丁検査装置をセットするに際し、前もって検査しておかなければならない。

本発明の乱丁検査装置の全体構成を図6に、各丁合駒の構成を図1に示す。
それぞれに折丁収納手段11―1〜11―nを有した複数の丁合駒10-1〜nを有しており、また、水平方向に延びた回転軸13、当該回転軸13を回転駆動する駆動部16、折丁収納手段11―1〜11―nを支持する折丁載台12、各折丁収納手段11―1〜11―nに対応して当該回転軸13に配設された複数のドラム14―1〜14−n、各丁合駒10-1〜nからの折丁5を搬送する搬送ライン(ギャザリングチェーン)17を有している。該折丁収納手段11−nには、折丁5が積載される。
折丁載置台12の下方には、回転軸13の回転に同期して揺動する吸着ヘッド19、折丁5をドラム14の周面に押圧するための押し付けローラ18が、それぞれのドラム14に対応して設けられ、また、該ドラム14の周面には、折丁5の端部を把持するための把持爪14aが設けられている。
また、各丁合駒10のドラム14の周面を撮像するための撮像手段21が、該ドラム14に対向して設けられている。
回転軸13が回転駆動されると、該回転軸13の回転に同期して揺動する吸着ヘッド19が、折丁5の端部を押し付けローラ18に抗して引き出し、引き出された該端部は把持爪14aに引き渡される。
これにより、該折丁5は、折丁載置台12から引き出されてドラム14の周面に巻きつけられ、所定の検査領域を撮像手段21により撮像される。
撮像後の折丁は、把持爪14aの開放により、搬送ライン17上に落下する。落下した折丁5は、搬送ライン17上を搬送されるに従い、各丁合駒から順に上積みされて、丁合装置10終端において当該複数の折丁全てがページ順に積層された丁合束が形成される。
乱丁検査装置20は、図5に示すように、各丁合駒10-1〜nに1つずつ配置される乱丁検査部20-1〜nと、ネットワーク(I/O)を介して接続される集中管理装置30から構成されている。
各乱丁検査部20-1〜nは、いずれも同一の構成を有しており、それぞれ、折丁5を撮像する撮像手段21、駒制御手段22、および丁合駒10-1〜n側に必要に応じて設けられる入力手段、表示手段(いずれも図示せず)を有している。
撮像手段21は、丁合駒10-1〜nから引き出された折丁5の印刷面を撮像するCCDカメラ等からなる撮像装置部21bと、前記撮像装置部21bで撮像された撮像画像の画像処理を行う丁合画像処理部21aとを有している。
また、駒制御手段22は、スタータ15からのスタート信号15aを受けてドラム14の回転数をカウントするカウンタ22aと、丁合画像処理部21aで画像処理した複数の撮像画像情報を記憶する共有画像ファイル22bと、各集中管理装置30に記憶された基準画像情報と撮像手段21からの検査画像情報とを比較して乱丁を判断する乱丁判定手段22dとを有し、該乱丁判定手段22dからの検査情報と集中管理装置30側からの設定情報とに基づいて、ネットワーク(I/O)を介して、丁合装置10を停止する等の制御を行ったり集中管理装置30へ検査情報等を出力したりする。
また、該駒制御手段22は、折丁5の撮像画像領域の中から検査画像領域を設定する検査領域設定手段22fと、裏折丁5bの比較基準画像領域を所定位置で撮像して設定する裏折丁比較基準画像設定手段22jと、この撮像画像を記憶する比較基準画像記憶手段22hと、集中管理装置30(あるいは、共有画像ファイル22b)に記憶してある表折丁の仮基準画像と裏折丁の該比較基準画像とを比較して一致するか否かを判定する比較判定手段22kと、一致しない場合に該仮基準画像を検査折丁(表折丁)の正規の基準画像として設定する基準画像設定手段22gとを有している。
そして、各乱丁検査部20-1〜nは、撮像装置部21bを除きそれぞれ筐体に収納され、オペレーターによって操作され易いように各丁合駒10-1〜nの近傍にそれぞれ配置されている。撮像装置部21bは、各丁合駒10-1〜nから引き出された折丁5の印刷面を撮像するに都合の良い位置に配置されている。
