JP2012010260A - 無線中継装置および無線中継方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】WAN側のハンドオーバに対するLAN側のチャネル切替の頻度を低減し、チャネル切替に伴うデータ通信の中断を低減して安定した無線LAN通信を実現することができる無線中継装置および無線中継方法を提供する。
【解決手段】LAN側の無線LAN端末と、WAN側の無線LANとの間で中継処理を行う中継処理手段と、WAN側の無線LANチャネルに応じてLAN側の無線LANチャネルを切り替え、無線LAN間でチャネル近接による干渉を回避するチャネル切替手段とを備えた無線中継装置において、LAN側の無線LAN端末とWAN側の無線LANとの間で通信中のトラフィックを監視し、当該トラフィックがない期間が所定期間継続したときに、LAN側の無線LANチャネル切替を実行する制御手段を備える。
【選択図】図1
【解決手段】LAN側の無線LAN端末と、WAN側の無線LANとの間で中継処理を行う中継処理手段と、WAN側の無線LANチャネルに応じてLAN側の無線LANチャネルを切り替え、無線LAN間でチャネル近接による干渉を回避するチャネル切替手段とを備えた無線中継装置において、LAN側の無線LAN端末とWAN側の無線LANとの間で通信中のトラフィックを監視し、当該トラフィックがない期間が所定期間継続したときに、LAN側の無線LANチャネル切替を実行する制御手段を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、無線LAN端末と、WAN側の複数のアクセスネットワークとの間で中継処理を行う無線中継装置および無線中継方法に関する。特に、WAN側無線LANとLAN側無線LANでチャネル近接による干渉を回避するために、WAN側の無線LANチャネルに応じてLAN側の無線LANチャネルを調整する機能を有する無線中継装置および無線中継方法に関する。
図5は、無線中継装置の構成例を示す(特許文献1,特許文献2)。
図5において、無線中継装置1は、携帯電話やWiMAXなどのアクセスネットワーク11と無線接続するWAN側無線接続部101と、アクセスネットワークの1つである無線LAN12,13と無線接続するWAN側無線LAN接続部102と、無線LAN端末21と無線接続するLAN側無線LAN接続部201を備える。また、WAN側無線接続部101またはWAN側無線LAN接続部102と、LAN側無線LAN接続部201との間の接続制御を行う接続制御部301を備える。接続制御部301は、アクセスネットワーク11とWAN側無線接続部101との間、および無線LAN12,13とWAN側無線LAN接続部102との間の電波状態をそれぞれモニタし、電波状態の良好なアクセスネットワークに対応するWAN側の接続部を選択してLAN側無線LAN接続部201に接続する。
図5において、無線中継装置1は、携帯電話やWiMAXなどのアクセスネットワーク11と無線接続するWAN側無線接続部101と、アクセスネットワークの1つである無線LAN12,13と無線接続するWAN側無線LAN接続部102と、無線LAN端末21と無線接続するLAN側無線LAN接続部201を備える。また、WAN側無線接続部101またはWAN側無線LAN接続部102と、LAN側無線LAN接続部201との間の接続制御を行う接続制御部301を備える。接続制御部301は、アクセスネットワーク11とWAN側無線接続部101との間、および無線LAN12,13とWAN側無線LAN接続部102との間の電波状態をそれぞれモニタし、電波状態の良好なアクセスネットワークに対応するWAN側の接続部を選択してLAN側無線LAN接続部201に接続する。
ここでは、接続制御部301を介してLAN側無線LAN接続部201とWAN側無線LAN接続部102が接続されている状態を示す。無線LAN端末21は、無線中継装置1のLAN側無線LAN接続部201、接続制御部301、WAN側無線LAN接続部102を介して、無線LAN12の無線基地局(AP)に接続され、無線LAN12を介して基幹ネットワーク10に接続される。
近年、パソコンやPDAだけでなく、携帯電話、ゲーム機、ディジタルカメラ等にも無線LANが搭載されている。無線中継装置1は、LAN側無線LAN接続部201を無線LAN基地局として機能させることにより、これらの機器を様々なアクセスネットワークに接続させることが可能になる。特に、無線LAN端末21が最も普及しているIEEE802.11b 規格に準拠した機器であっても、WAN側無線LAN接続部102として、最新の無線LAN技術である高速化技術(IEEE802.11a,g,n)や QoSサポート技術(IEEE802.11e)等を利用することにより、より高速で安定した無線LAN接続が可能となる。
