JP5609188B2 - バックアップ用電池収容ボックス - Google Patents

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Description

本発明は、ロボットの本体に設けられ、バックアップ回路の電源となる電池を収容するバックアップ用電池収容ボックスに関する。
産業用ロボットに使用されているモータは、モータの回転現在位置を記憶する機能を持っており、主電源オフ状態においても、そのモータの現在位置を更新し、保持させておくためのバックアップ回路が設けられている。このバックアップ回路の電源として、2個以上の電池を並列接続状態で収容する電池収容ボックスが用いられている。この構成の場合、電池を使用する構成であるため、定期的に電池を新しいものに交換する作業が必要になる。この電池の交換作業時に、もし全ての電池を同時に取外してしまうと、バックアップ情報が消失してしまう不具合が生ずる。
従来構成においては、上記電池の交換作業時にバックアップ情報が消失しないようにするために、2以上の電池を並列に接続するように構成している。そして、作業者が、基本的に1本ずつ古い電池と新しい電池を交換することで、少なくとも1本の電池が接続された状態を保持し、バックアップ情報の消失を防止するようにしている。
ところが、上記した電池交換の作業の仕方は、メンテナンスのマニュアル等に記載してあるが、ロボット本体の電池を格納する部分には記載されていないことが多い。また、作業効率を考えると、まとめて古い電池をすべて取外した後で新しい電池を取付ける方が良いことなどから、交換作業のミスが起こってバックアップ情報が消失してしまう虞がある。バックアップ情報が消失した場合、即ち、上記モータに取付けられているエンコーダ内の位置データが消失した場合、エンコーダのリセットおよび位置校正(具体的には、コントローラが認識する位置情報と、ロボット本体の実際の位置関係の校正)作業が必要となってしまい、メンテナンス作業がかなり面倒になるという問題が発生する。
そこで、例えば特許文献1には、電池を取外したときのバックアップ電源として、コンデンサを用いる構成が記載されている。これにより、電池が全て抜かれても、コンデンサから電源が供給されることにより、バックアップ情報を保持することができる。尚、特許文献2には、複数の電池を収容する電池収納ボックスにおいて、電池取り出し口を電池1個分程度の大きさとすることにより、取外し時の電池の飛び出しを防止する構造が開示されているが、上記問題点を解決するものではない。
特開2001−309577号公報 特開2001−57914号公報
しかしながら、上記のように、電池を取外したときのバックアップ電源として、コンデンサを用いる構成の場合、コンデンサの劣化によりバックアップ時間が極めて短くなっている可能性があり、また、そもそもコンデンサ自身に十分な電力が蓄えられていない可能性もある。しかも、そのような問題が発生した状態を、電池交換前には確認できないという不安定さが残る。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、電池を交換する際に、同時に全ての電池が抜かれてしまうことを防止することができるバックアップ用電池収容ボックスを提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1のバックアップ用電池収容ボックスは、内部に複数の単位収容部を並べて配置した状態で有しそれら各単位収容部に夫々電池を収容可能な箱状のボックス本体と、このボックス本体の一面に前記複数の単位収容部全体に対応した大きさで設けられ前記各単位収容部に対して電池を出し入れするための開口部と、この開口部に、前記単位収容部の並び方向にスライド移動可能に設けられ、少なくとも一つの単位収容部に対する前記電池の出し入れを不能とするように該開口部の一部を塞ぐスライド蓋と、前記ボックス本体の前記各単位収容部に対応して夫々設けられ、該単位収容部に電池が収容されていない状態では、付勢部材により前記開口部側に突出して該単位収容部に対応した出し入れ位置への前記スライド蓋の移動を阻止し、該単位収容部に電池が収容された状態では、該開口部から引込んで該スライド蓋の移動を許容する移動阻止部材とを備え、前記スライド蓋の裏面側の、該スライド蓋の移動方向の両側の辺部に、切欠凹部が表面側への非貫通状態に設けられており、前記移動阻止部材は、その先端に、前記開口部側に突出したときに、前記スライド蓋の裏面側にて前記切欠凹部に係止して移動を阻止する係止部を有して構成され、前記ボックス本体内の、各単位収容部の隣り合う単位収容部との間の境界部に夫々位置して、各々が付勢部材により独立して動作するように設けられているところに特徴を有する。