集中管理装置30は、ネットワーク(I/O)を介して複数の駒乱丁検査部20-1〜nを制御するために、各駒制御手段22とは別個に設けられているものであり、1台で、あるいは最小限の台数で、丁合装置10および乱丁検査装置20を含むシステム全体の制御をするように構成されている。
該集中制御手段30は、図5に示すように、表示手段30a、入力操作手段30b、撮像画像処理手段30c、エラー集計分析手段30d、およびメイン制御手段30eを有している。
メイン制御手段30eは、スタータ15から入力されるスタート信号15a、およびエンコーダ18から入力されるタイミング信号18aとともに、タイムサーバ(図示せず)から供給される標準時刻を各丁合駒10-1〜nに供給している。これにより、丁合装置10全体に共通した時刻での時刻管理や位置管理が行われる。
表示手段30aは、集中制御装置30を収納する筐体側面に設けられた液晶表示部(モニター)に画像を表示する手段であって、入力操作手段30bによって入力される各種設定情報、エラー集計分析手段30cに蓄積される検査情報、駒乱丁検査部20−1〜nからの乱丁発生情報、等を表示するものである。
各乱丁検査部20−1〜nに表示手段が設けられていない場合には、各乱丁検査部20−1〜nに対応した各種情報の表示機能も備えている。
また、この表示手段30aは、パノラマ画像表示手段30a−1、基準画像表示手段30a−2、表示モード切替手段30a−3、および表示変更手段30a−4を有している。
パノラマ画像表示手段30a−1はパノラマ画像作成手段22m(このパノラマ画像については、後述する。)によって作成されたパノラマ画像を表示するものである。
基準画像表示手段30a−2は、基準画像設定手段22gによって設定された基準画像および基準画像位置を表示するものであり、基準画像が設定された撮像画像上に基準画像の位置(および検査画像領域)を表示する検査画像モードと、パノラマ画像上に基準画像の位置(および検査画像領域)を表示するパノラマ画像モードという、2つの表示モードを有している。
表示モード切替手段30a−3は、これら2つの表示モードを切り替える手段である。
表示変更手段30a−4は、乱丁判定手段22dによって乱丁(エラー)が検出された場合に、基準画像の位置表示を、当該基準画像に基づく乱丁検査によって乱丁が検出されたことが判別可能な表示(例えば、基準画像位置を示す境界線を点滅表示にしたり、あるいは該境界線の色彩を変更したり、する。)に変更するとともに、検査画像モード表示をパノラマ画像モード表示に切り替えるものである。
したがって、乱丁が検出された際には、表示モード切替手段30a−3によってパノラマ画像モード表示に切り替えられ、該パノラマ画像上に、乱丁発生した情報が基準画像位置情報とともに表示されることとなる。
入力操作手段30bは、メイン制御手段30eに対し各種情報を入力するスイッチ手段である。液晶表示部上に構成されるポインタ入力装置に換えて、この入力操作手段30bにおけるマウスやキーボードによる入力手段を用いることもできる。
また、メイン制御手段30eからネットワークを通じて、各丁合駒10-1〜nへ各種操作情報(例えば、各駒乱丁検査部20−1〜nにおいて、乱丁の連続発生を許容する回数の設定、あるいは検査画像と基準画像との許容する一致率の設定等。)を入力する手段ともなっている。もちろん、各駒乱丁検査部20−1〜nに入力手段を設けて、そこに直接入力することもできる。
エラー集計・分析手段30cは、各駒乱丁検査部20-1〜nからの検査情報を記憶、集計し、丁合毎10−1〜n毎の検査エラーの傾向や原因等を分析するものである。
例えば、検査領域設定手段22fにより設定した検査画像領域の設定履歴を記憶する手段を設け、パノラマ画像上の検査画像の位置を記憶させておき、製本出荷後に見つけられた乱丁を、その履歴を追跡させて原因追究できるように構成することができる。
これにより、適切な基準画像を設定したにもかかわらず、不良が生じて正規製本として出版されたときは、その丁合駒における撮像画像処理手段(パノラマ画像記憶手段)から基準画像の撮像領域を履歴追跡することができるので、不良に対する的確な措置をすることが容易となる。