さらに、無線中継装置1は、WAN側無線LAN接続部102とLAN側無線LAN接続部201との間に、チャネル変更判断部401および動的チャネル変更部402を接続し、WAN側無線LANで使用されている無線チャネルに応じて、LAN側無線LANの無線チャネルを動的に制御する構成である。チャネル変更判断部401はWAN側無線LAN接続部102から無線LAN12との接続に使用するチャネル番号を取得する。動的チャネル変更部402は、チャネル変更判断部401が取得したWAN側チャネル番号と、LAN側無線LAN接続部201が使用するLAN側チャネル番号が同一または近接していることを検出すると、LAN側チャネル番号をWAN側チャネル番号と同一かつ近接していない他のチャネル番号に変更するようにLAN側無線LAN接続部201に指示する。LAN側無線LAN接続部201は、動的チャネル変更部402から使用するチャネル番号の変更を指示されたときに、無線LAN端末21との間の無線チャネルを変更したチャネル番号に切り替える機能を有する。
一般に、 2.4GHz帯を使用する無線LANシステム(IEEE802.11b,g) では、使用チャネル番号の近傍まで電波干渉を与えることが知られている。そこで、チャネル変更判断部401および動的チャネル変更部402は、WAN側無線LAN接続部102が使用しているチャネル番号と同一または近接しているチャネル番号をLAN側無線LAN接続部201で使用しないように制御する。これにより、WAN側無線LANとLAN側無線LANとの間の干渉を回避し、双方で良好な通信品質を確保することができる。
なお、WAN側とLAN側で同一のチャネル番号を積極的に使用する方法もある。例えば、一方で無線チャネル1のときに他方で無線チャネル2,3,4を使用するより、むしろ同一の無線チャネル1を使用した方が好ましい。それは以下の理由による。無線LANにおけるCSMA/CAでは、実際の信号受信電力に基づいて無線チャネルに送信されている信号の有無を判別する物理的なキャリアセンスの他に、受信信号を解読して得られる無線チャネルの予約時間に基づいて将来の信号の有無を判別する仮想的なキャリアセンスが利用されている。このため、干渉波である他の無線LANが使用している無線チャネルと同一無線チャネルを使用すれば、物理的なキャリアセンスと仮想的なキャリアセンスの両方により干渉を検出できる。一方、異なる無線チャネルを使用すると、物理的なキャリアセンスのみで干渉回避することになるために干渉回避の精度が低下し、干渉の影響を受けやすくなる。よって、他の無線LANと近接した無線チャネルを使用せざるをえない状況では、あえて他の無線LANが使用している無線チャネルと同一無線チャネルを使用する方が好ましいことになる。
WAN側無線LANとLAN側無線LANは、従来は相互干渉を回避するために、図6(1) に示すように遠いチャネルを選択するか、図6(2) に示すように同一チャネルを選択する。例えば、図7において、WAN側でチャネルf1、LAN側でチャネルf11が選択されているとき、WAN側で無線LAN12から無線LAN13へのハンドオーバによりWAN側がチャネルf6に変更になる場合を想定する。このとき、LAN側のチャネルf11と近接して干渉が発生する可能性があるため、WAN側に合せてLAN側もチャネルf11からチャネルf6への切り替えが行われる。
このように、WAN側のハンドオーバに連動してLAN側のチャネル切替が発生すると、ハンドオーバおよびチャネル切替期間中は回線が一時的に切断され、データ通信が突然終了し、通信品質が低下する問題がある。
本発明は、データ通信を中断させることなくハンドオーバおよびチャネル切替を行い、安定した無線LAN通信を実現することができる無線中継装置および無線中継方法を提供することを目的とする。
本発明は、WAN側のハンドオーバに対するLAN側のチャネル切替の頻度を低減し、チャネル切替に伴うデータ通信の中断を低減して安定した無線LAN通信を実現することができる無線中継装置および無線中継方法を提供することを目的とする。
第1の発明は、LAN側の無線LAN端末と、WAN側の無線LANとの間で中継処理を行う中継処理手段と、WAN側の無線LANチャネルに応じてLAN側の無線LANチャネルを切り替え、無線LAN間でチャネル近接による干渉を回避するチャネル切替手段とを備えた無線中継装置において、LAN側の無線LAN端末とWAN側の無線LANとの間で通信中のトラフィックを監視し、当該トラフィックがない期間が所定期間継続したときに、LAN側の無線LANチャネル切替を実行する制御手段を備える。