上記構成によれば、ボックス本体内に収容された複数の電池を、開口部を通して抜き出す作業を行う場合、スライド蓋が開口部の一部を塞いでいるため、少なくとも一つの単位収容部の電池は抜けずに残る。その残った電池を抜出すには、スライド蓋を移動させる必要があるが、そのままでは、隣の単位収容部に対応する移動阻止部材がスライド蓋の移動を阻止しているので、スライド蓋を移動させるために、その隣の単位収容部に改めて電池を収容して移動阻止部材を開口部から引込ませることが必要となる。尚、スライド蓋は、前述の改めて収容された電池の上に移動させることで、残っていた電池は取り出せる。これによって、全ての単位収容部の電池を新たな電池に交換することが可能であることは勿論である。
つまり、上記構成においては、一旦、全ての単位収容部に電池を収容させた後は、電池の交換作業を行う場合に、常にボックス本体内に少なくとも1個の電池は残ることになり、同時に全ての電池が抜かれてしまうことが不可能となる。この結果、電池交換作業時においても、少なくとも1個残った電池からバックアップ電源を常に供給することが可能となり、電池交換の作業ミスに起因してバックアップ情報が消失してしまう不具合を未然に防止することができる。
しかも、上記構成では、一つの単位収容部から電池が抜かれた状態では、その単位収容部の隣り合う単位収容部との間の境界部に設けられた移動阻止部材が、夫々付勢部材によって開口部側に突出し、その先端の係止部がスライド蓋の裏面側の切欠凹部に係止することによって、スライド蓋の移動が阻止される。このとき、スライド蓋の移動を阻止している移動阻止部材は、スライド蓋の裏面側に隠された位置にあり、作業者にとって見えにくい状態になる。従って、作業者が、誤って移動阻止部材を手で押し込んでスライド蓋を無理やりに移動させるといったミスを未然に防止することができるといった利点を得ることができる。
或いは、前記スライド蓋の、該スライド蓋の移動方向の両端の辺部のうち該移動方向に直交する方向の一端側に、切欠凹部を設け、前記ボックス本体には、スライド蓋の移動方向に直交する方向の一端側に位置する外壁部に、各単位収容部に対応する可動壁部を、夫々、直立位置と、その直立状態から外側に傾動した傾動位置との間で変位可能に設けると共に、単位収容部に電池が収容されていない状態では、付勢部材の付勢力により、該単位収容部の可動壁部が直立位置に位置され、該単位収容部に電池が収容された状態では、該可動壁部が該電池により外側に押圧されて付勢力に抗して傾動位置に傾動するように構成し、更に、前記移動阻止部材を、前記各可動壁部に、該可動壁部の直立状態では、前記スライド蓋の前記切欠凹部に係止する位置に突出し、該可動壁部の傾動状態では、その位置から外側に引込んで前記切欠凹部と非係止状態となるように設けることができる(請求項2の発明)。
これによれば、一つの単位収容部から電池が抜かれた状態では、その単位収容部の可動壁部が付勢部材によって直立位置に変位され、その可動壁部に設けられた移動阻止部材がスライド蓋の切欠凹部に係止してスライド蓋の移動が阻止される。このとき、スライド蓋の移動を阻止している移動阻止部材は、スライド蓋の裏面側に位置して隠された状態になる。従って、請求項1と同様に、作業者が、誤って移動阻止部材を手で押し込んでスライド蓋を無理やりに移動させるといったミスを未然に防止することができる
電池収容ボックスの基本構成を示すもので、電池収容ボックスの斜視図 電池交換作業を行なっている途中の状態を2種類について示す電池収容ボックスの斜視図 ロボット本体の部分的斜視図(a)及びショルダの外蓋を取外した状態の上面図(b) 本発明の第1の実施例を示すもので、電池収容ボックスの斜視図 電池交換の手順を説明するための電池収容ボックスの概略的縦断正面図 本発明の第2の実施例を示すもので、移動阻止部材とスライド蓋との係止構造の変形例を示す拡大正面図 本発明の第3の実施例を示すもので、電池収容ボックスの斜視図 可動壁部を取外した状態で示す電池収容ボックスの正面図 可動壁部の傾動位置(a)及び直立位置(b)にある様子を示す要部の拡大縦断右側面図
(1)電池収容ボックスの基本構成
以下、電池収容ボックスの基本構成について、図1ないし図3を参照して説明する。まず、図3(a)は、産業用ロボットの本体1の外観構成を示す部分斜視図である。ここで、このロボットは例えば6軸の垂直多関節型ロボットとして構成されており、ロボット本体1のベース2上には、ショルダ3が垂直軸周りに回動可能に連結されている。