基準画像設定手段22gは、作成されたパノラマ画像から、当該折丁の特徴部分を切り取って基準画像として作成し、その基準画像情報を基準画像位置情報と共に基準画像記憶手段(集中管理装置30あるいは共有画像ファイル22b)に予め記憶させるものである。
この基準画像情報および基準画像位置情報は、乱丁判定手段22dによる乱丁検査の際に、基準画像記憶手段から呼び出されて検査画像情報と対比され、乱丁の発生が検出される。
またこの基準画像位置情報は、検査画像モード表示における撮像画像あるいはパノラマ画像モード表示におけるパノラマ画像上に基準画像の位置を表示するために用いられる。
また、基準画像の位置が設定されると、検査領域設定手段22fにより、その基準画像位置を含む所定領域が検査画像領域として設定される。
次に、パノラマ画像の作成について、説明する。
パノラマ画像とは、図7に示すように、撮像領域が連続する複数個(n個)のパノラマ画像要素41a〜41nからなる画像であって、折丁5の広い領域をパノラマ状(短冊状)に連続してカバーした画像をいう。
4枚の撮像画像4からパノラマ画像41を作成する実施例を、図7を用いて説明する。
図7左図に示すように、折丁5に対し4つの撮像画像4(4a〜4d)を、折丁5の引き出し方向に沿うように、かつ隣接する撮像画像間で重合部4eが生ずるように、分割撮像し、取得する。重合部4eを設けるのは、カメラによる撮像画像4は一般的に画像端部で焦点が甘くなり、画像が不鮮明になることがあるので、鮮明な中央部分のみをパノラマ画像として使用するためと、パノラマ画像を帯状に連続した画像として形成することを担保するためである。
パノラマ画像作成手段20mは、この4つの撮像画像4a〜4dから隣接する撮像画像の重合部4eを電子的に画像処理して取り除いて、それぞれパノラマ画像要素41a〜41dを作成し、図7右図に示すように、これらパノラマ画像要素41a〜41dを連続した帯状の連続画像(パノラマ画像)41として合成するものであり、これにより、折丁5の搬送方向に沿った短冊状のパノラマ画像41が形成される。
そして、作成されたパノラマ画像41は、パノラマ画像41上の隣接するパノラマ画像要素の区画線44の位置情報とともに、共有画像ファイル22bに記憶される。また、このパノラマ画像41は、パノラマ画像表示手段30a−1によって表示されるが、その際、この区画線44を表示することもできる。
なお、図7右図に示すパノラマ画像41は概念的なものであり、撮像画像4の大きさや、合成前の撮像画像数によって、折丁5上における実際の大きさ(長さや幅)は異なる。
なお、撮像装置部21bとして通常のCCDカメラを用いて複数の撮像画像を取得するには、折丁5の引き出し速度(あるいは、CCDカメラが搬送経路上にある場合には、折丁の搬送速度)、CCDカメラの画像処理速度などの撮像性能、CCDカメラの折丁5からの距離、などの条件によっては、1枚の折丁から得られる撮像枚数に制限がある場合が生ずる。
例えば、引き出し速度が撮像性能に比べて非常に早い場合には、1枚の折丁あるいは裏折丁に対し1枚の撮像画像しか撮像できない場合がある。そのような場合は、連続する撮像画像を得るために、折丁あるいは裏折丁を2枚目、3枚目、4枚目と引き出し、それぞれの折丁で撮影場所を連続的に変えながら撮像する。そして、その別々の折丁を撮像した4枚の撮像画像を用いて、上記したと同様の処理により、パノラマ画像を合成する。
一方、撮像手段による撮像可能な領域が小さな場合には、1枚の折丁あるいは裏折丁に対する撮像回数を増やして多数の撮像画像を得た上で、それらを上記と同様な処理によって合成することにより、画質の良いパノラマ画像41を得ることができる。
次に、このように作成されたパノラマ画像41を用いた基準画像43の設定について説明する。
本発明は、折丁の裏側(裏折丁)の画像を、基準画像を設定する際の比較基準画像として、折丁の表側(表折丁)の画像を、該比較基準画像と対比する仮基準画像としている。
そこで、1枚の折丁5を裏返して裏折丁5bとし、それを折丁載置台12にセットし、丁合装置10を動作させる。あるいは、図1に示すように、折丁収納手段11の折丁束の最下部に折丁5を1枚、裏返して載置し、動作させても良い。
