JP5614830B2 - 遮蔽装置、障害物検知手段、及び、駆動ユニット - Google Patents

遮蔽装置、障害物検知手段、及び、駆動ユニット Download PDF

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Description

本発明は、建物の開口部に設けられる電動の遮蔽装置に関するものであり、より詳しくは、シャッターカーテンなどの遮蔽手段の巻き出し時の障害物検知の技術に関する。
従来、シャッタースラットを巻き取る巻取シャフトと、この巻取シャフトを回転駆動する電動モータにて駆動装置を構成し、この駆動装置にてシャッターを開閉する電動シャッターが知られている。この種のものでは、シャッタースラットの降下中に障害物が挟まった際の安全性を確保するための安全装置が設けられる構成としており、この安全装置について開示する文献も存在する(特許文献1、2、3参照。)。
特許文献1では、シャッターカーテンの座板の背面に設けた座板センサにて障害物を検知するとともに、この検知信号を開閉制御部に送信して電動モータを制御する構成において、頻繁な開閉動作に対する送信部の障害物検知信号の送信回数を減らすことで、バッテリーの電力消費の抑制を可能とする技術が開示されている。この技術では、障害物検知部、開閉制御部にそれぞれマイクロコンピュータなどのデジタル信号処理手段が設けられ、これによって、信号送信の有無や、電動モータの制御なども行うように構成されている。また、モニタ機構によって、シャッターの開放(全開状態)、閉鎖(全閉状態)を検知できる構成としている。
特許文献2も、特許文献1と同様の座板センサを備える構成であり、特に、電源の寿命に着目して、太陽電池などを備える構成について開示するものである。
特許文献3では、フォトインタラプタなどを有する検出装置によって電動モータの回転数の変化を検出するとともに、この回転数(負荷)の変動をメモリに書き込む構成とし、開/閉の動作過程において変動する回転数(負荷)の基準値を求める技術が開示されている。この技術では、開/閉の動作過程において変動する回転数(負荷)の基準値が設定されることにより、シャッターがいずれの位置で障害物などを挟んだとしても、電動モータを直ちに停止させることを可能とするものである。
特開2005−16014号公報 特開平6−307175号公報 特開2002−194974号公報
特許文献1や特許文献2に開示される技術では、障害物などを検知した際の信号を無線(赤外線)にて送受信するための電気・電子式の複雑な装置構成が必要とされることになり、高い製作コストを要することになる。
また、特許文献3においても、フォトインタラプタなどを有する検出装置やメモリなどの電気・電子式の複雑な装置が必要とされることになり、高い製作コストを要することになる。
他方、特許文献1、2、3において、障害物などを検知した際には、電動モータを停止させることとしており、これにより、安全を確保することとしている。ところが、シャッターの閉動作において障害物などが挟まれた場合では、障害物などにシャッターの重量などの負荷がかかり続けることになる。このため、障害物などを検知した際には、電動モータを反転させることでシャッターを開動作させる「反転制御」が実施されることが望ましい。
ここで、この「反転制御」を可能とする前提として、「シャッターの閉動作の過程において座板が障害物などに接触する場合」と、「シャッターが全閉状態になる際に座板が床面などに接触する場合」とで、それぞれ個別の動作が実施される構成であることが必要となる。仮に、個別の動作が実施できないとすると、床面などを障害物などと誤認識して電動モータが反転してしまい、シャッターを全閉状態にできないことになってしまう。
この点、特許文献1の構成であれば、モニタ機構を有するため、「反転制御」を実施させることも可能である。しかしながら、上述のように信号の送受信のための装置構成が高価なものとなってしまうことはもちろんのこと、この「反転制御」をマイクロコンピュータなどのデジタル信号処理手段で行うことが必要となるため、装置構成が複雑となって、必然的に高価な装置構成となってしまう。一方で、特許文献2、3の構成では、モニタ機構に相当する仕組みを備えていないため、「反転制御」の実施は不可能となる。
そこで、本発明は、以上の問題点に鑑み、「障害物検知」及び「反転制御」を実現可能とする構成において、無線での信号の送受信が不要であって、かつ、デジタル信号処理手段などを利用することのない、簡易かつ安価な装置構成を可能とする新規な技術を提供するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1に記載のごとく、遮蔽手段と、前記遮蔽手段を巻き取る巻取手段を回転駆動するための駆動手段と、前記駆動手段を支持するための支持手段と、障害物検知手段と、前記遮蔽手段が全開状態のときを検知するための上限検知ユニットと、前記遮蔽手段が全閉状態のときを検知するための下限検知ユニットと、を有する遮蔽装置であって、前記障害物検知手段は、固定軸と、負荷検知用スイッチと、前記固定軸と前記支持手段の間に介設され、前記支持手段の動作を規制するとともに、全閉状態のときに加わる以上の負荷によって前記支持手段の動作の規制を解除して前記負荷検知用スイッチが操作されるようにするための動作規制手段と、を有し、前記負荷検知用スイッチが操作された際に、前記駆動手段による前記巻取手段の回転方向を反転させる制御手段を有する遮蔽装置とする。
また、請求項2に記載のごとく、前記負荷検知用スイッチは、前記支持手段に設けられ、前記支持手段の動作によって前記固定軸と接触することにより操作される構成とし、前記下限検知ユニットは、前記巻取手段の回転数を検知する構成とする
また、請求項に記載のごとく、前記支持手段の内側に、前記上限検知ユニット、及び、前記下限検知ユニットが配設される。
また、請求項に記載のごとく、前記固定軸の先端部は、前記巻取手段の端部から突出されて、前記巻取手段の側方に配置される支持ブラケットに対して着脱自在に構成されており、前記固定軸を前記支持ブラケットから取外すとともに、手動で回転操作され得る巻取手段の支持軸を支持ブラケットに取付けることで、電動の遮蔽装置と、手動の遮蔽装置とを切替可能に構成した、遮蔽装置とするものである。
また、請求項に記載のごとく、前記支持手段は、前記巻取手段の内側に配設される、こととするものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
即ち、請求項1に記載の発明においては、
電動シャッター装置について、無線での信号の送受信が不要であって、かつ、デジタル信号処理手段などを利用することのない、簡易かつ安価な装置構成とすることが可能となる。特に、障害物検知手段については、いわゆる機械式の構成として実現することができ、安価な構成を実現することができる。
また、請求項2に記載の発明においては、安価な構成を実現することができる。
また、請求項に記載の発明においては、上限検知ユニット、及び、下限検知ユニットが支持手段と一体化されてユニット化をすることができ、組立や搬送時における取扱性を良好なものとすることができる。
