JP5619045B2 - 無線通信装置および無線通信方法 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、複数の無線部を切り替えて無線通信を行うことが可能な無線通信装置および無線通信方法に関する。
通信距離と通信速度が異なる2つの無線部を通信状態に応じて切り替えて、無線通信を行う手法が提案されている。
しかしながら、従来の手法では、切替後に選択された無線部が属するネットワークに与える影響を考慮しておらず、最悪の場合は、ネットワークのトラフィックが逼迫し、システムダウンを引き起こすおそれがある。特に、無線部が属するネットワークが公衆網の場合は、不特定多数の無線機器に多大な悪影響を及ぼすため、無線部の切替は慎重に行う必要がある。
特開2010−136216号公報
本実施形態は、ネットワークに悪影響を与えることなく、複数の無線部の切替を行うことが可能な無線通信装置および無線通信方法を提供するものである。
本実施形態によれば、第1無線部と、前記第1無線部に比べて通信距離が長い第2無線部と、前記第1無線部または前記第2無線部で受信したデータを記憶する記憶部と、前記第1無線部が通信を継続中か、あるいは通信を切断したかを判定する通信判定部と、前記第1無線部から前記第2無線部への切替を許可するか否かを判断するのに用いる閾値を保持する閾値保持部と、前記第1無線部が通信を切断したと前記通信判定部が判定した場合に、通信の切断前に前記第1無線部で受信していたデータのうち、未受信のデータ残量が前記閾値保持部で保持されている閾値より小さいか否かを判定する残量監視部と、前記残量監視部により小さいと判定されると、前記第1無線部を前記第2無線部に切り替えて未受信のデータの受信を開始させる制御部と、を備えることを特徴とする無線通信装置が提供される。
本実施形態に係る無線通信装置を備えた無線通信システム1の概略構成を示す図。 第1の実施形態に係る携帯端末2の内部構成を示すブロック図。 図2の携帯端末2の処理動作を示すフローチャート。 第2の実施形態に係る携帯端末2の内部構成を示すブロック図。 図4の携帯端末2の処理動作を示すフローチャート。 第3の実施形態に係る携帯端末2の内部構成を示すブロック図。 図6の携帯端末2の処理動作を示すフローチャート。 第4の実施形態に係る携帯端末2の内部構成を示すブロック図。 図8の携帯端末2の処理動作を示すフローチャート。
以下、図面を参照して、本実施形態を説明する。図1は本実施形態に係る無線通信装置を備えた無線通信システム1の概略構成を示す図である。本実施形態に係る無線通信装置は、例えば携帯端末である。図1の無線通信システム1は、本実施形態に係る携帯端末2と、携帯端末2との間で公衆網3を介して無線通信を行う基地局4と、基地局4に直接あるいはネットワークを介して接続された配信サーバ5と、携帯端末2との間で自営網6を介して無線通信を行う外部機器7と、を備えている。
本実施形態に係る携帯端末2は、携帯電話、スマートフォン、タブレット、携帯型PC、携帯型ゲーム機などである。携帯端末2は近距離高速無線通信部を内蔵している。図1の無線通信システム1は、近距離高速無線通信部を用いて外部機器7から携帯端末2に大容量データをダウンロードするサービスを提供する。
近距離高速無線通信としては、3G、WiMAX、LTE、公衆無線LAN等の既存の公衆網3に比べて、通信距離が短くて、高速通信が可能な自営網6を利用することを想定しており、例えばTransferJetなどが近距離高速無線通信として利用可能である。
外部機器7は、例えば、携帯端末2からの要求に応じて、近距離高速無線通信を行う自営網6を介して広告情報を提供するデジタルサイネージである。なお、外部機器7はデジタルサイネージに限らず、近距離高速無線通信にてダウンロードサービスを提供する通信機器であれば具体的な装置形態は問わず、例えば、駅の自動改札機であっても良い。
携帯端末2のユーザは、外部機器7との間で近距離高速無線通信が可能な場所まで外部機器7に近づいて、大容量データのダウンロードを開始する。このとき問題となるのは、データのダウンロード中に通信が切断された場合のバックアップ処理である。本実施形態のバックアップ処理では、近距離高速無線通信でのダウンロードが切断された場合は、携帯端末2の無線方式を自営網6から公衆網3に切り替えて、公衆網3を利用して基地局4からデータのダウンロードを継続できるようにしている。