いずれにしても、折丁5は、ドラム14の周面に、その裏面を表になる様に巻きつけられて搬送される。
この状態で撮像手段21により、その折丁5の裏面つまり裏折丁5bをパノラマ撮影し、その撮影情報からパノラマ画像作成手段22bにより、裏折丁5bのパノラマ画像(裏折丁パノラマ画像)を作成する。
次に、正規の表折丁5aをドラム14の表面に巻きつけられるように搬送させ、同様にパノラマ画像作成手段22bにより、表折丁5aのパノラマ画像(表折丁パノラマ画像)を作成する。
このように、本実施の形態例では、まず表折丁を載せ台に裏返して裏折丁としてセットする。吸着ヘッド、裏折丁を押付けローラ18で回転ドラム上に導き、把持爪で掴んで、回転ドラムをa方向に回転させ、所定位置で停止させる。カメラで比較基準領域を撮像し記憶する。
次に、載せ台に表折丁束を載せて、回転ドラムをa方向に回転させ、1枚目をドラム上に引き込む。カメラで仮基準画像領域を撮像し記憶する。
上記以外の折丁の載せ方、撮像方法として、次の方法がある。
予め折丁束の最下位を裏折丁にし、2枚目以降は表折丁にしておく。回転ドラムを2回転して、裏折丁、表折丁の順で撮像され、基準画像領域の画像データとして記憶する。
次に、このように作成されたパノラマ画像(表折丁パノラマ画像および裏折丁パノラマ画像)から基準画像を作成する。
図5に示すように、前記乱丁検査部20−1〜nは、複数の撮像画像を記憶する共有画像ファイル22bと、撮像手段21により撮像された撮像画像(パノラマ画像)中に、所定位置の検査画像領域42を設定する検査領域設定手段22fと、該検査領域設定手段22fで設定したと同一位置の画像領域を裏折丁の比較基準画像領域とし、該比較基準画像領域画像を裏折丁の比較基準画像として設定する比較基準画像設定手段22jと、該比較基準画像を記憶する比較基準画像記憶手段22hと、前記撮像手段21によって撮像した撮像画像の内、正規な表折丁の所定の検査領域の撮像画像を仮基準画像として設定する仮基準画像設定手段22nと、集中管理装置30に記憶された表折丁の仮基準画像と比較基準画像記憶手段22hに記憶された裏折丁の該比較基準画像とを比較して一致するか否かを判定する比較判定手段22kと、該比較判定手段22kで一致しないと判定された仮基準画像を検査折丁(表折丁)の正規の「基準画像」として設定する基準画像設定手段22gと、を有している。
前記基準画像の作成・登録は、まず一枚目の検査画像(表画像)を裏返して折丁束を載せ台にセットする。全駒の載せ台にも裏折丁をセットし、丁合機を回転して所定位置に検査画像領域を撮像する。
次に、検査領域設定手段22fおよび比較基準画像設定手段22jにより、その検査画像領域の所定位置に比較基準画像を設定する。
次に、仮基準画像設定手段22nにより、各駒にセットされた所定枚数の表折丁から、裏折丁と同座標位置の検査画像領域を撮像し仮基準画像を設定し、集中管理装置30に記憶する。
比較判定手段22kが、表折丁の仮基準画像と裏折丁の比較基準画像とを比較して、表折丁の仮基準画像が正規の基準画像に適しているかどうかを判定する。
仮基準画像と比較基準画像との一致率が高ければ、当該仮基準画像が正規の基準画像としてふさわしくないとして、検査領域設定手段22fにより検査領域が順次シフト(変更)されて、一致率が低くなるまで以下同様な処理が行われ、基準画像が設定される。
このように設定された基準画像は、集中管理装置30あるいは、乱丁検査部20−nの共有画像ファイルに記憶(登録)される。
前記表折丁の「仮基準画像」と裏折丁の「比較基準画像」との比較検査は、基本的に同じ丁合駒毎に行うが、当該丁合駒の仮基準画像と他の丁合駒の仮基準画像との比較検査を行い、その一致率が低くなるように当該駒の仮基準画像を設定する。また、併せて、該仮基準画像と隣接駒装置を含む全丁合駒の比較基準画像との比較検査を行い、一致率が低くなるよう、基準画像を設定することもできる。
このように設定すると、全丁合駒の折丁の表裏に関係なく区別することができるので、折丁を供給する丁合駒の位置を間違えたり、折丁を再利用する際に間違って別の丁合駒に戻したり、その際に裏返しに戻したりしたとしても、いずれの場合も、それを確実に検知することができる。