ショルダ3には、下アーム4の基端部が水平軸周りに回動可能に連結されており、この下アーム4の先端部には上アーム(図示しない)が回動可能に連結されている。尚、図示はしないが、上アームの先端部にはリストの基端部が回動可能に連結され、このリストの先端部にはハンド取付体が回動可能に連結され、更に、このハンド取付体には円板状のフランジが回動可能に連結されており、このフランジにハンドや各種ツールが着脱可能に取り付け可能な構成となっている。
上記構成の場合、ショルダ3、下アーム4、上アーム、リスト、ハンド取付体、フランジは関節装置(図示しない)により互いに連結されていると共に、各関節装置に対応してサーボモータ(図示しない)および減速機(図示しない)が設けられている。そして、各サーボモータの回転位置を検知更新する機能が設けられていると共に、検知更新した位置データを保持するバックアップ回路が設けられている。図3(b)にも示すように、前記ロボット本体1のショルダ3内には、上記バックアップ回路の電源となる複数の電池5を並列接続状態で収容する電池収容ボックス6が設けられる。尚、前記電池5としては、例えばリチウム電池(或いは乾電池)が採用される。
このとき、前記電池収容ボックス6は、ショルダ3の外面(カバー)に設けられた開口3aの内側に設けられ、ショルダ3には、その開口3aを塞ぐ外蓋7(図3(a)参照)がねじ止めにより着脱可能に取付けられている。電池収容ボックス6の表面部(後述の上面開口部)は前記開口3a内に臨んでおり、前記外蓋7を取外した状態で電池5の交換作業等が行なわれるようになっている。
さて、前記電池収容ボックス6について、図1及び図2も参照して述べる。図1及び図2に示すように、前記電池収容ボックス6は、やや横長で上下に薄型の矩形箱状をなすボックス本体8を主体として構成されている。このとき、ボックス本体8の一面である上面(前記ショルダ3の開口3aに臨む面)には、電池5を出し入れするための開口部9が全体に渡って形成されている。尚、以下の説明で、電池収容ボックス6(ボックス本体8)等の上下及び前後左右の向きをいう場合には、便宜上、前記開口部9が設けられた面を上面とし、ボックス本体8の長手方向を左右方向と定義する。つまり、図1及び図2は、電池収容ボックス6を、前方右斜め上部方向から見た斜視図となっている。
前記ボックス本体8内には、複数個例えば4個の単位収容部10が、横方向(左右方向)に並んで設けられ、各単位収容部10には、夫々1個ずつ(合計4個)の電池5が収容されるようになっている。これら単位収容部10の前後両端部(ボックス本体8の前後の内壁部)には、電池5の下半部の円筒形状に応じた円弧状(半円状)をなす位置決め凹部10aが設けられている。
これと共に、各単位収容部10の前後の両端部(ボックス本体8の前後の内壁部)には、夫々、電池5の両端に位置する電極が接触(電気的接続)される板ばね製の接触端子11,12が設けられている。図示はしないが、4個の接触端子11及び4個の接触端子12は、夫々並列接続状態とされ、前記バックアップ回路に電源を供給するようになっている。また、これら接触端子11,12は、電池5を単位収容部10に機械的に保持する機能も備えている。尚、4個の単位収容部10を区別する必要がある場合には、図1、図2で左側に位置する単位収容部10から右側に向けて順に、符号10の後に、(A)、(B)、(C)、(D)を付すようにする。
さて、前記ボックス本体8の開口部9は、複数(4個)の単位収容部10の全体の上面を開放する大きさで設けられているのであるが、この開口部9部分には、その一部のみを塞ぐ大きさのスライド蓋13が設けられる。このスライド蓋13は、1個の単位収容部10に対応した(開口部9全体を左右方向に4等分した)大きさの、前後方向に長い矩形の薄板状をなしている。
このとき、ボックス本体8の前後の壁部の上端部の内面側には、夫々左右方向全体に延びるスライド溝(レール)8a(後壁部のみ図示)が形成されており、前記スライド蓋13は、その前後方向両端の辺部がそれらスライド溝8aに係合している。これにて、スライド蓋13は、単位収容部10の並び方向(左右方向)にスライド移動可能に設けられている。このスライド蓋13が開口部9内の任意の位置にある状態で、そのスライド蓋13の下方に位置する単位収容部10に対する電池5の出し入れが不可能となる。
そして、ボックス本体8の前記各単位収容部10の底面部には、移動阻止部材としての、制限板ばね14が夫々設けられている。図2に示すように、これら制限板ばね14は、前後方向に細長い短冊状をなすと共に、後部側が上方に跳ね上った形態の弓形をなすように湾曲形成されている。この制限板ばね14は、前端部が各単位収容部10の底面部に固定されて設けられている。
これら各制限板ばね14は、対応する単位収容部10に電池5が収容されていない状態では、図2に示すように、自らのばね力(付勢力)により、その後端部が前記開口部9以上の高さに突出し(これを突出位置という)、前記スライド蓋13のスライド移動を阻止する(邪魔となる)ようになっている。ここでは、制限板ばね14が、移動阻止部材及び付勢部材の双方の機能を一体に有して(両部材を兼用して)いる。
これに対し、単位収容部10に電池5が収容された状態では、制限板ばね14は、自らのばね力に抗して、該電池5により下方へ押え込まれ、単位収容部10の底面に沿うようなほぼ平らな状態に弾性変形するようになっている(これを没入位置という)。このとき、単位収容部10における電池5の保持力(接触端子11,12による挟み付け力)が、制限板ばね14が該電池5を持上げようとする力に勝っている。この制限板ばね14の没入位置においては、スライド蓋13のスライド移動が許容される。
次に、上記構成の作用について述べる。上記構成の電池収容ボックス6においては、図1に示すうように、合計4個の電池5が各単位収容部10に収容されて使用される。電池5の収容作業を行う場合には、先にいずれかの単位収容部10に電池5を収容し、その後、その単位収容部10の上方にスライド蓋13を移動させることによって、全ての単位収容部10に電池5を収容することができる。
メンテナンス時等において、電池収容ボックス6内の古い(消耗した)電池5を取出して、新しいものに交換する場合には、ショルダ3の外蓋7を取外すことにより、電池収納ボックス6の上面の開口部9が現れる。作業者は、新しい電池5を用意しておいた上で、次のような手順で作業を行う。
即ち、今、図1に示すように、左端の単位収容部10(A)の上方にスライド蓋13が位置しているものとする。この状態では、作業者は、左端を除く3箇所の単位収容部10(B)、10(C)、10(D)に収容されていた電池5を取出すことができる。ところが、図2(a)に示すように、それら3個の電池5を取出した状態では、単位収容部10(B)、10(C)、10(D)の制限板ばね14が突出位置に突出している。この状態では、単位収容部10(B)の制限板ばね14によって、スライド蓋13の右方へのスライド移動が阻止(禁止)されているので、このままでは、単位収容部10(A)の電池5が取出せない状態となる。
そこで、作業者は、まず新しい電池5を、空になっている単位収容部10(B)、10(C)、10(D)に収容させるようにする。このとき、少なくとも単位収容部10(B)に新しい電池5をセットすると、制限板ばね14が没入位置に移動するので、図2(b)に示すように、スライド蓋13を単位収容部10(B)の上方までスライド移動させることが可能となる。これにより、単位収容部10(A)の上方が開放し、単位収容部10(A)に収容されていた電池5を取出すことができ、単位収容部10(A)についても新しい電池5に交換することができる。
以上のようにして全ての単位収容部10の電池5を新しいものに交換することができるのであるが、その交換作業中には、常に、ボックス本体8内に少なくとも1個の電池5は残ることになり、同時に全ての電池5が抜かれてしまうことが不可能となる。従って、上記基本構成によれば、電池交換作業時においても、少なくとも1個残った電池5からバックアップ電源を常に供給することが可能となり、電池交換の作業ミスに起因してバックアップ情報が消失してしまう不具合を未然に防止することができる。
(2)第1、第2の実施例
図4及び図5は、本発明の第1の実施例を示すものであり、電池収容ボックス21の構成を示している。尚、以下に述べる各実施例においては、上記基本構成や先に述べた実施例と同一部分には同一符号を付して新たな図示や詳しい説明を省略し、異なる点を中心に説明する。また、以下の実施例においても、電池収容ボックスの向きをいう場合には、上記基本構成と同様の基準で、開口部がある面を上面、ボックス本体の長手方向を左右方向として説明する。
この第1の実施例に係る電池収容ボックス21も、やや横長で上下に薄型の矩形箱状をなし、上面に電池5の出し入れ用の開口部9を有するボックス本体8内に、横方向に並んだ4個の単位収容部10や、接触端子11,12等を有している。さらに、開口部9部分には、その一部(1個の単位収容部10)のみを塞ぐ大きさの前後方向に長い矩形板状をなすスライド蓋22が、スライド溝8aに沿って左右方向にスライド移動可能に設けられている。