また、請求項に記載の発明においては、電動と手動の仕様の変更が可能となる。つまり、例えば、手動シャッター装置と電動シャッター装置において、支持ブラケットの共通化を図ることができることになる。また、既存の手動シャッター装置や電動シャッター装置の支持ブラケットに、本発明の固定軸を固定することで、後付で、本発明の構成を適用するといったことも可能となる。
また、請求項に記載の発明においては、上記各手段を巻取手段の内側に納めることができ、巻取手段の内部の空間を有効活用することができるとともに、シャッター装置全体としてのコンパクト化を図ることができる。
本発明を適用し得るシャッター装置の構成について説明する正面図。 本発明を適用し得るシャッター装置の構成について説明する側面図。 (a)は、駆動ユニットの全体概要について示す図。(b)は、駆動ユニットと巻取シャフト及び支持ブラケットの関係について示す図。 駆動ユニットの内部構成について示す図。 (a)は、障害物検知手段及び制御手段の構成について示す図。(b)は、支持部材を省略した図。 (a)は、障害物検知手段の第一軸の構成ついて示す正面斜視図。(b)は、障害物検知手段と第二軸の構成ついて示す背面斜視図。 (a)は、図6のA−A線断面図。(b)は、図6のB−B線断面図。(c)は、障害物を検知した際の障害物検知手段の状態について示す図。 上下限検知手段の実施例について示す図。 上下限検知手段の実施例について示す図。 (a)は、制御手段を構成するための回路構成例について示す図。(b)は、障害物が検知された際の回路の状態について示す図。 図10の回路構成において、直流の電動モータを用いる場合の回路構成について示す図。 実施例2の障害物検知手段の構成について示す図。 (a)は、実施例2の障害物検知手段の詳細について示す正面斜視図。(b)は、実施例2の障害物検知手段の詳細について示す背面斜視図。 (a)は、図13のA−A線断面図。(b)は、図13のB−B線断面図。(c)は、障害物を検知した際の障害物検知手段の状態について示す図。
以下、本発明の実施形態について実施例を用いて説明をする。
まず、本発明を適用し得る遮蔽装置の一例であるシャッター装置の全体構成について説明する。
図1に示すごとく、シャッター装置1の上部には、収容ケース2が配設されており、この収容ケース2内で回転する巻取シャフト3にシャッターカーテン4が巻取られる構成としている。
また、収容ケース2内において、幅方向の一端側には駆動ユニット5が配設されており、この駆動ユニット5によって、巻取手段としての巻取シャフト3が回転駆動され、遮蔽手段としてのシャッターカーテン4が巻き出し・巻き戻しされるようになっている。この駆動ユニット5は、操作スイッチ20により作動されるようになっており、操作スイッチ20によってシャッターカーテン4の昇降操作を行えるようになっている。
また、収容ケース2内において、幅方向の他端側にはスプリングアセンブリ6が配設されており、スプリング6aによって発生する回転トルクが巻取シャフト3に伝達されるようになっている。この回転トルクは、シャッターカーテン4を巻上げる方向に作用するようになっており、これにより、駆動ユニット5に要求される駆動回転トルクを低減できるようになっている。
また、図1に示すごとく、シャッターカーテン4は、水平方向に長い長尺の複数のスラット4a・4a・・・を上下方向に連結することで構成されるとともに、シャッターカーテン4の最下部においては座板7が配設される構成としている。
また、図1、及び、図2に示すごとく、シャッターカーテン4は、その幅方向端部が左右のガイドレール8・8によってガイドされながら下降し、シャッター装置1の下枠9の位置まで座板7が到達した状態において、シャッターカーテン4が全閉状態となるように構成されている。
以上のような構成とし、図1、及び、図2に示すシャッター装置1が、いわゆる電動シャッター装置として構成されている。
次に、図3乃至図5により駆動ユニット5の構成について説明する。
まず、図3(a)に示すごとく、駆動ユニット5は、駆動連結手段13、駆動伝達手段14、駆動手段15、障害物検知手段50、制御手段60、上下限検知手段70、などの手段を有している。また、駆動連結手段13を除く各手段は、円筒半割状のユニットフレーム5a・5bの内部に収容されており、駆動ユニット5は、全体として略筒状の外観を構成するようになっている。また、このユニットフレーム5a・5bが、駆動手段15を支持するための支持手段として機能することになる。
また、図3(b)に示すごとく、駆動ユニット5において、駆動手段15は、例えば、電動モータから構成され、この駆動手段15の回転出力が駆動伝達手段14へと入力される。この駆動伝達手段14は、例えば、減速ギア仕組を内装するギアボックスから構成され、そのケース部分がユニットフレーム5a・5bに対して固定されている。また、駆動伝達手段14は、ユニットフレーム5a・5bの外側に配設される駆動連結手段13と連結されており、この駆動連結手段13が駆動伝達手段14を介して駆動手段15によって回転駆動されるようになっている。また、駆動連結手段13は、円筒軸状に構成されており、その外側に巻取シャフト3が連結固定されている。また、駆動手段15は駆動伝達手段14に対して固定されており、これにより、駆動手段15が駆動伝達手段14を介してユニットフレーム5a・5bに固定されるようになっている。以上のような構成により、駆動手段15の回転駆動力が、駆動伝達手段14を介して駆動連結手段13に伝達され、駆動連結手段13の回転によって、巻取シャフト3が回転駆動されるようになっている。
また、図3(b)に示すごとく、駆動ユニット5は、巻取シャフト3の内部に収容されるようになっており、駆動ユニット5と巻取シャフト3が略同軸上に配設される構成となっている。
また、図3(b)に示すごとく、駆動ユニット5において、障害物検知手段50の第一軸51の先端部51aは、巻取シャフト3の軸方向端部から外側へ向けて突出されており、この先端部51aが、支持ブラケット11の軸固定部11aに連結固定されるようになっている。このような構成により、駆動ユニット5の一側端部が、支持ブラケット11に対して支持固定されるようになっており、第一軸51が、障害物検知手段50の固定軸として機能することになる。
また、図3(b)に示すごとく、駆動ユニット5において、障害物検知手段50の第二軸52は、ユニットフレーム5a・5bに対して固定されている。そして、図1に示すシャッターカーテン4の下降時において、座板7が障害物などを上から押圧した際には、巻取シャフト3の回転が規制され、同時に、駆動連結手段13の回転が規制される。この際、図3(b)に示すごとく、駆動手段15の回転トルクT1により、駆動伝達手段14のケース部分には回転トルクT1と逆方向の回転トルクT2が発生し、これに伴って、ユニットフレーム5a・5bを回転させる回転トルクT3が発生する。そして、この回転トルクT3が障害物検知手段50の第二軸52を回転させる回転トルクT4となる。障害物検知手段50では、この回転トルクT4による第二軸52の回転を検知することで、障害物を検知できるように構成されている。
また、図3(b)に示すごとく、駆動ユニット5において、制御手段60は、障害物検知手段50による障害物検知、及び、上下限検知手段70による上限/下限検知に基づき、駆動手段15の停止や反転駆動などを行うようになっている。