なお、この実施の形態例では、検査領域の設定を検査領域設定手段22fにより行い、比較判定手段22kによって判定された一致率が高い場合には、自動的に順次検査領域がシフトするように構成されているが、別途、図7右図に示すように、パノラマ画像41を構成するパノラマ画像要素41a〜41dのうちのどの画像領域から選択するかを、機器のオペレーターが、パノラマ画像41全体を観察した上で、パノラマ画像上の該当位置をスクロールしたり、拡大表示したりしながら、当該折丁の他の折丁(特に、隣接する折丁)に無い特徴部を把握し、その特徴部に基準画像位置を設定するように構成することもできる。
図7右図によれば、オペレーターは、パノラマ画像41の内のパノラマ画像要素41a内に特徴部分を見いだして座標位置pを選定しており、この座標位置pに基づいて基準画像43が設定される。この際、区画線44が表示されていると、隣接するパノラマ画像要素41bに跨らないように基準画像が設定できるので、基準画像43の設定が容易となるし、そのための画像処理も簡単となる。
パノラマ画像41を表示するパノラマ画像表示手段30a―1はタッチパネル式のポインタ入力装置としても構成されており、オペレーターが特徴部となる所定位置を該ポインタ入力装置で入力すると、基準画像設定手段22gは、その入力された座標位置pを基点とした所定範囲を基準画像43として設定する。この設定された基準画像43は、その位置情報とともに共有画像ファイル22b等に記憶され、乱丁検査時等、必要に応じて読み出されて使用される。
なお、パノラマ画像41を構成するパノラマ画像要素41a〜41nのうちのどの画像領域から基準画像43を選択するかは、機器のオペレーターが、裏折丁5b、表折丁5aのそれぞれのパノラマ画像41全体を観察した上で、同一位置における画像情報が一致しないように、裏折丁5bにない特徴部を見いだし、その特徴部位をポインタ入力装置で入力すると、基準画像設定手段22gは、そのポインタ入力位置を基点に所定範囲を基準画像として設定するように構成しても良い。
次に、以上の構成に基づいて乱丁検査が行われる手順を、図2ないし図4に記載のフロー図を用いて説明する。
基準画像の設定は、図2に示すように、まず、検査折丁の所定位置の検査画像領域をカメラで撮像し画像データ記憶する。(n2,n3)
次に、該画像データの検査画像領域を所定値(1/9、1/16、1/25)で細分化し、相関計測する。(n4,n5)
次に、該相関計測の判定結果が許容値のとき、該画像データを仮基準画像として設定する。(n6,n7)
次に、表折丁の該仮基準画像を、別途設定された裏折丁の比較基準画像と比較し、一致しない場合(あるいは一致率が許容範囲より低い場合)n10(Y)は、該仮基準画像を正規の「基準画像」として設定、登録する。(n10〜n12)
一致する場合(あるいは一致率が許容範囲より高い場合)n10(N)は、不適な仮基準画像となり、次の検査領域にシフトする。n13
裏折丁の比較基準画像の設定登録は、図3に示す手順で行われる。
裏折丁の比較基準画像領域を、検査折丁(表折丁)の「仮基準画像」と同じ検査領域で撮像し、データ記憶する。例えば、折丁の紙端部をセンサーで検出し、取込み位置をエンコーダパルスで制御し、所定位置になると、そのタイミングで撮像する。(u2,u3)
裏折丁に、検査折丁(表折丁)の基準画像と同じ座標位置に比較基準画像を設定する。(u4,u5)
パノラマ画像における仮基準画像の設定・登録及び全駒との比較は、図4に示す手順により行われる。これは、裏折丁の比較基準画像との比較を、パノラマ画像に使用した場合である。
まず、撮像手段21で折丁(表折丁および裏折丁)をあらかじめ設定した撮像回数(例えば、4回)で撮像し、その撮像画像からパノラマ画像を作成し、登録。K1〜K4
該パノラマ画像の任意の位置に仮基準画像である「候補基準画像」を設定する。K5
裏折丁の該候補基準画像と同一座標の画像情報を比較基準画像として設定する。K6
表折丁の該「候補基準画像」(仮基準画像)と裏折丁の該比較基準画像とを比較判定手段22kにより比較し(K7)、一致するか否かを判定する。K11
