JP5606355B2 - 空気調和装置の室外ユニット - Google Patents

空気調和装置の室外ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP5606355B2
JP5606355B2 JP2011029550A JP2011029550A JP5606355B2 JP 5606355 B2 JP5606355 B2 JP 5606355B2 JP 2011029550 A JP2011029550 A JP 2011029550A JP 2011029550 A JP2011029550 A JP 2011029550A JP 5606355 B2 JP5606355 B2 JP 5606355B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
mounting base
bottom plate
outdoor unit
flange
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011029550A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012167877A5 (ja
JP2012167877A (ja
Inventor
博 山田
茂 畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2011029550A priority Critical patent/JP5606355B2/ja
Publication of JP2012167877A publication Critical patent/JP2012167877A/ja
Publication of JP2012167877A5 publication Critical patent/JP2012167877A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5606355B2 publication Critical patent/JP5606355B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)

Description

本発明は、空気調和装置の室外ユニットに係り、より詳しくは、室内ユニットからの冷媒配管が接続されるバルブを有するバルブ取付台の室外ユニットへの取付構造に関するものである。
従来の空気調和装置の室外ユニットを、図1を参照して図7、図8により説明する。室外ユニット1のケーシング2は、底板3、前面パネル6、バルブ取付台15が装着された側面パネル7及び天面パネル8からなっている。
このケーシング2内は図示しない仕切り板により機械室9と送風室10(いずれも図示せず)に区画され、機械室9には圧縮機などが設けられ、送風室10には背面側から他方の側面にかけて熱交換器が設けられ、また内部には送風機など(いずれも図示せず)が設けられている。
15は底板3と側面パネル7に固定されて、室内ユニットの冷媒配管(図示せず)が接続されるバルブ20を有するバルブ取付台である。図7、図8に示すように、このバルブ取付台15aは、側面パネル7に沿ってその下部が底板3のフランジ4の内側に挿入され、バルブ取付台15aに設けた係止片16を底板3のフランジ4に設けた係止部4aに係止させる。そして、フランジ4に設けたねじ挿通穴5aに挿通した固定ねじ11を、バルブ取付台15aに設けたねじ穴19aに螺入し、固定する。なお、図示してないが、バルブ取付台15aは側面パネル7にも固定される。
このように構成した室外ユニット1において、空気調和装置が運転を開始すると、圧縮機により冷媒が圧縮され、圧縮された冷媒は、冷房運転時には室外ユニット1の熱交換器からバルブ取付台15aに設けたバルブ20、バルブ20に接続された冷媒配管を経て室内ユニット(共に図示せず)に送られ、暖房運転時にはバルブ20を経て冷媒配管により室内ユニットへ送られる。
このような空気調和装置において、室外ユニット1の機械室9に設置された圧縮機は、運転時に振動が発生し、この振動は配管を介してバルブ取付台15aに伝達され、これによりバルブ取付台15aが振動してその底部、特にその自由端(図9の左方)が底板3に当って騒音を発するという問題があった。
この騒音の発生を防止するために、図9に示すように、底板3のバルブ取付台15aが接触する位置に突起3aを設け、バルブ取付台15aに弾性を付与して振動を抑制するようにしたものがある(このような技術に関連するものとして、例えば特許文献1参照)。
特開昭63−108139号公報(第2、3頁、図1)
従来の空気調和装置の室外ユニットにおいては、バルブ取付台15aを底板3のフランジ4に固定ねじ11で取付けているが、フランジ4の強度が弱いため、バルブ取付台15aの弾性に負けてフランジ4が外方に傾くなどの変形が発生して意匠性を損ったり、予期しない振動を招いたりすることがあった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、圧縮機の振動がバルブ取付台に伝達されても騒音が発生するのを抑制することができ、また、バルブ取付台が固定された筐体の底板のフランジが変形したりすることのない空気調和装置の室外ユニットを提供することを目的とするものである。