このとき、スライド蓋22は、その厚み方向について、上半部が、下半部に対し外縁部全体に渡って外側に僅かに突出した板状に構成されている。そのうちスライド蓋22の前後の両端辺部の上半部の突出部分がスライド溝8aに摺動可能に嵌合するようになっている。また、スライド蓋22の移動方向両端側の辺部つまり左右の辺部は、裏面側(ボックス本体8内を向く下面側)及び側面側に開放するような切欠凹部22aが、この場合前後方向全体に渡って延びて設けられていることになる。
そして、この第1の実施例では、ボックス本体8内には、前記単位収容部10に電池5が収容されていない状態では、当該単位収容部10に対応した出し入れ位置への前記スライド蓋22の移動を阻止し、該単位収容部10に電池5が収容された状態では、スライド蓋22の移動を許容するための複数個の移動阻止部材23が、次のようにして設けられている。
即ち、これら移動阻止部材23は、上下に長い棒状をなし、ボックス本体8の前後の壁部の内面に沿うように夫々上下方向に移動可能に支持されている。この場合、移動阻止部材23は、前記各単位収容部10のうち、隣り合う単位収容部10と間の境界部、つまり隣に単位収容部10が存在する側の端部であって、且つ、各単位収容部10の前後方向両端側に位置して、合計12個が設けられる。即ち、移動阻止部材23は、左端の単位収容部10(A)には、隣に単位収容部10(B)が存在する右側の端部にのみ設けられ、単位収容部10(B)、及び、単位収容部10(C)においては、左右両端に位置して夫々設けられ、右端の単位収容部10(D)には、左側の端部にのみ設けられている。
これら移動阻止部材23は、上端部が係止部とされていると共に、下端部に、当該単位収容部10に上方から収容された電池5によって、下方に向けて押圧される被押圧部23aが一体に設けられている。そして、各移動阻止部材23の下面と各単位収容部10(ボックス本体8)の底壁部との間には、夫々付勢部材としてのコイルばね24が設けられており、各移動阻止部材23を、上方つまり開口部9に向けて突出する側に付勢している。これにて、各移動阻止部材23は独立して動作する。
この構成では、各単位収容部10に設けられた移動阻止部材23は、当該単位収容部10に電池5が収容されていない状態では、コイルばね24のばね力により、開口部9側に突出した上昇位置にあり、この状態では、移動阻止部材23の上端の係止部が、前記スライド蓋22の裏面側において切欠凹部22aに係止し、スライド蓋22のスライド移動を阻止するようになっている。
これに対し、単位収容部10に電池5が収容された状態では、当該単位収容部10の移動阻止部材23は、被押圧部23aが該電池5により下方に押圧され、コイルばね24の付勢力に抗して下方へ移動した下降位置に変位し、係止部の切欠凹部22aとの係止が外れてスライド蓋22のスライド移動を許容するようになっている。このとき、単位収容部10における電池5の保持力(接触端子11,12による挟み付け力)が、コイルばね24のばね力(電池5を持上げようとする力)に勝っていることは勿論である。
上記構成においては、上記基本構成と同様、図4及び図5(a)に示すように、例えば左端の単位収容部10(A)の上方にスライド蓋22が位置している状態で、作業者は、左端を除く3箇所の単位収容部10(B)、10(C)、10(D)に収容されていた電池5を取出すことができる。このとき、それら3個の電池5を取出した状態では、単位収容部10(B)、10(C)、10(D)の移動阻止部材23が上昇位置に突出するので、単位収容部10(B)の左側の移動阻止部材23によって、スライド蓋22の右方へのスライド移動が阻止される。
そこで、作業者は、新しい電池5を、空になっている単位収容部10(B)に収容させるようにする。すると、図5(b)に示すように、単位収容部10(B)の左右両側の移動阻止部材23が下降位置に変位して、スライド蓋22の切欠凹部22aに対する係止部による係止が解かれる。従って、作業者は、図5(c)に示すように、スライド蓋22を単位収容部10(B)の上方までスライド移動させることができる。このときには、単位収容部10(C)の左側の移動阻止部材23によって、スライド蓋22の右方への移動が阻止される。
そして、作業者が単位収容部10(A)に収容されていた電池5を取出すと、図5(d)に示すように、単位収容部10(A)の右側の移動阻止部材23によって、スライド蓋22の左方への移動も阻止された状態となる。この後、図示はしないが、残りの単位収容部10(A)、10(C)、10(D)に、新しい電池5を収容させることができる。この状態では、全ての移動阻止部材23が下降し、スライド蓋22の移動が許容されるようになる。
このような第1の実施例によっても、電池5の交換作業中には、常に、ボックス本体8内に少なくとも1個の電池5は残ることになり、同時に全ての電池5が抜かれてしまうことが不可能となる。従って、電池交換作業時においても、少なくとも1個残った電池5からバックアップ電源を常に供給することが可能となり、電池交換の作業ミスに起因してバックアップ情報が消失してしまう不具合を未然に防止することができる。しかも、特に本実施例では、スライド蓋22の移動を阻止している移動阻止部材23は、スライド蓋22の裏面側に隠された位置にあり、作業者にとって見えにくい状態になる。従って、作業者が、誤って移動阻止部材23を手で押し込んでスライド蓋22を無理やりに移動させるといったことも防止することができる。
図6は、本発明の第2の実施例を示すものである。この実施例では、スライド蓋26の裏面側(下面側)の左右両端の辺部に前後方向に延びて設けられる切欠凹部26aが、下面側に開放するコ字型の溝状に形成されている。そして、移動阻止部材27は、その上端の係止部が、上昇位置において、前記切欠凹部26a内に嵌合(挿入)されるように設けられる。このような構成としても、上記第1の実施例と同様の作用・効果を得ることができる。
尚、図示は省略するが、上記第1の実施例のように、棒状の移動素子部材23を設ける場合には、単位収容部10(B)及び単位収容部10(C)においては、左右の移動素子部材23を、下端部の被押圧部23a同士を横方向に延びる棒状部でつなげた如きU字状に構成することも可能である。これにより、部品数や組付け工程の削減を図ることができる。また、上記第1、第2の実施例のように、スライド蓋の裏面に切欠凹部を設ける場合には、スライド蓋の前後方向全体ではなく、前後方向両端の必要な部分だけに、部分的に形成するようにしても良い。
(3)第3の実施例、その他の実施例
図7〜図9は、本発明の第3の実施例に係る電池収容ボックス31の構成を示している。この電池収容ボックス31も、やや横長で上下に薄型の矩形箱状をなし、上面に電池5の出し入れ用の開口部32を有するボックス本体33内に、横方向に並んだ4個の単位収容部10や、接触端子等を有している。さらに、開口部32部分には、その一部(1個の単位収容部10)のみを塞ぐ大きさのスライド蓋34が、前記スライド溝33aに沿って左右方向にスライド移動可能に設けられている。
前記スライド蓋34は、上記第1の実施例のスライド蓋22と同様の形状、つまり、前後方向に長い矩形板状をなし、厚み方向上半部が、外周縁部全体において外側に僅かに突出している形状をなしている。従って、図8、図9に示すように、このスライド蓋34の、移動方向の両辺部である左右の辺部には、該移動方向に直交する前後方向の一端側である前端側に位置して、下面側及び側面側に開放するような切欠凹部34aが夫々設けられていることになる。この切欠凹部34aは、実際にはスライド蓋34の下面側の前後方向全体に渡って延びている。
本実施例では、ボックス本体33のうち、スライド蓋34の移動方向(左右方向)に直交する方向(前後方向)の一端側に位置する前壁部部分が、次のように構成されている。即ち、図8は、ボックス本体33の前壁部33bの前面を、後述する可動壁部を取除いて示しており、ここで、ボックス本体33の前壁部33bには、各単位収容部10に対応して(各電池5の前端部が配置される部分に)矩形開口部35が形成されている。さらに、前記前壁部33bのうち、各単位収容部10同士の境界部分の上部に位置して、合計3個の貫通穴36が横長形状に形成されている。この貫通穴36は、スライド溝33aの真下の位置つまりスライド蓋34の下半部(切欠凹部34a)に対応した高さ位置に形成されている。
さて、図7及び図9に示すように、ボックス本体33の前壁部33bの外面には、前記各単位収容部10(各矩形開口部35)に対応して、合計4個の可動壁部37が別体に設けられている。これら各可動壁部37は、図7に示すように、前壁部33bの前面を横方向に4等分し、前記各矩形開口部35を夫々塞ぐような大きさの矩形薄板状をなしている。各可動壁部37は、図9に示すように、その下辺部がボックス本体33の前壁部33bに対して回動(傾動)可能に枢支されていると共に、上端部において、前壁部33bとの間に付勢部材としての引張コイルばね38が設けられている。
そして、各可動壁部37の背面(内面)には、前記矩形開口部35内に位置するように、前記電池5の前端の端子が接触(電気的接続)する板ばね製の接触端子39が設けられている。さらに、各可動壁部37の背面には、前記貫通穴36に対応する位置に、移動阻止部材としての棒状の突起部40が後方に突出するように設けられている。図7に示すように、左端つまり単位収容部10(A)に対応した可動壁部37には、右端側に位置して1個の突起部40が設けられ、中央の2個つまり単位収容部10(B)及び10(C)に対応した2個の可動壁部37には、左右両端側に2個の棒状の突起部40が夫々設けられ、右端つまり単位収容部10(D)に対応した可動壁部37には、左端側に位置して1個の突起部40が設けられている。
これにて、各可動壁部37は、図9(b)に示す直立位置と、図9(a)に示す外側(前側)に傾斜した傾動位置との間で変位可能に設けられている。このとき、各可動壁部37は、外部から力が作用していない状態(単位収容部10に電池5が収容されていない状態)では、図9(b)に示すように、引張コイルばね38のばね力により直立位置に位置されており、前記各矩形開口部35を夫々塞いでいる。これと共に、各可動壁部37の裏面側の突起部40が前記貫通孔36に挿入され、その先端部が、ボックス本体33内のスライド溝33aの真下の位置、つまり前記スライド蓋34の切欠凹部34aに係止する位置に突出する。1個の横長な貫通孔36に、左右に位置する可動壁部37の2個の突起部40が挿通可能であることは勿論である。
これに対し、図9(a)に示すように、単位収容部10に電池5が収容されると、該電池5が接触端子39を介して可動壁部37を外側に押圧し、引張コイルばね38のばね力に抗して可動壁部37を傾動位置に変位させるようになっている。この可動壁部37の傾動位置では、前記突起部40がボックス本体33内から退避するように引込み、前記切欠凹部34aと非係止状態(スライド蓋34の移動を許容する状態)となる。
上記構成においても、上記第1の実施例と同様、図7に示すように、例えば左端の単位収容部10(A)の上方にスライド蓋34が位置している状態で、作業者は、左端を除く3箇所の単位収容部10(B)、10(C)、10(D)に収容されていた電池5を取出すことができる。このとき、それら3個の電池5を取出した状態では、単位収容部10(B)、10(C)、10(D)に対応した、左端を除く3個の可動壁部37が直立位置に位置され、各突起部40が貫通孔36を通してボックス本体33内の切欠凹部34aに係止する位置に突出している。
これにて、単位収容部10(B)に対応した可動壁部37の左側の突起部40が切欠凹部34aに係止することによって、スライド蓋34の右方へのスライド移動が阻止される。尚、この状態では、単位収容部10(A)に対応した左端の可動壁部37は傾動位置に位置されている。
そこで、作業者は、新しい電池5を、空になっている単位収容部10(B)に収容させるようにする。すると、単位収容部10(B)に対応した可動壁部37が傾動位置に変位され、その突起部40がボックス本体33内から退避し、切欠凹部34aに対する係止が解かれる。従って、作業者は、スライド蓋34を単位収容部10(B)の上方までスライド移動させ、単位収容部10(A)に収容されていた電池5を取出し、全ての単位収容部10に新しい電池5を収容させることができる。
このような第3の実施例によっても、電池5の交換作業中には、常に、ボックス本体33内に少なくとも1個の電池5は残ることになり、同時に全ての電池5が抜かれてしまうことが不可能となる。従って、電池交換作業時においても、少なくとも1個残った電池5からバックアップ電源を常に供給することが可能となり、電池交換の作業ミスに起因してバックアップ情報が消失してしまう不具合を未然に防止することができる。しかも、特に本実施例では、スライド蓋34の移動を阻止している突起部40は、スライド蓋34の裏面側に隠された位置にあり、作業者にとって見えにくい状態になる。従って、作業者が、突起部40を手で押し込みながらスライド蓋34を無理やりに移動させるといったことも防止することができる。
尚、上記各実施例では、スライド蓋の大きさを、電池5(単位収容部10)の1個分の大きさとしたが、スライド蓋の大きさについては種々変更可能である。例えば、スライド蓋を電池2個分の大きさとして、電池5を2個ずつ交換するような構成としても良く、或いは、電池1個分の大きさよりやや小さくても、電池5の出し入れを不能にできるものであれば良い。その他、本発明は、4個の電池を収容するものに限らず、2個以上の電池を収容する電池収容ボックス全般に適用することができる等、要旨を逸脱しない範囲内で、適宜変更して実施し得るものである。