一致しないと判断される場合は、該「候補基準画像」(仮基準画像)を正規の基準画像として設定し、登録する。K12
一致すると判断した場合には、パノラマ画像の他の検査領域の画像を候補基準画像(仮基準画像)とし、以下同様に作業する。K10
また、各駒において、当該駒の表折丁の検査画像と裏折丁の検査画像とを比較判定手段22kにより比較して、夫々が同一ではない旨(あるいは一致率が低い)の判定により当該駒の仮基準画像を決めた後、他駒の比較基準画像との比較検査を行い、その結果により表折丁の基準画像を設定してもよい。
本発明による丁合作業および乱丁検査は、次の手順で行われる。
スタータ15が起動されると、丁合装置10の丁合作業がスタートする。
基準画像43および検査画像領域42は、先ず、図右図に示すように、撮像画像4aから作成されたパノラマ画像要素41a内に設定されているものとする。
丁合作業が開始されると、乱丁判定手段22dは、引き出された折丁5の撮像画像4aにおける検査画像領域42内の画像情報と、予め集中管理装置30、あるいは共有画像ファイル22bに記憶されている基準画像43の画像情報とを比較し、その一致率を求め、求めた一致率が、乱丁として判定される所定値以下の数値である場合、乱丁が発生したものとして判定し、乱丁発生情報(エラー情報)を出力する。
乱丁発生情報が出力されると、表示変更手段30c−4によって、モニター上の表示が検査画像モード表示からパノラマ画像モード表示に切り替えられ、パノラマ画像41が表示される。
このパノラマ画像41上には、基準画像43の位置、あるいは検査画像領域42の位置が表示され、オペレーターは、その基準画像43位置にある撮像画像を見て、エラー発生の原因が基準画像43の設定(つまり、検査画像領域42の設定)によるものであるのかどうかを判断する。
エラー発生原因が基準画像43の設定でないと判断される場合は、エラー解除処理を行う。
一方、基準画像43の設定がエラー検出の要因であると判断された場合には、パノラマ画像41の全体を観察しつつ、その画像領域内の画像をスクロール、ピンチイン、ピンチアウトして画質、内容を確認しながら移動し、該折丁に特徴的な画像領域を新たに選択し、基準画像43の設定変更を行う。図右図に示す例では、パノラマ画像41の全体を観察しつつ、新たな特徴的な画像領域を、当初のp位置とは異なるp’位置に見いだし、そこに新たな基準画像43aを設定する。この際、区画線44が表示されていると、p’位置に隣接するパノラマ画像要素41bおよび41dに跨らないように基準画像が設定できるので、基準画像の設定が容易となる。この設定変更作業により、検査画像領域も検査画像領域42aに変更される。
このように設定変更された基準画像は、その画像位置情報とともに、基準画像設定手段22gに上書きされる。
以降の乱丁検査は、この新たに設定された基準画像43aおよび検査画像領域42aを用いて行われる。
本発明の別の実施の形態では、上記のようなパノラマ画像を用いることなく、撮像手段によって折丁の一部のみを撮像した撮像画像を検査画像とし、その検査画像内で適宜、基準画像を設定しても良い。
以上のように構成されることで、本発明は次のような作用効果を奏する。
(1)検査折丁(表折丁)の基準画像は、裏折丁の基準画像(比較基準画像)と比較検査を行う。よってエラー折丁が除外されて当該駒装置に戻される際に、誤って裏返しされても、その裏折丁の「比較基準画像」が表折丁の「基準画像」と一致して、適性であるとの誤判断により丁合されることはない。
(2)隣接駒を含む複数の丁合駒における裏検査画像を対象に基準画像を設定することにより、折丁を再利用する際に載置する丁合駒を間違って戻したりしたとしても、乱丁を確実に検知することができる。
(3)前記表折丁の「基準画像」と裏折丁の「比較基準画像」との比較検査は、基本的に同じ駒装置ごとに行えばすむが、隣接駒装置を含む全駒の「比較基準画像」との比較検査を行い、検査折丁(表折丁)の基準画像を設定することができる。このように一の駒折丁に設定された基準画像と他の駒折丁の比較基準画像とを比較することよって、隣接や全駒の基準画像との比較判定が不要になる.