また、図3(b)に示すごとく、駆動ユニット5において、上下限検知手段70は、巻取シャフト3の回転数(カウント)が、予め規定されたシャッターカーテンが全開状態のとき(上限)の回転数、又は、全閉状態のときの回転数(下限)と一致したことを検知できるようになっている。
また、図3(a)(b)に示すごとく、障害物検知手段50の第一軸51には、ユニットフレーム5a・5bに対して固定され、ユニットフレーム5a・5bと一体となって第一軸51に対する相対角度が変更される支持部材78が設けられる。この支持部材78の本体部78aはユニットフレーム5a・5bの内部に配置され、支持部材78の端部の円盤部78bは、ユニットフレーム5a・5bの端部の外側に配置されるようになっている。
また、図3(a)(b)に示すごとく、支持部材78の本体部78aには、上下限検知手段70の基板部材71が取付けられており、この基板部材71がユニットフレーム5a・5bの内部に収容されるようになっている。
また、図3(b)に示すごとく、ユニットフレーム5a・5bの端部には、ユニットフレーム5a・5bの外周を取り囲むように、内歯車を有する円環状の連結リング72が、ユニットフレーム5a・5bに対して回転自在に設けられる。そして、この連結リング72は巻取シャフト3に連結されて巻取シャフト3とともに回転するようになっており、連結リング72が回転すると、詳しくは後述する上下限検知手段70に設けられる外歯車(不図示)を回転させるようになっている。このようにして、巻取シャフト3の回転が上下限検知手段70に入力されるようになっている。
また、図4は、円筒半割状のユニットフレーム5aを取外した状態の駆動ユニット5の内部の配置構成について示すものであり、駆動連結手段13、駆動伝達手段14、駆動手段15、コンデンサ16、障害物検知手段50、上下限検知手段70、制御手段60が配置されることを示している。また、駆動伝達手段14、障害物検知手段50の第二軸52、及び、上下限検知手段70の支持部材78は、ユニットフレーム5a・5bに固定されるようになっており、これにより、駆動伝達手段14、第二軸52、支持部材78が、ユニットフレーム5a・5bを介して連結され、これら、駆動伝達手段14、第二軸52、支持部材78、ユニットフレーム5a・5bと一体化されるようになっている。なお、半割りのユニットフレーム5a・5bについては、いずれか一方に各手段が配置され、他方は蓋として機能させる形態とすることや、円筒状のケースではなく、枠状の部材にて構成することとしてもよく、特に限定するものではない。
また、図5(a)(b)に示すごとく、制御手段60は、上下限検知手段70の支持部材78に固定される基板部材71に配設されるリレー回路61などにより構成される。また、基板部材71には、上下限検知手段70の上限検知用スイッチ73・下限検知用スイッチ74が配設されている。
次に、図5乃至図7を用いて障害物検知手段50の実施形態の詳細について説明する。
図5乃至図7に示すごとく、障害物検知手段50は、第一軸51と、この第一軸51の一側端部(後端部)の外側に同軸上に設けられる第二軸52を有する構成としている。また、第一軸51の同軸上には、図示せぬユニットフレームに対して固定される支持部材78が相対角度変更可能に配置されており、この支持部材78の本体部78aに基板部材71が取付けられるようになっている。なお、この基板部材71には、上下限検知手段70の上限検知用スイッチ73・下限検知用スイッチ74が配設されるようになっている。
また、図5乃至図7に示すごとく、第一軸51の先端部51aは、支持ブラケット11(図3(b)参照)に固定される構成となっており、この先端部51aには図示せぬ固定具を挿通するための固定孔51bが形設されている。また、第一軸51の軸方向中途部には、軸の半径方向に突出するアーム部51c・51dが形設されている。また、第一軸51の後端部51e(図6(b)参照)において第二軸52から突出される部位は、第二軸52にて囲まれる部位よりも外径が大きく構成されている。また、第一軸51において、アーム部51c・51dと後端部51eの間の範囲を取り囲むようにして第二軸52が設けられる。
また、図6(a)(b)、図7(a)に示すごとく、第二軸52は、二つの半割状の軸体52a・52bを有している。この軸体52a・52bは、その間に第一軸51が配置されつつ、互いが固定具52c・52dにて固定されることで一体化されるようになっている(図7(a)参照)。そして、このように軸体52a・52bが一体化された状態において、その軸方向の両側に、それぞれ第一軸51のアーム部51c・51dと後端部51e(図6(b)参照)が配設されることにより、第二軸52の第一軸51に対する軸方向の位置決めが行われるようになっている。また、第二軸52は第一軸51に対して回転方向に摺動可能に構成されており、第一軸51の軸を中心として、角度変更が可能となっている。
また、図6(a)(b)、図7(b)(c)に示すごとく、第二軸52の軸体52a・52bにおいては、それぞれ、第一軸51の先端部51a側に向かってストッパー部52e・52fが突設されている。また、図7(b)に示すごとく、第一軸51の後端側から臨む配置において、このストッパー部52e・52fは、第一軸51の軸を中心として互いに180度ずれた位置に配設されるようになっている。また、第一軸51には、各ストッパー部52e・52fに対向するように、前述のアーム部51c・51dが突設されている。これにより、図7(b)において、第一軸51の反時計周り方向の回転可能な角度は、第二軸52側のストッパー部52e・52fが、第一軸51のアーム部51c・51dに当接することで規定されるようになっている。即ち、第二軸52の反時計周り方向の回転は、ストッパー部52e・52fとアーム部51c・51dが当接し合うことで規制されるようになっている。
また、図7(b)に示すごとく、ストッパー部52eとアーム部51cの間、ストッパー部52fとアーム部51dの間には、それぞれ弾性体52g・52gが介設されるようになっており、この弾性体52g・52gの反力によって、ストッパー部52eとアーム部51cの間、ストッパー部52fとアーム部51dの間にそれぞれ、所定の回転角度の隙間52h・52hが形設されるようになっている。なお、本実施形態では、弾性体52g・52gを金属製のスプリングにて構成したが、形態を板状や棒状とすることや、素材をゴムや樹脂などにて構成することも可能である。また、この弾性体52g・52gが第一軸51とユニットフレーム5a・5bの間に介設される構成となり、弾性体52g・52gがユニットフレーム5a・5bの回転動作を規制する反力を生じさせる動作規制手段として機能するようになっている。
また、図6(a)に示すごとく、第一軸51には、第二軸52側に向かって作用部51jが突設されている。この作用部51jは、金属性の棒状部材にて構成され、第一軸51に取付けられる構成としているが、第一軸51に一体的に設けられる構成としてもよい。