制御手段は、WAN側のハンドオーバによる無線LANチャネル切替に対してLAN側の無線LANチャネルを切り替えるときに、当該ハンドオーバと当該無線LANチャネル切替を同時に実行する構成である。
第2の発明は、LAN側の無線LAN端末と、WAN側の無線LANとの間で中継処理を行う中継処理手段と、WAN側の無線LANチャネルに応じてLAN側の無線LANチャネルを設定し、無線LAN間でチャネル近接による干渉を回避するチャネル設定手段とを備えた無線中継装置において、チャネル設定手段は、LAN側の無線LANチャネルを初期設定する際に、WAN側で無線LANに接続している場合には接続しているチャネル番号を取得し、WAN側で無線LANに接続していない場合にはWAN側の無線LANチャネルの接続履歴に応じて接続頻度が最大のチャネル番号を取得し、ここで取得したチャネル番号と同一または最も離れたチャネル番号をLAN側の無線LANチャネルとして設定する構成である。
第3の発明は、LAN側の無線LAN端末とWAN側の無線LANとの間で中継処理を行い、WAN側の無線LANチャネルに応じてLAN側の無線LANチャネルを切り替え、無線LAN間でチャネル近接による干渉を回避する無線中継方法において、LAN側の無線LAN端末とWAN側の無線LANとの間で通信中のトラフィックを監視し、当該トラフィックがない期間が所定期間継続したときに、LAN側の無線LANチャネル切替を実行する。
第3の発明の無線中継方法において、WAN側のハンドオーバによる無線LANチャネル切替に対してLAN側の無線LANチャネルを切り替えるときに、当該ハンドオーバと当該無線LANチャネル切替を同時に実行する。
第4の発明は、LAN側の無線LAN端末とWAN側の無線LANとの間で中継処理を行い、WAN側の無線LANチャネルに応じてLAN側の無線LANチャネルを設定し、無線LAN間でチャネル近接による干渉を回避する無線中継方法において、LAN側の無線LANチャネルを初期設定する際に、WAN側の無線LANチャネルの接続履歴に応じて接続頻度が最大の無線LANチャネルを特定し、所定の無線LANチャネルの中で当該無線LANチャネルと同一または最も離れたチャネルをLAN側の無線LANチャネルとして設定する。
第1および第3の発明は、通信中のトラフィックがない期間が所定期間継続したことを確認し、ハンドオーバとチャネル切替を同時に実行する、あるいはLAN側のチャネル切替が不要の場合はハンドオーバのみを行うことにより、ハンドオーバおよびチャネル切替に伴うデータ通信の中断を回避し、安定した無線LAN通信を実現することができる。
第2および第4の発明は、LAN側の無線LANチャネルを初期設定する際に、WAN側の無線LANチャネルが切り替わっても、LAN側の無線LANチャネル切替を要する頻度が低くなるような設定が可能である。これにより、WAN側のハンドオーバに対するLAN側のチャネル切替によるデータ通信の中断頻度を低減し、安定した無線LAN通信を実現することができる。
図1は、本発明の無線中継装置の実施例1の構成を示す。
図1において、本実施例の無線中継装置は、図5に示す構成に加えて接続制御部301、チャネル変更判断部401および動的チャネル変更部402に接続される通信監視部302を備える。通信監視部302は、WAN側の無線LAN間でハンドオーバが必要になり、LAN側のチャネル切替処理を開始したときに、接続制御部301からトラフィックの有無を取得し、無通信期間が所定期間継続したときに動的チャネル変更部402に対してチャネル切替処理を有効とし、また切替制御部301に対してハンドオーバを有効とする制御を行う。
図1において、本実施例の無線中継装置は、図5に示す構成に加えて接続制御部301、チャネル変更判断部401および動的チャネル変更部402に接続される通信監視部302を備える。通信監視部302は、WAN側の無線LAN間でハンドオーバが必要になり、LAN側のチャネル切替処理を開始したときに、接続制御部301からトラフィックの有無を取得し、無通信期間が所定期間継続したときに動的チャネル変更部402に対してチャネル切替処理を有効とし、また切替制御部301に対してハンドオーバを有効とする制御を行う。
図2は、実施例1におけるハンドオーバおよびLAN側のチャネル切替手順の一例を示す。