(4)折丁5全体をカバーできるようなパノラマ画像41(連続画像)を作成し、折丁の広い領域をカバーする該パノラマ画像41上において基準画像の設定をすることができるので、他の丁合駒における折丁と類似する基準画像を避けたり、あるいは適切な明度(平均濃度)やコントラストを有する基準画像を選択したりするなど、基準画像の設定の自由度を格段に向上することが可能である。
また、検査精度の高い基準画像が設定でき、設定のまずさ、例えば基準画像に類似する検査画像が他の折丁(特に、隣接する折丁)に存在することでそれとの混同が生じる虞が生じたり、あるいは基準画像の明度(平均濃度)やコントラストが適切な範囲でないことによって検査画像との対比判定精度が低下したりすることから生じる検査エラーを、極力避けることができる。
(5)適切な基準画像を設定したにもかかわらず、不良が生じて正規製本として出版されたときは、その丁合駒における撮像画像処理手段(パノラマ画像記憶手段)から基準画像の撮像領域を履歴追跡することができるので、丁合装置の丁合不良等に対する的確な措置をすることができる。
4 撮像画像
5 折丁
10 丁合装置
20 乱丁検査装置
21 撮像手段
22a 共有画像ファイル
22b パノラマ画像作成手段
22m パノラマ画像作成手段
22f 検査領域設定手段
22g 基準画像設定手段
22n 仮基準画像設定手段
22h 裏折丁比較基準画像記憶手段
22j 比較基準画像設定手段
22k 比較判定手段
22d 乱丁判定手段
30 集中管理装置
41 パノラマ画像(連続画像)
42、42a 検査画像領域
43、43a 基準画像

Claims (2)

  1. 複数の丁合駒を有する丁合装置に設けられ、前記丁合駒から1枚ずつ取り出された折丁の印刷面検査画像として撮像し、前記検査画像と予め記憶された基準画像とを比較して乱丁を検査する乱丁検査装置であって、
    前記折丁の印刷面検査画像として撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段によって撮像した撮像画像の内、正規な表折丁の所定の検査領域の撮像画像を仮基準画像として設定する仮基準画像設定手段と、
    当該丁合駒における前記正規な折丁を裏返しにした裏折丁の、前記表折丁の検査領域と同一の画像位置での画像を比較基準画像として設定する比較基準画像設定手段と、
    当該丁合駒における前記仮基準画像当該丁合駒における前記比較基準画像とが一致しているかどうかを判定する比較判定手段と、
    前記比較判定手段による判定結果が一致しないとされた場合に前記仮基準画像を前記基準画像として設定する基準画像設定手段と、
    を有することを特徴とした乱丁検査装置。
  2. 請求項1において、前記比較基準画像設定手段は、当該丁合駒とは別の丁合駒における正規な裏折丁の比較基準画像も含め前記比較基準画像とし、前記比較判定手段は、前記仮基準画像とそれら前記比較基準画像とが一致しているかどうかを判定することを特徴とする乱丁検査装置。
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