図面中、1はロボット本体、5は電池、6,21,31は電池収容ボックス、8,33はボックス本体、9,32は開口部、10は単位収容部、13,22,26,34はスライド蓋、14は制限板ばね(移動阻止部材、付勢部材)、22a,26a,34aは切欠凹部、23,27は移動阻止部材、24はコイルばね(付勢部材)、37は可動壁部、38は引張コイルばね(付勢部材)、40は突起部(移動阻止部材)を示す。

Claims (2)

  1. ロボットの本体に設けられ、バックアップ回路の電源となる複数の電池を並列接続状態で収容するバックアップ用電池収容ボックスであって、
    内部に複数の単位収容部を並べて配置した状態で有しそれら各単位収容部に夫々電池を収容可能な箱状のボックス本体と、
    このボックス本体の一面に前記複数の単位収容部全体に対応した大きさで設けられ前記各単位収容部に対して電池を出し入れするための開口部と、
    この開口部に、前記単位収容部の並び方向にスライド移動可能に設けられ、少なくとも一つの単位収容部に対する前記電池の出し入れを不能とするように該開口部の一部を塞ぐスライド蓋と、
    前記ボックス本体の前記各単位収容部に対応して夫々設けられ、該単位収容部に電池が収容されていない状態では、付勢部材により前記開口部側に突出して該単位収容部に対応した出し入れ位置への前記スライド蓋の移動を阻止し、該単位収容部に電池が収容された状態では、該開口部から引込んで該スライド蓋の移動を許容する移動阻止部材とを備え
    前記スライド蓋の裏面側の、該スライド蓋の移動方向の両側の辺部に、切欠凹部が表面側への非貫通状態に設けられており、
    前記移動阻止部材は、その先端に、前記開口部側に突出したときに、前記スライド蓋の裏面側にて前記切欠凹部に係止して移動を阻止する係止部を有して構成され、前記ボックス本体内の、各単位収容部の隣り合う単位収容部との間の境界部に夫々位置して、各々が付勢部材により独立して動作するように設けられていることを特徴とするバックアップ用電池収容ボックス。
  2. ロボットの本体に設けられ、バックアップ回路の電源となる複数の電池を並列接続状態で収容するバックアップ用電池収容ボックスであって、
    内部に複数の単位収容部を並べて配置した状態で有しそれら各単位収容部に夫々電池を収容可能な箱状のボックス本体と、
    このボックス本体の一面に前記複数の単位収容部全体に対応した大きさで設けられ前記各単位収容部に対して電池を出し入れするための開口部と、
    この開口部に、前記単位収容部の並び方向にスライド移動可能に設けられ、少なくとも一つの単位収容部に対する前記電池の出し入れを不能とするように該開口部の一部を塞ぐスライド蓋と、
    前記ボックス本体の前記各単位収容部に対応して夫々設けられ、該単位収容部に電池が収容されていない状態では、付勢部材により前記開口部側に突出して該単位収容部に対応した出し入れ位置への前記スライド蓋の移動を阻止し、該単位収容部に電池が収容された状態では、該開口部から引込んで該スライド蓋の移動を許容する移動阻止部材とを備え、
    前記スライド蓋の、該スライド蓋の移動方向の両端の辺部のうち該移動方向に直交する方向の一端側には、切欠凹部が設けられており、
    前記ボックス本体には、前記スライド蓋の移動方向に直交する方向の一端側に位置する外壁部に、前記各単位収容部に対応する可動壁部が、夫々、直立位置と、その直立状態から外側に傾動した傾動位置との間で変位可能に設けられていると共に、
    前記単位収容部に前記電池が収容されていない状態では、前記付勢部材の付勢力により、該単位収容部の可動壁部が直立位置に位置され、該単位収容部に電池が収容された状態では、該可動壁部が該電池により外側に押圧されて前記付勢力に抗して傾動位置に傾動するように構成され、
    前記移動阻止部材は、前記各可動壁部に、該可動壁部の直立状態では、前記スライド蓋の前記切欠凹部に係止する位置に突出し、該可動壁部の傾動状態では、その位置から外側に引込んで前記切欠凹部と非係止状態となるように設けられていることを特徴とするバックアップ用電池収容ボックス。
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