また、図6(a)に示すごとく、作用部51jの近傍には、上下限検知手段70の基板部材71から延出される延出部71aに取付けられる負荷検知用スイッチ53が配設される。また、図7(b)に示すごとく、第一軸51の後端側から臨む配置において、負荷検知用スイッチ53は、作用部51jよりも反時計周り方向の側に配置されており、負荷検知用スイッチ53の可動接触片53aが作用部51jに対向するようになっている。そして、図7(c)に示すごとく、上下限検知手段70の支持部材78に取付けられる基板部材71が反時計周り方向に回転し、これとともに負荷検知用スイッチ53が反時計周り方向に移動すると、作用部51jによって負荷検知用スイッチ53の可動接触片53aが押圧されるようになっている。この負荷検知用スイッチ53は、その可動接触片53aが作用部51jに押圧された状態ではオンとなり、可動接触片53aが作用部51jに押圧されない状態ではオフとなるように構成されている。そして、このように、負荷検知用スイッチ53がオンとなった状況、即ち、図7(c)のように支持部材78(基盤部材71)が反時計周り方向に回転した状況で、障害物検知がなされることになる。
ここで、図7(c)に示す支持部材78(基盤部材71)が回転する際の状況、即ち、負荷検知用スイッチ53によって障害物検知がなされる状況について説明する。
図1に示すごとく、シャッターカーテン4の下降時において座板7が障害物などに接触し、座板7が障害物などを上から押圧した際には、巻取シャフト3の回転が規制され、同時に、図3(b)に示すごとく、駆動連結手段13の回転が規制される。この際、駆動手段15の回転トルクT1により、駆動伝達手段14のケース部分には回転トルクT1と逆方向の回転トルクT2が発生し、これに伴って、ユニットフレーム5a・5bを回転させる回転トルクT3が発生する。そして、この回転トルクT3が障害物検知手段50の第二軸52や、支持部材78を回転させる回転トルクT4となる。そして、図7(c)に示すごとく、この回転トルクT4が弾性体52g・52gの反力に抗することで、ユニットフレーム5a・5bに対して固定される第二軸52、及び、支持部材78が図において反時計周り方向へと回転させられることにより、作用部51jによって負荷検知用スイッチ53がオンとなるのである。
次に、図8及び図9を用いて上下限検知手段70の実施例の詳細について説明する。
この上下限検知手段70は、巻取シャフトの回転数(カウント)が、予め規定されたシャッターカーテンが全開状態のとき(上限)の回転数、又は、全閉状態のときの回転数(下限)と一致したことを検知するためのものである。図8においては、シャッターカーテンが全開状態のとき(上限)の回転数を検知するための上限検知ユニット83が示されている。この上限検知ユニット83と同様の構成が、図9に示すごとく、下限検知ユニット84として設けられる。
また、図5及び図9に示すように、障害物検知手段50の第一軸51の同軸上には、本体部78aと円盤部78bを有する支持部材78が相対角度変更可能に配置されており、この支持部材78の本体部78aの内部空間には、上限検知ユニット83が設けられるようになっている。また、上限検知ユニット83によって操作される上限検知用スイッチ73が、支持部材78に固定される基板部材71に設けられるようになっている。また、これらと同様に構成される下限検知ユニット84と下限検知用スイッチ74が、同様に、支持部材78、基板部材71にそれぞれ設けられる。なお、上限検知用スイッチ73、及び、下限検知用スイッチ74は、例えば、市販されている接触型のマイクロスイッチにて構成することができる。
また、図8及び図9を用いて上限検知ユニット83の実施例について説明すると、上限検知ユニット83は、支持部材78の本体部78aに固定されるケース83aを有しており、このケース83aに減速ギア仕組みを内装している。この減速ギア仕組みでは、ギア83c・83d・83e・83fが遊嵌される第一軸83bと、ギア83h・83i・83jが遊嵌される第二軸83gが平行に配置されている。また、ギア83hについては、歯数の多い外歯83kと、外歯83よりも歯数の少ない83mが形設され、外歯83kにギア83cが噛合され、外歯83mにギア83dの外歯83nが噛合される。また、ギア83dには、外歯83nの反対側の面に二本の外歯83pが形設されており、この外歯83pがギア83iの外歯83qに噛合されるようになっている。
このような構成により、図8に示すごとく、ギア83cの回転数がギア83dに伝達される段階で、ギア83hによる減速がなされ、さらに、ギア83iに伝達される段階では、ギア83dによる減速がなされる。そして、ギア83iの外歯83rがギア83eの外歯83sと噛合することで、ギア83eが回転するようになっており、同様にして、ギア83jを介してギア83fが回転するようになっている。このような構成により、ギア83fに至る段階では、ギア83cの回転数が多段階で減速されるようになっている。
また、図8に示すごとく、ケース83aには、図示せぬバネ材によって一方向に回動付勢されるアーム部材83tが設けられており、このアーム部材83tに設けられる突起部83uが、ギア83hの外周面に当接されるようになっており、ギア83hの回転角度によって、突起部83uがギア83fの外周面に形設される溝83vに落とし込まれるようになっている。また、アーム部材83tの腕部83wは、上限検知用スイッチ73の可動接触片73aに対向する配置となっており、ギア83hが規定の回転角度となって突起部83uが溝83vに落とし込まれた際には、アーム部材83tが回動して腕部83wによる上限検知用スイッチ73の操作が行われるようになっている。
また、図8及び図9に示すごとく、基板部材71には、入力ギア76と中間ギア77が固定される回転軸75が回転可能に設けられている。中間ギア77の外歯は、ユニットフレーム5aに形設される開放部5kから突出するようになっており、この中間ギア77が巻取シャフト3とともに回転する連結リング72の内歯72aと噛合されている。また、入力ギア76は、上限検知ユニット83のギア83cと噛合されている。
そして、以上の構成において、図8及び図9に示すごとく、巻取シャフト3が回転すると、連結リング72とともに中間ギア77が回転し、回転軸75が回転される。これにより、入力ギア76が回転してギア83cが回転され、このギア83cの回転がギア仕組みを通して減速されてギア83fまで伝達される。そして、このギア83fが規定の回転角度となった際に、アーム部材83tによる上限検知用スイッチ73の操作が行われるようになる。
また、以上の構成においては、シャッターカーテンが全開状態のときに、上限検知用スイッチ73の操作がなされて駆動手段が停止し、巻上げを終了させるようになっている。この設定は、シャッターカーテンを全開にした状態とし、図示せぬ調整機構にてギア83fの回転角度を調整し、上限検知用スイッチ73が操作される状態とすることで行うことができる。また、各ギアから構成される減速ギア仕組みの減速比は、シャッターカーテンが全開状態のときになったときにのみ上限検知用スイッチ73が操作され得るようになっており、これに合わせて各ギアの歯数などが設計されるものである。
なお、図8は上限検知ユニット83について示すものであるが、図5及び図9に示す下限検知ユニット84についても同様の形態にて構成できるため、下限検知ユニット84の詳細な説明については省略する。また、図5、図8、及び図9の構成によれば、上限検知ユニット83、下限検知ユニット84をコンパクトに構成することが可能となって、支持部材78の本体部78aに納めることができ、これにより、駆動ユニットのユニットフレーム5a(図8参照)内に収容することが可能となることから、図3(a)に示すごとく、上下限検知手段70を駆動ユニット5に内蔵する構成を実現することが可能となる。