本発明に係る空気調和装置の室外ユニットは、室内ユニットからの冷媒配管が接続されるバルブが設けられ、室外ユニットの底板と側面パネルとに取付けられるバルブ取付台を有し、該バルブ取付台の下面には、該バルブ取付台前面側に延設されて先端部が下方に傾いた弾性片を間隔をあけて2つ設けるとともに、これら弾性片の間には、前記底板のフランジに前記バルブ取付台を固定するためのねじ穴を設け、前記バルブ取付台を、その下部を前記底板の前記フランジの内側に挿入し、前記弾性片の少なくとも一部を前記底板に圧接した状態で前記フランジにねじにより固定したものである。
本発明によれば、圧縮機の振動が配管を介してバルブ取付台に伝達されても、バルブ取付台が底板に当って騒音を発するのを抑制することができ、また、バルブ取付台が固定された底板のフランジが変形することがない。また、バルブ取付台に加えられる弾性片の付勢力によりフランジを変形させるおそれがなく、このため室外ユニットの意匠性を損ねることがない。
本発明の一実施の形態に係る空気調和装置の室外ユニットの斜視図である。 図1のバルブ取付台の斜視図及びそのA部の断面図である。 室外ユニットのケーシングを構成する底板とバルブ取付台との関係を示す説明図である。 底板にバルブ取付台を取付けた状態を示す説明図である。 底板にバルブ取付台を取付ける手順を示す要部の説明図である。 固定ねじによりバルブ取付台を底板のフランジに固定した状態を示す要部の説明図である。 従来の室外ユニットのケーシングを構成する底板とバルブ取付台との関係を示す説明図である。 図7の底板にバルブ取付台を取付けた状態を示す説明図である。 図8の要部の断面図である。
本発明の一実施の形態に係る空気調和装置の室外ユニットを示す図1において、各部の構成はほぼ前述の通りである。
本発明に係る室外ユニットのバルブ取付台15は、図2、図3に示すように、下部に段部を介して上部より背面側に後退したほぼL字状の固定部17が設けられており、この固定部17の底部の少なくとも2か所には、切り起こしによって形成され、上部とほぼ同じ位置まで前面側に延設された切り起こし片18a,18b(以下、弾性片といい、単に符号18で示すことがある)が設けられている。この弾性片18は、図2(b)に示すように、先端部が水平面に対して下方に傾いている。19は両弾性片18a,18bの間に設けたねじ穴である。
また、ケーシング2を構成する底板3のフランジ4には、バルブ取付台15のねじ穴19に対応する位置に凹部4bが設けられており、この凹部4bの奥壁(内側の面)には、バルブ取付台15のねじ穴19と整合するねじ挿通穴5が設けられている。
上記のように構成したバルブ取付台15は、図3、図4に示すように、ケーシング2の側面パネル7に沿ってその下部の固定部17を底板3のフランジ4の内側に挿入し、その係止片16を底部3のフランジ4に設けた係止部4aに係止させる。そして、底板3のフランジ4に設けた凹部4bのねじ挿通穴5に挿通した固定ねじ11を、バルブ取付台15のねじ穴19に螺入し、固定する。なお、図示してないが、バルブ取付台15は、側面パネル7にも固定される。
このとき、図5(a)に示すように、バルブ取付台15を底板3のフランジ4の内側に挿入すると、弾性片18の先端部が下方に傾いているためバルブ取付台15は内側に傾くが、バルブ取付台15を底板3に押し付けて、図6に示すように固定ねじ11でフランジ4に固定することにより、図5(b)に示すように、弾性片18が弾性変形して底板3に圧着され、バルブ取付台15は底板3に対して垂直に保持される。これにより、バルブ取付台15には、弾性変形した弾性片18により、常時上方へ向う付勢力が作用している。
上記の説明では、弾性片18を底板3に圧着させてバルブ取付台15を室外ユニット1に取付ける場合を示したが、製造上の公差などにより、図5(c)に示すように、弾性片18の先端部を底板3に当接又は圧接させた状態で、バルブ取付台15を底板3から若干浮かせて固定ねじ11によりフランジ4に固定してもよい。この場合にも、バルブ取付台15には弾性片18により上向きの付勢力が作用している。
上記のような室外ユニット1を備えた空気調和装置において、運転を開始して圧縮機が駆動されると、その振動が配管を介してバルブ取付台15に伝達され、特に底部の自由端側を振動させるが、この振動は弾性片18に吸収されて緩和又は抑制され、バルブ取付台15が底板3と接触、非接触を繰返すことがないので、騒音の発生が緩和され又は防止される。
また、バルブ取付台15を底板3のフランジ4に固定ねじ11で固定するためのねじ穴19を、弾性片18a,18bの間において外方に延設された弾性片18a,18bの内側に設けたので、バルブ取付台15に加えられる弾性片18a,18bの付勢力によりフランジ4を変形させるおそれがなく、このため室外ユニット1の意匠性を損ねることがない。
上記の説明では、バルブ取付台15の下部に切り起こしにより弾性片18を形成した場合を示したが、これに限定するものではなく、例えば、板ばねからなる弾性片をバルブ取付台15の下面に取付けるなど、他の手段を用いてもよい。
1 室外ユニット、2 ケーシング、3 底板、4 フランジ、4a 係止部、4b 凹部、5 ねじ挿通穴、6 前面パネル、7 側面パネル、8 天面パネル、9 機械室、10 送風室、11 固定ねじ、15 バルブ取付台、16 係止片、17 固定部、18 弾性片、19 ねじ穴、20 バルブ。

