JP5468579B2 - 無線中継装置および無線中継方法 - Google Patents

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Description

本発明は、無線LAN(Local Area Network)に接続する無線端末と、WAN側の複数種類のアクセスネットワークとの間で中継処理を行う無線中継装置および無線中継方法に関する。ここで、WAN側の複数種類のアクセスネットワークとは、無線LAN、HSPA(High speed packet access)、WCDMA(Wide band code division multiple access )、EDGE(Enhanced data rates for GSM evolution )、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access )、LTE(Long Term Evolution )などである。
HSPAやWiMAX等の移動通信網と無線LANを比較した場合、一般的に移動通信網はカバーエリアが広いが通信速度は遅く、無線LANはカバーエリアが狭いが通信速度は速いという特徴がある。そこで、移動通信網と無線LANのそれぞれの特徴を活かすために、移動通信網と無線LANの双方に接続できる2つ以上の無線IFを備え、通常は無線端末を移動通信網に接続しながら、無線LANとの接続が可能な状況になれば無線LANに切り替える無線中継装置がある(特許文献1)。
この場合は、移動通信網と無線LANのハンドオーバ方法として、無線LANの受信レベル(RSSI)を監視し、当該受信レベルが閾値以下であれば移動通信網に接続し、当該受信レベルが閾値を超えれば無線LANに接続する方法がある。たとえば、移動通信網エリア内に無線LANエリアが局所的に存在しているときに、無線中継装置が移動通信網エリア内かつ無線LANエリア外にいれば、無線LANの受信レベルが閾値以下であるので移動通信網に接続する。また、無線中継装置が無線LANエリア内に入り、無線LANの受信レベルが閾値を超えれば無線LANに接続する。
図2は、従来の無線中継装置の構成例を示す。
図2において、無線端末1は、無線中継装置10を介して無線インタフェースが異なる複数のアクセスネットワーク101,102,103のいずれかの無線基地局(AP)に接続され、さらに接続したアクセスネットワークを介して基幹ネットワーク100に接続される。
無線中継装置10は、アクセスネットワーク101,102,103とそれぞれ個別に無線接続するネットワーク側無線接続部11,12,13と、無線端末1と無線接続するローカル側無線接続部14と、ネットワーク側無線接続部11,12,13とローカル側無線接続部14との間の接続を制御する接続制御部15を備える。アクセスネットワーク101,102,103は、たとえば無線LAN、HSPA、WCDMA、EDGE、WiMAX、LTE等であり、ネットワーク側無線接続部11,12,13はそれぞれ対応するアクセスネットワークと通信する無線IFである。接続制御部15は、アクセスネットワーク101,102,103とネットワーク側無線接続部11,12,13との間の電波状態をそれぞれモニタし、電波状態が良好なネットワーク側無線接続部の1つを選択してローカル側無線接続部14に接続する。
図3は、従来の無線中継装置の接続制御部15の処理手順を示す。
図2および図3において、無線中継装置10に電源が投入される、あるいは無線端末1から送信されたアクセス信号を受信して休止状態から通常状態に遷移すると、接続制御部15はネットワーク側無線接続部11〜13を起動する(S1)。ネットワーク側無線接続部11〜13は、それぞれ対応するアクセスネットワーク101〜103との無線接続処理を開始し、接続処理が完了したときに接続制御部15に通知する。
接続制御部15は、最初に無線接続を確立できたネットワーク側無線接続部(ここでは11とする)とローカル側無線接続部14を接続し、無線端末1とネットワーク側無線接続部11に接続されるアクセスネットワーク101との間で中継処理を開始する(S2,S3)。ここで、他のネットワーク側無線接続部12,13は無線接続処理を継続し、それぞれアクセスネットワーク102,103との無線接続が確立すると、そのまま無線接続状態を維持する。