次に、図10を用いて駆動ユニットを制御するための制御手段60の回路構成について説明する。なお、この回路構成において、点線で囲まれるリレー回路61、上下限検知手段70、障害物検知手段50の各部位が、図5に示されるリレー回路61、上下限検知手段70、障害物検知手段50に対応するものである。
図10(a)に示すごとく、駆動手段15(図4参照)は交流の電動モータMとして構成されており、この電動モータMに電源線91・92・93が接続されている。電源線91から電動モータMへ通電されると電動モータMが正転駆動され、電源線92から電動モータMへ通電されると電動モータMが逆転駆動されるようになっている。電源線91・92を通じた電動モータMへの通電の切替は、室内壁などに設けられる操作スイッチ20の接点20a・20bの切替によって行われるようになっている。
また、図10(a)に示す回路図において、電源線91には上述の上下限検知手段70の下限検知用スイッチ74(下限リミット)が配設されており、操作スイッチ20が閉側に操作され、電動モータMが正転駆動されてシャッターカーテンが全閉状態となると、この下限検知用スイッチ74がオフとなって、電動モータMへの通電が遮断され、電動モータMの駆動が停止される。これにより、シャッターカーテンの全閉状態が維持されるようになる。
また、図10(a)に示す回路図において、電源線92には上述の上下限検知手段70の上限検知用スイッチ73(上限リミット)が配設されており、操作スイッチ20が開側に操作され、電動モータMを逆転駆動されてシャッターカーテンが全開状態となると、この上限検知用スイッチ73がオフとなって、電動モータMへの通電が遮断され、電動モータMの駆動が停止される。これにより、シャッターカーテンの全開状態が維持されるようになる。
また、図10(a)に示す回路図において、電源線91・92は、スイッチ74・73と電動モータMの間において、コンデンサ16を介して接続されており、後述するように、障害物検知時において、負荷検知用スイッチ53がオンとなった場合に、リレー95への通電がなされるようになっている。
また、図10(a)に示す回路図において、電源線91・92における操作スイッチ20と上限検知用スイッチ73・下限検知用スイッチ74の間に、電源線91・92への通電を切り替えるための過負荷反転切替接点94が配設される。この過負荷反転切替接点94は、リレー95による励磁がなされない場合には、閉接点94aが維持され、リレー95による励磁がなされた場合には、開接点94bが維持されるように構成されている。また、リレー95は、上述の障害物検知手段50の負荷検知用スイッチ53がオンになると通電されて、過負荷反転切替接点94を励磁するとともに、リレー接点96を閉じることで自己保持されるようになっている(負荷検知用スイッチ53がオフになっても過負荷反転切替接点94の励磁を維持するため)。
以上の図10(a)に示す回路構成において、シャッターカーテンが閉じられる場合について説明すると、操作スイッチ20の操作によって「閉」の接点20aが閉じられると、電源線91から電動モータMへ通電されて電動モータMが正転駆動され、シャッターカーテンの下降が開始される。そして、シャッターカーテンが全閉状態となると、下限検知用スイッチ74がオフとなって、電動モータMへの通電が遮断され、電動モータMの駆動が停止されるとともに、シャッターカーテンの全閉状態が維持される。なお、操作スイッチ20の電源スイッチ90の操作によって、シャッターカーテンを半開状態とさせることも可能である。
一方、図10(a)に示す回路構成において、シャッターカーテンが開かれる場合について説明すると、操作スイッチ20の操作によって「開」の接点20bが閉じられると、電源線92から電動モータMへと通電されて電動モータMが逆転駆動され、シャッターカーテンの上昇が開始される。そして、シャッターカーテンが全開状態となると、上限検知用スイッチ73がオフとなって、電動モータMへの通電が遮断され、電動モータMの駆動が停止されるとともに、シャッターカーテンの全開状態が維持される。なお、操作スイッチ20の電源スイッチ90の操作によって、シャッターカーテンを半開状態とさせることも可能である。
次に、図10(a)に示す回路構成において、シャッターカーテンの下降時に障害物などを検知をした場合の挙動について、図10(b)により説明する。
図10(b)のように、シャッターカーテンの下降時において障害物などに接触した場合には、障害物検知手段50の負荷検知用スイッチ53がオンとなる。これにより、コンデンサ16からリレー95へと通電され、リレー95によって過負荷反転切替接点94が励磁され、閉接点94aから開接点94bへの切替がなされる。また、リレー95によってリレー接点96が閉じられることで、電源線92からのリレー95への通電が維持される(リレー95の自己保持)。そして、過負荷反転切替接点94の開接点94bが閉じられた状態となるため、電源線92からの電動モータMへの通電がなされて電動モータMが反転し、シャッターカーテンが上昇する。即ち、障害物などを検知した際には、シャッターカーテンが自動的に上昇されるようになる。
このシャッターカーテンの上昇は、上限検知用スイッチ73(上限リミット)がオフとなる、即ち、シャッターカーテンが全開状態となった際に、電動モータMへの通電が停止されることで終了される。なお、リレー95については、操作スイッチ20の電源スイッチ90がオフとなる、若しくは、接点20a・20bが開放されることによって、自己保持が解除され、通常の動作状態(図10(a)に示す状態)に戻ることになる。
以上のような回路構成における各状況での各接点などの状態を纏めると、次の表1のようになる。
Figure 0005614830
また、図10(a)は電動モータMが交流モータである場合における回路構成であるが、図11に示すごとく、電動モータM1が直流モータである場合にも、適宜ダイオードを配設することなどによって、同様の制御を行うことが可能である。この図11に示す構成においても、障害物検知手段50や上下限検知手段70は、上述した構成を用いることが可能である。なお、その他の構成については、AC/DCコンバーター100を備えるとともに、制御手段160については二つの接点を同時に切り替える過負荷反転切替接点194を備える構成とし、電源スイッチ190、操作スイッチ120も同様に、二つの接点を同時に切り替える構成とすることで、直流の電動モータM1に対応することが可能である。
以上のようにして、本発明を実施することができる。
即ち、図3乃至図7に示すごとく、
巻取手段としての巻取シャフト3を回転駆動するための駆動手段15と、
前記駆動手段15を支持するための支持手段としてのユニットフレーム5a・5bと、
障害物検知手段50と、
制御手段60と、
を有する遮蔽装置として構成されるシャッター装置1であって、
前記障害物検知手段50は、
固定軸51と、
前記固定軸51と前記支持手段としてのユニットフレーム5a・5bの間に介設され、前記ユニットフレーム5a・5bの動作を規制する反力を生じさせる動作規制手段としての弾性体52g・52gと、
前記ユニットフレーム5a・5bが前記弾性体52g・52gによる反力に抗して動作した際に操作がなされる負荷検知用スイッチ53と、
を有し、
遮蔽手段としてのシャッターカーテンの巻き出し時にシャッターカーテンが障害物に接触して巻取シャフト3の回転が規制された際に、前記ユニットフレーム5a・5bが動作する(回転動作する)ことで前記負荷検知用スイッチ53が操作される構成とし、
前記制御手段60は、
前記負荷検知用スイッチ53が操作された際に、
前記駆動手段15による巻取シャフト3の回転方向を反転させるためのリレー回路61を有する、
構成とする、シャッター装置1とするものである。
これにより、「障害物検知」及び「反転制御」を実施可能とする電動シャッター装置について、無線での信号の送受信が不要であって、かつ、デジタル信号処理手段などを利用することのない、簡易かつ安価な装置構成とすることが可能となる。特に、障害物検知手段50については、第一軸51と第二軸52を備えてなる、いわゆる機械式の構成として実現することができ、安価な構成を実現することができる。
また、図8及び図9に示すごとく、
前記シャッター装置は、
シャッターカーテンが全開状態のとき、及び、全閉状態のときをそれぞれ検知するための上下限検知手段70を有し、
前記上下限検知手段70は、
前記巻取シャフト3の回転とギア仕組みによって連動し、シャッターカーテンが全開状態のときに上限検知用スイッチ73を操作するための上限検知ユニット83と、
前記巻取シャフト3の回転とギア仕組みによって連動し、シャッターカーテンが全閉状態のときに下限検知用スイッチ74(図5参照)を操作するための下限検知ユニット84と、
を有し、
前記制御手段60(図5参照)は、前記上限検知用スイッチ73、又は、前記下限検知用スイッチ74が操作された際に、
前記駆動手段15(図4参照)への通電を遮断するための回路を有する、
構成とするものである。
このような構成により、シャッターカーテンの全閉/全開の状態を維持することが可能となる。また、上下限検知手段70については、ギア仕組みを採用することで、いわゆる機械式の構成として実現することができ、安価な構成を実現することができる。
また、図3(a)(b)に示すごとく、
前記ユニットフレーム5a・5bは略円筒状に構成され、
前記ユニットフレーム5a・5bの内側に、前記駆動手段15、前記障害物検知手段50、前記制御手段60が配設される、
構成とするものである。
これにより、各手段がユニットフレーム5a・5bと一体化されてユニット化をすることができ、組立や搬送時における取扱性を良好なものとすることができる。
また、図3(a)(b)に示すごとく、
前記ユニットフレーム5a・5bの内側に、前記上下限検知手段70が配設される、
構成とするものである。
これにより、上下限検知手段70がユニットフレーム5a・5bと一体化されてユニット化をすることができ、組立や搬送時における取扱性を良好なものとすることができる。
また、図3(b)に示すごとく、
前記第一軸51の先端部51aは、前記巻取シャフト3の端部から突出されて、前記巻取シャフト3の側方に配置される支持ブラケット11に対して着脱自在に構成されており、
前記第一軸51を前記支持ブラケット11から取外すとともに、手動で回転操作され得る巻取シャフト3の支持軸を支持ブラケット11に取付けることで、
電動の遮蔽装置と、手動の遮蔽装置とを切替可能に構成した、遮蔽装置とするものである。
これにより、電動と手動の仕様の変更が可能となる。つまり、手動シャッター装置と電動シャッター装置において、支持ブラケット11の共通化を図ることができることになる。また、既存の手動シャッター装置や電動シャッター装置の支持ブラケットに、本発明の第一軸51を固定することで、後付で、本発明の構成を適用するといったことも可能となる。
また、図3(b)に示すごとく、
前記ユニットフレーム5a・5bは、前記巻取シャフト3の内側に配設される、こととするものである。
これにより、上記各手段を巻取シャフト3の内側に納めることができ、巻取シャフト3の内部の空間を有効活用することができるとともに、シャッター装置全体としてのコンパクト化を図ることができる。
また、図5乃至図7に示すごとく、
シャッターカーテンの巻き出し時における前記シャッターカーテンの障害物との接触を検知するための障害物検知手段50であって、
第一軸51と、
前記第一軸51との間に動作規制手段としての弾性体52g・52gを介して配設される第二軸52と、
前記第二軸52が前記52g・52gによる反力に抗して動作した際に操作がなされる負荷検知用スイッチ53と、
を有し、
前記第二軸52は、
シャッターカーテンを巻き取るための巻取シャフト3を駆動するための駆動手段15を固定するための支持手段としてのユニットフレーム5a・5bに固定され得る、
障害物検知手段50とするものである。
これにより、障害物検知手段50について、第一軸51と第二軸52を備えてなる、いわゆる機械式の構成として実現することができ、安価な構成を実現することができる。
また、図3(b)に示すごとく、
前記第一軸51の先端部51aは、前記巻取シャフト3の端部から突出されて、前記巻取シャフト3の側方に配置される支持ブラケット11に固定され得る構成とするものである。
これにより、例えば、上述の実施例とする代わりに手動で上げ下げ操作される手動シャッター装置に仕様を変更する場合には、第一軸51を支持ブラケット11から取外し、手動シャッター装置の巻取シャフトの支持軸を支持ブラケット11に取付けることで仕様の変更が可能となる。つまり、手動シャッター装置と電動シャッター装置において、支持ブラケット11の共通化を図ることができることになる。また、既存の手動シャッター装置や電動シャッター装置の支持ブラケットに、本発明の第一軸51を固定することで、後付で、本発明の構成を適用するといったことも可能となる。
また、図3乃至図7に示すごとく、
巻取シャフト3を回転駆動するための駆動手段15と、
前記駆動手段15を支持するための支持手段としてのユニットフレーム5a・5bと、
障害物検知手段50と、
制御手段60と、
を有する駆動ユニット5であって、
前記障害物検知手段50は、
固定軸51と、
前記固定軸51と前記支持手段としてのユニットフレーム5a・5bの間に介設され、前記ユニットフレーム5a・5bの動作を規制する反力を生じさせる動作規制手段としての弾性体52g・52gと、
前記ユニットフレーム5a・5bが前記弾性体52g・52gによる反力に抗して動作した際に操作がなされる負荷検知用スイッチ53と、
を有し、
遮蔽手段としてのシャッターカーテンの巻き出し時にシャッターカーテンが障害物に接触して巻取シャフト3の回転が規制された際に、前記ユニットフレーム5a・5bが動作する(回転動作する)ことで前記負荷検知用スイッチ53が操作される構成とし、
前記制御手段60は、
前記負荷検知用スイッチ53が操作された際に、
前記駆動手段15による巻取シャフト3の回転方向を反転させるためのリレー回路61を有する、駆動ユニット5とするものである。
これにより、「障害物検知」及び「反転制御」を実施可能とする電動シャッター装置について、無線での信号の送受信が不要であって、かつ、デジタル信号処理手段などを利用することのない、簡易かつ安価な装置構成とすることが可能となる。特に、障害物検知手段50については、第一軸51と第二軸52を備えてなる、いわゆる機械式の構成として実現することができ、安価な構成を実現することができる。
また、図8及び図9に示すごとく、
駆動ユニットは、
シャッターカーテンが全開状態のとき、及び、全閉状態のときをそれぞれ検知するための上下限検知手段70を有し、
前記上下限検知手段70は、
前記巻取シャフト3の回転とギア仕組みによって連動し、シャッターカーテンが全開状態のときに上限検知用スイッチ73を操作するための上限検知ユニット83と、
前記巻取シャフト3の回転とギア仕組みによって連動し、シャッターカーテンが全閉状態のときに下限検知用スイッチ74(図5参照)を操作するための下限検知ユニット84と、
を有し、
前記制御手段60(図5参照)は、前記上限検知用スイッチ73、又は、前記下限検知用スイッチ74が操作された際に、
前記駆動手段15(図4参照)への通電を遮断するための回路を有する、
構成とするものである。
このような構成により、シャッターカーテンの全閉/全開の状態を維持することが可能となる。また、上下限検知手段70については、ギア仕組みを採用することで、いわゆる機械式の構成として実現することができ、安価な構成を実現することができる。
また、図3(a)(b)に示すごとく、
前記ユニットフレーム5a・5bは略円筒状に構成され、
前記ユニットフレーム5a・5bの内側に、前記駆動手段15、前記障害物検知手段50、前記制御手段60、前記上下限検知手段70が配設される、
構成とするものである。
これにより、各手段がユニットフレーム5a・5bと一体化されてユニット化をすることができ、組立や搬送時における取扱性を良好なものとすることができる。
また、図3(b)に示すごとく、
前記第一軸51の先端部51aは、前記巻取シャフト3の端部から突出されて、前記巻取シャフト3の側方に配置される支持ブラケット11に固定され得る構成とするものである。
これにより、例えば、上述の実施例とする代わりに手動で上げ下げ操作される手動シャッター装置に仕様を変更する場合には、第一軸51を支持ブラケット11から取外し、手動シャッター装置の巻取シャフトの支持軸を支持ブラケット11に取付けることで仕様の変更が可能となる。つまり、手動シャッター装置と電動シャッター装置において、支持ブラケット11の共通化を図ることができることになる。また、既存の手動シャッター装置や電動シャッター装置の支持ブラケットに、本発明の第一軸51を固定することで、後付で、本発明の構成を適用するといったことも可能となる。
また、図3(b)に示すごとく、
前記ユニットフレーム5a・5bは、前記巻取シャフト3の内側に配設される、こととするものである。
これにより、上記各手段を巻取シャフト3の内側に納めることができ、巻取シャフト3の内部の空間を有効活用することができるとともに、シャッター装置全体としてのコンパクト化を図ることができる。
次に、図12乃至図14を用いて障害物検知手段150の実施例の詳細について説明する。
図12、図13(a)(b)、図14(a)に示すごとく、障害物検知手段150は、第一軸151と、この第一軸151の一側端部(後端部)の外側に同軸上に設けられる第二軸152を有する構成としている。第一軸151の先端部151aは、支持ブラケット11(図3(b)参照)に固定される構成となっており、この先端部151aには図示せぬ固定具を挿通するための固定孔151bが形設されている。また、第一軸151の軸方向中途部には、軸の半径方向に突出するアーム部151c・151dが形設されている。また、第一軸151の後端部151e(図13(b)参照)において第二軸152から突出される部位は、第二軸152にて囲まれる部位よりも外径が大きく構成されている。また、第一軸151において、アーム部151c・151dと後端部151eの間の範囲を取り囲むようにして第二軸152が設けられる。
また、図13(a)(b)、図14(a)に示すごとく、第二軸152は、二つの半割状の軸体152a・152bを有している。この軸体152a・152bは、その間に第一軸151が配置されつつ、互いが固定具152c・152dにて固定されることで一体化されるようになっている(図14(a)参照)。そして、このように軸体152a・152bが一体化された状態において、その軸方向の両側に、それぞれ第一軸151のアーム部151c・151dと後端部151e(図13(b)参照)が配設されることにより、第二軸152の第一軸151に対する軸方向の位置決めが行われるようになっている。また、第二軸152は第一軸151に対して回転方向に摺動可能に構成されており、第一軸151の軸を中心として、角度変更が可能となっている。
また、図13(a)(b)、図14(b)(c)に示すごとく、第二軸152の軸体152a・152bにおいては、それぞれ、第一軸151の先端部151a側に向かってストッパー部152e・152fが突設されている。また、図14(b)に示すごとく、第一軸151の後端側から臨む配置において、このストッパー部152e・152fは、第一軸151の軸を中心として互いに180度ずれた位置に配設されるようになっている。また、第一軸151には、各ストッパー部152e・152fに対向するように、前述のアーム部151c・151dが突設されている。これにより、図14(b)において、第一軸151の反時計周り方向の回転可能な角度は、第二軸152側のストッパー部152e・152fが、第一軸151のアーム部151c・151dに当接することで規定されるようになっている。即ち、第二軸152の反時計周り方向の回転は、ストッパー部152e・152fとアーム部151c・151dが当接し合うことで規制されるようになっている。
また、図14(b)に示すごとく、ストッパー部152eとアーム部151cの間、ストッパー部152fとアーム部151dの間には、それぞれ弾性体152g・152gが介設されるようになっており、この弾性体152g・152gの反力によって、ストッパー部152eとアーム部151cの間、ストッパー部152fとアーム部151dの間にそれぞれ、所定の回転角度の隙間152h・152hが形設されるようになっている。なお、本実施例では、弾性体152g・152gを金属製のスプリングにて構成したが、形態を板状や棒状とすることや、素材をゴムや樹脂などにて構成することも可能である。また、この弾性体152g・152gが第一軸151とユニットフレームの間に介設される構成となり、弾性体152g・152gがユニットフレームの回転動作を規制する反力を生じさせる動作規制手段として機能するようになっている。
また、図13(a)に示すごとく、第二軸152の軸体152aには、第一軸151の先端部151a側に向かって作用部152jが突設されている。この作用部152jは、金属性の棒状部材にて構成され、第二軸152の軸体152aに嵌入される構成としているが、第二軸152に一体的に設けられる構成としてもよい。
また、図13(a)に示すごとく、第一軸151において、作用部152jの近傍には負荷検知用スイッチ153が配設される。また、図14(b)に示すごとく、第一軸151の後端側から臨む配置において、負荷検知用スイッチ153は、作用部152jよりも反時計周り方向の側に配置されており、負荷検知用スイッチ153の可動接触片153aが作用部152jに対向するようになっている。そして、図14(c)に示すごとく、第二軸152が反時計周り方向に回転し、これとともに作用部152jが反時計周り方向に移動すると、作用部152jによって負荷検知用スイッチ153の可動接触片153aが押圧されるようになっている。この負荷検知用スイッチ153は、その可動接触片153aが作用部152jに押圧された状態ではオンとなり、可動接触片153aが作用部152jに押圧されない状態ではオフとなるように構成されている。そして、負荷検知用スイッチ153がオンとなった状況、即ち、図14(c)のように第二軸152が反時計周り方向に回転した状況で、障害物検知がなされることになる。
ここで、図14(c)に示す第二軸152が回転する際の状況、即ち、負荷検知用スイッチ153によって障害物検知がなされる状況について説明する。
図1に示すごとく、シャッターカーテン4の下降時において座板7が障害物などに接触し、座板7が障害物などを上から押圧した際には、巻取シャフト3の回転が規制され、同時に、図3(b)に示すごとく、駆動連結手段13の回転が規制される。この際、駆動手段15の回転トルクT1により、駆動伝達手段14のケース部分には回転トルクT1と逆方向の回転トルクT2が発生し、これに伴って、ユニットフレーム5a・5bを回転させる回転トルクT3が発生する。そして、この回転トルクT3が障害物検知手段150の第二軸152を回転させる回転トルクT4となる。そして、図14(c)に示すごとく、この回転トルクT4が弾性体152g・152gの反力に抗することで、第二軸152が図において反時計周り方向へと回転させられることにより、作用部152jによって負荷検知用スイッチ153がオンとなるのである。
以上に説明した実施例2では、図12乃至図14に示すごとく、第二軸152側に作用部152jを設けるとともに、負荷検知用スイッチ153を第一軸151側に設けることで、シャッターカーテンの下降時において座板が障害物などに接触した際において、第一軸51と第二軸152側の相対角度を変更させることで、障害物検知が行われる構成とするものである。また、第二軸152はユニットフレーム5a・5b(図3(b))側に固定されるものであり、実施例2においては、第一軸51とユニットフレーム5a・5bの相対角度を変更させることで、障害物検知が行われる構成となっているのである。
これに対し、実施例1では、図6(a)に示すごとく、第一軸51側に作用部51jを設けるとともに、負荷検知用スイッチ53を基板部材71(支持部材78)側に設けることで、第一軸51と第二軸52の相対角度が変更された際に、障害物検知が行われる構成とするものであるが、基板部材71(支持部材78)はユニットフレーム5a・5b(図3(b))側に固定されるものであり、この実施例1の構成においても、第一軸51とユニットフレーム5a・5bの相対角度を変更させることで、障害物検知が行われる構成となっているのである。
そして、この二つの実施例1、2から判るように、いずれの構成においても、第一軸とユニットフレームの相対角度を変更させることで、障害物の検知を行うものであり、作用部51j(図6(a))・152j(図14(a))と、負荷検知用スイッチ53(図6(a))・153(図14(a))については、いずれか一方が第一軸側、他方がユニットフレーム側(第二軸、若しくは、基板部材(支持部材))となる構成であればよい。例えば、上記で述べた実施例の他、負荷検知用スイッチを第二軸側に設け、作用部を第一軸側に設けるといった実施例も考えられる。
また、本発明の構成は、障害物との接触によって巻取シャフトの回転が規制されたことを機械的な仕組みで検知するものであることから、シャッター装置のみならず、巻取シャフトを電動駆動する遮蔽装置についても幅広く適用することも可能である。例えば、オーニングやロールカーテンなどの遮蔽装置について、巻取シャフトを用いる装置であって、この巻取シャフトと上述の駆動ユニットを組み合わせて使用することによれば、これらの遮蔽装置についても、障害物検知と反転制御を実施することができる。なお、障害物と接触した際に巻取シャフトの回転を規制させるための具体的な装置構成については、各遮蔽装置について適宜設計されるものである。
本発明は、住宅、店舗、などのあらゆる箇所に設置される電動シャッター装置や、オーニングやロールカーテンなどの他の形態の遮蔽装置についても、幅広く適用することが可能である。
1 シャッター装置
2 収容ケース
3 巻取シャフト
4 シャッターカーテン
5 駆動ユニット
5a ユニットフレーム
5b ユニットフレーム
6 スプリングアセンブリ
11 支持ブラケット
13 駆動連結手段
14 駆動伝達手段
15 駆動手段
20 操作スイッチ
50 障害物検知手段
53 負荷検知用スイッチ
60 制御手段
61 リレー回路
70 上下限検知手段
73 上限検知用スイッチ
74 下限検知用スイッチ
83 上限検知ユニット
84 下限検知ユニット

Claims (5)

  1. 遮蔽手段と、
    前記遮蔽手段を巻き取る巻取手段を回転駆動するための駆動手段と、
    前記駆動手段を支持するための支持手段と、
    障害物検知手段と、
    前記遮蔽手段が全開状態のときを検知するための上限検知ユニットと、
    前記遮蔽手段が全閉状態のときを検知するための下限検知ユニットと、
    を有する遮蔽装置であって、
    前記障害物検知手段は、
    固定軸と、
    負荷検知用スイッチと、
    前記固定軸と前記支持手段の間に介設され、前記支持手段の動作を規制するとともに、
    全閉状態のときに加わる以上の負荷によって前記支持手段の動作の規制を解除して前記負荷検知用スイッチが操作されるようにするための動作規制手段と、を有し、
    前記負荷検知用スイッチが操作された際に、前記駆動手段による前記巻取手段の回転方向を反転させる制御手段を有する遮蔽装置
  2. 前記負荷検知用スイッチは、前記支持手段に設けられ、前記支持手段の動作によって前記固定軸と接触することにより操作される構成とし、
    前記下限検知ユニットは、前記巻取手段の回転数を検知する構成とする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の遮蔽装置。
  3. 前記支持手段の内側に、前記上限検知ユニット、及び、前記下限検知ユニットが配設される、
    ことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の遮蔽装置。
  4. 前記固定軸の先端部は、前記巻取手段の端部から突出されて、前記巻取手段の側方に配置される支持ブラケットに対して着脱自在に構成されており、
    前記固定軸を前記支持ブラケットから取外すとともに、手動で回転操作され得る巻取手段の支持軸を支持ブラケットに取付けることで、
    電動の遮蔽装置と、手動の遮蔽装置とを切替可能に構成した、
    ことを特徴とする、請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の遮蔽装置。
  5. 前記支持手段は、前記巻取手段の内側に配設される、
    ことを特徴とする、請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の遮蔽装置。
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