Claims (2)

  1. 室内ユニットからの冷媒配管が接続されるバルブが設けられ、室外ユニットの底板と側面パネルとに取付けられるバルブ取付台を有し、
    該バルブ取付台の下面には、該バルブ取付台前面側に延設されて先端部が下方に傾いた弾性片を間隔をあけて2つ設けるとともに、これら弾性片の間には、前記底板のフランジに前記バルブ取付台を固定するためのねじ穴を設け、
    前記バルブ取付台を、その下部を前記底板の前記フランジの内側に挿入し、前記弾性片の少なくとも一部を前記底板に圧接した状態で前記フランジにねじにより固定したことを特徴とする空気調和装置の室外ユニット。
  2. 前記弾性片を、前記バルブ取付台の下部の一部を切り起こして形成したことを特徴とする請求項1記載の空気調和装置の室外ユニット。
JP2011029550A 2011-02-15 2011-02-15 空気調和装置の室外ユニット Expired - Fee Related JP5606355B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011029550A JP5606355B2 (ja) 2011-02-15 2011-02-15 空気調和装置の室外ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011029550A JP5606355B2 (ja) 2011-02-15 2011-02-15 空気調和装置の室外ユニット

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2012167877A JP2012167877A (ja) 2012-09-06
JP2012167877A5 JP2012167877A5 (ja) 2013-08-29
JP5606355B2 true JP5606355B2 (ja) 2014-10-15

Family

ID=46972208

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011029550A Expired - Fee Related JP5606355B2 (ja) 2011-02-15 2011-02-15 空気調和装置の室外ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5606355B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5986869B2 (ja) * 2012-10-04 2016-09-06 三菱重工業株式会社 空気調和機の室外ユニット
JP5533999B1 (ja) * 2012-12-26 2014-06-25 ダイキン工業株式会社 冷凍装置の熱源ユニット
CN106524333B (zh) * 2016-11-17 2022-02-01 珠海格力电器股份有限公司 一种阀门支架的安装结构及空调室外机
JP7264786B2 (ja) * 2019-09-27 2023-04-25 株式会社コロナ 空気調和機の室外機

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS645702Y2 (ja) * 1985-01-14 1989-02-13
JPH1183083A (ja) * 1997-09-03 1999-03-26 Sharp Corp 空気調和機の室外ユニット
JP2002130865A (ja) * 2000-10-19 2002-05-09 Mitsubishi Electric Corp 空気調和装置または冷凍装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012167877A (ja) 2012-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5606355B2 (ja) 空気調和装置の室外ユニット
KR101392541B1 (ko) 압축기 고정구조 및 이를 포함하는 공기조화기의 실외기
JP2008185208A (ja) 配管支持装置及びこれを備えた空気調和装置
KR20150108688A (ko) 공기조화기의 실외기
JP2007285624A (ja) 空気調和機の圧縮機支持構造
JP4073422B2 (ja) スクリューフリーファンホルダ固定装置
TW201309922A (zh) 風扇模組
WO2020110166A1 (ja) 室外機
JP2006214632A (ja) 空気調和装置の室外ユニット
JP2010243033A (ja) ヒートポンプ室外機
JP2009210153A (ja) 空気調和装置の室外ユニット
JP6079053B2 (ja) 空気調和装置の室外機
JP2009186061A (ja) 室外機及びこれを備えた空気調和装置
JP2011094827A (ja) 空気調和機の室外機及びその製造方法
JP6531127B2 (ja) 空気調和機
CN110736157A (zh) 空调室外机
KR100680621B1 (ko) 공기조화기
JP5040869B2 (ja) 空気調和装置の室外ユニット
JP2015117859A (ja) 空気調和機の室外機
KR100612098B1 (ko) 공기조화기
JP2010060173A (ja) 空気調和機
JP2018138857A (ja) 冷房送風装置
KR20060041109A (ko) 공기조화기의 실외기
JP5578260B2 (ja) 室外機
CN110736154A (zh) 空调室外机

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130710

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130710

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140414

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140729

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140826

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5606355

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees