JP5617985B1 - 発光基板の製造方法及び露光装置の製造方法並びに発光基板、露光装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】発光基板を構成する長尺な基板の局所的な大きな歪みの発生を抑制することができる発光基板の製造方法を提供する。【解決手段】発光基板の製造方法は、複数の長尺な基板が短手方向に並べられ、隣接する基板が長手方向の複数ヶ所の第1連結部で連結され、短手方向から見て、単位長さ当たりの連結部の長さが長い第1部位と短い第2部位を有する基板群を準備する工程Aと、第1部位となる基板の表面に部品を実装する工程Bと、基板の裏面に発光素子を実装する工程Cと、複数の連結部を切断する工程Dと、を含む。【選択図】図7
Description
本発明は、発光基板の製造方法及び露光装置の製造方法並びに発光基板、露光装置及び画像形成装置に関する。
特許文献1には、第2金属層68のべたパターン102に設けられた切離部110及び第3金属層74のべたパターン104に設けられた切離部112は重ならないように配置され、線膨張係数の違いで生じる変形量の差を吸収する構成が開示されている。
本発明は、発光基板を構成する長尺な基板の局所的な大きな歪みの発生を抑制することを目的とする。
本発明の請求項1記載の発光基板の製造方法は、複数の長尺な基板が短手方向に並べられ、隣接する該基板が長手方向の複数ヶ所の連結部で連結され、短手方向から見て、単位長さ当たりの該連結部の長さが長い第1部位と短い第2部位を有する基板群を準備する工程と、該第1部位となる該基板の表面に、接合される部分の長手方向が該基板の長手方向に沿うように部品を実装する第1実装工程と、該第1実装工程の後、該基板を挟んで該基板の表面に実装された該部品と複数の発光素子が対向し、かつ、長手方向が該基板の長手方向に沿うように、該第1部位及び該第2部位となる該基板の裏面に複数の発光素子を実装する第2実装工程と、該第2実装工程の後、該複数の連結部を切断する工程と、を含んでいる。
本発明の請求項2記載の発光基板の製造方法は、請求項1記載の発光基板の製造方法において、前記基板群を準備する工程では、前記第2部位よりも単位長さ当たりの前記連結部の数が多い前記第1部位を有する基板群を準備する。
本発明の請求項3記載の発光基板の製造方法は、請求項1又は2記載の発光基板の製造方法において、前記基板群を準備する工程では、前記連結部に金属層がある前記基板群を準備する。
本発明の請求項4記載の発光基板の製造方法は、請求項3記載の発光基板の製造方法において、前記基板群を準備する工程では、前記連結部の表面に金属層及びレジスト層がある前記基板群を準備し、前記発光素子を実装する工程では、挟持部により前記基板及び前記連結部を前記基板の両面から挟持しながら実装する。
本発明の請求項5記載の発光基板の製造方法は、請求項1又は2記載の発光基板の製造方法において、前記発光素子を実装する工程では、凸部を有する挟持部により前記基板及び前記連結部を前記基板の両面から挟持しながら実装する。
本発明の請求項6記載の発光基板の製造方法は、請求項1記載の発光基板の製造方法において、前記基板群を準備する工程では、前記第2部位の前記連結部よりも単位長さ当たりの前記連結部が長く、前記第2部位の前記連結部の厚みよりも薄い前記第1部位を有する基板群を準備する。
本発明の請求項7記載の露光装置の製造方法は、請求項1〜6何れか1項に記載の発光基板の製造方法で発光基板を製造する工程と、該工程で製造された前記発光基板と該発光基板の前記発光素子から出射される光を結像させる光学素子とが対向するように、前記発光基板と前記光学素子とを、筺体に固定する工程と、を含んでいる。
本発明の第1態様の発光基板は、短手方向から見た側面に、複数の第1面と該複数の第1面よりも面が粗い複数の第2面とが形成され、長手方向における単位長さ当たりの該第2面の占める割合が大きい基準部位及び該第2面の占める割合が小さい該基準部位以外の部位を有する長尺な基板と、長手方向が該基板の長手方向に沿うように該基準部位となる該基板の表面に実装された部品と、該基板を挟んで該基板の表面に実装された該部品と複数の発光素子が対向し、かつ、長手方向が該基板の長手方向に沿うように、該基準部位となる該基板の裏面及び該基準部位以外の部位となる該基板の裏面に実装された複数の発光素子と、を備えている。
本発明の第2態様の発光基板は、第1態様の発光基板において、前記基準部位では、単位長さ当たりの前記第2面の数が多い。
本発明の第3態様の発光基板は、第1態様又は第2態様の発光基板において、前記第2面の一部には、金属層が露出している。
本発明の第4態様の発光基板は、第1態様の発光基板において、前記基準部位では、前記第2面が前記第1面よりも長手方向に長く形成されている。
本発明の第5態様の露光装置は、第1態様〜第4態様の何れか1つに記載の発光基板と、該発光基板の前記発光素子から出射される光を結像させる光学素子と、前記発光基板と光学素子とが対向するように、前記発光基板と前記光学素子とを固定する筐体と、を備えている。
本発明の第6態様の画像形成装置は、像保持体と、該像保持体の外周面を帯電する帯電装置と、該帯電装置によって帯電された前記像保持体の外周面に露光により潜像を形成する第5態様の露光装置と、前記潜像をトナー画像として現像する現像装置と、前記トナー画像を被転写体に転写する転写装置と、を備えている。
本発明の請求項1の発光基板の製造方法によれば、長尺な基板において、単位長さ当たりの連結部の長さが第1部位よりも短い第2部位となる部分の表面に部品を実装する場合に比べて、発光基板を構成する長尺な基板の局所的な大きな歪みの発生を抑制できる。
本発明の請求項2の発光基板の製造方法によれば、長尺な基板において、単位長さ当たりの連結部の数が第1部位よりも少ない第2部位となる部分の表面に部品を実装する場合に比べて、発光基板を構成する長尺な基板の局所的な大きな歪みの発生を抑制できる。
本発明の請求項3の発光基板の製造方法によれば、連結部に金属層がない基板群を準備する場合に比べて、発光基板を構成する長尺な基板の局所的な大きな歪みの発生を抑制できる。
本発明の請求項4の発光基板の製造方法によれば、基板及び連結部を基板の両面から挟持しないで発光基板を実装する場合に比べて、発光基板を構成する長尺な基板の局所的な大きな歪みの発生を抑制できる。
本発明の請求項5の発光基板の製造方法によれば、基板及び連結部を基板の両面から挟持しないで発光基板を実装する場合に比べて、発光基板を構成する長尺な基板の局所的な大きな歪みの発生を抑制できる。
本発明の請求項6の発光基板の製造方法によれば、長尺な基板において、単位長さ当たりの連結部が第2部位の連結部よりも長く薄い第1部位の表面に部品を実装しない場合に比べて、発光基板を構成する長尺な基板の局所的な大きな歪みの発生を抑制できる。
本発明の請求項7の露光装置の製造方法によれば、請求項1〜6何れか1項に記載の発光基板の製造方法で発光基板を製造する工程を含まない場合に比べて、発光基板を構成する長尺な基板の局所的な大きな歪みに起因する発光素子の光軸のずれを抑制できる。
本発明の第1態様の発光基板によれば、単位長さ当たりの第1面よりも面が粗い第2面の占める割合が大きい部位となる長尺な基板の表面に、部品が実装されている場合に比べて、発光基板を構成する長尺な基板の局所的な大きな歪みが小さい。
本発明の第2態様の発光基板によれば、単位長さ当たりの連結部の数が第1部位よりも少ない第2部位となる長尺な基板の表面に部品が実装されている場合に比べて、発光基板を構成する長尺な基板の局所的な大きな歪みが小さい。
本発明の第3態様の発光基板によれば、第2面の一部に金属層がない場合に比べて、発光基板を構成する長尺な基板の局所的な大きな歪みが小さい。
本発明の第4態様の発光基板によれば、単位長さ当たりの第2面の占める割合が大きい基準部位では、第1面が第2面よりも長手方向に長く形成されている場合に比べて、発光基板を構成する長尺な基板の局所的な大きな歪みが小さい。
本発明の第5態様の露光装置によれば、単位長さ当たりの第1面の占める割合が大きい部位となる長尺な基板の表面に、部品が実装されている場合に比べて、発光素子の光軸のずれに起因する露光不良が抑制される。
本発明の第6態様の画像形成装置によれば、部品が長手方向における単位長さ当たりの第1面の占める割合が大きい部位となる長尺な基板の表面に実装されている露光装置を備える場合に比べて、露光不良に起因する画像形成不良が抑制される。
≪第1実施形態≫
第1実施形態の一例を、図面に基づき説明する。まず、画像形成装置の全体構成及び動作を説明し、次いで、第1実施形態の要部について説明することとする。
第1実施形態の一例を、図面に基づき説明する。まず、画像形成装置の全体構成及び動作を説明し、次いで、第1実施形態の要部について説明することとする。
<画像形成装置の全体構成>
〔全体〕
図1は、本実施形態に係る画像形成装置10を正面側から見た全体構成を示す概略図である。この図に示される如く、画像形成装置10は、収容部36と、画像形成部38と、搬送部46と、定着装置40と、制御部48と、排出部50と、を含んで構成されている。
〔全体〕
図1は、本実施形態に係る画像形成装置10を正面側から見た全体構成を示す概略図である。この図に示される如く、画像形成装置10は、収容部36と、画像形成部38と、搬送部46と、定着装置40と、制御部48と、排出部50と、を含んで構成されている。
収容部36は、記録媒体Pを収容するようになっている。搬送部46は、収容部36から画像形成部38へ記録媒体Pを搬送するようになっている。画像形成部38は、記録媒体Pにトナー画像を形成するようになっている。定着装置40は、記録媒体Pに形成されたトナー画像を記録媒体Pに定着させるようになっている。制御部48は、画像形成装置10の各部の動作を制御するようになっている。排出部50は、画像形成部38によって画像が形成された記録媒体Pが排出されるようになっている。ここで、記録媒体Pは、被転写体の一例である。
〔画像形成部〕
画像形成部38は、画像形成ユニット28Y、28M、28C、28Kと、中間転写ユニット34と、を備えている。ここで、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)は、トナー色の一例である。
画像形成部38は、画像形成ユニット28Y、28M、28C、28Kと、中間転写ユニット34と、を備えている。ここで、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)は、トナー色の一例である。
画像形成ユニット28Y、28M、28C、28Kおいては、用いられるトナー以外はほぼ同様の構成である。そこで、図1では、画像形成ユニット28Y、28M、28Cを構成する各部の符号の一部が省略されている。
〈画像形成ユニット〉
画像形成ユニット28Kは、露光装置20Kと、感光体ドラム16Kと、帯電ロール18Kと、現像装置22Kと、ブレード26Kと、を有している。同じように、画像形成ユニット28Y、28M、28Cは、各色に対応するように、感光体ドラム16Y、16M、16Cと、帯電ロール18Y、18M、18Cと、現像装置22Y、22M、22Cと、ブレード26Y、26M、26Cと、を有している。以下の説明では、画像形成ユニット28Y、28M、28C、28K及びこれらを構成する各部材について、トナー色(Y、M、C、K)毎の区別が不要な場合は添字Y、M、C、Kを省略する。ここで、感光体ドラム16は、像保持体の一例である。また、帯電ロール18は、帯電装置の一例である。
画像形成ユニット28Kは、露光装置20Kと、感光体ドラム16Kと、帯電ロール18Kと、現像装置22Kと、ブレード26Kと、を有している。同じように、画像形成ユニット28Y、28M、28Cは、各色に対応するように、感光体ドラム16Y、16M、16Cと、帯電ロール18Y、18M、18Cと、現像装置22Y、22M、22Cと、ブレード26Y、26M、26Cと、を有している。以下の説明では、画像形成ユニット28Y、28M、28C、28K及びこれらを構成する各部材について、トナー色(Y、M、C、K)毎の区別が不要な場合は添字Y、M、C、Kを省略する。ここで、感光体ドラム16は、像保持体の一例である。また、帯電ロール18は、帯電装置の一例である。
各画像形成ユニット28Y、28M、28C、28Kでは、各感光体ドラム16Y、16M、16C、16Kの外周面にイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー画像を形成するようになっている。また、画像形成ユニット28Y、28M、28C、28Kは、全体として、装置幅方向(図1の矢印W方向)に対して各ユニットが傾斜して並んだ状態で配置されている(図1参照)。
(露光装置)
露光装置20は、帯電ロール18により帯電された感光体ドラム16の外周面に露光により潜像(静電潜像)を形成するようになっている。具体的には、制御部48を構成する画像信号処理部(図示省略)から受け取った画像データに応じて、発光ダイオードアレイ62から出射される露光光L(図示省略)が、帯電ロール18により帯電された感光体ドラム16の外周面を照射し、静電潜像が形成されるようになっている。また、本実施形態では、露光装置20は、各色のトナー画像(各感光体ドラム16)に対応して設けられている。ここで、発光ダイオードアレイ62は、発光素子の一例である。なお、露光装置20は本実施形態の要部であるため、詳細は後述する。
露光装置20は、帯電ロール18により帯電された感光体ドラム16の外周面に露光により潜像(静電潜像)を形成するようになっている。具体的には、制御部48を構成する画像信号処理部(図示省略)から受け取った画像データに応じて、発光ダイオードアレイ62から出射される露光光L(図示省略)が、帯電ロール18により帯電された感光体ドラム16の外周面を照射し、静電潜像が形成されるようになっている。また、本実施形態では、露光装置20は、各色のトナー画像(各感光体ドラム16)に対応して設けられている。ここで、発光ダイオードアレイ62は、発光素子の一例である。なお、露光装置20は本実施形態の要部であるため、詳細は後述する。
(感光体ドラム)
感光体ドラム16は、円筒状に形成され、駆動手段(図示省略)によって自軸周り(図1の矢印R1方向)に回転駆動されるようになっている。感光体ドラム16は、アルミ製の基材上に、下引き層、電荷発生層及び電荷輸送層の順で形成された感光層(図示省略)と、を有している。感光体ドラム16は、帯電ロール18により帯電される場合は絶縁体としての性質を、露光装置20から出射された露光光Lが入射される場合は半導体としての性質を示すようになっている。
感光体ドラム16は、円筒状に形成され、駆動手段(図示省略)によって自軸周り(図1の矢印R1方向)に回転駆動されるようになっている。感光体ドラム16は、アルミ製の基材上に、下引き層、電荷発生層及び電荷輸送層の順で形成された感光層(図示省略)と、を有している。感光体ドラム16は、帯電ロール18により帯電される場合は絶縁体としての性質を、露光装置20から出射された露光光Lが入射される場合は半導体としての性質を示すようになっている。
(帯電ロール)
帯電ロール18は、感光体ドラム16の自軸方向(装置奥行き方向)に沿って配置されている。帯電ロール18は、感光体ドラム16の外周面を帯電するようになっている。
帯電ロール18は、感光体ドラム16の自軸方向(装置奥行き方向)に沿って配置されている。帯電ロール18は、感光体ドラム16の外周面を帯電するようになっている。
(現像装置)
現像装置22は、感光体ドラム16の自軸方向に沿って配置されている。現像装置22は、感光体ドラム16の外周面へトナーを供給するトナー供給体24と、トナー供給体24へトナーを搬送する搬送部材(符号省略)と、を備えている。現像装置22は、帯電ロール18により帯電されて、露光装置20により感光体ドラム16の外周面に形成された静電潜像を、トナー画像として現像するようになっている。これにより、感光体ドラム16の外周面には、トナー画像が形成されるようになっている。
現像装置22は、感光体ドラム16の自軸方向に沿って配置されている。現像装置22は、感光体ドラム16の外周面へトナーを供給するトナー供給体24と、トナー供給体24へトナーを搬送する搬送部材(符号省略)と、を備えている。現像装置22は、帯電ロール18により帯電されて、露光装置20により感光体ドラム16の外周面に形成された静電潜像を、トナー画像として現像するようになっている。これにより、感光体ドラム16の外周面には、トナー画像が形成されるようになっている。
(ブレード)
ブレード26は、感光体ドラム16の自軸方向に沿って配置され、感光体ドラム16の外周面に接触している。ブレード25は、中間転写ベルト14に一次転写されずに、感光体ドラム16の外周面に残留したトナー(一次転写残りトナー)、紙粉、埃等を、感光体ドラム16の外周面から除去するようになっている。
ブレード26は、感光体ドラム16の自軸方向に沿って配置され、感光体ドラム16の外周面に接触している。ブレード25は、中間転写ベルト14に一次転写されずに、感光体ドラム16の外周面に残留したトナー(一次転写残りトナー)、紙粉、埃等を、感光体ドラム16の外周面から除去するようになっている。
〈中間転写ユニット〉
中間転写ユニット34は、中間転写ベルト14と、複数(4つ)の一次転写ロール30と、二次転写ロール32Aと、対向ロール32Bと、を備えている。
中間転写ユニット34は、中間転写ベルト14と、複数(4つ)の一次転写ロール30と、二次転写ロール32Aと、対向ロール32Bと、を備えている。
中間転写ベルト14は、無端状のベルトである。複数(4つ)の一次転写ロール30及び対向ロール32Bは、中間転写ベルト14の内周面に接触するように配置されている。4つの一次転写ロール30は、中間転写ベルト14を挟んで、各感光体ドラム16に対し1つずつ対向するように配置されている。一次転写ロール30は、一次転写に必要な電圧が印加されることにより、各感光体ドラム16の外周面に形成されたトナー画像を、中間転写ベルト14の外周面に一次転写させるようになっている。
二次転写ロール32Aは、中間転写ベルト14を挟んで、対向ロール32Bに対向するように配置されている。二次転写ロール32Aは、二次転写に必要な電圧が印加されることにより、中間転写ベルト14の外周面に一次転写されたトナー画像を、記録媒体Pに二次転写させるようになっている。
ここで、一次転写ロール30及び二次転写ロール32Aは、転写装置の一例である。また、中間転写ベルト14は、被転写体の一例である。なお、一次転写ロール30を転写装置とした場合は中間転写ベルト14が被転写体の一例となり、二次転写ロール32Aを転写装置とした場合は記録媒体Pが被転写体の一例となる。
〔定着装置〕
定着装置40は、定着ロール40Aと、加圧ロール40Bと、を備えている。定着装置40は、二次転写位置T2(図1参照)に対し、記録媒体Pの搬送方向下流側に配置されている。定着装置40は、記録媒体Pに二次転写されたトナー画像を、記録媒体Pに定着させるようになっている。定着ロール40Aは、記録媒体Pにおけるトナー画像が転写された側に配置され、その内周面側にハロゲンヒータ(図示省略)が配置されている。加圧ロール40Bは、搬送部46を搬送され、定着ロール40Aとの対向位置T3(図1参照)を通過する記録媒体Pを、定着ロール40Aに向けて加圧するようになっている。
定着装置40は、定着ロール40Aと、加圧ロール40Bと、を備えている。定着装置40は、二次転写位置T2(図1参照)に対し、記録媒体Pの搬送方向下流側に配置されている。定着装置40は、記録媒体Pに二次転写されたトナー画像を、記録媒体Pに定着させるようになっている。定着ロール40Aは、記録媒体Pにおけるトナー画像が転写された側に配置され、その内周面側にハロゲンヒータ(図示省略)が配置されている。加圧ロール40Bは、搬送部46を搬送され、定着ロール40Aとの対向位置T3(図1参照)を通過する記録媒体Pを、定着ロール40Aに向けて加圧するようになっている。
〔排出部〕
排出部50は、定着装置40よりも記録媒体Pの搬送方向下流側であって、画像形成装置10本体の外側上面の一部に、形成されている。トナー画像が定着された記録媒体Pは、搬送部46における定着装置40と排出部50との間の部位に設けられた排出ロール42、44によって、排出部50に排出されるようになっている。
排出部50は、定着装置40よりも記録媒体Pの搬送方向下流側であって、画像形成装置10本体の外側上面の一部に、形成されている。トナー画像が定着された記録媒体Pは、搬送部46における定着装置40と排出部50との間の部位に設けられた排出ロール42、44によって、排出部50に排出されるようになっている。
<画像形成装置の動作>
次に、画像形成装置10における動作について、図1を参照しつつ説明する。
次に、画像形成装置10における動作について、図1を参照しつつ説明する。
制御部48は、外部装置から取得した画像信号を受け取ると、画像形成装置10を作動させる。制御部48は、この画像信号を、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の画像データに変換する。そして、これらの各色の画像データは、露光装置20に出力される。
続いて、露光装置20から各色の画像データに応じて出射された露光光Lは、帯電ロール18により帯電された感光体ドラム16の外周面に入射される。そして、各感光体ドラム16の外周面には、各色の画像データに対応した静電潜像が形成される。
さらに、各感光体ドラム16の外周面に形成された静電潜像は、各現像装置22によって、各色のトナー画像として現像される。
そして、各感光体ドラム16の外周面のトナー画像は、これらの外周面が対向する感光体ドラム16ごとに設けられた一次転写ロール30によって、中間転写ベルト14の外周面に一次転写される。
一方、記録媒体Pは、中間転写ベルト14の外周面であってトナー画像が一次転写された部位が、周回移動することで二次転写位置T2に到達するタイミングに合わせるように、収容部36から送り出され、二次転写位置T2へ搬送される。そして、二次転写位置T2に搬送されて通過する記録媒体Pには、中間転写ベルト14の外周面に一次転写されたトナー画像が二次転写される。
続いて、トナー画像が転写された記録媒体Pは、定着装置40に向けて搬送される。定着装置40では、トナー画像が、定着ロール40A及び加圧ロール40Bによって加熱、加圧されて、記録媒体Pに定着される。
トナー画像が定着された記録媒体Pは、排出部50に排出され、画像形成動作が終了する。
<要部の構成>
次に、第1実施形態の要部(露光装置20及び発光基板52)について、図面に基づいて説明する。まず、露光装置20の構成について、図2〜4に基づいて説明する。次いで、発光基板52の構成について、図5に基づいて説明する。
次に、第1実施形態の要部(露光装置20及び発光基板52)について、図面に基づいて説明する。まず、露光装置20の構成について、図2〜4に基づいて説明する。次いで、発光基板52の構成について、図5に基づいて説明する。
〔露光装置〕
図2は、本実施形態に係る露光装置20の斜視図である。また、図3は露光装置20の平面図、図4は露光装置20の断面図を示している。なお、図2〜4におけるX方向は、画像形成装置10の奥行き方向(または、感光体ドラム16の自軸方向)に沿った方向を示す。また、Z方向は、露光装置20から出射される露光光Lの進行方向に沿った方向である。Y方向は、X方向及びZ方向に直交する方向である。
図2は、本実施形態に係る露光装置20の斜視図である。また、図3は露光装置20の平面図、図4は露光装置20の断面図を示している。なお、図2〜4におけるX方向は、画像形成装置10の奥行き方向(または、感光体ドラム16の自軸方向)に沿った方向を示す。また、Z方向は、露光装置20から出射される露光光Lの進行方向に沿った方向である。Y方向は、X方向及びZ方向に直交する方向である。
図4に示される如く、露光装置20は、発光基板52と、レンズアレイ56と、筺体58と、を含んで構成されている。露光装置20は、その長手方向(装置奥行き方向)が感光体ドラム16の自軸に沿うように、感光体ドラム16の外周面に対向して配置されている(図1参照)。ここで、レンズアレイ56とは、光学素子の一例である。
以下、レンズアレイ56及び筐体58について説明し、その後、発光基板52について、詳しく説明する。
〈レンズアレイ〉
レンズアレイ56は、複数のロッドレンズ54の集合体であるセルフォックレンズアレイ(登録商標)とされている(図2〜4参照)。レンズアレイ56は、画像形成装置10において、発光ダイオードアレイ62(発光基板52)と感光体ドラム16との間に配置されるようになっている。レンズアレイ56は、長尺状の形状であり、全体としては直方体状となっている(図2〜4参照)。発光ダイオードアレイ62から出射され、レンズアレイ56により曲げられた露光光Lは、更に、レンズアレイ56から出射され、感光体ドラム16の外周面で結像するようになっている。