ところが、公衆網3でのダウンロード速度は、近距離高速無線通信のような自営網6でのダウンロード速度よりも遅いため、公衆網3で大容量データをダウンロードしようとすると、公衆網3のトラフィックが逼迫するおそれがある。そこで、以下に説明する実施形態では、公衆網3のトラフィックを逼迫させずに、大容量データのダウンロードに公衆網3も使えるようにしたことを特徴とする。
(第1の実施形態)
図2は第1の実施形態に係る携帯端末2の内部構成を示すブロック図である。図2の携帯端末2は、第1無線部11と、第2無線部12と、記憶部13と、通信判定部14と、残量監視部15と、閾値保持部16と、制御部17とを備えている。
第1無線部11は、通信距離が短いことを特徴とし、例えば自営網6を用いた近距離高速無線通信を行う。第2無線部12は、第1無線部11よりも通信距離が長いことを特徴とし、例えば公衆網3を用いた無線通信を行う。記憶部13は、第1無線部11と第2無線部12で受信したデータを記憶する。
通信判定部14は、第1無線部11が通信を継続中か、あるいは通信を切断したかを判定する。閾値保持部16は、第1無線部11から第2無線部12への切替を許可するか否かを判断するのに用いる閾値を保持する。残量監視部15は、第1無線部11が通信を切断したと通信判定部14が判定した場合に、未受信のデータ残量が閾値保持部16で保持されている閾値より小さいか否かを判定する。制御部17は、残量監視部15により小さいと判定されると、第1無線部11を第2無線部12に切り替えて、未受信のデータの受信を開始させる。
図3は図2の携帯端末2の処理動作を示すフローチャートである。以下、図3を用いて図2の携帯端末2の処理動作を説明する。
携帯端末2のユーザは、外部機器7が提供する大容量データのダウンロードサービスを受けたい場合は、外部機器7の近くまで出向いて(ステップS1)、外部機器7の無線通信範囲内で、携帯端末2内の第1無線部11で外部機器7からの電波を受信して、第1無線部11と外部機器7との間で通信を確立する(ステップS2)。
通信が確立すると、第1無線部11を用いて、外部機器7からのデータのダウンロードを開始する(ステップS3)。このとき、後に第2無線部12に切り替えることを考慮に入れて、基地局4のURL情報も外部機器7からダウンロードしておく。
なお、携帯端末2が、第2無線部12よりも低速通信を行う第3無線部を備えている場合には、この第3無線部を用いてステップS2の通信確立処理を行い、通信が確立されると、第3無線部を第1無線部11に切り替えて、第1無線部11で高速ダウンロードを行ってもよい。第3無線部としては、例えばNFCを利用してもよい。
第1無線部11を用いて外部機器7からダウンロードしたデータとURL情報は、記憶部13に記憶される(ステップS4)。
通信判定部14は、ダウンロードの最中に、外部機器7と第1無線部11との無線通信が切断されたか否かを判定する(ステップS5)。切断されていなければ、ダウンロードを継続し(ステップS6)、ダウンロードしたデータとURL情報を記憶部13に記憶する(ステップS7)。次に、データのダウンロードが完了したか否かを判定する(ステップS8)。まだ完了していなければステップS5以降の処理を繰り返し、完了していれば処理を終了する。
一方、ステップS5で切断したと判定されると、ダウンロードすべきデータの残量が所定の閾値より小さいか否かを判定する(ステップS9)。残量が閾値より小さい場合は、第2無線部12への切替を許可し(ステップS10)、その旨を第1無線部11と第2無線部12に通知して無線方式の切替を行う。次に、第2無線部12を用いて、公衆網3に接続された基地局4に対して、データのダウンロード再開位置を通知する(ステップS11)。そして、基地局4は、通知されたダウンロード再開位置からデータを送信する処理を開始する。携帯端末2は、基地局4からの送信データを第2無線部12を用いて公衆網3を介してダウンロードする処理を開始し(ステップS12)、ステップS7以降の処理を行う。
一方、ステップS9で、残量が閾値以上と判定されると、第2無線部12への切替を不許可とする(ステップS13)。次に、切断された第1無線部11を用いて、外部機器7からのダウンロードを再開するか否かを判定する(ステップS14)。再開する場合は、ステップS1以降の処理を繰り返し、再開しない場合は図3の処理を終了する。