接続制御部15は、接続処理が完了したネットワーク側無線接続部の中で電波状態を比較し(S4)、最初に接続したネットワーク側無線接続部11よりも良好な電波状態のものがあれば、当該ネットワーク側無線接続部に切り替えて中継処理を継続する(S5,S6)。ここでの切り替え処理は、異なるアクセスネットワーク間のハンドオーバ処理を利用することができる。
なお、ローカル側無線接続部14と非接続となったネットワーク側無線接続部は、アクセスネットワークとの無線接続を維持することにより、電波状態の変化に対応することができる。また、接続制御部15は、ローカル側無線接続部14と無線端末1との無線接続が切断されたことを検出すると、ネットワーク側無線接続部11〜13に対してそれぞれアクセスネットワーク101〜103との無線接続の切断処理を行う。
以上のS3〜S6の処理により、無線端末1は短時間でアクセスネットワーク101〜103のいずれかを介して基幹ネットワーク100に接続できるとともに、その後も電波状態の良好なアクセスネットワークに切り替えて基幹ネットワーク100との接続を維持することができる。
なお、接続制御部15は、接続情報設定部16を参照し、アクセスネットワークごとの接続料金情報や消費電力情報や優先順位情報等に基づいて、アクセスネットワークとの無線接続が可能なネットワーク側無線接続部11〜13の中で適当なネットワーク側無線接続部を選択して接続するようにしてもよい。
特開2010−021878号公報
従来の無線中継装置は、最初に接続したアクセスネットワークを選択して中継処理を開始するとともに、その後も電波状態の良好なアクセスネットワークに切り替えることができる。これは、できるだけ早くアクセスネットワークに接続して中継処理を開始しながら、最初に接続したアクセスネットワークの電波状態が最良とは限らないことから、その後に電波状態が良好なアクセスネットワークがあれば切り替え可能にする機能である。
しかし、アクセスネットワークの切り替えに伴ってIPアドレスが変更になると、IPレベル(延いてはアプリケーションレベル)でデータ通信が一旦中止になり、その後に切り替え先のアクセスネットワークとのデータ通信を開始する手順になる。したがって、アクセスネットワークに早く接続できるよりも、接続に多少時間がかかっても最初から電波状態が良好なアクセスネットワークに接続してデータ通信を継続する方が望ましいという要求がある。
一方、各アクセスネットワークに接続する無線中継装置のネットワーク側無線接続部はそれぞれモジュール化されているため、上記の要求に応えるために内部構造を変更すれば無線中継装置のコスト上昇を招く。したがって、無線中継装置の接続制御部における制御により上記の要求に応える構成が望まれている。
本発明は、複数のネットワーク側無線接続部の機能を変更することなく、接続処理が完了している複数のアクセスネットワークの中から電波状態が最良のアクセスネットワークを選択して中継処理を開始することができる無線中継装置および無線中継方法を提供することを目的とする。
第1の発明は、無線インタフェースが互いに異なる複数のアクセスネットワークと無線端末との間の中継処理を行う無線中継装置において、無線端末に無線接続する無線インタフェースを有するローカル側無線接続部と、複数のアクセスネットワークにそれぞれ無線接続する無線インタフェースを有し、かつ、それぞれ対応するアクセスネットワークとの無線接続処理が完了したときに完了通知を出力する複数のネットワーク側無線接続部と、電源が投入あるいは休止状態から通常状態に遷移したときに、複数のネットワーク側無線接続部を起動し、所定の接続所要時間が経過するまでに完了通知があったネットワーク側無線接続部の中から電波状態が最良の1つを選択してローカル側無線接続部と接続し、無線端末を当該ネットワーク側無線接続部に対応するアクセスネットワークに接続する接続制御部とを備える。
第2の発明は、無線インタフェースが互いに異なる複数のアクセスネットワークと無線端末との間の中継処理を行う無線中継装置において、無線端末に無線接続する無線インタフェースを有するローカル側無線接続部と、複数のアクセスネットワークにそれぞれ無線接続する無線インタフェースを有し、かつ、それぞれ対応するアクセスネットワークとの無線接続処理が完了したときに完了通知を出力する複数のネットワーク側無線接続部と、電源が投入あるいは休止状態から通常状態に遷移したときに、接続所要時間が最大になるネットワーク側無線接続部を基準に、それより接続所要時間が短いネットワーク側無線接続部に対してその差分の時間を遅らせて起動し、アクセスネットワークとの無線接続処理が完了したネットワーク側無線接続部の中から電波状態が最良の1つを選択してローカル側無線接続部と接続し、無線端末を当該ネットワーク側無線接続部に対応するアクセスネットワークに接続する接続制御部とを備える。