図2において、例えば接続中の無線LANの受信レベル(RSSI)または通信品質を監視し(S1)、その低下によりハンドオーバ可能な他の無線LAN基地局を探索する(S2)。ここで、ハンドオーバ可能な無線LAN基地局が見つかれば、LAN側のチャネル切替の要否を判断するために、WAN側でハンドオーバ予定のチャネル番号を取得し(S3)、当該WAN側のチャネル番号とLAN側のチャネル番号が近接するか否かを判断する(S4)。ここで、WAN側とLAN側のチャネル番号が近接していなければ、あるいは同一であれば(S4:No)、LAN側のチャネル番号を維持する(S5)。一方、WAN側とLAN側のチャネル番号が非同一で近接していれば、WAN側のチャネル番号から所定数離れた遠いチャネルの利用が可能か否かを判断し(S6)、利用可能であればWAN側のチャネル番号から所定数離れた遠いチャネル番号を選択し(S7)、利用不可であればWAN側のチャネル番号と同一のチャネル番号を選択する(S8)。
図2において、例えば接続中の無線LANの受信レベル(RSSI)または通信品質を監視し(S1)、その低下によりハンドオーバ可能な他の無線LAN基地局を探索する(S2)。ここで、ハンドオーバ可能な無線LAN基地局が見つかれば、LAN側のチャネル切替の要否を判断するために、WAN側でハンドオーバ予定のチャネル番号を取得し(S3)、当該WAN側のチャネル番号とLAN側のチャネル番号が近接するか否かを判断する(S4)。ここで、WAN側とLAN側のチャネル番号が近接していなければ、あるいは同一であれば(S4:No)、LAN側のチャネル番号を維持する(S5)。一方、WAN側とLAN側のチャネル番号が非同一で近接していれば、WAN側のチャネル番号から所定数離れた遠いチャネルの利用が可能か否かを判断し(S6)、利用可能であればWAN側のチャネル番号から所定数離れた遠いチャネル番号を選択し(S7)、利用不可であればWAN側のチャネル番号と同一のチャネル番号を選択する(S8)。
次に、ステップS5またはS7またはS8でLAN側のチャネル番号が決まれば、通信監視部302でデータ通信のトラフィックを監視し、無通信期間が所定期間継続するか否かを判定する(S9,S10)。そして、無通信期間満了になるまで待機し、無通信期間満了になった時点で、LAN側のチャネル番号が維持される場合はWAN側のハンドオーバのみを行い(S5,S9,S11)、LAN側のチャネル番号が変更になる場合には、WAN側のハンドオーバとLAN側のチャネル切替を同時に行う(S7,S8,S10,S12)。これにより、データ通信を中断することなく、WAN側のハンドオーバおよびLAN側のチャネル切替を行うことができる。
実施例1は、WAN側のハンドオーバおよびLAN側のチャネル切替の際に回線が一時的に切断されることから、データ通信が行われていないときを見計らってハンドオーバとチャネル切替を実施するものであった。実施例2は、図2のステップS4において、WAN側でハンドオーバ予定のチャネル番号に対して、LAN側のチャネル番号が近接していなければ、あるいは同一であれば、LAN側のチャネル切替が不要であることに着目する。
本実施例では、無線LAN端末21を無線中継装置1に接続し、その無線LANチャネルを初期設定する際に、WAN側の無線LANチャネルの接続履歴を取得し、WAN側で最も接続数の多いチャネルを特定し、当該チャネルから遠いまたは同一のチャネルをLAN側の無線LANのチャネルとして選択する。これにより、WAN側のハンドオーバに対してLAN側のチャネル切替が必要になる確率が低減し、LAN側のチャネル切替に伴う回線切断要因を低減することができる。
図3は、本発明の無線中継装置の実施例2の構成を示す。
図3において、本実施例の無線中継装置は、図5に示す構成に加えてWAN側無線LAAN接続部102および動的チャネル変更部402に接続される接続履歴管理部403を備える。接続履歴管理部403は、表1に示すように、チャネル番号ごとに、WAN側無線LAN接続部102が過去に無線LAN基地局との接続に用いた接続回数を記録する接続管理テーブルを備える。この接続管理テーブルにおける無線チャネル対応の接続回数は、無線LAN基地局を接続するごとにその無線チャネルの接続回数が更新される。
図3において、本実施例の無線中継装置は、図5に示す構成に加えてWAN側無線LAAN接続部102および動的チャネル変更部402に接続される接続履歴管理部403を備える。接続履歴管理部403は、表1に示すように、チャネル番号ごとに、WAN側無線LAN接続部102が過去に無線LAN基地局との接続に用いた接続回数を記録する接続管理テーブルを備える。この接続管理テーブルにおける無線チャネル対応の接続回数は、無線LAN基地局を接続するごとにその無線チャネルの接続回数が更新される。
図4は、実施例2におけるLAN側無線LANチャネルの初期設定手順の一例を示す。 図4において、LAN側無線LAN接続部201で使用するチャネルを初期設定する際に、WAN側で無線LAN12,13に接続中であるか否かを確認し(S21)、無線LAN接続中の場合はWAN側で接続中のチャネル番号を取得し(S22)、無線LAN接続中でない場合は、接続履歴管理部403から最も接続数の多いチャネル番号を取得する(S23)。
このいずれかで取得したWAN側のチャネル番号から遠いチャネルの利用が可能か否かを確認し(S24)、可能であれば取得したチャネル番号から遠いチャネルをLAN側チャネルの初期値として設定する(S25)。また、取得したWAN側のチャネル番号から遠いチャネルを利用可能でない場合には、当該チャネル番号と同一のチャネルをLAN側チャネルの初期値として設定する(S26)。
1 無線中継装置
10 基幹ネットワーク
11 アクセスネットワーク
12,13 無線LAN
21 無線LAN端末
101 WAN側無線接続部
102 WAN側無線LAN接続部
201 LAN側無線LAN接続部
301 接続制御部
302 通信監視部
401 チャネル変更判断部
402 動的チャネル変更部
403 接続履歴管理部
10 基幹ネットワーク
11 アクセスネットワーク
12,13 無線LAN
21 無線LAN端末
101 WAN側無線接続部
102 WAN側無線LAN接続部
201 LAN側無線LAN接続部
301 接続制御部
302 通信監視部
401 チャネル変更判断部
402 動的チャネル変更部
403 接続履歴管理部
Claims (6)
- LAN側の無線LAN端末と、WAN側の無線LANとの間で中継処理を行う中継処理手段と、
前記WAN側の無線LANチャネルに応じて前記LAN側の無線LANチャネルを切り替え、無線LAN間でチャネル近接による干渉を回避するチャネル切替手段と
を備えた無線中継装置において、
前記LAN側の無線LAN端末とWAN側の無線LANとの間で通信中のトラフィックを監視し、当該トラフィックがない期間が所定期間継続したときに、前記LAN側の無線LANチャネル切替を実行する制御手段を備えた
ことを特徴とする無線中継装置。 - 請求項1に記載の無線中継装置において、
前記制御手段は、前記WAN側のハンドオーバによる無線LANチャネル切替に対して前記LAN側の無線LANチャネルを切り替えるときに、当該ハンドオーバと当該無線LANチャネル切替を同時に実行する構成である
ことを特徴とする無線中継装置。 - LAN側の無線LAN端末と、WAN側の無線LANとの間で中継処理を行う中継処理手段と、
前記WAN側の無線LANチャネルに応じて前記LAN側の無線LANチャネルを設定し、無線LAN間でチャネル近接による干渉を回避するチャネル設定手段と
を備えた無線中継装置において、
前記チャネル設定手段は、前記LAN側の無線LANチャネルを初期設定する際に、前記WAN側で無線LANに接続している場合には接続しているチャネル番号を取得し、前記WAN側で無線LANに接続していない場合には前記WAN側の無線LANチャネルの接続履歴に応じて接続頻度が最大のチャネル番号を取得し、ここで取得したチャネル番号と同一または最も離れたチャネル番号を前記LAN側の無線LANチャネルとして設定する構成である
ことを特徴とする無線中継装置。 - LAN側の無線LAN端末とWAN側の無線LANとの間で中継処理を行い、前記WAN側の無線LANチャネルに応じて前記LAN側の無線LANチャネルを切り替え、無線LAN間でチャネル近接による干渉を回避する無線中継方法において、
前記LAN側の無線LAN端末とWAN側の無線LANとの間で通信中のトラフィックを監視し、当該トラフィックがない期間が所定期間継続したときに、前記LAN側の無線LANチャネル切替を実行する
ことを特徴とする無線中継方法。 - 請求項4に記載の無線中継方法において、
前記WAN側のハンドオーバによる無線LANチャネル切替に対して前記LAN側の無線LANチャネルを切り替えるときに、当該ハンドオーバと当該無線LANチャネル切替を同時に実行する
ことを特徴とする無線中継方法。 - LAN側の無線LAN端末とWAN側の無線LANとの間で中継処理を行い、前記WAN側の無線LANチャネルに応じて前記LAN側の無線LANチャネルを設定し、無線LAN間でチャネル近接による干渉を回避する無線中継方法において、
前記LAN側の無線LANチャネルを初期設定する際に、前記WAN側で無線LANに接続している場合には接続しているチャネル番号を取得し、前記WAN側で無線LANに接続していない場合には前記WAN側の無線LANチャネルの接続履歴に応じて接続頻度が最大のチャネル番号を取得し、ここで取得したチャネル番号と同一または最も離れたチャネル番号を前記LAN側の無線LANチャネルとして設定する
ことを特徴とする無線中継方法。
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