ステップS14では、携帯端末2が外部機器7と第1無線部11で無線通信を行える範囲内に位置するか否かを判定し、無線通信可能な範囲外に位置するときは、どの方向にどの程度移動すればよいかを携帯端末2の表示部に表示してもよい。携帯端末2のユーザがこの表示を見ながら、外部機器7と第1無線部11で無線通信を行える範囲内に移動すれば、ダウンロードが可能になった旨を表示部に表示し、上述したステップS2以降の処理を行えばよい。
このような表示部の表示制御は、制御部17で行ってもよいし、制御部17とは別個に、表示制御部17(移動指示部)を設けてもよい。
このように、第1の実施形態では、第1無線部11を用いて外部機器7から自営網6を介してデータをダウンロードしている最中に外部機器7との通信が切断された場合に、ダウンロード残量が閾値より小さい場合に限って、第2無線部12を用いて基地局4から低速の公衆網3を介してダウンロードを再開するようにしたため、公衆網3のトラフィックを逼迫させない範囲で、ダウンロードを継続可能となる。したがって、第1の実施形態によれば、ダウンロードの最中に通信が切断されても、データの先頭からダウンロードをやり直さなくて済み、ダウンロードに要する時間を短縮できるとともに、ネットワークのトラフィック軽減も図れる。
(第2の実施形態)
以下に説明する第2の実施形態は、ダウンロード残量と比較する閾値を外部機器7から取得するものである。
図4は第2の実施形態に係る携帯端末2の内部構成を示すブロック図である。図4の携帯端末2は、図2と比較して、外部機器7から自営網6を介して第1無線部11で受信された閾値が閾値保持部16に保持される点で異なっており、それ以外の構成は図2と同じである。
図5は図4の携帯端末2の処理動作を示すフローチャートである。図5では、図3と同じ処理手順には同一符号を付している。図5のステップS21とS22は、図3のステップS3の代わりに設けられるものである。ステップS2で、第1無線部11を用いて外部機器7と携帯端末2との通信が確立すると、第1無線部11を用いて外部機器7からデータとURL情報を受信するとともに、閾値も受信する(ステップS21)。受信したデータとURL情報は記憶部13に記憶され(ステップS4)、受信した閾値は閾値保持部16に保持される(ステップS22)。閾値保持部16に保持された閾値が、ステップS9でダウンロード残量との比較に用いられることになる。
外部機器7は、ダウンロードするデータの種類ごとに閾値を変えてもよい。例えば、データの配信業者が配信に力を入れるデータに関しては、通常の閾値よりも大きい値にしてもよい。閾値が大きいほど、公衆網3を利用する頻度が増加して、公衆網3のトラフィックが逼迫する可能性が高くなるが、その一方で、データのダウンロードが完了する可能性は高くなり、より多くの人間にデータを配信することができる。この他、データの種類として、データの重要性や配布時期などを考慮に入れて閾値を変えてもよい。
また、外部機器7は、公衆網3のトラフィックに応じて閾値を変えてもよい。例えば、トラフィックが集中する時間帯を予め調べておき、トラフィックが集中する時間帯は閾値を小さくして、公衆網3を利用する頻度を下げて、トラフィックが集中しない時間帯は閾値を高くしてもよい。
また、外部機器7は、第2無線部12の無線方式によって、閾値を変えてもよい。すなわち、トラフィックが集中しやすい無線方式であれば、閾値を小さくして公衆網3の利用頻度を下げて、トラフィックが集中しにくい無線方式であれば、閾値を大きくして公衆網3の利用頻度を上げてもよい。
このように、第2の実施形態は、第1の実施形態と同じ効果が得られることに加えて、閾値の大きさを外部機器7で設定することから、ダウンロードするデータのサイズや種類、ネットワーク負荷等を考慮に入れて閾値を可変調整でき、公衆網3でのトラフィックの逼迫がより起きにくくなる。
(第3の実施形態)
以下に説明する第3の実施形態は、ダウンロード残量と比較する閾値を基地局4から取得するものである。
図6は第3の実施形態に係る携帯端末2の内部構成を示すブロック図である。図6の携帯端末2は、図2と比較して、基地局4から公衆網3を介して第2無線部12で受信された閾値が閾値保持部16に保持される点で異なっており、それ以外の構成は図2と同じである。
図7は図6の携帯端末2の処理動作を示すフローチャートである。図7では、図3と同じ処理手順には同一符号を付している。図7のステップS5で携帯端末2の第1無線部11と外部機器7との通信が切断された場合は、第2無線部12を用いて公衆網3を介して基地局4に閾値を問い合わせる(ステップS23)。この問合せに応答して、基地局4から閾値が送信されると、その閾値を第2無線部12で受信して閾値保持部16に保持する(ステップS24)。その後、ステップS9以降の処理が行われる。