第1の発明または第2の発明の無線中継装置において、ネットワーク側無線接続部は、電波状態として、受信レベル、実効スループット、遅延量、干渉量、伝送レートの少なくとも1つをモニタし、接続制御部に通知する構成である。
第3の発明は、無線端末に無線接続する無線インタフェースを有するローカル側無線接続部と、複数のアクセスネットワークにそれぞれ無線接続する無線インタフェースを有し、かつ、それぞれ対応するアクセスネットワークとの無線接続処理が完了したときに完了通知を出力する複数のネットワーク側無線接続部と、複数のネットワーク側無線接続部の1つを選択してローカル側無線接続部と接続し、無線端末を当該ネットワーク側無線接続部に対応するアクセスネットワークに接続する接続制御部とを備え、無線端末とアクセスネットワークとの間の中継処理を行う無線中継装置の無線中継方法において、接続制御部は、電源が投入あるいは休止状態から通常状態に遷移したときに、複数のネットワーク側無線接続部を起動し、所定の接続所要時間が経過するまでに完了通知があったネットワーク側無線接続部の中から電波状態が最良の1つを選択してローカル側無線接続部と接続し、無線端末を当該ネットワーク側無線接続部に対応するアクセスネットワークに接続する。
第4の発明は、無線端末に無線接続する無線インタフェースを有するローカル側無線接続部と、複数のアクセスネットワークにそれぞれ無線接続する無線インタフェースを有し、かつ、それぞれ対応するアクセスネットワークとの無線接続処理が完了したときに完了通知を出力する複数のネットワーク側無線接続部と、複数のネットワーク側無線接続部の1つを選択してローカル側無線接続部と接続し、無線端末を当該ネットワーク側無線接続部に対応するアクセスネットワークに接続する接続制御部とを備え、無線端末とアクセスネットワークとの間の中継処理を行う無線中継装置の無線中継方法において、接続制御部は、電源が投入あるいは休止状態から通常状態に遷移したときに、接続所要時間が最大になるネットワーク側無線接続部を基準に、それより接続所要時間が短いネットワーク側無線接続部に対してその差分の時間を遅らせて起動し、アクセスネットワークとの無線接続処理が完了したネットワーク側無線接続部の中から電波状態が最良の1つを選択してローカル側無線接続部と接続し、無線端末を当該ネットワーク側無線接続部に対応するアクセスネットワークに接続する。
第3の発明または第4の発明の無線中継方法において、ネットワーク側無線接続部は、電波状態として、受信レベル、実効スループット、遅延量、干渉量、伝送レートの少なくとも1つをモニタし、接続制御部に通知する。
本発明は、複数のネットワーク側無線接続部の接続処理の完了を待ち、その中から電波状態が最良のネットワーク側無線接続部を選択してアクセスネットワークとの中継処理を開始することができる。これにより、当該アクセスネットワークとの接続後に、他のアクセスネットワークへの切り替え処理が不要になり、通信の中断がない安定した中継処理が可能になる。
本発明の無線中継装置の接続制御部15の処理手順を示すフローチャートである。 従来の無線中継装置の構成例を示す図である。 従来の無線中継装置の接続制御部15の処理手順を示すフローチャートである。
本発明の無線中継装置は、図2に示す従来構成におけるネットワーク側無線接続部11,12,13、ローカル側無線接続部14、接続制御部15、接続情報設定部16の基本的な機能と同様の機能を有する。
本実施例の特徴は、接続制御部15において、ネットワーク側無線接続部11,12,13を起動してから所定の接続所要時間が経過した時点で、接続処理が完了している複数のネットワーク側無線接続部の中から、電波状態が最良(例えば受信レベルが最大)のネットワーク側無線接続部を選択し、中継処理を開始するところにある。
図1は、本発明の無線中継装置の接続制御部15の処理手順を示す。