レンズアレイ56は、複数のロッドレンズ54の集合体であるセルフォックレンズアレイ(登録商標)とされている(図2〜4参照)。レンズアレイ56は、画像形成装置10において、発光ダイオードアレイ62(発光基板52)と感光体ドラム16との間に配置されるようになっている。レンズアレイ56は、長尺状の形状であり、全体としては直方体状となっている(図2〜4参照)。発光ダイオードアレイ62から出射され、レンズアレイ56により曲げられた露光光Lは、更に、レンズアレイ56から出射され、感光体ドラム16の外周面で結像するようになっている。
〈筐体〉
筐体58は、図4に示されるように、発光基板52及びレンズアレイ56が対向するように、発光基板52及びレンズアレイ56を固定するようになっている。筺体58は、レンズアレイ56の長手方向が画像形成装置10の奥行き方向に沿うように、レンズアレイ56を固定するようになっている。後述にて詳しく説明する発光基板52も長尺形状であり、筺体58は、発光基板52の長手方向がレンズアレイ56の長手方向に沿うように、発光基板52を固定するようになっている。なお、筐体58は、発光基板52及びレンズアレイ56を、定められた精度で固定するようになっている。
筐体58は、図4に示されるように、発光基板52及びレンズアレイ56が対向するように、発光基板52及びレンズアレイ56を固定するようになっている。筺体58は、レンズアレイ56の長手方向が画像形成装置10の奥行き方向に沿うように、レンズアレイ56を固定するようになっている。後述にて詳しく説明する発光基板52も長尺形状であり、筺体58は、発光基板52の長手方向がレンズアレイ56の長手方向に沿うように、発光基板52を固定するようになっている。なお、筐体58は、発光基板52及びレンズアレイ56を、定められた精度で固定するようになっている。
〈発光基板〉
図5は、本実施形態の発光基板52を示す図であって、(A)は平面図、(B)は(A)の一点鎖線内の斜視図を示している。図4及び5に示される如く、発光基板52は、プリント基板60と、発光ダイオードアレイ62と、複数のドライバIC64と、コネクタ66と、を含んで構成されている。後述では、発光ダイオードアレイ62、ドライバIC64、コネクタ66等を実装部品という場合がある。ここで、プリント基板60は、長尺な基板の一例である。コネクタ66は、部品の一例である。
図5は、本実施形態の発光基板52を示す図であって、(A)は平面図、(B)は(A)の一点鎖線内の斜視図を示している。図4及び5に示される如く、発光基板52は、プリント基板60と、発光ダイオードアレイ62と、複数のドライバIC64と、コネクタ66と、を含んで構成されている。後述では、発光ダイオードアレイ62、ドライバIC64、コネクタ66等を実装部品という場合がある。ここで、プリント基板60は、長尺な基板の一例である。コネクタ66は、部品の一例である。
プリント基板60は、配線パターンが形成されたガラスエポキシ材(例えば、FR4等)の長尺状の基板が積層された基板(積層型基板)とされている。プリント基板60の配線パターンは、金属層102(銅箔の層)で形成されている。
プリント基板60の両面における実装部品が接合される部位(後述するパッド94、96等)及び後述するボンディングワイヤ76が接続される部位以外は、ソルダーレジスト層104(図14(B)参照)が形成されている。この図では、ソルダーレジスト層104の厚みが誇張されて図示されている。ここで、ソルダーレジスト層104は、レジスト層の一例である。
プリント基板60におけるレンズアレイ56に対向する側の面(裏面60A)には、複数の発光ダイオードアレイ62が千鳥状に配置されて実装されている(図4及び5参照)。また、プリント基板60のレンズアレイ56に対向しない側の面(表面60B)には、電子部品64と、コネクタ66と、が実装されている(図4参照)。
なお、プリント基板60の裏面60Aには、長手方向に沿って千鳥状に配置された複数のパッド96が形成されており(図10参照)、複数の発光ダイオードアレイ62は、この千鳥状に形成されたパッド96に配置されて実装されている(図13参照)。また、プリント基板60の表面60Bの長手方向一端側には、複数のパッド94が長手方向に沿って2列に形成されており(図8参照)、コネクタ66は、2列に形成された複数のパッド94に配置されて実装されている(図11参照)。
そして、プリント基板60の裏面60Aに形成された複数のパッド96のうちの一部と表面60Bに形成された複数のパッド94とは、プリント基板60を挟んで対向している(図12参照)。また、プリント基板60の裏面60Aに複数の発光ダイオードアレイ62が、表面60Bにコネクタ66が、それぞれ実装されると、実装された複数の発光ダイオードアレイ62のうち一部とコネクタ66とは、プリント基板60を挟んで対向する(図12参照)。
ここで、実装とは、上記実装部品を半田(クリーム半田)、銀ペースト(銀エポキシ)等の接着剤を用いてプリント基板60に接合すること、又はその結果(接合された状態)をいう。
図6は、本実施形態に係る発光基板52を短手方向から見た側面図である。プリント基板60の表面60Bにはコネクタ66が実装され、その裏面60Aには複数の発光ダイオードアレイ62が実装されている。図6では、他の実装部品は省略されている。図6に示される如く、複数の発光ダイオードアレイ62は、プリント基板60の裏面60Aにおける長手方向の一端側から他端側の部位に、実装されている。また、コネクタ66は、プリント基板60の表面60Bにおける一端側の部位に、実装されている。コネクタ66は、プリント基板60を挟んで、その裏面60Aに実装された複数の発光ダイオードアレイ62に対向する、表面60Bの部位に実装されている。また、コネクタ66は、その短手方向から見ると、コネクタ66の長手方向の両端部と2つの後述する第2面82の長手方向の端部(長手方向の位置)とが、一致している。
発光基板52における短手方向(Y方向)から見たプリント基板60の側面(側面60C)は、発光基板52の製造時にできた2種類の面を含んで形成されている。図6に示されるとおり、側面60Cは、斜線が付されていない面(第1面80)と斜線が付された面(第2面82)とで形成されている。そして、第2面82は、発光基板52の長手方向に沿って、複数の第1面80の間に形成されている。また、第2面82は、第1面80に比べて、面が粗く形成されている。また、プリント基板60の側面60Cに形成されている複数の第2面82は、同じ形状とされている。つまり、複数の第2面82は、プリント基板60の長手方向において、同じ長さとされている。
プリント基板60の側面60Cにおける隣り合う第1面80及び第2面82の長さは、コネクタ66が実装されている側と反対側の端部側から、長さL1が複数回(4回)続いて、長さL2(<L1)、長さL3(<L2)、とされ、残りの第1面80が長さL4(<L3)とされている(図6参照)。そして、コネクタ66は、隣接する第2面82同士の間隔が長さL3となる部位のプリント基板60の表面60Bに実装されている(図6参照)。換言すれば、コネクタ66は、プリント基板60の長手方向における単位長さ当たりの第2面82の占める割合が大きい部位となるプリント基板60の表面60Bに実装されている。また、前述のとおり、複数の第2面82の長手方向における長さはすべて同じ長さであることから、コネクタ66は、プリント基板60の長手方向における単位長さ当たりの第2面82の数が多い部位に実装されている。
前述の説明では、プリント基板60の短手方向の一方から見た側面60Cについて説明したが、他方から見た側面も対称に形成されている。
発光基板52に備えられた複数のドライバIC64のうちの1個は、プリント基板60に設けられたスルーホール(図示省略)等を介して、それぞれ対応する複数の発光ダイオードアレイ62のうちの数個に、接続されている。具体的には、発光基板52の裏面60Aには、配線70と、配線70の一端に形成されたパッド72と、が形成されており、このパッド72と発光ダイオードアレイ62中の複数の発光ダイオードのうちの1つの発光ダイオードの入力端子74とは、金属製のボンディングワイヤ76によって接続されている。図5(B)では、発光ダイオードアレイ62に対し1つの入力端子74しか図示されていないが、実際は、発光ダイオードの数に相当する入力端子74(これに付随する配線70、パッド72及びボンディングワイヤ76)が形成されている。
各ドライバIC64は、前述した画像信号処理部(図示省略)から受け取った画像データに応じて、対応する数個の発光ダイオードアレイ62中の複数の発光ダイオードのうち発光させる発光ダイオードを駆動させる信号を出力するようになっている。各ドライバIC64から出力される信号が入力された発光ダイオードは、感光体ドラム16の外周面に向けて光を出射するようになっている。
<要部の製造工程(方法)>
次に、本実施形態の要部である発光基板52及び露光装置20の製造工程(方法)について、図面に基づいて説明する。
次に、本実施形態の要部である発光基板52及び露光装置20の製造工程(方法)について、図面に基づいて説明する。
図7は、本実施形態の発光基板52の製造工程のフローを示す概略図である。この図に示される如く、発光基板52の製造工程は、工程A〜工程Dを含む。まず、工程Aにおいて、後述する基板群90(図8〜図10参照)を準備する。次に、工程Bにおいて、基板群90を構成する複数のプリント基板60の表面60Bにコネクタ66その他の実装部品を実装する(図11参照)。次に、工程Cにおいて、複数のプリント基板60の裏面60Aに発光ダイオードアレイ62を実装する(図12及び図13参照)。さらに、工程Dにおいて、基板群90をばらして、複数のプリント基板60を得る。
さらに、前述の工程(工程A〜工程D)を経て完成した発光基板52と、レンズアレイ56とを、筐体58の定められた位置に定められた精度で固定すると、露光装置20が完成する(図2〜図4参照)。
次に、図7の発光基板52の製造工程の各フローについて、詳しく説明する。
〔工程A〕
工程Aは、後述する基板群90を準備する工程である。
工程Aは、後述する基板群90を準備する工程である。
図8は、基板群90を表面側から見た図である。図9は、図8における9−9線の断面図である。図10は、基板群90を裏面側から見た図である。以下、図8〜図10に基づいて、基板群90を準備する工程を説明する。
ここで、基板群90とは、発光基板52を構成するプリント基板60を製造する工程において、複数のプリント基板60が連結された状態の物をいう。図8〜10に示されるように、基板群90の長手方向及び短手方向は、それぞれプリント基板60の長手方向及び短手方向に沿って形成されている。
基板群90は、図8に示される如く、互いに長手方向に沿って、その両端部が短手方向に一列に並んだ状態で配置された複数のプリント基板60と、該複数のプリント基板60の外周を囲む支持基板61と、複数の第1連結部92Aと、複数の第2連結部92Bと、を含んで構成されている。支持基板61は、発光基板52の製造工程において、プリント基板60の両面に上記実装部品を実装する際、実装するための装置(図示省略)に位置決めするために用いられる。ここで、第1連結部92Aは、連結部の一例である。
複数の第1連結部92Aは、プリント基板60の長手方向において、隣接するプリント基板60同士を連結するとともに、短手方向両端側のプリント基板60と支持基板61とを連結している。また、複数の第2連結部92Bは、プリント基板60の短手方向において、プリント基板60と支持基板61とを連結している。
基板群90は、短手方向から見て、単位長さ当たりの第1連結部92Aの長さが長い第1部位84と短い第2部位86とを含んで構成されている(図9参照)。そして、隣接するプリント基板60同士を連結する複数の第1連結部92Aは、基板群90の長手方向において、同じ長さとなるように形成されている(図9参照)。また、基板群90の長手方向に隣接する複数の第1連結部92Aの間には、スリット(切れ目)98が形成されている(図8、図10及び図12参照)。また、第1連結部92Aと第2連結部92Bとの間にも、スリット(切れ目)98が形成されている(図8、図10及び図12参照)。
また、基板群90は、第1部位84における単位長さ当たりの第1連結部92Aの数が、第2部位86における単位長さ当たりの第1連結部92Aの数よりも多い構成とされている。
基板群90におけるプリント基板60の裏面60Aには、長手方向に沿って千鳥状に配置された複数のパッド96が形成されている(図10参照)。また、プリント基板60の表面60Bの長手方向一端側には、複数のパッド94が長手方向に沿って2列に配置されている(図8参照)。この複数のパッド94が形成された基板群90における表面60Bの部位では、他の部位に比べて、多数のパッドが高密度で形成されている。
基板群90の両面において、上記実装部品が接合される部位、ボンディングワイヤ76が接続される部位、及び、第1連結部92A(の両面)以外の部位は、ソルダーレジスト層104(図14(A)参照)が形成されている。また、基板群90における第1連結部92Aの両面には、金属層102が形成されていないため、ガラスエポキシ材がむき出しの状態となっている(図14(A)参照)。
〔工程B〕
工程Bは、第1部位84となるプリント基板60の表面60Bにコネクタ66を実装する工程である。
工程Bは、第1部位84となるプリント基板60の表面60Bにコネクタ66を実装する工程である。
図11は、基板群90の表面60Bにコネクタ66が実装された基板群90である。工程Aにおいて、図8〜10に示すような基板群90が準備された後、工程Bでは、基板群90の表面60Bにおける第1部位84に、コネクタ66の長手方向がプリント基板60の長手方向に沿うように、コネクタ66を実装する(図11及び図12参照)。
また、コネクタ66が実装された基板群90は、その短手方向から見ると、コネクタ66の長手方向の両端部と2つの第1連結部92Aの長手方向の端部とが、一致するようになっている。そして、基板群90は、その短手方向から見て、コネクタ66がスリット98を跨いでいる。
工程Bでは、基板群90の表面60Bに形成されたパッド94に半田(クリーム半田)を印刷(塗布)し、更に、半田が印刷されたパッド94と接合されるコネクタ66の接合部(図示省略)とが対向するように、コネクタ66を基板群90に配置する。そして、コネクタ66が配置された基板群90を、リフロー炉(図示省略)内で加熱し、パッド94に印刷されたクリーム半田を溶融し、基板群90にコネクタ66を半田付けする(リフロー工程)。この場合、リフロー炉内の温度は、240〜270℃に加熱する。その後、パッド94に印刷されたクリーム半田の固化が開始する約210℃まで、リフロー炉内を徐々に冷却し、更に、リフロー炉内が常温まで冷却され、終了する。なお、本実施形態の基板群90を構成するカラスエポキシ材のガラス転移点(ガラス転移温度)Tgは、140±5℃とされている。
〔工程C〕
工程Cは、プリント基板60を両面(表面60B及び裏面60A)から挟持し、プリント基板60の裏面60Aに複数の発光ダイオードアレイ62を実装する工程である。ここでいう両面から挟持するとは、プリント基板60の板厚方向から挟持することを意味する。
工程Cは、プリント基板60を両面(表面60B及び裏面60A)から挟持し、プリント基板60の裏面60Aに複数の発光ダイオードアレイ62を実装する工程である。ここでいう両面から挟持するとは、プリント基板60の板厚方向から挟持することを意味する。
図12は、図11の12−12線の断面図であり、表面60Bに複数の発光ダイオードアレイ62が実装された状態である。図13は、表面60Bに複数の発光ダイオードアレイ62が実装された基板群90の平面図である。
図14(B)は、工程Cにおいて、挟持部100が、プリント基板60及び複数の第1連結部92Aをプリント基板60の両面から挟持している状態を示す斜視図である。
工程Cでは、挟持部100は、基板60の両面から、基板60及び第1連結部92Aを挟持する(図14(B)参照)。挟持部100は、プリント基板60の裏面側に配置される挟持部100Aと、プリント基板60を挟んで、挟持部100Aに対向するように、プリント基板60の表面側に配置される挟持部100Bと、を含んで構成されている。挟持部100A、100Bは、それぞれ、本体部100A2、100B2と、本体部100A2、100B2から突起した突起部100A1、100B1を備えている。そして、挟持部100は、第1連結部92Aの両面を突起部100A1、100B1により挟持するとともに、該第1連結部92Aの両側に隣接するプリント基板60及び支持基板61の一部を本体部100A2、100B2により挟持する。
前述のとおり、第1連結部92Aの両面には、金属層102及びソルダーレジスト層104が形成されていないが、第1連結部92Aの両側に隣接するプリント基板60の両面には、ソルダーレジスト層104が形成されている。そして、突起部100A1、100B1の高さ(本体100A2、100B2における基板群90に対向する側の面を基準とした高さ)は、ソルダーレジスト層104の高さ(厚み)とされている。
突起部100A1は基板群90に形成されている複数の第1連結部92Aに対応するように複数個設けられ、各突起部100A1は各本体部100A2から突起するように形成されて、各本体部100A2は1つの基材(図示省略)に連結されている。突起部100B1についても、突起部100A1と同様に、各本体部100B2から突起するように形成されて、各本体部100B2は1つの基材(図示省略)に連結されている。なお、図14(B)は、挟持部100A、100B及び基板群90の一部を示したものである。
挟持部100Bは、基板群90を挟持する際、前述した工程Bにおいて基板群90の表面60Bに実装されたコネクタ66と接触しないように形成されている。具体的には、挟持部100Bがプリント基板60及び第1連結部92Aを挟持する際に、挟持部100Bの本体部100B2がコネクタ66に干渉しないように凹部又は逃がし部(図示省略)が形成されている。なお、凹部でなく穴部でもよい。
工程Cでは、前述した工程Bにおいて基板群90の表面60Bにコネクタ66が実装された後、挟持部100によってプリント基板60及び複数の第1連結部92Aを挟持したまま、プリント基板60の裏面60Aに、複数の発光ダイオードアレイ62を実装する。
具体的には、基板群90の裏面60Aに千鳥状に形成されたパッド96に銀ペーストを印刷(塗布)する。その後、銀ペーストが印刷されたパッド96が、発光ダイオードアレイ62の接合部(図示省略)と対向するように、基板群90の裏面60Aに複数の発光ダイオードアレイ62を配置する。そして、パッド96に印刷された銀ペーストが溶融させるため、加熱炉内において、複数の発光ダイオードアレイ62が配置された基板群90を、110℃程度まで加熱し、更に、加熱炉内の温度を下げて銀ペーストが固化させ、基板群90を常温まで冷却する。その後、挟持部100を基板群90から離す。さらに、複数の発光ダイオードアレイ62とパッド70とを、ボンディングワイヤ76によって接続(ワイヤボンディング)する(図5(B)参照)。以上により、工程Cが終了する。
〔工程D〕
工程Dは、複数の第1連結部92Aを切断する工程である。この工程では、プリント基板60の長手方向に対して一列をなす複数のスリット98(又は、複数の第1連結部92A)に沿って、カッターの刃(図示省略)を移動させて、複数の第1連結部92Aを切断する。また、プリント基板60の短手方向に対して一列をなす複数の第2連結部92Bに沿って、カッターの刃を移動させて、複数の第2連結部92Bを切断する。工程Dを経ることで、1つの基板群90からコネクタ66及び発光ダイオードアレイ62が実装された複数の発光基板52が、製造される。本実施形態では、1つの基板群90から10個の発光基板52が製造される。
工程Dは、複数の第1連結部92Aを切断する工程である。この工程では、プリント基板60の長手方向に対して一列をなす複数のスリット98(又は、複数の第1連結部92A)に沿って、カッターの刃(図示省略)を移動させて、複数の第1連結部92Aを切断する。また、プリント基板60の短手方向に対して一列をなす複数の第2連結部92Bに沿って、カッターの刃を移動させて、複数の第2連結部92Bを切断する。工程Dを経ることで、1つの基板群90からコネクタ66及び発光ダイオードアレイ62が実装された複数の発光基板52が、製造される。本実施形態では、1つの基板群90から10個の発光基板52が製造される。
<作用>
次に、第1実施形態の作用について、説明する。
次に、第1実施形態の作用について、説明する。
以下、本実施形態を、比較例(比較例1)と比較する。比較例1は、本実施形態に対して、準備される基板群の構成と、コネクタの実装される部位と、が異なる。すなわち、比較例1では、複数の長尺状のプリント基板を、その短手方向に並べて、隣接する該プリント基板の長手方向の複数ヶ所を連結部で連結し、短手方向から見て、単位長さ当たりの連結部の長さが短い部位と長い部位を有する基板群を準備する。次に、基板群における前述の短い部位となる表面にコネクタを実装する。次に、基板群の両面を挟持し、基板群の裏面に発光ダイオードアレイを実装する。その後、複数の連結部を切断して、発光基板を製造する。
図23は、比較例1によって製造された発光基板の変形の状態を示すグラフと、このグラフに対応する比較例としての発光基板の模式図が示されている。このグラフの横軸は、発光基板の長手方向の位置を示している。コネクタは、この横軸における190〜220mmとなる部位に実装されている。また、このグラフの縦軸は、発光基板の表面(発光ダイオードアレイが実装される側の面)の位置を示している。なお、図23に示されるグラフにおいて、発光基板は、発光基板の短手方向の両端側を押さえつけて発光基板の長手方向の反りを矯正した状態で測定したものである。
また、図23には、上記グラフの横軸に対応するように、比較例1によって製造された発光基板の模式図が示されている。比較例1では、連結部は同じ形状をしており、発光基板(基板群)の長手方向における連結部の長さも同じ長さとされている。この発光基板の模式図に示されるように、コネクタは、発光基板を短手方向から見て、単位長さ当たりの連結部の長さが短い部位に実装されている。つまり、この模式図の発光基板は、製造工程において、基板群における単位長さ当たりの連結部の長さが短い部位となる表面にコネクタが実装されて製造されたものである。
次に、図23のグラフを観察すると、コネクタが実装された部位における歪みの大きさH(長手方向における発光基板の長さ約40mmに対する歪みの大きさ)は、他の部位と比較して2倍以上であることが分かる。つまり、比較例1では、発光基板におけるコネクタが実装された部位は、局所的に大きく歪んでいるといえる。そして、発光基板におけるコネクタが実装された部位の反対側の部位に、発光ダイオードアレイが実装されているが、発光ダイオードアレイが実装される発光基板の長手方向の長さは、約10mmである。そのため、発光基板におけるコネクタが実装された部位の局所的な大きな歪みにより、実装された発光ダイオードアレイは傾いた状態となってしまう。そして、比較例1の場合、コネクタの実装による局所的な大きな歪みに起因して、発光ダイオードアレイの光軸にずれが生じてしまう。
このように、比較例1の発光基板において、コネクタが実装された部位に、局所的に大きな歪みが発生するメカニズムは、以下のとおりと考えられる。すなわち、基板群にコネクタを実装する工程(リフロー工程)において、コネクタは半田によってプリント基板に固定される。この場合、半田は210〜230℃(半田固化温度)で固化されるが、プリント基板を構成するガラスエポキシ材は、半田固化温度では柔らかいゴム状態となっており、プリント基板は延びた状態でコネクタに固定される。その後、プリント基板の温度が下がって100℃近くになると、プリント基板の粘弾性特性はプリント基板を構成する銅箔の層よりもガラスエポキシ材の特性が支配的となる。そして、プリント基板よりもコネクタが縮む量が小さいため、さらに冷却されて常温になると、コネクタが実装されたプリント基板の部位では、圧縮応力がかかった状態となってしまう。つまり、コネクタが実装されたプリント基板の部位において、図23に示されるグラフのような局所的な大きな歪みが発生すると考えられる。
比較例1の場合、基板群におけるコネクタが実装される部位は、他の部位に比べて、単位長さ当たりの連結部の数が少ない。
これに対して、本実施形態では、比較例1の場合と異なり、基板群90における単位長さ当たりの第1連結部92Aの数が多い部位(第1部位84)となる表面60Bにコネクタ66を実装して、発光基板52を製造する。これにより、本実施形態の発光基板52の製造方法では、比較例1に比べて、コネクタ66を実装する工程で加熱、冷却されても第1部位84の変形が第1連結部92Aにより抑制されるため、コネクタ66の実装された部位に局所的に大きな歪みが発生しにくい。
したがって、本実施形態の発光基板52の製造方法によれば、比較例1に比べて、プリント基板60の局所的な大きな歪みの発生を抑制できる。
次に、本実施形態を、以下の比較例(比較例2)と比較する。比較例2は、本実施形態とは、プリント基板の裏面に発光ダイオードアレイを実装する工程が異なる。具体的には、比較例2では、プリント基板の両面を挟持する挟持部には突起部が形成されておらず、連結部を挟持せず、プリント基板及び支持基板のみを両面から挟持して、発光ダイオードアレイを実装する。
比較例2の場合、挟持部により連結部以外の部位(プリント基板及び支持基板)を挟持することができるものの、連結部は挟持されない。
これに対して、本実施形態では、比較例2の場合と異なり、突起部100A1、100B1及び本体部100A2、100B2が形成された挟持部100A、100Bによりプリント基板60及び第1連結部92Aを挟持しながら、発光ダイオードアレイ62を実装する(図14(B)参照)。
したがって、本実施形態の発光基板52の製造方法によれば、比較例2に比べて、コネクタ66を実装する際に生じた局所的な大きな歪みを矯正しつつ、プリント基板60に発光ダイオードアレイ62を実装することができる。
次に、本実施形態を、以下の比較例(比較例3)と比較する。比較例3では、本実施形態とは、基板群を準備する工程が異なる。具体的には、比較例3では、コネクタが実装される部位におけるプリント基板の長手方向両側に連結部が形成されていない基板群を準備する。
これに対して、本実施形態の場合、コネクタ66が実装される部位の両側に第1連結部92Aが形成されているため、各プリント基板60は、その短手方向に隣接するプリント基板60に支持された状態で、コネクタ66が実装される。
したがって、本実施形態の発光基板52の製造方法によれば、比較例3に比べて、プリント基板60の局所的な大きな歪みの発生を抑制できる。
また、上記方法により製造された発光基板52によれば、比較例1〜3のいずれかの方法で製造された発光基板に比べて、プリント基板60の局所的な大きな歪みが小さい。これに伴い、この発光基板52では、複数の発光ダイオードアレイ62同士の光軸のずれも小さい。
このため、この発光基板52を備えた露光装置20から出射される露光光Lの感光体ドラム16の外周面に照射される位置精度が向上される。したがって、本実施形態の発光基板52を備えた露光装置20によれば、比較例1〜3のいずれかの方法で製造された発光基板を備えた露光装置に比べて、発光ダイオードアレイ62の光軸のずれに起因する露光不良が抑制される。
また、本実施形態の露光装置20を備えた画像形成装置10によれば、比較例1〜3のいずれかの方法で製造された発光基板を備えた画像形成装置に比べて、露光不良に起因する画像形成不良が抑制される。
≪第1実施形態の変形例≫
<構成、製造工程(方法)>
次に、第1実施形態の変形例(変形例1)について、図15に基づいて説明する。後述では、前述の実施形態と異なる部分を中心に説明する。なお、前述の実施形態と同じ部分(部品等)について、同じ物、方法等は同じ符号を用いて説明する。
<構成、製造工程(方法)>
次に、第1実施形態の変形例(変形例1)について、図15に基づいて説明する。後述では、前述の実施形態と異なる部分を中心に説明する。なお、前述の実施形態と同じ部分(部品等)について、同じ物、方法等は同じ符号を用いて説明する。
図15(A)は、この変形例で準備される基板群90Aの第1連結部92Aを拡大した模式図(平面図)である。また、図15(B)は、図15(A)におけるB−B線の断面図である。これらの図の如く、この変形例の基板群90Aでは、第1連結部92Aの両面側には、金属層102と、ソルダーレジスト層104と、が形成されている。つまり、第1連結部92A及び第1連結部92の両側に隣接するプリント基板60Aの両面には、金属層102及びソルダーレジスト層104が連続的に形成され、第1連結部92Aとその両側に隣接するプリント基板60Aは、平坦面が形成されている。そして、この変形例の発光基板52Aの製造方法では、前述の基板群90Aを準備する。
また、この変形例では、第1連結部92Aとその隣接するプリント基板60Aとが平坦面を形成する基板群90Aを準備するため、プリント基板60Aの両面からプリント基板60A及び第1連結部92Aを挟持する工程では、挟持部100Cにより上記平坦面を挟持する。挟持部100Cは、挟持部100のように突起部100A1、100B1が設けられておらず、プリント基板60A及び第1連結部92Aを平坦面で挟持するようになっている(図15(B)参照)。
また、この変形例で準備された基板群90Aから製造された発光基板52Aは、短手方向から見ると、発光基板52Aの側面60Cを形成する第2面82から金属層102が露出している(図15(B)参照)。なお、この変形例では、金属層102は、第1連結部92Aの両面側に形成されているが、両面側ではなくてもよい。つまり、前述のとおり、プリント基板60は積層型基板であるため、金属層102は、積層された内部の面にあってもよい。
<作用>
次に、第1実施形態の変形例の作用について、説明する。
次に、第1実施形態の変形例の作用について、説明する。
この変形例では、第1連結部92Aの両面側に、金属層102及びソルダーレジスト層104を形成し、第1連結部92Aと両側に隣接するプリント基板60Aとが平坦面を形成する基板群90Aを準備する。そして、コネクタ66を実装する工程では、コネクタ66が配置された基板群90Aが加熱されて冷却される工程でも、金属層102が形成された第1連結部92Aは、その剛性が高いため、連結部に金属層が形成されていない場合に比べて、変形しにくい。
したがって、この変形例によれば、連結部に金属層が形成されていない場合に比べて、プリント基板60Aの局所的な大きな歪みの発生を抑制できる。
また、この変形例では、挟持部100Cにより、平坦面を形成するプリント基板60A及び第1連結部92Aを挟持しながら発光ダイオードアレイ62を実装する(図15(C)参照)。
したがって、この変形例の発光基板52Aの製造方法によれば、プリント基板又は連結部の何れか一方のみを挟持しながら発光ダイオードアレイを実装する場合に比べて、コネクタ66を実装する際に生じた局所的な大きな歪みを矯正しつつ、プリント基板60に発光ダイオードアレイ62を実装することができる。
その他の作用は、前述の実施形態と同様である。
その他の作用は、前述の実施形態と同様である。
≪第1実施形態の別の変形例≫
次に、第1実施形態の別の変形例(変形例2〜4)について、図16に基づいて説明する。なお、これらの変形例の説明では、前述の実施形態と異なる部分を中心に説明する。なお、前述の実施形態と同じ部分(部品等)について、同じ物、方法等は同じ符号を用いて説明する。
次に、第1実施形態の別の変形例(変形例2〜4)について、図16に基づいて説明する。なお、これらの変形例の説明では、前述の実施形態と異なる部分を中心に説明する。なお、前述の実施形態と同じ部分(部品等)について、同じ物、方法等は同じ符号を用いて説明する。
図16(A)は変形例2(発光基板52B)、(B)は変形例3(発光基板52C)、(C)は変形例4(発光基板52C)を、短手方向から見た側面図である。
変形例2の発光基板52Bは、コネクタ66が実装された部位の側面60Cに、第2面82が3ヶ所形成されている。つまり、前述の実施形態とは異なり、コネクタ66の実装された部位に形成される第2面82は2個よりも多くてもよい。
また、コネクタ66の両端部と、側面66Cの第2面82の両端部とは、長手方向の位置が一致していなくてもよい。例えば、後述する変形例3又は4の場合がある。
変形例3の発光基板52Cは、コネクタ66が実装された部位の側面60Cに、第2面82が2ヶ所形成されているが、発光基板52Cの短手方向から見て、第2面82は、コネクタ66の長手方向両端部よりも内側に形成されている。つまり、前述の実施形態とは異なり、コネクタ66の実装された部位に形成される第2面82はコネクタ66の両端部の内側に形成されていてもよい。
変形例4の発光基板52Dは、コネクタ66が実装された部位の側面60Cに、第2面82が2ヶ所形成されているが、発光基板52Cの短手方向から見て、第2面82は、コネクタ66の各両端部に対して、その内側から外側までの部位に形成されている。つまり、前述の実施形態とは異なり、コネクタ66の実装された部位に形成される第2面82はコネクタ66の両端部の外側に形成されていてもよい。
前述の説明では、各変形例(変形例2〜4)の発光基板52B、52C、52Dの構成について説明した。各発光基板52B、52C、52Dを構成するプリント基板60B、60C、60Dは、それぞれ短手方向において、各第2面82の部位が第1連結部92Aとなって連結され、基板群90B、90C、90Dを構成する。
変形例2〜4の作用は、前述の実施形態と同様である。
≪第2実施形態≫
<構成、製造工程(方法)>
次に、第2実施形態について、図17〜図22に基づいて説明する。なお、本実施形態の説明では、前述の実施形態(第1実施形態及びその変形例)と異なる部分を中心に説明する。なお、前述の実施形態と同じ部分(部品等)について、同じ物、方法等は同じ符号を用いて説明する。
<構成、製造工程(方法)>
次に、第2実施形態について、図17〜図22に基づいて説明する。なお、本実施形態の説明では、前述の実施形態(第1実施形態及びその変形例)と異なる部分を中心に説明する。なお、前述の実施形態と同じ部分(部品等)について、同じ物、方法等は同じ符号を用いて説明する。
図17は、本実施形態の発光基板52Eを、発光基板52Eの短手方向から見た側面図である。図18は、発光基板52Eを構成する複数のプリント基板60Eが、短手方向に並べられて連結された基板群90Eの背面図である。図19は、図18における19−19線の断面図である。図20は、基板群90Eの平面図である。図21は、基板群90Eの表面60Bにコネクタ66が実装された状態を示す図である。図22は、図21の22−22線の断面図である。
これらの図の如く、本実施形態で準備される基板群90Eでは、基板群90Eを長手方向から見て、コネクタ66が実装される部位の両側に、第3連結部106が形成されている。第3連結部106は、プリント基板60Eの長手方向において、コネクタ66が実装される範囲の内側における一端側から他端側に至っている。すなわち、第3連結部106の長さは、プリント基板60Eの長手方向において、第1連結部92Aの長さよりも長く形成されている。この場合、コネクタ66が実装される部位は、第1部位84となる。ここで、第3連結部106は、連結部の一例である。
第3連結部106には、プリント基板60Eの長手方向から見ると、その両面側から角度θ(θ=45°)の切り欠き部106A(Vカット部)が、対向するように形成されている。つまり、第3連結部106は、第1連結部92Aに比べると、厚み方向(Z方向)において、薄く形成されている(図19参照)。
そして、本実施形態では、工程Aで、前述した基板群90Eを準備する。その後、工程Dで、複数の第1連結部92及び第3連結部106を、プリント基板60Eの長手方向に沿って切断する。
以上の工程により製造された発光基板52Eは、前述の実施形態の基板群90、90A、90B、90C及び90Dに対して、短手方向から見た側面の形状が異なる。具体的には、発光基板52Eの側面60Cは、図17に示されるように、第2面106Bが形成されている。そのため、発光基板52Eでは、第2面106Bの占める割合が大きい部位において、第2面106Bが第1面80よりも長手方向に長く形成されている。
<作用>
次に、第2実施形態の変形例の作用について、説明する。
次に、第2実施形態の変形例の作用について、説明する。
基板群90Eは、基板群を長手方向から見て、コネクタが実装される部位の両側に連結部とスリットとが形成された基板群よりも、工程Bにおいて変形しにくい。
したがって、本実施形態の発光基板52Eの製造方法によれば、基板群を長手方向から見て、コネクタが実装される部位の両側に連結部とスリットとが形成された基板群を準備して製造する場合に比べて、プリント基板60Eの局所的な大きな歪みの発生を抑制できる。
その他の作用は、前述の実施形態と同様である。
その他の作用は、前述の実施形態と同様である。
以上のとおり、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能である。
例えば、本発明の発光基板は、像保持体に潜像を形成するための露光装置だけでなく、スキャナー装置、画像検査装置その他露光装置としてもよい。
また、各実施形態を組み合わせた基板群を準備して、発光基板を製造してもよい。
また、実施形態における発光素子の一例は発光ダイオードアレイとして説明したが、発光ダイオードアレイに限らず、有機ELを光源とする発光素子アレイ等の発光素子アレイを用いてもよい。
10 画像形成装置
14 中間転写ベルト(被転写媒体の一例)
16 感光体ドラム(像保持体の一例)
18 帯電ロール(帯電装置の一例)
20 露光装置
22 現像装置
30 一次転写ロール(転写装置の一例)
32A 二次転写ロール(転写装置の一例)
52 発光基板
56 レンズアレイ(光学素子の一例)
58 筺体
60 プリント基板(基板の一例)
60A 裏面
60B 表面
60C 側面
62 発光ダイオードアレイ(発光素子の一例)
66 コネクタ(部品の一例)
80 第1面
82 第2面
84 第1部位
86 第2部位
90 基板群
90A 基板群
90B 基板群
90C 基板群
90D 基板群
90E 基板群
92A 第1連結部(連結部の一例)
100 挟持部
100A 挟持部
100B 挟持部
100C 挟持部
102 金属層
104 ソルダーレジスト層(レジスト層の一例)
106 第3連結部(連結部の一例)
P 記録媒体(被転写媒体の一例)
A 工程A(基板群を準備する工程の一例)
B 工程B(基板の表面に部品を実装する工程の一例)
C 工程C(基板の裏面に発光素子を実装する工程の一例)
D 工程D(複数の連結部を切断する工程の一例)
14 中間転写ベルト(被転写媒体の一例)
16 感光体ドラム(像保持体の一例)
18 帯電ロール(帯電装置の一例)
20 露光装置
22 現像装置
30 一次転写ロール(転写装置の一例)
32A 二次転写ロール(転写装置の一例)
52 発光基板
56 レンズアレイ(光学素子の一例)
58 筺体
60 プリント基板(基板の一例)
60A 裏面
60B 表面
60C 側面
62 発光ダイオードアレイ(発光素子の一例)
66 コネクタ(部品の一例)
80 第1面
82 第2面
84 第1部位
86 第2部位
90 基板群
90A 基板群
90B 基板群
90C 基板群
90D 基板群
90E 基板群
92A 第1連結部(連結部の一例)
100 挟持部
100A 挟持部
100B 挟持部
100C 挟持部
102 金属層
104 ソルダーレジスト層(レジスト層の一例)
106 第3連結部(連結部の一例)
P 記録媒体(被転写媒体の一例)
A 工程A(基板群を準備する工程の一例)
B 工程B(基板の表面に部品を実装する工程の一例)
C 工程C(基板の裏面に発光素子を実装する工程の一例)
D 工程D(複数の連結部を切断する工程の一例)
Claims (7)
- 複数の長尺な基板が短手方向に並べられ、隣接する該基板が長手方向の複数ヶ所の連結部で連結され、短手方向から見て、単位長さ当たりの該連結部の長さが長い第1部位と短い第2部位を有する基板群を準備する工程と、
該第1部位となる該基板の表面に、接合される部分の長手方向が該基板の長手方向に沿うように部品を実装する第1実装工程と、
該第1実装工程の後、該基板を挟んで該基板の表面に実装された該部品と複数の発光素子が対向し、かつ、長手方向が該基板の長手方向に沿うように、該第1部位および該第2部位となる該基板の裏面に複数の発光素子を実装する第2実装工程と、
該第2実装工程の後、該複数の連結部を切断する工程と、
を含む発光基板の製造方法。 - 前記基板群を準備する工程では、前記第2部位よりも単位長さ当たりの前記連結部の数が多い前記第1部位を有する基板群を準備する、
請求項1記載の発光基板の製造方法。 - 前記基板群を準備する工程では、前記連結部に金属層がある前記基板群を準備する、
請求項1又は2記載の発光基板の製造方法。 - 前記基板群を準備する工程では、前記連結部の表面に金属層及びレジスト層がある前記基板群を準備し、
前記発光素子を実装する工程では、挟持部により前記基板及び前記連結部を前記基板の両面から挟持しながら実装する、
請求項3記載の発光基板の製造方法。 - 前記発光素子を実装する工程では、凸部を有する挟持部により前記基板及び前記連結部を前記基板の両面から挟持しながら実装する、
請求項1又は2記載の発光基板の製造方法。 - 前記基板群を準備する工程では、前記第2部位の前記連結部よりも単位長さ当たりの前記連結部が長く、前記第2部位の前記連結部の厚みよりも薄い前記第1部位を有する基板群を準備する、
請求項1記載の発光基板の製造方法。 - 請求項1〜6何れか1項に記載の発光基板の製造方法で発光基板を製造する工程と、
該工程で製造された前記発光基板と該発光基板の前記発光素子から出射される光を結像させる光学素子とが対向するように、前記発光基板と前記光学素子とを、筺体に固定する工程と、
を含む露光装置の製造方法。
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