基地局4が設定する閾値は、第2の実施形態と同様に、ダウンロードするデータごとに異なっていてもよい。例えば、配信業者が配信に力を入れるデータに関しては、通常の閾値よりも大きい値にしてもよい。この他、データの重要性や配布時期を考慮に入れて閾値を変えてもよい。
また、基地局4は、基地局4に接続された公衆網3のトラフィックに応じて閾値を変えてもよい。例えば、閾値の問合せを受けた時点でのトラフィックが少ない場合は、閾値をより大きくして、公衆網3の利用頻度を上げて、逆に問合せを受けた時点でのトラフィックが逼迫している場合は、閾値をより小さくして、公衆網3の利用頻度を下げてもよい。
また、基地局4は、第2の実施形態と同様に、第2無線部12の無線方式に応じて閾値を変えてもよい。
このように、第3の実施形態では、公衆網3に接続された基地局4で閾値を設定するため、ダウンロードするデータの種類や公衆網3のトラフィックの逼迫状況に応じて閾値を最適化することができ、公衆網3のトラフィックをきめ細かく制御できる。
(第4の実施形態)
以下に説明する第4の実施形態では、閾値を算出する機能を携帯端末2に設けたものである。
図8は第4の実施形態に係る携帯端末2の内部構成を示すブロック図である。図8の携帯端末2は、図2と比較して、閾値決定部18を新たに備えており、この閾値決定部18で決定された閾値が閾値保持部16に保持される。
閾値決定部18は、ダウンロードするデータごとに定める固有値、自営網6や公衆網3のトラフィックに関する値、第2無線部12の無線方式に応じて定まる値などの入力パラメータに基づいて、閾値を決定する。データごとに定まる固有値としては、例えば、データの配信日が考えられる。より具体的な例としては、配信日が1週間以内であれば、通常の閾値よりも大きな値にする。データの配信日が新しいほど、配信側はより多くの人間にデータを配信したいという意図を持っていることが多いため、閾値をより大きくすることで、公衆網3の利用頻度を増して、データのダウンロードが完了する可能性を高めることができる。
また、トラフィックに関する値としては、例えばダウンロードを行っている時間値である。時間帯が深夜であれば、トラフィックが小さいと判断し、通常の閾値よりも大きな値として、公衆網3の利用頻度を上げる。
図9は図8の携帯端末2の処理動作を示すフローチャートである。図9では、図3と同じ処理手順には同一符号を付している。図9のステップS5で携帯端末2の第1無線部11と外部機器7との通信が切断された場合は、上述した入力パラメータを用いて、閾値決定部18で閾値を決定する(ステップS25)。決定された閾値は閾値保持部16に保持される(ステップS26)。その後、ステップS9以降の処理が行われる。
このように、第4の実施形態では、携帯端末2自身で閾値を決定するため、ダウンロードするデータの種類、自営網6や公衆網3のトラフィック、第2無線部12の無線方式などを考慮に入れて最適な閾値を設定でき、データをダウンロードし損ねるおそれをできるだけ回避しつつ、公衆網3のトラフィックが逼迫するおそれも回避できる。
上記の記載に基づいて、当業者であれば、本発明の追加の効果や種々の変形を想到できるかもしれない。したがって、本発明の態様は、上述した個々の実施形態には限定されない。特許請求の範囲に規定された内容およびその均等物から導き出される本発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更および部分的削除が可能である。
1 無線通信システム、2 携帯端末、3 公衆網、4 基地局、5 配信サーバ、6 自営網、7 外部機器、11 第1無線部、12 第2無線部、13 記憶部、14 通信判定部、15 残量監視部、16 閾値保持部、17 制御部

Claims (13)

  1. 第1無線部と、
    前記第1無線部に比べて通信距離が長い第2無線部と、
    前記第1無線部または前記第2無線部で受信したデータを記憶する記憶部と、
    前記第1無線部が通信を継続中か、あるいは通信を切断したかを判定する通信判定部と、
    前記第1無線部から前記第2無線部への切替を許可するか否かを判断するのに用いる閾値を保持する閾値保持部と、
    前記第1無線部が通信を切断したと前記通信判定部が判定した場合に、通信の切断前に前記第1無線部で受信していたデータのうち、未受信のデータ残量が前記閾値保持部で保持されている閾値より小さいか否かを判定する残量監視部と、
    前記残量監視部により小さいと判定されると、前記第1無線部を前記第2無線部に切り替えて未受信のデータの受信を開始させる制御部と、を備えることを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記残量監視部により小さいと判定されると、前記第2無線部を介して、データの提供先装置に未受信のデータ先頭位置を通知する通知部を備え、
    前記制御部は、前記通知部が未受信のデータ先頭位置を通知した後に、前記第2無線部による未受信のデータの受信を開始させることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記制御部は、前記残量監視部により小さくないと判定されると、前記第1無線部による通信が可能か否かを判定し、通信が可能であれば、前記第1無線部を用いて未受信のデータの受信を再開することを特徴とする請求項1または2に記載の無線通信装置。
  4. 前記制御部は、前記残量監視部により小さくないと判定されると、前記第1無線部による通信が可能か否かを判定し、通信が可能でなければ、前記第1無線部での通信が可能な範囲内に移動するよう指示する移動指示部を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の無線通信装置。
  5. 前記閾値保持部が保持する前記閾値は、受信するデータの種類に応じて設定されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の無線通信装置。
  6. 前記閾値保持部が保持する前記閾値は、前記第2無線部とデータの提供先装置との間での通信トラフィックに応じて設定されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の無線通信装置。
  7. 前記閾値保持部が保持する前記閾値は、前記第2無線部の無線方式に応じて設定されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の無線通信装置。
  8. 前記第1無線部は、データの提供先装置との間で近接高速無線通信網を介して通信を行うものであり、
    前記閾値保持部は、前記第1無線部を用いて前記近接高速無線通信網を介して前記提供先装置から前記閾値を取得して保持することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の無線通信装置。
  9. 前記第2無線部は、データの提供先である基地局と公衆無線回線を介して通信を行うものであり、
    前記閾値保持部は、前記第2無線部を用いて前記公衆無線回線を介して前記基地局から前記閾値を取得して保持することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の無線通信装置。
  10. 受信されるデータの種類、データの受信を行う無線回線のトラフィック、および前記第2無線部の無線方式の少なくとも一つに基づいて前記閾値を決定する閾値決定部を備え、 前記閾値保持部は、前記閾値決定部で決定した前記閾値を保持することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の無線通信装置。
  11. 前記第1無線部は、前記第2無線部よりも通信速度が速いことを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の無線通信装置。
  12. 第1無線部または前記第1無線部に比べて通信距離が長い第2無線部で受信したデータを記憶部に記憶するステップと、
    前記第1無線部が通信を継続中か、あるいは通信を切断したかを判定するステップと、
    前記第1無線部が通信を切断したと判定された場合に、通信の切断前に前記第1無線部で受信していたデータのうち、未受信のデータ残量が前記第1無線部から前記第2無線部への切替を許可するか否かを判断するのに用いる閾値より小さいか否かを判定するステップと、
    前記閾値より小さいと判定されると、前記第1無線部を前記第2無線部に切り替えて未受信のデータの受信を開始させるステップと、を備えることを特徴とする無線通信方法。
  13. 少なくとも一つのアンテナを備える請求項1乃至11のいずれかに記載の無線通信装置。
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