図1および図2において、無線中継装置10に電源が投入される、あるいは休止状態から通常状態に遷移すると、接続制御部15はネットワーク側無線接続部11〜13を起動する(S11)。ネットワーク側無線接続部11〜13は、それぞれ対応するアクセスネットワーク101〜103との無線接続処理を開始し、接続処理が完了したときに接続制御部15に通知する。接続制御部15は、ネットワーク側無線接続部11〜13からそれぞれ接続完了通知を受け付け(S12,S13)、すべてのネットワーク側無線接続部から接続完了通知があるか(S14:Yes )、所定の接続所要時間がタイムアウトした時点で(S15:No)、無線接続処理が完了したネットワーク側無線接続部の中から、電波状態が最良のネットワーク側無線接続部を選択し、中継処理を開始する(S16)。
なお、ネットワーク側無線接続部11〜13は、電波状態として、受信レベル、接続処理完了後にダミーパケットを送受信して得られる実効スループット、遅延量、干渉量、伝送レートの少なくとも1つをモニタし、接続制御部15に通知する構成とし、接続制御部15はその中から電波状態が最良のネットワーク側無線接続部を選択するものとする。
ここで、S15でタイムアウトをみる所定の接続所要時間は、アクセスネットワークとの無線接続処理が一般的に最長になるネットワーク側無線接続部を基準に設定する。例えば、アクセスネットワークが無線LANと移動通信網であれば、一般的に無線LANの接続所要時間が長いのでその平均的な接続所要時間を基準に設定することができる。
また、接続制御部15において、ネットワーク側無線接続部ごとに起動から接続処理が完了するまでの接続所要時間を逐次測定し、閾値を超える接続所要時間を除外しながら移動平均値を求め、その最大値を上記の所定の接続所要時間として逐次更新しながらS15の処理に用いてもよい。この場合には、閾値を超える接続所要時間は除外されるので、複数のネットワーク側無線接続部の接続処理完了を見極めるための「所定の接続所要時間」が必要以上に長くなることはない。
なお、接続制御部15は、各ネットワーク側無線接続部11〜13から接続完了通知を受け付けた時刻と各ネットワーク側無線接続部11〜13を起動した時刻との差から、ネットワーク側無線接続部ごとの接続所要時間を算出する。
また、各ネットワーク側無線接続部ごとに接続所要時間の移動平均値が逐次更新される場合には、接続所要時間が最大になるネットワーク側無線接続部を基準に、それより接続所要時間が短いネットワーク側無線接続部に対して、その差分の時間を遅らせて(遅延値を設けて)起動するようにしてもよい。これにより、各ネットワーク側無線接続部がほぼ同時に接続処理を完了するので、その中から電波状態が最良のネットワーク側無線接続部を選択し、中継処理を開始するようにしてもよい。
なお、接続制御部15は、各ネットワーク側無線接続部11〜13から接続完了通知を受け付けた時刻と各ネットワーク側無線接続部11〜13を起動した時刻との差から、ネットワーク側無線接続部ごとの接続所要時間を算出し、それぞれ移動平均値を求める。このとき、接続所要時間が最長となるネットワーク側無線接続部と他のネットワーク側無線接続部の接続所要時間との差が当該他のネットワーク側無線接続部に対する遅延値となる。
このように、オフセット時間を設けて起動することにより、全てのネットワーク側無線接続部を同時に起動する方法と比較して、各ネットワーク側無線接続部のオフセット時間に相当する動作時間分だけ消費電力を低減できる効果が得られる。
1 無線端末
10 無線中継装置
11〜13 ネットワーク側無線接続部
14 ローカル側無線接続部
15 接続制御部
16 接続情報設定部
100 基幹ネットワーク
101〜103 アクセスネットワーク

Claims (6)

  1. 無線インタフェースが互いに異なる複数のアクセスネットワークと無線端末との間の中継処理を行う無線中継装置において、
    前記無線端末に無線接続する無線インタフェースを有するローカル側無線接続部と、
    前記複数のアクセスネットワークにそれぞれ無線接続する無線インタフェースを有し、かつ、それぞれ対応するアクセスネットワークとの無線接続処理が完了したときに完了通知を出力する複数のネットワーク側無線接続部と、
    電源が投入あるいは休止状態から通常状態に遷移したときに、前記複数のネットワーク側無線接続部を起動し、所定の接続所要時間が経過するまでに前記完了通知があったネットワーク側無線接続部の中から電波状態が最良の1つを選択して前記ローカル側無線接続部と接続し、前記無線端末を当該ネットワーク側無線接続部に対応するアクセスネットワークに接続する接続制御部と
    を備えたことを特徴とする無線中継装置。
  2. 無線インタフェースが互いに異なる複数のアクセスネットワークと無線端末との間の中継処理を行う無線中継装置において、
    前記無線端末に無線接続する無線インタフェースを有するローカル側無線接続部と、
    前記複数のアクセスネットワークにそれぞれ無線接続する無線インタフェースを有し、かつ、それぞれ対応するアクセスネットワークとの無線接続処理が完了したときに完了通知を出力する複数のネットワーク側無線接続部と、
    電源が投入あるいは休止状態から通常状態に遷移したときに、接続所要時間が最大になるネットワーク側無線接続部を基準に、それより接続所要時間が短いネットワーク側無線接続部に対してその差分の時間を遅らせて起動し、前記アクセスネットワークとの無線接続処理が完了したネットワーク側無線接続部の中から電波状態が最良の1つを選択して前記ローカル側無線接続部と接続し、前記無線端末を当該ネットワーク側無線接続部に対応するアクセスネットワークに接続する接続制御部と
    を備えたことを特徴とする無線中継装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の無線中継装置において、
    前記ネットワーク側無線接続部は、前記電波状態として、受信レベル、実効スループット、遅延量、干渉量、伝送レートの少なくとも1つをモニタし、前記接続制御部に通知する構成である
    ことを特徴とする無線中継装置。
  4. 無線端末に無線接続する無線インタフェースを有するローカル側無線接続部と、
    複数のアクセスネットワークにそれぞれ無線接続する無線インタフェースを有し、かつ、それぞれ対応するアクセスネットワークとの無線接続処理が完了したときに完了通知を出力する複数のネットワーク側無線接続部と、
    前記複数のネットワーク側無線接続部の1つを選択して前記ローカル側無線接続部と接続し、前記無線端末を当該ネットワーク側無線接続部に対応するアクセスネットワークに接続する接続制御部と
    を備え、前記無線端末と前記アクセスネットワークとの間の中継処理を行う無線中継装置の無線中継方法において、
    前記接続制御部は、電源が投入あるいは休止状態から通常状態に遷移したときに、前記複数のネットワーク側無線接続部を起動し、所定の接続所要時間が経過するまでに前記完了通知があったネットワーク側無線接続部の中から電波状態が最良の1つを選択して前記ローカル側無線接続部と接続し、前記無線端末を当該ネットワーク側無線接続部に対応するアクセスネットワークに接続する
    ことを特徴とする無線中継方法。
  5. 無線端末に無線接続する無線インタフェースを有するローカル側無線接続部と、
    複数のアクセスネットワークにそれぞれ無線接続する無線インタフェースを有し、かつ、それぞれ対応するアクセスネットワークとの無線接続処理が完了したときに完了通知を出力する複数のネットワーク側無線接続部と、
    前記複数のネットワーク側無線接続部の1つを選択して前記ローカル側無線接続部と接続し、前記無線端末を当該ネットワーク側無線接続部に対応するアクセスネットワークに接続する接続制御部と
    を備え、前記無線端末と前記アクセスネットワークとの間の中継処理を行う無線中継装置の無線中継方法において、
    前記接続制御部は、電源が投入あるいは休止状態から通常状態に遷移したときに、接続所要時間が最大になるネットワーク側無線接続部を基準に、それより接続所要時間が短いネットワーク側無線接続部に対してその差分の時間を遅らせて起動し、前記アクセスネットワークとの無線接続処理が完了したネットワーク側無線接続部の中から電波状態が最良の1つを選択して前記ローカル側無線接続部と接続し、前記無線端末を当該ネットワーク側無線接続部に対応するアクセスネットワークに接続する
    ことを特徴とする無線中継方法。
  6. 請求項4または請求項5に記載の無線中継方法において、
    前記ネットワーク側無線接続部は、前記電波状態として、受信レベル、実効スループット、遅延量、干渉量、伝送レートの少なくとも1つをモニタし、前記接続制御部に通知する
    ことを特徴とする無線中継方法。
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